JPH05328283A - 磁気記録及び/又は再生装置 - Google Patents

磁気記録及び/又は再生装置

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JPH05328283A
JPH05328283A JP4132819A JP13281992A JPH05328283A JP H05328283 A JPH05328283 A JP H05328283A JP 4132819 A JP4132819 A JP 4132819A JP 13281992 A JP13281992 A JP 13281992A JP H05328283 A JPH05328283 A JP H05328283A
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JP
Japan
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signal
unit
video signal
recording
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JP4132819A
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English (en)
Inventor
Tadashi Ezaki
正 江崎
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】画像撮影により得られる撮像出力信号に基づい
た記録用映像信号を磁気テープに記録するにあたり、記
録がなされた磁気テープから、記録時における手振れの
影響が排除された適正な再生映像信号が得られるように
する。 【構成】画像撮影を行うCCD撮像部(11),手振れ
検出部(16),手振れ検出部(16)からの検出出力
信号に基づいて手振れ情報信号を送出する手振れ情報信
号形成部(17)、及び、CCD撮像部(11)からの
撮像出力信号に基づく記録用映像信号に手振れ情報信号
を重畳せしめるゲート部(18)とを備え、記録用映像
信号を所定のタイミングをもって手振れ情報信号が重畳
されたものとして磁気テープ(TP)に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像撮影がなされて得
られる撮像出力信号に基づいて形成された記録用映像信
号を磁気記録媒体に記録し、さらには、記録用映像信号
の記録がなされた磁気記録媒体から記録用映像信号を読
み取り、読み取られた記録用映像信号に基づいて再生映
像信号を得る磁気記録及び/又は再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像を撮影して映像信号を形成するビデ
オカメラとビデオカメラによって形成された映像信号を
磁気テープに記録するビデオテープレコーダとが一体化
されたものに相当する、ビデオカメラ部とビデオテープ
レコーダ部とを備えた画像撮影記録装置が、例えば、カ
メラ一体型ビデオテープレコーダ等と称されて実用に供
されている。このような画像撮影記録装置にあっても、
ビデオカメラ部が、例えば、チャージ・カップルド・デ
ィバイス(CCD)が利用されて構成された固体撮像部
(CCD撮像部)が採用されたものとされて、その小型
軽量化が図られ、さらには、ビデオテープレコーダ部
が、小径の回転ヘッドシリンダが採用されるとともに、
極めて小型なカセット磁気テープが用いられるものとさ
れて、その小型軽量化が図られることにより、全体が携
帯機器として使用するに充分に小型で軽量にされたもの
が提案されている。
【0003】斯かる小型で軽量なものとされた携帯用画
像撮影記録装置は、画像を撮影して映像信号を形成し、
それを磁気テープに記録する動作を行うものとされるに
あたり、三脚等に設置されて固定された状態で用いられ
るのではなく、操作者によって保持された状態で用いら
れることが多い。そして、携帯用画像撮影記録装置が操
作者によって保持された状態で用いられる際には、その
携帯用画像撮影記録装置についての手振れの問題が生じ
る。即ち、携帯用画像撮影記録装置を保持した状態のも
とで、その装置に、画像を撮影して映像信号を形成し、
形成され映像信号を磁気テープに記録する動作を行わせ
る操作者が、手振れを生じ、それが装置に伝播して装置
が比較的小刻みな振動を生じる状態におかれ、それによ
りビデオカメラ部の撮像部に振動が伝達される結果、ビ
デオカメラ部から得られる映像信号が不所望な変動を含
むものとなってしまう不都合が生じるのである。
【0004】それゆえ、斯かる不都合を軽減すべく、ビ
デオカメラ部から得られる映像信号の手振れに起因する
不所望な変動についての補正を行うようにされた手振れ
補正システムを備えた携帯用画像撮影記録装置も提案さ
れている。このような手振れ補正システムを備えた携帯
用画像撮影記録装置においては、手振れ補正システム
が、例えば、ビデオカメラ部に設けられ、ビデオカメラ
部の手振れを検出する手振れ検出器を備えたものとされ
て、ビデオカメラ部において得られた映像信号を、例え
ば、1フィールド期間分とされる単位区分ずつメモリに
書き込むとともに、書き込まれた単位区分をメモリから
読み出す動作を順次行い、その際、メモリの書込領域を
一定としたもとで、メモリの読出領域を手振れ検出器か
らの検出出力信号に応じて変化させることにより、メモ
リから手振れに起因する不所望な変動についての補正が
なされた映像信号の単位区分が順次得られるようにする
ものとされる。そして、手振れ補正システムによって手
振れに起因する不所望な変動についての補正がなされた
映像信号が、ビデオテープレコーダ部によって磁気テー
プに記録される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如くの従来の手振れ補正システムを備えた携帯用画像撮
影記録装置にあっては、手振れ補正システムに用いられ
るメモリにおいて、映像信号の書込領域に比して書き込
まれた映像信号の読出領域が狭められることになり、そ
れによって、メモリから得られる映像信号が解像度の低
下を伴うものとなってしまう。また、メモリの駆動を伴
う手振れ補正システムがビデオカメラ部に設けられるの
で、ビデオカメラ部における消費電力が増大し、装置に
備えられるバッテリが適正な動作電力を供給できる持続
時間が短縮されることになるという不都合も生じる。
【0006】斯かる点に鑑み、本発明は、画像を撮影し
て得られる撮像出力信号に基づいて記録用映像信号を形
成し、形成された記録用映像信号を磁気テープ等の磁気
記録媒体に記録するにあたり、記録がなされた磁気記録
媒体から記録用映像信号の読取りがなされ、読み取られ
た記録用映像信号に基づいて映像信号が再生される際
に、記録時における手振れに起因する不所望な変動の補
正がなされた再生映像信号が、解像度の低下が抑制され
た状態をもって得られるようになすことができ、しか
も、消費電力の増加を回避することができる磁気記録装
置を提供することを第1の目的とする。
【0007】また、本発明は、上述の第1の目的のもと
に提供された磁気記録装置により記録用映像信号に記録
がなされた磁気記録媒体から、記録用映像信号の読取り
を行い、読み取られた記録用映像信号に基づいて映像信
号を再生するにあたり、記録時における手振れに起因す
る不所望な変動の補正がなされた再生映像信号を、その
解像度の低下が抑制される状態をもって得ることができ
る磁気再生装置を提供することを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の第1の目的を達成
すべく、本発明に係る磁気記録装置は、画像撮影を行っ
て撮像出力信号を送出する撮像部と、撮像部から得られ
る撮像出力信号を処理して記録用映像信号を形成する信
号処理部と、信号処理部から得られる記録用映像信号を
磁気記録媒体に記録する記録部とに加えて、手振れに起
因する撮像部の比較的小刻みな変動を検出する手振れ検
出部と、手振れ検出部から得られる検出出力信号に基づ
いて手振れ情報信号を送出する手振れ情報信号形成部
と、手振れ情報信号形成部から送出される手振れ情報信
号を信号処理部に供給し、信号処理部によって形成され
る記録用映像信号を、所定のタイミングをもって手振れ
情報信号が重畳されたものとなす手振れ情報信号供給部
とを備えて、構成される。
【0009】また、上述の第2の目的を達成すべく、本
発明に係る磁気再生装置は、撮像手段の手振れに関する
情報を提供する手振れ情報信号が重畳された記録用映像
信号の記録がなされた磁気記録媒体から、手振れ情報信
号を含んだ記録用映像信号を読み取る信号読取部と、信
号読取部により読み取られた記録用映像信号に基づいて
再生映像信号を得る映像信号再生部と、信号読取部によ
り読み取られた手振れ情報信号を検出する手振れ情報信
号検出部と、手振れ情報信号検出部から得られる検出出
力信号に基づいて、映像信号再生部から得られる再生映
像信号の手振れに起因する変動を抑制する映像信号補正
部とを備えて構成される。
【0010】
【作用】上述の如くに構成される本発明に係る磁気記録
装置においては、撮像出力信号に基づいて得られる記録
用映像信号が、手振れの影響を受けたものとされる場合
にも、それに対する直接的な補正がなされることなく、
そのまま磁気記録媒体に記録され、それとともに、手振
れ検出部からの検出出力信号に基づいて手振れ情報信号
が形成され、その手振れ情報信号が、記録用映像信号
に、例えば、その垂直ブランキング期間部に対応する所
定のタイミングをもって重畳されて、記録用映像信号と
共に磁気記録媒体に記録される。従って、本発明に係る
磁気記録装置により記録用映像信号が記録された磁気記
録媒体から、記録用映像信号の読出しがなされ、読み出
された記録用映像信号に基づいて再生映像信号が得られ
るにあたり、再生された手振れ情報信号が検出され、そ
の検出出力信号に基づく再生映像信号における手振れに
起因する不所望な変動の補正が行われて、適正な再生映
像信号が導出される状態が得られる。即ち、撮像出力信
号に基づいて得られる記録用映像信号の磁気記録媒体へ
の記録が、磁気記録媒体から読み取られた記録用映像信
号に基づいて、記録用映像信号の形成時における手振れ
の影響が排除された適正な再生映像信号が、解像度の低
下が抑制された状態をもって得られることになり、しか
も、消費電力の増加を回避することができる状態をもっ
て行われることになる。
【0011】また、上述の如くに構成される本発明に係
る磁気再生装置においては、手振れ情報信号が重畳され
た記録用映像信号の記録がなされた磁気記録媒体からそ
の記録用映像信号が読み取られ、読み取られた記録用映
像信号に基づいて得られた再生映像信号に対し、記録用
映像信号と共に再生された手振れ情報信号の検出出力信
号に応じた、記録用映像信号の形成時における手振れに
起因する不所望な変動の補正が行われる。それにより、
磁気記録媒体から読み取られた記録用情報信号に基づい
て、記録用映像信号の形成時における手振れの影響が抑
制された適正な再生映像信号が、解像度の低下が抑制さ
れた状態をもって得られることになる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明に係る磁気記録装置の一例を
示す。
【0013】図1においては、CCD撮像部11が備え
られるとともに、CCD撮像部11に対しての駆動パル
スを送出するパルス発生部12が設けられており、パル
ス発生部12は、垂直駆動パルスPV,水平駆動パルス
PH、及び、垂直駆動パルスPVと水平駆動パルスPH
との両者に同期したゲートパルスPGを発生する。CC
D撮像部11は、パルス発生部12からの垂直駆動パル
スPV及び水平駆動パルスPHにより駆動されて作動
し、画像を撮影して、それにより得られる撮像出力信号
Qを送出する。
【0014】CCD撮像部11から送出される撮像出力
信号Qは、撮像出力処理部13に供給される。撮像出力
処理部13には、パルス発生部12からの垂直駆動パル
スPV及び水平駆動パルスPHも供給され、撮像出力処
理部13は、垂直駆動パルスPV及び水平駆動パルスP
Hに従って、CCD撮像部11から得られる撮像出力信
号Qに基づき、輝度信号Y,色差信号(R−Y)及び色
差信号(B−Y)から成る映像信号を送出する。そし
て、撮像出力処理部13から送出される輝度信号Yが信
号合成部14に供給され、さらに、撮像出力処理部13
から得られる色差信号(R−Y)及び色差信号(B−
Y)が色信号エンコーダ15に供給される。
【0015】また、図1に示される例は、実際の使用に
あたっては、使用者によって保持される状態がとられる
ことが多いものとされ、実際の使用に際しての使用者に
よる手振れを検出する手振れ検出部16が備えられてい
る。手振れ検出部16は、例えば、CCD撮像部11に
おける光学系を構成する鏡筒に取り付けられて、夫々互
いに直交するピッチング方向の軸及びヨーイング方向の
軸の回りの回転角速度を検出する一対の振動型小型角速
度センサと、両角速度センサからの夫々ピッチングをあ
らわす出力信号及びヨーイングをあらわす出力信号に基
づいて、手振れについての検出出力信号を発生する検出
出力信号形成回路とを含んで構成される。
【0016】そして、手振れ検出部16から得られる、
一対の振動型小型角速度センサにより検出されたピッチ
ング及びヨーイングを生じさせた手振れに応じた検出出
力信号SSが、手振れ情報信号形成部17に供給され
る。手振れ情報信号形成部17においては、検出出力信
号SSに基づき、手振れ検出部16において検出された
ピッチングをあらわす、例えば、8ビット構成のコード
データと手振れ検出部16において検出されたヨーイン
グをあらわす、例えば、8ビット構成のコードデータと
から成る16ビット構成の手振れコードデータDDを含
んだ手振れ情報信号DIを形成する。この手振れ情報信
号DIは、撮像出力処理部13から送出される輝度信号
Yにおける1水平期間内に収まる時間長を有するものと
される。
【0017】手振れ情報信号形成部17の出力端は、ゲ
ート部18を介して信号合成部14に接続されており、
ゲート部18は、パルス発生部12から送出されるゲー
トパルスPGによって制御される。ゲートパルスPG
は、撮像出力処理部13から送出される輝度信号Yの各
垂直ブランキング期間部内における、例えば、第21番
目の水平期間部に対応する期間毎に送出され、それによ
りゲート部18がゲートパルスPGの期間だけオン状態
とされて、手振れ情報信号形成部17において形成され
た手振れ情報信号DIが、オン状態とされたゲート部1
8を通じて信号合成部14に供給され、撮像出力処理部
13から送出される輝度信号Yに重畳される。
【0018】従って、信号合成部14においては、手振
れ情報信号形成部17において形成された手振れ情報信
号DIが、撮像出力処理部13から送出される輝度信号
Yの各垂直ブランキング期間部内における第21番目の
水平期間部に重畳されることになり、それによって、信
号合成部14から、図2に示される如く、各映像信号期
間部TVOに先立つ垂直ブランキング期間部TVB内の
水平同期信号SHから始まる水平期間部のうちの第21
番目のもの、即ち、第21番目の水平期間部THXに手
振れ情報信号DIが重畳された輝度信号YIが得られ
る。そして、手振れ情報信号DIは、図3に示される如
く、水平同期信号SHの後にクロック部SCと手振れコ
ードデータDDとを含んで配されるものとされる。
【0019】信号合成部14から送出される、手振れ情
報信号DIを伴った輝度信号YIは、輝度信号記録処理
部19に供給される。輝度信号記録処理部19において
は、輝度信号YIの水平同期信号SHの先端が、例え
ば、5.7MHzとされる比較的高い周波数Fsとなる
とともに、ホワイト・ピークが、例えば、7.7MHz
とされる周波数Fsよりさらに高い周波数Fpとなるよ
うにして周波数変調が行われて周波数変調信号とされた
輝度信号(FM輝度信号)FYIが形成される、輝度信
号YIに対する記録用処理がなされる。そして、輝度信
号記録処理部19において形成された、周波数変位帯域
を周波数Fsから周波数Fpまで、従って、例えば、
5.7MHzから7.7MHzまでとするFM輝度信号
FYIが、高域通過フィルタ(HPF)20を通じて信
号合成部21に供給される。
【0020】また、撮像出力処理部13から得られる色
差信号(R−Y)及び(B−Y)が供給される色信号エ
ンコーダ15には、バースト信号供給部22からのカラ
ーバースト信号SBも供給され、色信号エンコーダ15
においては、夫々がカラーバースト信号SBと等しい周
波数を有した搬送波信号が、相互に所定の位相差、例え
ば、90度の位相差を有するものとされた二つの変調軸
をもって色差信号(R−Y)及び(B−Y)により振幅
変調される変調処理が行われるとともに、カラーバース
ト信号SBが付加されて、搬送色信号Cが形成される。
そして、色信号エンコーダ15から得られる搬送色信号
Cが、記録用輝度信号として色信号記録処理部23に供
給される。
【0021】色信号記録処理部23においては、搬送色
信号Cの搬送波周波数が、例えば、約743kHzとさ
れる比較的低い周波数Fcに変換されて、低域側に周波
数変換された搬送色信号(低域変換色信号)CCが形成
される、搬送色信号Cに対する記録用処理が行われる。
そして、色信号記録処理部23において形成された、搬
送波周波数をFc、従って、例えば、約743kHzと
して、帯域幅を1.2MHz程度とする低域変換色信号
CCが、低域通過フィルタ(LPF)24を通じて信号
合成部21に供給される。
【0022】信号合成部21には、音声信号記録処理部
25からの、例えば、約1.5MHzとされる搬送波周
波数Faと約150kHzとされる周波数変位帯域とを
有するものとされた、CCD撮像部11からの撮像出力
信号Qに伴う音声信号に基づいて得られる周波数変調信
号(FM音声信号という)FAも、帯域通過フィルタ
(BPF)26を通じて供給される。そして、信号合成
部21においては、HPF20からのFM輝度信号FY
I,LPF24からの低域変換色信号CC、及び、BP
F26からのFM音声信号FAが周波数多重合成され
て、FM輝度信号FYIと低域変換色信号CCとから成
る記録用映像信号(FYI+CC)にFM音声信号FA
が加えられたものとされる記録用合成信号SMが形成さ
れる。
【0023】信号合成部21から得られる記録用合成信
号SMは、例えば、図4の特性図(縦軸:レベルL,横
軸:周波数F)に示される如く、記録用映像信号(FY
I+CC)を形成するFM輝度信号FYIと低域変換色
信号CCとが、低域変換色信号CCの周波数帯域がFM
輝度信号FYIの周波数帯域より低くなるようにして配
され、さらに、低域変換色信号CCの周波数帯域の上限
側からFM輝度信号FYIの周波数帯域の下限側にかけ
ての比較的狭い周波数帯域にFM音声信号FAが配され
たものとされる。
【0024】そして、記録用合成信号SMは、記録増幅
部27A及び27Bを通じて、回転磁気ヘッド28A及
び28Bに夫々供給される。回転磁気ヘッド28A及び
28Bは、所定の速度をもって回転せしめられて磁気テ
ープTPを交互に走査し、磁気テープTPに記録用合成
信号SMを、記録用映像信号(FYI+CC)の各フィ
ールド期間部に対応する部分が夫々記録された多数の傾
斜記録トラックが順次配列形成される態様をもって記録
する。
【0025】このようにして、画像撮影に伴う手振れの
状態をあらわす手振れコードデータDDを含む手振れ情
報信号DIが付加された輝度信号YIと搬送色信号Cと
に基づいて形成された記録用映像信号(FYI+CC)
が記録用合成信号SMを成すものとして磁気テープTP
に記録されることにより、記録用合成信号SMが記録さ
れた磁気テープTPから、記録用映像信号(FYI+C
C)の読出しがなされ、読み出された記録用映像信号
(FYI+CC)に基づいて再生された輝度信号YIと
再生された搬送色信号CCとから成る再生映像信号が得
られるにあたり、再生された手振れ情報信号DIが検出
され、その検出出力信号SSに基づく再生映像信号にお
ける手振れに起因する不所望な変動の補正が行われて、
適正な再生映像信号が導出される状態が得られる。即
ち、撮像出力信号Qに基づいて得られる記録用映像信号
(FYI+CC)の磁気テープTPへの記録が、磁気テ
ープTPから読み取られた記録用映像信号(FYI+C
C)に基づいて、記録用映像信号(FYI+CC)の形
成時における手振れの影響が抑制された適正な再生映像
信号が、解像度の低下が抑制された状態をもって得られ
ることになり、しかも、映像信号の書込み及び読出しが
行われるメモリ及びそれに付随するメモリ駆動部等が不
要とされて、消費電力の増加を回避することができる状
態をもって行われることになる。
【0026】図5は、本発明に係る磁気再生装置の一例
を示し、この磁気再生装置は、図1に示された磁気記録
装置により記録用合成信号SMの記録がなされた磁気テ
ープTPから、映像信号及び音声信号を再生するものと
されている。
【0027】図5に示される磁気再生装置にあっては、
図1に示される磁気記録装置の例と共通なものとされた
回転磁気ヘッド28A及び28Bが、磁気テープTP上
に配列形成された傾斜記録トラックを順次交互に走査す
る再生用回転磁気ヘッドとして備えられている。そし
て、回転磁気ヘッド28A及び28Bによって、磁気テ
ープTP上の傾斜記録トラックの夫々から交互に、記録
用合成信号SMが、それに含まれる記録用映像信号(F
YI+CC)の各フィールド期間分に対応する部分づつ
読み出される。このようにして交互に得られる回転磁気
ヘッド28Aにより読み出された記録用合成信号SM及
び回転磁気ヘッド28Bにより読み出された記録用合成
信号SMは、夫々、再生増幅部31A及び31Bを経
て、端子32からの制御信号SWによって動作制御され
るスイッチ33により順次取り出され、一連の記録用合
成信号SMとされる。
【0028】スイッチ33から得られる一連の記録用合
成信号SMは、FM輝度信号FYIに対応したHPF3
4,低域変換色信号CCに対応したLPF35、及び、
FM音声信号FAに対応したBPF36の夫々に供給さ
れる。
【0029】HPF34からは、記録用合成信号SM中
のFM輝度信号FYIが得られ、それが輝度信号再生処
理部37に供給される。輝度信号再生処理部37におい
ては、FM輝度信号FYIについての周波数復調が行わ
れる、FM輝度信号FYIに対する再生処理がなされ
て、再生された輝度信号YIが得られる。
【0030】輝度信号再生処理部37から得られる再生
された輝度信号YIは、アナログ−ディジタル変換部
(A/D変換部)38に供給され、A/D変換部21に
おいてディジタル化されて、ディジタル輝度信号DYI
としてフィールドメモリ部41に供給される。フィール
ドメモリ部41においては、ディジタル輝度信号DYI
における各フィールド期間分が、書込・読出信号発生部
42からの書込クロック信号PWにタイミング制御部4
3による制御が施されて得られるタイミング制御がなさ
れた書込クロック信号PW’に従って順次書き込まれる
とともに、書き込まれたディジタル輝度信号DYIにお
ける各フィールド期間分が、書込・読出信号発生部42
からの読出クロック信号PRに従って順次読み出され、
ディジタル輝度信号DYI’としてフィールドメモリ部
41から導出される。
【0031】また、輝度信号再生処理部37から得られ
る再生された輝度信号YIは、手振れ情報信号検出部4
4にも供給され、手振れ情報信号検出部44において、
再生された輝度信号YIの各垂直ブランキング期間部内
における第21番目の水平期間部に重畳されている手振
れ情報信号DIが検出され、それが再生された輝度信号
YIから取り出される。そして、手振れ情報信号検出部
44により取り出された手振れ情報信号DIは、制御信
号形成部45に供給される。制御信号形成部45におい
ては、手振れ情報信号DIに含まれる手振れコードデー
タDDを形成するピッチングをあらわすコードデータ及
びヨーイングをあらわすコードデータに基づいて、ピッ
チングをあらわすコードデータに応じた制御信号TVと
ヨーイングをあらわすコードデータに応じた制御信号T
Hとが形成され、それらがタイミング制御部43に供給
される。
【0032】それにより、タイミング制御部43におい
ては、書込・読出信号発生部42からの書込クロック信
号PWのタイミングが制御信号TVとTHとによって制
御されて、タイミング制御がなされた書込クロック信号
PW’が送出されることになり、その結果、タイミング
制御がなされた書込クロック信号PW’に従って行われ
る、A/D変換部38からのディジタル輝度信号DYI
における各フィールド期間分のフィールドメモリ部41
に対する書込みが、フィールドメモリ部41に対する書
込領域の垂直方向の位置及び水平方向の位置が制御信号
TVとTHと応じて設定されて行われる。即ち、A/D
変換部38からのディジタル輝度信号DYIにおける各
フィールド期間分のフィールドメモリ部41に対する書
込みが、フィールドメモリ部41における記録領域のア
ドレスが手振れ情報信号DIに応じて変化せしめられる
もとで行われるのであり、A/D変換部38からのディ
ジタル輝度信号DYIにおける各フィールド期間分が、
フィールドメモリ部41に、それにおいて手振れ情報信
号DIに応じて設定される書込領域をもって書き込まれ
ることになる。
【0033】一方、フィールドメモリ部41からの、そ
れにおける手振れ情報信号DIに応じて設定された書込
領域に書き込まれたディジタル輝度信号DYIにおける
各フィールド期間分の読出しは、読出クロック信号PR
に従い、フィールドメモリ部41おいて設定された、大
部分が書込領域に重なるものとされる一定の読出領域か
ら行われる。それにより、フィールドメモリ部41から
順次読み出されるディジタル輝度信号DYIにおける各
フィールド期間分は、A/D変換部38からのディジタ
ル輝度信号DYIにおける各フィールド期間分に含まれ
る、記録用映像信号の形成時における手振れに起因する
不所望な変動が抑制されるべく補正されたものとされ
る。従って、このような補正がなされた各フィールド期
間分が順次読み出されて形成される、フィールドメモリ
部41からのディジタル輝度信号DYI’は、A/D変
換部38から送出されるディジタル輝度信号DYIに対
して、記録用映像信号の形成時における手振れに起因す
る不所望な変動を抑制する補正がなされたものとなる。
なお、フィールドメモリ部41からのディジタル輝度信
号DYIにおける各フィールド期間分の読出しにあた
り、フィールドメモリ部41における読出領域のそれに
対応する書込領域に重ならない部分からは、それ以前に
その部分に書き込まれたディジタル輝度信号DYIが読
み出されることになり、従って、フィールドメモリ部4
1から読み出されるディジタル輝度信号DYIにおける
各フィールド期間分は、解像度の低下が抑制されたもの
とされる。
【0034】そして、フィールドメモリ部41から得ら
れる、記録用映像信号の形成時における手振れに起因す
る不所望な変動についての補正がなされたディジタル輝
度信号DYI’は、ディジタル−アナログ変換部(D/
A変換部)46においてアナログ化され、再生輝度信号
YI’とされて輝度信号出力端子47に導出される。こ
のようにして、輝度信号出力端子47に導出される再生
輝度信号YI’は、元の輝度信号YIが形成される際に
おける手振れの影響が排除されたものとして得られるこ
とになる。
【0035】また、LPF35からは、記録用合成信号
SM中の低域変換色信号CCが得られ、それが色信号再
生処理部49に供給される。色信号再生処理部49にお
いては、低域変換色信号CCについての高域側への周波
数変換が行われる、低域変換色信号CCに対する再生処
理がなされて、再生された搬送色信号Cが得られる。
【0036】色信号再生処理部49から得られる再生さ
れた搬送色信号Cは、A/D変換部50に供給され、A
/D変換部50においてディジタル化されて、ディジタ
ル搬送色信号DCとしてフィールドメモリ部51に供給
される。フィールドメモリ部51においては、ディジタ
ル搬送色信号DCにおける各フィールド期間分が、タイ
ミング制御部43からのタイミング制御がなされた書込
クロック信号PW’に従って順次書き込まれとともに、
書き込まれたディジタル搬送色信号DCにおける各フィ
ールド期間分が、書込・読出信号発生部42からの読出
クロック信号PRに従って順次読み出され、ディジタル
搬送色信号DC’としてフィールドメモリ部51から導
出される。
【0037】斯かる際においても、タイミング制御部4
3からのタイミング制御がなされた書込クロック信号P
W’は、書込・読出信号発生部42からの書込クロック
信号PWのタイミングが制御信号TVとTHとによって
制御されて得られるものとされるので、タイミング制御
がなされた書込クロック信号PW’に従って行われる、
A/D変換部50からのディジタル搬送色信号DCにお
ける各フィールド期間分のフィールドメモリ部51に対
する書込みが、フィールドメモリ部51に対する書込領
域の垂直方向の位置及び水平方向の位置が制御信号TV
とTHと応じて設定されて行われる。即ち、A/D変換
部50からのディジタル搬送色信号DCにおける各フィ
ールド期間分のフィールドメモリ部51に対する書込み
が、フィールドメモリ部51における記録領域のアドレ
スが手振れ情報信号DIに応じて変化せしめられるもと
で行われるのであり、A/D変換部50からのディジタ
ル搬送色信号DCにおける各フィールド期間分が、フィ
ールドメモリ部51に、それにおいて手振れ情報信号D
Iに応じて設定される書込領域をもって書き込まれるこ
とになる。
【0038】一方、フィールドメモリ部51からの、そ
れにおける手振れ情報信号DIに応じて設定された書込
領域に書き込まれたディジタル搬送色信号DCにおける
各フィールド期間分の読出しは、読出クロック信号PR
に従い、フィールドメモリ部51おいて設定された、大
部分が書込領域に重なるものとされる一定の読出領域か
ら行われる。それにより、フィールドメモリ部51から
順次読み出されるディジタル搬送色信号DCにおける各
フィールド期間分は、A/D変換部50からのディジタ
ル搬送色信号DCにおける各フィールド期間分に含まれ
る、記録用映像信号の形成時における手振れに起因する
不所望な変動が抑制されるべく補正されたものとされ
る。従って、このような補正がなされた各フィールド期
間分が順次読み出されて形成される、フィールドメモリ
部51からのディジタル搬送色信号DC’は、A/D変
換部50から送出されるディジタル搬送色信号DCに対
して、記録用映像信号の形成時における手振れに起因す
る不所望な変動を抑制する補正がなされたものとなる。
なお、フィールドメモリ部51からのディジタル搬送色
信号DCにおける各フィールド期間分の読出しにあた
り、フィールドメモリ部51における読出領域のそれに
対応する書込領域に重ならない部分からは、それ以前に
その部分に書き込まれたディジタル搬送色信号DCが読
み出されることになり、従って、フィールドメモリ部5
1から読み出されるディジタル搬送色信号DCにおける
各フィールド期間分は、解像度の低下が抑制されたもの
とされる。
【0039】そして、フィールドメモリ部51から得ら
れる、記録用映像信号の形成時における手振れに起因す
る不所望な変動についての補正がなされたディジタル搬
送色信号DC’は、D/A変換部52においてアナログ
化され、再生搬送色信号C’とされて色信号出力端子5
3に導出される。このようにして、色信号出力端子53
に導出される再生搬送色信号C’は、元の搬送色信号C
が形成される際における手振れの影響が排除されたもの
として得られることになる。
【0040】このようにして、図5に示される磁気再生
装置にあっては、輝度信号出力端子47に導出される、
元の輝度信号YIが形成される際における手振れの影響
が排除されたものとして得られる再生輝度信号YI’
と、色信号出力端子53に導出される、元の搬送色信号
Cが形成される際における手振れの影響が排除されたも
のとして得られる再生搬送色信号C’とによって、元の
映像信号の形成時における手振れの影響が排除された再
生映像信号が、解像度の低下が抑制されたもとで得られ
ることになる。
【0041】さらに、BPF36からは、磁気テープT
Pから読み取られた記録用合成信号SM中のFM音声信
号FAが得られ、それが音声信号再生処理部54に供給
されて、音声信号再生処理部54における再生音声信号
を得るための処理に供される。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係る磁気記録装置によれば、撮像出力信号に基づいて得
られる記録用映像信号が、手振れの影響を受けたものと
される場合にも、それに対する直接的な補正がなされる
ことなく、そのまま磁気記録媒体に記録され、それとと
もに、手振れ検出部からの検出出力信号に基づいて手振
れ情報信号が形成され、その手振れ情報信号が記録用映
像信号に重畳されて磁気記録媒体に記録されるので、本
発明に係る磁気記録装置により記録用映像信号が記録さ
れた磁気記録媒体から、記録用映像信号の読出しがなさ
れ、読み出された記録用映像信号に基づいて再生映像信
号が得られるにあたり、再生された手振れ情報信号が検
出され、その検出出力信号に基づく再生映像信号におけ
る手振れに起因する不所望な変動についての補正が行わ
れて、適正な再生映像信号が導出される状態が得られる
ことになる。即ち、撮像出力信号に基づいて得られる記
録用映像信号の磁気記録媒体への記録を、磁気記録媒体
から読み取られた記録用映像信号に基づいて、記録用映
像信号の形成時における手振れの影響が排除された適正
な再生映像信号が、解像度の低下が抑制された状態をも
って得られることになり、しかも、消費電力の増加を回
避することができる状態をもって行えることになる。
【0043】また、本発明に係る磁気再生装置によれ
ば、手振れ情報信号が重畳された記録用映像信号の記録
がなされた磁気記録媒体からその記録用映像信号の読取
りを行う、読み取られた記録用映像信号に基づいて再生
映像信号を得るにあたり、再生映像信号に対して、記録
用映像信号と共に再生された手振れ情報信号の検出出力
信号に応じての、記録用映像信号の形成時における手振
れに起因する不所望な変動の補正が行われるので、磁気
記録媒体から読み取った記録用情報信号に基づいて、記
録用映像信号の形成時における手振れの影響が排除され
た適正な再生映像信号を、解像度の低下が抑制された状
態をもって得ることができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気記録装置の一例を示すブロッ
ク接続図である。
【図2】図1に示される例における輝度信号及び手振れ
情報信号についての説明に供される波形図である。
【図3】図1に示される例における手振れ情報信号につ
いての説明に供される波形図である。
【図4】図1に示される例により磁気テープに記録され
る記録用合成信号の説明に供される周波数スペクトラム
図である。
【図5】本発明に係る磁気再生装置の一例を示すブロッ
ク接続図である。
【符号の説明】
11 CCD撮像部 12 パルス発生部 13 撮像出力処理部 14,21 信号合成部 15 色信号エンコーダ 16 手振れ検出部 17 手振れ情報信号形成部 18 ゲート部 19 輝度信号記録処理部 23 色信号記録処理部 28A,28B 回転磁気ヘッド 37 輝度信号再生処理部 38,50 A/D変換部 41,51 フィールドメモリ部 42 書込・読出信号発生部 43 タイミング制御部 44 手振れ情報信号検出部 45 制御信号形成部 46,52 D/A変換部 47 輝度信号出力端子 53 色信号出力端子 TP 磁気テープ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像撮影を行って撮像出力信号を送出する
    撮像部と、 該撮像部から得られる撮像出力信号を処理して記録用映
    像信号を形成する信号処理部と、 手振れに起因する撮像部の比較的小刻みな変動を検出す
    る手振れ検出部と、 該手振れ検出部から得られる検出出力信号に基づいて手
    振れ情報信号を送出する手振れ情報信号形成部と、 該手振れ情報信号形成部から送出される手振れ情報信号
    を、上記信号処理部に供給し、該信号処理部によって形
    成される記録用映像信号を、所定のタイミングをもって
    上記手振れ情報信号が重畳されたものとなす手振れ情報
    信号供給部と、 上記信号処理部から得られる上記手振れ情報信号が重畳
    された記録用映像信号を、磁気記録媒体に記録する記録
    部と、 を備えて構成される磁気記録装置。
  2. 【請求項2】手振れ情報信号形成部が、上記手振れ情報
    信号として、上記手振れ検出部から得られる検出出力信
    号の内容をあらわすコードデータ信号を送出することを
    特徴とする請求項1記載の磁気記録装置。
  3. 【請求項3】手振れ情報信号供給部が、上記手振れ情報
    信号形成部から送出される手振れ情報信号を、上記信号
    処理部によって形成される記録用映像信号における垂直
    ブランキング期間部に重畳されるものとなすことを特徴
    とする請求項1又は2記載の磁気記録装置。
  4. 【請求項4】撮像手段の手振れに関する情報を提供する
    手振れ情報信号が重畳された記録用映像信号の記録がな
    された磁気記録媒体から、上記手振れ情報信号を含んだ
    記録用映像信号を読み取る信号読取部と、 該信号読取部により読み取られた記録用映像信号に基づ
    いて再生映像信号を得る映像信号再生部と、 上記信号読取部により読み取られた手振れ情報信号を検
    出する手振れ情報信号検出部と、 該手振れ情報信号検出部から得られる検出出力信号に基
    づいて、上記映像信号再生部から得られる再生映像信号
    の上記手振れに起因する変動を抑制する映像信号補正部
    と、 を備えて構成される磁気再生装置。
  5. 【請求項5】映像信号補正部が、上記映像信号再生部か
    ら得られる再生映像信号を所定の単位区分ずつメモリに
    書き込むとともに、該メモリに書き込まれた上記所定の
    単位区分を読み出す動作を、上記手振れ情報信号検出部
    から得られる検出出力信号に応じて上記メモリに対する
    アドレス制御を行うもとで、順次実行することにより、
    上記メモリから上記手振れに起因する変動が抑制された
    上記再生映像信号の所定の単位区分を順次得ることを特
    徴とする請求項4記載の磁気再生装置。
  6. 【請求項6】映像信号補正部が、上記手振れ情報信号検
    出部から得られる検出出力信号に応じて上記メモリに対
    する書込アドレス制御を行うことにより、上記メモリに
    おける上記映像信号再生部から得られる再生映像信号の
    所定の単位区分の夫々の書込み位置を、上記手振れ情報
    信号検出部から得られる検出出力信号に応じて変化さ
    せ、かつ、上記メモリに書き込まれた上記所定の単位区
    分の読出しを該メモリにおける一定の読出位置から行う
    ことを特徴とする請求項5記載の磁気再生装置。
JP4132819A 1992-05-25 1992-05-25 磁気記録及び/又は再生装置 Pending JPH05328283A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003075557A1 (fr) * 2002-03-05 2003-09-12 Sony Corporation Dispositif de saisie d'image et procede de correction des aberrations chromatiques
JP2010028734A (ja) * 2008-07-24 2010-02-04 Canon Inc 画像処理装置

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