JPH01247106A - 建築用部材 - Google Patents
建築用部材Info
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- JPH01247106A JPH01247106A JP7741488A JP7741488A JPH01247106A JP H01247106 A JPH01247106 A JP H01247106A JP 7741488 A JP7741488 A JP 7741488A JP 7741488 A JP7741488 A JP 7741488A JP H01247106 A JPH01247106 A JP H01247106A
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- Japan
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- resin
- wood
- building member
- impregnating
- veneer
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、とくに水回り等に使用する建築用部材に関
するものである。
するものである。
従来より、木の良さから、木材を浴室等の水回りの床材
、壁材、天井材等に使用することが望まれている。
、壁材、天井材等に使用することが望まれている。
しかしながら、木材は水に弱く、反り、突き上げ、腐朽
等が生じるため、水回り箇所には使用できなかった。そ
のため、従来から、水回りにはポリ塩化ビニルのタイル
などを用いているのが実情である。
等が生じるため、水回り箇所には使用できなかった。そ
のため、従来から、水回りにはポリ塩化ビニルのタイル
などを用いているのが実情である。
したがって、この発明の目的は、水回りにも使用可能な
建築用部材を提供することである。
建築用部材を提供することである。
この発明の建築用部材は、木材に樹脂を含浸、硬化させ
てなるものである。
てなるものである。
この発明によれば、木材に樹脂を含浸、硬化させること
により、木材の機械的強度、耐水性、耐朽性が向上し、
水回り用としても好適に使用できるようになり、すぐれ
た耐久性を発揮する。
により、木材の機械的強度、耐水性、耐朽性が向上し、
水回り用としても好適に使用できるようになり、すぐれ
た耐久性を発揮する。
この実施例の建築用部材は、木材にメラミン樹脂を含浸
、硬化させたものである。このメラミン樹脂は、水溶性
あるいは油溶性のいずれであっても使用可能である。
、硬化させたものである。このメラミン樹脂は、水溶性
あるいは油溶性のいずれであっても使用可能である。
かかるメラミン樹脂を使用すると、木材を濡れ色にしな
いという利点があり、木質感、木味感が損なわれること
がない。
いという利点があり、木質感、木味感が損なわれること
がない。
樹脂の含浸方法としては、従来より用いられている減圧
含浸法のほか、減圧後、加圧する減圧加圧含浸法等がい
ずれも採用可能である。含浸量は適宜決定することがで
きる。
含浸法のほか、減圧後、加圧する減圧加圧含浸法等がい
ずれも採用可能である。含浸量は適宜決定することがで
きる。
樹脂の含浸後、蒸気乾燥機等で熱硬化させ、さらに厚み
規制(調整)、表面塗装を行って、目的とする木質床材
、壁材等の建築用部材を得る。
規制(調整)、表面塗装を行って、目的とする木質床材
、壁材等の建築用部材を得る。
前記木材としては、単板やひき板等があげられる。第1
図は主として床材に使用される木材lの構成を示すもの
であって、ひき板3の表裏両面に厚さの薄い単板2.2
゛を貼着したものである。
図は主として床材に使用される木材lの構成を示すもの
であって、ひき板3の表裏両面に厚さの薄い単板2.2
゛を貼着したものである。
これらの単板2.2′およびひき板3にそれぞれ前記樹
脂を含浸、硬化させて改質を行ったのち、これらを一体
に貼着する。かかる木材1の両面はには雄実4および雌
実5が形成される。また、木材1の上面両側縁部には面
取り加工を施すようにしてもよい。
脂を含浸、硬化させて改質を行ったのち、これらを一体
に貼着する。かかる木材1の両面はには雄実4および雌
実5が形成される。また、木材1の上面両側縁部には面
取り加工を施すようにしてもよい。
ひき板3の表裏両面に単板2.2′を貼着するにあたっ
ては、それらの単板の繊維方向が同一となるように貼り
合わせて無垢感をだすようにするのが好ましい。このと
き、表面単板2は美しい木目を有し欠点(1、やに筋、
汚れ等)のないもので、厚さが0.5 am以上のもの
を使用するのが、木味感、木質感、無垢感をだすうえで
好適である。
ては、それらの単板の繊維方向が同一となるように貼り
合わせて無垢感をだすようにするのが好ましい。このと
き、表面単板2は美しい木目を有し欠点(1、やに筋、
汚れ等)のないもので、厚さが0.5 am以上のもの
を使用するのが、木味感、木質感、無垢感をだすうえで
好適である。
裏面単板2′は表面単板2と同材質のものを使用するが
、多少の欠点があっても使用可能である。
、多少の欠点があっても使用可能である。
かかる裏面単板2′の厚さは表面単板2とほぼ同じにし
て反りを防止する。芯材となるひき板3は表裏面の単板
2.2′と同材質の無垢材であって、欠点があってもよ
く、あるいは単板2.2゛と同じ針葉樹もしくは広葉樹
を使用するようにしてもよい、ひき仮3の厚さはとくに
限定されるものではない、これらの単板2.2′とひき
板3の組み合わせ例をあげると、■表裏面に厚さ211
111のナラ単板を用い、ひき板に色不良、虫くい不良
のあるナラ材(厚さ1h1)を用いた厚さ15mmの木
質床材、■表裏面に厚さ21のナラ単板を用い、ひき板
に安価なラワン材(厚さ11mm)を用いた厚さ151
11Iの木質床材、■表裏面に厚さ1.501−の内地
産ヒノキ単板を用い、ひき板にヒノキ間伐材(厚さ9−
m)を用いた厚さ12■−の木質壁材、■表裏面に厚さ
1.51の内地産ヒノキ単板を用い、ひき仮に安価なラ
ジアータパイン(厚さ9III11)を用いた厚さ12
mmの木質壁材などがある。
て反りを防止する。芯材となるひき板3は表裏面の単板
2.2′と同材質の無垢材であって、欠点があってもよ
く、あるいは単板2.2゛と同じ針葉樹もしくは広葉樹
を使用するようにしてもよい、ひき仮3の厚さはとくに
限定されるものではない、これらの単板2.2′とひき
板3の組み合わせ例をあげると、■表裏面に厚さ211
111のナラ単板を用い、ひき板に色不良、虫くい不良
のあるナラ材(厚さ1h1)を用いた厚さ15mmの木
質床材、■表裏面に厚さ21のナラ単板を用い、ひき板
に安価なラワン材(厚さ11mm)を用いた厚さ151
11Iの木質床材、■表裏面に厚さ1.501−の内地
産ヒノキ単板を用い、ひき板にヒノキ間伐材(厚さ9−
m)を用いた厚さ12■−の木質壁材、■表裏面に厚さ
1.51の内地産ヒノキ単板を用い、ひき仮に安価なラ
ジアータパイン(厚さ9III11)を用いた厚さ12
mmの木質壁材などがある。
単板2.2゛とひき板3の接着は、通常の木材接着に使
用する接着剤(酢酸ビニルエマルジッン系、水性ビニル
ウレタン系、メラミン系、フェノール系、ウレタン系等
)の所定量を塗布し、ホットプレスまたはコールドプレ
スにて接着する。
用する接着剤(酢酸ビニルエマルジッン系、水性ビニル
ウレタン系、メラミン系、フェノール系、ウレタン系等
)の所定量を塗布し、ホットプレスまたはコールドプレ
スにて接着する。
このとき、これらの単板2.2′およびひき板3にそれ
ぞれメラミン樹脂を含浸硬化させることにより、木の良
さ(すなわち木質感、木味感、無垢感、自然感)を生か
して、水回り箇所に使用可能となる。
ぞれメラミン樹脂を含浸硬化させることにより、木の良
さ(すなわち木質感、木味感、無垢感、自然感)を生か
して、水回り箇所に使用可能となる。
例: ナラ単板(厚さ1mm)と米松のひき板(厚さ1
5mm)とをそれぞれ含浸釜内に入れ、減圧加圧含浸法
にてメラミン樹脂を含浸させた。すなわち、含浸釜内を
10torr以下で1時間排気したのち、メラミン樹脂
(固形分を50%に調整)を注入し、ついで20kg/
c−の加圧下で1時間放置した。
5mm)とをそれぞれ含浸釜内に入れ、減圧加圧含浸法
にてメラミン樹脂を含浸させた。すなわち、含浸釜内を
10torr以下で1時間排気したのち、メラミン樹脂
(固形分を50%に調整)を注入し、ついで20kg/
c−の加圧下で1時間放置した。
含浸後、単板およびひき板を含浸釜から取り出し、表面
の余分な樹脂を除去し、120°Cで5時間加熱して熱
硬化させた。
の余分な樹脂を除去し、120°Cで5時間加熱して熱
硬化させた。
含浸処理した前記ひき板を厚さ13mmに調整し、その
表裏両面に同じ含浸処理したナラ単板を貼り合わせ、さ
らに両側面に実加工を、表面両側縁部に面取り加工をそ
れぞれ施し、ウレタン系塗料を塗布して木質床材を得た
。
表裏両面に同じ含浸処理したナラ単板を貼り合わせ、さ
らに両側面に実加工を、表面両側縁部に面取り加工をそ
れぞれ施し、ウレタン系塗料を塗布して木質床材を得た
。
このものは濡れ色とならず、木質感、木味感、無垢感、
自然感を有するとともに、吸水性、寸法安定性、耐朽性
等の諸物性が向上しており、水回り用として好適に使用
できるものであった。
自然感を有するとともに、吸水性、寸法安定性、耐朽性
等の諸物性が向上しており、水回り用として好適に使用
できるものであった。
〔発明の効果]
この発明によれば、木材に樹脂を含浸、硬化させること
により、木材の機械的強度、耐水性、耐朽性が向上し、
水回り用として使用するのに適したものになるという効
果がある。
により、木材の機械的強度、耐水性、耐朽性が向上し、
水回り用として使用するのに適したものになるという効
果がある。
第1図はこの発明における木材の構成を示す斜視図であ
る。
る。
Claims (1)
- 木材に樹脂を含浸、硬化させてなる建築用部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7741488A JPH01247106A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 建築用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7741488A JPH01247106A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 建築用部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01247106A true JPH01247106A (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=13633279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7741488A Pending JPH01247106A (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 建築用部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01247106A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012501395A (ja) * | 2008-09-03 | 2012-01-19 | エルジー・ハウシス・リミテッド | クリック式合板床材 |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP7741488A patent/JPH01247106A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012501395A (ja) * | 2008-09-03 | 2012-01-19 | エルジー・ハウシス・リミテッド | クリック式合板床材 |
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