JPH0459599A - フォークリフト - Google Patents
フォークリフトInfo
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- JPH0459599A JPH0459599A JP17198490A JP17198490A JPH0459599A JP H0459599 A JPH0459599 A JP H0459599A JP 17198490 A JP17198490 A JP 17198490A JP 17198490 A JP17198490 A JP 17198490A JP H0459599 A JPH0459599 A JP H0459599A
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- fluid
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 58
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 11
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、重量物の運搬、昇降等の荷役作業に使用され
るフォークリフトに関するものである。
るフォークリフトに関するものである。
[従来の技術]
従来、この種のフォークリフトは、2本のフォークを移
動させる機構として、各フォークを左右同一方向に移動
させて両フォークの左右位置を調節するサイドシフト機
構と、各フォークを左右逆方向に移動させて両フォーク
の間隔広狭を調節するフォークシフト機構とを備えてい
る。
動させる機構として、各フォークを左右同一方向に移動
させて両フォークの左右位置を調節するサイドシフト機
構と、各フォークを左右逆方向に移動させて両フォーク
の間隔広狭を調節するフォークシフト機構とを備えてい
る。
そして、フォークを移動させるための駆動源及びアクチ
ュエータを、上記各機構においてそれぞれ共通の流体圧
送源及び流体圧シリンダ、−船釣には油圧ポンプと油圧
シリンダで賄っている。
ュエータを、上記各機構においてそれぞれ共通の流体圧
送源及び流体圧シリンダ、−船釣には油圧ポンプと油圧
シリンダで賄っている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来のフォークリフトでは、次のような
問題がある。
問題がある。
一般に、両フォークのサイドシフトは荷役作業時におい
て重量物をフォークに載置したまま多々実施されるので
、使用する油圧ポンプには種々の荷役作業を行なうため
に高圧送油、多量送油といった高い圧送能力が要求され
る。
て重量物をフォークに載置したまま多々実施されるので
、使用する油圧ポンプには種々の荷役作業を行なうため
に高圧送油、多量送油といった高い圧送能力が要求され
る。
一方、両フォークのフォークシフトは、フォークへの重
量物の載置に先だって両フォークの間隔広狭を調節する
ことを目的として実施される。
量物の載置に先だって両フォークの間隔広狭を調節する
ことを目的として実施される。
即ち、フォークシフトは、重量物が載置されていない状
態のフォークを移動させるに過ぎないにもかかわらず、
高い圧送能力を備えた油圧ポンプから圧送された高圧の
油に基づいて行なわれる。
態のフォークを移動させるに過ぎないにもかかわらず、
高い圧送能力を備えた油圧ポンプから圧送された高圧の
油に基づいて行なわれる。
このため、フォークシフト時におけるフォークの移動速
度が必然的に高速となり、フォークの間隔の微調節が困
難となる。更に、重量物が載置されていない軽負荷時で
あるにも拘らず、上記油圧ポンプを駆動させておく必要
がありその回転の駆動源となるエンジンに無用な負荷が
かかる。
度が必然的に高速となり、フォークの間隔の微調節が困
難となる。更に、重量物が載置されていない軽負荷時で
あるにも拘らず、上記油圧ポンプを駆動させておく必要
がありその回転の駆動源となるエンジンに無用な負荷が
かかる。
また、フォーク等が取り付けられるフレームは、重量物
を載置したままマストに沿ってブラケットとともに昇降
するためその強度が必要となり、概して板体から構成さ
れ運転者の前方視野を遮る。
を載置したままマストに沿ってブラケットとともに昇降
するためその強度が必要となり、概して板体から構成さ
れ運転者の前方視野を遮る。
本発明は上記問題点を解決するためになされ、フォーク
のサイドシフト及びフォークシフト実施時における使い
勝手を向上させることと、運転者の前方視界を確保する
こととを目的とする。
のサイドシフト及びフォークシフト実施時における使い
勝手を向上させることと、運転者の前方視界を確保する
こととを目的とする。
[課題を解決するための手段]
かかる目的を達成するために、請求項1のフォークリフ
トにおいては、 マストに沿って昇降するブラケットにフレームを取り付
け、該フレームに架設されたガイド部材に左右方向に移
動自在な2本のフォークを取り付け、前記フレームに該
2本の各フォークをそれぞれ左右方向に移動させる2本
の流体圧シリンダを設け、 該2本の流体圧シリンダに流体を圧送して両シリンダを
駆動する流体圧送源と前記2本の流体圧シリンダとの間
に、該流体圧送源から圧送される流体により前記2本の
フォークを左右同一方向に移動させる流路となる該流体
の第1の経路を設け、前記流体圧送源と前記2本の流体
圧シリンダとの間に、前記圧送される流体により前記2
本のフォークを左右逆方向に移動させる流路となる該流
体の第2の経路を設けたフォークリフトにおいて、前記
流体圧送源を重量物の荷役作業を行なうに足りる流体圧
送能力を有する主流体ポンプと前記2本のフォーク単体
を移動させるに足りる流体圧送能力を有する副流体ポン
プとから構成し、前記第1の経路に前記主流体ポンプを
接続し、前記第2の経路に前記副流体ポンプを接続して
構成した。
トにおいては、 マストに沿って昇降するブラケットにフレームを取り付
け、該フレームに架設されたガイド部材に左右方向に移
動自在な2本のフォークを取り付け、前記フレームに該
2本の各フォークをそれぞれ左右方向に移動させる2本
の流体圧シリンダを設け、 該2本の流体圧シリンダに流体を圧送して両シリンダを
駆動する流体圧送源と前記2本の流体圧シリンダとの間
に、該流体圧送源から圧送される流体により前記2本の
フォークを左右同一方向に移動させる流路となる該流体
の第1の経路を設け、前記流体圧送源と前記2本の流体
圧シリンダとの間に、前記圧送される流体により前記2
本のフォークを左右逆方向に移動させる流路となる該流
体の第2の経路を設けたフォークリフトにおいて、前記
流体圧送源を重量物の荷役作業を行なうに足りる流体圧
送能力を有する主流体ポンプと前記2本のフォーク単体
を移動させるに足りる流体圧送能力を有する副流体ポン
プとから構成し、前記第1の経路に前記主流体ポンプを
接続し、前記第2の経路に前記副流体ポンプを接続して
構成した。
また、請求項2のフォークリフトにおいては、上記構成
の請求項1のフォークリフトにおけるフレームを、支持
枠体に上下方向のリブを設けたはしご状に形成した。
の請求項1のフォークリフトにおけるフレームを、支持
枠体に上下方向のリブを設けたはしご状に形成した。
[作用]
上記構成を有する請求項1のフォークリフトは、ブラケ
ットに対して左右方向に移動自在な2本のフォークを左
右同一方向に移動させるに際して、主流体ポンプの吐出
する流体を、第1の経路を介して各流体圧シリンダに圧
送する。こうして、荷役作業時において重量物をフォー
クに載置したまま多々実施されるサイドシフトを、高い
流体圧送能力を有する主流体ポンプで賄う。
ットに対して左右方向に移動自在な2本のフォークを左
右同一方向に移動させるに際して、主流体ポンプの吐出
する流体を、第1の経路を介して各流体圧シリンダに圧
送する。こうして、荷役作業時において重量物をフォー
クに載置したまま多々実施されるサイドシフトを、高い
流体圧送能力を有する主流体ポンプで賄う。
一方、2本のフォークを左右逆方向に移動させるに際し
ては、副流体ポンプの吐出する流体を、第2の経路を介
して各流体圧シリンダに圧送する。
ては、副流体ポンプの吐出する流体を、第2の経路を介
して各流体圧シリンダに圧送する。
この結果、重量物が載置されていない状態のフォークを
移動させるに過ぎないフォークシフトを、低い流体圧送
能力を有する副流体ポンプで賄う。
移動させるに過ぎないフォークシフトを、低い流体圧送
能力を有する副流体ポンプで賄う。
また、請求項2のフォークリフトは、運転者前方に位置
するフレームをはしご状として、前方視界を確保する。
するフレームをはしご状として、前方視界を確保する。
[実施例]
次に、本発明を具体化したフォークリフトの一実施例に
ついて、第1図〜第4図を参照して説明する。なお、そ
の説明に当たっては、マスト周辺は勿論その車体回りの
構成は従来の種々のフォークリフトと同一であるため、
その説明を省略することとする。
ついて、第1図〜第4図を参照して説明する。なお、そ
の説明に当たっては、マスト周辺は勿論その車体回りの
構成は従来の種々のフォークリフトと同一であるため、
その説明を省略することとする。
第1図は実施例のフォークリフト1のフォーク周辺の概
略斜視図である。同図に示すように、本フォークリフト
1の図示しない車体前部には、左右一対のマスト3が立
設され、各マスト3は外マスト3aと内マスト3bとか
らなりたっている。
略斜視図である。同図に示すように、本フォークリフト
1の図示しない車体前部には、左右一対のマスト3が立
設され、各マスト3は外マスト3aと内マスト3bとか
らなりたっている。
この外マスト3aは、図示しないティルト用油圧シリン
ダにより前後に傾斜可能に設けられている。
ダにより前後に傾斜可能に設けられている。
また、左右の内マスト3b間には、ブラケット5がマス
ト3に沿って昇降可能に取り付けられており、その昇降
はマスト3に沿って設けられた図示しない昇降用油圧シ
リンダとチェーンとにより行なわれる。
ト3に沿って昇降可能に取り付けられており、その昇降
はマスト3に沿って設けられた図示しない昇降用油圧シ
リンダとチェーンとにより行なわれる。
このブラケット5の前面には、第1図に示すように、左
右方向に延びる上下2本のフィンガバー7とその端面に
固定された左右の端面板9a、9bと各フィンガバー7
間に適宜間隔で形成されたリブ11とから構成されたフ
レーム13が配置されている。そして、このフレーム1
3は、第1図のI−I線要部断面図の第2図(A)に示
すように、ブラケット5から突出した係合部5aにおい
て、ビン1−5.固定フランジ17及びフレーム13の
係合片13aを介して、ブラケット5に対してビン15
を中心に揺動自在に軸支されている。
右方向に延びる上下2本のフィンガバー7とその端面に
固定された左右の端面板9a、9bと各フィンガバー7
間に適宜間隔で形成されたリブ11とから構成されたフ
レーム13が配置されている。そして、このフレーム1
3は、第1図のI−I線要部断面図の第2図(A)に示
すように、ブラケット5から突出した係合部5aにおい
て、ビン1−5.固定フランジ17及びフレーム13の
係合片13aを介して、ブラケット5に対してビン15
を中心に揺動自在に軸支されている。
つまり、フレーム13は、ブラケット5と一体となって
マスト3に沿って昇降すると共に、ビン15を中心にし
て第1図中の矢印A、B方向に揺動する。
マスト3に沿って昇降すると共に、ビン15を中心にし
て第1図中の矢印A、B方向に揺動する。
上側のフィンガバー7前面には、フランジ19゜21が
突出して固定されており、フランジ19と端面板9a及
びフランジ21と端面板9bとの間には、それぞれ左右
方向に延びる円柱状又は円筒状のガイド部材23.25
が架設されている。そして、この各ガイド部材23.2
5には、左側フォーク27及び右側フォーク29がそれ
らの上部に穿孔された摺動孔を介して左右方向に移動可
能に取り付けられている。
突出して固定されており、フランジ19と端面板9a及
びフランジ21と端面板9bとの間には、それぞれ左右
方向に延びる円柱状又は円筒状のガイド部材23.25
が架設されている。そして、この各ガイド部材23.2
5には、左側フォーク27及び右側フォーク29がそれ
らの上部に穿孔された摺動孔を介して左右方向に移動可
能に取り付けられている。
両フォーク27.29は、前記摺動孔からフィンガバー
7直前を下方へ延びる垂下部27a、29aと、その下
端から折曲して前方へ延びるフォーク部27b、29b
とからなっており、垂下部27a、29aの下部後面に
は下側のフィンガバー7の前面を転動する支持ローラ2
7 c、 29 cが設けられている。なお、フレー
ム13が最下端まで下降したとき、岡フォーク部27b
、29bは地面に接近し、さらに外マスト3aがティル
ト用油圧シリンダにより前方へ傾斜すると、両フォーり
部27b、29bの先端は地面に接触するようになって
いる。
7直前を下方へ延びる垂下部27a、29aと、その下
端から折曲して前方へ延びるフォーク部27b、29b
とからなっており、垂下部27a、29aの下部後面に
は下側のフィンガバー7の前面を転動する支持ローラ2
7 c、 29 cが設けられている。なお、フレー
ム13が最下端まで下降したとき、岡フォーク部27b
、29bは地面に接近し、さらに外マスト3aがティル
ト用油圧シリンダにより前方へ傾斜すると、両フォーり
部27b、29bの先端は地面に接触するようになって
いる。
このガイド部材23.25を支持するようフィンガバー
7前面から突出したフランジ19.21の上下には、各
々、左側フォーク27及び右側フォーク29を左右方向
、即ち第1図中の矢印C1D方向に移動させる上側油圧
シリンダ31.下側油圧シリンダ33が、その各本体3
1a、33aの両端を各フランジ19.21に止着・固
定して、設置されている。そして、上側油圧シリンダ3
1のロッド31bは左側フォーク27の上端に取着され
、下側油圧シリンダ33のロッド33bは右側フォーク
29の垂下部29aの途中に取着されている。
7前面から突出したフランジ19.21の上下には、各
々、左側フォーク27及び右側フォーク29を左右方向
、即ち第1図中の矢印C1D方向に移動させる上側油圧
シリンダ31.下側油圧シリンダ33が、その各本体3
1a、33aの両端を各フランジ19.21に止着・固
定して、設置されている。そして、上側油圧シリンダ3
1のロッド31bは左側フォーク27の上端に取着され
、下側油圧シリンダ33のロッド33bは右側フォーク
29の垂下部29aの途中に取着されている。
またζフレーム13の係合片13a両側には、マスト3
に向けて屈曲した2本のアーム35がフィンガバー7上
面に取り付けられており、第1図の■−■線要部断面図
の第2図(B)に示すように、この各アーム35とブラ
ケット5との間には、フレーム13をブラケット5のビ
ン515を中心にして図中の矢印A、B方向に揺動させ
るためのクレドール用右側油圧シリンダ37.左側油圧
シリンダ39が、その本体37a、39aをブラケット
5の最下段ステ−5a上面に、そのロッド37b、39
b先端をアーム35下面にそれぞれ軸支して、配設され
ている、 更に、本実施例のフォークリフト1は、両フォーク27
.29に載置された被荷役唆、例えばコンクリートパイ
ル等を両フォーク27,29の垂下9ir27a、29
a側に押し付けるクランプ機構41をマスト3の両側に
備える。このクランプ機#It41は、フレーム13の
上側のフィンガバー7上面に立設した支持ブロック43
と、クランプアーム45を摺動自在に収納したアームボ
ックス47とを有し、このアームボックス47の両側面
からそれぞれ下方に突設した係合腕49を揺動軸51を
介して支持ブロック43に軸支し、上記支持ブロック4
3とアームボックス47とを揺動自在に係合して構成さ
れる。
に向けて屈曲した2本のアーム35がフィンガバー7上
面に取り付けられており、第1図の■−■線要部断面図
の第2図(B)に示すように、この各アーム35とブラ
ケット5との間には、フレーム13をブラケット5のビ
ン515を中心にして図中の矢印A、B方向に揺動させ
るためのクレドール用右側油圧シリンダ37.左側油圧
シリンダ39が、その本体37a、39aをブラケット
5の最下段ステ−5a上面に、そのロッド37b、39
b先端をアーム35下面にそれぞれ軸支して、配設され
ている、 更に、本実施例のフォークリフト1は、両フォーク27
.29に載置された被荷役唆、例えばコンクリートパイ
ル等を両フォーク27,29の垂下9ir27a、29
a側に押し付けるクランプ機構41をマスト3の両側に
備える。このクランプ機#It41は、フレーム13の
上側のフィンガバー7上面に立設した支持ブロック43
と、クランプアーム45を摺動自在に収納したアームボ
ックス47とを有し、このアームボックス47の両側面
からそれぞれ下方に突設した係合腕49を揺動軸51を
介して支持ブロック43に軸支し、上記支持ブロック4
3とアームボックス47とを揺動自在に係合して構成さ
れる。
そして、各アームボックス47の後端とフレーム13の
下側のフィンガバー7との間には、各アームボックス4
7を上記揺動軸51を中心として図中矢印E、 F方
向に揺動させるためのクランプリーチ用油圧シリンダ5
3が、その本体53aを下側のフィンガバー7裏面に、
そのロッド53b先端をアームボックス47下面にそれ
ぞれ軸支して、配設されている。また、アームボックス
47内には、クランプアーム45を図中矢印G、 H
方向に摺動させるためのクランプ用油圧シリンダ55が
、その本体55aをアームボックス47内周面に固定し
て、そのロッド55b先端をクランプアーム45の後端
に直結して、内蔵されている。
下側のフィンガバー7との間には、各アームボックス4
7を上記揺動軸51を中心として図中矢印E、 F方
向に揺動させるためのクランプリーチ用油圧シリンダ5
3が、その本体53aを下側のフィンガバー7裏面に、
そのロッド53b先端をアームボックス47下面にそれ
ぞれ軸支して、配設されている。また、アームボックス
47内には、クランプアーム45を図中矢印G、 H
方向に摺動させるためのクランプ用油圧シリンダ55が
、その本体55aをアームボックス47内周面に固定し
て、そのロッド55b先端をクランプアーム45の後端
に直結して、内蔵されている。
次に、左側フォーク27及び右側フォーク29を左右の
同一方向又は逆方向に移動するサイドシフト、フォーク
シフトや、フレーム13を揺動させるクレドール、アー
ムボックス47を揺動させるクランプリーチ及び両フォ
ーク27.29に載置された被荷役物を押し付けるクラ
ンプ等を行なうために上記各油圧シリンダを駆動制御す
る油圧回路について、第3図、第4図に基づいて説明す
る。
同一方向又は逆方向に移動するサイドシフト、フォーク
シフトや、フレーム13を揺動させるクレドール、アー
ムボックス47を揺動させるクランプリーチ及び両フォ
ーク27.29に載置された被荷役物を押し付けるクラ
ンプ等を行なうために上記各油圧シリンダを駆動制御す
る油圧回路について、第3図、第4図に基づいて説明す
る。
第3図に示すように、この油圧回路には、右側フォーク
29のフォークシフト用の第一バルブ57と、左側フォ
ーク27のフォークシフト用の第二バルブ59と、両フ
ォーク27.29のサイドシフト用の第三バルブ61と
、フレーム13のクレドール用の第四バルブ63と、ア
ームボックス47のクランプリーチ用の第五バルブ65
と、クランプアーム45による被荷役物クランプ用の第
六バルブ67の6個の4ボ一ト3位置手動切換バルブが
使用されている(第4図参照)。
29のフォークシフト用の第一バルブ57と、左側フォ
ーク27のフォークシフト用の第二バルブ59と、両フ
ォーク27.29のサイドシフト用の第三バルブ61と
、フレーム13のクレドール用の第四バルブ63と、ア
ームボックス47のクランプリーチ用の第五バルブ65
と、クランプアーム45による被荷役物クランプ用の第
六バルブ67の6個の4ボ一ト3位置手動切換バルブが
使用されている(第4図参照)。
このうち、第一バルブ57.第二バルブ59゜第五バル
ブ65及び第六バルブ67の各バルブは、エンジン69
をその駆動源として各フォーク単独の左右移動及びクラ
ンプ機構41によるクランプリーチ、クランプを行なう
に足りる低い油圧送能力を有するサブポンプ71とタン
ク73とにマニホールド75を介して接続されている。
ブ65及び第六バルブ67の各バルブは、エンジン69
をその駆動源として各フォーク単独の左右移動及びクラ
ンプ機構41によるクランプリーチ、クランプを行なう
に足りる低い油圧送能力を有するサブポンプ71とタン
ク73とにマニホールド75を介して接続されている。
一方、第三バルブ61及び第四バルブ63は、エンジン
69をその駆動源として重量物の昇降等の荷役作業やサ
イドシフト及びクレドールを行なうに足りる高い油圧送
能力を有するメインポンプ77とタンク73とにマニホ
ールド79を介して接続されている。なお、上記各バル
ブのPボート及びTボートは、対応するポンプ及びタン
ク73にそれぞれ接続された各マニホールド75.79
のPボート及びTボートと連通している。
69をその駆動源として重量物の昇降等の荷役作業やサ
イドシフト及びクレドールを行なうに足りる高い油圧送
能力を有するメインポンプ77とタンク73とにマニホ
ールド79を介して接続されている。なお、上記各バル
ブのPボート及びTボートは、対応するポンプ及びタン
ク73にそれぞれ接続された各マニホールド75.79
のPボート及びTボートと連通している。
そして、上記各シリンダとバルブは、固定配管される車
体側と高圧ホース等により可動配管されるリフト側とを
区分するジャンクションブロック81.83を中継して
、次のように接続される。
体側と高圧ホース等により可動配管されるリフト側とを
区分するジャンクションブロック81.83を中継して
、次のように接続される。
右側フォーク29を移動させる下側油圧シリンダ33に
対し、そのロッド側の油圧室には、逆止弁付き流量調整
弁85を介して、第一バルブ57のAボー”トと第二バ
ルブ59のAボートとが接続され、非ロッド側の油圧室
には、流量調整弁85を介して、第一バルブ5フのBボ
ートと第三バルブ61のAボートとが接続されている。
対し、そのロッド側の油圧室には、逆止弁付き流量調整
弁85を介して、第一バルブ57のAボー”トと第二バ
ルブ59のAボートとが接続され、非ロッド側の油圧室
には、流量調整弁85を介して、第一バルブ5フのBボ
ートと第三バルブ61のAボートとが接続されている。
左側フォーク27を移動させる上側油圧シリンダ31に
対し、そのロッド側の油圧室には、流量調整弁85を介
して、第一バルブ57のAボートと第二バルブ59のA
ボートとが接続され、非ロッド側の油圧室には、流量調
整弁85を介して、第二バルブ59のBボートと第三バ
ルブ61のBボートとが接続されている。
対し、そのロッド側の油圧室には、流量調整弁85を介
して、第一バルブ57のAボートと第二バルブ59のA
ボートとが接続され、非ロッド側の油圧室には、流量調
整弁85を介して、第二バルブ59のBボートと第三バ
ルブ61のBボートとが接続されている。
フレーム13を揺動させるクレドール用右側油圧シリン
ダ37.左側油圧シリンダ39に対しては、右側油圧シ
リンダ37のロッド側の油圧室と左側油圧シリンダ39
の非ロッド側の油圧室とに、それぞれ流量調整弁85を
介して、第四バルブ63のAボートが接続され、右側油
圧シリンダ37の非ロッド側の油圧室と左側油圧シリン
ダ39のロッド側の油圧室とに、それぞれ流量調整弁8
5を介して、第四バルブ63のBボートが接続されてい
る。
ダ37.左側油圧シリンダ39に対しては、右側油圧シ
リンダ37のロッド側の油圧室と左側油圧シリンダ39
の非ロッド側の油圧室とに、それぞれ流量調整弁85を
介して、第四バルブ63のAボートが接続され、右側油
圧シリンダ37の非ロッド側の油圧室と左側油圧シリン
ダ39のロッド側の油圧室とに、それぞれ流量調整弁8
5を介して、第四バルブ63のBボートが接続されてい
る。
アームボックス47を揺動させるクランプリーチ用油圧
シリンダ53に対しては、そのロッド側の油圧室に流量
調整弁85を介して第五バルブ65のAボートが接続さ
れ、その非ロッド側の油圧室に流量調整弁85を介して
第五バルブ65のBボートが接続されている。
シリンダ53に対しては、そのロッド側の油圧室に流量
調整弁85を介して第五バルブ65のAボートが接続さ
れ、その非ロッド側の油圧室に流量調整弁85を介して
第五バルブ65のBボートが接続されている。
更に、クランプアーム45を摺動させるクランプ用油圧
シリンダ55に対しては、そのロッド側の油圧室に流量
調整弁85を介して第六バルブ67のAボートが接続さ
れ、その非ロッド側の油圧室に流量調整弁85を介して
第六バルブ67のBボートが接続されている。
シリンダ55に対しては、そのロッド側の油圧室に流量
調整弁85を介して第六バルブ67のAボートが接続さ
れ、その非ロッド側の油圧室に流量調整弁85を介して
第六バルブ67のBボートが接続されている。
上記構成を有する本実施例のフォークリフト1は、第一
バルブ57及び第二バルブ59がそのAボートにオイル
が圧送されるよう切換操作されると、上側油圧シリンダ
31及び下側油圧シリンダ33のロッド側の油圧室にサ
ブポンプ71からオイルを流入させて、シリンダ本体3
1a、33aにロッド31b、33bを進入させる。こ
うして、左側フォーク27及び右側フォーク29をその
間隔が狭まるようにそれぞれ第1図の矢印り、Cの逆方
向に移動させることにより、両フォークの間隔を狭める
側のフォークシフトが低い油圧送能力を有するサブポン
プ71によりなされる。
バルブ57及び第二バルブ59がそのAボートにオイル
が圧送されるよう切換操作されると、上側油圧シリンダ
31及び下側油圧シリンダ33のロッド側の油圧室にサ
ブポンプ71からオイルを流入させて、シリンダ本体3
1a、33aにロッド31b、33bを進入させる。こ
うして、左側フォーク27及び右側フォーク29をその
間隔が狭まるようにそれぞれ第1図の矢印り、Cの逆方
向に移動させることにより、両フォークの間隔を狭める
側のフォークシフトが低い油圧送能力を有するサブポン
プ71によりなされる。
また、第一バルブ57及び第二バルブ59がそのBボー
トにオイルが圧送されるよう切換操作されると、上側油
圧シリンダ31及び下側油圧シリンダ33の非ロッド側
の油圧室にサブポンプ71からオイルを流入させて、シ
リンダ本体31a。
トにオイルが圧送されるよう切換操作されると、上側油
圧シリンダ31及び下側油圧シリンダ33の非ロッド側
の油圧室にサブポンプ71からオイルを流入させて、シ
リンダ本体31a。
33aからロッド31b、33bを退出させる。
こうして、左側フォーク27及び右側フォーク29をそ
の間隔が広がるようにそれぞれ第1図の矢印C,Dの逆
方向に移動させることにより、両フォークの間隔を広げ
る側のフォークシフトが低い油圧送能力を有するサブポ
ンプ71によりなされる。
の間隔が広がるようにそれぞれ第1図の矢印C,Dの逆
方向に移動させることにより、両フォークの間隔を広げ
る側のフォークシフトが低い油圧送能力を有するサブポ
ンプ71によりなされる。
一方、第三バルブ61がそのBボートにオイルが圧送さ
れるよう切換操作されると、上側油圧シリンダ31の非
ロッド側の油圧室にメインポンプ77からオイルを流入
させてシリンダ本体31aからロッド31bを退出させ
、当該上側油圧シリンダ31のロッド側の油圧室にあっ
たオイルを下側油圧シリンダ33のロッド側の油圧室に
流入させてシリンダ本体33aにロッド33bを進入さ
せる。こうして、左側フォーク27及び右側フォーり2
9をそれぞれ第1図に矢印Cで示す左方向に移動させる
ことにより、両フォークを同一方向(左方向)に移動さ
せるサイドシフトが高い油圧送能力を有するメインポン
プ77によりなされる。
れるよう切換操作されると、上側油圧シリンダ31の非
ロッド側の油圧室にメインポンプ77からオイルを流入
させてシリンダ本体31aからロッド31bを退出させ
、当該上側油圧シリンダ31のロッド側の油圧室にあっ
たオイルを下側油圧シリンダ33のロッド側の油圧室に
流入させてシリンダ本体33aにロッド33bを進入さ
せる。こうして、左側フォーク27及び右側フォーり2
9をそれぞれ第1図に矢印Cで示す左方向に移動させる
ことにより、両フォークを同一方向(左方向)に移動さ
せるサイドシフトが高い油圧送能力を有するメインポン
プ77によりなされる。
また、第三バルブ61がそのAボートにオイルが圧送さ
れるよう切換操作されると、下側油圧シリンダ33の非
ロッド側の油圧室にメインポンプ77からオイルを流入
させてシリンダ本体33aからロッド33bを退出させ
、当該下側油圧シリンダ33のロッド側の油圧室にあっ
たオイルを上側油圧シリンダ31のロッド側の油圧室に
流入させてシリンダ本体31aにロッド31bを進入さ
せる。こうして、左側フォーク27及び右側フォーク2
9をそれぞれ第1図に矢印りで示す右方向に移動させる
ことにより、両フォークを同一方向(右方向)に移動さ
せるサイドシフトが高い油圧送能力を有するメインポン
プ77によりなされる・この結果、軽負荷状態(重量物
が載置されていない状a)におけるフォークシフトを低
い油圧送能力のサブポンプ71で賄うことになるので、
フオーク移動速度の低下に基づいてフォーク間隔の微調
節が容易となりその使い勝手を向上することができる。
れるよう切換操作されると、下側油圧シリンダ33の非
ロッド側の油圧室にメインポンプ77からオイルを流入
させてシリンダ本体33aからロッド33bを退出させ
、当該下側油圧シリンダ33のロッド側の油圧室にあっ
たオイルを上側油圧シリンダ31のロッド側の油圧室に
流入させてシリンダ本体31aにロッド31bを進入さ
せる。こうして、左側フォーク27及び右側フォーク2
9をそれぞれ第1図に矢印りで示す右方向に移動させる
ことにより、両フォークを同一方向(右方向)に移動さ
せるサイドシフトが高い油圧送能力を有するメインポン
プ77によりなされる・この結果、軽負荷状態(重量物
が載置されていない状a)におけるフォークシフトを低
い油圧送能力のサブポンプ71で賄うことになるので、
フオーク移動速度の低下に基づいてフォーク間隔の微調
節が容易となりその使い勝手を向上することができる。
また、フォークシフト実行期間にメインポンプ77を無
負荷状態とすることができるのでエンジン69の負荷を
低減することもできる。
負荷状態とすることができるのでエンジン69の負荷を
低減することもできる。
もちろん、従来と同様に、サイドシフトを好適に実施で
きる。
きる。
更に、本実施例のフォークリフト1は、第五バルブ65
がそのAボートにオイルが圧送されるよう切換操作され
ると、左右のクランプリーチ用油圧シリンダ53のロッ
ド側の油圧室にオイルを流入させて、シリンダ本体53
aにロッド53bを進入させる。こうして、アームボッ
クス47はそれぞれ第1図の矢印F方向に揺動してクラ
ンプアーム45は両フォーク27.29上方に退避する
ので、両フォーク27.29への重量物等の載置を支障
なく行なうことができる。
がそのAボートにオイルが圧送されるよう切換操作され
ると、左右のクランプリーチ用油圧シリンダ53のロッ
ド側の油圧室にオイルを流入させて、シリンダ本体53
aにロッド53bを進入させる。こうして、アームボッ
クス47はそれぞれ第1図の矢印F方向に揺動してクラ
ンプアーム45は両フォーク27.29上方に退避する
ので、両フォーク27.29への重量物等の載置を支障
なく行なうことができる。
そして、重量物等の載置後に第五バルブ65及び第六バ
ルブ67がそのBボートにオイルが圧送されるよう切換
操作されると、左右のクランプリーチ用油圧シリンダ5
3及びクランプ用油圧シリンダ55の非ロッド側の油圧
室にオイルを流入させて、シリンダ本体53a、55a
からロッド53b、55bを退出させる。こうして、ア
ームボックス47は第1図の矢印E方向に揺動するとと
もにクランプアーム45は両フォーク27.29側に引
き寄せられるので、両フォーク27.29に載置された
重量物等をクランプすることになり、当該重量物を運搬
中であってもフォークからズレないようにすることがで
きる。
ルブ67がそのBボートにオイルが圧送されるよう切換
操作されると、左右のクランプリーチ用油圧シリンダ5
3及びクランプ用油圧シリンダ55の非ロッド側の油圧
室にオイルを流入させて、シリンダ本体53a、55a
からロッド53b、55bを退出させる。こうして、ア
ームボックス47は第1図の矢印E方向に揺動するとと
もにクランプアーム45は両フォーク27.29側に引
き寄せられるので、両フォーク27.29に載置された
重量物等をクランプすることになり、当該重量物を運搬
中であってもフォークからズレないようにすることがで
きる。
加えて、本実施例のフォークリフトlは、第四バルブ6
3がそのBボートにオイルが圧送されるよう切換操作さ
れると、クレドール用右側油圧シリンダ37の非ロッド
側の油圧室及び左側油圧シリンダ39のロッド側の油圧
室にメインポンプ77からオイルを流入させて、シリン
ダ本体37aからのロッド37bの退出及びシリンダ本
体39aへのロッド39bの進入を行ない、フレーム1
3を第1図中の矢印A方向に揺動させる。また、この第
四バルブ63がそのAボートにオイルが圧送されるよう
切換操作されると、クレドール用右側油圧シリンダ37
のロッド側の油圧室及び左側油圧シリンダ39の非ロッ
ド側の油圧室にオイルを流入させて、シリンダ本体37
aへのロッド37bの進入及びシリンダ本体39aから
のロッド39bの退出を行ない、フレーム13を第1図
中の矢印B方向に揺動させる。
3がそのBボートにオイルが圧送されるよう切換操作さ
れると、クレドール用右側油圧シリンダ37の非ロッド
側の油圧室及び左側油圧シリンダ39のロッド側の油圧
室にメインポンプ77からオイルを流入させて、シリン
ダ本体37aからのロッド37bの退出及びシリンダ本
体39aへのロッド39bの進入を行ない、フレーム1
3を第1図中の矢印A方向に揺動させる。また、この第
四バルブ63がそのAボートにオイルが圧送されるよう
切換操作されると、クレドール用右側油圧シリンダ37
のロッド側の油圧室及び左側油圧シリンダ39の非ロッ
ド側の油圧室にオイルを流入させて、シリンダ本体37
aへのロッド37bの進入及びシリンダ本体39aから
のロッド39bの退出を行ない、フレーム13を第1図
中の矢印B方向に揺動させる。
このように、フレーム13を揺動させるクレドールを行
なうことができる本実施例のフォークリフト1によれば
、コンクリートパイル等の長尺物をやや傾いた状態で両
フォーク27.29に載置した場合でも、上記クレドー
ルにより長尺物を水平のまま昇降・運搬することができ
る。つまり、長尺物等の載置の際に、水平のまま載置で
きるよう両フォークの位置を**するためにサイドシフ
ト、フォークシフトを頻繁に行なう必要がなくなり、そ
の使い勝手を向上させることができる。
なうことができる本実施例のフォークリフト1によれば
、コンクリートパイル等の長尺物をやや傾いた状態で両
フォーク27.29に載置した場合でも、上記クレドー
ルにより長尺物を水平のまま昇降・運搬することができ
る。つまり、長尺物等の載置の際に、水平のまま載置で
きるよう両フォークの位置を**するためにサイドシフ
ト、フォークシフトを頻繁に行なう必要がなくなり、そ
の使い勝手を向上させることができる。
また、ブラケット5と共にマスト3に沿って昇降するフ
レーム13を上下のフィンガパー7とその間のリブ11
とから構成したので、その強度を維持したまま運転者の
前方視界を良好に確保することができる。
レーム13を上下のフィンガパー7とその間のリブ11
とから構成したので、その強度を維持したまま運転者の
前方視界を良好に確保することができる。
[発明の効果]
以上実施例を含めて詳述したように、請求項1のフォー
クリフトによれば、軽負荷状態(重量物が載置されてい
ない状態)において実施されるフォークシフトを、主に
荷役作業に使用される主流体ポンプとは別個の低流体圧
送能力の副流体ポンプで賄うので、フォーク移動速度の
低下に基づいてフォーク間隔の微調節が容易となりその
使い勝手を向上することができるばかりか、高い流体圧
送能力を有する主流体ポンプを用いて、従来と同様にサ
イドシフトを好適に実施できる。
クリフトによれば、軽負荷状態(重量物が載置されてい
ない状態)において実施されるフォークシフトを、主に
荷役作業に使用される主流体ポンプとは別個の低流体圧
送能力の副流体ポンプで賄うので、フォーク移動速度の
低下に基づいてフォーク間隔の微調節が容易となりその
使い勝手を向上することができるばかりか、高い流体圧
送能力を有する主流体ポンプを用いて、従来と同様にサ
イドシフトを好適に実施できる。
また、請求項2のフォークリフトによれば、上記効果を
備えると共に、運転者前方に位置するフレームをはしご
状に構成したので、その強度を維持したまま運転者の前
方視界を良好に確保することができる。
備えると共に、運転者前方に位置するフレームをはしご
状に構成したので、その強度を維持したまま運転者の前
方視界を良好に確保することができる。
第1図は実施例のフォークリフト1のフォーク周辺の概
略斜視図、第2図(A)は第1図のI−■線要部断面図
、第2図(B)は第1図の■−■線要部断面図、第3図
は該フォークリフト1の油圧回路図、第4図は該油圧回
路に使用されている各切換バルブの構成を説明するため
の説明図である。 1・・・フォークリフト、 5・・・ブラケット、 11・・・リブ、 23゜ 27・・・左側フォーク、 29・・・右側フォーク、 31・・・上側油圧シリンダ、 33・・・下側油圧シリンダ、 77・・・メインポンプ、 7 3・・・マスト、 7・・・フィンガバー 25・・・ガイド部材、 ・・・サブポンプ、
略斜視図、第2図(A)は第1図のI−■線要部断面図
、第2図(B)は第1図の■−■線要部断面図、第3図
は該フォークリフト1の油圧回路図、第4図は該油圧回
路に使用されている各切換バルブの構成を説明するため
の説明図である。 1・・・フォークリフト、 5・・・ブラケット、 11・・・リブ、 23゜ 27・・・左側フォーク、 29・・・右側フォーク、 31・・・上側油圧シリンダ、 33・・・下側油圧シリンダ、 77・・・メインポンプ、 7 3・・・マスト、 7・・・フィンガバー 25・・・ガイド部材、 ・・・サブポンプ、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、マスト(3)に沿って昇降するブラケット(5)に
フレーム(13)を取り付け、該フレーム(13)に架
設されたガイド部材(23、25)に左右方向に移動自
在な2本のフォーク(27、29)を取り付け、前記フ
レーム(13)に該2本の各フォーク(27、29)を
それぞれ左右方向に移動させる2本の流体圧シリンダ(
31、33)を設け、該2本の流体圧シリンダ(31、
33)に流体を圧送して両シリンダを駆動する流体圧送
源と前記2本の流体圧シリンダ(31、33)との間に
、該流体圧送源から圧送される流体により前記2本のフ
ォーク(27、29)を左右同一方向に移動させる流路
となる該流体の第1の経路を設け、前記流体圧送源と前
記2本の流体圧シリンダ(31、33)との間に、前記
圧送される流体により前記2本のフォーク(27、29
)を左右逆方向に移動させる流路となる該流体の第2の
経路を設けたフォークリフトにおいて、 前記流体圧送源を重量物の荷役作業を行なうに足りる流
体圧送能力を有する主流体ポンプ(77)と前記2本の
フォーク(27、29)単体を移動させるに足りる流体
圧送能力を有する副流体ポンプ(71)とから構成し、 前記第1の経路に前記主流体ポンプ(77)を接続し、
前記第2の経路に前記副流体ポンプ(71)を接続した
こと を特徴とするフォークリフト。 2、前記フレーム(13)は、支持枠体(7)に上下方
向のリブ(11)を設けたはしご状であることを特徴と
する請求項1記載のフォークリフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17198490A JPH0717357B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | フォークリフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17198490A JPH0717357B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | フォークリフト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0459599A true JPH0459599A (ja) | 1992-02-26 |
JPH0717357B2 JPH0717357B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=15933380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17198490A Expired - Lifetime JPH0717357B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | フォークリフト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0717357B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008114992A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Tcm Corp | ラム装置 |
JP2016093272A (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-26 | 株式会社ミツワエンジニアリング | 介護用移送リフト |
CN109230564A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-01-18 | 贵州大学 | 一种便于对不同高度货物进行固定的堆垛机 |
CN114988328A (zh) * | 2022-06-13 | 2022-09-02 | 湖北脉辉金茂机械有限公司 | 一种具有自动卸货功能的堆高车 |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP17198490A patent/JPH0717357B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008114992A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Tcm Corp | ラム装置 |
JP2016093272A (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-26 | 株式会社ミツワエンジニアリング | 介護用移送リフト |
CN109230564A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-01-18 | 贵州大学 | 一种便于对不同高度货物进行固定的堆垛机 |
CN114988328A (zh) * | 2022-06-13 | 2022-09-02 | 湖北脉辉金茂机械有限公司 | 一种具有自动卸货功能的堆高车 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0717357B2 (ja) | 1995-03-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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