JP3333839B2 - 補間ライン検出方法及び補間ライン検出装置 - Google Patents

補間ライン検出方法及び補間ライン検出装置

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    • H04N7/122Systems in which the television signal is transmitted via one channel or a plurality of parallel channels, the bandwidth of each channel being less than the bandwidth of the television signal involving expansion and subsequent compression of a signal segment, e.g. a frame, a line
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、階調画像を取り扱うテ
レビ、ビデオ、プリンタ、複写機等のような映像及び情
報機器において、例えば、フィールド信号からフレーム
信号を作成する際に画素を生成して補間するための補間
ラインを検出する場合に採用される補間ライン検出方法
及び補間ライン検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年における映像機器等のディジタル化
に伴って画素密度変換技術の重要性が高まっており、I
DTVやEDTVにおいてはノンインターレース化が重
要となっている。そして、この際、静止画のようにフレ
ーム相関がある場合には1フィールド前の情報を利用し
てノンインターレース化することが、また、フレーム相
関がない場合にはフィールド内の走査線間の補間を用い
てノンインターレース化することが行われている。な
お、ビデオプリンタ等のような映像信号用のハードコピ
ー機器においては、フレーム相当の画素数で記録を行な
う構成とされたプリントエンジン部を採用したうえ、入
力映像信号が静止している場合にはフレームをそのまま
記録し、また、動作している場合には同一フィールド内
の情報を補間してフレーム相当の画素数に変換したうえ
で記録することが行なわれている。
【0003】ところで、このようなフィールド補間にお
いては、補間すべき走査線の上側及び下側それぞれに位
置する上部及び下部走査線上に存在する画素各々の加算
平均をとる手法、すなわち、線形補間といわれる手法を
採用するのが一般的となっている。しかしながら、この
手法においては、少ない画素情報に基づいて多くの画素
を作り出すという線形補間の性質から、解像度の向上を
諦めたうえで画素数の増加による画像の滑らかさを確保
することが目的となるため、通常のフレーム画像と比べ
てボケた印象の画像しか得られないことになってしま
う。
【0004】そして、この線形補間の性質は原理的に避
けがたいのであるが、画像が有する連続性等の統計的な
性質を利用し、相関検出を用いることによって画像中の
斜め線における線形補間以上の滑らかさを得るととも
に、線形補間以上の垂直解像度を得るための補間方法に
ついても検討されている。
【0005】以下、図24に基づき、相関検出による補
間方法の手順を説明する。
【0006】図24は従来の相関検出を用いた補間方法
の原理を示す説明図であり、図中の符号A,Cは同一フ
ィールドにおいて連続的に入力される水平方向の上部及
び下部走査線(以下、Aライン及びCラインという)、
また、符号Bは当該フィールドにおいては入力されない
走査線(以下、Bラインという)を示している。そし
て、このBライン上には補間すべき注目画素aが存在し
ており、この注目画素aは、Bラインの上側に位置する
Aライン上にある画素b,c,dと、Bラインの下側に
位置するCライン上にある画素e,f,gとを利用する
ことによって生成される。なお、ここでは、画素b,
c,d及びe,f,gそれぞれにおける輝度レベルが、
A(n-1) ,A(n) ,A(n+1) ,C(n-1) ,C(n) ,C(n
+1) であるものとする。
【0007】すなわち、まず、注目画素aの真上に位置
してAライン上にある画素c及び注目画素aの真下に位
置してCライン上にある画素fを通る第1ラインhと、
画素cの右側に位置する画素d及び画素fの左側に位置
する画素eを通る第2ラインiと、画素cの左側に位置
する画素b及び画素fの右側に位置する画素gを通る第
3ラインjとをそれぞれ設定した後、これら第1ないし
第3ラインh〜jの各々における輝度レベルの差Δ1,
Δ2,Δ3を下記の数式に基づいて算出する。なお、こ
こで、(1)式によって算出されるΔ1は第1ラインh
における輝度レベルの差、(2)式によって算出される
Δ2は第2ラインiにおける輝度レベルの差、また、
(3)式によって算出されるΔ3は第3ラインjにおけ
る輝度レベルの差をそれぞれ示している。
【0008】 Δ1 =|A(n) − C(n)| ……(1) Δ2 =|A(n+1) −C(n-1)| ……(2) Δ3 =|A(n-1) −C(n+1)| ……(3) そして、これらΔ1,Δ2,Δ3のいずれが最小となる
かを求めた後、下記の数式に従って注目画素aにおける
補間値を求める。すなわち、この際、Δ1が最小である
場合には(4)式の結果が注目画素aにおいて補間すべ
き輝度レベルB(n) となり、また、Δ2,Δ3のいずれ
かが最小の場合は(5)式もしくは(6)式の結果が注
目画素aの輝度レベルB(n) となる。
【0009】 B(n) =(A(n) +C(n) )/2 ……(4) B(n) =(A(n+1) +C(n-1) )/2 ……(5) B(n) =(A(n-1) +C(n+1) )/2 ……(6) つまり、この補間方法においては、注目画素aの真上及
び真下にある画素c,fのレベル差と、注目画素aの右
上側にある画素d及び左下側にある画素eのレベル差
と、注目画素aの左上側にある画素b及び右下側にある
画素gのレベル差とを比較し、最もレベル差の小さい補
間ラインが画像の連続性、すなわち、相関性が高いと判
断したうえ、当該補間ライン上に位置する画素の平均値
を補間値とするのである(「写真工業」1989年10
月号107〜108頁を参照)。そして、特開平2−1
77683号公報には、上記補間方法を階層的に適用
し、かつ、補間ラインを3ライン以上に拡大してなる画
素信号の相関判定及び補間データ作成装置が開示されて
いる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来例
に係る補間方法では、画像上において垂直に伸びる細線
等を補間する場合においても、注目画素を通るライン相
互の単純な比較だけに基づいたうえで注目画素の補間値
を与えるための補間ラインを決定することになる結果、
細線の断線というような不都合が発生することは避けら
れなかった。
【0011】以下、図25ないし図27に基づき、従来
例の不都合を説明する。
【0012】まず、図25はフレーム画像を示す説明図
であり、図中の画素521〜540が高輝度(高レベ
ル)であるとともに、画素541〜545が低輝度(低
レベル)である場合、このフレーム画像中には低輝度の
画素541〜545からなる細線が存在していることに
なる。ここで、一方のフィールド画像のみが入力された
場合における補間を考えることとし、入力走査線54
6,548,550によって表されるフィールドデータ
が入力されたとすると、図25中の二点鎖線520で囲
まれた領域を取り出して示す図26では走査線547上
に存在する画素551が補間すべき注目画素となる。な
お、図25中の走査線547,549は当該フィールド
において入力されないものであり、これらは走査線54
6,548,550各々の間に位置している。
【0013】そして、この際においては、図24に基づ
いて説明したと同様、図26で示すように、設定された
第1ないし第3ライン552〜554における輝度レベ
ルの差を求めることがまずもって行われる。ところが、
この際、第1ライン552のレベル差が最小になれば何
らの問題もないのであるが、第1ないし第3ライン55
2〜554それぞれのレベル差を単純に比較したので
は、第2ライン553や第3ライン554におけるレベ
ル差の方が第1ライン552の有するレベル差よりも小
さくなる場合があり、この際における注目画素551は
高輝度となってしまう。そして、この現象は細線にある
程度の輝度ムラがある場合に起こりやすく、このような
現象が起こった場合には、図25と対応する図27で示
すような様子の断線が生じてしまう。つまり、この図2
7においては入力走査線547,549上の画素55
1,555〜563が補間された画素であり、図25で
は存在していたフレーム画像中の細線が断線された状態
となってしまうのである。
【0014】本発明は、このような不都合に鑑みて創案
されたものであって、ほぼ垂直方向に伸びる細線等にお
いても断線が生じることのない適切な補間ラインを容易
に検出し得る補間ライン検出方法及び補間ライン検出装
置の提供を目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の補間
ライン検出方法は、第1ないし第5ラインのレベル差を
比較してレベル差が最小となるラインを検出したうえで
第1の有効補間ライン情報を生成する第1の有効補間ラ
イン検出ステップと、第1ライン及び第6ラインのレベ
ル差を比較してレベル差が最小となるラインを検出した
うえで第1の補間ラインと設定する第1の補間ライン設
定ステップと、第1ライン及び第7ラインのレベル差を
比較してレベル差が最小となるラインを検出したうえで
第2の補間ラインと設定する第2の補間ライン設定ステ
ップと、第1の有効補間ライン情報に基づき、第1もし
くは第2の補間ライン設定ステップのいずれかを実行す
るか、あるいはまた、これらの補間ライン設定ステップ
を実行せずに第1ラインをそのまま最終的な補間ライン
とするかを選択する設定方法選択ステップとからなって
いる。
【0016】第2の補間ライン検出方法は、第1の補間
ライン検出方法に対して第1ラインのレベル差を所定の
関数に基づいて変換するレベル差変換ステップを付加す
るとともに、第1ラインの変換後のレベル差及び第6ラ
インのレベル差を比較してレベル差が最小となるライン
を第3の補間ラインと設定する第3の補間ライン設定ス
テップと、第1ラインの変換後のレベル差及び第7ライ
ンのレベル差を比較してレベル差が最小となるラインを
第4の補間ラインと設定する第4の補間ライン設定ステ
ップとを、第1及び第2の補間ライン設定ステップそれ
ぞれに代えて付加したものである。
【0017】第3の補間ライン検出方法は、第1ないし
第3ラインのレベル差を比較してレベル差が最小となる
ラインを検出したうえで第2の有効補間ライン情報を生
成する第2の有効補間ライン検出ステップと、第1ライ
ン,第4ライン,第5ラインのレベル差を比較してレベ
ル差が最小となるラインを検出したうえで第3の有効補
間ライン情報を生成する第3の有効補間ライン検出ステ
ップと、上側レベル変化値と下側レベル変化値とを比較
して上側レベル変化値の方が下側レベル変化値よりも大
きい場合には真上画素を基点とする基点情報を出力し、
また、下側レベル変化値の方が上側レベル変化値よりも
大きい場合には真下画素を基点とする基点情報を出力す
る比較基点検出ステップと、基点情報に基づき、真上画
素が基点の場合には第2の有効補間ライン検出ステップ
を選択し、また、真下画素が基点の場合には第3の有効
補間ライン検出ステップを選択する検出方法選択ステッ
プと、第1ライン及び第6ラインのレベル差を比較して
レベル差が最小となるラインを検出したうえで第1の補
間ラインと設定する第1の補間ライン設定ステップと、
第1ライン及び第7ラインのレベル差を比較してレベル
差が最小となるラインを検出したうえで第2の補間ライ
ンと設定する第2の補間ライン設定ステップと、第2の
有効補間ライン情報もしくは第3の有効補間ライン情報
に基づき、第3もしくは第4の補間ライン設定ステップ
のいずれかを実行するか、あるいはまた、これらの補間
ライン設定ステップを実行せずに第1ラインをそのまま
最終的な補間ラインとするかを選択する設定方法選択ス
テップとからなっている。
【0018】第4の補間ライン検出方法は、第3の補間
ライン検出方法に対して第1ラインのレベル差を所定の
関数に基づいて変換するレベル差変換ステップを付加す
るとともに、第1ラインの変換後のレベル差及び第6ラ
インのレベル差を比較してレベル差が最小となるライン
を第3の補間ラインと設定する第3の補間ライン設定ス
テップと、第1ラインの変換後のレベル差及び第7ライ
ンのレベル差を比較してレベル差が最小となるラインを
第4の補間ラインと設定する第4の補間ライン設定ステ
ップとを、第1及び第2の補間ライン設定ステップそれ
ぞれに代えて付加したものである。
【0019】本発明に係る第1の補間ライン検出装置
は、第1ないし第7ラインのレベル差を生成するレベル
差生成手段と、第1ないし第5ラインのレベル差を比較
してレベル差が最小となるラインを検出したうえで第1
の有効補間ライン情報を生成する第1の有効補間ライン
検出手段と、第1及び第6ラインのレベル差を比較して
レベル差が最小となるラインを検出したうえで第1の補
間ラインと設定する第1の補間ライン設定手段と、第1
及び第7ラインのレベル差を比較してレベル差が最小と
なるラインを検出したうえで第2の補間ラインと設定す
る第2の補間ライン設定手段と、第1の有効補間ライン
情報に基づき、第1の補間ラインと、第2の補間ライン
と、第1ラインとのうちから最終の補開ラインを選択し
て決定する第1の補間ライン選択決定手段とを備えたも
のである。
【0020】第2の補間ライン検出装置は、第1の補間
ライン検出装置に対して第1ラインのレベル差を所定の
関数に基づいて変換するレベル差変換手段を付加すると
ともに、第1ラインの変換後のレベル差及び第6ライン
のレベル差を比較してレベル差が最小となるラインを第
3の補間ラインと設定する第3の補間ライン設定手段
と、第1ラインの変換後のレベル差及び第7ラインのレ
ベル差を比較してレベル差が最小となるラインを第4の
補間ラインと設定する第4の補間ライン設定手段とを第
1及び第2の補間ライン設定手段に代えて付加し、ま
た、第1の有効補間ライン情報に基づき、第3の補間ラ
インと、第4の補間ラインと、第1ラインとのうちから
最終の補開ラインを選択して決定する第2の補間ライン
選択決定手段を第1の補間ライン選択決定手段に代えて
付加したものである。
【0021】第3の補間ライン検出装置は、第1ないし
第7ラインのレベル差を生成するレベル差生成手段と、
第1ないし第3ラインのレベル差を比較してレベル差が
最小となるラインを検出したうえで第2の有効補間ライ
ン情報を生成する第2の有効補間ライン検出手段と、第
1ライン,第4ライン,第5ラインのレベル差を比較し
てレベル差が最小となるラインを検出したうえで第3の
有効補間ライン情報を生成する第3の有効補間ライン検
出手段と、第1及び第6ラインのレベル差を比較してレ
ベル差が最小となるラインを検出したうえで第1の補間
ラインと設定する第1の補間ライン設定手段と、第1及
び第7ラインのレベル差を比較してレベル差が最小とな
るラインを検出したうえで第2の補間ラインと設定する
第2の補間ライン設定手段と、上側レベル変化値と下側
レベル変化値とを比較して上側レベル変化値の方が下側
レベル変化値よりも大きい場合には真上画素を基点とす
る基点情報を出力し、また、下側レベル変化値の方が上
側レベル変化値よりも大きい場合には真下画素を基点と
する基点情報を出力する比較基点検出手段と、基点情報
に基づき、第2の有効補間ライン情報もしくは第3の有
効補間ライン情報のいずれか一方を選択する有効補間ラ
イン選択手段と、有効補間ライン選択手段で選択された
第2もしくは第3の有効補間ライン情報に基づき、第1
の補間ラインと、第2の補間ラインと、第1ラインとの
うちから最終の補間ラインを選択して決定する第1の補
間ライン選択決定手段とを備えたものである。
【0022】第4の補間ライン検出装置は、第3の補間
ライン検出装置に対して第1ラインのレベル差を所定の
関数に基づいて変換するレベル差変換手段を付加すると
ともに、第1ラインの変換後のレベル差及び第6ライン
のレベル差を比較してレベル差が最小となるラインを第
3の補間ラインと設定する第3の補間ライン設定手段
と、第1ラインの変換後のレベル差及び第7ラインのレ
ベル差を比較してレベル差が最小となるラインを第4の
補間ラインと設定する第4の補間ライン設定手段とを第
1及び第2の補間ライン設定手段に代えて付加し、ま
た、第1の有効補間ライン情報に基づき、第3の補間ラ
インと、第4の補間ラインと、第1ラインとのうちから
最終の補間ラインを選択して決定する第2の補間ライン
選択決定手段を第1の補間ライン選択決定手段に代えて
付加したものである。
【0023】
【作用】本発明に係る第1の補間ライン検出方法では、
まず、真上画素もしくは真下画素を基点とした第1ない
し第5ラインのレベル差を比較することによって注目画
素を補間するために有効となるレベル差最小のラインが
検出される。そして、第1ないし第5ラインのレベル差
のうち、第2もしくは第5ラインのレベル差が他ライン
のレベル差よりも小さい場合を第2パターン、第3もし
くは第4ラインのレベル差が他ラインのレベル差よりも
小さい場合を第3パターン、第2及び第3パターンでな
い場合を第1パターンとした後、第2パターンの場合に
は、第1ラインのレベル差と第6ラインのレベル差との
みを比較したうえでレベル差最小のラインを第1の補間
ラインと設定する。
【0024】また、第3パターンの場合には、第1ライ
ンのレベル差と第7ラインのレベル差とのみを比較した
うえでレベル差最小のラインを第2の補間ラインと設定
し、かつ、第1パターンの場合には、第1ラインをその
まま最終的な補間ラインとして設定することが行われ
る。すなわち、この検出方法では、真上画素もしくは真
下画素を基点とした各ラインのレベル差を比較したうえ
で有効となる最終的な補間ラインを検出しているので、
画面上における細線の断線が起こり難いこととなる。な
お、本発明に係る第1の補間ライン検出装置は第1の補
間ライン検出方法を実現するための装置であり、この第
1の補間ライン検出装置によれば、細線の断線が起こり
難い補間ラインを検出することが可能となる。
【0025】本発明に係る第2の補間ライン検出方法
は、第1ラインのレベル差を所定の関数に基づいて変換
するためのレベル差変換ステップを第1の補間ライン検
出方法に付加したものであり、第1ないし第5ラインの
レベル差がさほどない場合には第1ラインが選択され易
くなっている。したがって、ノイズの影響を受け難くな
り、画質が向上することになる。なお、本発明に係る第
2の補間ライン検出装置は、第2の補間ライン検出方法
を実現するための装置である。
【0026】本発明に係る第3の補間ライン検出方法で
は、真上画素を基点とした第1ないし第3ラインのレベ
ル差を比較するとともに、真下画素を基点とした第1、
第4及び第5ラインのレベル差を比較することによって
注目画素を補間するために有効となるレベル差最小のラ
インが検出される。そして、真上画素周辺の上側レベル
変化値と真下画素周辺の下側レベル変化値とを比較して
真上画素もしくは真下画素のいずれかを起点としたう
え、第1ないし第5ラインのレベル差のうち、第2もし
くは第5ラインのレベル差が他ラインのレベル差よりも
小さい場合を第2パターン、第3もしくは第4ラインの
レベル差が他ラインのレベル差よりも小さい場合を第3
パターン、第2及び第3パターンでない場合を第1パタ
ーンとした後、第2パターンの場合には、第1ラインの
レベル差と第6ラインのレベル差とのみを比較したうえ
でレベル差最小のラインを第1の補間ラインと設定する
ことになる。
【0027】また、第3パターンの場合には、第1ライ
ンのレベル差と第7ラインのレベル差とのみを比較した
うえでレベル差最小のラインを第2の補間ラインと設定
し、かつ、第1パターンの場合には、第1ラインをその
まま最終的な補間ラインとして設定することが行われ
る。そして、この方法によれば、画面上における細線の
断線が起こり難くなるばかりか、斜め方向に沿った細線
にもある程度対応した補間ラインの検出が可能となる。
なお、本発明に係る第3の補間ライン検出装置は、第3
の補間ライン検出方法を実現し得る構成とされた装置で
ある。
【0028】本発明に係る第4の補間ライン検出方法
は、第3の補間ライン検出方法に対してレベル差変換ス
テップを付加したものであり、第1ないし第5ラインの
レベル差がさほどない場合には第1ラインが選択され易
くなっている。したがって、ノイズの影響を受け難くな
り、画質が向上することになる。なお、本発明に係る第
4の補間ライン検出装置は、第4の補間ライン検出方法
を実現するための装置である。
【0029】
【実施例】以下、本発明に係る補間ライン検出方法及び
補間ライン検出装置の実施例を、図面に基づいて説明す
る。
【0030】第1実施例 図1は第1の補間ライン検出方法の手順を示すフローチ
ャート、図2(a)〜(c)は本発明に係る補間ライン
検出方法の原理を示す説明図、図3は第1の補間ライン
検出装置を簡略化して示すブロック図であり、本実施例
においては、図2(a)〜(c)を参照しながら第1の
補間ライン検出方法及び補間ライン検出装置を説明す
る。なお、図2において、従来例を示す図24と互いに
対応する画素それぞれには同一符号を付すこととし、こ
こでの詳しい説明は省略する。
【0031】本実施例に係る補間ライン検出方法は、図
2(a)〜(c)で示すような補間すべき走査線(以
下、Bラインという)上の注目画素aと、上部走査線
(以下、Aラインという)上にある画素b〜dの各々
と、下部走査線(以下、Cラインという)上にある画素
e〜gの各々とを通る複数のラインm〜tのうちから注
目画素aを補間する最終的な補開ラインを検出する方法
であり、図1で示すように、第1の有効補間ライン検出
ステップ10と、設定方法選択ステップ11と、第1の
補間ライン設定ステップ12と、第2の補間ライン設定
ステップ13とからなっている。
【0032】まず、本実施例方法における第1の有効補
間ライン検出ステップ10では、画像上における注目画
素aの真上に位置してAライン上にある真上画素c及び
注目画素aの真下に位置してCライン上にある真下画素
fを通る第1ラインmのレベル差(真上画素c及び真下
画素fのレベル差)と、真上画素c及び真下画素fの左
側に位置する左下画素eを通る第2ラインnのレベル差
(真上画素c及び左下画素eのレベル差)と、真上画素
c及び真下画素fの右側に位置する右下画素gを通る第
3ラインpのレベル差(真上画素c及び右下画素gのレ
ベル差)と、真下画素f及び真上画素cの左側に位置す
る左上画素bを通る第4ラインqのレベル差(真下画素
f及び左上画素bのレベル差)と、真下画素f及び真上
画素cの右側に位置する右上画素dを通る第5ラインr
のレベル差(真下画素f及び右上画素dとのレベル差)
とを比較し、レベル差が最小となるラインを検出するこ
とが行われる。なお、この際、レベル差が最小となるラ
インが1つだけになるとは限らない。
【0033】そして、この有効補間ライン検出ステップ
10においては、最小のレベル差を利用し、レベル差最
小となったパターンが下記のいずれのパターンであるか
を調べたうえで第1の有効補間ライン情報を生成するこ
とが行われる。すなわち、ここでは、第1ないし第5ラ
インm〜rのレベル差のうち、第2ラインnもしくは第
5ラインrのレベル差が最小であり、他の第1ライン
m,第3ラインp及び第4ラインqのレベル差が最小で
はない場合を第2パターンとし、また、第3ラインpも
しくは第4ラインqのレベル差が最小であり、かつ、他
の第1ラインm,第2ラインn及び第5ラインrのレベ
ル差が最小ではない場合を第3パターンとする一方、第
2及び第3パターンのいずれでもない場合を第1パター
ンとする。そして、この有効補間ライン検出ステップ1
0においては、第1ないし第3パターンのそれぞれに対
応した第1の有効補間ライン情報が生成されることにな
る。
【0034】ところで、これらの第1ないし第3パター
ンは、真上画素c及び真下画素fのそれぞれを基点とし
た場合におけるいずれの方向に沿っての相関性が高いか
を示している。すなわち、第2パターンは右上から左下
の方向に沿って相関性が高いことを示し、また、第3の
パターンは左上から右下の方向に沿って相関性が高いこ
とを示す一方、第1パターンは垂直方向に相関性が高い
ことを示している。なお、相関性の判断がつきにくい場
合も、第1のパターンとなる。
【0035】設定方法選択ステップ11においては、第
1の有効補間ライン検出ステップ10からの第1の有効
補間ライン情報に基づき、第1の補間ライン設定ステッ
プ12もしくは第2の補間ライン設定ステップ13のい
ずれかを実行するか、あるいは、これらの補間ライン設
定ステップ12,13を実行せずに第1ラインmをその
まま最終的な補間ラインとするかが選択される。まず、
第1の有効補間ライン情報が第2パターンであった場合
には第1の補間ライン設定ステップ12の実行が選択さ
れることになり、この補間ライン設定ステップ12にお
いては、図2(b)で示すように、第1ラインmのレベ
ル差と、右上画素d及び左下画素eを通る第6ラインs
のレベル差(右上画素dと左下画素eとのレベル差)と
を比較し、レベル差が最小となるラインを検出したうえ
で第1の補間ラインと設定することが行われる。そし
て、第6ラインsのレベル差の方が第1ラインmのレベ
ル差よりも小さい場合には、この第6ラインsが最終的
な補間ラインとされる。
【0036】また、第1の有効補間ライン情報が第3パ
ターンであった場合には第2の補間ライン設定ステップ
13の実行が選択されることになり、この補間ライン設
定ステップ13においては、図2(c)で示すように、
第1ラインmのレベル差と、左上画素b及び右下画素g
を通る第7ラインtのレベル差(左上画素bと右下画素
gとのレベル差)とを比較し、レベル差が最小となるラ
インを検出したうえで第2の補間ラインと設定すること
が行われる。そして、第7ラインtのレベル差の方が第
1ラインmのレベル差よりも小さい場合には、この第7
ラインtが最終的な補間ラインとされる。さらにまた、
第1の有効補間ライン情報が第1パターンであった場合
には、補間ライン設定ステップ12,13のいずれをも
実行することなく、第1ラインmがそのまま最終的な補
間ラインとされる。
【0037】そこで、以上の手順に従うことにより、第
1ないし第7ラインm〜tのうちから注目画素aの補間
に最も適した最終の補開ラインが検出されることにな
る。そして、このような手順を採用した場合、従来例で
示した図26においては、明らかに第1パターンとな
り、第1ラインm(図2参照)が最終的な補間ラインと
して検出される結果、画像上における細線の断線は起こ
り得ないこととなる。
【0038】次に、図3に基づき、第1の補間ライン検
出装置について説明する。
【0039】本実施例に係る補間ライン検出装置は、以
上説明した第1の補間ライン検出方法を実現するもので
あり、レベル差生成手段15と、第1の有効補間ライン
検出手段16と、第1の補間ライン設定手段17と、第
2の補間ライン設定手段18と、第1の補間ライン選択
決定手段19とを備えている。
【0040】まず、入力信号20はレベル差生成手段1
5に対して入力されることになり、このレベル差生成手
段15は、補間すべき注目画素aの真上に位置してAラ
イン上にある真上画素c及び注目画素aの真下に位置し
てCライン上にある真下画素fを通る第1ラインmのレ
ベル差21と、真上画素c及び真下画素fの左側に位置
する左下画素eを通る第2ラインnのレベル差22と、
真上画素c及び真下画素fの右側に位置する右下画素g
を通る第3ラインpのレベル差23と、真下画素f及び
真上画素cの左側に位置する左上画素bを通る第4ライ
ンqのレベル差24と、真下画素f及び真上画素cの右
側に位置する右上画素dを通る第5ラインrのレベル差
25と、右上画素d及び左下画素eを通る第6ラインs
のレベル差26と、左上画素b及び右下画素gを通る第
7ラインtのレベル差27とを生成する。
【0041】そして、レベル差生成手段15で生成され
た第1ないし第5ラインm〜rそれぞれのレベル差21
〜25は第1の有効補間ライン検出手段16に対して入
力されることになり、この有効補間ライン検出手段16
によって最小のレベル差となるラインが検出される。な
お、この際、レベル差が最小となるラインが1つだけに
限られないのは勿論である。また、この有効補間ライン
検出手段16においては、第1ないし第5ラインm〜r
のレベル差21〜25のうち、第2ラインnもしくは第
5ラインrのレベル差22,25が最小である場合を第
2パターンとし、また、第3ラインpもしくは第4ライ
ンqのレベル差23,24が最小である場合を第3パタ
ーンとする一方、第2及び第3パターンのいずれでもな
い場合を第1パターンとすることが行われる。さらにま
た、この有効補間ライン検出手段16においては、第1
ないし第3パターンのそれぞれに対応した第1の有効補
間ライン情報28が生成されることになり、この有効補
間ライン情報28は第1の補間ライン選択決定手段19
に対して出力される。
【0042】一方、レベル差生成手段15で生成された
第1ラインm及び第6ラインsそれぞれのレベル差2
1,26は第1の補間ライン設定手段17に対して入力
されることになり、この補間ライン設定手段17におい
ては、第1及び第6ラインm,sのレベル差21,26
を比較したうえ、レベル差が最小となるラインを検出し
て第1の補間ライン29を設定することが行われる。す
なわち、ここでは、第1ラインmのレベル差21が第6
ラインsのレベル差26以下の時には第1ラインmを第
1の補間ライン29とし、また、第6ラインsのレベル
差26が第1ラインmのレベル差21よりも小さい時に
は第6ラインsを補間ライン29とすることが行われ
る。
【0043】また、レベル差生成手段15で生成された
第1ラインm及び第7ラインtそれぞれのレベル差2
1,27は第2の補間ライン設定手段18に対して入力
されることになり、この補間ライン設定手段18におい
ては、第1及び第7ラインm,tのレベル差21,27
を比較し、レベル差が最小となるラインを検出したうえ
で第2の補間ライン30を設定することが行われる。す
なわち、第1ラインmのレベル差21が第7ラインtの
レベル差27以下の時には第1ラインmが第2の補間ラ
イン30と設定され、また、第1ラインmのレベル差2
1が第7ラインtのレベル差27よりも大きい時には第
7ラインtが補間ライン30と設定される。
【0044】さらにまた、第1の補間ライン選択決定手
段19に対しては、第1の補間ライン設定手段17から
出力された第1の補間ライン29と、第2の補間ライン
設定手段18から出力された第2の補間ライン30と、
信号線32を通じて第1ラインmとが入力されている。
そして、この補間ライン選択決定手段19では、第1の
有効補間ライン検出手段16から出力された3つのパタ
ーンを有する第1の有効補間ライン情報28に基づき、
第1の補間ライン29と、第2の補間ライン30と、第
1ラインmとのうちから最終的な補間ライン31を選択
して決定することが行われる。すなわち、第1の補間ラ
イン選択決定手段19においては、第1の有効補間ライ
ン情報28が第2パターンの場合には第1の補間ライン
29を最終的な補間ライン31とし、また、有効補間ラ
イン情報28が第3パターンの場合には第2の補間ライ
ン30を最終的な補間ライン31とし、さらにまた、有
効補間ライン情報28が第1パターンの場合には第1ラ
インmを最終的な補間ライン31とすることが行われ
る。
【0045】ところで、図4はレベル差生成手段10の
具体例であるレベル差生成回路の構成を示すブロック図
であり、このレベル差生成回路は、一走査線期間の遅延
を行なう垂直遅延手段33と、1画素の遅延を行う遅延
手段34〜37と、第1ないし第7ラインm〜tのレベ
ル差21〜27をそれぞれ演算する演算手段38〜44
とから構成されている。
【0046】そして、ここでの遅延手段34,35は入
力信号をそれぞれ1画素ずつ遅延するものであり、注目
画素aの下側に位置するCライン上における3画素e,
f,gを同時に処理データとして用いることができる。
また、垂直遅延手段33と遅延手段36,37により、
注目画素aの上側に位置するAライン上の3画素b,
c,dを同時に処理することもできるので、このレベル
差生成回路においては注目画素a周辺の画素b〜gを同
時に処理できることになる。なお、この図4では、信号
20が右下画素gのレベル、信号45が真下画素fのレ
ベル、信号46が左下画素eのレベル、信号47が右上
画素bのレベル、信号48が真上画素cのレベル、信号
49が左上画素dのレベルに相当する。
【0047】まず、第1ラインmのレベル差21は演算
手段42で求められることになり、この演算手段42に
おいては、第1ラインmのレベル差21を生成するため
に、真上画素cのレベル48から真下画素fのレベル4
5を差し引いたうえで絶対値をとることが行われる。ま
た、同様の処理により、演算手段38で第2ラインnの
レベル差22、演算手段39で第3ラインpのレベル差
23、演算手段40で第4ラインqのレベル差24、演
算手段41で第5ラインrのレベル差25、演算手段4
3で第6ラインsのレベル差26、演算手段44で第7
ラインtのレベル差27がそれぞれ生成される。
【0048】図5は第1の有効補間ライン検出手段16
の具体例である有効補間ライン検出回路の構成を示すブ
ロック図であり、この有効補間ライン検出回路は、入力
信号の最小値を出力する最小値演算手段50,51と、
比較器52〜54と、デコーダ55とからなる。なお、
ここでの最小値演算手段50,51は、図示していない
が、入力信号を比較したうえ、比較結果信号に基づいて
セレクタで小さい方の信号を出力する構成として実現可
能である。
【0049】まず、第2ラインnのレベル差22と第5
ラインrのレベル差25とは最小値演算手段50に入力
されることになり、小さい方の値(第2の最小レベル差
と呼ぶ)56が出力される。また、第3ラインpのレベ
ル差23と第4ラインqのレベル差24は最小値演算手
段51に入力されることになり、小さい方の値(第3の
最小レベル差と呼ぶ)57が最小値演算手段51から出
力される。そして、第1ラインmのレベル差21と、第
2の最小レベル差56と、第3の最小レベル差57は比
較器52〜54で比較されることになり、ここでの比較
結果に基づき、デコーダ55によって3つのパターン、
すなわち、第1ないし第3パターンのいずれかに分類さ
れる。なお、ここでの比較器52は、第2の最小レベル
差56と第3の最小レベル差57とを比較して大小関係
を調べたうえ、デコーダ55に対して比較結果58を入
力する。また、同様に、比較器53は第1ラインmのレ
ベル差21と第3の最小レベル差57とを比較し、これ
らの大小関係を調べたうえでデコーダ55に対して比較
結果59を入力する一方、比較器54は第1ラインmの
レベル差21と第2の最小レベル差56との大小関係を
調べたうえでデコーダ55に対して比較結果60を入力
する。
【0050】そして、デコーダ55は、第2の最小レベ
ル差56が第1ラインmのレベル差21及び第3の最小
レベル差57よりも小さい時に第2パターンであると判
定したうえ、信号線28Bに対してハイレベル信号を出
力し、かつ、信号線28A,28Cの各々に対してはロ
ーレベル信号を出力する。また、このデコーダ55は、
第3の最小レベル差57が第1ラインmのレベル差21
及び第2の最小レベル差56よりも小さい時に第3パタ
ーンであると判定し、信号線28Cに対してはハイレベ
ル信号を出力する一方、信号線28A,28Bに対して
はローレベル信号を出力する。さらにまた、このデコー
ダ55は、第2パターン及び第3パターンでない時には
第1パターンであると判定したうえ、信号線28Aに対
してハイレベル信号を出力する一方、信号線28B,2
8Cに対してはローレベル信号を出力する。以上の手順
により、注目画素aの周囲状態が3つのパターンのうち
のいずれに相当しているかが検出されたことになる。
【0051】図6は第1の補間ライン設定手段17の具
体例である補間ライン設定回路の構成を示すブロック図
であり、この補間ライン設定手段17は、比較器62
と、論理素子63と、スリーステート型のバッファゲー
ト64,65とからなる。そして、ここでの比較器62
は、第6ラインsのレベル差26と第1ラインmのレベ
ル差21を比較したうえ、第6ラインsのレベル差26
が第1ラインmのレベル差21よりも小さい時にはハイ
レベル信号を信号線66に対して出力し、それ以外の時
にはローレベル信号を出力する。また、論理素子63は
入力信号がハイレベル信号の時にローレベル信号を出力
し、ローレベル信号の時にハイレベル信号を出力するこ
とになる。そこで、バッファゲート64,65は、どち
らか一方のみが必ずアクティブになる。
【0052】ここで、第1ラインmを値“1”、第6ラ
インsを値“2”、第7ラインtを値“3”でそれぞれ
表すと、値“1”は垂直方向に沿った補間ライン(図2
4ではラインh)、値“2”は右上から左下に沿った方
向の補間ライン(図24ではラインi)、値“3”は左
上から右下に沿った方向の補間ライン(図24ではライ
ンj)を表すことになる。したがって、信号線66がハ
イレベル信号の時にはバッファゲート64がアクティブ
となり、信号線67の値“2”を出力する一方、信号線
66がローレベル信号の時はバッファゲート65がアク
ティブとなり、信号線68の値“1”が出力されること
になる。そして、バッファゲート64,65の出力はワ
イアードオアされており、第1の補間ライン29として
出力される。
【0053】また、図7は第2の補間ライン設定手段1
8の具体例である補間ライン設定回路の構成を示すブロ
ック図であり、この補間ライン設定手段18は、比較器
70と、論理素子71と、スリーステート型のバッファ
ゲート72,73とから構成されている。ここでの比較
器70は、第7ラインtのレベル差27と第1ラインm
のレベル差21を比較したうえ、第7ラインtのレベル
差27が第1ラインmのレベル差21よりも小さい時に
はハイレベル信号を信号線74に対して出力し、それ以
外の時にはローレベル信号を出力する。また、論理素子
71は入力信号がハイレベル信号の時にローレベル信号
を出力し、ローレベル信号の時にはハイレベル信号が出
力される。そこで、バッファゲート72,73は、どち
らか一方のみが必ずアクティブになる。すなわち、信号
線74がハイレベル信号の時はバッファゲート72がア
クティブとなり、信号線75の値“3”を出力する一
方、信号線74がローレベル信号の時はバッファゲート
73がアクティブとなり、信号線76の値“1”が出力
される。そして、この際、バッファゲート72,73の
出力はワイアードオアされており、第2の補間ライン3
0として出力される。
【0054】図8は第1の補間ライン選択決定手段19
の具体例である補間ライン選択決定回路の構成を示すブ
ロック図であり、セレクタ76によって構成されてい
る。そして、このセレクタ76には値“1”の第1ライ
ンmを入力する信号線32が接続されており、選択線2
8Aがハイレベルの時には最終的な補間ラインとしての
第1ラインmが信号線31に対して出力される。また、
このセレクタ76においては、選択線28Bがハイレベ
ルの時に第1の補間ライン29が選択される一方、選択
線28Cがハイレベルの時に第2の補間ライン30が選
択されることになり、これらの各々が最終的な補間ライ
ンとなる。
【0055】第2実施例 図9は第2の補間ライン検出方法の手順を示すフローチ
ャートであり、図10は第2の補間ライン検出装置を簡
略化して示すブロック図である。そして、本実施例に係
る第2の補間ライン検出方法は、第1の有効補間ライン
検出ステップ80と、設定方法選択ステップ81と、レ
ベル差変換ステップ82,83と、第3の補間ライン設
定ステップ84と、第4の補間ライン設定ステップ85
とからなる。
【0056】すなわち、第2の補間ライン検出方法が第
1の補間ライン検出方法(図1参照)と異なっているの
は、第1ラインmのレベル差を所定の関数に基づいて変
換するレベル差変換ステップ82,83が付加されてい
るとともに、第1及び第2の補間ライン設定ステップ1
2.13に代わる第3及び第4の補間ライン設定ステッ
プ84,85が付加されているところにある。そこで、
まず、これらレベル差変換ステップ82,83によるレ
ベル差変換する処理を図11及び図12(a),(b)
に基づいて説明する。
【0057】図11における升目は1画素を示してお
り、升目内の数字は輝度レベルを表している。そして、
この図11では、値“255”を最大の輝度レベル、値
“0”を最小の輝度レベルとする(以下の説明において
も、同様の条件とする)一方、補間すべき走査線(Bラ
イン)85上の画素86が注目画素であるものとする。
まず、入力されたフィールドの上部走査線(Aライン)
87と下部走査線(Cライン)88とから注目画素86
を生成するために第1の補間ライン検出方法を用いる
と、左下がりの補間ラインが選択されることになり、平
均値でもって輝度レベルを求めると、注目画素86の値
は“85”となる。つまり、矢印89の方向につながっ
ていると判定される。ところが、全体的に輝度レベルの
差が小さい場合には、入力画像のノイズの影響を受け易
いため、実際は矢印90が本当のつなぐべき方向である
可能性もあり、また、単純に線形補間(垂直方向に沿っ
た補間処理)を行っても画質への影響は少ないことにな
る。むしろ、全体的に輝度のレベル差が小さい場合は、
垂直方向の補間を行った方がノイズの影響を受け難いた
め、よい結果が得られることが多い。そこで、第1ライ
ンmのレベル差を調べたうえ、レベル差が小さい場合は
線形補間になり易くなるよう、レベル差を所定の関数に
基づいて変換する。なお、この際には、切り換わりの連
続性を保つような関数としておくことになる。
【0058】一方、図12(a),(b)はレベル差変
換関数の説明図であり、これら図12(a),(b)に
おける横軸は入力される第1ラインmのレベル差、ま
た、縦軸は変換されたレベル差(以下、変換レベル差と
いう)を示している。そして、図12(a)においては
実線91がレベル差変換関数を示しており、そのレベル
差が所定のしきい値92以下になると、変換レベル差は
第1ラインmのレベル差以下の値として設定される。そ
の結果、第1ラインmが最終的な補間ラインとなり易く
なる。また、図12(b)は2つの直線で作成された別
異のレベル差変換関数を表しており、この図における符
号93で示された実線がレベル差変換関数、94がしき
い値をそれぞれ示している。なお、これらの場合におけ
るレベル差変換関数は、一般に、所定のしきい値以下と
なった場合に変換レベル差が第1ラインmのレベル差以
下となる連続関数でありさえすればよいのである。
【0059】次に、第2の補間ライン検出方法の手順
を、図9に従って簡単に説明する。なお、この手順は第
1実施例の場合と基本的に同じであるから、ここでの詳
しい説明は省略する。
【0060】まず、第1の有効補間ライン検出ステップ
80では、第1ないし第5ラインm〜rのレベル差から
最小のレベル差となるラインを検出したうえ、3つのパ
ターンのうち、いずれのパターンであるかを調べる。そ
して、設定方法選択ステップ81は第1の有効補間ライ
ン情報が第2のパターンである場合にレベル差変換ステ
ップ82を選択し、このレベル差変換ステップ82にお
いては、図12(a),(b)で示したようなレベル差
変換関数を用いることによって第1ラインmのレベル差
が変換される。さらに、第3の補間ライン設定ステップ
84では、第1ラインmの変換されたレベル差と第6ラ
インsのレベル差とが比較されることになり、第6ライ
ンsのレベル差が第1ラインmの変換済みレベル差より
も小さければ、第6ラインsを最終的な補間ラインとす
ることが行われる。なお、第6ラインsを最終的な補間
ラインとする以外の場合には、第1ラインmが最終的な
補間ラインとされる。
【0061】また、第1の有効補間ライン情報が第3の
パターンである場合、設定方法選択ステップ81からは
レベル差変換ステップ83へと進むことになり、レベル
差変換ステップ82と同様の処理による第1ラインmの
レベル差の変換が行われる。そして、第4の補間ライン
設定ステップ85では、第1ラインmの変換されたレベ
ル差と第7ラインtのレベル差とが比較されたうえ、第
7ラインtのレベル差が第1ラインmの変換済みレベル
差よりも小さければ、第7ラインtを最終的な補間ライ
ンとし、また、それ以外の場合は第1ラインmを最終的
な補間ラインとすることが行われる。さらにまた、設定
方法選択ステップ81は、第1の有効補間ライン情報が
第1のパターンであった場合、第1ラインmをそのまま
最終的な補間ラインとすることになる。なお、本実施例
では、レベル差変換ステップ82,83を設定方法選択
ステップ81の後段において実行することとしている
が、設定方法選択ステップ81の前段において実行して
もよいことは勿論である。
【0062】次に、図10に基づき、図2(a)〜
(c)を参照しながら第2の補間ライン検出装置につい
て説明する。
【0063】本実施例に係る補間ライン検出装置は、以
上説明した第2の補間ライン検出方法を実現するもので
あり、レベル差生成手段95と、第1の有効補間ライン
検出手段96と、レベル差変換手段97と、第3の補間
ライン設定手段98と、第4の補間ライン設定手段99
と、第2の補間ライン選択決定手段100とを備えてい
る。なお、この実施例におけるレベル差生成手段95、
第1の有効補間ライン検出手段96、第3の補間ライン
設定手段98、第4の補間ライン設定手段99、第2の
補間ライン選択決定手段100は、第1実施例における
レベル差生成手段15、第1の有効補間ライン検出手段
16、第1の補間ライン設定手段17、第2の補間ライ
ン設定手段18、第1の補間ライン選択決定手段19と
対応しており、同様の回路構成として構成されたもので
ある。
【0064】まず、入力信号101はレベル差生成手段
95に入力され、レベル差生成手段95は、補間すべき
注目画素aの真上画素c及び真下画素fを通る第1ライ
ンmのレベル差102と、真上画素c及び左下画素eを
通る第2ラインnのレベル差103と、真上画素c及び
右下画素gを通る第3ラインpのレベル差104と、真
下画素f及び左上画素bを通る第4ラインqのレベル差
105と、真下画素f及び右上画素dを通る第5ライン
rのレベル差106と、右上画素d及び左下画素eを通
る第6ラインsのレベル差107と、左上画素b及び右
下画素gを通る第7ラインtのレベル差108とをそれ
ぞれ生成する。そして、レベル差生成手段95で生成さ
れた第1ないし第5ラインm〜rのレベル差102〜1
06は第1の有効補間ライン検出手段96に対して入力
され、最小のレベル差となるラインが検出される。ま
た、この有効補間ライン検出手段96においては、第2
ラインnもしくは第5ラインrのレベル差103,10
6が他のラインのレベル差より小さい時を第2パターン
とし、第3ラインpもしくは第4ラインqのレベル差1
04,105が他のラインのレベル差より小さい時を第
3パターンとし、第2及び第3パターンではない場合を
第1パターンとすることが行われたうえ、これらのパタ
ーンいずれかに対応した第1の有効補間ライン情報10
9が第2の補間ライン選択決定手段100に対して出力
される。
【0065】一方、レベル差生成手段95で生成された
第1ラインmのレベル差102はレベル差変換手段97
に対しても入力され、図11及び図12(a),(b)
で説明したようなレベル差変換処理による所定の関数に
基づいて変換される。そして、このレベル差変換手段9
7によって変換された第1ラインmの変換済みレベル差
110と、第6ラインsのレベル差107とは第3の補
間ライン設定手段98に対して出力される。そこで、こ
の補間ライン設定手段98においては、第1ラインmの
変換済みレベル差110と第6ラインsのレベル差10
7とを比較することが行われ、第6ラインsのレベル差
107が変換済みレベル差110より小さい時は第6ラ
インsを第3の補間ライン111とし、また、第6ライ
ンsのレベル差107が変換済みレベル差110以上の
場合は第1ラインmを第3の補間ライン111とするこ
とが行われる。
【0066】さらに、レベル差変換手段97で変換され
た第1ラインmの変換済みレベル差110と第7ライン
tのレベル差108とは、第4の補間ライン設定手段9
9に対して入力される。そして、第4の補間ライン設定
手段99においては、変換済みレベル差110と第7ラ
インtのレベル差108とが比較されたうえ、第7ライ
ンtのレベル差108が変換済みレベル差110よりも
小さい時には第7ラインtを第4の補間ライン112と
し、また、第7ラインtのレベル差108が変換済みレ
ベル差110以上の場合は第1ラインmを第4の補間ラ
イン112とすることが行われる。
【0067】さらにまた、第2の補間ライン選択決定手
段100は、第1の有効補間ライン検出手段96から出
力される3つのパターンを有する第1の有効補間ライン
情報109に基づき、第3の補間ライン設定手段98か
ら出力される第3の補間ライン111と、第4の補間ラ
イン設定手段99から出力される第4の補間ライン11
2と、信号線113を通じて入力される第1ラインmと
のうちから1つを選択し、最終的な補間ライン114と
決定したうえで出力する。すなわち、この補間ライン選
択決定手段100は、第1の有効補間ライン情報109
が第2パターンの場合には第3の補間ライン111を最
終的な補間ライン114とし、第1の有効補間ライン情
報109が第3パターンの場合には第4の補間ライン1
12を最終的な補間ライン114とし、また、第1の有
効補間ライン情報109が第1パターンの場合には第1
ラインmを最終的な補間ライン114とすることにな
る。
【0068】ところで、図13はレベル差変換手段97
の具体例であるレベル差変換回路の構成を示すブロック
図であり、このレベル差変換回路は、入力された第1ラ
インmのレベル差102を変換したうえでの変換済みレ
ベル差110を出力するルックアップテーブル115を
用いて構成されたものとなっている。
【0069】第3実施例 図14は第3の補間ライン検出方法の手順を示すフロー
チャートであり、図15は第3の補間ライン検出装置を
簡略化して示すブロック図である。そして、本実施例に
係る第3の補間ライン検出方法は、比較基点検出ステッ
プ120と、検出方法選択ステップ121と、第2の有
効補間ライン検出ステップ122と、第3の有効補間ラ
イン検出ステップ123と、設定方法選択ステップ12
4と、第1の補間ライン設定ステップ125と、第2の
補間ライン設定ステップ126とからなっている。
【0070】そして、第3の補間ライン検出方法が第1
の補間ライン検出方法(図1参照)と異なるのは、比較
基点検出ステップ120と、検出方法選択ステップ12
1と、第2及び第3の有効補間ライン検出ステップ12
2,123とが付加されているところにある。すなわ
ち、第1の補間ライン検出方法においては第1ないし第
5ラインm〜rのレベル差の比較を行っていたのに対
し、第3の補間ライン検出方法においては真上画素を基
点とした比較と、真下画素を基点とした比較とをそれぞ
れ分けて行うところに大きな相違がある。そこで、図1
6及び図17に示す説明図を参照しながら、本実施例に
おける補間ラインの検出手順を説明する。
【0071】まず、図16における升目は1画素を示し
ており、升目内の数字は輝度レベルを表している。すな
わち、この図16は矢印127の方向に沿った細線を有
する図形を表しており、補間すべき走査線(Bライン)
128上にある注目画素129以外の画素それぞれには
フレーム画像のデータが書き込まれている。そこで、こ
の図形における注目画素129、つまり入力された上部
走査線(Aライン)130と下部走査線(Cライン)1
31とから注目画素129を生成すべく第1の補間ライ
ン検出方法を採用した場合には第7ラインtが選択され
る結果、注目画素129は値“221”となり、矢印1
32の方向につながっていると判定されてしまう。すな
わち、第1の補間ライン検出方法によっては、第1ない
し第5ラインm〜r全てを同時に比較するために誤判定
が生じるのである。
【0072】ところで、本実施例の比較基点検出ステッ
プ120においては、図17で示すように、Bライン1
28上にある注目画素129周辺のAライン130上に
ある画素134〜140のレベル変化と、Cライン13
1上にある画素141〜147のレベル変化とを調べる
ことが行われる。すなわち、この比較基点検出ステップ
122では、真上画素137及びその左側に存在して所
定間隔、例えば、1(以下同様)だけ離間した画素13
6のレベル差と、真上画素137及びその右側に存在し
て所定間隔だけ離間した画素138のレベル差との和を
上側レベル変化値とし、また同様に、真下画素144及
びその左側に存在して所定間隔だけ離間した画素143
のレベル差と、真下画素144及びその右側に存在して
所定間隔だけ離間した画素145のレベル差との和を下
側レベル変化値としたうえ、上側レベル変化値の方が下
側レベル変化値よりも大きい場合には真上画素137を
基点とする基点情報を出力する一方、下側レベル変化値
の方が上側レベル変化値よりも大きい場合には真下画素
144を基点とする基点情報を出力することが行われ
る。この際、解像度がよくない入力画像の補間を行う場
合は、画素134,137,140,141,144,
147を用いることによって上側レベル変化値と下側レ
ベル変化値とを求めるとよい。
【0073】その結果、図16の例における上側レベル
変化値は値“166”となり、下側レベル変化値は値
“184”となる。また、この比較基点検出ステップ1
20では、上側レベル変化値と下側レベル変化値とを比
較したうえ、上側レベル変化値の方が下側レベル変化値
よりも大きい場合には真上画素137を基点とする基点
情報を出力する一方、下側レベル変化値の方が上側レベ
ル変化値よりも大きい場合には真下画素144を基点と
する基点情報が出力される。そこで、図16の例では真
下画素144が基点となり、この真下画素144を基点
とする基点情報が出力されることになる。
【0074】さらに、検出方法選択ステップ121で
は、比較基点検出ステップ120からの基点情報に基づ
き、真上画素137が基点の場合には第2の有効補間ラ
イン検出ステップ122を選択し、また、真下画素14
4が基点の場合には第3の有効補間ライン検出ステップ
123を選択することが行われる。そして、第2の有効
補間ライン検出ステップ122においては、注目画素1
29の真上に位置してAライン130上にある真上画素
137及び注目画素129の真下に位置してCライン1
31上にある真下画素144を通る第1ラインmのレベ
ル差(真上画素137と真下画素144とのレベル
差)、真上画素137及び真下画素144の左側に位置
する左下画素143を通る第2ラインnのレベル差(真
上画素137と左下画素143とのレベル差)と、真上
画素137及び真下画素144の右側に位置する右下画
素145を通る第3ラインpのレベル差(真上画素13
7と右下画素145のレベル差)とを比較し、レベル差
が最小となるラインを検出したうえで第2の有効補間ラ
イン情報が生成される。さらに、この有効補間ライン検
出ステップ122では、第2ラインnのレベル差が最小
で第1ラインm及び第3ラインpのレベル差が最小でな
い場合を第2パターンとし、また、第3ラインpのレベ
ル差が最小で第1ラインm及び第2ラインnのレベル差
が最小でない場合を第3パターンとし、第2及び第3パ
ターンでない場合を第1パターンとすることが行われ
る。
【0075】一方、第3の有効補間ライン検出ステップ
123においては、真下画素144を基点としたうえで
のレベル差を比較する、すなわち、第1ラインmのレベ
ル差と、真下画素144及び真上画素137の左側に位
置する左上画素136を通る第4ラインqのレベル差
と、真下画素144及び真上画素137の右側に位置す
る右上画素138を通る第5ラインrのレベル差とを比
較することが行われる。そして、ここでは、第5ライン
rのレベル差が他のラインのレベル差より小さい時を第
2パターンとし、また、第4ラインqのレベル差が他の
ラインのレベル差より小さい時を第3パターンとする一
方、第2及び第3パターンでない場合を第1パターンと
することが行われる。さらにまた、設定方法選択ステッ
プ124,第1の補間ライン設定ステップ125,第2
の補間ライン設定ステップ126においては、第1実施
例で説明したと同様の処理が実行される。すなわち、図
16の場合には真下画素144が基点となっているの
で、第3の有効補間ライン検出ステップ123に進み、
第1ラインm,第4ラインq,第5ラインrそれぞれの
レベル差が比較される。そして、第5ラインrのレベル
差が最小となるので、第1の補間ライン設定ステップ1
24へと進んで第1ラインmと第6ラインsとが比較さ
れることになり、第6ラインrのレベル差が第1ライン
mのレベル差より小さいので、第6ラインsが最終的な
補間ラインとなる。なお、この際、注目画素129は値
“46”となり、矢印127の方向に沿って接続されて
いることになる。
【0076】次に、図15に基づき、以上説明した第3
の補間ライン検出方法を実現すべく構成された第3の補
間ライン検出装置について図17を参照しながら説明す
る。
【0077】この補間ライン検出装置は、レベル差生成
手段150と、第2の有効補間ライン検出手段151
と、第3の有効補間ライン検出手段152と、第1の補
間ライン設定手段153と、第2の補間ライン設定手段
154と、比較基点検出手段155と、有効補間ライン
選択手段156と、第1の補間ライン選択決定手段15
7とからなっている。なお、第3の補間ライン検出装置
が第1の補間ライン検出装置と異なるのは、第1の有効
補間ライン検出手段16の代わりに、比較基点検出手段
155と、第2及び第3の有効補間ライン検出手段15
1,152と、有効補間ライン選択手段156が存在し
ていることであり、レベル差生成手段150と、第1及
び第2の補間ライン設定手段153,154と、第1の
補間ライン選択決定手段157とはそれぞれ第1の補間
ライン検出装置におけるレベル差生成手段15、第1及
び第2の補間ライン設定手段17,18、第1の補間ラ
イン選択決定手段19の各々と同様の回路で実現可能で
ある。
【0078】まず、入力信号158はレベル差生成手段
150に対して入力され、レベル差生成手段150は、
補間すべき注目画素129の真上に位置する真上画素1
37及び注目画素129の真下に位置する真下画素14
4を通る第1ラインmのレベル差159と、真上画素1
37及び左下画素143を通る第2ラインnのレベル差
160と、真上画素137及び右下画素145を通る第
3ラインpのレベル差161と、真下画素144及び左
上画素136を通る第4ラインqのレベル差162と、
真下画素144及び右上画素138を通る第5ラインr
のレベル差163と、右上画素138及び左下画素14
3を通る第6ラインsのレベル差164と、左上画素1
36及び右下画素145を通る第7ラインtのレベル差
165とをそれぞれ生成する。そして、レベル差生成手
段150で生成された第1ラインm,第2ラインn,第
3ラインpそれぞれのレベル差159,160,161
は第2の有効補間ライン検出手段151に対して入力さ
れたうえ、この有効補間ライン検出手段151によって
は最小のレベル差を持つラインが検出される。この際、
最小のレベル差を持つラインが1つだけに限られないこ
とは勿論である。また、この第2の有効補間ライン検出
手段151においては、第2ラインnのレベル差160
が第1ラインm及び第3ラインpそれぞれのレベル差1
59,161よりも小さい時を第2パターンとし、第3
ラインpのレベル差161が第1ラインm及び第2ライ
ンnのレベル差159,160よりも小さい時を第3パ
ターンとし、第2及び第3パターンでない時を第1パタ
ーンとすることが行われたうえ、これらのパターンいず
れかに対応した第2の有効補間ライン情報166が有効
補間ライン選択手段156に対して出力される。
【0079】一方、レベル差生成手段150で生成され
た第1ラインm,第4ラインq,第5ラインrそれぞれ
のレベル差159,162,163は第3の有効補間ラ
イン検出手段152に対して入力され、この第3の有効
補間ライン検出手段152においては最小のレベル差を
持つラインが検出される。そして、この有効補間ライン
検出手段152では、第5ラインrのレベル差163が
他のレベル差より小さい時を第2パターンとし、第4ラ
インqのレベル差162が他のレベル差より小さい時を
第3パターンとし、また、第2及び第3パターンではな
い時を第1パターンとすることが行われたうえ、これら
のパターンいずれかに対応した第3の有効補間ライン情
報167が有効補間ライン選択手段156に対して出力
される。
【0080】さらに、レベル差生成手段150で生成さ
れた第1ラインmのレベル差159及び第6ラインsの
レベル差164は第1の補間ライン設定手段153へと
入力されることになり、この補間ライン設定手段153
においては第1ラインmのレベル差159と第6ライン
sのレベル差164とを比較したうえ、第6ラインsの
レベル差164の方が第1ラインmのレベル差159よ
りも小さい時には、第6ラインsを第1の補間ライン1
68とし、また、第6ラインsのレベル差164が第1
ラインmのレベル差159以上である時は第1ラインm
を第1の補間ライン168とすることが行われる。そし
て、レベル差生成手段150で生成された第1ラインm
のレベル差159及び第7ラインtのレベル差165は
第2の補間ライン設定手段154へと入力されており、
この補間ライン設定手段154では第1ラインmのレベ
ル差159と第7ラインtのレベル差165とを比較し
たうえ、第7ラインtのレベル差165が第1ラインm
のレベル差159よりも小さい場合には第7ラインtを
第2の補間ライン169とし、第7ラインtのレベル差
165が第1ラインmのレベル差159以上の場合には
第1ラインmを第2の補間ライン169とすることが行
われる。
【0081】一方、本実施例では比較基点検出手段15
5に対しても入力信号158が入力されており、この比
較基点検出手段155においては、図16及び図17に
基づいて説明した手順に従って上側レベル変化値と下側
レベル変化値とを比較したうえで基点情報170が生成
される。そして、この比較基点検出手段155において
生成された基点情報170は、有効補間ライン選択手段
156に対して出力されている。また、第1の補間ライ
ン選択決定手段156に対しては、基点情報170とと
もに、第2及び第3の有効補間ライン情報166,16
7が入力されており、この有効補間ライン選択手段15
6においては、比較基点検出手段155から出力された
基点情報170に基づき、第2の有効補間ライン検出手
段151から出力される第2の有効補間ライン情報16
6もしくは第3の有効補間ライン検出手段152から出
力される第3の有効補間ライン情報167のいずれか一
方を選択したうえで第4の有効補間ライン情報171を
生成し、この有効補間ライン情報171を第1の補間ラ
イン選択決定手段157に対して出力することが行われ
る。
【0082】さらにまた、第1の補間ライン選択決定手
段157に対しては、第1の補間ライン設定手段153
から出力された第1の補間ライン168と、第2の補間
ライン設定手段154から出力された第2の補間ライン
169と、信号線172を通じて第1ラインmとが入力
されている。そして、この補間ライン選択決定手段15
7においては、有効補間ライン選択手段156から出力
された第4の有効補間ライン情報171が第2パターン
である場合には第1の補間ライン168を最終的な補間
ライン173とし、第3パターンである場合には第2の
補間ライン169を最終的な補間ライン173とする一
方、第1パターンの場合には第1ラインmを最終的な補
間ライン173とすることが行われる。
【0083】ところで、図18は第2の有効補間ライン
検出手段151の具体例である有効補間ライン検出回路
の構成を示すブロック図であり、この有効補間ライン検
出回路は、比較器175〜177と、デコーダ178と
からなる。すなわち、図15のレベル差生成手段150
から出力された第2ラインnのレベル差160と第3ラ
インpのレベル差161とが比較器175で比較される
ことになり、これらの比較結果179はデコーダ178
に対して出力される。また、第2ラインnのレベル差1
60と第1ラインmのレベル差159とは比較器176
によって比較されたうえで比較結果180がデコーダ1
78に対して出力される一方、比較器177からデコー
ダ178に対しては第3ラインpのレベル差161と第
1ラインmのレベル差159とを比較して得られた比較
結果181が出力されている。
【0084】一方、デコーダ178は、第2ラインnの
レベル差160が第1ラインmのレベル差159及び第
3ラインpのレベル差161よりも小さい場合を第2パ
ターンとし、第3ラインpのレベル差161が第1ライ
ンmのレベル差159及び第2ラインnのレベル差16
0よりも小さい場合を第3パターンとし、第2及び第3
パターンのいずれでもない場合を第1パターンと判定す
る。そして、このデコーダ178が第1パターンと判定
した時は第2の有効補間ライン情報を出力する信号線1
66Aをハイレベルとし、かつ、信号線166B,16
6Cをローレベルとし、また、第2パターンと判定した
時は信号線166Bをハイレベルとして信号線166
A,166Cをローレベルとする一方、第3パターンと
判定した時は信号線166Cをハイレベルとして信号線
166B,166Cをローレベルとすることが行われ
る。
【0085】図19は第3の有効補間ライン検出手段1
52の具体例である有効補間ライン検出回路の構成を示
すブロック図であり、この有効補間ライン検出回路は、
第2の有効補間ライン検出手段151と同じく、比較器
185〜187と、デコーダ188とからなる。すなわ
ち、この有効補間ライン検出回路においては、レベル差
生成手段150から出力された第4ラインqのレベル差
162と第5ラインrのレベル差163とが比較器18
5で比較されたうえ、これらの比較結果189はデコー
ダ188に対して出力される。そして、第4ラインqの
レベル差162と第1ラインmのレベル差159とは比
較器186によって比較されたうえで比較結果190が
デコーダ188に対して出力される一方、比較器187
からデコーダ188に対しては第5ラインrのレベル差
163と第1ラインmのレベル差159とを比較して得
られた比較結果191が出力されている。
【0086】また、デコーダ188は、第4ラインqの
レベル差162が第1ラインmのレベル差159及び第
5ラインrのレベル差163よりも小さい場合を第2パ
ターンとし、第5ラインrのレベル差163が第1ライ
ンmのレベル差159及び第4ラインqのレベル差16
2よりも小さい場合を第3パターンとし、第2及び第3
パターンのいずれでもない場合を第1パターンと判定す
る。そして、このデコーダ188が第1パターンと判定
した時は、第3の有効補間ライン情報を出力する信号線
167Aをハイレベルとし、信号線167B,167C
をローレベルとする。また、第2パターンと判定した時
は信号線167Bをハイレベルとし、信号線167A,
167Cをローレベルとする一方、第3パターンと判定
した時は信号線167Cをハイレベルとし、信号線16
7B,167Cをローレベルとすることが行われる。
【0087】図20は比較基点検出手段155の具体例
である比較基点検出回路の構成を示すブロック図であ
り、この比較基点検出回路は、Aライン130上にある
画素のレベル変化を検出する上側レベル変化検出手段1
95と、Cライン131上にある画素のレベル変化を検
出する下側レベル変化検出手段196と、これらの各々
から出力される上側レベル変化値197及び下側レベル
変化値198を比較するレベル変化比較手段199とを
備えている。そして、上側レベル変化検出手段195
は、一走査線期間の遅延を行なう垂直遅延手段200
と、1画素の遅延を行う遅延手段201,202と、減
算手段203,204と、絶対値を求める絶対値演算手
段205,206と、加算手段207とから構成されて
いる。また、下側レベル変化検出手段196は、1画素
の遅延を行う遅延手段208,209と、減算手段21
0,211と、絶対値を求める絶対値演算手段212,
213と、加算手段214とから構成される一方、レベ
ル変化比較手段199は比較器を用いて構成されてい
る。
【0088】すなわち、比較基点検出回路は、図17に
おけるAライン130上の画素136,137,138
及びCライン131上の画素143,144,145を
利用して基点の検出を行うものであり、この比較基点検
出回路においては、真上画素137及び真下画素144
から左右方向に向かって1画素ずつ離れた画素136,
138,143,145を用いることとしている。な
お、ここでのレベル変化検出処理に際し、さらに離れた
位置にある画素を用いることによってレベル変化を検出
してもよいことは勿論である。
【0089】まず、上側レベル変化検出手段195はA
ライン130上におけるレベル変化を調べるものであ
り、垂直遅延素子200及び遅延素子201,202に
よって比較基点検出処理に必要なAライン130上の画
素136〜138を同時に扱うことが可能となる。すな
わち、ここでは、図17における左上画素136のレベ
ルが遅延素子202の出力信号215に相当し、遅延素
子201の出力信号216が真上画素137のレベル、
また、垂直遅延素子200の出力信号217が右上画素
138のレベルに相当する。そして、減算手段203で
は左上画素136のレベル215から真上画素137の
レベル216が減じられたうえ、演算結果218におい
ては絶対値演算手段205によって絶対値がとられる。
また、減算手段204では真上画素137のレベル21
6から右上画素138のレベル217が減じられたう
え、演算結果219は絶対値演算手段206によって絶
対値がとられることになる。さらに、絶対値演算手段2
05から出力されるレベル差220と絶対値演算手段2
06から出力されるレベル差221との和が加算手段2
07で求められることになり、この加算手段207から
レベル変化比較手段199に対しては上側レベル変化値
197が出力される。
【0090】一方、下側レベル変化検出手段196はC
ライン131上のレベル変化を調べるものであり、遅延
素子208,209によって比較基点検出処理に必要な
Cライン131上の画素143〜145を同時に扱うこ
とができる。そして、この際には、図17における左下
画素143のレベルが遅延素子209の出力信号222
に相当し、遅延素子208の出力信号223が真下画素
144のレベル、入力信号158が右下画素145のレ
ベルに相当している。そこで、減算手段210では左下
画素143のレベル222から真下画素144のレベル
223が減じられることになり、演算結果224は絶対
値演算手段212によって絶対値がとられる。また、減
算手段211では真下画素144のレベル223から右
下画素145のレベル158が減じられたうえ、演算結
果225は絶対値演算手段213で絶対値がとられるこ
とになる。さらに、絶対値演算手段212から出力され
るレベル差226と絶対値演算手段213から出力され
るレベル差227との和が加算手段214で求められる
ことになり、この加算手段214からレベル変化比較手
段199に対しては下側レベル変化値198が出力され
る。
【0091】さらにまた、比較器からなるレベル変化比
較手段199では、上側レベル変化値197及び下側レ
ベル変化値198を比較することが行われたうえ、いず
れのレベル変化値の方が大きいかが判定される。そし
て、上側レベル変化値197の方が下側レベル変化値1
98よりも大きい場合にはレベル変化比較手段199か
ら真上画素137を基点とする基点情報170(例え
ば、ローレベル信号)が出力されることになり、また、
それ以外の場合には真下画素144を基点とする基点情
報170(例えば、ハイレベル信号)が出力される。
【0092】図21は有効補間ライン選択手段156の
具体例である有効補間ライン選択回路のブロック図であ
り、この有効補間ライン選択回路はセレクタ230によ
って構成されている。そして、このセレクタ230に対
しては、第2の有効補間ライン検出手段151から出力
された第2の有効補間ライン情報166A,166B,
166Cと、第3の有効補間ライン検出手段152から
出力された第3の有効補間ライン情報167A,167
B,167Cと、比較基点検出手段155を構成するレ
ベル変化比較手段199から出力された基点情報170
とが入力されている。そこで、セレクタ230は、基点
情報170に基づき、真上画素137が基点の時、すな
わち、基点情報170がローレベル信号の時に第2の有
効補間ライン情報166A〜166Cを第4の有効補間
ライン情報171A〜171Cとして出力し、また、真
下画素144が基点の時、すなわち、基点情報170が
ハイレベル信号の時に第3の有効補間ライン情報167
A〜167Cを第4の有効補間ライン情報171A〜1
71Cとして出力することになっている。
【0093】第4実施例 図22は第4の補間ライン検出方法の手順を示すフロー
チャートであり、図23は第4の補間ライン検出装置を
簡略化して示すブロック図である。そして、本実施例に
係る第4の補間ライン検出方法は、比較基点検出ステッ
プ240と、検出方法選択ステップ241と、第2及び
第3の有効補間ライン検出ステップ242,243と、
設定方法選択ステップ244と、レベル差変換ステップ
245,246と、第3及び第4の補間ライン設定ステ
ップ247,248とからなっている。なお、第4の補
間ライン検出方法が第3の補間ライン検出方法と大きく
異なるのはレベル差変換ステップ245,246が存在
する点であるが、レベル差変換処理は第2実施例と同様
の処理であるから、ここでの説明は省略する。
【0094】この補間ライン検出方法では、まず、比較
基点検出ステップ240において注目画素129周辺の
Aライン130上にある画素134〜140のレベル変
化値(上側レベル変化値)と、Cライン131上にある
画素141〜147のレベル変化値(下側レベル変化
値)とが検出されたうえ、上側レベル変化値と下側レベ
ル変化値とを比較することが行われる。検出方法選択ス
テップ241は比較基点検出ステップ240からの基点
情報に基づき、上側レベル変化値が下側レベル変化値以
上の時には第2の有効補間ライン検出ステップ242を
選択し、また、それ以外の時には第3の有効補間ライン
検出ステップ243を選択したうえ、第2及び第3の有
効補間ライン検出ステップ242,243において第1
ないし第3パターンのいずれに相当するかが検出されて
いる。さらに、設定方法選択ステップ244において
は、得られたパターンに基づいて以後の処理方向を切り
換えることが行われる。
【0095】そして、第2の有効補間ライン検出ステッ
プ242もしくは第3の有効補間ライン検出ステップ2
43から第2パターンが出力された場合にはレベル差変
換ステップ245へと進むことになり、このレベル差変
換ステップ245において第1ラインmのレベル差が所
定の関数に基づいて変換された後、第3の補間ライン設
定ステップ247においてレベル差変換ステップ245
で得られた第1ラインmの変換済みレベル差と第6ライ
ンsのレベル差とを比較したうえで最終的な補間ライン
を設定することが行われる。また、第2の有効補間ライ
ン検出ステップ242もしくは第3の有効補間ライン検
出ステップ243から第3パターンが出力された場合に
はレベル差変換ステップ246へと進み、第1ラインm
のレベル差が所定の関数でもって変換される。さらに、
第4の補間ライン設定ステップ248においては、第1
ラインmの変換済みレベル差と第7ラインtのレベル差
とを比較したうえで最終的な補間ラインを設定すること
が行われる。
【0096】さらにまた、設定方法選択ステップ244
は、第2の有効補間ライン検出ステップ242もしくは
第3の有効補間ライン検出ステップ243から第1パタ
ーンが出力された時は第1ラインmを最終的な補間ライ
ンとして設定することになる。なお、本実施例における
レベル差変換ステップ245,246は、設定方法選択
ステップ244の前段において実行されるものであって
もよい。そして、本実施例方法によれば、最終的な補間
ラインによって注目画素129の補間を行うことが可能
となる結果、画像上における細線の断線が少なくなり、
また、ノイズの影響も軽減できることになる。
【0097】次に、図23に基づき、第4の補間ライン
検出装置を図17を参照しながら説明する。
【0098】第4の補間ライン検出装置は以上説明した
第4の補間ライン検出方法を実現するためのものであ
り、レベル差生成手段250と、第2及び第3の有効補
間ライン検出手段251,252と、第1及び第2の補
間ライン設定手段253,254と、比較基点検出手段
255と、有効補間ライン選択手段256と、第1の補
間ライン選択決定手段257と、レベル差変換手段25
8とからなっている。なお、第4の補間ライン検出装置
が第3の補間ライン検出装置と異なるのは、レベル差変
換手段258が設けられている点である。
【0099】入力信号259はレベル差生成手段250
に対して入力されており、このレベル差生成手段250
は、真上画素137及び真下画素144を通る第1ライ
ンmのレベル差260と、真上画素137及び左下画素
143を通る第2ラインnのレベル差261と、真上画
素137及び右下画素145を通る第3ラインpのレベ
ル差262と、真下画素144及び左上画素136を通
る第4ラインqのレベル差263と、真下画素144及
び右上画素138を通る第5ラインrのレベル差264
と、右上画素138及び左下画素143を通る第6ライ
ンsのレベル差265と、左上画素136及び右下画素
145を通る第7ラインtのレベル差266とを生成す
る。そして、レベル差生成手段250で生成された第1
ラインm,第2ラインn,第3ラインpそれぞれのレベ
ル差260,261,262は第2の有効補間ライン検
出手段251に対して入力されており、この有効補間ラ
イン検出手段251では最小のレベル差を持つラインが
検出される。さらに、この有効補間ライン検出手段25
1においては、第2ラインnのレベル差261が第1,
第3ラインm,pのレベル差260,262よりも小さ
い場合を第2パターンとし、第3ラインpのレベル差2
62が第1,第2ラインm,nのレベル差260,26
1よりも小さい場合を第3パターンとし、また、第2及
び第3パターンでない場合を第1のパターンとすること
が行われたうえ、いずれかのパターンに対応した第2の
有効補間ライン情報267が有効補間ライン選択手段2
56に対して出力される。
【0100】また、レベル差生成手段250で生成され
た第1ラインm,第4ラインq,第5ラインrそれぞれ
のレベル差260,263,264は第3の有効補間ラ
イン検出手段252に対して入力され、最小のレベル差
を持つラインが検出される。そして、この有効補間ライ
ン検出手段252においては、第5ラインrのレベル差
264が第1,第4ラインm,qのレベル差260,2
63よりも小さい場合を第2パターンとし、第4ライン
qのレベル差263が第1,第5ラインm,rのレベル
差260,264よりも小さい場合を第3パターンと
し、第2及び第3パターンではない場合を第1パターン
とすることが行われ、この有効補間ライン検出手段25
2から有効補間ライン選択手段256に対してはいずれ
かのパターンに対応した第3の有効補間ライン情報26
8が出力される。
【0101】さらに、レベル差生成手段250で生成さ
れた第1ラインmのレベル差260はレベル差変換手段
258に対して入力されたうえで所定の関数に基づいて
変換されており、第1ラインmの変換済みレベル差26
9は第3及び第4の補間ライン設定手段253,254
に対して出力されている。そして、第3の補間ライン設
定手段253においては、第1ラインmの変換済みレベ
ル差269と第6ラインsのレベル差265とを比較し
たうえ、第6ラインsのレベル差265が変換済みレベ
ル差269よりも小さい時は第6ラインsを第3の補間
ライン270とし、また、第6ラインsのレベル差26
5が変換済みレベル差269以上の時には第1ラインm
を第3の補間ライン270とすることが行われる。
【0102】一方、第1ラインmの変換済みレベル差2
69と第7ラインtのレベル差266とは第4の補間ラ
イン設定手段254に対して入力されており、第4の補
間ライン設定手段254においては、変換済みレベル差
269と第7ラインtのレベル差266とを比較したう
え、第7ラインtのレベル差266が変換済みレベル差
269よりも小さい時には第7ラインtを第4の補間ラ
イン271とし、第7ラインtのレベル差266が変換
済みレベル差269以上の場合は第1ラインmを第4の
補間ライン271とすることが行われている。そして、
入力信号259が入力されている比較基点検出手段25
5では、基点(真上画素137及び真下画素144)に
おける上側レベル変化値と下側レベル変化値とを比較し
たうえで基点情報272が生成されており、この基点情
報272は有効補間ライン選択手段256に対して出力
されている。
【0103】また、この有効補間ライン選択手段256
においては、比較基点検出手段255から出力された基
点情報272に基づき、第2の有効補間ライン検出手段
251から出力される第2の有効補間ライン情報267
と、第3の有効補間ライン検出手段252から出力され
る第3の有効補間ライン情報268とのいずれか一方を
選択したうえで第4の有効補間ライン情報273とする
ことが行われる。さらにまた、第2の補間ライン選択決
定手段257では、有効補間ライン選択手段256から
出力された第4の有効補間ライン情報273に基づき、
第3の補間ライン設定手段253から出力される第3の
補間ライン270と、第4の補間ライン設定手段254
から出力される第4の補間ライン271と、信号線27
4を通じて入力される第1ラインmとから1つを選択し
たうえで最終的な補間ライン275とすることが行われ
る。
【0104】すなわち、第4の有効補間ライン情報27
3が第2パターンの時、第2の補間ライン選択決定手段
257は第3の補間ライン270を最終的な補間ライン
275とし、第4の有効補間ライン情報273が第3パ
ターンの時、第2の補間ライン選択決定手段257は第
4の補間ライン271を最終的な補間ライン275と
し、また、第4の有効補間ライン情報273が第1パタ
ーンの時、第2の補間ライン選択決定手段257は第1
ラインmをそのまま最終的な補間ライン275とするの
である。なお、第4の補間ライン検出装置におけるレベ
ル差生成手段250、第2及び第3の有効補間ライン検
出手段251,252、比較基点検出手段255、有効
補間ライン選択手段256は、第3実施例におけるレベ
ル差生成手段150、第2及び第3の有効補間ライン検
出手段151,152、比較基点検出手段155、有効
補間ライン選択手段156と対応しており、同様の回路
構成とされたものである。また、第3及び第4の補間ラ
イン設定手段253,254、第2の補間ライン選択決
定手段257、レベル差変換手段258は、第2実施例
における第3及び第4の補間ライン設定手段98,9
9、第2の補間ライン選択決定手段100、レベル差変
換手段97と対応し、同様の回路構成とされたものであ
る。
【0105】ところで、以上説明した各実施例において
は、レベル差変換ステップ82,83,245,246
(図9,22)、並びに、レベル差変換手段97,25
8(図10,23)によって第1ラインmのレベル差を
変換することとしているが、第1ラインmのレベル差で
はなく、その他のラインのレベル差を変換したうえで第
1ラインmのレベル差と比較することによっても同様の
作用が得られる。また、第1ラインmのレベル差から変
換係数を求めたうえ、その変換係数を用いての比較を行
っても同様の作用が得られる。さらに、以上の実施例で
はモノクロ情報を例にとったうえで説明したのである
が、カラー情報についてはR、G、Bのそれぞれに対し
て本発明を独立的に適用することは適切でなく、レベル
として輝度信号あるいはG信号を用いて相関を検出した
うえでR、G、Bのそれぞれに対して同じ方向の補間を
行うことが適切である。
【0106】また、遅延手段としてラッチやフリップフ
ロップ等を用いることにより、所定のクロックで同期し
た同期回路を構成することも可能であるほか、垂直遅延
手段としてはラインメモリやバッファ等を用いることが
考えられる。さらにまた、以上の実施例についてはハー
ドウエア構成を採用するものとして説明しているが、命
令を実行するCPU(もしくはDSP)、CPUに与え
る命令やテーブルを格納するROM、CPUが命令を実
行するためのワークエリア及びCPUが本発明の補間を
するために用いる走査線3本分のラインバッファのため
のRAM、フィールド映像信号を取り込んだり、CPU
が補間したフレーム映像信号を出力するためのIOポー
トとによってCPUシステムを構成することにより、実
質的に同一の構成を有するソフトウエアルーチンを用い
て本発明を実現することも可能である。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る補間
ライン検出方法及び補間ライン検出装置によれば、階調
画像を取り扱う映像及び情報機器の画像上における垂直
方向や斜め方向に沿って伸びる細線等を補間する場合で
あっても細線の断線が生じたりすることはなくなり、ノ
イズにも影響されにくい補間ラインの検出が可能になる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の補間ライン検出方法の手順を示すフロー
チャートである。
【図2】補間ライン検出方法の原理を示す説明図であ
る。
【図3】第1の補間ライン検出装置を簡略化して示すブ
ロック図である。
【図4】レベル差生成回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】有効補間ライン検出回路の構成を示すブロック
図である。
【図6】補間ライン設定回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図7】補間ライン設定回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図8】補間ライン選択決定回路の構成を示すブロック
図である。
【図9】第2の補間ライン検出方法の手順を示すフロー
チャートである。
【図10】第2の補間ライン検出装置を簡略化して示す
ブロック図である。
【図11】レベル差変換処理の説明図である。
【図12】レベル差変換処理の説明図である。
【図13】レベル差変換回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図14】第3の補間ライン検出方法の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図15】第3の補間ライン検出装置を簡略化して示す
ブロック図である。
【図16】レベル変化検出処理の説明図である。
【図17】レベル変化検出処理の説明図である。
【図18】有効補間ライン検出回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図19】有効補間ライン検出回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図20】比較基点検出回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図21】有効補間ライン選択回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図22】第4の補間ライン検出方法の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図23】第4の補間ライン検出装置を簡略化して示す
ブロック図である。
【図24】従来例に係る補間ライン検出方法の原理を示
す説明図である。
【図25】従来例方法の課題を示す説明図である。
【図26】従来例方法の課題を示す説明図である。
【図27】従来例方法の課題を示す説明図である。
【符号の説明】
10 第1の有効補間ライン検出ステップ 11 設定方法選択ステップ 12 第1の補間ライン設定ステップ 13 第2の補間ライン設定ステップ 15 レベル差生成手段 16 第1の有効補間ライン検出手段 17 第1の補間ライン設定手段 18 第2の補間ライン設定手段 19 第1の補間ライン選択決定手段 21 第1ラインのレベル差 22 第2ラインのレベル差 23 第3ラインのレベル差 24 第4ラインのレベル差 25 第5ラインのレベル差 26 第6ラインのレベル差 27 第7ラインのレベル差 28 第1の有効補間ライン情報 29 第1の補間ライン 30 第2の補間ライン 31 最終的な補間ライン 32 信号線 A 補間すべき走査線 B 上部走査線 C 下部走査線 a 注目画素 b 左上画素 c 真上画素 d 右上画素 e 左下画素 f 真下画素 g 右下画素 m 第1ライン n 第2ライン p 第3ライン q 第4ライン r 第5ライン s 第6ライン t 第7ライン
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/01

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】補間すべき走査線上の注目画素と、上部走
    査線上にある画素の各々と、下部走査線上にある画素の
    各々とを通る複数のラインのうちから注目画素を補間す
    る最終の補開ラインを検出する補間ライン検出方法であ
    って、 第1の有効補間ライン検出ステップと、第1及び第2の
    補間ライン設定ステップと、設定方法選択ステップとか
    らなり、 第1の有効補間ライン検出ステップは、注目画素の真上
    に位置して上部走査線上にある真上画素及び注目画素の
    真下に位置して下部走査線上にある真下画素を通る第1
    ラインのレベル差と、真上画素及び真下画素の左側に位
    置する左下画素を通る第2ラインのレベル差と、真上画
    素及び真下画素の右側に位置する右下画素を通る第3ラ
    インのレベル差と、真下画素及び真上画素の左側に位置
    する左上画素を通る第4ラインのレベル差と、真下画素
    及び真上画素の右側に位置する右上画素を通る第5ライ
    ンのレベル差とを比較し、レベル差が最小となるライン
    を検出したうえで第1の有効補間ライン情報を生成する
    ものであり、 第1の補間ライン設定ステップは、第1ラインのレベル
    差と、右上画素及び左下画素を通る第6ラインのレベル
    差とを比較し、レベル差が最小となるラインを検出した
    うえで第1の補間ラインと設定するものであり、 第2の補間ライン設定ステップは、第1ラインのレベル
    差と、左上画素及び右下画素を通る第7ラインのレベル
    差とを比較し、レベル差が最小となるラインを検出した
    うえで第2の補間ラインと設定するものであり、 設定方法選択ステップは、第1の有効補間ライン情報に
    基づき、第1もしくは第2の補間ライン設定ステップの
    いずれかを実行するか、あるいはまた、これらの補間ラ
    イン設定ステップを実行せずに第1ラインをそのまま最
    終的な補間ラインとするかを選択するものであることを
    特徴とする補間ライン検出方法。
  2. 【請求項2】補間すべき走査線上の注目画素と、上部走
    査線上にある画素の各々と、下部走査線上にある画素の
    各々とを通る複数のラインのうちから注目画素を補間す
    る最終の補開ラインを検出する補間ライン検出方法であ
    って、 第1の有効補間ライン検出ステップと、レベル差変換ス
    テップと、第3及び第4の補間ライン設定ステップと、
    設定方法選択ステップとからなり、 第1の有効補間ライン検出ステップは、注目画素の真上
    に位置して上部走査線上にある真上画素及び注目画素の
    真下に位置して下部走査線上にある真下画素を通る第1
    ラインのレベル差と、真上画素及び真下画素の左側に位
    置する左下画素を通る第2ラインのレベル差と、真上画
    素及び真下画素の右側に位置する右下画素を通る第3ラ
    インのレベル差と、真下画素及び真上画素の左側に位置
    する左上画素を通る第4ラインのレベル差と、真下画素
    及び真上画素の右側に位置する右上画素を通る第5ライ
    ンのレベル差とを比較し、レベル差が最小となるライン
    を検出したうえで第1の有効補間ライン情報を生成する
    ものであり、 レベル差変換ステップは、第1ラインのレベル差を所定
    の関数に基づいて変換するものであり、 第3の補間ライン設定ステップは、第1ラインの変換後
    のレベル差と、右上画素及び左下画素を通る第6ライン
    のレベル差とを比較し、レベル差が最小となるラインを
    検出したうえで第3の補間ラインと設定するものであ
    り、 第4の補間ライン設定ステップは、第1ラインの変換後
    のレベル差と、左上画素及び右下画素を通る第7ライン
    のレベル差とを比較し、レベル差が最小となるラインを
    検出したうえで第4の補間ラインと設定するものであ
    り、 設定方法選択ステップは、第1の有効補間ライン情報に
    基づき、レベル差変換ステップを実行したうえで第3も
    しくは第4の補間ライン設定ステップのいずれかを実行
    するか、あるいはまた、これらの補間ライン設定ステッ
    プを実行せずに第1ラインをそのまま最終的な補間ライ
    ンとするかを選択するものであることを特徴とする補間
    ライン検出方法。
  3. 【請求項3】補間すべき走査線上の注目画素と、上部走
    査線上にある画素の各々と、下部走査線上にある画素の
    各々とを通る複数のラインのうちから注目画素を補間す
    る最終の補開ラインを検出する補間ライン検出方法であ
    って、 第2及び第3の有効補間ライン検出ステップと、比較基
    点検出ステップと、検出方法選択ステップと、第1及び
    第2の補間ライン設定ステップと、設定方法選択ステッ
    プとからなり、 第2の有効補間ライン検出ステップは、注目画素の真上
    に位置して上部走査線上にある真上画素及び注目画素の
    真下に位置して下部走査線上にある真下画素を通る第1
    ラインのレベル差と、真上画素及び真下画素の左側に位
    置する左下画素を通る第2ラインのレベル差と、真上画
    素及び真下画素の右側に位置する右下画素を通る第3ラ
    インのレベル差とを比較し、レベル差が最小となるライ
    ンを検出したうえで第2の有効補間ライン情報を生成す
    るものであり、 第3の有効補間ライン検出ステップは、第1ラインのレ
    ベル差と、真下画素及び真上画素の左側に位置する左上
    画素を通る第4ラインのレベル差と、真下画素及び真上
    画素の右側に位置する右上画素を通る第5ラインのレベ
    ル差とを比較し、レベル差が最小となるラインを検出し
    たうえで第3の有効補間ライン情報を生成するものであ
    り、 比較基点検出ステップは、真上画素及び該真上画素の左
    側に向かって所定間隔だけ離間した画素のレベル差と、
    真上画素及び該真上画素の右側に向かって所定間隔だけ
    離間した画素のレベル差との和である上側レベル変化
    値、並びに、真下画素及び該真下画素の左側に向かって
    所定間隔だけ離間した画素のレベル差と、真下画素及び
    該真下画素の右側に向かって所定間隔だけ離間した画素
    のレベル差との和である下側レベル変化値を比較し、上
    側レベル変化値の方が下側レベル変化値よりも大きい場
    合には真上画素を基点とする基点情報を出力する一方、
    下側レベル変化値の方が上側レベル変化値よりも大きい
    場合には真下画素を基点とする基点情報を出力するもの
    であり、 検出方法選択ステップは、基点情報に基づき、真上画素
    が基点の場合には第2の有効補間ライン検出ステップを
    選択し、また、真下画素が基点の場合には第3の有効補
    間ライン検出ステップを選択するものであり、 第1の補間ライン設定ステップは、第1ラインのレベル
    差と、右上画素及び左下画素を通る第6ラインのレベル
    差とを比較し、レベル差が最小となるラインを検出した
    うえで第1の補間ラインと設定するものであり、 第2の補間ライン設定ステップは、第1ラインのレベル
    差と、左上画素及び右下画素を通る第7ラインのレベル
    差とを比較し、レベル差が最小となるラインを検出した
    うえで第2の補間ラインと設定するものであり、 設定方法選択ステップは、第2の有効補間ライン情報も
    しくは第3の有効補間ライン情報に基づき、第3もしく
    は第4の補間ライン設定ステップのいずれかを実行する
    か、あるいはまた、これら補間ライン設定ステップを実
    行せずに第1ラインをそのまま最終的な補間ラインとす
    るかを選択するものであることを特徴とする補間ライン
    検出方法。
  4. 【請求項4】補間すべき走査線上の注目画素と、上部走
    査線上にある画素の各々と、下部走査線上にある画素の
    各々とを通る複数のラインのうちから注目画素を補間す
    る最終の補開ラインを検出する補間ライン検出方法であ
    って、 第2及び第3の有効補間ライン検出ステップと、比較基
    点検出ステップと、検出方法選択ステップと、レベル差
    変換ステップと、第3及び第4の補間ライン設定ステッ
    プと、設定方法選択ステップとからなり、 第2の有効補間ライン検出ステップは、注目画素の真上
    に位置して上部走査線上にある真上画素及び注目画素の
    真下に位置して下部走査線上にある真下画素を通る第1
    ラインのレベル差と、真上画素及び真下画素の左側に位
    置する左下画素を通る第2ラインのレベル差と、真上画
    素及び真下画素の右側に位置する右下画素を通る第3ラ
    インのレベル差とを比較し、レベル差が最小となるライ
    ンを検出したうえで第2の有効補間ライン情報を生成す
    るものであり、 第3の有効補間ライン検出ステップは、第1ラインのレ
    ベル差と、真下画素及び真上画素の左側に位置する左上
    画素を通る第4ラインのレベル差と、真下画素及び真上
    画素の右側に位置する右上画素を通る第5ラインのレベ
    ル差とを比較し、レベル差が最小となるラインを検出し
    たうえで第3の有効補間ライン情報を生成するものであ
    り、 比較基点検出ステップは、真上画素及び該真上画素の左
    側に向かって所定間隔だけ離間した画素のレベル差と、
    真上画素及び該真上画素の右側に向かって所定間隔だけ
    離間した画素のレベル差との和である上側レベル変化
    値、並びに、真下画素及び該真下画素の左側に向かって
    所定間隔だけ離間した画素のレベル差と、真下画素及び
    該真下画素の右側に向かって所定間隔だけ離間した画素
    のレベル差との和である下側レベル変化値を比較し、上
    側レベル変化値の方が下側レベル変化値よりも大きい場
    合には真上画素を基点とする基点情報を出力する一方、
    下側レベル変化値の方が上側レベル変化値よりも大きい
    場合には真下画素を基点とする基点情報を出力するもの
    であり、 検出方法選択ステップは、基点情報に基づき、真上画素
    が基点の場合には第2の有効補間ライン検出ステップを
    選択し、また、真下画素が基点の場合には第3の有効補
    間ライン検出ステップを選択するものであり、 レベル差変換ステップは、第1ラインのレベル差を所定
    の関数に基づいて変換するものであり、 第3の補間ライン設定ステップは、第1ラインの変換後
    のレベル差と、右上画素及び左下画素を通る第6ライン
    のレベル差とを比較し、レベル差が最小となるラインを
    検出したうえで第3の補間ラインと設定するものであ
    り、 第4の補間ライン設定ステップは、第1ラインの変換後
    のレベル差と、左上画素と右下画素とを通る第7ライン
    のレベル差とを比較し、レベル差が最小となるラインを
    検出したうえで第4の補間ラインと設定するものであ
    り、 設定方法選択ステップは、第2の有効補間ライン情報も
    しくは第3の有効補間ライン情報に基づき、レベル差変
    換ステップを実行したうえで第3もしくは第4の補間ラ
    イン設定ステップのいずれかを実行するか、あるいはま
    た、これら補間ライン設定ステップを実行せずに第1ラ
    インをそのまま最終的な補間ラインとするかを選択する
    ものであることを特徴とする補間ライン検出方法。
  5. 【請求項5】所定の関数とは、第1ラインのレベル差が
    所定のしきい値以下の場合には第1ラインのレベル差を
    より低い値に変換する関数であることを特徴とする請求
    項2または4に記載の補間ライン検出方法。
  6. 【請求項6】補間すべき走査線上の注目画素と、上部走
    査線上にある画素の各々と、下部走査線上にある画素の
    各々とを通る複数のラインのうちから注目画素を補間す
    る最終の補開ラインを検出する補間ライン検出装置であ
    って、 レベル差生成手段と、第1の有効補間ライン検出手段
    と、第1及び第2の補間ライン設定手段と、第1の補間
    ライン選択決定手段とを備えており、 レベル差生成手段は、注目画素の真上に位置して上部走
    査線上にある真上画素及び注目画素の真下に位置して下
    部走査線上にある真下画素を通る第1ラインのレベル差
    と、真上画素及び真下画素の左側に位置する左下画素を
    通る第2ラインのレベル差と、真上画素及び真下画素の
    右側に位置する右下画素を通る第3ラインのレベル差
    と、真下画素及び真上画素の左側に位置する左上画素を
    通る第4ラインのレベル差と、真下画素及び真上画素の
    右側に位置する右上画素を通る第5ラインのレベル差
    と、右上画素及び左下画素を通る第6ラインのレベル差
    と、左上画素及び右下画素を通る第7ラインのレベル差
    とを生成するものであり、 第1の有効補間ライン検出手段は、第1ないし第5ライ
    ンのレベル差を比較し、レベル差が最小となるラインを
    検出したうえで第1の有効補間ライン情報を生成するも
    のであり、 第1の補間ライン設定手段は、第1及び第6ラインのレ
    ベル差を比較し、レベル差が最小となるラインを検出し
    たうえで第1の補間ラインと設定するものであり、 第2の補間ライン設定手段は、第1及び第7ラインのレ
    ベル差を比較し、レベル差が最小となるラインを検出し
    たうえで第2の補間ラインと設定するものであり、 第1の補間ライン選択決定手段は、第1の有効補間ライ
    ン情報に基づき、第1の補間ラインと、第2の補間ライ
    ンと、第1ラインとのうちから最終的な補間ラインを選
    択して決定するものであることを特徴とする補間ライン
    検出装置。
  7. 【請求項7】第1の有効補間ライン検出手段は、レベル
    差生成手段から出力された第1ないし第5ラインのレベ
    ル差のうち、第2もしくは第5ラインのレベル差が他の
    レベル差よりも小さい時に第1の有効補間ライン情報を
    第2パターンとし、また、第3もしくは第4ラインのレ
    ベル差が他のレベル差よりも小さい時に第1の有効補間
    ライン情報を第3パターンとし、さらにまた、第2及び
    第3パターンのいずれでもない時に第1の有効補間ライ
    ン情報を第1パターンとするものであり、 第1の補間ライン選択決定手段は、第1の有効補間ライ
    ン情報が第1パターンである場合には第1ラインを選択
    し、また、第2パターンである場合には第1の補間ライ
    ンを選択し、さらにまた、第3パターンである場合には
    第2の補間ラインを選択して最終的な補間ラインと決定
    するものであることを特徴とする請求項6に記載の補間
    ライン検出装置。
  8. 【請求項8】補間すべき走査線上の注目画素と、上部走
    査線上にある画素の各々と、下部走査線上にある画素の
    各々とを通る複数のラインのうちから注目画素を補間す
    る最終の補開ラインを検出する補間ライン検出装置であ
    って、 レベル差生成手段と、第1の有効補間ライン検出手段
    と、レベル差変換手段と、第3及び第4の補間ライン設
    定手段と、第2の補間ライン選択決定手段とを備えてお
    り、 レベル差生成手段は、注目画素の真上に位置して上部走
    査線上にある真上画素及び注目画素の真下に位置して下
    部走査線上にある真下画素を通る第1ラインのレベル差
    と、真上画素及び真下画素の左側に位置する左下画素を
    通る第2ラインのレベル差と、真上画素及び真下画素の
    右側に位置する右下画素を通る第3ラインのレベル差
    と、真下画素及び真上画素の左側に位置する左上画素を
    通る第4ラインのレベル差と、真下画素及び真上画素の
    右側に位置する右上画素を通る第5ラインのレベル差
    と、右上画素及び左下画素を通る第6ラインのレベル差
    と、左上画素及び右下画素を通る第7ラインのレベル差
    とを生成するものであり、 第1の有効補間ライン検出手段は、第1ないし第5ライ
    ンのレベル差を比較し、レベル差が最小となるラインを
    検出したうえで第1の有効補間ライン情報を生成するも
    のであり、 レベル差変換手段は、第1ラインのレベル差を所定の関
    数に基づいて変換するものであり、 第3の補間ライン設定手段は、第1ラインの変換後のレ
    ベル差と第6ラインのレベル差とを比較し、レベル差が
    最小となるラインを検出したうえで第3の補間ラインと
    設定するものであり、 第4の補間ライン設定手段は、第1ラインの変換後のレ
    ベル差と第7ラインのレベル差とを比較し、レベル差が
    最小となるラインを検出したうえで第4の補間ラインと
    設定するものであり、 第2の補間ライン選択決定手段は、第1の有効補間ライ
    ン情報に基づき、第3の補間ラインと、第4の補間ライ
    ンと、第1ラインとのうちから最終的な補間ラインを選
    択して決定するものであることを特徴とする補間ライン
    検出装置。
  9. 【請求項9】第1の有効補間ライン検出手段は、レベル
    差生成手段から出力された第1ないし第5ラインのレベ
    ル差のうち、第2もしくは第5ラインのレベル差が他の
    レベル差より小さい時に第1の有効補間ライン情報を第
    2パターンとし、また、第3もしくは第4ラインのレベ
    ル差が他のレベル差より小さい時に第1の有効補間ライ
    ン情報を第3パターンとし、さらにまた、第2及び第3
    パターンのいずれでもない時に第1の有効補間ライン情
    報を第1パターンとするものであり、 第2の補間ライン選択決定手段は、第1の有効補間ライ
    ン情報が第1パターンである場合には第1ラインを選択
    し、また、第2パターンである場合には第3の補間ライ
    ンを選択し、さらにまた、第3パターンである場合には
    第4の補間ラインを選択して最終的な補間ラインと決定
    するものであることを特徴とする請求項8に記載の補間
    ライン検出装置。
  10. 【請求項10】補間すべき走査線上の注目画素と、上部
    走査線上にある画素の各々と、下部走査線上にある画素
    の各々とを通る複数のラインのうちから注目画素を補間
    する最終の補開ラインを検出する補間ライン検出装置で
    あって、 レベル差生成手段と、第2及び第3の有効補間ライン検
    出手段と、第1及び第2の補間ライン設定手段と、比較
    基点検出手段と、有効補間ライン選択手段と、第1の補
    間ライン選択決定手段とを備えており、 レベル差生成手段は、注目画素の真上に位置して上部走
    査線上にある真上画素及び注目画素の真下に位置して下
    部走査線上にある真下画素を通る第1ラインのレベル差
    と、真上画素及び真下画素の左側に位置する左下画素を
    通る第2ラインのレベル差と、真上画素及び真下画素の
    右側に位置する右下画素を通る第3ラインのレベル差
    と、真下画素及び真上画素の左側に位置する左上画素を
    通る第4ラインのレベル差と、真下画素及び真上画素の
    右側に位置する右上画素を通る第5ラインのレベル差
    と、右上画素及び左下画素を通る第6ラインのレベル差
    と、左上画素及び右下画素を通る第7ラインのレベル差
    とを生成するものであり、 第2の有効補間ライン検出手段は、第1ないし第3ライ
    ンのレベル差を比較し、レベル差が最小となるラインを
    検出したうえで第2の有効補間ライン情報を生成するも
    のであり、 第3の有効補間ライン検出手段は、第1ライン,第4ラ
    イン,第5ラインのレベル差を比較し、レベル差が最小
    となるラインを検出したうえで第3の有効補間ライン情
    報を生成するものであり、 第1の補間ライン設定手段は、第1及び第6ラインのレ
    ベル差を比較し、レベル差が最小となるラインを検出し
    たうえで第1の補間ラインと設定するものであり、 第2の補間ライン設定手段は、第1及び第7ラインのレ
    ベル差を比較し、レベル差が最小となるラインを検出し
    たうえで第2の補間ラインと設定するものであり、 比較基点検出手段は、真上画素及び該真上画素の左側に
    向かって所定間隔だけ離間した画素のレベル差と、真上
    画素及び該真上画素の右側に向かって所定間隔だけ離間
    した画素のレベル差との和である上側レベル変化値、並
    びに、真下画素及び該真下画素の左側に向かって所定間
    隔だけ離間した画素のレベル差と、真下画素及び該真下
    画素の右側に向かって所定間隔だけ離間した画素のレベ
    ル差との和である下側レベル変化値を比較し、上側レベ
    ル変化値の方が下側レベル変化値よりも大きい際には真
    上画素を基点とする基点情報を出力する一方、下側レベ
    ル変化値の方が上側レベル変化値よりも大きい際には真
    下画素を基点とする基点情報を出力するものであり、 有効補間ライン選択手段は、基点情報に基づき、第2の
    有効補間ライン情報もしくは第3の有効補間ライン情報
    のいずれか一方を選択するものであり、 第1の補間ライン選択決定手段は、有効補間ライン選択
    手段で選択された第2もしくは第3の有効補間ライン情
    報に基づき、第1の補間ラインと、第2の補間ライン
    と、第1ラインとのうちから最終的な補間ラインを選択
    して決定するものであることを特徴とする補間ライン検
    出装置。
  11. 【請求項11】第2の有効補間ライン検出手段は、レベ
    ル差生成手段から出力された第1ないし第3ラインのレ
    ベル差のうち、第2ラインのレベル差が他のレベル差よ
    り小さい時に第2の有効補間ライン情報を第2パターン
    とし、また、第3ラインのレベル差が他のレベル差より
    小さい時に第2の有効補間ライン情報を第3パターンと
    し、さらにまた、第2及び第3パターンのいずれでもな
    い時に第2の有効補間ライン情報を第1パターンとする
    ものであり、 第3の有効補間ライン検出手段は、レベル差生成手段か
    ら出力された第1ライン,第4ライン,第5ラインのレ
    ベル差のうち、第5ラインのレベル差が他のレベル差よ
    り小さい時に第3の有効補間ライン情報を第2パターン
    とし、また、第4ラインのレベル差が他のレベル差より
    小さい時に第3の有効補間ライン情報を第3パターンと
    し、さらにまた、第2及び第3パターンのいずれでもな
    い時に第3の有効補間ライン情報を第1パターンとする
    ものであり、 第1の補間ライン選択決定手段は、第2もしくは第3の
    有効補間ライン情報が第1パターンである場合には第1
    ラインを選択し、また、第2パターンである場合には第
    1の補間ラインを選択し、さらにまた、第3パターンで
    ある場合には第2の補間ラインを選択して最終的な補間
    ラインと決定するものであることを特徴とする請求項1
    0に記載の補間ライン検出装置。
  12. 【請求項12】補間すべき走査線上の注目画素と、上部
    走査線上にある画素の各々と、下部走査線上にある画素
    の各々とを通る複数のラインのうちから注目画素を補間
    する最終の補開ラインを検出する補間ライン検出装置で
    あって、 レベル差生成手段と、第2及び第3の有効補間ライン検
    出手段と、レベル差変換手段と、第3及び第4の補間ラ
    イン設定手段と、比較基点検出手段と、有効補間ライン
    選択手段と、第2の補間ライン選択決定手段とを備えて
    おり、 レベル差生成手段は、注目画素の真上に位置して上部走
    査線上にある真上画素及び注目画素の真下に位置して下
    部走査線上にある真下画素を通る第1ラインのレベル差
    と、真上画素及び真下画素の左側に位置する左下画素を
    通る第2ラインのレベル差と、真上画素及び真下画素の
    右側に位置する右下画素を通る第3ラインのレベル差
    と、真下画素及び真上画素の左側に位置する左上画素を
    通る第4ラインのレベル差と、真下画素及び真上画素の
    右側に位置する右上画素を通る第5ラインのレベル差
    と、右上画素及び左下画素を通る第6ラインのレベル差
    と、左上画素及び右下画素を通る第7ラインのレベル差
    とを生成するものであり、 第2の有効補間ライン検出手段は、第1ないし第3ライ
    ンのレベル差を比較し、レベル差が最小となるラインを
    検出したうえで第2の有効補間ライン情報を生成するも
    のであり、 第3の有効補間ライン検出手段は、第1ライン,第4ラ
    イン,第5ラインのレベル差を比較し、レベル差が最小
    となるラインを検出したうえで第3の有効補間ライン情
    報を生成するものであり、 レベル差変換手段は、第1ラインのレベル差を所定の関
    数に基づいて変換するものであり、 第3の補間ライン設定手段は、第1ラインの変換後のレ
    ベル差と第6ラインのレベル差を比較し、レベル差が最
    小となるラインを検出したうえで第3の補間ラインと設
    定するものであり、 第4の補間ライン設定手段は、第1ラインの変換後のレ
    ベル差と第7ラインのレベル差を比較し、レベル差が最
    小となるラインを検出したうえで第4の補間ラインと設
    定するものであり、 比較基点検出手段は、真上画素及び該真上画素の左側に
    向かって所定間隔だけ離間した画素のレベル差と、真上
    画素及び該真上画素の右側に向かって所定間隔だけ離間
    した画素のレベル差との和である上側レベル変化値、並
    びに、真下画素及び該真下画素の左側に向かって所定間
    隔だけ離間した画素のレベル差と、真下画素及び該真下
    画素の右側に向かって所定間隔だけ離間した画素のレベ
    ル差との和である下側レベル変化値を比較し、上側レベ
    ル変化値の方が下側レベル変化値よりも大きい場合には
    真上画素を基点とする基点情報を出力する一方、下側レ
    ベル変化値の方が上側レベル変化値よりも大きい場合に
    は真下画素を基点とする基点情報を出力するものであ
    り、 有効補間ライン選択手段は、基点情報に基づき、第2の
    有効補間ライン情報もしくは第3の有効補間ライン情報
    のいずれか一方を選択するものであり、 第2の補間ライン選択決定手段は、有効補間ライン選択
    手段で選択された第2もしくは第3いずれかの有効補間
    ライン情報に基づき、第3の補間ラインと、第4の補間
    ラインと、第1ラインとのうちから最終的な補間ライン
    を選択して決定するものであることを特徴とする補間ラ
    イン検出装置。
  13. 【請求項13】第2の有効補間ライン検出手段は、レベ
    ル差生成手段から出力された第1ないし第3ラインのレ
    ベル差のうち、第2ラインのレベル差が他のレベル差よ
    り小さい時に第2の有効補間ライン情報を第2パターン
    とし、また、第3ラインのレベル差が他のレベル差より
    小さい時に第2の有効補間ライン情報を第3パターンと
    し、さらにまた、第2及び第3パターンのいずれでもな
    い時に第2の有効補間ライン情報を第1パターンとする
    ものであり、 第3の有効補間ライン検出手段は、レベル差生成手段か
    ら出力された第1ライン,第4ライン,第5ラインのレ
    ベル差のうち、第5ラインのレベル差が他のレベル差よ
    り小さい時に第3の有効補間ライン情報を第2パターン
    とし、また、第4ラインのレベル差が他のレベル差より
    小さい時に第3の有効補間ライン情報を第3パターンと
    し、さらにまた、第2及び第3パターンのいずれでもな
    い時に第3の有効補間ライン情報を第1パターンとする
    ものであり、 第2の補間ライン選択決定手段は、第2もしくは第3の
    有効補間ライン情報が第1パターンである場合には第1
    ラインを選択し、また、第2パターンである場合には第
    3の補間ラインを選択し、さらにまた、第3パターンで
    ある場合には第4の補間ラインを選択して最終的な補間
    ラインと決定するものであることを特徴とする請求項1
    2に記載の補間ライン検出装置。
  14. 【請求項14】所定の関数とは、第1ラインのレベル差
    が所定のしきい値以下の場合には第1ラインのレベル差
    をより低い値に変換する関数であることを特徴とする請
    求項10または12に記載の補間ライン検出装置。
  15. 【請求項15】比較基点検出手段は、上部走査線上にあ
    る画素のレベル変化を検出する上側レベル変化検出手段
    と、下部走査線上にある画素のレベル変化を検出する下
    側レベル変化検出手段と、上側レベル変化検出手段から
    出力された上側レベル変化値及び下側レベル変化検出手
    段から出力された下側レベル変化値を比較するレベル変
    化比較手段とを具備していることを特徴とする請求項1
    0または12に記載の補間ライン検出装置。
  16. 【請求項16】上側レベル変化検出手段は、真上画素及
    び該真上画素の左側に向かって所定間隔だけ離間した画
    素のレベル差と真上画素及び該真上画素の右側に向かっ
    て所定間隔だけ離間した画素のレベル差との和を求める
    ものであり、 下側レベル変化検出手段は、真下画素及び該真下画素の
    左側に向かって所定間隔だけ離間した画素のレベル差と
    真下画素及び該真下画素の右側に向かって所定間隔だけ
    離間した画素のレベル差との和を求めるものであり、 レベル変化比較手段は、上側レベル変化検出手段から出
    力された上側レベル変化値と下側レベル変化検出手段か
    ら出力された下側レベル変化値とを比較し、上側レベル
    変化値の方が下側レベル変化値よりも大きい場合には真
    上画素を基点とする一方、下側レベル変化値の方が上側
    レベル変化値よりも大きい場合には真下画素を基点とす
    るものであることを特徴とする請求項15に記載の補間
    ライン検出装置。
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