JPH057880Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH057880Y2 JPH057880Y2 JP8524786U JP8524786U JPH057880Y2 JP H057880 Y2 JPH057880 Y2 JP H057880Y2 JP 8524786 U JP8524786 U JP 8524786U JP 8524786 U JP8524786 U JP 8524786U JP H057880 Y2 JPH057880 Y2 JP H057880Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcement
- instrument panel
- protection plate
- attached
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 26
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 claims description 16
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、自動車の衝突時において運転者等の
膝部を保護するニーボルスターに関するものであ
る。
膝部を保護するニーボルスターに関するものであ
る。
従来の技術
自動車の車種によつては衝突時における運転者
等の膝部を保護するためニーボルスターを設けて
いる。この種のニーボルスターとしては例えば実
開昭51−70830号公報のものが提案されている。
これを第3図および第4図に示すと次の通りであ
る。同図において、1はステアリングポスト、2
はダツシユパネル3に取付けた支持ブラケツト
で、この支持ブラケツト2でステアリングポスト
1を支持する。4はコ字型の取付部材で、この取
付部材4は上記支持ブラケツト2の先端部に跨設
してある。5は上記取付部材4の先端部4a,4
aに取付けた防護板で、この防護板5はステアリ
ングポスト1と運転者の膝部6との間に設けてあ
る。7はインストルメントパネル、8は取付ブラ
ケツトで、この取付ブラケツト8を介してインス
トルメントパネル7に上記支持ブラケツト2を取
付ける。9はステアリングホイールである。
等の膝部を保護するためニーボルスターを設けて
いる。この種のニーボルスターとしては例えば実
開昭51−70830号公報のものが提案されている。
これを第3図および第4図に示すと次の通りであ
る。同図において、1はステアリングポスト、2
はダツシユパネル3に取付けた支持ブラケツト
で、この支持ブラケツト2でステアリングポスト
1を支持する。4はコ字型の取付部材で、この取
付部材4は上記支持ブラケツト2の先端部に跨設
してある。5は上記取付部材4の先端部4a,4
aに取付けた防護板で、この防護板5はステアリ
ングポスト1と運転者の膝部6との間に設けてあ
る。7はインストルメントパネル、8は取付ブラ
ケツトで、この取付ブラケツト8を介してインス
トルメントパネル7に上記支持ブラケツト2を取
付ける。9はステアリングホイールである。
考案が解決しようとする問題点
通常ニーボルスターは自動車の車種に応じて設
けられる。ところが、上記従来のニーボルスター
によれば、予めインストルメントパネル7に取付
ブラケツト8を取付けておかなければならないの
で、自動車の組立に際しては、取付ブラケツト8
を具備したインストルメントパネル7と、取付ブ
ラケツト8を具備しないインストルメントパネル
7の2種類のインストルメントパネルを用意して
おき、車種に応じたインストルメントパネルを組
み付けなければならないので、作業が煩雑であ
り、作業性がきわめて悪いという問題があつた。
また、従来のニーボルスターは部品点数が多くコ
ストが高くつくという欠点があつた。
けられる。ところが、上記従来のニーボルスター
によれば、予めインストルメントパネル7に取付
ブラケツト8を取付けておかなければならないの
で、自動車の組立に際しては、取付ブラケツト8
を具備したインストルメントパネル7と、取付ブ
ラケツト8を具備しないインストルメントパネル
7の2種類のインストルメントパネルを用意して
おき、車種に応じたインストルメントパネルを組
み付けなければならないので、作業が煩雑であ
り、作業性がきわめて悪いという問題があつた。
また、従来のニーボルスターは部品点数が多くコ
ストが高くつくという欠点があつた。
問題点を解決するための手段
本考案は、上記問題点に鑑み、提案されたもの
で、車室内の前部において車体に車軸方向に取付
けたリインホースメント11と、上記リインホー
スメント11に組付けられるインストルメントパ
ネル23と、上記インストルメントパネル23の
表面23aに装着される保護板35とからなり、
上記リインホースメント11にインストルメント
パネル23を介して保護板35を螺着し、この螺
着動作に関連してリインホースメント11にイン
ストルメントパネル23を組付けたものである。
で、車室内の前部において車体に車軸方向に取付
けたリインホースメント11と、上記リインホー
スメント11に組付けられるインストルメントパ
ネル23と、上記インストルメントパネル23の
表面23aに装着される保護板35とからなり、
上記リインホースメント11にインストルメント
パネル23を介して保護板35を螺着し、この螺
着動作に関連してリインホースメント11にイン
ストルメントパネル23を組付けたものである。
作 用
本考案によれば、リインホースメントに保護板
を螺着する動作に関連して、リインホースメント
にインストルメントパネルを取付けることができ
るので、組付作業が簡単であり、作業性の大幅な
向上を図ることができると共に、ニーボルスター
を必要としない車種にあつては、リインホースメ
ントにインストルメントパネルのみを組付ければ
よい。
を螺着する動作に関連して、リインホースメント
にインストルメントパネルを取付けることができ
るので、組付作業が簡単であり、作業性の大幅な
向上を図ることができると共に、ニーボルスター
を必要としない車種にあつては、リインホースメ
ントにインストルメントパネルのみを組付ければ
よい。
実施例
以下本考案の実施例を第1図および第2図を参
照しながら説明すると次の通りである。同図にお
いて、11は車室内の前部において車体に車幅方
向に取付固定した所定形状のリインホースメント
で、このリインホースメント11は、複数の取付
穴12を形成した基板部13の上縁に固定片1
4,15を上方に向けて突設して、該固定片1
4,15間にステアリングコラム挿通用の切欠部
16を設け、固定片14,15の膨隆した上端縁
部に取付穴18,19,20を形成すると共に、
上記基板部13の下縁コーナ部の突出片21に取
付穴22を形成したものである。23はリインホ
ースメント11に組付けられるインストルメント
パネルで、このインストルメントパネル23は、
所定部位にステアリングコラム挿通穴24、メー
タ取付穴25および外気導入装置の排気口取付穴
26,26等を形成すると共に、中央部27、ス
テアリングコラム挿通穴24の両側部28,28
および下縁部29に、上記リインホースメント1
1の複数の取付穴12,18,19,20,22
に対応させて夫々取付穴30,31,32,3
3,34を形成してある。35は板状の芯材36
に塩化ビニール等を素材とするパツド37を被覆
した所定形状の保護板で、この保護板35は上記
リインホースメント11と略同一形状に形成して
ある。上記保護板35を構成する芯材36は、基
板部37の上縁に取付片38,39を上方に向け
て突設して、取付片38,39間にステアリング
コラム挿通用の切欠部40を設け、上記基板部3
7、取付片38,39および基板部37の下縁コ
ーナ部の突出片41に、前記リインホースメント
11の複数の取付穴12,18,19,20,2
2に対応させた夫々取付穴42,43,44,4
5,46を形成したものである。47,48は複
数の固定ボルトで、各固定ボルト47,48は、
上記保護板35の芯材36の裏面36a側より該
芯材36の取付穴42,43,44,45,46
に挿通溶着してある。
照しながら説明すると次の通りである。同図にお
いて、11は車室内の前部において車体に車幅方
向に取付固定した所定形状のリインホースメント
で、このリインホースメント11は、複数の取付
穴12を形成した基板部13の上縁に固定片1
4,15を上方に向けて突設して、該固定片1
4,15間にステアリングコラム挿通用の切欠部
16を設け、固定片14,15の膨隆した上端縁
部に取付穴18,19,20を形成すると共に、
上記基板部13の下縁コーナ部の突出片21に取
付穴22を形成したものである。23はリインホ
ースメント11に組付けられるインストルメント
パネルで、このインストルメントパネル23は、
所定部位にステアリングコラム挿通穴24、メー
タ取付穴25および外気導入装置の排気口取付穴
26,26等を形成すると共に、中央部27、ス
テアリングコラム挿通穴24の両側部28,28
および下縁部29に、上記リインホースメント1
1の複数の取付穴12,18,19,20,22
に対応させて夫々取付穴30,31,32,3
3,34を形成してある。35は板状の芯材36
に塩化ビニール等を素材とするパツド37を被覆
した所定形状の保護板で、この保護板35は上記
リインホースメント11と略同一形状に形成して
ある。上記保護板35を構成する芯材36は、基
板部37の上縁に取付片38,39を上方に向け
て突設して、取付片38,39間にステアリング
コラム挿通用の切欠部40を設け、上記基板部3
7、取付片38,39および基板部37の下縁コ
ーナ部の突出片41に、前記リインホースメント
11の複数の取付穴12,18,19,20,2
2に対応させた夫々取付穴42,43,44,4
5,46を形成したものである。47,48は複
数の固定ボルトで、各固定ボルト47,48は、
上記保護板35の芯材36の裏面36a側より該
芯材36の取付穴42,43,44,45,46
に挿通溶着してある。
そうして、自動車にニーボルスターを設ける場
合は、前記リインホースメント11の表面11a
にインストルメントパネル23をそわせて、両者
の取付穴12,18,19,20,22と30,
31,32,33,34とを一致させた後、この
一致した取付穴12,18,19,20,22お
よび30,31,32,33,34に、保護板3
5の各固定ボルト47,48を挿通し、かつ該固
定ボルト47,48に、リインホースメント11
の裏面11b側からナツト49,50を螺合緊締
して、上記インストルメントパネル23の表面2
3aに保護板35を装着する。
合は、前記リインホースメント11の表面11a
にインストルメントパネル23をそわせて、両者
の取付穴12,18,19,20,22と30,
31,32,33,34とを一致させた後、この
一致した取付穴12,18,19,20,22お
よび30,31,32,33,34に、保護板3
5の各固定ボルト47,48を挿通し、かつ該固
定ボルト47,48に、リインホースメント11
の裏面11b側からナツト49,50を螺合緊締
して、上記インストルメントパネル23の表面2
3aに保護板35を装着する。
また、ニーボルスターを必要としない自動車に
あつては、前記リインホースメント11の表面1
1aにインストルメントパネル23をそわせて、
両者の取付穴12,18,19,20,22と3
0,31,32,33,34とを一致させた後、
この一致した取付穴12,18,19,20,2
2および30,31,32,33,34に、イン
ストルメントパネル23の表面23a側から適宜
のボルトを挿通して、かつ、該ボルトにナツトを
螺合緊締して、リインホースメント11の表面1
1aにインストルメントパネル23を装着する。
あつては、前記リインホースメント11の表面1
1aにインストルメントパネル23をそわせて、
両者の取付穴12,18,19,20,22と3
0,31,32,33,34とを一致させた後、
この一致した取付穴12,18,19,20,2
2および30,31,32,33,34に、イン
ストルメントパネル23の表面23a側から適宜
のボルトを挿通して、かつ、該ボルトにナツトを
螺合緊締して、リインホースメント11の表面1
1aにインストルメントパネル23を装着する。
考案の効果
本考案によれば、リインホースメントに保護板
を螺着する動作に関連して、リインホースメント
にインストルメントパネルを組付けることができ
るので、組付作業が簡単であり、作業性の大幅な
向上を図ることができる。また、ニーボルスター
を必要としない車種にあつては、リインホースメ
ントにインストルメントパネルのみを組み付けれ
ばよいので、従来の如く2種のインストルメント
パネルは不必要となり、インストルメントパネル
の共用化を図ることができると共に、保管場所の
スペースを有効に利用することができ、かつ、コ
ストの低減化を図ることができる。
を螺着する動作に関連して、リインホースメント
にインストルメントパネルを組付けることができ
るので、組付作業が簡単であり、作業性の大幅な
向上を図ることができる。また、ニーボルスター
を必要としない車種にあつては、リインホースメ
ントにインストルメントパネルのみを組み付けれ
ばよいので、従来の如く2種のインストルメント
パネルは不必要となり、インストルメントパネル
の共用化を図ることができると共に、保管場所の
スペースを有効に利用することができ、かつ、コ
ストの低減化を図ることができる。
第1図は本考案に係るニーボルスターを示した
縦断面図、第2図はその分解斜視図である。第3
図は従来のニーボルスターの側面図、第4図はそ
の斜視図である。 11……リインホースメント、23……インス
トルメントパネル、23a……表面、35……保
護板。
縦断面図、第2図はその分解斜視図である。第3
図は従来のニーボルスターの側面図、第4図はそ
の斜視図である。 11……リインホースメント、23……インス
トルメントパネル、23a……表面、35……保
護板。
Claims (1)
- 車室内の前部において車体に車軸方向に取付け
たリインホースメントと、上記リインホースメン
トに組付けられるインストルメントパネルと、上
記インストルメントパネルの表面に装着される保
護板とからなり、上記リインホースメントにイン
ストルメントパネルを介して保護板を螺着し、こ
の螺着動作に関連してリインホースメントにイン
ストルメントパネルを組付けたことを特徴とする
ニーボルスター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8524786U JPH057880Y2 (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8524786U JPH057880Y2 (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62196761U JPS62196761U (ja) | 1987-12-14 |
JPH057880Y2 true JPH057880Y2 (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=30940482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8524786U Expired - Lifetime JPH057880Y2 (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH057880Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-04 JP JP8524786U patent/JPH057880Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62196761U (ja) | 1987-12-14 |
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