JPH05326291A - コイル - Google Patents
コイルInfo
- Publication number
- JPH05326291A JPH05326291A JP15417692A JP15417692A JPH05326291A JP H05326291 A JPH05326291 A JP H05326291A JP 15417692 A JP15417692 A JP 15417692A JP 15417692 A JP15417692 A JP 15417692A JP H05326291 A JPH05326291 A JP H05326291A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- conductor
- conductor pieces
- wiring board
- end portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
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- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/181—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 巻線作業を不要にし、小型のものが容易に製
造でき、さらに振動に強いコイルを得るようにする。 【構成】 互いに絶縁されて一体的に平行に配置され両
端部３ａ，３ｂが露出された複数の導体片３と、各導体
片３の両端部３ａ，３ｂに対応したランド部４ａ，４ｂ
を有する複数の導電パターン４が形成された配線基板５
とを予め用意し、各導体片３の両端部３ａ，３ｂを対応
した各ランド部４ａ，４ｂに接続することにより複数の
導体片３を導通してコイル１を形成する。
造でき、さらに振動に強いコイルを得るようにする。 【構成】 互いに絶縁されて一体的に平行に配置され両
端部３ａ，３ｂが露出された複数の導体片３と、各導体
片３の両端部３ａ，３ｂに対応したランド部４ａ，４ｂ
を有する複数の導電パターン４が形成された配線基板５
とを予め用意し、各導体片３の両端部３ａ，３ｂを対応
した各ランド部４ａ，４ｂに接続することにより複数の
導体片３を導通してコイル１を形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、配線基板に実装するの
に好適なコイルに関する。
に好適なコイルに関する。
【０００２】
【従来の技術】コイルを配線基板に実装するには、図７
に示すように予め巻装されて形成されているコイル１３
を用いて、これを配線基板１５に半田付け等によって、
図示左側のように縦置きに実装したり、あるいは図示右
側のように横置きに実装することが行なわれている。
に示すように予め巻装されて形成されているコイル１３
を用いて、これを配線基板１５に半田付け等によって、
図示左側のように縦置きに実装したり、あるいは図示右
側のように横置きに実装することが行なわれている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来において
コイルを配線基板に実装するには、予め単独に製造した
コイルを用いて別部品としての配線基板に実装するよう
にしているので、次のような問題が存在している。 （１）コイルを予め巻線作業を施して製造する必要があ
るので、手間がかかるためコストアップとなる。 （２）特に限られたスペースに実装可能なように小型コ
イルを製造する場合、巻線の整列巻きが困難となる。 （３）各々別部品同士のコイルを配線基板に実装するの
で、コイルの固定が不安定になり易いため実装後振動に
弱い。
コイルを配線基板に実装するには、予め単独に製造した
コイルを用いて別部品としての配線基板に実装するよう
にしているので、次のような問題が存在している。 （１）コイルを予め巻線作業を施して製造する必要があ
るので、手間がかかるためコストアップとなる。 （２）特に限られたスペースに実装可能なように小型コ
イルを製造する場合、巻線の整列巻きが困難となる。 （３）各々別部品同士のコイルを配線基板に実装するの
で、コイルの固定が不安定になり易いため実装後振動に
弱い。
【０００４】本発明は以上のような問題に対処してなさ
れたもので、従来の各問題を解決することができる構造
のコイルを提供することを目的とするものである。
れたもので、従来の各問題を解決することができる構造
のコイルを提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、互いに絶縁されて一体的に平行に配置され
各々の両端部が露出された複数の導体片と、各導体片の
両端部に対応したランド部を有する複数の導電パターン
が形成された配線基板とから構成され、前記各導体片の
両端部を対応した各導電パターンのランド部に接続して
複数の導体片を導通させたことを特徴とするものであ
る。
に本発明は、互いに絶縁されて一体的に平行に配置され
各々の両端部が露出された複数の導体片と、各導体片の
両端部に対応したランド部を有する複数の導電パターン
が形成された配線基板とから構成され、前記各導体片の
両端部を対応した各導電パターンのランド部に接続して
複数の導体片を導通させたことを特徴とするものであ
る。
【０００６】
【作用】互いに接続されて一体的に平行に配置され各々
の両端部が露出された複数の導体片と、各導体片の両端
部に対応したランド部を有する複数の導電パターンが形
成された配線基板とを予め用意し、各導体片の両端部を
対応した各導電パターンのランド部に接続することによ
り複数の導体片が導通されてコイルが形成される。
の両端部が露出された複数の導体片と、各導体片の両端
部に対応したランド部を有する複数の導電パターンが形
成された配線基板とを予め用意し、各導体片の両端部を
対応した各導電パターンのランド部に接続することによ
り複数の導体片が導通されてコイルが形成される。
【０００７】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図１は本発明のコイルの第１の実施例を示す斜視図
で、本実施例のコイル１は、図２に示すように絶縁物２
によって互いに絶縁されて一体的に平行に配置され各々
の両端部３ａ，３ｂが露出されたコ字状の複数の導体片
３と、各導体片３の両端部３ａ，３ｂに対応したランド
部４ａ，４ｂを有する複数の導電パターン４が形成され
た配線基板５とが予め用意されて、図２の矢印のように
一体化されている各導体片３を両端部３ａ，３ｂを対応
した各導電パターン４のランド部４ａ，４ｂに半田付け
等によって接続することにより複数の導体片３が導通さ
れて形成されている。４Ａ，４Ｂはコイル１の両端の端
子となる導電パターンを示している。
る。図１は本発明のコイルの第１の実施例を示す斜視図
で、本実施例のコイル１は、図２に示すように絶縁物２
によって互いに絶縁されて一体的に平行に配置され各々
の両端部３ａ，３ｂが露出されたコ字状の複数の導体片
３と、各導体片３の両端部３ａ，３ｂに対応したランド
部４ａ，４ｂを有する複数の導電パターン４が形成され
た配線基板５とが予め用意されて、図２の矢印のように
一体化されている各導体片３を両端部３ａ，３ｂを対応
した各導電パターン４のランド部４ａ，４ｂに半田付け
等によって接続することにより複数の導体片３が導通さ
れて形成されている。４Ａ，４Ｂはコイル１の両端の端
子となる導電パターンを示している。
【０００８】このような本実施例のコイル１によれば、
次のような効果を得ることができる。 （１）コイル１を予め巻線作業を施して製造する必要が
ないので、手間がかからないためコストアップとならな
い。 （２）巻線の整列巻きは不要であり、実装する配線基板
５のスペースに合わせて複数の導体片３の数を調整すれ
ば、小型コイルを容易に製造することができる。 （３）複数の導体片３を配線基板５の導電パターン４に
接続してコイル１を製造するので、配線基板５に安定に
コイル１を固定できるため、振動に強いコイルを形成で
きる。
次のような効果を得ることができる。 （１）コイル１を予め巻線作業を施して製造する必要が
ないので、手間がかからないためコストアップとならな
い。 （２）巻線の整列巻きは不要であり、実装する配線基板
５のスペースに合わせて複数の導体片３の数を調整すれ
ば、小型コイルを容易に製造することができる。 （３）複数の導体片３を配線基板５の導電パターン４に
接続してコイル１を製造するので、配線基板５に安定に
コイル１を固定できるため、振動に強いコイルを形成で
きる。
【０００９】図３は本発明の第２の実施例を示すもの
で、複数の導体片３の空間部に磁性体コア６を挿入し
て、インダクタンスを増加させるようにした構造のコイ
ル１１を示すものである。この第２の実施例によっても
第１の実施例の効果はそのまま得ることができる。
で、複数の導体片３の空間部に磁性体コア６を挿入し
て、インダクタンスを増加させるようにした構造のコイ
ル１１を示すものである。この第２の実施例によっても
第１の実施例の効果はそのまま得ることができる。
【００１０】図４は第１の実施例の変形例を示すもの
で、複数の導体片３の側面形状をＵ字状に形成した例を
示すものである。矢印方向の下段に中央部の断面を示す
ように、各導体片３は周囲が絶縁物２によって覆われる
ことによって互いに絶縁されるように構成されている。
で、複数の導体片３の側面形状をＵ字状に形成した例を
示すものである。矢印方向の下段に中央部の断面を示す
ように、各導体片３は周囲が絶縁物２によって覆われる
ことによって互いに絶縁されるように構成されている。
【００１１】図５は本発明の第３の実施例を示すもの
で、多層の配線基板５Ａ，５Ｂ，５Ｃを用い各々に対し
て複数の導体片３Ａ，３Ｂ，３Ｃを、各両端部３Ａａ，
３Ｂａ，３Ｃａ及び３Ａｂ，３Ｂｂ，３Ｃｂを各導電パ
ターン４のランド部４ａ，４ｂに半田付け等によって接
続してコイル３１を形成した例を示すものである。７は
各配線基板５Ａ，５Ｂ，５Ｃの各導電パターン４の相互
接続のために、スルーホール８を介して形成された層間
導体パターンを示している。
で、多層の配線基板５Ａ，５Ｂ，５Ｃを用い各々に対し
て複数の導体片３Ａ，３Ｂ，３Ｃを、各両端部３Ａａ，
３Ｂａ，３Ｃａ及び３Ａｂ，３Ｂｂ，３Ｃｂを各導電パ
ターン４のランド部４ａ，４ｂに半田付け等によって接
続してコイル３１を形成した例を示すものである。７は
各配線基板５Ａ，５Ｂ，５Ｃの各導電パターン４の相互
接続のために、スルーホール８を介して形成された層間
導体パターンを示している。
【００１２】この第３の実施例によれば第１の実施例と
同様な効果が得られる他に、各導体片３Ａ，３Ｂ，３Ｃ
を各間を絶縁して重ねるように配置することによって、
限られたスペース内に複数のコイルを形成することがで
きるようになるので、部品を配線基板に高密度で実装す
るような用途に適用して効果的となる。
同様な効果が得られる他に、各導体片３Ａ，３Ｂ，３Ｃ
を各間を絶縁して重ねるように配置することによって、
限られたスペース内に複数のコイルを形成することがで
きるようになるので、部品を配線基板に高密度で実装す
るような用途に適用して効果的となる。
【００１３】図６は本発明の第４の実施例を示すもの
で、配線基板５の両面に導電パターン４を形成し各々に
対して複数の導体片３Ａ，３Ｂを、各両端部３Ａａ，３
Ｂａ及び３Ａｂ，３Ｂｂを各導電パターン４のランド部
４ａ，４ｂに半田付け等によって接続してコイル４１を
形成した例を示すものである。一方の導体片３Ａはスル
ーホール８を介して配線基板５の裏面の導電パターン４
に接続される。
で、配線基板５の両面に導電パターン４を形成し各々に
対して複数の導体片３Ａ，３Ｂを、各両端部３Ａａ，３
Ｂａ及び３Ａｂ，３Ｂｂを各導電パターン４のランド部
４ａ，４ｂに半田付け等によって接続してコイル４１を
形成した例を示すものである。一方の導体片３Ａはスル
ーホール８を介して配線基板５の裏面の導電パターン４
に接続される。
【００１４】この第４の実施例によっても第３の実施例
と同様に、限られたスペース内に複数のコイルを形成す
ることができるので、同様な効果を得ることができる。
と同様に、限られたスペース内に複数のコイルを形成す
ることができるので、同様な効果を得ることができる。
【００１５】各実施例で示した複数の導体片の側面形状
は特定の形状に限らず、コイルを形成できるように閉ル
ープが構成可能になっていれば任意の形状を選ぶことが
できる。また、各導体片の断面形状も任意の形状に選ぶ
ことができる。各導体片の材料は銅のような導電性に優
れたものを用いることができ、絶縁物として樹脂等を用
いて各導体片間を互いに絶縁すると共に一体化すること
ができる。
は特定の形状に限らず、コイルを形成できるように閉ル
ープが構成可能になっていれば任意の形状を選ぶことが
できる。また、各導体片の断面形状も任意の形状に選ぶ
ことができる。各導体片の材料は銅のような導電性に優
れたものを用いることができ、絶縁物として樹脂等を用
いて各導体片間を互いに絶縁すると共に一体化すること
ができる。
【００１６】各導体片の空間部に磁性体コアを配置した
場合は、各導体片に絶縁物を設けておくことにより絶縁
処理が不要となる。なお、各導体片間を導通するには導
電パターンによることなく、予め螺旋状に導体を形成し
てこれを用いるようにしてもよい。
場合は、各導体片に絶縁物を設けておくことにより絶縁
処理が不要となる。なお、各導体片間を導通するには導
電パターンによることなく、予め螺旋状に導体を形成し
てこれを用いるようにしてもよい。
【００１７】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、互い
に絶縁されて一体的に平行に配置され各々の両端部が露
出された複数の導体片と、各導体片の両端部に対応した
ランド部を有する複数の導電パターンが形成された配線
基板とを予め用意して、各導体片の両端部を対応した各
導電パターンのランド部に接続することにより複数の導
体片を導通してコイルを形成するようにしたので、コス
トダウン及び小型化が容易となり、さらに振動に強いコ
イルを得ることができる。
に絶縁されて一体的に平行に配置され各々の両端部が露
出された複数の導体片と、各導体片の両端部に対応した
ランド部を有する複数の導電パターンが形成された配線
基板とを予め用意して、各導体片の両端部を対応した各
導電パターンのランド部に接続することにより複数の導
体片を導通してコイルを形成するようにしたので、コス
トダウン及び小型化が容易となり、さらに振動に強いコ
イルを得ることができる。
【図１】本発明のコイルの第１の実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】第１の実施例の製造方法を示す斜視図である。
【図３】本発明の第２の実施例を示す斜視図である。
【図４】第１の実施例の変形例を示す斜視図である。
【図５】本発明の第３の実施例を示す斜視図である。
【図６】本発明の第４の実施例を示す斜視図である。
【図７】従来のコイルを示す斜視図である。
２ 絶縁物 ３，３Ａ，３Ｂ，３Ｃ 導体片 ３ａ，３ｂ，３Ａａ，３Ａｂ，３Ｂａ，３Ｂｂ，３Ｃ
ａ，３Ｃｂ 端部 ４ 導電パターン ４ａ，４ｂ ランド部 ５ 配線基板 ６ 磁性体コア ８ スルーホール
ａ，３Ｃｂ 端部 ４ 導電パターン ４ａ，４ｂ ランド部 ５ 配線基板 ６ 磁性体コア ８ スルーホール
Claims (1)
- 【請求項１】 互いに絶縁されて一体的に平行に配置さ
れ各々の両端部が露出された複数の導体片と、各導体片
の両端部に対応したランド部を有する複数の導電パター
ンが形成された配線基板とから構成され、前記各導体片
の両端部を対応した各導電パターンのランド部に接続し
て複数の導体片を導通させたことを特徴とするコイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15417692A JPH05326291A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15417692A JPH05326291A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05326291A true JPH05326291A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=15578499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15417692A Withdrawn JPH05326291A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05326291A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0897036A (ja) * | 1994-09-28 | 1996-04-12 | K H Electron Kk | 電子回路基板 |
| CN111465185A (zh) * | 2020-04-03 | 2020-07-28 | 安徽白鹭电子科技有限公司 | 一种电路板、电感线圈、电感及电感的制造方法 |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP15417692A patent/JPH05326291A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0897036A (ja) * | 1994-09-28 | 1996-04-12 | K H Electron Kk | 電子回路基板 |
| CN111465185A (zh) * | 2020-04-03 | 2020-07-28 | 安徽白鹭电子科技有限公司 | 一种电路板、电感线圈、电感及电感的制造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |