JPH05325Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH05325Y2 JPH05325Y2 JP8711889U JP8711889U JPH05325Y2 JP H05325 Y2 JPH05325 Y2 JP H05325Y2 JP 8711889 U JP8711889 U JP 8711889U JP 8711889 U JP8711889 U JP 8711889U JP H05325 Y2 JPH05325 Y2 JP H05325Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- edge
- board
- edge material
- attached
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 29
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 13
- 238000007688 edging Methods 0.000 description 6
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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- 239000011155 wood-plastic composite Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、所定厚みの木質系板材の木口面に貼
着する縁材に関する。
着する縁材に関する。
[従来の技術およびその欠点]
従来、この種の縁材として以下の如きものは知
られている。すなわち、第3図a,bの如き縁材
30a,30bは、各々木質系板材(パーテイク
ルボードやハードボードなど)の木口面に貼着す
る側の面33a,33bが上記木口面と平行にな
るように平滑に形成されていた。ところが、これ
らの縁材30a,30bを各々木質系板材32
a,32bの木口面に接着剤で貼着したとき、例
えば、第3図aの如く、接着剤層31aが目立つ
たり、また第3図bの如く接着剤の硬化収縮によ
り上記縁材30bと木質系板材32bの間に隙間
31bが生じたりして、縁材による木口化粧に関
する品質が悪くなるという欠点があつた。
られている。すなわち、第3図a,bの如き縁材
30a,30bは、各々木質系板材(パーテイク
ルボードやハードボードなど)の木口面に貼着す
る側の面33a,33bが上記木口面と平行にな
るように平滑に形成されていた。ところが、これ
らの縁材30a,30bを各々木質系板材32
a,32bの木口面に接着剤で貼着したとき、例
えば、第3図aの如く、接着剤層31aが目立つ
たり、また第3図bの如く接着剤の硬化収縮によ
り上記縁材30bと木質系板材32bの間に隙間
31bが生じたりして、縁材による木口化粧に関
する品質が悪くなるという欠点があつた。
[考案の目的]
本考案は、上記欠点を解消するためになされた
もので、縁材と木質系板材の間に隙間が生じた
り、縁材と木質系板材の間の接着剤層が目立つた
りすることなく、木質系板材の木口面に強固に貼
着することができ、しかも、縁材を用いることに
よる木口化粧の品質を向上するための縁材の提供
を目的とする。
もので、縁材と木質系板材の間に隙間が生じた
り、縁材と木質系板材の間の接着剤層が目立つた
りすることなく、木質系板材の木口面に強固に貼
着することができ、しかも、縁材を用いることに
よる木口化粧の品質を向上するための縁材の提供
を目的とする。
[実施例]
本考案を図面に示す実施例に基づいて説明す
る。第1図a,bは、各々本考案に係る縁材1
a,1bの異なる実施例の部分斜視図である。木
質系板材の木口面に接着剤で貼着する側の各々面
10aおよび10bは、内側に凹んでいる、いわ
ゆる緩やかな湾曲面となつている。
る。第1図a,bは、各々本考案に係る縁材1
a,1bの異なる実施例の部分斜視図である。木
質系板材の木口面に接着剤で貼着する側の各々面
10aおよび10bは、内側に凹んでいる、いわ
ゆる緩やかな湾曲面となつている。
第2図は、第1図aの本考案に係る縁材1aを
木質系板材22(パーテイクルボード)の木口面
21に接着剤、例えばホツトメルト系接着剤やポ
リ酢酸ビニルエマルジヨン等を介して貼着してい
る状態のものである。
木質系板材22(パーテイクルボード)の木口面
21に接着剤、例えばホツトメルト系接着剤やポ
リ酢酸ビニルエマルジヨン等を介して貼着してい
る状態のものである。
このように、縁材の湾曲面の両側縁部が木質系
板材の木口面の両側縁と密接しており、しかも上
記湾曲面と木口面21の間に上記接着剤が充填さ
れている格好であるので、上記縁材と木質系板材
の間の接着剤層が目立たなくなり、仮に接着剤層
に硬化収縮による空隙が生じていても隙間として
見えることがなく、強固に縁材が貼着される。
板材の木口面の両側縁と密接しており、しかも上
記湾曲面と木口面21の間に上記接着剤が充填さ
れている格好であるので、上記縁材と木質系板材
の間の接着剤層が目立たなくなり、仮に接着剤層
に硬化収縮による空隙が生じていても隙間として
見えることがなく、強固に縁材が貼着される。
なお、本考案に係る縁材は、合成樹脂製のもの
あるいは、木質製のもの、WPC処理された木質
製のものなど、種々の材質のものが用いられる。
あるいは、木質製のもの、WPC処理された木質
製のものなど、種々の材質のものが用いられる。
[考案の効果]
本考案の縁材は、その貼着面が内側に凹んだ湾
曲面となつているので、上記縁材を木質系板材の
木口面に接着剤を介して貼着したとき、縁材と木
質系板材の間に品質低下の要因である隙間が生じ
にくく、また、接着剤層が目立つことがない。
曲面となつているので、上記縁材を木質系板材の
木口面に接着剤を介して貼着したとき、縁材と木
質系板材の間に品質低下の要因である隙間が生じ
にくく、また、接着剤層が目立つことがない。
第1図a,bは、各々本考案に係る実施例の部
分斜視図であり、第2図は、第1図aの本考案に
係る縁材を木質系板材の木口面に貼着した状態の
側断面図である。第3図a,bは、各々従来の縁
材を木質系板材に貼着した状態の側断面図であ
る。 1a,1b……縁材、21……木口面、10
a,10b……湾曲面、22……木質系板材。
分斜視図であり、第2図は、第1図aの本考案に
係る縁材を木質系板材の木口面に貼着した状態の
側断面図である。第3図a,bは、各々従来の縁
材を木質系板材に貼着した状態の側断面図であ
る。 1a,1b……縁材、21……木口面、10
a,10b……湾曲面、22……木質系板材。
Claims (1)
- 所定の厚みを有する木質系板材の木口面に貼着
する細長い縁材1a,1bにおいて、貼着する側
の縁材の面が内側に凹んだ湾曲面10a,10b
となつている縁材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8711889U JPH05325Y2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8711889U JPH05325Y2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0326506U JPH0326506U (ja) | 1991-03-18 |
JPH05325Y2 true JPH05325Y2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=31636770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8711889U Expired - Lifetime JPH05325Y2 (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05325Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008115642A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Nankai Plywood Co Ltd | 建築用板材 |
KR101351355B1 (ko) * | 2012-12-20 | 2014-01-15 | (주)성진 | 커버레이 필름 절삭용 자동가접금형 |
JP6226266B2 (ja) * | 2013-09-13 | 2017-11-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 化粧板の製造方法 |
JP6347388B2 (ja) * | 2014-04-10 | 2018-06-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 化粧板及び化粧板の製造方法 |
JP6319691B2 (ja) * | 2014-08-01 | 2018-05-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 化粧板の製造方法 |
-
1989
- 1989-07-25 JP JP8711889U patent/JPH05325Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0326506U (ja) | 1991-03-18 |
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