JPH05325036A - 電子式金銭登録機 - Google Patents

電子式金銭登録機

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Publication number
JPH05325036A
JPH05325036A JP12601792A JP12601792A JPH05325036A JP H05325036 A JPH05325036 A JP H05325036A JP 12601792 A JP12601792 A JP 12601792A JP 12601792 A JP12601792 A JP 12601792A JP H05325036 A JPH05325036 A JP H05325036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
input information
cash register
electronic cash
processing circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP12601792A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Goto
和幸 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP12601792A priority Critical patent/JPH05325036A/ja
Publication of JPH05325036A publication Critical patent/JPH05325036A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作者の誤操作により動作異常が発生した際
に、入力操作の経緯を容易に解析することができる電子
式金銭登録機を提供することである。 【構成】 電子式金銭登録機1側のキー入力手段12お
よびスイッチ入力手段13から入力された情報は、処理
回路7により、ランダムアクセスメモリ11のストア領
域である入力情報ファイル10にストアされる。処理装
置2側のキー入力手段21から呼出し指令信号が処理回
路17へ入力されると、通信手段3を介して電子式金銭
登録機1側の処理回路7へ送信される。この呼出し指令
信号に応答して、処理回路7は入力情報ファイル10を
アクセスする。入力情報ファイル10の内容は、通信手
段3を介して処理装置2のランダムアクセスメモリ20
のストア領域にストアされる。そして処理回路17は、
表示手段22または印字手段23に入力情報ファイル1
0の内容を出力表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、店舗などに設置されて
商品の売上登録処理を行う電子式金銭登録機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子式金銭登録機では、図5に示
されるように、ステップc1で電源がオンされると、ス
テップc2にて入力キーやスイッチなどの入力手段から
の入力情報を待つ。ステップc3にて、入力情報の有無
が判断され、入力情報がなければステップc2へ戻り、
入力情報があれば、ステップc4へ移る。
【0003】ステップc4では、入力された情報を解析
して、その入力情報に対応した処理を行い、ステップc
5では、その処理が出力処理を伴うか否かが判断され
る。出力処理を伴わない場合にはステップc2へ戻り、
そうであればステップc6へ移り、ディスプレイ、プリ
ンタ、ドロアなどの出力手段に、入力情報に対応した出
力処理を行う。出力処理が終了するとステップc2へ戻
り、再び入力手段からの入力情報を待つ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子式金銭登録
機では、動作異常が発生した場合、その異常がいかなる
誤操作により発生したのかを調べる際に、異常発生時か
らさかのぼって、記録紙に印字された内容を解析して行
われる。
【0005】しかしながら従来の電子式金銭登録機で
は、上記ステップc5で説明したように、出力処理の必
要がある入力情報に対してのみ出力処理が行われ、かつ
その出力処理が記録紙に印字を行う印字処理でなければ
入力情報は記録されないので、印字されない入力情報が
いかなる入力情報であったかを想定することは極めて困
難である。したがって、異常動作の原因が印字処理を伴
わない入力情報に起因する場合には、その原因究明に過
大な労力と時間を要することとなる。
【0006】本発明の目的は、操作者の誤操作により動
作異常が発生した際に、入力操作の経緯を容易に解析す
ることができる電子式金銭登録機を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力手段と、
前記入力手段から入力される入力情報を順次書込み/読
出し可能にストアするメモリと、呼出し指令信号に応答
して、前記メモリのストア内容を読出して表示させる処
理手段とを含むことを特徴とする電子式金銭登録機であ
る。
【0008】
【作用】本発明に従えば、入力手段から入力される入力
情報がメモリに順次ストアされ、このストア内容が、呼
出し指令信号に応答して、処理手段により順次読出され
表示される。したがって、処理手段に呼出し指令信号を
入力することによって、入力情報が順次表示されるの
で、入力操作の経緯を容易に解析することができる。
【0009】なお、呼出し指令信号は、電子式金銭登録
機を構成する入力手段から入力されてもよく、あるいは
通信手段を介して接続されるたとえばパーソナルコンピ
ュータなどによって実現される処理装置側の入力手段か
ら入力されてもよい。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の電気的構成を示
すブロック図である。本実施例においては、電子式金銭
登録機1と、パーソナルコンピュータなどによって実現
される処理装置2とが、通信手段3を介して接続され
る。通信手段3は、電子式金銭登録機1側の通信制御回
路4と、ライン5と、処理装置2側の通信制御回路6と
を含む。通信制御回路4,6は、電子式金銭登録機1と
処理装置2との情報の授受を行って受送信を行うための
動作をする。
【0011】電子式金銭登録機1は、基本的には、たと
えばマイクロプロセッサなどを含んで構成される処理手
段である処理回路7を備えており、処理回路7には、電
子式金銭登録機1の各種動作を制御するプログラムなど
がストアされたリードオンリメモリ(ROM)8と、売
上データなどの演算結果をストアするために用いられる
ワークメモリであるランダムアクセスメモリ(RAM)
9と、後述の入力情報ファイル10をストアするための
メモリであるランダムアクセスメモリ(RAM)11と
が接続される。
【0012】また、処理回路7には、商品名や個数など
の商品に関する情報などを入力する手段であるキー入力
手段12と、たとえば電子式金銭登録機1の機能を切換
えるために用いられるスイッチ入力手段13とが接続さ
れる。
【0013】さらに処理回路7には、演算結果を表示す
るためのたとえば液晶ディスプレイなどで実現される表
示手段14と、売上数量、売上金額などの売上情報をレ
シートおよび記録紙に印字するたとえばプリンタなどで
実現される印字手段15と、硬貨および紙幣を収納する
ドロア16と、前記通信制御回路4とが接続される。
【0014】処理装置2は、上記電子式金銭登録機1と
同様に、処理回路17を備えており、処理回路17に
は、処理装置2の各種動作を制御するプログラムなどが
ストアされたリードオンリメモリ(ROM)18と、処
理回路17による演算結果をストアするためのワークメ
モリであるランダムアクセスメモリ(RAM)19と、
前記入力情報ファイル10をストアするためのランダム
アクセスメモリ(RAM)20とが接続される。
【0015】また処理回路17には、呼出し指令信号を
入力するためのキー入力手段21と、たとえば陰極線管
などによって実現される表示手段22と、プリンタなど
の印字手段23とが接続される。さらに処理回路17に
は、前記通信制御回路6が接続されており、キー入力手
段21からの呼出し指令信号を電子式金銭登録機1側へ
送信することができる。
【0016】図2は、電子式金銭登録機1の動作を説明
するためのフローチャートである。ステップa1にて電
子式金銭登録機1の電源をオンすると、ステップa2に
てキー入力手段12またはスイッチ入力手段13あるい
は処理装置2側のキー入力手段21から入力情報が入力
されるのを待つ。ステップa3では、入力情報が入力さ
れない場合はステップa2へ戻り、入力された場合に
は、ステップa4へ移り、入力された情報が呼出し指令
信号であるか否かが判断され、そうでなければステップ
a5へ移る。
【0017】ステップa5では、入力された情報がラン
ダムアクセスメモリ11内のストア領域である入力情報
ファイル10にストアされる。ステップa6にて、各入
力情報に対応した処理が行われ、たとえばランダムアク
セスメモリ9内のストア領域に演算結果がストアされ
る。次にステップa7にて、その入力情報に対応した処
理が出力処理を伴うか否かが判断され、そうでなければ
ステップa2へ戻り、出力処理を伴う場合はステップa
8へ移る。ステップa8では、各入力情報に対応した出
力処理が行われ、表示手段14、印字手段15またはド
ロア16へ出力し、ステップa2へ戻る。
【0018】このようにして、ランダムアクセスメモリ
11内の入力情報ファイル10には、入力操作毎に、各
入力情報だけが順次ストアされ、入力操作による演算結
果などはストアされない。
【0019】図3は、入力情報ファイル10のストア状
態を示す図である。入力情報ファイル10は、複数のス
トア領域である論理レコードからなり、たとえば図3
(1)に示す入力情報ファイル10aはn組の論理レコ
ードからなる。元の第1番目のレコード31に新たな情
報が書込まれると、レコード31にストアされる内容は
新たな第2番目のレコード35へ、元の第(n−1)番
目のレコード32にストアされる内容は新たな第n番目
のレコード36へと順次移動し、最も古い情報がストア
される元の第n番目のレコード33のストア内容は消去
されて、新たな入力情報ファイル10bが形成される。
【0020】このように入力情報の書込み時には各レコ
ードのストア内容が順次シフトされ、読出し時には第1
番目のレコード34のストア内容から順次アクセスされ
る。すなわち、入力情報ファイル10は、たとえばFi
Fo(First in First out)バッファのメモリ領域にス
トアされるのであり、このバッファの容量は過去何件の
入力情報をストアするかによって適宜設定すればよい。
【0021】図3(2)は、入力情報ファイル10を構
成する単一のレコード37のストア内容を示す図であ
る。レコード37は第1領域38および第2領域39か
らなり、第1領域38には、入力情報がキー入力手段1
2からの情報かスイッチ入力手段13からの情報かを示
すフラッグに関する情報がストアされ、第2領域39に
は、入力情報が示すキーまたはスイッチのコード番号に
関する情報がストアされる。
【0022】前記ステップa4にて、入力情報が呼出し
指令信号であると判断されると、すなわち処理装置2側
のキー入力手段21に配置されるキーのうち予め定めら
れたキーを押圧することにより、通信手段3を介して呼
出し指令信号が電子式金銭登録機1側の処理回路7に入
力されると、処理回路7はこの呼出し指令信号に応答し
て、ランダムアクセスメモリ11内にストアされた入力
情報ファイル10をアクセスし、このファイル10の内
容を処理装置2側へ順次送信する(ステップa9)。
【0023】図4は、処理装置2の動作を説明するため
のフローチャートである。ステップb1にて、呼出し指
令信号を通信手段3を介して電子式金銭登録機1内の処
理回路7に入力すると、ステップb2にて、電子式金銭
登録機1側から入力情報ファイル10の内容が送信され
たか否かが判断され、送信されればステップb3にて、
ランダムアクセスメモリ20内のストア領域に順次入力
情報ファイル10の内容がストアされる。次にステップ
b4にて、表示手段22または印字手段23へ出力され
て、入力情報ファイル10のストア内容が表示される。
【0024】本実施例においては、電子式金銭登録機1
側のキー入力手段12またはスイッチ入力手段13から
の呼出し指令信号により、入力情報ファイル10の内容
を電子式金銭登録機1側で表示させることも可能であ
り、たとえば動作異常に対処すべく電子式金銭登録機1
側のスイッチを切り換えた後に予め定められたキーを押
圧することにより、呼出し指令信号を処理回路7へ入力
し、上記と同様にして、電子式金銭登録機1側の表示手
段14または印字手段15に出力することも可能であ
る。
【0025】したがって、電子式金銭登録機1単独で
も、すなわち通信手段3を介して処理装置2が接続され
なくとも、本発明の目的を達成できる。また、本実施例
においては、入力情報ファイル10の内容を表示手段1
4,22または印字手段15,23に表示させるように
したが、視認可能な表示手段であればいかなる手段でも
よい。
【0026】本実施例によれば、電子式金銭登録機1側
のキー入力手段12またはスイッチ入力手段13から入
力情報がランダムアクセスメモリ11内のストア領域で
ある入力情報ファイル10に順次ストアされ、電子式金
銭登録機1または処理装置2側からの呼出し指令信号に
より、処理回路7は入力情報ファイル10をアクセス
し、表示手段14,22または印字手段15,23に表
示させる。したがって、動作異常に至るまでの入力操作
の経緯が表示されるので、動作異常が誤操作に基因する
場合、特に記録紙に印字されない誤操作による場合で
も、入力操作の経緯を容易に解析することができる。
【0027】次に、本実施例の電子式金銭登録機1によ
る売上登録処理時の動作例を説明する。操作者がキー入
力手段12を用いて商品コード、単価、個数などの商品
に関する情報の入力を行う。入力された情報に基づい
て、処理回路7は、ランダムアクセスメモリ9内のスト
ア領域から商品名または部門名や単価などを表示手段1
4に表示し、印字手段15によりレシートおよび記録紙
に印字するとともに、メモリ9内の他のストア領域に売
上情報をストアする。このとき、キー入力手段12から
入力された入力情報は、全てランダムアクセスメモリ1
1内の入力情報ファイル10へストアされる。このよう
に各商品について売上登録を行い、1人の顧客について
売上登録処理が終了したときに、処理回路7は、メモリ
9から売上情報を読出し、合計の売上金額や売上個数を
演算して、表示手段14および印字手段15にそれぞれ
出力する。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、操作者の
誤操作により電子式金銭登録機が動作異常となった際
に、動作異常時から過去にさかのぼって入力された情報
を表示させることができるので、入力操作の経緯を容易
に解析することができ、入力操作のどの時点で操作を誤
ったかを明らかにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電気的構成を示すブロック
図である。
【図2】電子式金銭登録機1の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図3】入力情報ファイル10のストア内容を示す図で
ある。
【図4】処理装置2の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図5】従来における電子式金銭登録機の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 電子式金銭登録機 7 処理回路 10 入力情報ファイル 11 ランダムアクセスメモリ 12 キー入力手段 13 スイッチ入力手段 14 表示手段 15 印字手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力手段と、 前記入力手段から入力される入力情報を順次書込み/読
    出し可能にストアするメモリと、 呼出し指令信号に応答して、前記メモリのストア内容を
    読出して表示させる処理手段とを含むことを特徴とする
    電子式金銭登録機。
JP12601792A 1992-05-19 1992-05-19 電子式金銭登録機 Pending JPH05325036A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12601792A JPH05325036A (ja) 1992-05-19 1992-05-19 電子式金銭登録機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12601792A JPH05325036A (ja) 1992-05-19 1992-05-19 電子式金銭登録機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05325036A true JPH05325036A (ja) 1993-12-10

Family

ID=14924665

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12601792A Pending JPH05325036A (ja) 1992-05-19 1992-05-19 電子式金銭登録機

Country Status (1)

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JP (1) JPH05325036A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001344659A (ja) * 2000-05-31 2001-12-14 Fuji Electric Co Ltd 釣銭管理システムおよび金銭管理方法

Cited By (1)

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