JPH0532082U - 荷役車両のアクセル調整装置 - Google Patents

荷役車両のアクセル調整装置

Info

Publication number
JPH0532082U
JPH0532082U JP8055691U JP8055691U JPH0532082U JP H0532082 U JPH0532082 U JP H0532082U JP 8055691 U JP8055691 U JP 8055691U JP 8055691 U JP8055691 U JP 8055691U JP H0532082 U JPH0532082 U JP H0532082U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedal
cargo handling
vehicle
brake pedal
accelerator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8055691U
Other languages
English (en)
Inventor
孝二 木之下
Original Assignee
東洋運搬機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東洋運搬機株式会社 filed Critical 東洋運搬機株式会社
Priority to JP8055691U priority Critical patent/JPH0532082U/ja
Publication of JPH0532082U publication Critical patent/JPH0532082U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブレーキペダルとアクセルペダルを片足で同
時に操作できる。 【構成】 荷役作業時のフオーク操作で、ブレーキペダ
ル11を踏み車両を停止させる。その足のかかとで操作
体13を踏むと、押込体14がアクセルペダル12を押
込み、フオークが作動する。 【効果】 荷役作業時に、ブレーキペダルで車両を停止
させたままフオークを操作でき、作業効率が向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、フオークリフト等のクラツチ式荷役車両のブレーキペダルとアクセ ルペダルの同時操作ができるアクセル調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のクラツチ式フオークリフトは、図4の如く、車両の運転室内に、クラツ チペダル1とブレーキペダル2とアクセルペダル3が並設され、該アクセルペダ ル3によつて荷役装置の作動および走行速度を調整する。
【0003】 そして、荷役作業時においては、荷役物の荷重および地面の傾斜等で車両が動 きださないようにするため、ブレーキペダル2を踏むかあるいはパーキングブレ ーキを使用して、車両を停止させている。
【0004】 このとき、フオークを操作するには、パーキングブレーキを使用した状態で、 アクセルペダル3を調整する。
【0005】 また、荷役中に、車両のインチング操作をするには、パーキングブレーキを解 除した状態で、アクセルペダル3とブレーキペダル2を交互に操作し調整する。 なお、図中4はハンドルシヤフトである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術においては、荷役作業時のフオークの上下動操作は、手動のパー キングブレーキをその都度使用するため操作が複雑となり、作業効率が悪い。
【0007】 また、パーキングブレーキを使用せずに荷役作業を行うには、アクセルペダル 3とブレーキペダル2とを同時に操作しなければならず、熟練を必要とするとい つた問題があつた。
【0008】 本考案は、上記に鑑み、荷役作業時にブレーキペダルを踏みながらアクセルペ ダルを容易に調整でき、作業効率を高める荷役車両のアクセル調整装置の提供を 目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案による課題解決手段は、図1,2,3の如く、車両の運転室内に、クラ ツチペダル10とブレーキペダル11とアクセルペダル12が並設され、該アク セルペダル12によつて荷役装置の作動および走行速度を調整するクラツチ式荷 役車両において、ブレーキペダル11の近傍に、ブレーキペダル11を踏む足の 一部で上下方向に操作する操作体13と、該操作体13に連動してアクセルペダ ル12の押込み量を調整する押込体14とが設けられたものである。
【0010】
【作用】
上記課題解決手段において、荷役作業時のフオークの操作をする場合、まず、 ブレーキペダル11を踏込み、車両を停止させながら、その踏込んでいる足の一 部で操作体13を踏込む。
【0011】 そうすると、押込体14がアクセルペダル12を押込み、エンジン出力を上昇 させるので、このエンジン出力から得ている荷役ポンプの駆動力が上がり、フオ ークが作動する。
【0012】 これにより、ブレーキペダル11とアクセルペダル12の片足での同時操作が 可能となり、パーキングブレーキを使用しなくても、車両を停止させながらフオ ークを操作できる。
【0013】 また、車両のインチング操作においても、片足でブレーキペダル11とアクセ ルペダル12を交互に踏みかえる必要がなく、同じ位置でブレーキペダル11と アクセルペダル12を交互に操作できる。このため、操作が簡単になり、作業効 率が向上する。
【0014】
【実施例】
図1は本考案の一実施例を示す荷役車両のアクセル調整装置の正面図、図2は 同じくその側面図、図3はクラツチ式荷役車両のエンジン出力の系統図である。 図示の如く、本実施例の荷役車両(フオークリフト)は、車両の運転室内に、 クラツチペダル10とブレーキペダル11とアクセルペダル12が並設され、該 アクセルペダル12によつて荷役装置の作動および走行速度を調整するもので、 そのアクセル調整装置は、ブレーキペダル11の近傍に、ブレーキペダル11を 踏む足の一部で上下方向に操作する操作体13と、該操作体13に連動してアク セルペダル12の押込み量を調整する押込体14とが設けられている。
【0015】 前記操作体13は、ブレーキペダル11とアクセルペダル12の間に配され車 両本体15に下端ボス16が軸17を介して回動自在に軸支されたL字形アーム 18と、該アーム18の先端の軸部に回転自在に支持された踏込ローラ19とか ら構成される。
【0016】 前記踏込ローラ19は、ブレーキペダル11の手前の下方で、ブレーキペダル 11を踏む足のかかと部分が対応するように配されている。
【0017】 前記押込体14は、前記操作体13とアクセルペダル12の間に配され前記ア ーム18の下端ボス16に固定された支持片20と、その先端に固定された長方 形の押込片21とから構成される。
【0018】 前記押込片21は、アクセルペダル12とほぼ平行にアクセルペダル12の左 側の上面に当接している。
【0019】 なお、前記押込片21は、その自重でアクセルペダル12を押込む方向に回動 するようになっているが、アクセルペダル12を上方へ付勢するばね等の付勢力 の方が強いため、押込片21は外力が加わらない限り常に同じ位置に保持されて いる。。
【0020】 なお、クラツチ式フオークリフトは、図3の如く、エンジン22の出力が車両 走行用回路23と荷役装置の作動用回路24に分割さている。このため、アクセ ルペダル12の操作でフオークの作動および車速が調整できる。
【0021】 図1中、25はハンドルシャフト、図3中、26はトランスミツシヨン、27 は車輪、28は荷役ポンプ、29はコントロールバルブ、30は荷役用シリンダ 、31はクラツチである。
【0022】 上記構成において、荷役作業時のフオークの上下動操作をする場合、まず、ブ レーキペダル11を踏込み、車両を停止させながらその踏込んでいる足のかかと で操作体13の踏込ローラ19を踏込む。
【0023】 そうすると、L字形アーム18を介して押込体14の押込片21が、アクセル ペダル12を押込み、エンジン22の出力を上昇させるので、このエンジン22 の出力から得ている荷役ポンプ28の駆動力が上がり、フオークが作動する。
【0024】 これにより、ブレーキペダル11とアクセルペダル12の片足での同時操作が 可能となり、手動のパーキングブレーキを使用せずに車両を停止させながらフオ ークを操作できる。
【0025】 また、車両のインチング操作においても片足でブレーキペダル11とアクセル ペダル12を交互に踏みかえる必要がなく、同じ位置でブレーキペダル11とア クセルペダル12を交互に操作できる。このため、操作が簡単になり、作業効率 が向上する。
【0026】 なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、本考案の範囲内で上 記実施例に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。
【0027】
【考案の効果】
以上の説明から明らかな通り、本考案によると、ブレーキペダルとアクセルペ ダルを片足で同時に操作できるため、作業効率が向上するといった優れた効果が ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例を示す荷役車両のアク
セル調整装置の正面図である。
【図2】図2は同じくその側面図である。
【図3】図3はクラツチ式荷役車両のエンジン出力の系
統図である。
【図4】図4は従来のペダルの配置を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
10 クラツチペダル 11 ブレーキペダル 12 アクセルペダル 13 操作体 14 押込体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の運転室内に、クラツチペダルとブ
    レーキペダルとアクセルペダルが並設され、該アクセル
    ペダルによつて荷役装置の作動および走行速度を調整す
    るクラツチ式荷役車両において、ブレーキペダルの近傍
    に、ブレーキペダルを踏む足の一部で上下方向に操作す
    る操作体と、該操作体に連動してアクセルペダルの押込
    み量を調整する押込体とが設けられたことを特徴とする
    荷役車両のアクセル調整装置。
JP8055691U 1991-10-03 1991-10-03 荷役車両のアクセル調整装置 Withdrawn JPH0532082U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8055691U JPH0532082U (ja) 1991-10-03 1991-10-03 荷役車両のアクセル調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8055691U JPH0532082U (ja) 1991-10-03 1991-10-03 荷役車両のアクセル調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0532082U true JPH0532082U (ja) 1993-04-27

Family

ID=13721618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8055691U Withdrawn JPH0532082U (ja) 1991-10-03 1991-10-03 荷役車両のアクセル調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0532082U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200473267Y1 (ko) * 2012-08-17 2014-06-25 장현철 차량 정비시 가속 및 속도 고정을 위한 가속페달 작동장치
US9848783B2 (en) 2009-01-07 2017-12-26 Omron Healthcare Co., Ltd. Blood pressure measurement device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9848783B2 (en) 2009-01-07 2017-12-26 Omron Healthcare Co., Ltd. Blood pressure measurement device
KR200473267Y1 (ko) * 2012-08-17 2014-06-25 장현철 차량 정비시 가속 및 속도 고정을 위한 가속페달 작동장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3799903B2 (ja) 産業車両の駐車ブレーキ装置
EP2865634B1 (en) Industrial vehicle
US20130158836A1 (en) Machine throttle system
KR100655330B1 (ko) 전동 지게차의 경사 작업시 자동 정지장치
JPH0532082U (ja) 荷役車両のアクセル調整装置
EP2862834B1 (en) Industrial vehicle
JP2597720Y2 (ja) 有人/無人両用フォークリフト車両
JP3659571B2 (ja) 荷役車両
JPH0565720U (ja) 車輪空転脱出装置
JPS6313060Y2 (ja)
JP3756069B2 (ja) フォークリフトのブレーキ装置
JPH0416499A (ja) 三輪式リーチ型フォークリフトの補助輪昇降装置
JPS6338239Y2 (ja)
JPS6241039Y2 (ja)
JP3627981B2 (ja) 荷役車両
JPS6015704Y2 (ja) 液圧駆動車の運転装置
JP3395956B2 (ja) リフトトラック
JPH0638877Y2 (ja) 有人式フォークリフトの制動装置
JPH0721473U (ja) 電動式コンテナキャリヤ
JP2594852Y2 (ja) トラクター操向操作用レバー
JP2533923Y2 (ja) エンジン出力制御用シリンダの取付装置
JPH0735222U (ja) 産業車両における補助ブレーキの制御装置
JPS6337301Y2 (ja)
JP3069091B1 (ja) 作業車両の走行速度制御装置
JP2024071110A (ja) 作業車

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960208