JPH0532250U - 車両用後輪フエンダ取付構造 - Google Patents

車両用後輪フエンダ取付構造

Info

Publication number
JPH0532250U
JPH0532250U JP8278691U JP8278691U JPH0532250U JP H0532250 U JPH0532250 U JP H0532250U JP 8278691 U JP8278691 U JP 8278691U JP 8278691 U JP8278691 U JP 8278691U JP H0532250 U JPH0532250 U JP H0532250U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
upper bracket
rear wheel
mounting
bracket
wheel fender
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8278691U
Other languages
English (en)
Inventor
享 市来
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP8278691U priority Critical patent/JPH0532250U/ja
Publication of JPH0532250U publication Critical patent/JPH0532250U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボルトの頭部が邪魔になることもなく後輪フ
ェンダを上ブラケットに安定に取付け得るようにする。 【構成】 後車軸箱12を上下に挟むように上ブラケット
21と下ブラケット22とが設けられ、ボルト23が、その頭
部23a を上ブラケット21上に位置させるように、上ブラ
ケット21と下ブラケット22とに挿通され、該ボルト23に
て上ブラケット21及び下ブラケット22が後車軸箱12に締
付固定され、上ブラケット21に、取付基板25を介して後
輪フェンダ11の取付座板19を取付けるようにした車両用
後輪フェンダ取付構造において、取付基板25にボルト23
の頭部23a を収納する収納孔26が設けられて、取付基板
25は上ブラケット21に重合固着され、後輪フェンダ11の
取付座板19が取付基板25に重合固着されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用後輪フェンダ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
トラクタ等の車両における後輪フェンダ取付構造には、図9に示すように後車 軸箱51を上下に挟むように上ブラケット52と下ブラケット53とを設け、ボルト54 にて上ブラケット52及び下ブラケット53を後車軸箱51に締付固定し、上ブラケッ ト52に取付基板55を介して後輪フェンダ56の取付座板57を取付けるようにしたも のがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、標準仕様の場合図9に示すように上ブラケット52を一対の立上り部 59を有するU字状に形成し、立上り部59によって後輪フェンダ56を高位置にして いるが、ロープ口仕様の場合は、図10に示すように上ブラケット52を立上り部 のない単なる板状のものを使用する必要があり、この場合同図に示すようにボル ト54の頭部54a が上ブラケット52上に位置するから、この上ブラケット52に取付 座板57を重合固着することができなくなり、このためボルト54の頭部54a が邪魔 になって取付座板57を介して安定に後輪フェンダ56を取付けることが困難になっ た。
【0004】 本考案は上記問題点に鑑み、ボルトの頭部が邪魔になることなく後輪フェンダ を上ブラケットに安定に取付けることができるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を解決するための本考案の技術的手段は、後車軸箱12を上下に 挟むように上ブラケット21と下ブラケット22とが設けられ、ボルト23が、その頭 部23a を上ブラケット21上に位置させるように、上ブラケット21と下ブラケット 22とに挿通され、該ボルト23にて上ブラケット21及び下ブラケット22が後車軸箱 12に締付固定され、上ブラケット21に、取付基板25を介して後輪フェンダ11の取 付座板19を取付けるようにした車両用後輪フェンダ取付構造において、 取付基板25にボルト23の頭部23a を収納する収納孔26が設けられて、取付基板 25は上ブラケット21に重合固着され、後輪フェンダ11の取付座板19が取付基板25 に重合固着されている点にある。
【0006】
【作用】
後輪フェンダ11を上ブラケット21に取付ける場合、取付基板25の収納孔26にボ ルト23の頭部23a を収納するように上ブラケット21上に取付基板25を配置して、 上ブラケット21に重合固着し、取付基板25上に後輪フェンダ11の取付座板19を載 置して取付基板25に締付固着すればよく、上ブラケット21上に取付基板25及び取 付座板19を重合固着して、後輪フェンダ11を安定に取付けることができる。
【0007】
【実施例】
図面を参照して本考案の実施例を詳述する。 図4は車両1 、本例ではトラクタの背面を示しており、車体2 の上部に油圧装 置3が設けられ、この油圧装置3 を覆ってフロアーシート4 を有し、該フロアー シート4 上には座席5 を有している。
【0008】 座席5 の左右両側には後輪フェンダ11が後車軸箱12に立設されて後輪13をおお っている。 図1乃至図3において、後輪フェンダ11は倒立L形であり、上部に覆部14を有 する立面部15で構成され、板金製である。後輪フェンダ11の下端には平面視長方 形状の取付座板19が設けられており、この取付座板19は後車軸箱12の前後巾より も長大とされている。
【0009】 後車軸箱12を上下に挟むように上ブラケット21と下ブラケット22とが設けられ 、4本のボルト23がその頭部23a を上ブラケット21上に位置させるように、上ブ ラケット21と下ブラケット22とに挿通され、これらボルト23にて上ブラケット21 及び下ブラケット22が後車軸箱12に締付固定されている。 上ブラケット21上には板状の取付基板25が配置され、取付基板25にはボルト23 の頭部23a を収納する収納孔26が貫通形成され、取付基板25は溶接によって上ブ ラケット21に重合固着されている。この取付基板25上に後輪フェンダ11の取付座 板19が載置され、取付基板25と取付座板19とは図示省略のボルト等によって重合 固着され、これにより上ブラケット21に取付基板25を介して後輪フェンダ11が取 付られている。下ブラケット22はチェックチェーン取付用のブラケットである。
【0010】 前記取付基板25の下面にはデフブラケット29がボルト30によって左右方向に移 動調整自在に取付けられている。即ち、デフブラケット29には2個の取付孔31が 設けられ、取付基板25に左右方向内方側に2個の第1ボルト孔32が設けられると 共に、取付基板25の左右方向外方側に2個の第2ボルト孔33が設けられている。 従って、後輪フェンダ11を図2に実線で示す如く外方側に装着した場合、取付孔 31と第1ボルト孔32とを使用してボルト30にてデフブラケット29を取付基板25に 締付固定すると共に、後輪フェンダ11を図2に鎖線で示す如く内方側に装着した 場合、取付孔31と第2ボルト孔33とを使用してボルト30にてデフブラケット29を 取付基板23に締付固定することにより、デフブラケット29を後車軸箱12に対して 一定位置に取付けることができる。
【0011】 デフブラケット29には支持軸35が突設され、この支持軸35に、図7に示すデフ ロックアーム36の筒部37が回動自在に外嵌装着されている。そして、図5にも示 すようにデフロックアーム36の先端部にねじ軸39を螺合してロックナット40で締 付けることにより、デフロックペダル41を構成し、デフロックペダル41を踏込む ことによってデフロックロッド42等を介して車体2 内のデフ装置をロックできる ようになっている。この場合図6に示すようにねじ軸39を後輪フェンダ11側に大 きく突出させると、後輪フェンダ11を左右方向内方に寄せて装着すると、ねじ軸 39が邪魔になるため、図5及び図7に示すようにねじ軸39を後輪フェンダ11とは 反対側に大きく突出させてロックナット43で締付けるようにしている。
【0012】 なお、図8は、前記実施例のロープ口仕様に代え、後輪フェンダ11を高位置に 取付けて標準仕様にした場合の参考例を示しており、上ブラケット21を一対の立 上り部45を有するU字状に形成し、上ブラケット21の一方の立上り部45に2個の ボルト孔46を設け、デフブラケット29の左右方向外方側に2個の第1取付孔47と 左右方向内方側に2個の第2取付孔48とを設け、ボルト23の挿入を第1取付孔47 と第2取付孔47とに選択することによって、デフブラケット29を左右方向に移動 調整自在に取付けることができるようにしている。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、取付基板19にボルト23の頭部23a を収納する収納孔26が設け られて、取付基板25は上ブラケット22に重合固着され、後輪フェンダ11の取付座 板19が取付基板25に重合固着されているので、ブラケット21,22 を後車軸箱12に 締付固定するためのボルト23の頭部23a が邪魔になるようなこともなく、上ブラ ケット22に取付基板25を介して後輪フェンダ11を安定に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】後輪フェンダ部分の側面図である。
【図2】後輪フェンダ部分の背面図である。
【図3】後輪フェンダ部分の斜視図である。
【図4】トラクタの全体背面図である。
【図5】デフロックペダル部分の平面図である。
【図6】デフロックペダル部分の平面図である。
【図7】デフロックペダル部分の分解斜視図である。
【図8】標準仕様の参考例を示す背面図である。
【図9】従来例を示す側面図である。
【図10】従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
11 後輪フェンダ 12 後車軸箱 19 取付座板 21 上ブラケット 22 下ブラケット 23 ボルト 25 取付基板 26 収納孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後車軸箱(12)を上下に挟むように上ブラ
    ケット(21)と下ブラケット(22)とが設けられ、ボルト(2
    3)が、その頭部(23a) を上ブラケット(21)上に位置させ
    るように、上ブラケット(21)と下ブラケット(22)とに挿
    通され、該ボルト(23)にて上ブラケット(21)及び下ブラ
    ケット(22)が後車軸箱(12)に締付固定され、上ブラケッ
    ト(21)に、取付基板(25)を介して後輪フェンダ(11)の取
    付座板(19)を取付けるようにした車両用後輪フェンダ取
    付構造において、 取付基板(25)にボルト(23)の頭部(23a) を収納する収納
    孔(26)が設けられて、取付基板(25)は上ブラケット(21)
    に重合固着され、後輪フェンダ(11)の取付座板(19)が取
    付基板(25)に重合固着されていることを特徴とする車両
    用後輪フェンダ取付構造。
JP8278691U 1991-10-11 1991-10-11 車両用後輪フエンダ取付構造 Pending JPH0532250U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8278691U JPH0532250U (ja) 1991-10-11 1991-10-11 車両用後輪フエンダ取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8278691U JPH0532250U (ja) 1991-10-11 1991-10-11 車両用後輪フエンダ取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0532250U true JPH0532250U (ja) 1993-04-27

Family

ID=13784099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8278691U Pending JPH0532250U (ja) 1991-10-11 1991-10-11 車両用後輪フエンダ取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0532250U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607984U (ja) * 1983-06-27 1985-01-19 富士通株式会社 部材供給機構

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607984U (ja) * 1983-06-27 1985-01-19 富士通株式会社 部材供給機構

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07186741A (ja) 自動車の燃料ボンベ取付構造
US5938222A (en) Hanger and bracket apparatus for vehicle mud flaps
JPH0453354Y2 (ja)
JPH0532250U (ja) 車両用後輪フエンダ取付構造
JPH0714089Y2 (ja) 車両のシート用ストライカ取付部構造
JP2622212B2 (ja) 小型電動車のバッテリー保持構造
JPH0212119Y2 (ja)
JPH078243Y2 (ja) トラクタの前車軸支持装置
JP2981349B2 (ja) 小型電動車のバッテリー保持構造
JPH0732354Y2 (ja) 建設機械用ダンプトラックのアンダーガード取付装置
JP2509587Y2 (ja) 大型車両の後輪巻込防止装置
JPS6127356Y2 (ja)
JPS6230843Y2 (ja)
JPS62203788U (ja)
JPS6241911Y2 (ja)
KR930001113B1 (ko) 2륜 자동차의 후륜 현가장치
JPH0168289U (ja)
JPH0619433Y2 (ja) 自動2輪車のシートとリヤフエンダの取付構造
JP3334772B2 (ja) 車両用シートの固定装置
JPS6326283Y2 (ja)
JPH057880Y2 (ja)
JPS6328069Y2 (ja)
JPS6017422Y2 (ja) 農用トラクタ−の安全フレ−ム固定装置
JPH0321344Y2 (ja)
JP2001058520A (ja) 農用車両