JPH0537886A - 磁気記録撮影装置 - Google Patents

磁気記録撮影装置

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JPH0537886A
JPH0537886A JP3154636A JP15463691A JPH0537886A JP H0537886 A JPH0537886 A JP H0537886A JP 3154636 A JP3154636 A JP 3154636A JP 15463691 A JP15463691 A JP 15463691A JP H0537886 A JPH0537886 A JP H0537886A
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JP
Japan
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recording
picture
still image
image
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP3154636A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Harigaya
勲 針ケ谷
Susumu Kozuki
進 上月
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影された静止画の削除を磁気テープに記録
する前に可能にする。 【構成】 レリーズボタン13の操作により撮影された
静止画を画像メモリ9に一時的に格納し、静止画を動画
にPIP回路20によりスーパインポーズし、合成され
た画像を静止画撮影直後にEVF21に映出する。YE
S/NOスイッチ22が操作された場合、画像メモリ9
に格納されている静止画を磁気テープの傾斜トラックの
PCM信号記録領域に記録し、動画撮影時、レリーズボ
タン13が操作された場合、撮影手段により撮影された
動画を傾斜トラックのビデオ信号記録領域に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画を磁気テープの傾
斜トラックのビデオ信号記録領域に記録し、静止画を傾
斜トラックのPCM信号記録領域に記録する磁気記録撮
影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記録の分野では高密度記録に
対する要求が高まっており、例えば、ビデオテープレコ
ーダ(VTR)では、テープの走行速度を低下させ、さ
らに、高密度な磁気記録を行うようになってきている。
例えば、固定ヘッドを用いてオーディオ信号を記録する
場合、単にテープ走行速度を低下させると、相対速度が
大きくとれず、再生音質が低下するので、回転ヘッドで
走査されるトラックの長さを従来より長くし、その延長
部分に時間軸圧縮したオーディオ信号を順次記録する方
法が採用されている。
【0003】回転2ヘッドヘリカルスキャンタイプのV
TRを例に具体的に説明すると、磁気テープを回転シリ
ンダに(180+θ)度以上巻き付け(図4参照)、ビ
デオ信号記録領域部分34(図5)は回転シリンダ32
の180度分で、PCMオーディオ信号記録領域部分3
3(図5)は回転シリンダ32のθ分で回転ヘッド30
A,30Bによりトレースする。PCMオーディオ信号
記録領域部分33には、PCM化され、時間軸圧縮され
たオーディオ信号を記録する。
【0004】このようにビデオ信号を記録しながら、別
の領域にディジタル信号を記録する方式の応用例とし
て、ディジタル信号記録領域に静止画像をディジタル信
号で記録することが提案されている。静止画像は情報量
が小さいので、PCMオーディオ信号記録領域を複数回
走査することにより、その情報を磁気テープ上に全て記
録することが可能である。この方法によれば、動画撮影
と同一の撮影装置と同一の記録媒体を使用して静止画撮
影を行えるばかりでなく、高画質の静止画像を得ること
が可能になる。この静止画像は、VTRにおいて、磁気
テープの走行を停止し、同一トラックのビデオ信号を再
生する静止画像より高画質である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、静止画
はレリーズボタンが押されると直ぐに記録されるので、
適正な画像か否かは再生しなければ確認することができ
なかった。
【0006】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、撮影された静止画の記録または削除を磁気テープ
に記録する前に行うことができる磁気記録撮影装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、撮影手段と、該撮影手段による動
画撮影に際して操作するための動画撮影用スイッチと、
前記撮影手段による静止画撮影に際して操作するための
静止画撮影用スイッチと、該静止画撮影用スイッチの操
作により撮影された静止画を一時的に格納する格納手段
と、該格納手段に格納された静止画を動画にスーパイン
ポーズするスーパインポーズ手段と、該スーパインポー
ズ手段により合成された画像を静止画撮影直後に映出す
るモニタ手段と、前記格納手段に格納された静止画を記
録するための静止画記録用スイッチと、該静止画記録用
スイッチが操作された場合、前記格納手段に格納されて
いる静止画を磁気テープの傾斜トラックのPCM信号記
録領域に記録し、前記動画撮影用スイッチが操作された
場合、前記撮影手段により撮影された動画を前記傾斜ト
ラックのビデオ信号記録領域に記録する記録手段とを備
えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明では、静止画撮影用スイッチの操作によ
り撮影された静止画を格納手段に一時的に格納し、格納
手段に格納された静止画を動画にスーパインポーズ手段
によりスーパインポーズし、スーパインポーズ手段によ
り合成された画像を静止画撮影直後にモニタ手段に映出
する。静止画記録用スイッチが操作された場合、格納手
段に格納されている静止画を記録手段により磁気テープ
の傾斜トラックのPCM信号記録領域に記録し、動画撮
影用スイッチが操作された場合、撮影手段により撮影さ
れた動画を記録手段により傾斜トラックのビデオ信号記
録領域に記録する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示す。これはカ
メラ一体型VTRの例である。
【0011】図1において、1は固体撮像素子(以下、
CCDという)である。2はサンプルホールド回路(以
下、S/Hという))で、CCD1からの画像信号をサ
ンプルホールドするものである。3はA/Dコンバータ
で、S/H2によりサンプルホールドされた画像信号を
ディジタル信号に変換するものである。4はディジタル
信号処理回路で、A/Dコンバータ3からのディジタル
信号をγ補正処理、マトリックス処理等をして輝度信号
と色差信号を作り出すものである。5はD/Aコンバー
タで、ディジタル信号処理回路4からの信号をアナログ
信号に変換するものである。6はビデオ記録処理回路
で、D/Aコンバータ5からの信号を記録に適した信号
に変換するものである。
【0012】7はAFM記録処理回路で、音声の記録信
号を生成するものである。8はATF記録処理回路で、
トラッキング用のパイロット信号を生成するものであ
る。16は加算器で、ビデオ記録処理回路6,AFM記
録処理回路7,およびATF記録処理回路8からの信号
を加算するものである。
【0013】9は画像メモリで、ディジタル信号処理回
路4からの1画面分の輝度信号と色差信号を記憶するも
のである。10はレート変換回路で、磁気テープのPC
M記録領域に記録可能にするためにレートを変換するも
のである。11は圧縮回路で、レート変換回路10から
の信号を圧縮するものである。12はPCM記録処理回
路で、圧縮回路11からの信号に誤り検出符号,ID,
ブロック番地等を付加し、インタリーブ処理を行うもの
である。17は加算回路で、PCM記録処理回路12と
ATF記録処理回路8からの信号を加算するものであ
る。
【0014】18は記録AMPで、加算器16,17か
らの動画信号または静止画信号を増幅するものである。
【0015】19はD/Aコンバータで、画像メモリ9
からの信号をアナログ信号に変換するものである。20
はピクチャインピクチャ回路(以下、PIP回路とい
う)で、被写体からの動画に画像メモリからの静止画を
ピクチャインピクチャするものである。21はビューフ
ァインダで、PIP20からの画像を映出するものであ
る。
【0016】14は記録タイミング発生回路で、画像メ
モリ9,レート変換回路10,圧縮回路11,PCM記
録処理回路12,およびPIP20のタイミング信号を
発生するものである。13はレリーズボタンで、動画お
よび静止画を撮影するためのものである。22はYES
/NOスイッチ(以下、Y/Nボタンという)で、静止
画を磁気テープのPCM記録領域に記録するか否かを選
択するためのものである。15はシステムコントローラ
で、システムの各部を制御するものである。
【0017】図2は静止画を記録する場合の制御動作を
示すフローチャートである。
【0018】ステップS1にて電源がONされ、ステッ
プS2にてEVF21でカメラからの動画をモニタ可能
にする。そして、EVF21で被写体をモニタしなが
ら、ステップS3にてレリーズボタン13が押される
と、ステップS4に移行し、ステップS4にて画像信号
を画像メモリ9に書き込み、ステップS5にて、動画と
画像メモリ9に記録された静止画がPIP回路20によ
り合成されピクチャインピクチャ(以下、PIPとい
う)画としてEVF21に映出される。動画を親画面と
し静止画を子画面とするか、あるいはその逆にすること
もでき、また静止画だけをモニタすることもできる。従
って、撮影者はEVF21を監視して記録メモリ9に記
憶された静止画が適正か否かを判断することができる。
【0019】ついで、ステップS6にてタイマをON
し、タイマがカウントオーバ(OVF)する前に、ステ
ップS8にて、Y/Nボタン22が押されると、ステッ
プS9にて画像メモリ9の静止画を磁気テープのPCM
領域に記録し、ステップS10にてPIP回路20をO
FFにして静止画画面をOFFにし、EVF21の画面
を動画のみにする。
【0020】他方、Y/Nボタン22が押される前に、
ステップS7にてタイマがカウントオーバすると、ステ
ップS10に移行し、PIP回路20をOFFにして静
止画画面をOFFにし、EVF21の画面を動画のみに
する。
【0021】次に、図3のタイミングチャートを参照し
て動作を説明する。
【0022】タイミングT1で電源が供給されると、E
VF21にはスルーの画面がモニタされる。ついで、タ
イミングT2にてレリーズボタン13が押下されると、
この時点の静止画が画像メモリ9に書き込まれ、EVF
21にはレンズからの被写体像(動画)と画像メモリ9
に記憶されている静止画の合成画がPIP画として映出
される。同時に、タイマが作動する。そして、Y/Nス
イッチ22が押下されるタイミングT3で、画像メモリ
9の静止画を磁気テープのトラックのPCM記録領域に
記録する。そして、Y/Nスイッチ22が押下されない
でタイマがカウントオーバしたタイミングT4で、EV
F21はスルー画像にする。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、撮影された静止画の記録ま
たは削除を磁気テープ記録前に行うことができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】静止画を記録する場合の制御動作を示すフロー
チャートである。
【図3】静止画記録時の動作タイミングを示すタイミン
グチャートである。
【図4】ビデオ信号とオーディオ信号を記録再生するV
TRの磁気テープ走行系を示す図である。
【図5】図4図示ヘッド30A,30Bによる磁気テー
プ上の記録軌跡の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 CCD 2 サンプルホールド回路 4 ディジタル信号処理回路 9 画像メモリ 12 PCM記録処理回路 13 レリーズメモリ 20 PIP回路 21 EVF 22 YES/NOスイッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 撮影手段と、 該撮影手段による動画撮影に際して操作するための動画
    撮影用スイッチと、 前記撮影手段による静止画撮影に際して操作するための
    静止画撮影用スイッチと、 該静止画撮影用スイッチの操作により撮影された静止画
    を一時的に格納する格納手段と、 該格納手段に格納された静止画を動画にスーパインポー
    ズするスーパインポーズ手段と、 該スーパインポーズ手段により合成された画像を静止画
    撮影直後に映出するモニタ手段と、 前記格納手段に格納された静止画を記録するための静止
    画記録用スイッチと、 該静止画記録用スイッチが操作された場合、前記格納手
    段に格納されている静止画を磁気テープの傾斜トラック
    のPCM信号記録領域に記録し、前記動画撮影用スイッ
    チが操作された場合、前記撮影手段により撮影された動
    画を前記傾斜トラックのビデオ信号記録領域に記録する
    記録手段とを備えたことを特徴とする磁気記録撮影装
    置。
JP3154636A 1991-06-26 1991-06-26 磁気記録撮影装置 Pending JPH0537886A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3154636A JPH0537886A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 磁気記録撮影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3154636A JPH0537886A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 磁気記録撮影装置

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Publication Number Publication Date
JPH0537886A true JPH0537886A (ja) 1993-02-12

Family

ID=15588538

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3154636A Pending JPH0537886A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 磁気記録撮影装置

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