JPH0531995B2 - - Google Patents
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- JPH0531995B2 JPH0531995B2 JP60051917A JP5191785A JPH0531995B2 JP H0531995 B2 JPH0531995 B2 JP H0531995B2 JP 60051917 A JP60051917 A JP 60051917A JP 5191785 A JP5191785 A JP 5191785A JP H0531995 B2 JPH0531995 B2 JP H0531995B2
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- circuit
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/60—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
- H04N25/68—Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise applied to defects
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、画像欠陥補償装置、特に、撮像手
段に固有の黒点・白点きずなどの欠陥画像信号を
補償して正常な画素信号に置換する画像欠陥補償
装置の改良に関する。
段に固有の黒点・白点きずなどの欠陥画像信号を
補償して正常な画素信号に置換する画像欠陥補償
装置の改良に関する。
[従来の技術]
従来、撮像素子に黒点・白点きず等の画像欠陥
がある場合に、この画像欠陥を補償する方法が
種々提案されてきている。
がある場合に、この画像欠陥を補償する方法が
種々提案されてきている。
第3図は従来の画像欠陥補償装置の構成を示す
図であり、テレビジヨン学会技術報告Vol.7,No.
14の19頁ないし24頁に開示されている。以下、第
3図を参照してその構成について説明する。
図であり、テレビジヨン学会技術報告Vol.7,No.
14の19頁ないし24頁に開示されている。以下、第
3図を参照してその構成について説明する。
従来の画像欠陥補償装置は、画像からの光信号
を受けて水平および垂直方向に標本化して出力す
る撮像部1と、撮像部1からの信号出力の“0”
レベルを電位Eにクランプして乗算回路3および
遅延回路6へ与えるクランプ回路2と、欠陥画素
信号が撮像部1から出力されたとき“H”レベル
の信号を出力する欠陥補償信号発生回路8と、欠
陥補償信号発生回路8からの反転回路5を介した
信号に応答してクランプ電位Eまたはクランプ回
路2からの信号を加算回路4へ与える乗算回路3
と、クランプ回路2からの信号を2標本化期間遅
延させて乗算回路7へ与える遅延回路6と、欠陥
補償信号発生回路8からの信号に応答してクラン
プ電位Eまたは遅延回路6からの信号を加算回路
4へ出力する乗算回路7と、乗算回路3および乗
算回路7からの信号を加算して出力する加算回路
4とから構成される。ここで、撮像部1は緑色フ
イルタGと白色フイルタWとを有し、そのフイル
タごとに画素信号を出力する。また、欠陥補償信
号発生回路8は記憶装置を含み、予め定められた
位置に存在する欠陥画素の位置を記憶し、その記
憶内容に基づいて欠陥補償信号を発生する。
を受けて水平および垂直方向に標本化して出力す
る撮像部1と、撮像部1からの信号出力の“0”
レベルを電位Eにクランプして乗算回路3および
遅延回路6へ与えるクランプ回路2と、欠陥画素
信号が撮像部1から出力されたとき“H”レベル
の信号を出力する欠陥補償信号発生回路8と、欠
陥補償信号発生回路8からの反転回路5を介した
信号に応答してクランプ電位Eまたはクランプ回
路2からの信号を加算回路4へ与える乗算回路3
と、クランプ回路2からの信号を2標本化期間遅
延させて乗算回路7へ与える遅延回路6と、欠陥
補償信号発生回路8からの信号に応答してクラン
プ電位Eまたは遅延回路6からの信号を加算回路
4へ出力する乗算回路7と、乗算回路3および乗
算回路7からの信号を加算して出力する加算回路
4とから構成される。ここで、撮像部1は緑色フ
イルタGと白色フイルタWとを有し、そのフイル
タごとに画素信号を出力する。また、欠陥補償信
号発生回路8は記憶装置を含み、予め定められた
位置に存在する欠陥画素の位置を記憶し、その記
憶内容に基づいて欠陥補償信号を発生する。
第4図は第3図の回路各部の出力信号のタイミ
ングを示す概略図である。以下、第3図および第
4図を参照して従来の画像欠陥補償装置の動作に
ついて説明する。
ングを示す概略図である。以下、第3図および第
4図を参照して従来の画像欠陥補償装置の動作に
ついて説明する。
撮像手段1に含まれる緑色フイルタGおよび白
色フイルタWごとに標本化された画像信号はクラ
ンプ回路2へ与えられ、そこで“0”レベルが電
位Eにクランプされる(第4図2)。ここで、第
4図1はフイルタの配列を示し、第4図2に示さ
れる信号は第4図1に示されるフイルタ配列に対
応する。また、欠陥信号はn番目の信号である。
遅延回路6はクランプ回路2からの信号を2標本
化期間遅延させて出力するので、第4図3に示さ
れるような信号が遅延回路6から出力される。ま
たn番目の出力信号が欠陥信号であるので、欠陥
補償信号発生回路8からはn番目の信号がクラン
プ回路2から出力されるときに“H”レベルの信
号が発生される(第4図4)。乗算回路3は、そ
の一方入力端子3aに与えられる信号が“L”レ
ベルのときクランプ電位Eを出力し、“H”レベ
ルのときクランプ回路2からの信号をそのまま出
力する。したがつて、乗算回路3からは第4図5
に示されるような信号が出力される。乗算回路7
は、その一方入力端子7aへ与えられる信号が
“L”レベルのときクランプ電位Eを出力し、
“H”レベルのとき遅延回路6からの信号をその
まま出力する。したがつて、乗算回路7は、その
一方入力端子7aに欠陥補償信号発生回路からの
信号をそのまま受けているので、第4図6に示さ
れるような信号を出力する。加算回路4は乗算回
路3および7からの信号を受けて加算して出力す
るので、第4図7に示されるような信号を順次出
力する。すなわち、加算回路4は欠陥補償信号が
“L”レベルのときクランプ回路2からの信号を
出力し、欠陥補償信号が“H”レベルのときには
遅延回路6からの信号を出力する。以上の動作に
より、第4図7に示されるように、n番目の欠陥
画素による信号が(n−2)番目の正常な画像の
信号に置換される。この画像欠陥補償装置の原理
は、画像の相関性により、近接した画素の信号は
ほぼ同一の値であるという原理に基づいている。
従来の画像欠陥補償装置は上述の原理に基づいて
欠陥画素信号の補償を行なつていた。
色フイルタWごとに標本化された画像信号はクラ
ンプ回路2へ与えられ、そこで“0”レベルが電
位Eにクランプされる(第4図2)。ここで、第
4図1はフイルタの配列を示し、第4図2に示さ
れる信号は第4図1に示されるフイルタ配列に対
応する。また、欠陥信号はn番目の信号である。
遅延回路6はクランプ回路2からの信号を2標本
化期間遅延させて出力するので、第4図3に示さ
れるような信号が遅延回路6から出力される。ま
たn番目の出力信号が欠陥信号であるので、欠陥
補償信号発生回路8からはn番目の信号がクラン
プ回路2から出力されるときに“H”レベルの信
号が発生される(第4図4)。乗算回路3は、そ
の一方入力端子3aに与えられる信号が“L”レ
ベルのときクランプ電位Eを出力し、“H”レベ
ルのときクランプ回路2からの信号をそのまま出
力する。したがつて、乗算回路3からは第4図5
に示されるような信号が出力される。乗算回路7
は、その一方入力端子7aへ与えられる信号が
“L”レベルのときクランプ電位Eを出力し、
“H”レベルのとき遅延回路6からの信号をその
まま出力する。したがつて、乗算回路7は、その
一方入力端子7aに欠陥補償信号発生回路からの
信号をそのまま受けているので、第4図6に示さ
れるような信号を出力する。加算回路4は乗算回
路3および7からの信号を受けて加算して出力す
るので、第4図7に示されるような信号を順次出
力する。すなわち、加算回路4は欠陥補償信号が
“L”レベルのときクランプ回路2からの信号を
出力し、欠陥補償信号が“H”レベルのときには
遅延回路6からの信号を出力する。以上の動作に
より、第4図7に示されるように、n番目の欠陥
画素による信号が(n−2)番目の正常な画像の
信号に置換される。この画像欠陥補償装置の原理
は、画像の相関性により、近接した画素の信号は
ほぼ同一の値であるという原理に基づいている。
従来の画像欠陥補償装置は上述の原理に基づいて
欠陥画素信号の補償を行なつていた。
[発明が解決しようとする問題点]
従来の画像欠陥補償装置は上述のように構成さ
れており、画像が急峻に変化している場合、その
変化の方向によつては補償誤差が大きくなり十分
な補償効果を得ることができないなどの問題点が
あつた。
れており、画像が急峻に変化している場合、その
変化の方向によつては補償誤差が大きくなり十分
な補償効果を得ることができないなどの問題点が
あつた。
それゆえ、この発明の目的は上述の欠点を除去
し、画像が急峻に変化している場合においても、
補償誤差の小さい画像欠陥補償装置を提供するこ
とである。
し、画像が急峻に変化している場合においても、
補償誤差の小さい画像欠陥補償装置を提供するこ
とである。
[問題点を解決するための手段]
この発明においては以下のような手段構成にす
る。すなわち、 撮像手段からの信号から1個の画素信号を抽出
手段を用いて抽出し、 前記抽出された画素信号の画面上において左右
に隣接する2個の正常な画素信号を第1の選択手
段を用いて選択・抽出し、 前記抽出された画素信号の画面上において上下
に隣接する2個の正常な画素信号を第2の選択手
段を用いて選択・抽出し、 第1の減算手段を用いて前記第1の選択手段か
らの2個の正常な画素信号のレベル差をとり、 第2の減算手段を用いて前記第2の選択手段か
らの2個の正常な画素信号の信号のレベル差をと
り、 第1の平均手段を用いて前記第1の選択手段か
らの信号レベルの算術平均をとり、 第2の平均手段を用いて前記第2の選択手段か
らの信号レベルの算術平均をとり、 比較手段を用いて前記第1および第2の減算手
段からの信号レベルの大きさを比較し、かつその
大小関係に応じた信号を出力し、 第3の選択手段を用いて前記比較手段からの信
号に応じて前記第1および第2の平均手段からの
信号のいずれか一方を選択して出力し、さらに 欠陥補償信号発生回路からの信号に応答して前
記抽出手段および前記第3の選択手段からの信号
のいずれか一方の信号を選択して出力するように
したものである。前記抽出手段、第1および第2
選択手段は好ましくは信号遅延回路で構成され
る。
る。すなわち、 撮像手段からの信号から1個の画素信号を抽出
手段を用いて抽出し、 前記抽出された画素信号の画面上において左右
に隣接する2個の正常な画素信号を第1の選択手
段を用いて選択・抽出し、 前記抽出された画素信号の画面上において上下
に隣接する2個の正常な画素信号を第2の選択手
段を用いて選択・抽出し、 第1の減算手段を用いて前記第1の選択手段か
らの2個の正常な画素信号のレベル差をとり、 第2の減算手段を用いて前記第2の選択手段か
らの2個の正常な画素信号の信号のレベル差をと
り、 第1の平均手段を用いて前記第1の選択手段か
らの信号レベルの算術平均をとり、 第2の平均手段を用いて前記第2の選択手段か
らの信号レベルの算術平均をとり、 比較手段を用いて前記第1および第2の減算手
段からの信号レベルの大きさを比較し、かつその
大小関係に応じた信号を出力し、 第3の選択手段を用いて前記比較手段からの信
号に応じて前記第1および第2の平均手段からの
信号のいずれか一方を選択して出力し、さらに 欠陥補償信号発生回路からの信号に応答して前
記抽出手段および前記第3の選択手段からの信号
のいずれか一方の信号を選択して出力するように
したものである。前記抽出手段、第1および第2
選択手段は好ましくは信号遅延回路で構成され
る。
さらに好ましくは以下の信号レベルで各手段は
動作する。比較手段は、第1減算手段からの信号
の大きさが第2減算手段からのそれより大きいと
き“H”レベルの信号を出力し、逆の場合は
“L”レベルの信号を出力する。第3の選択手段
は、比較手段からの“H”レベルの信号に応答し
て第2平均手段からの信号を出力し、比較手段か
らの“L”レベルの信号に応答して第1平均手段
からの信号を出力する。第4選択手段は、欠陥補
償信号発生回路の“H”レベルの信号に応答して
第3の選択手段からの信号を選択して出力する。
動作する。比較手段は、第1減算手段からの信号
の大きさが第2減算手段からのそれより大きいと
き“H”レベルの信号を出力し、逆の場合は
“L”レベルの信号を出力する。第3の選択手段
は、比較手段からの“H”レベルの信号に応答し
て第2平均手段からの信号を出力し、比較手段か
らの“L”レベルの信号に応答して第1平均手段
からの信号を出力する。第4選択手段は、欠陥補
償信号発生回路の“H”レベルの信号に応答して
第3の選択手段からの信号を選択して出力する。
[作用]
以上の手段構成とすることにより、欠陥画素信
号を上下方向および水平方向に隣接する正常な2
個の画素信号のうち信号レベル差の少ない方の2
つの画素信号の平均値で欠陥信号を置換すること
ができる。したがつて、画像が急峻に変化してい
る場合においても補償誤差を少なくすることがで
きる。
号を上下方向および水平方向に隣接する正常な2
個の画素信号のうち信号レベル差の少ない方の2
つの画素信号の平均値で欠陥信号を置換すること
ができる。したがつて、画像が急峻に変化してい
る場合においても補償誤差を少なくすることがで
きる。
[発明実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。ここで、画像欠陥補償の対象となる画素信号
は、たとえばテレビジヨン信号などのように1行
ごとに順次走査して画像を表わす信号である。
る。ここで、画像欠陥補償の対象となる画素信号
は、たとえばテレビジヨン信号などのように1行
ごとに順次走査して画像を表わす信号である。
第1図はこの発明の一実施例である画像欠陥補
償装置の構成を示す図である。以下、第1図を参
照して画像欠陥補償装置の構成を、画像信号抽出
経路と、水平および垂直方向の信号レベル差の比
較経路と、信号レベルの差の小さい方向の画素信
号の平均値である信号を選択する経路と、欠陥画
素信号をこの平均値信号で置換する経路について
順に説明する。
償装置の構成を示す図である。以下、第1図を参
照して画像欠陥補償装置の構成を、画像信号抽出
経路と、水平および垂直方向の信号レベル差の比
較経路と、信号レベルの差の小さい方向の画素信
号の平均値である信号を選択する経路と、欠陥画
素信号をこの平均値信号で置換する経路について
順に説明する。
画素信号抽出経路は、入力画素信号を1水平走
査時間だけ遅延させて出力する1H遅延回路11
および12と、1H遅延回路12からの信号を1
標本化期間(1画素走査し、次の画素を走査し始
めるまでの時間)だけ遅延させて引き算回路21
および平均回路25へ与える1画素遅延回路13
と、1H遅延回路11からの信号を受けて1標本
化期間遅延させて1画素遅延回路16および置換
回路30へ与える1画素遅延回路15と、1画素
遅延回路15からの信号を1標本化期間遅延させ
て引き算回路19および平均回路23へ与える1
画素遅延回路16と、入力画素信号を受けて1標
本化期間遅延させて引き算回路21および平均回
路25へ与える1画素遅延回路17とから構成さ
れる。基準となる画素信号は1H遅延回路11お
よび1画素遅延回路15により抽出される。基準
画素信号の水平方向に隣接する2個の画素信号は
1H遅延回路11からの信号と、1H遅延回路1
1、1画素遅延回路15および1画素遅延回路1
6からなる経路の出力信号とである。基準画素信
号の垂直方向に隣接する2個の画素信号は、1画
素遅延回路17からの信号と、1H遅延回路11,
12および1画素遅延回路13からなる経路の出
力信号とである。
査時間だけ遅延させて出力する1H遅延回路11
および12と、1H遅延回路12からの信号を1
標本化期間(1画素走査し、次の画素を走査し始
めるまでの時間)だけ遅延させて引き算回路21
および平均回路25へ与える1画素遅延回路13
と、1H遅延回路11からの信号を受けて1標本
化期間遅延させて1画素遅延回路16および置換
回路30へ与える1画素遅延回路15と、1画素
遅延回路15からの信号を1標本化期間遅延させ
て引き算回路19および平均回路23へ与える1
画素遅延回路16と、入力画素信号を受けて1標
本化期間遅延させて引き算回路21および平均回
路25へ与える1画素遅延回路17とから構成さ
れる。基準となる画素信号は1H遅延回路11お
よび1画素遅延回路15により抽出される。基準
画素信号の水平方向に隣接する2個の画素信号は
1H遅延回路11からの信号と、1H遅延回路1
1、1画素遅延回路15および1画素遅延回路1
6からなる経路の出力信号とである。基準画素信
号の垂直方向に隣接する2個の画素信号は、1画
素遅延回路17からの信号と、1H遅延回路11,
12および1画素遅延回路13からなる経路の出
力信号とである。
垂直および水平方向の信号レベル差の比較経路
は、1画素遅延回路16からの信号と1H遅延回
路11からの信号とを受けてそれらの信号レベル
差をとる引き算回路19と、引き算回路19から
の信号の絶対値をとつて比較回路27の一方入力
端子27aへ与える絶対値回路20と、1画素遅
延回路17からの信号と1画素遅延回路13から
の信号とを受けてそれらの信号レベルの差をとる
引き算回路21と、引き算回路21からの信号の
絶対値をとつて比較回路27の他方入力端子27
bへ与える絶対値回路22と、絶対値回路20,
22からの信号レベルの大小に応じた信号を選択
回路28へ与える比較回路27とから構成され
る。
は、1画素遅延回路16からの信号と1H遅延回
路11からの信号とを受けてそれらの信号レベル
差をとる引き算回路19と、引き算回路19から
の信号の絶対値をとつて比較回路27の一方入力
端子27aへ与える絶対値回路20と、1画素遅
延回路17からの信号と1画素遅延回路13から
の信号とを受けてそれらの信号レベルの差をとる
引き算回路21と、引き算回路21からの信号の
絶対値をとつて比較回路27の他方入力端子27
bへ与える絶対値回路22と、絶対値回路20,
22からの信号レベルの大小に応じた信号を選択
回路28へ与える比較回路27とから構成され
る。
信号レベル差の変化の少ない方向の平均値信号
を選択する経路は、1H遅延回路11からの信号
と1画素遅延回路16からの信号とを受けてその
算術平均をとつて出力する平均回路23と、1画
素遅延回路13からの信号と1画素遅延回路17
からの信号とを受けてその算術平均をとつて出力
する平均回路25と、平均回路23,25からの
信号をそれぞれ受けて、比較回路27からの信号
に応答してそのどちらか一方の信号を出力して置
換回路30へ与える選択回路28とから構成され
る。ここで、比較回路27は、好ましくは、絶対
値回路20からの信号レベルが絶対値回路22か
らの信号レベルより大きいときに“H”レベルの
信号を選択回路28の入力端子28aに与え、絶
対値回路22からの信号レベルが絶対値回路20
からの信号レベルよりも大きいときに“L”レベ
ルの信号を選択回路28の入力端子28aへ与え
る。選択回路28は、好ましくは、その入力端子
28aへ与えられる信号が“H”レベルのとき、
平均回路25からの信号を選択して置換回路30
へ与え、一方、その入力端子28aへ“L”レベ
ルの信号が与えられたとき、平均回路23からの
信号を選択して置換回路30へ与える。
を選択する経路は、1H遅延回路11からの信号
と1画素遅延回路16からの信号とを受けてその
算術平均をとつて出力する平均回路23と、1画
素遅延回路13からの信号と1画素遅延回路17
からの信号とを受けてその算術平均をとつて出力
する平均回路25と、平均回路23,25からの
信号をそれぞれ受けて、比較回路27からの信号
に応答してそのどちらか一方の信号を出力して置
換回路30へ与える選択回路28とから構成され
る。ここで、比較回路27は、好ましくは、絶対
値回路20からの信号レベルが絶対値回路22か
らの信号レベルより大きいときに“H”レベルの
信号を選択回路28の入力端子28aに与え、絶
対値回路22からの信号レベルが絶対値回路20
からの信号レベルよりも大きいときに“L”レベ
ルの信号を選択回路28の入力端子28aへ与え
る。選択回路28は、好ましくは、その入力端子
28aへ与えられる信号が“H”レベルのとき、
平均回路25からの信号を選択して置換回路30
へ与え、一方、その入力端子28aへ“L”レベ
ルの信号が与えられたとき、平均回路23からの
信号を選択して置換回路30へ与える。
欠陥画素信号を平均値信号で置き換える経路
は、欠陥画素信号の位置を示す信号を発生して選
択回路28へ与える欠陥補償信号発生回路29
と、1画素遅延回路15からの信号をその一方入
力端子30bに受け、かつ選択回路28からの信
号をその他方入力端子30cへ受けるとともに、
欠陥補償信号発生回路29からの信号を入力端子
30aへ受ける置換回路30とから構成される。
置換回路30は、欠陥補償信号発生回路29から
の信号が“H”レベルのとき、選択回路28から
の信号を選択して出力し、欠陥補償信号発生回路
29からの信号が“L”レベルのとき1画素遅延
回路15からの信号を選択して出力する。ここ
で、欠陥補償信号発生回路29は、欠陥画素信号
が撮像部に固有のものであり、その発生位置が予
めその内部の記憶装置に記憶されており、その記
憶装置からの情報に応答して、1画素遅延回路1
5から欠陥画素信号が発生されるときに“H”レ
ベルの信号を発生する。
は、欠陥画素信号の位置を示す信号を発生して選
択回路28へ与える欠陥補償信号発生回路29
と、1画素遅延回路15からの信号をその一方入
力端子30bに受け、かつ選択回路28からの信
号をその他方入力端子30cへ受けるとともに、
欠陥補償信号発生回路29からの信号を入力端子
30aへ受ける置換回路30とから構成される。
置換回路30は、欠陥補償信号発生回路29から
の信号が“H”レベルのとき、選択回路28から
の信号を選択して出力し、欠陥補償信号発生回路
29からの信号が“L”レベルのとき1画素遅延
回路15からの信号を選択して出力する。ここ
で、欠陥補償信号発生回路29は、欠陥画素信号
が撮像部に固有のものであり、その発生位置が予
めその内部の記憶装置に記憶されており、その記
憶装置からの情報に応答して、1画素遅延回路1
5から欠陥画素信号が発生されるときに“H”レ
ベルの信号を発生する。
第2A図ないし第2C図は水平方向(行方向)
および垂直方向(列方向)に標本化された画像の
信号の一部を示す図である。第2A図において、
i行,j列の信号レベルをP(i,j)で示す。
説明のため、i行,j列の画素の信号に欠陥があ
る場合について考える。第2B図および第2C図
の斜線はi行,j列周辺の絵柄を示し、それぞれ
水平方向に大きな相関がある場合、垂直方向に大
きな相関がある場合を示す。以下、第1図、第2
A図〜第2C図を参照してこの発明の一実施例で
ある画像欠陥補償装置の動作について説明する。
および垂直方向(列方向)に標本化された画像の
信号の一部を示す図である。第2A図において、
i行,j列の信号レベルをP(i,j)で示す。
説明のため、i行,j列の画素の信号に欠陥があ
る場合について考える。第2B図および第2C図
の斜線はi行,j列周辺の絵柄を示し、それぞれ
水平方向に大きな相関がある場合、垂直方向に大
きな相関がある場合を示す。以下、第1図、第2
A図〜第2C図を参照してこの発明の一実施例で
ある画像欠陥補償装置の動作について説明する。
1画素遅延回路15からi行,j列の画素の信
号レベルP(i,j)が出力されている場合につ
いて説明する。このとき、1H遅延回路11から
はP(i,j−1)が出力され、1画素遅延回路
13からはP(i−1,j)が出力され、1画素
遅延回路16からはP(i,j+1)が、1画素
遅延回路17からはP(i+1,j)が出力され
る。引き算回路19は、1画素遅延回路16から
の信号と1H遅延回路11からの信号のレベルの
差をとつて絶対値回路20へ与える。したがつ
て、絶対値回路20からは、 |P(i,j+1)−P(i,j−1)| の信号レベルが出力されて比較回路27の一方入
力端子27aへ与えられる。
号レベルP(i,j)が出力されている場合につ
いて説明する。このとき、1H遅延回路11から
はP(i,j−1)が出力され、1画素遅延回路
13からはP(i−1,j)が出力され、1画素
遅延回路16からはP(i,j+1)が、1画素
遅延回路17からはP(i+1,j)が出力され
る。引き算回路19は、1画素遅延回路16から
の信号と1H遅延回路11からの信号のレベルの
差をとつて絶対値回路20へ与える。したがつ
て、絶対値回路20からは、 |P(i,j+1)−P(i,j−1)| の信号レベルが出力されて比較回路27の一方入
力端子27aへ与えられる。
引き算回路21は、1画素遅延回路17からの
信号と1画素遅延回路13からの信号レベルの差
をとつて絶対値回路22へ与える。したがつて、
絶対値回路22からは、 |P(i+1,j)−P(i−1,j)| の信号レベルが比較回路27の他方入力端子bへ
出力される。比較回路27は、絶対値回路20,
22からの信号レベルの大小関係に応じて“H”
または“L”レベルの信号を発生して選択回路2
8の制御端子28aへ与える。
信号と1画素遅延回路13からの信号レベルの差
をとつて絶対値回路22へ与える。したがつて、
絶対値回路22からは、 |P(i+1,j)−P(i−1,j)| の信号レベルが比較回路27の他方入力端子bへ
出力される。比較回路27は、絶対値回路20,
22からの信号レベルの大小関係に応じて“H”
または“L”レベルの信号を発生して選択回路2
8の制御端子28aへ与える。
平均回路23は、1画素遅延回路16からの信
号P(i,j+1)と、1H遅延回路11からの信
号P(i,j−1)との平均値をとつて選択回路
28へ与える。すなわち、平均回路23からの出
力信号P28は、 1/2{P(i,j+1)+P(i,j+1)} となる。また、平均回路25は、1画素遅延回路
17からの信号P(i+1,j)と、1画素遅延
回路13からの信号P(i−1,j)とを受けて
その平均値を選択回路28へ与える。すなわち、
平均回路25からの出力信号P25は、 1/2{P(j+1,j)+P(i−1,j)} となる。
号P(i,j+1)と、1H遅延回路11からの信
号P(i,j−1)との平均値をとつて選択回路
28へ与える。すなわち、平均回路23からの出
力信号P28は、 1/2{P(i,j+1)+P(i,j+1)} となる。また、平均回路25は、1画素遅延回路
17からの信号P(i+1,j)と、1画素遅延
回路13からの信号P(i−1,j)とを受けて
その平均値を選択回路28へ与える。すなわち、
平均回路25からの出力信号P25は、 1/2{P(j+1,j)+P(i−1,j)} となる。
選択回路28は、比較回路27からの信号に応
答して平均回路23および25からの信号のいず
れか一方を選択して置換回路30の一方入力端子
30cへ与える。以下、選択回路28からの信号
出力を第2B図および第2C図に示される場合に
分けて考える。
答して平均回路23および25からの信号のいず
れか一方を選択して置換回路30の一方入力端子
30cへ与える。以下、選択回路28からの信号
出力を第2B図および第2C図に示される場合に
分けて考える。
まず第2B図に示されるように水平方向に画像
の相関関係が大きい(水平方向の信号レベル差が
小さい)場合について説明する。絶対値回路20
からの出力信号をP20と、絶対値回路22からの
出力信号をP22と置くと、比較回路27からはP20
>P22のとき、“H”レベルの信号が選択回路28
の制御端子28aへ与えられ、逆の場合は“L”
レベルの信号が選択回路28の制御端子28aへ
与えられる。したがつて、水平方向に画像の相関
関係が大きい場合には、 |P(i,j+1)−P(i,j−1)|<|P(i
+1,j)−P(i−1,j)| となり、比較回路27は“L”レベルの信号を選
択回路28へ与える。選択回路28は、その制御
端子28aに与えられる信号が“L”レベルのと
き、平均回路23からの信号を選択して出力す
る。すなわち、このとき選択回路28からは 1/2{P(i,j−1)+P(i,j+1)} が出力される。1画素遅延回路15から欠陥画素
信号P(i,j)が置換回路30へ与えられてい
るとき、これに同期して欠陥補償信号発生回路2
9かちは“H”レベルの信号が発生されて置換回
路30の制御端子30aへ与えられる。置換回路
30は、制御端子30aに与えられる信号が
“H”レベルのとき、選択回路28からの信号を
選択して出力する。この結果、欠陥画素信号P
(i,j)は正常な信号レベルに近い平均値信号、
すなわち、 1/2{P(i,j−1)+P(i,j+1)} で表わされる信号に置換され、画像の欠陥が補償
される。
の相関関係が大きい(水平方向の信号レベル差が
小さい)場合について説明する。絶対値回路20
からの出力信号をP20と、絶対値回路22からの
出力信号をP22と置くと、比較回路27からはP20
>P22のとき、“H”レベルの信号が選択回路28
の制御端子28aへ与えられ、逆の場合は“L”
レベルの信号が選択回路28の制御端子28aへ
与えられる。したがつて、水平方向に画像の相関
関係が大きい場合には、 |P(i,j+1)−P(i,j−1)|<|P(i
+1,j)−P(i−1,j)| となり、比較回路27は“L”レベルの信号を選
択回路28へ与える。選択回路28は、その制御
端子28aに与えられる信号が“L”レベルのと
き、平均回路23からの信号を選択して出力す
る。すなわち、このとき選択回路28からは 1/2{P(i,j−1)+P(i,j+1)} が出力される。1画素遅延回路15から欠陥画素
信号P(i,j)が置換回路30へ与えられてい
るとき、これに同期して欠陥補償信号発生回路2
9かちは“H”レベルの信号が発生されて置換回
路30の制御端子30aへ与えられる。置換回路
30は、制御端子30aに与えられる信号が
“H”レベルのとき、選択回路28からの信号を
選択して出力する。この結果、欠陥画素信号P
(i,j)は正常な信号レベルに近い平均値信号、
すなわち、 1/2{P(i,j−1)+P(i,j+1)} で表わされる信号に置換され、画像の欠陥が補償
される。
次に第2C図に示されるような垂直方向に画像
の相関関係が大きい場合について説明する。この
場合には、水平方向に隣接する信号レベル差が垂
直方向に隣接する信号の変化により大きくなるの
で、 |P(i,j+1)−P(i,j−1)|>|P(i
+1,j)−P(i−1,j)| となり、比較回路27からは“H”レベルの信号
が出力される。選択回路28は“H”レベルの信
号が制御端子28aに与えられたとき、平均回路
23からの信号を選択して出力する。すなわち、
このとき、選択回路28からは 1/2{P(i−1,j)+P(i+1,j)} の信号が置換回路30の入力端子30cへ与えら
れる。置換回路30は、信号P(i,j)が欠陥
画素信号のとき、欠陥補償信号発生回路29から
の“H”レベルの信号に応答して選択回路28か
らの信号を選択して出力する。この結果、置換回
路30からは欠陥画素信号に隣接する2個の正常
な画素信号の信号レベルの平均値 1/2{P(i−1,j)+P(i+1,j)} が出力される。
の相関関係が大きい場合について説明する。この
場合には、水平方向に隣接する信号レベル差が垂
直方向に隣接する信号の変化により大きくなるの
で、 |P(i,j+1)−P(i,j−1)|>|P(i
+1,j)−P(i−1,j)| となり、比較回路27からは“H”レベルの信号
が出力される。選択回路28は“H”レベルの信
号が制御端子28aに与えられたとき、平均回路
23からの信号を選択して出力する。すなわち、
このとき、選択回路28からは 1/2{P(i−1,j)+P(i+1,j)} の信号が置換回路30の入力端子30cへ与えら
れる。置換回路30は、信号P(i,j)が欠陥
画素信号のとき、欠陥補償信号発生回路29から
の“H”レベルの信号に応答して選択回路28か
らの信号を選択して出力する。この結果、置換回
路30からは欠陥画素信号に隣接する2個の正常
な画素信号の信号レベルの平均値 1/2{P(i−1,j)+P(i+1,j)} が出力される。
なお、P(i,j)が欠陥画素信号でない場合
には、欠陥補償信号発生回路29からは“L”レ
ベルの信号が置換回路30へ与えられるので、置
換回路30からは1画素遅延回路15からの信号
がそのまま選択されて出力される。
には、欠陥補償信号発生回路29からは“L”レ
ベルの信号が置換回路30へ与えられるので、置
換回路30からは1画素遅延回路15からの信号
がそのまま選択されて出力される。
なお、上記実施例においては遅延回路を用いて
欠陥画素信号の水平および垂直方向に隣接する画
素信号を抽出している。しかし遅延回路を用いず
に、たとえばメモリなどを用いて構成しても同様
の機能を有する回路を構成することが可能であ
る。
欠陥画素信号の水平および垂直方向に隣接する画
素信号を抽出している。しかし遅延回路を用いず
に、たとえばメモリなどを用いて構成しても同様
の機能を有する回路を構成することが可能であ
る。
また、上記実施例においては、1H遅延回路と
1画素遅延回路とを用いて回路構成を行なつてい
るが、この回路構成はこれに限定されず、同様の
機能を有するものであれば他の回路構成を用いて
も構わないことは言うまでもない。
1画素遅延回路とを用いて回路構成を行なつてい
るが、この回路構成はこれに限定されず、同様の
機能を有するものであれば他の回路構成を用いて
も構わないことは言うまでもない。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、欠陥画素信
号の水平および垂直方向に関し画像の相関関係の
大きい方向に配置される隣接する2個の画素信号
の平均値を用いて欠陥画素信号を置換している。
したがつて、画像が急峻に変化している場合など
においても精度の高い画像欠陥補償装置を得るこ
とができる。
号の水平および垂直方向に関し画像の相関関係の
大きい方向に配置される隣接する2個の画素信号
の平均値を用いて欠陥画素信号を置換している。
したがつて、画像が急峻に変化している場合など
においても精度の高い画像欠陥補償装置を得るこ
とができる。
第1図はこの発明の一実施例である画像欠陥補
償装置の構成を示す図である。第2A図ないし第
2C図は第1図の回路の動作を説明するための図
であり、水平および垂直方向に標本化された画素
信号のレベルを示す図である。第3図は従来の画
像欠陥補償装置の構成を示す図である。第4図は
第3図の回路各部の出力信号のタイミングを示す
図である。 図において、11,12は1H遅延回路、13,
15,16,17は1画素遅延回路、19,21
は引き算回路、20,22は絶対値回路、23,
25は平均回路、27は比較回路、28は選択回
路、29は欠陥補償信号発生回路、30は置換回
路である。なお、図中、同符号は同一または相当
部を示す。
償装置の構成を示す図である。第2A図ないし第
2C図は第1図の回路の動作を説明するための図
であり、水平および垂直方向に標本化された画素
信号のレベルを示す図である。第3図は従来の画
像欠陥補償装置の構成を示す図である。第4図は
第3図の回路各部の出力信号のタイミングを示す
図である。 図において、11,12は1H遅延回路、13,
15,16,17は1画素遅延回路、19,21
は引き算回路、20,22は絶対値回路、23,
25は平均回路、27は比較回路、28は選択回
路、29は欠陥補償信号発生回路、30は置換回
路である。なお、図中、同符号は同一または相当
部を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 撮像手段を用いて画像を水平および垂直方向
に標本化して得られる画像信号群において、前記
画像信号群が正常画素信号と前記撮像手段に固有
の予め定められた位置に発生する欠陥画素信号と
を含むとき、前記予め定められた位置を示す信号
を発生する欠陥補償信号発生回路からの信号に応
答して前記欠陥画素信号をその周辺の正常画素信
号を用いて補償する画像欠陥補償装置であつて、 前記撮像手段からの画素信号を受けて順次1個
ずつ画素信号を抽出する抽出手段と、 前記撮像手段からの画素信号を受けて、前記抽
出手段で抽出された画素信号に対し水平方向に隣
接する複数の画素信号を選択的に抽出する第1の
選択手段と、 前記撮像手段からの画素信号を受けて、前記抽
出手段で抽出された画素信号に対し垂直方向に隣
接する複数の画素信号を選択して出力する第2の
選択手段と、 前記第1の選択手段からの隣接画素信号を受け
て、各々の信号レベルの差をとつて出力する第1
の減算手段と、 前記第2の選択手段からの隣接画素信号を受け
て各々の信号レベルの差をとつて出力する第2の
減算手段と、 前記第1および第2の減算手段からのそれぞれ
の差信号を受けてそれらの信号レベルの大きさを
比較し、その大小関係に応じた信号を出力する比
較手段と、 前記第1の選択手段からの画素信号を受けてそ
れらの信号レベルの算術平均をとつて出力する第
1の平均手段と、 前記第2の選択手段からの画素信号を受けてそ
れらの信号レベルの算術平均をとつて出力する第
2の平均手段と、 前記比較手段からの信号に応じて、前記第1お
よび第2の平均手段からの平均値信号のいずれか
一方を選択して出力する第3の選択手段と、 前記欠陥補償信号発生回路からの信号に応答し
て、前記抽出手段からの画素信号および前記第3
の選択手段からの平均値信号のいずれか一方を選
択して出力する第4の選択手段とを備え、 前記欠陥画素信号を、前記水平方向および前記
垂直方向に隣接する画素信号のうち信号レベル差
の少ない方向の平均値信号で置換えるようにした
画像欠陥補償装置。 2 前記抽出手段、前記第1の選択手段および前
記第2の選択手段は各々、与えられた信号を1水
平走査期間だけ遅延させて出力する第1の遅延回
路と、与えられた信号を1標本化期間の時間だけ
遅延させて出力する第2の遅延回路手段とを用い
て構成される、特許請求の範囲第1項記載の画像
欠陥補償装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60051917A JPS61208980A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | 画像欠陥補償装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60051917A JPS61208980A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | 画像欠陥補償装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61208980A JPS61208980A (ja) | 1986-09-17 |
JPH0531995B2 true JPH0531995B2 (ja) | 1993-05-13 |
Family
ID=12900222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60051917A Granted JPS61208980A (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 | 画像欠陥補償装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61208980A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2923945B2 (ja) * | 1987-01-29 | 1999-07-26 | キヤノン株式会社 | 画像情報信号再生装置 |
JP2667938B2 (ja) * | 1991-09-13 | 1997-10-27 | 三菱電機株式会社 | 画素補間装置 |
JP3125124B2 (ja) * | 1994-06-06 | 2001-01-15 | 松下電器産業株式会社 | 欠陥画素傷補正回路 |
JP2002176586A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-21 | Nikon Corp | 画素欠陥修正装置 |
EP1246472A1 (fr) * | 2001-03-27 | 2002-10-02 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Appareil de prise de vue et procédé pour corriger des images prises par un tel appareil |
JP4199784B2 (ja) * | 2006-07-06 | 2008-12-17 | 三菱電機株式会社 | 画素補間回路、画像読取装置、および画素補間方法 |
-
1985
- 1985-03-13 JP JP60051917A patent/JPS61208980A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61208980A (ja) | 1986-09-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |