JPH0416499A - 三輪式リーチ型フォークリフトの補助輪昇降装置 - Google Patents

三輪式リーチ型フォークリフトの補助輪昇降装置

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JPH0416499A
JPH0416499A JP12033790A JP12033790A JPH0416499A JP H0416499 A JPH0416499 A JP H0416499A JP 12033790 A JP12033790 A JP 12033790A JP 12033790 A JP12033790 A JP 12033790A JP H0416499 A JPH0416499 A JP H0416499A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は三輪式リーチ型フォークリフトの駆動輪両側に
配設された補助輪の昇降装置に関するものである。
従来の技術 一般に三輪式リーチ型フォークリフトは、第6図、第7
図に示したように、フォークリフト本体10の前方に配
設されて前後方向に移動するアウタマスト21をガイド
するストラドルアーム17と、このストラドルアーム1
7の前端部近傍に夫々少なくとも1個配設された従動輪
f a(l b)と、フォークリフト本体10の下部後
方で車幅方向の中心線近傍に配設された1個の駆動輪3
を備えて成り、この3個の車輪により荷重を支えており
(これゆえ三輪式と呼ばれる)、更に上記駆動輪3の車
幅方向両端部に、一対の補助輪5a、5bが装備されて
いる。
上記駆動輪3は支持部材7に軸支されているとともに、
ステアリングホイール9に連繋された操舵機構11によ
り転舵される。又、上記補助輪5a、5bは、車体側の
強度部材13a、13bの下面に固着されたブラケット
15a、15bに対して回転自在に軸支されている。
19はフォークリフト本体IOの前方に配置されたリー
チシリンダであって、このリーチシリンダ19のロッド
19aの動作に伴って前記アウタマスト21が前後方向
に移動可能となっている。
更に上記アウタマスト21の内面にフォーク30が支持
されたインナマスト23が摺動自在に配置されている。
25a、25bはリフトシリンダであり、このリフトシ
リンダ25a、25bの動作に伴って、上記インナマス
ト23がアウタマスト21に沿って上下方向に移動自在
となっている。
即ち、リーチ型フォークリフトは、前記ストラドルアー
ム17にガイドされて前後方向に移動するアウタマスト
21に対して、フォーク30が支持されたインナマスト
23が昇降自在に装着されており、特に狭い通路内での
荷役及び運搬作業に適しているという特徴を有している
このような三輪式リーチ型フォークリフトは、駆動輪3
がフォークリフト本体lOの下部後方に唯1個だけ配設
されているので、インナマスト23が上昇した際の重心
の移動にともなって車幅方向の安定性が低下する惧れが
あり、これに対処するため前記したように駆動輪3の車
幅方向両端部に一対の補助輪5a、sbを装備してあっ
て、インナマスト23の上昇時における車幅方向の安定
性を確保するようにしている。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこのような従来の三輪式リーチ型フォーク
リフトにあっては、前記一対の補助輪5a  5bが車
体側部材に対してブラケット15a。
15b及び強度部材13a、13bを介して固定的に取
り付けられていたため、フォークへの重量物の積載状態
によって駆動輪3にかかる荷重が変動することに起因し
て、車両の走行が不安定になる場合があるという課題が
あった。
即ち第7図に示したように、上記の補助輪5a。
5bと地上面Eとの間には予め微小なりリアランスαが
設定されていて、平常走行時には駆動輪3に対するフォ
ークリフト本体lOの荷重が大きくなるように配慮され
ているが、上記クリアランスαを小さくする。つまり補
助輪5a、5bの地上高を低くすると、車両の急旋回時
とか凹凸のある路面を走行する際に補助輪5λ+’ 5
 bが頻繁に地面に接触するので、フォークリフト本体
10の横揺れが激しくなって積荷が崩れる慣れがある。
特に駆動輪3自体が摩耗した場合には補助輪5a5bが
常時地面に接触していることになり、駆動輪に対する荷
重を充分に確保することができないという難点がある。
他方において、上記クリアランスαを大きくする。つま
り補助輪5a、sbの地上高を高くすると、インナマス
ト23が上昇した際の重心の上方移動にともなって車幅
方向の安定性が低下してしまい、補助輪5a、sbの持
つ本来の機能が果せないという問題点か生ずる。
更にリーチ型フォークリフトの固膏の作用であるアウタ
マスト21自体が前後方向に移動した際には、重心が前
方に移動することによって駆動輪3にかかる荷重が小さ
くなるため、フォークリフトの発進、停車時に駆動輪3
がスリップすることがあり、それに伴って発進加速性及
び制動性能が低下してしまうという課題があった。
そこで本発明はこのような従来の三輪式リーチ型フォー
クリフトが有している課題を解消して、重心が前方に移
動しても駆動輪にかかる荷重を確保することができると
ともに、重心の上方移動によっても車幅方向の安定性を
確保することができる装置を提供することを目的とする
ものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記の目的を達成するために、フォークリフト
本体の前方に配置されて、リーチシリンダの動作に伴っ
て前後方向に移動するアウタマストをガイドするととも
に前端部近傍に夫々少なくとも1個の従動輪が配設され
たストラドルアームと、フォークリフト本体の下部後方
で且つ車幅方向の中心線近傍に配設された1個の駆動輪
と、該駆動輪の車幅方向両端部に装備された一対の補助
輪と、前記アウタマストの内面に摺動自在に配置されて
、リフトシリンダの動作に伴って上下方向に移動するイ
ンナマストと、該インナマストに支持されたフォークと
を具備して成る三輪式リーチ型フォークリフトにおいて
、先ず請求項1により、上記一対の補助輪に、リーチシ
リンダ及びリフトシリンダの動作と連動して該補助輪が
地上面から上昇するか、もしくは地上面に圧接する昇降
駆動機構を配備した構成にしである。
更に請求項2により、前記昇降駆動機構にリーチシリン
ダが伸張して車体の重心が前方に移動した際に、前記一
対の補助輪を地上面から上昇さ仕る制御手段を設けた構
成にしてあり、請求項3により、前記昇降駆動機構にリ
フトシリンダが伸張して車体の重心が上方に移動した際
に、前記一対の補助輪を地上面に圧接させる制御手段を
設けた構成にしである。
作用 かかる構成によれば、平常時にはリーチシリンダの動作
に伴ってフォークリフト本体の前方に配置されたアウタ
マストがストラドルアームをガイドとして前後方向に移
動するとともにリフトシリンダの動作に伴ってアウタマ
ストに沿ってインナマストが上下方向に移動するが、こ
のような動作時においてリーチシリンダが伸張してフォ
ークリフト本体の重心が前方に移動した際には、前記制
御手段によって一対の補助輪が地上面から上昇するよう
に駆動制御される。従ってフォークリフト本体の後輪側
の荷重が全て1個の駆動輪にかがるので、該駆動輪の荷
重が大きくなり、発進及び停車時における該駆動輪のス
リップが防止され、発進加速性及び制動性能が向上する
という作用が得られる。
又、リフトシリンダが伸張してフォークリフト本体の重
心が上方に移動した際には、前記制御手段によって一対
の補助輪を地上面に圧接するように駆動制御される。従
って重心の上方移動に伴うフォークリフト本体の姿勢が
不安定になることが防止される。
実施例 以下本発明にかかる三輪式フォークリフトの補助輪昇降
装置の一実施例を、前記従来の構成と同一の構成部分に
同一の符号を付して詳述する。
第1図、第2図に示した構成において、lOはフォーク
リフト本体であり、このフォークリフト本体lOの前方
には、ストラドルアーム17と該ストラドルアーム17
をガイドとして前後方向に移動可能なアウタマスト21
が設けられ、且つ該ストラドルアーム17の前端部近傍
には夫々1個の従動輪1 i(I b)が配設されてい
る。3はフォークリフト本体lOの下部後方て車幅方向
の中心線近傍に配設された1個の駆動輪であって、上記
駆動輪3の車幅方向両端部に、一対の補助輪5a5bが
昇降駆動機構20によって地上面Eがら昇降可能に装備
されている。
駆動輪3は支持部材7に軸支されているとともに、ステ
アリングホイール9に連繋された操舵機構11により転
舵される。
一方、19はストラドルアーム17内に配設されたリー
チシリンダであって、このリーチシリンダ19のロッド
19aの動作に伴って前記アウタマスト21が前後方向
に移動可能となっている。
上記アウタマスト21の内面にフォーク3oが支持され
たインナマスト23が摺動自在に配置されている。
25a、25bはリフトシリンダであり、このリフトシ
リンダ25a、25bの動作に伴って、上記インナマス
ト23がアウタマスト21に沿って上下方向に移動自在
となっている。
上記補助輪5a、5bの取付構造は左右とも同一である
ので、以下第1図に基づいて、補助輪5aの取付構造に
関して説明する。
全体的に示す昇降駆動機構20の構成において、13a
、13cは車体側の強度部材であって、強度部材13a
の下面にはブラケット15aが固着されており、このブ
ラケット15aに対して側面視が略し字状のリンク27
の中心点P1が枢着されている。
又、強度部材13cにはブラケット29が固着されてい
て、該ブラケット29に補助輪シリンダ31の一端部3
1aが軸支され、且つ該補助輪シリンダ31から突出す
るロッド31bの他端部31cが上記リンク27の上方
部にの点P、に軸支されている。
補助輪51Lは上記リンク27のリヤR側端部に位置す
る点P、に対して回転自在に装着されている。
上記の補助輪シリンダ31は、ピストン33によって左
右の液室に隔成されており、且つ一方側の液室内にはス
プリング35が内蔵され、他方側の液室内には、詳細は
後述するように液圧源から供給される液圧を受は入れる
給排ボート37が配設されている。
又、前記アウタマスト21の上方適宜位置には第1のリ
ミットスイッチ41が配置されており、更にストラドル
アーム17の前方適宜位置には第2のリミットスイッチ
43が配置されている。
上記第1のリミットスイッチ41は、インナマスト23
に設けた突起23aが当接した際に「接Jとなる一方、
第2のリミットスイッチ43はストラドルアーム17の
内面に固定されており、アウタマスト21の移動時に該
アウタマスト21に設けた突起21aが前方に突出して
「接」となるように設定されている。
かかる三輪式リーチ型フォークリフトの補助輪昇降装置
の駆動例を、第3図及び第4図に示す概要図に基づいて
説明する。
第3図は昇降駆動機構20の制御手段の第1実施例を示
すものであって、本例は第2のリミットスイッチ43を
断接した場合の駆動例である。
45はモータ、47は液圧ポンプ、49はミクロンフィ
ルタであって、上記モータ45及び液圧ポンプ47によ
って液圧源5Iが構成される。
58はリーチシリンダ19用のコントロールバルブてあ
り、このリーチシリンダ19はピストン53によって液
室55と液室57とに隔成されており、該ピストン53
に固定されたロッド19aの作動に基づいて前記アウタ
マスト2Iが前後方向に移動する。
59はリフトシリンダ25a、25b用のコントロール
バルブ、59aはリリーフバルブであり、左右一対のリ
フトシリンダ25a、25bはピストン61a、61b
によって液室63a、63b及’CJWL’M 652
L、  65 bとに隔成されており、ピストン61a
、61bに固定されたロッド67&67bが前記インナ
マスト23に連結されている。
上記コントロールバルブ59とリフトシリンダ25a、
25bとの間には、フローレギュレータバルブ69が配
設されている。
31.31は前記した駆動輪3の車幅方向両端部に装備
された一対の補助輪ンリンダてあり、71は該補助輪ノ
リンダ31.31を駆動制御する一方向電磁弁である。
43はリーチシリンダ19のロッド19aの動きによっ
て断接する第2のリミットスイッチである。この第2の
リミットスイッチ43に接続されたリード線73.75
は前記二方向電磁弁71のソレノイド71aに接続され
ているとともに該リード線73の中途部にバッテリ77
が配備されている。
かかる第1実施例によれば、フォークリフトの無負荷走
行時にはコントロールバルブ58.59がともに中立位
置にあり、リーチシリンダ19及びリフトシリンダ25
a、25bがともに作動しておらず、一対の補助輪シリ
ンダ31.31には作動液が供給されていない状態とな
っている。従って第1図に示した補助輪シリンダ31.
31内に配置されたスプリング23の弾性力によって口
ラド31b、31bが外方に突出しており、リンク27
が点P、を中心として図示上時計方向への回転力が付与
されて、補助輪5a、5bは地上面Eに適度な弾性力を
もって接触している。
次にリーチシリンダ19を作動するためにコントロール
バルブ58の操作レバー58aを図示の六方向に操作す
ると、液圧源51から送り出された作動液が液路T1か
ら該コントロールバルブ58、液路T、を介してリーチ
シリンダ19の液室55に供給されるので、このリーチ
シリンダ19のロッド19aが伸長するとともにこのリ
ーチシリンダ41の液室57内の作動液が液路T3から
コントロールバルブ58.液路T4及びミクロンフィル
タ49を経由してタンクTに戻る。
ロッド19aの伸長にともなって、アウタマスト21が
車両の前方に移動して、前記第2のリミットスイッチ4
3を「接」とする。
又、上記の動作とは別途にリフトシリンダ25λ、25
bを作動する際には、コントロールバルブ59の操作レ
バー59aを図示のB方向に操作すると、同様に液圧源
51から送り出された作動液が液路T1からが該コント
ロールバルブ59液路T5.フローレギュレータバルブ
69及び液路T8を介して一対のリフトシリンダ25a
、25bの液室63a、65aに供給されるので、この
リフトシリンダ25a、25bのロッド67a。
67bが伸長して前記インナマスト23ががリフトアッ
プする。
上記の動作時において、第2のリミットスイッチ43が
「接」となったことにより、バッテリ77から得られる
電流がリード線73.75を介して二方向電磁弁71の
ソレノイド71aに通電されるので、このソレノイド7
1aの駆動力によって該二方向電磁弁71が図示のC方
向に切り換えられ、前記リフトシリンダ25a、25b
の液室63a  65λに供給された作動液の一部がフ
ローレギュレータバルブ69及び該二方向電磁弁71を
介して補助輪シリンダ31,31の給排ポート37.3
7からロッド31b側の液室に供給される。するとスプ
リング35.35の弾性力に抗してピストン33.33
及びロッド31b、31bが短縮方向に移動するので、
前記第1図に示したリンク27には、点P、を中心とし
て図示上反時計方向への回転力が付与されて、補助輪5
&5bは地上面Eから上昇する。
このようにして補助輪5a、5bが上昇駆動されること
により、フォークリフト本体lOの後輪側の荷重が全て
1個の駆動輪3にかかるので、該駆動輪3の荷重が大き
くなり、発進及び停車時における該駆動輪3のスリップ
を防止することができる。
第4図は昇降駆動機構20の制御手段の第2実施例を示
すものであって、本例は第!のリミットスイッチ41を
断接した場合の駆動例であり、前記第1の実施例と同一
の構成部分に同一の符号を付して表示しであるとともに
リーチシリンダ19及びコントロールバルブ58は省略
しである。尚、本例の場合は二方向電磁弁71から導出
された岐路が給排ポート37.37を介して補助輪シリ
ンダ31.31の図示上左側の液室に供給されるように
しである。
本例の場合、前記例と同様にコントロールバルブ59の
操作レバー592Lを図示のB方向に操作すると、液圧
源51から送り出された作動液が液路T1からが該コン
トロールバルブ59.液路Ts。
フローレギュレータバルブ69及び液路T6を介して一
対のりフトンリング25a、25bの液室63a、65
aに供給されるので、このリフトシリンダ25a、25
bのロッド67a、67bが伸長して前記インナマスト
23がアウタマスト21に沿ってリフトアップする。す
ると該インナマスト23に設けられた突起23a(第1
図に示す)が第1のリミットスイッチ41を「接」とす
るので、バッテリ77から得られる電流がリード線73
.75を介して二方向電磁弁71のソレノイド71aに
通電されてこのソレノイド71aの駆動力によって該二
方向電磁弁71がC方向に切り換えられ、リフトノリン
ダ25a、25bの液室63a、652Lに供給された
作動液の一部がフローレギュレータバルブ69及び該二
方向電磁弁71及び給排ボート37.37を介して補助
輪ノリンダ31.31の左側の液室に供給される。する
とピストン33.33及びロッド31b、31bが伸長
方向に移動するので、前記第1図に示したリンク27に
は点P、を中心として図示上時計方向への回転力か付与
されて、補助輪5a、5bは地上面Eに圧接される。
従ってリフトンリンダ25a、25bがリフトアップさ
れた際には両補助輪5a、5bが地上面Eに強く当接す
るので、該補助輪5a、5bの持つ本来の機能が充分に
発揮され、重心の上方移動に伴うフォークリフト本体1
0の姿勢が不安定になることが防止される。
第5図は補助輪5a(5b)の他の取付例を示しており
、本例では補助輪シリンダ31が一支持されたブラケッ
ト15aが強度部材13a上に固定されたボス87と支
軸89によって回動自在に吊下されていることが特徴と
なっている。その他の構成に関しては前記第1図に示し
た構成と路間−であり、且つ同一の符号を付しである。
このような構成によれば、支軸89によって補助輪5a
(5b)がフォークリフト本体lOの進行方向に応じて
自在に回転す乙ので、該補助輪52L(5b)自体の動
きがスムーズになり、作業場内でのフォークリフト本体
lOの運行が容易になるという利点がある。
発明の効果 以上詳細に説明した本発明によれば、補助輪の接地状態
を車両の状態に応じて制御することが可能となり、車両
の走行性及び安定性を最適な状態に保つことができる。
例えばリーチシリンダが伸張してフォークリフト本体の
重心が前方に移動した際には、一対の補助輪が地上面か
ら上昇するように駆動制御されるので、フォークリフト
本体の後輪側の荷重が全て1個の駆動輪にかかることに
より該駆動輪の荷重を大きくして、発進及び停車時にお
ける該駆動輪のスリップを防止することができる。更に
発進加速性及び制動性能が向上する上、該駆動輪の耐久
性が高められるという効果が得られる。
又、リフトシリンダが伸張してフォークリフト本体の重
心が上方に移動した際には、一対の補助輪を地上面に圧
接するように駆動制御されるので、補助輪の持つ本来の
機能か充分に発揮されて、重心の上方移動によっても車
幅方向の安定性を確保されるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した三輪式リーチ型フォークリフ
トの側面図、第2図は同背面図、第3図は補助輪の昇降
駆動機構を制御するための第1実施例を示す概要図、第
4図は同第2実施例を示す概要図、第5図は上記補助輪
の他の取付例を示す側面図、第6図は従来の三輪式リー
チ型フォークリフトの側面図、第7図は同背面図である
。 la、lb・・・従動輪、3・・・駆動輪、5a、5b
・・・補助輪、10・・・フォークリフト本体、17・
・・ストラドルアーム、19・・・リーチシリンダ、2
1・・・アウタマスト、23・・・インナマスト、25
a、25b・・リフトシリンダ、27・・リンク、31
・・・補助輪シリンダ、33・・ピストン、5・・スプ
リング、37・・・給排ボート、■・・第1のりミツト
スイッチ、 3・・・第2のりミツトスイッチ、51・・液圧源、8
.59・・コントロールバルブ、 9・・フローレギュレータバルブ、 1・・二方向電磁弁。 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フォークリフト本体の前方に配置されて、リーチ
    シリンダの動作に伴って前後方向に移動するアウタマス
    トをガイドするとともに前端部近傍に夫々少なくとも1
    個の従動輪が配設されたストラドルアームと、フォーク
    リフト本体の下部後方で且つ車幅方向の中心線近傍に配
    設された1個の駆動輪と、該駆動輪の車幅方向両端部に
    装備された一対の補助輪と、前記アウタマストの内面に
    摺動自在に配置されて、リフトシリンダの動作に伴って
    上下方向に移動するインナマストと、該インナマストに
    支持されたフォークとを具備して成る三輪式リーチ型フ
    ォークリフトにおいて、 上記一対の補助輪に、リーチシリンダ及びリフトシリン
    ダの動作と連動して該補助輪が地上面から上昇するか、
    もしくは地上面に圧接する昇降駆動機構を配備したこと
    を特徴とする三輪式リーチ型フォークリフトの補助輪昇
    降装置。
  2. (2)前記昇降駆動機構に、リーチシリンダが伸張して
    車体の重心が前方に移動した際に、前記一対の補助輪を
    地上面から上昇させる制御手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の三輪式リーチ型フォークリフトの補助
    輪昇降装置。
  3. (3)前記昇降駆動機構に、リフトシリンダが伸張して
    車体の重心が上方に移動した際に、前記一対の補助輪を
    地上面に圧接させる制御手段を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の三輪式リーチ型フォークリフトの補助輪
    昇降装置。
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