JPH05323928A - マルチ走査型ディスプレイ装置 - Google Patents
マルチ走査型ディスプレイ装置Info
- Publication number
- JPH05323928A JPH05323928A JP4128695A JP12869592A JPH05323928A JP H05323928 A JPH05323928 A JP H05323928A JP 4128695 A JP4128695 A JP 4128695A JP 12869592 A JP12869592 A JP 12869592A JP H05323928 A JPH05323928 A JP H05323928A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- detection circuit
- video signal
- frequency
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Synchronizing For Television (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マルチ走査型ディスプレイ装置の映像信号の
識別精度を高める。 【構成】 マルチ走査型ディスプレイ装置において、コ
ンピュータ機器から入力される映像信号の種類の識別に
際して、周波数検出回路２、同期極性検出回路３及びラ
イン数カウンタ４からの周波数、同期極性及びライン数
のデータとメモリ６に登録されたデータとがそれぞれ一
致するかどうかで、映像信号の種類の識別を行う。
識別精度を高める。 【構成】 マルチ走査型ディスプレイ装置において、コ
ンピュータ機器から入力される映像信号の種類の識別に
際して、周波数検出回路２、同期極性検出回路３及びラ
イン数カウンタ４からの周波数、同期極性及びライン数
のデータとメモリ６に登録されたデータとがそれぞれ一
致するかどうかで、映像信号の種類の識別を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はマルチ走査型ディスプレ
イ装置に係わり、入力信号の種類の識別に関する。
イ装置に係わり、入力信号の種類の識別に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＮＴＳＣ方式のテレビジョン信号におい
ては、水平偏向周波数は約15.75KHzに設定されている
が、各種のコンピュータ機器は画像の高精細化の要求か
ら水平偏向周波数として15〜100KHzの範囲から選ばれ、
用途に応じて多くの種類の映像信号が用いられている。
そして、これらのコンピュータ機器に使用するディスプ
レイは、特定コンピュータに専用のディスプレイ装置と
複数の映像信号に対応するマルチ走査型ディスプレイ装
置がある。ところが、映像信号の水平周波数や垂直周波
数が異なると、それに対応して表示サイズや表示位置が
異なり、それぞれの信号に合わせて最適状態に調整しな
ければならない。従って、複数の映像信号に対応するマ
ルチ走査型ディスプレイ装置においては、まず、入力信
号の種類を識別し、識別結果に基づき予め調整された最
適な表示サイズや表示位置に自動調整するように動作す
る。すなわち、映像信号の種類の識別を間違えると、正
常な画像の表示ができなくなる。
ては、水平偏向周波数は約15.75KHzに設定されている
が、各種のコンピュータ機器は画像の高精細化の要求か
ら水平偏向周波数として15〜100KHzの範囲から選ばれ、
用途に応じて多くの種類の映像信号が用いられている。
そして、これらのコンピュータ機器に使用するディスプ
レイは、特定コンピュータに専用のディスプレイ装置と
複数の映像信号に対応するマルチ走査型ディスプレイ装
置がある。ところが、映像信号の水平周波数や垂直周波
数が異なると、それに対応して表示サイズや表示位置が
異なり、それぞれの信号に合わせて最適状態に調整しな
ければならない。従って、複数の映像信号に対応するマ
ルチ走査型ディスプレイ装置においては、まず、入力信
号の種類を識別し、識別結果に基づき予め調整された最
適な表示サイズや表示位置に自動調整するように動作す
る。すなわち、映像信号の種類の識別を間違えると、正
常な画像の表示ができなくなる。
【０００３】現在、すでに多数の種類の映像信号が存在
し、今後もその増加が進む状況下において、これらに対
応する映像信号の識別手段は正確なものが求められる。
しかし従来一般には、周波数─電圧変換等による水平周
波数の検出と同期信号極性とを検出して、それぞれのデ
ータの一致により映像信号を識別するものであって、識
別精度がよくないという問題があった。マイコン搭載の
マルチ走査型ディスプレイ装置においては、内部にメモ
リを備えて映像信号の種類のデータとそれに対応する表
示サイズ・表示位置等の制御データを登録して、より多
くの映像信号に対応するようにしたもので、一層細かく
入力の映像信号を識別する必要があった。
し、今後もその増加が進む状況下において、これらに対
応する映像信号の識別手段は正確なものが求められる。
しかし従来一般には、周波数─電圧変換等による水平周
波数の検出と同期信号極性とを検出して、それぞれのデ
ータの一致により映像信号を識別するものであって、識
別精度がよくないという問題があった。マイコン搭載の
マルチ走査型ディスプレイ装置においては、内部にメモ
リを備えて映像信号の種類のデータとそれに対応する表
示サイズ・表示位置等の制御データを登録して、より多
くの映像信号に対応するようにしたもので、一層細かく
入力の映像信号を識別する必要があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑みなされたもので、従来の水平周波数と同期極性と
のデータにもう一つのデータを加えて、３種類のデータ
の一致より入力の映像信号の種類を識別するようにした
マルチ走査型ディスプレイ装置を提供するものである。
に鑑みなされたもので、従来の水平周波数と同期極性と
のデータにもう一つのデータを加えて、３種類のデータ
の一致より入力の映像信号の種類を識別するようにした
マルチ走査型ディスプレイ装置を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、水平周波数を検出する周波数検出回路と、
同期信号の極性を検出する同期極性検出回路とを有し、
入力の映像信号の種類を識別して複数種類の映像信号に
自動追従するようにしたマルチ走査型ディスプレイ装置
において、１垂直周期におけるライン数を検出するライ
ン数検出回路を設け、同ライン数検出回路、前記周波数
検出回路及び同期極性検出回路とから出力されるデータ
により入力の映像信号の種類を識別するようにしたマル
チ走査型ディスプレイ装置を提供するものである。
決するため、水平周波数を検出する周波数検出回路と、
同期信号の極性を検出する同期極性検出回路とを有し、
入力の映像信号の種類を識別して複数種類の映像信号に
自動追従するようにしたマルチ走査型ディスプレイ装置
において、１垂直周期におけるライン数を検出するライ
ン数検出回路を設け、同ライン数検出回路、前記周波数
検出回路及び同期極性検出回路とから出力されるデータ
により入力の映像信号の種類を識別するようにしたマル
チ走査型ディスプレイ装置を提供するものである。
【０００６】
【作用】以上のように構成したので、本発明によるマル
チ走査型ディスプレイ装置においては、周波数と同期極
性と１垂直周期におけるライン数とを検出して、それぞ
れのデータの一致により映像信号の種類の識別を行うよ
うにしたので、入力の映像信号の種類を細かく正確に識
別できるようになる。
チ走査型ディスプレイ装置においては、周波数と同期極
性と１垂直周期におけるライン数とを検出して、それぞ
れのデータの一致により映像信号の種類の識別を行うよ
うにしたので、入力の映像信号の種類を細かく正確に識
別できるようになる。
【０００７】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるマルチ走
査型ディスプレイ装置の実施例を説明する。図１は本発
明によるマルチ走査型ディスプレイ装置の一実施例の要
部ブロック図である。図において、１はディスプレイ本
体、２はディスプレイ本体よりの同期信号から水平周波
数を検出する周波数検出回路、３は同期信号の極性を検
出する同期極性検出回路、４は１垂直周期のライン数を
計数するライン数検出カウンタ、５は上記符号２、３及
び４を包含した信号形式検出部、６は映像信号の信号形
式のデータとそれに対応する表示サイズ・表示位置等の
制御データを登録するためのメモリ、７は新規の映像信
号に対して使用者が表示サイズ・表示位置等の制御デー
タを入力する入力部である。８はＣＰＵ（中央処理装
置）で、バスライン９を介して前記各部と接続し、プロ
グラムＲＯＭ10にロードされたプログラムに従って関連
の各部を制御する。
査型ディスプレイ装置の実施例を説明する。図１は本発
明によるマルチ走査型ディスプレイ装置の一実施例の要
部ブロック図である。図において、１はディスプレイ本
体、２はディスプレイ本体よりの同期信号から水平周波
数を検出する周波数検出回路、３は同期信号の極性を検
出する同期極性検出回路、４は１垂直周期のライン数を
計数するライン数検出カウンタ、５は上記符号２、３及
び４を包含した信号形式検出部、６は映像信号の信号形
式のデータとそれに対応する表示サイズ・表示位置等の
制御データを登録するためのメモリ、７は新規の映像信
号に対して使用者が表示サイズ・表示位置等の制御デー
タを入力する入力部である。８はＣＰＵ（中央処理装
置）で、バスライン９を介して前記各部と接続し、プロ
グラムＲＯＭ10にロードされたプログラムに従って関連
の各部を制御する。
【０００８】次に、本発明によるマルチ走査型ディスプ
レイ装置の動作を図２のフローチャートを参照しながら
説明する。まず、コンピュータより映像信号が入力され
ると、ディスプレイ本体１を介して水平、垂直の同期信
号が信号形式検出部５に入力される。ＣＰＵ８は、信号
形式検出部５を調べて水平周波数、同期極性及びライン
数のデータを取り込む（ステップ１、以下STと略す）。
次いで、メモリ６に登録された信号形式のデータを検索
してそれぞれ一致のデータが有るかどうかを調べる（ST
２）。一致のデータがあれば（ST３、YES)、メモリ６よ
り当該信号形式に対応する表示サイズ、表示位置等の制
御データを読みだし、ディスプレイ本体１に制御データ
を送出する（ST４）。もし、一致のデータがない場合は
（ST３、NO) 、新規の信号形式の映像信号と判別して登
録モードとし、使用者からのデータの入力を待つ。入力
部７に入力された表示サイズ、表示位置等の制御データ
は、信号形式検出部５から取り込んだ信号形式のデータ
と共にメモリ６に登録され（ST５）、登録モードを解除
する。
レイ装置の動作を図２のフローチャートを参照しながら
説明する。まず、コンピュータより映像信号が入力され
ると、ディスプレイ本体１を介して水平、垂直の同期信
号が信号形式検出部５に入力される。ＣＰＵ８は、信号
形式検出部５を調べて水平周波数、同期極性及びライン
数のデータを取り込む（ステップ１、以下STと略す）。
次いで、メモリ６に登録された信号形式のデータを検索
してそれぞれ一致のデータが有るかどうかを調べる（ST
２）。一致のデータがあれば（ST３、YES)、メモリ６よ
り当該信号形式に対応する表示サイズ、表示位置等の制
御データを読みだし、ディスプレイ本体１に制御データ
を送出する（ST４）。もし、一致のデータがない場合は
（ST３、NO) 、新規の信号形式の映像信号と判別して登
録モードとし、使用者からのデータの入力を待つ。入力
部７に入力された表示サイズ、表示位置等の制御データ
は、信号形式検出部５から取り込んだ信号形式のデータ
と共にメモリ６に登録され（ST５）、登録モードを解除
する。
【０００９】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によるマ
ルチ走査型ディスプレイ装置においては、周波数と同期
極性とライン数とを検出して、それぞれのデータの一致
により映像信号の種類の識別を行うようにしたので、入
力の映像信号の種類をより正確に識別できる。従って、
より多くの映像信号に対応するようにしたマイコン搭載
のマルチ走査型ディスプレイ装置等に使用して極めて有
効である。
ルチ走査型ディスプレイ装置においては、周波数と同期
極性とライン数とを検出して、それぞれのデータの一致
により映像信号の種類の識別を行うようにしたので、入
力の映像信号の種類をより正確に識別できる。従って、
より多くの映像信号に対応するようにしたマイコン搭載
のマルチ走査型ディスプレイ装置等に使用して極めて有
効である。
【図１】本発明によるマルチ走査型ディスプレイ装置の
一実施例の要部ブロック図である。
一実施例の要部ブロック図である。
【図２】本発明によるマルチ走査型ディスプレイ装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
１ ディスプレイ本体 ２ 周波数検出部 ３ 同期極性検出部 ４ ライン数検出カウンタ ５ 信号形式検出部 ６ メモリ ７ 入力部 ８ ＣＰＵ ９ バスライン 10 プログラムＲＯＭ
Claims (1)
- 【請求項１】 水平周波数を検出する周波数検出回路
と、同期信号の極性を検出する同期極性検出回路とを有
し、入力の映像信号の種類を識別して複数種類の映像信
号に自動追従するようにしたマルチ走査型ディスプレイ
装置において、１垂直周期におけるライン数を検出する
ライン数検出回路を設け、同ライン数検出回路、前記周
波数検出回路及び同期極性検出回路とから出力されるデ
ータにより入力の映像信号の種類を識別するようにした
ことを特徴とするマルチ走査型ディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4128695A JPH05323928A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | マルチ走査型ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4128695A JPH05323928A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | マルチ走査型ディスプレイ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05323928A true JPH05323928A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=14991137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4128695A Pending JPH05323928A (ja) | 1992-05-21 | 1992-05-21 | マルチ走査型ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05323928A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000035189A1 (fr) * | 1998-12-07 | 2000-06-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede et dispositif d'emission/reception pour systeme a interface serie numerique |
| JP2009288688A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Canon Inc | 表示制御装置及び画像表示装置 |
| JP2015026912A (ja) * | 2013-07-24 | 2015-02-05 | 株式会社リコー | 信号判定装置、光投射装置、及び信号判定方法 |
-
1992
- 1992-05-21 JP JP4128695A patent/JPH05323928A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000035189A1 (fr) * | 1998-12-07 | 2000-06-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede et dispositif d'emission/reception pour systeme a interface serie numerique |
| US6618095B1 (en) | 1998-12-07 | 2003-09-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Serial digital interface system transmission/reception method and device therefor |
| JP2009288688A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Canon Inc | 表示制御装置及び画像表示装置 |
| JP2015026912A (ja) * | 2013-07-24 | 2015-02-05 | 株式会社リコー | 信号判定装置、光投射装置、及び信号判定方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040629 |