JPH05325859A - 電子線照射装置 - Google Patents

電子線照射装置

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JPH05325859A
JPH05325859A JP4130471A JP13047192A JPH05325859A JP H05325859 A JPH05325859 A JP H05325859A JP 4130471 A JP4130471 A JP 4130471A JP 13047192 A JP13047192 A JP 13047192A JP H05325859 A JPH05325859 A JP H05325859A
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健三 久保木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】試料の周囲のみを低真空として、微細形態を観
察する電子線照射装置において、試料種類により異なる
低真空度の設定を自動化し、試料よりのガス放出を無視
でき、また水分等の蒸発を抑えた状態での短時間観察,
操作の簡便な装置を提供することにある。 【構成】真空計17の真空度出力信号と真空度設定部2
2により設定した出力信号を比較部21で比較し、その
差を増幅しモータ制御部23で信号差のレベルを判断
し、モータ24に回転方向の指示を与え、比較部21の
信号の信号差が零になるまでモータ24が回転し、ニー
ドルバルブ18を回転させ導入ガス量を制御して試料室
の真空度設定の自動化を行っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走査電子顕微鏡の電子
線照射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】開口部を境として高真空部と別の真空排
気を有し、試料室の真空排気系にガスを導入する電子線
照射装置において、導入するガスの量制御のバルブを手
動で制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、導入
するガスの制御はバルブ動作が手動のため、目的の真空
度設定までに相当の時間を費し利用者に煩わしさを与え
る。尚水分,油分等を含む試料に対して時間と共に蒸発
が進行して蒸発に伴う表面形態の変化が進み、真の表面
形態観察が難しくなる。また真空中においてガス放出の
ある試料に対しては、設定した真空度が安定しない、あ
るいは設定真空度が変化する問題があった。この発明は
真空度設定を自動化することにより、より短時間で目的
とする真空度設定を可能にしたため煩わしさがなく、ま
た試料からの水分,油分の蒸発量を最低限に抑えること
により試料表面の変化を最低限に抑えて表面形態を忠実
に観察でき、試料からのガス放出に関係なく設定した真
空度に保つことにより、安定した電子銃照射装置を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】科学技術の進歩によっ
て、より微細な表面形態を観察したいというニーズが高
まってきている。光学顕微鏡は手軽にこのニーズに対応
することができたが使用倍率が低く、かつ焦点深度が浅
いため部分的観察しかできないという欠点がある。従来
形の走査電子顕微鏡を用いれば、数万倍の表面観察像を
得ることは容易であるが、試料を高真空の雰囲気で電荷
を持った電子を照射して観察しなければならないため、
あらかじめ非導電性試料には表面に電荷がたまり観察が
妨げられるのを防止するため、電荷を逃す導電性処理が
必要となる。また水分を含む試料は真空中における水分
の蒸発による表面形態の変化を抑えるための前処理の上
導電性処理が必要となる。このような処理は光学顕微鏡
に比べ高度な技術的手段と労力が必要となる。
【0005】近年走査電子顕微鏡において、前記のよう
な試料処理を行わず、そのまま観察したいというニーズ
が高まってきている。
【0006】この観察法は試料を約1Pa〜数百Paの
低真空雰囲気で電子線を照射すれば前処理を行わなくて
も観察できることが明らかになってきている。また低真
空の雰囲気は比較的蒸気圧の高い試料等も蒸発をある程
度抑えた状態で観察が可能である。
【0007】しかし、現在行われている低真空雰囲気を
設定する低真空度の調整は、排気容量一定の真空ポンプ
で排気しながらガス導入バルブの手動開閉によりガス導
入量を制御し、バランスをとり低真空度を設定してい
る。このため試料からの放出ガスの変化等による経時的
安定性,繰り返し観察時の真空度の再現性は勿論のこ
と、最適な低真空度を設定するのも煩わしさが伴い困難
である。
【0008】試料を低真空雰囲気での観察は前処理の技
術および労力を省き、未熟練者でも容易に観察できるこ
とを目的としているが、上記のように現在の公知の方法
では試料に合った最適な観察状態を設定し得ない欠点が
あった。
【0009】本発明は設定真空度と測定している試料雰
囲気の真空度の差が零になるようにガス導入バルブを自
動開閉し、試料雰囲気の低真空度を自動調整するもので
ある。
【0010】この方式によると試料からの放出ガス量,
導入ガスの元圧の変動を自動補正し簡単に低真空度設定
ができるため煩わしさがなく、また蒸発する試料でも乾
燥する前に観察可能で、試料表面のより忠実な形態観察
ができる。
【0011】
【作用】本発明では、従来人間により手動での低真空度
の設定を設定真空度と試料雰囲気の測定した真空度を比
較し、差が零となるようにガス導入バルブを自動開閉し
て行うことにより、より短時間で設定できるため水分等
を含んだ試料の低真空中での蒸発が進行しない状態で観
察できるため、より忠実な試料表面の形態観察を実現す
る。
【0012】
【実施例】光に比べて電子は電荷を持っているので周囲
の原子,分子との相互作用が大きいため高真空状態(〜
10-4Pa)でないと散乱が多くなり、試料に到達する
電子の数が少なくなる。そのため試料雰囲気を低真空度
としても電子銃から発生した電子は試料に到達するまで
の大部分は高真空状態として、試料に到達する直前で低
真空雰囲気でのガス分子との相互作用により試料表面に
帯電した電子を中和させて良質な像観察を行い、なおか
つ試料に合わせた最適な低真空度を設定できることが大
切である。
【0013】以下、図面を参照してこの発明の一実施例
について説明する。
【0014】図1に実施例の全体を示す。電子銃部1
は、フィラメント2とフィラメント2を加熱し、フィラ
メント2に負電位を印加する電源3より構成される。加
熱されたフィラメント2より放出された熱電子は収束レ
ンズ系4により微細ビームに集束、対物レンズ5により
試料6表面に最小スポットとして照射される。この動作
は高真空状態でも低真空状態でも同一である。排気系は
電子銃部1内を排気する排管7とレンズ系4及び対物レ
ンズ5の電子線通路部を排気する排管8が真空排気ポン
プ9にバルブ10を介し接続されている。排気ポンプ1
2bは、ポンプ9の背圧を排気するものである。なお大
気よりの予備排気にはバルブ11を介し、排気ポンプ1
2aに接続されている。試料室13は電子銃部1および
レンズ系4および5の高真空部と分離するため、オリフ
ィス14(0.1〜0.2mmφ)を設けている。低真空雰
囲気状態ではバルブ15で高真空部と分離しバルブ16
により排気ポンプ12aに接続されている。試料室13
内の真空度は真空計17により検出される。また、低真
空度設定のため排気ポンプ12aの排気容量とのバラン
スをとるためニードルバルブ18の開閉により、ガスを
試料室13内に導入する。なお試料室13内を高真空で
使用する場合、ニードルバルブ18との間にバルブ19
を設けている。試料室13内の真空度は真空計17によ
る出力信号を外部真空度表示メータ20を介し、比較部
21に入る。一方設定したい低真空度の基準信号を真空
度設定部22により設定し、その基準信号も比較部21
に入れ、前記試料室13内真空度の出力信号との比較を
行いその差を増幅し、モータ制御部23で信号レベルを
判断し、モータ24に回転方向の指示を与え比較部21
の信号差が零になるまでモータ24が回転し、ニードル
バルブ18を回転させ導入ガス量を制御する。この制御
により電子銃1を含む高真空部が、例えば10-3〜10
-4Paに維持したまま、試料室13の真空度を1〜数百
Paまで可変できる。前記各バルブ全てをシーケンスを
組むことにより簡単に低真空状態または高真空状態を実
現できる。低真空での排気立上時の各バルブ状態はバル
ブ11および16が開、その他のバルブは閉の状態で排
気ポンプ12aで排気される。試料室13内の設定下限
値(たとえば270Pa)になるとバルブ16が閉とな
り試料室13内の真空度は設定下限値で保持される。高
真空部は排気ポンプ12aで排気を続け、高真空排気ポ
ンプ9の動作範囲まで排気された事を、真空計25の信
号で判断し、バルブ11を閉としバルブ10を開として
高真空排気を行う。一方並行してバルブ10が開の信号
によりバルブ16およびバルブ19が開となり、あらか
じめ設定した真空度まで自動設定を行う。
【0015】図2にオリフィスの交換機構の一実施例を
示す。オリフィスは電子線と残留ガスの相互作用により
汚れて電子線に影響を及ぼすため、一定期間使用後はク
リーニングまたは交換の必要性がある。交換は電子銃1
およびレンズ系4,対物レンズ5を取外すことなく簡単
に交換できる。
【0016】実施例として、対物レンズ5の両磁極間に
オリフィス設定用金具26が真空シール27を介し固定
されている。オリフィス14は固定金具29によりオリ
フィスブロック30にセットされて、オリフィス14,
固定金具29と一体化されている。ブロック30は設定
用金具26にネジ込みにより固定されている。オリフィ
ス取外しはブロック30を治具を用いて取外すことによ
り簡単に交換できる。図3にオリフィス上下機構の一実
施例を示す。オリフィスから試料面までの間は低真空領
域で、前述の電子がガス分子との相互作用を行う領域で
ある。試料からの水分等の蒸発を抑えるため、低真空を
例えば270Pa程度とすると水分の蒸発速度は相当遅
くなり、試料表面をより真の形態に近い状態で観察でき
るが、一方ではガス分子と電子の相互作用の確率が非常
に高くなり、散乱電子が多くなり微細構造の観察に制限
を受けるため、高倍率での観察が難しくなってくる。
【0017】ここで低真空度を保ちながらオリフィス1
4をより試料面に近づけ、電子とガス分子の相互作用の
確率を試料表面に帯電した電子を中和できる程度まで近
づけることにより、散乱電子の数を大幅に減少させて、
より微細構造の観察を水分が蒸発しにくい雰囲気で高倍
率での観察を可能にした。
【0018】歯車A31は真空外部より自由に回転でき
る構造となっている。また、歯車B32は歯車A31と
噛み合い、歯車B32にはピン33が固定されている。
歯車B32の内径の穴にはブロック30が挿入されてい
る。ブロック30にはピン33に合った螺旋状の溝が切
ってあり、溝にはピン33が入っている。ブロック30
にはオリフィス14が固定金具29により固定されてい
る。またブロック30にはガイドピン34が通る溝が設
けられ、回転しないようになっている。反射電子検出器
28は試料6とオリフィス14間に設けてある。真空外
部より歯車A31を回転させることにより、噛み合って
いる歯車B32が回転し、歯車B32に固定されているピ
ン33も回転する。ピン33が回転するとピン33が入
っているブロック30の溝の位置が変わるため、試料6
とオリフィス14の間の距離が変化する。
【0019】図4に図1の試料室13を高真空状態と低
真空状態の真空バルブの開閉状態を示す。このように各
真空バルブをあらかじめ設定したシーケンスに従い、開
閉動作させることにより高真空状態,低真空状態を簡単
に実現できる。
【0020】なおこのシーケンスに連動して、切り替え
時電源3をOFFとすることで電子銃の放電等による事
故を防ぎ、装置の安全性を保つ動作を与えている。
【0021】また、低真空状態での大気からのシーケン
スに従った排気動作中において試料室13の真空が、可
変設定下限に達するとバルブ16が閉となり、一時試料
室13の真空度を保持したままバルブ11開の状態で高
真空排気ポンプ9が動作可の真空度まで排気ポンプ12
aで排気し、前記真空度に達するとバルブ11が閉とな
り、バルブ10開で高真空排気を行う。同時にバルブ1
6,バルブ19が開となり、あらかじめ比較部21で設
定した真空度まで排気ポンプ12aとニードルバルブ1
8により実現する。
【0022】この動作により、低真空状態での大気から
のシーケンスに従った排気動作中において、試料室13
が設定真空度以上に高真空になり、不必要な水分蒸発が
起こることを防止し、真の形態の観察を実現できる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、設定したい試料室の低
真空度を簡単に速く自動設定できるため、試料セットか
ら観察までの時間を大幅に短縮できるため、操作に煩わ
しさがなく観察効率の向上が期待できる。また水分等を
含む試料も真空雰囲気におかれる時間が短いため、水分
等の蒸発を最低限に抑えて正しい観察を可能とした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成図である。
【図2】本発明の一実施例の部分図である。
【図3】本発明の一実施例の部分図である。
【図4】本発明の一実施例の表を示す図である。
【符号の説明】
1…電子銃、2…フィラメント、3…電源、4…レンズ
系、5…対物レンズ、6…試料、7…排管、8…排管、
9…高真空排気ポンプ、10…バルブ、11…バルブ、
12a,12b…排気ポンプ、13…試料室、14…オ
リフィス、15…バルブ、16…バルブ、17…真空
計、18…バルブ、19…バルブ、20…真空度表示メ
ータ、21…比較部、22…真空度設定部、23…モー
タ駆動制御部、24…モータ、25…真空計、26…設
定用金具、27…真空シール、28…反射電子検出器、
29…固定金具、30…ブロック、31…歯車A、32
…歯車A、33…歯車B、34…ピン、35…ガイドピ
ン。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子線を発生する電子銃と、前記電子線を
    収束する複数個の電磁レンズを有し、電子銃内部および
    電子線通路は、高真空排気系につながる2ヶ以上の結合
    部と前記電子線を試料に照射するための開口部を有し、
    この開口部を境とし前記高真空排気系とは異なった真空
    状態を維持する電子線通路を持ち、前記試料を保持する
    試料台と前記開口部を相対せしめ、前記高真空排気系と
    は別の排気系につながる1ヶ以上の結合部を有し、真空
    状態を維持する機能を有する試料室とからなる電子線照
    射装置において、試料室の真空度を可変せしめるため
    に、試料室もしくは試料室の真空排気系に大気あるいは
    適性のガスを適量導入するバルブを有するガス導入系
    と、試料室の真空度を検出し、設定された真空度を維持
    するごとく前記バルブを駆動するバルブ駆動機構を自動
    的に制御する機能を備えたことを特徴とする電子線照射
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、電子線通路に設置され
    る開口部が試料室側より着脱可能に構成されていること
    を特徴とする電子線照射装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、開口部を真空外よりの
    操作により、上下に移動可能とし、相対する試料間の距
    離を可変せしめるように構成したことを特徴とする電子
    線照射装置。
  4. 【請求項4】請求項1,2または3において、試料室の
    真空排気系およびガス導入系を遮断し電子線通路の高真
    空排気系と試料室を結合する真空排気系の切り替え機能
    を付加したことを特徴とする電子線照射装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、真空排気系の切り替え
    に連動して一時電子線の照射を停止する機能を付加した
    ことを特徴とする電子線照射装置。
  6. 【請求項6】請求項1,2または3において、電子線通
    路および試料室が大気圧の状態から真空状態に移行する
    場合に試料室の真空度を調整下限値に保持し、高真空部
    が所定の真空度に達した後、高真空部の排気と並行して
    試料室の真空度をあらかじめ設定した真空度まで排気設
    定する機能を有することを特徴とする電子線照射装置。
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