JPH05326712A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH05326712A
JPH05326712A JP12357492A JP12357492A JPH05326712A JP H05326712 A JPH05326712 A JP H05326712A JP 12357492 A JP12357492 A JP 12357492A JP 12357492 A JP12357492 A JP 12357492A JP H05326712 A JPH05326712 A JP H05326712A
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JP
Japan
Prior art keywords
input
output
chip
circuit
output pads
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12357492A
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English (en)
Inventor
Soji Kawabata
畑 宗 次 川
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チップのサイズを大きくしなくとも、入出力
パッドの数を増加させることを可能にする。 【構成】 外部の機器との間で信号を入出力するための
入出力パッド4a、4bと、前記入出力パッド4a、4
bを介して入力された信号を用いて処理を行い、前記入
出力パッド4a、4bを介して外部の機器へ信号を出力
する内部回路5と、前記内部回路5と前記入出力パッド
4a、4bとを接続する入出力回路7とを備え、前記内
部回路5はチップの内部領域に配置され、前記入出力回
路7は前記内部回路5の外側の領域に配置され、前記入
出力パッド4a、4bは前記入出力回路7の外側の領域
と、前記入出力回路7の内側の領域とに配置されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路装置に係
わり、特に外部の周辺機器との間を接続する入出力パッ
ドのチップ上における配置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置のチップには、内部
回路と外部の周辺機器との間を接続する入出力パッドが
設けられている。
【0003】従来の半導体集積回路装置におけるチップ
の外観を図4に示す。チップ40の内部に論理演算等を
行う内部回路43が配置され、その外側に内部回路43
と外部機器との間のインターフェイス用に入出力バッフ
ァや保護ダイオード等を備えた入出力回路42が配置さ
れている。そして、入出力パッド41がチップ40の最
も外側に配置されている。
【0004】このように、従来は入出力パッド41をチ
ップ40の外周領域にのみ配置していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の半導体
集積回路装置には、次のような問題があった。入出力パ
ッド41をチップ40の外周領域にのみ配置していたた
め、配置可能なパッドの数に限界があった。そこで、入
出力パッド41が多く必要な場合には、1回り大きいサ
イズのチップを用いなければならなかった。よって、内
部回路43にはあまり大きな面積を必要とせず、入出力
パッド40の数を多く必要とするような装置では、チッ
プの面積を有効に活用できず、コスト高を招いていた。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、チップサイズを大きくしなくとも、入出力パッドの
数を従来の装置よりも増加させることが可能な半導体集
積回路装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
装置は、外部の機器との間で信号を入出力するための入
出力パッドと、前記入出力パッドを介して入力された信
号を用いて処理を行い、前記入出力パッドを介して外部
の機器へ信号を出力する内部回路と、前記内部回路と前
記入出力パッドとを接続する入出力回路とを備え、前記
内部回路はチップの内部領域に配置され、前記入出力回
路は前記内部回路の外側の領域に配置され、前記入出力
パッドは前記入出力回路の外側の領域と、前記入出力回
路の内側の領域とに配置されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】入出力パッドが、チップの入出力回路の外側の
領域のみならず、入出力回路の内側の領域にも配置され
ているため、同一サイズのチップを用いて入出力パッド
の数を増加させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。先ず、図1に本実施例による半導体集積
回路装置で用いるチップ8の外観を示す。従来の場合と
同様に、チップ8の内部に内部回路5が配置され、その
外側に入出力回路7が配置され、その外周を囲むように
入出力パッド4aが配置されている。さらに本実施例で
は、内部回路5の内側にも入出力パッド4bが配置され
ている点に特徴がある。
【0010】ここで、内部回路5と外部の周辺機器との
間の信号の入出力は、従来の場合と同様に入出力回路7
と入出力パッド4a又は4bを介して行われる。このた
め、内部回路5と入出力回路7とを接続する配線パター
ンは、内側の入出力パッド4bの間を通過する。
【0011】このように、本実施例では入出力パッドを
チップ8の外周のみならず、入出力回路7の内側にも配
置している。よって、同一のチップサイズを用いた場
合、外周のみに配置していた従来の装置よりも入出力パ
ッドの数を増加させることができる。
【0012】次に、上述のチップ8とTABフィルムと
を電気的に接続した場合の構成について説明する。図2
に本装置の平面を示し、この図2のA−A線に沿う縦断
面を図3に示す。TABフィルム1には放射状にTAB
リード3a及び3bが設けられており、外周に配置され
たTABパッド2に接続されている。TABリード3a
は、チップ8の外周に配置された入出力パッド4aと金
バンプ12で接続されており、TABリード3bはチッ
プ8の内部に配置された入出力パッド4bと金バンプ1
3で接続されている。
【0013】ここで、TABリード3aとTABリード
3bとの間には、短絡を防止するため絶縁膜11が介在
している。TABフィルムを用いずに、チップの入出力
パッドとリードとをワイヤボンディングにより接続した
場合、入出力パッド間のピッチによってはワイヤ同志が
接触する虞れがある。しかし、本実施例では間に絶縁膜
を設けたTABリードを用いるため、このような短絡事
故が確実に防止される。
【0014】TABフィルム1の中央部には、チップ8
と間隔を空けるために開孔部9が設けられている。そし
て、TABフィルム1とチップ8との間で電気的な接続
が行われた後、ポッティング樹脂10でチップ8が覆わ
れている。
【0015】以上説明したように、本実施例によれば同
一サイズのチップを用いた場合、従来の場合よりも入出
力パッドの数を大幅に増加させることができる。例え
ば、図4に示された従来のチップでは、入出力パッドの
数は182個である。これに対し、図1に示された本実
施例のチップではさらに164個増加し、346個とな
っている。
【0016】このように、同一サイズのチップを用い
て、外部へ引き出す電源線や信号線の数を増加させるこ
とができる。このため、一回り大きいチップを用いなけ
ればならなかった従来の場合と比較し、コストを低減さ
せることが可能である。
【0017】また、チップの外周部に設けた入出力パッ
ドと、チップの内側に設けた入出力パッドとを用途に応
じて使い分けることで、ノイズの影響を軽減させること
ができる。例えば、外部からチップへ入力される信号用
には外周部に設けられた入出力パッドを使用し、外部へ
出力する信号用にはチップ内部に設けた入出力パッドを
用いる。これにより、外部からチップ内部へ入り込むノ
イズの影響を抑制し、内部回路に誤動作が生じるのを防
止することができる。
【0018】上述した実施例は一例であり、本発明を限
定するものではない。例えば、実施例ではチップとリー
ドとの接続用にTABフィルムを用いているが、短絡の
おそれがないければボンディングワイヤを用いることも
できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路装置は、入出力パッドがチップ上の入出力回路の
外側の領域のみならず、入出力回路の内側の領域にも配
置されているため、同一サイズのチップを用いて入出力
パッドの数を増加させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による半導体集積回路装置に
おけるチップの平面を示した平面図。
【図2】同チップとTABフィルムとを接続した構造を
示した平面図。
【図3】図2におけるA−A線に沿う縦断面を示した断
面図。
【図4】従来の半導体集積回路装置におけるチップの平
面を示した平面図。
【符号の説明】
1 TABフィルム 2 TABパッド 3a,3b TABリード 4a,4b 入出力パッド 5 内部論理回路 7 入出力回路 8 チップ 9 開孔部 10 ポッティング樹脂 11 絶縁膜 12,13 金バンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部の機器との間で信号を入出力するため
    の入出力パッドと、 前記入出力パッドを介して入力された信号を用いて処理
    を行い、前記入出力パッドを介して外部の機器へ信号を
    出力する内部回路と、 前記内部回路と前記入出力パッドとを接続する入出力回
    路とを備え、 前記内部回路はチップの内部領域に配置され、前記入出
    力回路は前記内部回路の外側の領域に配置され、前記入
    出力パッドは前記入出力回路の外側の領域と、前記入出
    力回路の内側の領域とに配置されていることを特徴とす
    る半導体集積回路装置。
JP12357492A 1992-05-15 1992-05-15 半導体集積回路装置 Withdrawn JPH05326712A (ja)

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JPH05326712A true JPH05326712A (ja) 1993-12-10

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000030170A1 (en) * 1998-11-17 2000-05-25 Infineon Technologies Ag A semiconductor chip and a lead frame
US8637387B2 (en) 2008-11-14 2014-01-28 Fujitsu Semiconductor Limited Layout design method and semiconductor integrated circuit

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WO2000030170A1 (en) * 1998-11-17 2000-05-25 Infineon Technologies Ag A semiconductor chip and a lead frame
US6495925B1 (en) 1998-11-17 2002-12-17 Infineon Technologies A.G. Semiconductor chip and a lead frame
US8637387B2 (en) 2008-11-14 2014-01-28 Fujitsu Semiconductor Limited Layout design method and semiconductor integrated circuit

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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990803