JPH05319374A - 作業方法並びに作業装置 - Google Patents

作業方法並びに作業装置

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JPH05319374A
JPH05319374A JP4287833A JP28783392A JPH05319374A JP H05319374 A JPH05319374 A JP H05319374A JP 4287833 A JP4287833 A JP 4287833A JP 28783392 A JP28783392 A JP 28783392A JP H05319374 A JPH05319374 A JP H05319374A
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tower
platform
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JP4287833A
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English (en)
Inventor
Charles Garland
チャールス・ガーランド
Richard A Goldbach
リチャード・エー・ゴールドバッハ
Frank E Mcconnell
フランク・イー・マッコネル
James A Mcmichael
ジェームス・エー・マックマイケル
William A Wagner
ウイリアム・エー・ワグナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
M M C KONPURAIANSU ENG Inc
TAIDOUOOTAA EQUIP CORP
MMC Compliance Engineering Inc
Tidewater Equipment Corp
Original Assignee
M M C KONPURAIANSU ENG Inc
TAIDOUOOTAA EQUIP CORP
MMC Compliance Engineering Inc
Tidewater Equipment Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C1/00Dry-docking of vessels or flying-boats
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G5/00Component parts or accessories for scaffolds
    • E04G5/12Canopies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C3/00Abrasive blasting machines or devices; Plants
    • B24C3/02Abrasive blasting machines or devices; Plants characterised by the arrangement of the component assemblies with respect to each other
    • B24C3/06Abrasive blasting machines or devices; Plants characterised by the arrangement of the component assemblies with respect to each other movable; portable
    • B24C3/062Abrasive blasting machines or devices; Plants characterised by the arrangement of the component assemblies with respect to each other movable; portable for vertical surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B59/00Hull protection specially adapted for vessels; Cleaning devices specially adapted for vessels
    • B63B59/06Cleaning devices for hulls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C5/00Equipment usable both on slipways and in dry docks
    • B63C5/02Stagings; Scaffolding; Shores or struts

Abstract

(57)【要約】 【目的】作業時間を短くしないで、環境汚染等の問題を
減じることのできる作業方法並びに装置を提供すること
である。 【構成】船体の外面18をクリーニング並びに/もしく
は塗装するために、足場装置32がドライードック14
内に配置されている。この装置は、タワー34と、この
タワーに昇降可能に設けられたトロリーと、このトロリ
ーから船体方向に伸縮可能に延出された作業プラットホ
ームとを有する。非多孔性の覆いが、タワーの外側と船
体との間に、囲まれた空間を形成するように設けられ、
この中に前記作業プラットホームが位置されている。こ
の作業プラットホームに作業者が乗って、船体の外面の
形状に応じて、この作業プラットホームを上下、並びに
伸縮して作業をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は
【0002】
【従来の技術】船の船体は、長さ方向と垂直方向との両
方向において、非常に長くかつ複雑な外形をしている。
全世界の船はは、非常に多数の異なるサイズと形状をし
ている。
【0003】船の外面のコーテングは、表面処理のため
の研磨材吹付け人と、塗装のための塗装人を必要とす
る。これら吹付け人と塗装人とは、作業する船体の部分
にかなり接近しなければならない。このために、これら
作業者が移動、即ち他の場所に移動しないで処理できる
船体の面はせいぜい75平方フイート程度の範囲であ
る。これを補うために、従来、作業者が船体の周囲を移
動できるように、船の周りに足場を作っている。
【0004】さらに、最近では、この作業者の移動は人
を乗せる人用リフトを使用して行われるようになってい
る。従来のこの種人用リフトは、流体圧により上昇、伸
張並びに回転可能なアームに装着された足場バスケット
を備えている。そして、このアームは内燃機関により駆
動されるキヤリッジに装着されている。また、このキヤ
リッジは、水平面に沿って移動可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】また、最近では研磨材
の吹付けのために、人用リフトのバスケットに乗る作業
者を、研磨材の捕獲、処理並びに再使用が可能な閉じた
吹付けヘッジに変える試みがなされている。しかし、こ
の試みは、装置を買って操作するコストが高い上に、装
置を正確に利用することが難しいので、採用することが
ほとんどなかった。船は水に作用する部分が非常に大き
いので、ドライードツクによる構築並びに修理は、多量
の水の近くで直接行われる。
【0006】大湖、川、海、湾、海洋等の多量の水の汚
染は、水に依存する動植物に対して好ましくない汚染の
ために、全世界の社会に大きな係わりをもつようになっ
てきている。この係わりは、水泳やボート、及びこれら
に近い、ホテル、家、アパート、マンションの生活通じ
てのリクレーションのための水の使用に対する公的選定
にとって益々大きくなっている。
【0007】船の船体の研磨材の吹付けにより、重要な
性質の粒子状材、通常は船体に吹付けられた研磨材の破
片である研磨材の細かな粒子や、船の塗料の小粒子や、
研磨材により剥がされたスチールの小粒子からなるダス
トが発生する。このヨウナダストは、通常、公式的には
害と考えられていない間、決して公的に有害ではない
が、明らかに有毒でない分量内では毒素を含んでいる。
【0008】これらダストの一部が水に吹き飛ばされる
ので、これら少量の毒素は、水に混じる。さらに、ドラ
イードックの床に落ちた大きなパーセンテージの研磨材
が適度に洗浄除去されないと、船の修理に使用される水
の水源からか嵐の間に、少量の毒素が濾されてしまい、
ドライードックの排水システムから水中に溜まる。人用
リフトの操作に関連して燃料、潤滑油ならびにグリース
を含む毒性の油も、同様に、ドライードック排水システ
ムを通って、近くの水に流されてしまう。
【0009】代表的に、船は、多くの外部機構装備を有
する。修復並びに購入に高価なこの装備は、それ自体で
非常に研磨性のある研磨材の吹付けによるダストが染込
むと、かなりの損害を受ける。内部換気システムを含む
機械的装備を、研磨材の吹付けの間、保護カバーで一時
的に覆う必要がある。このような一時的な覆いにより、
研磨材の吹付けが行われているときに、内部換気システ
ム動作並びに修復を停止させなければならない。
【0010】実質的には、研磨材の吹付けのために必要
な全ての装備は、機械的構成要素である。これらは、エ
アーコンプレツサー、人用リフト、フォークリフト、ダ
ストコレクター並びにドライードック・クレーンを含
む。この装備は、研磨材の吹付けの間、動作させなけれ
ばならないので、保護することが不可能である。従っ
て、メインテナンス費用が非常に高価になり、また稼働
サイクルが短くなる。
【0011】ドライードックの水平面のコーテングは、
これが、使用された研磨材と、搬送車と、掘ったり掃い
たりすることを含む人的動作との組合わせによって擦ら
れので、寿命が短くなる。
【0012】船の機械的構成要素を含まない船の内部構
築並びに/もしくは修復の仕事に従事していない作業者
は、研磨材の吹付けが行われている間、作業能率が低下
し、さらに呼吸器官や目が悪影響にさらされれる。船の
内外から研磨材のダスト雲を通る作業者並びに船に従事
する人々も、同様に悪影響を受ける。
【0013】多くの船は、浸蝕性の塩水/飛沫の環境の
もとで駆動される。かくして、最も一般的に海水用塗料
は、溶剤がベースのビニール並びにエポキシ樹脂であ
る。また、ある種の海水用塗料は亜鉛もしくは銅を含有
している。この様な樹脂が塗布されている間、過度に吹
付けられたものが水近くに、度々飛んでしまう。また、
この様な飛んだ塗料は、近くのボート、ビルデング、水
辺の喫茶店や車に付着して、高価な損害を起こし、公共
性を害する。ドライードックの床に落ちた塗料でさえ
も、ドライードックの排水システムによって水洗いされ
るドライードックの床に落ちているダストもしくはダス
ト粒子に付着して水の所に運ばれてしまう。海水用コー
テングの非水性の塗料の溶剤から、塗料の乾燥工程の間
の蒸発の間に、揮発性の有機化合物(VOCs)が大気
中に発生される。このVOCsにより環境が害されると
いう規制がなされつつある。海水用塗料からのVOC発
生物は公には明らかでないが、規制の管理対象物となり
つつあり、最終的には減少させなければならない。これ
ら目に見えないVOCsの既知の唯一の処理方法は、V
OCsを空気中に放ち、そしてこの空気をVOC焼却炉
で処理する方法である。
【0014】ドライードックの周囲を越えて飛ばされた
過度の吹き付け塗料並びに研磨材のダストを少なくする
ために一般に利用されている最良の管理の慣用方法は、
ドライードックの各端部をカーテンで覆い、空気の少な
い塗料のスプレー装置を使用して、下方に向けてのみに
研磨材の吹付けを行い、そして、風速が所定の早さ以上
になったら操作を停止するようにしている。しかし、こ
のような慣用方向でも、ドライードックの周辺外への空
気流による研磨材のダスト並びに過度の塗料の伝播をさ
ほど少なくすることはできない。さらに、この慣用方法
は、船のコーテング工程における他の多くの悪影響を減
じることはできない。
【0015】最近、露天甲板からドライードック構体ま
で下した非常に大きいストリップで船を覆うことが造船
所で行われ始めている。このようなストリップは、風に
より破断されるのを防止するために、幾分多孔性の部材
により形成する必要がある。しかし、このような大きな
ストリップは、風、取扱い、浮遊した研磨材並びに、造
船所においての過酷な産業環境による特性により損害の
ために、寿命が短い。また、この覆う部材自身の基本コ
スト、造船所のもとでの短い寿命、並びに設置、移動、
取扱い及び保管のコストよにり、このような試みは非常
に高価となる。そして、この試みは、通常可能な最良の
管理よりもより多くの風で運ばれる研磨材のダストと過
度の塗料とをドライードック内にもたらすので、これら
は、多孔性部材並びにストリップ相互の継ぎ目からもれ
てしまう。さらに、この試みは、船のコーテング工程に
おける他の多くの悪影響を減じることはできない。
【0016】研磨からダストを減じるための他の既存の
方法として、真空吹き付けの技術が知られている。しか
し、この方法は、装備並びに人力の点から非常に時間が
かかり、高価である。
【0017】船のコーテングに関連した問題を解決する
方法に関して、コーテング工程が高価になれば、船のコ
ーテングもしくは再コーテングの作業時間が大部分のコ
ストを占めるようになる。これは、再コーテングのため
に水から船を揚げるためと(1日当り5,000ないし
20,000 米ドル)、再コーテングの間のサービス
以外の船自身のためと(1日当り10,000ないし1
00,000 米ドル)のドライードックの日々の原価
償却並びに作業費用のためである。これらコストに関し
ては、船の研磨材の吹付け並びにコーテングに係わる既
存の問題を解決するために、いかなる解決策が見出ださ
れても、コーテング工程の作業時間を短縮することが本
質となっている。従って、本発明の目的は上記従来技術
における問題点を大幅に解決できる外面への作業を果た
すための装置並びに方法を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の実施において
は、囲まれた船用の足場装置が提供され、また使用去れ
る。この足場装置は、船の船体に作業者を充分にアクセ
スさせることができるような動作をし、また、研磨材の
有毒ダスト、使用後の研磨材、過度に吹き付けられた塗
料、揮発性の有機化合物(VOCs)を抑える機能があ
り、この結果、空気、水辺、船の機械的総武、ドライー
ドックのクレーン、研磨材並びに塗装支持機構、ローカ
ルハウス、車、水辺のヨット並びに他の浮遊体の汚染を
減じることができ、また、不要の研磨材並びに塗料の残
部の収集、破棄、再利用、並びに焼却のための労力を減
じることができ、さらに、他の通常の船の修復作業への
悪影響を減じることができる。そして、これらは、全て
ドライードックの利用時間、即ち、船への作業時間が長
くなることがなく可能である。
【0019】船がドライードックに入っている間に、船
体の外面をクリーニング並びに/もしくは塗料の塗布を
するために、1もしくは複数の足場装置が提供されてい
る。各足場装置は、垂直に移動可能なエレベータ集合体
を支持する金属フレーム状のタワーを具備し、このエレ
ベータ集合体は、横方向に可変的に延出可能なプラット
ホームが関節接続で片持ち支持されたトロリーを有す
る。調節可能な非多孔性の覆いにより、タワーの外側と
船体の簡易面の一側との間で、情報、船首、船尾並びに
外面から所定の体積の空間を囲んでいる。
【0020】
【作用】クリーニング並びに塗布作業は船体の外面上の
プラットホームから行われ、ドライードックの覆いによ
り囲まれた領域から砕片が除去され、この後、装置が、
代表的には20フイート(6.1m)のクレーンによ
り、船のへさきももしくはともの方向に移動される。そ
して、覆いは、船体の別の外面領域に対して作業できる
ように、調節される。トロリー並びにプラットホームの
支持アームの伸縮は、電気ー流体圧ウインチ並びに流体
圧シリンダーにより駆動される。覆いの縁部は、磁石に
より船体に取着され得る。ダスト並びに処理VOCs
が、もし存在していれば、除去するために、囲まれた空
間に上方から導入された空気はドライードックデッキの
近くから排出される。
【0021】
【実施例】図1は、本発明の原理荷もとずいて提供され
た4つの船用足場装置と、ドライードックに入っている
船とを上方から見た図である。ここでは、船体の両外側
面の4つの領域に対して、クリーニングと塗料の塗装と
を行うように設定されている。装置の覆いは、作業状態
を示すために一部破断して示されている。
【0022】代表的な船が、図1並びに図2中、符号1
0で示されている。この船10は、船体の外面の2つの
対向する側面18に間隔を有して夫々建てられた垂直な
翼壁16を備えたドライードック14の浮きデッキ(水
平プラットホーム)12上に支持されている。このドラ
イードック14は、代表的に、既知のクレーン20を有
する。このクレーン20は、主として、船から並びに船
に部材を搬送するためと、船に関する種々の装着並びに
修復をのするのに使用される装置を移動させるためとに
使用される。かくして、このクレーン20は、船首24
と船尾26との間の、船の各側面での選定された位置
(例えば、翼壁と船体との間の通路22)に装置を置い
たり移動させたりすることができる。
【0023】既知の船体は、船の長さに沿うほぼ中間
(船の中央部)に通常位置する露天甲板の所で、船の船
首並びに船尾のセンターラインから、最大の幅のデイメ
ンションを有する。船の長さ方向のいかなる場所におい
ても、船首から船尾へのセンターラインの距離は、符号
28で示す露天甲板の高さと、符号30で示すキールの
高さとの間で、下方向に徐々に短くなっている。船の中
央部の前後で、所定の垂直高さにおける船首と船尾との
センターラインからの船体の距離は、最小のデメンショ
ンが船尾とへさきとでのキールの高さ(通常はゼロ)に
なるまで、徐々に短くなっている。所望の20フイート
長さ(長手方向)の増加に沿って、大不文の船体は、露
天甲板の下の長い距離で船首並びに船尾のセンターライ
ンからの船体の幅方向のデメンションが船の中央部から
離れた位置で急に短くなるような複合曲率をなしてい
る。
【0024】本発明は、船がドライードックに入れられ
ている間に、船体の外面に対して所定の作業を行うため
に使用され得る1つもしくは複数の囲まれた足場装置3
2を提供刷る。代表的には、船はメインテナンス、修復
並びに/もしくは再装備のためにドライードックに入れ
られた中古船である。かくして、本発明の装置並びに方
法は、船体の外側でなされる作業に関連して使用される
ので、内部、デッキ並びに船の上部構造物に対してする
必要のある他の作業と、同時に相対的に行われ得る。船
体の外側でする必要のある作業の代表的なものとして、
破片、腐食、海水あか、鱗、並びに古いコーテングを擦
って除去すること及び代表的にはスプレーによる新しい
コーテングの形成がある。(この明細書で、上記コーテ
ングとは、コーテングの専門家はこの用語をより限定し
て使用するかも知れないが、塗料の塗布と、ときには称
する)る。使用する足場装置32の数は、船のサイズ、
作業の期間並びに労働力に依存している。使用する1つ
もしくは複数の足場装置32のサイズは、船体に沿う、
種々の場所での内方への船体の側面のスロープの曲率に
依存している。(即ち、ある場合、このプラットホーム
が片持ちで非常に延びた場所に届くように足場装置32
を構成するよりも、小さい補助装置もしくは真空吹き付
けのような他の技術を使用して所定の所に届くようにす
るのが望ましい)。
【0025】各足場装置32は、ドライードックのデッ
キ上の通路22に移動可能に支持されたほぼ垂直なタワ
ー34と、このタワー34内に上下方向に移動可能に設
けられ所定の高さ位置で停止可能なトロリー36と、作
業プラットホーム40が装着される前端が船体に対して
伸縮可能なようにトロリー36に装着された1対の片持
ちトラスアーム38と、キールへ露天甲板からへと大き
くなった船体もしくは垂直片と面した空間44をほぼ完
全に囲む覆い集合体42(これは、代表的には船の長手
方向に沿って20フイートの水平長さである)と、前記
トロリー36を駆動し、前記作業プラットホーム40の
伸縮を果たし、そして覆い集合体42の前端を、作業さ
れる船体部分の垂直前端と後端とに沿って船体に近接さ
せるように調節する駆動システム48とを具備する。
【0026】勿論、足場装置32は表面前処理の研磨並
びにスプレーによる塗布操作の処理を容易にするために
案出されたが、空間44内で足場装置32を保護囲いと
して使用して他の操作を付加、もしくはさせても良い。
【0027】好ましくは、前記タワー34は、露天甲板
の高さからキールの所まで、所定の船の側面の高さ全体
に渡ってアクセス可能なように所望の高さのユニットを
構成するように、互いに着脱可能な支柱、つなぎ材、締
付け具、接続具並びにたの部材で小型のフレーム構造に
構成され得る。勿論、足場装置32の全仕事期間で1つ
のサイズの船体のみに作業をするような場所において
は、タワーは、例えば、プレートのフレーム状への切
断、長い部材の延ばし、接続部の溶接等により、永久的
に取着して構成しても良い。一般に、タワー34は、ス
チールもしくはアルミニウムで、ビルデングの種々の床
に作業者並びに/もしくは物を搬送するビルデング構造
物並びに再設定場所で使用されているエレベータの製造
で通常使用されるような方法、部材並びに材質で形成さ
れ得る。
【0028】ケージ、カーもしくはトロリー36がタワ
ー34に(例えば、タワー34の夫々の部材により設け
られた垂直トラック52上を転動する互いに対向したセ
ットのフランジ付きホイール50により)設けられて得
る。
【0029】前記トロリー36は、タワー34内に昇降
可能にケーブル(ワイヤーロープ)54により吊されて
いる。このケーブル54は、接続機構56によりトロリ
ー36に接続され、滑車58を介して、流体圧ウインチ
(分割ドラムからなるウインチ)60のドラムに巻かれ
ている。接続機構56は、ケーブル54に引上げテンシ
ョンが作用しない限りタワー34の垂直レール66に形
成された夫々のノッチ64中に延出し、かつ、ばねによ
り付勢されたラチエットレバー62の形態をしている。
このような安全制御機構は他の方法によっても可能であ
る。即ち、重りの釣合ったケーブル、他のブレーキもし
くはロッキングシステム、二重系ケーブル並びに/もし
くは機械的もしくは動力的事故によりトロリーが急に意
に反して下降するのを防止するための同様の既知の手段
が使用され得る。
【0030】種々の締付け具やつなぎ材が、好ましく
は、タワーの後ろ並びに横にの回りに設けられ得るが、
使用時には船側に面するタワーの前面は、露天甲板から
キールに渡って(即ち、足場装置32を使用して作業を
しなければならない、船の湾曲側面の全高さに渡って、
符号68で示すように障害物が無く、オープンになって
いる。
【0031】トロリー36の両後方隅内部には、トラス
アーム38の後端に夫々枢支された垂直軸70が設けら
れている。好ましくは、各トラスアーム38は、後部7
2と、この後部72の先端に垂直軸76により枢支され
た前部74とを有する。そして、各前部74は、先端に
垂直軸78を有する。作業プラットホーム40が、前記
トラスアーム38の先端に垂直軸78により装着されて
いる。従って、トラスアーム38は、トロリー36と作
業プラットホーム40との間の関節接続を垂直軸70,
76,78によって果たし、タワーの垂直軸に対して作
業プラットホームを水平方向(横方向)に接離可能に、
即ち、船体の長手方向のセンターラインに対して、接離
可能にしている。この結果、作業プラットホームは、船
体との衝突を防止するために、昇降に伴って引っ込めら
れ得、また、トロリーが下がるのに従って延ばされる。
このため、作業プラットホームに乗っている作業者は、
船体の幅が船の少なくとも一部に渡る高さと共に減じて
いるのにも係わらず、船体の外面に非常に接近すること
ができる。各トラスアーム38の部分は、牛牧場の強固
な回動ゲートと同じように、スチールもしくはアルミニ
ウムで構成され得る。
【0032】好ましくは、4つの2重駆動流体圧シリン
ダーがトラスアーム38を同期して駆動するために設け
られている。これらは、トロリー36の後端内部の中央
部と後部72の中央側のトラスアーム38の後部72に
沿う中間部との間に、それぞれ接続され、かつ前記トロ
リー36の後端内部の中央部では垂直軸ピボットジョイ
ント82により枢支された2つの伸縮可能なピストンー
シリンダー集合体80と、後部72の側面のトラスアー
ム38の後部72に沿う中間部と前部74の側面のトラ
スアーム38の前部74に沿う中間部との間に、それぞ
れ垂直軸ピボットジョイント86により枢支された2つ
の伸縮可能なピストンーシリンダー集合体84(かくし
て、部材72,76,74で、作業プラットホームが引
っ込まれるときに互いに接近するように折れる膝関節と
なっている)とから構成されている。勿論、これらアー
ムは摺動により操作されるし、また、シリンダーを互い
に同期して行わせるように構成した手段によっても操作
され得る。
【0033】作業プラットホームは、ピストンーシリン
ダー集合体80,84を互いに同期して縮めることによ
り引込められ、また、ピストンーシリンダー集合体8
0,84を互いに同期して延ばすことにより船体に近ず
けられる。
【0034】作業プラットホームは必要に応じた構成と
される(例えば、座部、手支持部、レールが必要に応じ
て装備され得る)。最も基本的なものは、少なくとも1
人、好ましくは2人の作業者が横に並んで保持すること
ができる保持体88を有する。代表的な作業プラットホ
ームは、幅(船の長さ方向)が16フイート(4.9
m),深さ(船の横方向)が2フイート(0.6m)の
オーダーで有る。1人もしくは複数の作業者に加えて、
もしくは代わりにロボット装置のための同様の保持体が
使用され得る。
【0035】前記覆い集合体42は、全てが共同して
(代表的には、露天甲板からキールに渡り、船体の長手
方向に約20フイート(6.1m)の長さの、船体の側
壁18の外面の傾斜部と一緒になって)、空間44を囲
む幾つかの部材より構成され得る。この囲まれた空間4
4内で、船体の外面の傾斜部に対して作業が行える。
【0036】かくして、覆い集合体42の1つの必要な
構成要素は、空間の後ろ側を閉じるものである。このよ
うな構成要素は、後側、船首側、船尾側並びにタワーの
上部を覆う、装着パネルにより構成され得る。これらパ
ネルは、透明で波形をしグラスファイバーで補強された
プラスチック壁90により形成される。使用中、この補
強フラスチック壁90は、タワーより寿命が短く、磨耗
するのに従って部分的に取替えられ得る。さもないと非
常に磨耗してしまう。
【0037】前記覆い集合体42の他の大部分の構成要
素は、側方カーテン集合体92である。これら各側方9
2は帆布で形成され得るカーテン94と、タワーの頂部
と基部とから夫々突出された伸長器94とを有する。こ
れら伸長器94は、通常船首並びに船尾方向へと傾斜し
て夫々突出され(図3に示す)、この結果、空間44は
タワーから船体に向かうのに従って広ろがっている。ま
たハーキュライト(Herculite)柔軟シート材
のようなものが、標準の海用帆布に代えて使用され得
る。各カーテン94は1枚もしくは、互いに接続され、
レース、緩衝ゴムコード、ベルクロ(Velcro)締
めされる等の複数の片により形成され得る。同様の接続
手段(レース、緩衝ゴムコード、ベルクロ締め)が、符
号98で示す箇所で夫々の伸長器96と、またタワー3
4の基部から頂部に渡ってこのタワーの前脚部100
に、そしてタワー34の上壁104の符号102で示す
箇所で連続するようにタワーの前面に渡って、各カーテ
ンの後端縁108を着脱自在に取着するのに使用されて
いる。実際、図3に示すように、2つの側方カーテン
は、これらの端部106が夫々の上部伸長器96に緩衝
ゴムコードで繋がれることにより、頂部102の中央で
少し重なっている。
【0038】カーテン94の前縁112には、好ましく
は、足場装置32により囲まれる船体の部分に対してカ
ーテン94の前端縁を調節可能に接近させて維持するた
めにカーテンに縫い付け、その他の手段で取着された
(浴槽タブのカーテンの下縁に通常施すような)電磁石
もしくはの永久磁石114が設けられている。
【0039】これら磁石の強さと位置は、カーテンの重
さと、作業を受ける船が部分的に受けるであろう風とに
応じて選ぶ必要がある。電磁石により、足場装置32を
移動するときに、これらを消勢して取外すことができ
る。
【0040】前記カーテン94は、全体的に手動により
調節されるように設けられ得るか、もしくは、好ましく
は、手動調節は、夫々のカーテン94に取着されるよう
にタワーの前脚部100に後端が装着され、流体圧で駆
動されるこうもりの羽状の1もしくは複数の関節構造体
116が補助的に付加され得る。これら関節構造体11
6の流体圧ピストンーシリンダー集合体118はカーテ
ンを前方に延ばすように伸長され、かつ、関節構造体1
16を縮めるように収縮されてカーテンの引込みを果た
す。好ましくは、この関節構造体116は、少し柔軟性
を有し、かつ伸長状態において機械的にラッチされ(傘
の金属フレームのように)、この結果、関節構造体11
6を伸長状態に維持させるために流体圧を必要としな
い。図8に、作業プラットホーム並びにカーテン伸縮用
関節構造体116の伸縮、昇降を果たす代表的な電気ー
流体圧システムを符号130で示す。
【0041】前述した足場装置32の最後の重要な構成
要素は空気動制御システム46である。簡単な方法で、
このタワーの頂部104中に設けられた1組のドーム蓋
付き空気流入口120(空気は覆い集合体42を通っ
て、囲まれた空間44中に入る)を有するように示され
ている。流入した空気は、下部領域122(ここでは2
枚の側方カーテンカーテン94が互いに重なり、例えば
緩衝ゴムコードにより取着されて、船体の底面124と
地面との間の空間44を側面18の基部の所で覆う)を
介して、囲まれた空間44の外に、強制空気排気コレク
ター128(これは既知の構造の産業上耐久性のある真
空クリーナにより構成され得る)に導かれたフレキシビ
ルホース126により排気される。これは、現実には、
バックハウス、サイクロンセパレータ、(もし実行でき
るならば、グリット改善のための)グリット/ペイント
分離設備、VOCsを焼却するためのスクラバー並びに
/もしくはバーナーを含み得る。
【0042】タワー34の底部の4隅には、好ましく
は、ドライードック14の浮きデッキ12上に乗せられ
る脚部パッド136を備えた高さの調節可能な水平ジャ
ッキ1タワー34が設けられている。また、タワー34
の頂部には、足場装置32を船体の連続した傾斜に従っ
て船首もしくは船尾方向に移動させるために足場装置3
2を吊すためのクレーン20がフック接続される、例え
ば、ワイヤーロープでできた吊り輪138が設けられて
いる。トローリに対する作業プラットホームの伸縮路の
代表的な全長は10フイート(3m)である。
【0043】前記タワー34は、好ましくは、各作業ご
とに、タワーが、必要に応じて、長くしたり短くしたり
できるように、10フイート(3m)の複数のセグメン
トとして、フレーワークのモールド成型で製造され得
る。
【0044】足場装置32の代表的な使用において、図
1ないし図3に示す船体の曲率に関連して組み立てられ
る。かくして、囲まれた空間44内に2人の研磨材の吹
付け者が、外部に設けられた既知の研磨材の吹付け供給
装置142に接続された研磨材の吹付けホース並びにノ
ズル140を持って入ることができる(図1)。
【0045】研磨材の吹付け者は、作業プラットホーム
コントローラ(ばねにより復帰される制御弁)144を
使用して、トロリー36を上昇させて作業プラットホー
ム40を最上位置に移動させ、研磨材の吹付け作業を始
める。そして下方へと、必要に応じて、船体への接近を
果たすために作業プラットホーム144を使用して作業
プラットホームを下降並びに伸長させながら、船体の高
さに対して、20フイート(6.1m)の幅で吹き付け
作業を進めて行く。
【0046】次に、1人の塗料スプレー作業者が作業プ
ラットホームに乗り、そして(空間44内にホースとノ
ズル146があり、空間44の外に供給装置148が位
置している通常の塗料スプレー装置を使用して)、研磨
材の吹付け者により研磨処理された領域を、同様にして
作業プラットホームを操作しながら、塗装する。この処
理は、約4時間かかる。
【0047】そして、空間44内の露天甲板の床に落ち
た研磨材の残部はすくわれるう/掃かれる。この研磨材
の残部は、所望に応じて、廃棄並びに/もしくは再利用
のために適当なコンテーナ中に集められる。
【0048】同時に、作業者により、クレーン20はタ
ワーの吊り輪138に装着され、足場装置32は船体に
沿って次の所定位置に移動される。そして、次の日に、
船体の連続した曲面に対して前記と同様の作業が行われ
得る。
【0049】上記説明で、車で移動される流体圧作動人
用リフトを使用した従来の方法に比較して、本発明の装
置並びに方法が幾つかの効果を有していることが理解で
きよう。
【0050】予め、実用上有効となるように囲まれてい
ない人用リフトとは異なり、本発明の足場装置は、船体
の作業での移動に対して最大の効率で、作業するように
2人の研磨材の吹付け人を完全に囲める空間を確保して
いる。
【0051】また、足場装置は、小型でありながら、風
による損害が無く、非多孔性の材質を使用して、自身の
船との間の空間を完全に囲むことができる。充分な数の
囲まれる足場装置を準備して、従来必要であつた作業時
間よりも短い時間でコーテング作業ができるように、船
の終始に連続的に配置することができる。
【0052】船の長さ方向に沿って20フイートごとに
露天甲板用クレーンで移動されることにより、囲まれた
足場装置を使用して、船体の長さ、高さもしくは外形に
関係無く、全ての船の船体の外面の全ての領域に作業者
が充分に接近できる。また、この装置は、作業プラット
ホームを電気ー流体圧ウインチで昇降できるように、そ
してこれと同時に、異なる垂直高さによる船の外形の変
化にに対応して、ゼロフイートと10フイートとの間で
作業プラットホームを流体圧的に伸長できるように設計
されている。船体の長さ方向における複合形状の変化に
に対応できるように、装置は、作業プラットホームの各
端部が異なる長さ流体圧的に伸長できる機能を有しいて
ることが好ましい。
【0053】所定の船首並びに船尾での船首から船尾へ
のセンターラインからの船体の外面までの距離が、露天
甲板とキールとの間で10フイート以上になって、足場
装置に乗っている作業者が船体の低い高さの所で船体に
接近することができないような希な場合には、1番目の
囲まれた足場装置の内側に、より低い(しかし、同様
の)2番目の足場装置が置かれて使用される。このよう
な特殊な形状の領域は、へさきやともに直接接近した領
域も含む。これら領域は、船体の面積の非常に小さいパ
ーセンテージの領域であり、真空吹き付けのような他の
あまり能率的でない手段により吹き付けを行うこともで
きる。
【0054】
【発明の効果】前記囲まれた足場装置は、研磨材の吹付
け並びに塗装のために広く使用されている人用リフトと
比較して、メインテナンスンノ問題をより少なくするこ
とがでかきる。かくして、インテナンスコスト、装備時
間、作業者の問題並びに時間のロスを減じることができ
る。このような効果が得られる理由は、以下の通りであ
る。
【0055】囲まれた足場装置と人用リフトとは、共
に、研磨材のダスト並びに過度の塗料に晒される流体圧
つシリンダーを使用している。従って、この領域でのメ
インテナンスは同じである。
【0056】しかし、人用リフトは、研磨材のダスト並
びに過度の塗料からの損害に晒される空気流入口を備え
た内燃機関並、及び他の機械的要素を使用している。一
方、囲まれた足場装置は本来的にメインテナンスの少な
い電気モータを使用し、その上、これは囲まれた領域の
外に配置されているので、研磨材のダスト並びに過度の
塗料に晒されない。
【0057】人用リフトは、前記流体圧シリンダーに加
えて、流体圧アーム部を上昇かつ回転させ、また人用リ
フトを露天甲板の床に沿って移動させるために利用され
る重要な機械的要素を有している。これら機械的要素は
研磨材のダスト並びに過度の塗料に充分に晒される。囲
まれた足場装置は、研磨材のダスト並びに過度の塗料に
晒される囲いの中には重要な機械的要素を有していな
い。
【0058】人用リフトは、露天甲板の環境のもとで、
度々パンクする空気圧タイヤを備えた4つのホイール上
に載置されたキヤリッジを有する。このパンクのため
に、修理が高価となり、作業者の問題、並びに時間のロ
スが生じる。露天甲板のクレーンにより、囲まれた足場
装置を移動させる場合には、このような問題は生じな
い。
【0059】人用リフトの内燃期間は、毎日燃料が補給
されなければならず、このために人件費、設備費、点火
/爆発の危険、並びに燃料漏れの問題が生じ、燃料もれ
は、通常は近くにある水を汚染する。囲まれた足場装置
の電気モータはこれら問題を生じない。
【0060】人用リフトの使用は、空気圧タイヤは露天
甲板上の使用した研磨材の上(即ち、延ばされた研磨材
の上)を転動するので、露天甲板の床のコーテングの磨
耗、傷付きの主要原因となる。
【0061】しかし、最も重要なことは、囲まれた足場
装置は、研磨材のダスト並びに過度の塗料を、より能率
的に集められ得る(そして再利用もしくは適当に焼却で
きる)船体の極近くに小さい体積で空間に効率良く閉じ
込めることができるということである。これは、研磨材
のダスト並びに過度の塗料が水際、船の機械的装備、露
天甲板のクレーン、補助的な吹き付け/コーテング機械
設備、平行して行われる船の修理作業、自動車、ボー
ト、公の建物に悪影響を与える前に、行われる。人用リ
フトを使用した研磨材の吹付け並びに塗布は、これら問
題に有効な解決策を与えない。
【0062】囲まれた足場装置並びに船体により囲まれ
た比較的小容量により、人用リフトのために利用できる
囲いの試みでは実施され得ないような環境コントロール
の機会を提供する。これは、ダストの収集、湿度のコン
トロール、温度のコントロール並びに雨や雪からの保護
を含む。これらファクターは、コーテングの質並びに寿
命にとって重要なことである。さらに、既知の囲い並び
に人用リフトでは研磨材の吹付け並びに塗布作業ができ
ないような天候状態(雨、雪、寒気)のもとでの研磨材
の吹付け並びに塗布を可能にする。
【0063】上述したような、船体の外面の処理のため
の装置並びに方法は、“問題を解決するための手段”の
項で記した各要素を有する。本明細書で説明したよう
に、本発明の基本思想から外れない範囲で変更が可能で
あり、かくして、請求の範囲に記した範囲並びに精神内
で、本発明は変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる足場装置をドライー
ドック内の船とともに示す概略図である。
【図2】図1に示す船用足場装置の1つを拡大して示す
側面図である。
【図3】タワー並びにこれの覆い構造を示す上面図であ
る。
【図4】タワーに対して、可変に横方向に伸長した位置
での作業プラットホームを支持する片持ちトラスアーム
を示す、持上げ位置の下のレベルでかつトロリー上での
下方を見た横断面図である。
【図5】トロリーを縦断面で示す、図4に示す構造体の
側面図である。
【図6】トロリーとフレームとの関係を、アームを除去
した状態で示す、トロリーの側面図である。
【図7】トロリーのための2つの上昇点の、好ましい安
全ラチエット集合体を示す、一部を除去並びに断面した
側面図である。
【図8】装置のための流体圧パワーシステムの概略的図
である。
【符号の説明】 10…船、12…浮きデッキ(水平プラットホーム)、
20…クレーン、32…足場装置、34…タワー、36
…トロリー、38…トラストアーム、40…作業プラッ
トホーム、42…覆い集合体、44…空間、48…駆動
システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 592223854 タイドウォーター・エクイップメント・コ ーポレーション TIDEWATER EQUIPMENT CORPORATION アメリカ合衆国、バージニア州 22320, チェサピーク、ルート104・アンド・イン ターコースタル・ウォーターウエイ(番地 なし) (72)発明者 チャールス・ガーランド アメリカ合衆国、バージニア州 23185、 ウイリアムズバーク、クラウンポイント・ ロード 116 (72)発明者 リチャード・エー・ゴールドバッハ アメリカ合衆国、バージニア州 23507、 ノーフォ−ク、モーブレイ・アーチ 829 (72)発明者 フランク・イー・マッコネル アメリカ合衆国、バージニア州 23507、 ノーフォーク、ダブリュ・プリンセス・ア ヌ・ロード 424 (72)発明者 ジェームス・エー・マックマイケル アメリカ合衆国、バージニア州 23320、 チェサピーク、オールド・ドライブ 329 (72)発明者 ウイリアム・エー・ワグナー アメリカ合衆国、バージニア州 23454、 バージニア・ビーチ、リバー・フォーレス ト・ドライブ 392

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾斜領域を有する面(18)を処理する
    以下の工程よりなる作業方法。 (a)前記傾斜領域よりも傾斜の少ない面領域(8
    8)、並びにほぼ水平なプラットホーム(12)に接近
    するように下方に延びた垂直領域とを選定する工程。 (b)前記傾斜の少ない面(88)から離間させ、かつ
    これと関連付けしてほぼ垂直なタワー(34)を配設す
    る工程。このタワー(34)は、これに沿って昇降可能
    なトロリー(36)を前記面領域(88)の所望の領域
    に選択的に関連して位置させるようにトロリー(36)
    を支持しており、このトロリー(36)は作業プラット
    ホーム(40)を前記面(18)方向に延出するよう
    に、作業プラットホーム(40)が面(18)から接離
    可能なように、アーム構造体(38)で片持ち支持して
    いる。 (c)前記タワー(34)と面領域(88)とを囲む、
    カーテンで囲まれた空間(44)を形成し、この空間
    (44)内に前記作業プラットホーム(40)を位置さ
    せる工程。 (d)作業プラットホーム(40)で作業者を支持しな
    がら、この作業者により前記面(18)の面領域(8
    8)の複数の部所に連続して作業が可能なように、前記
    面領域(88)に作業者が接近するように前記アーム構
    造体(38)を調節する工程。
  2. 【請求項2】 前記面(18)は船の船体の面であり、
    前記作業者による処理は研磨材の吹付けをこの面に連続
    して行う処理である請求項1の作業方法。
  3. 【請求項3】 前記研磨材の吹付け作業は、船の露天乾
    板のレベル(28)の近くから、船のキールのレベル
    (30)の近くへと順次下方へ向かって行う請求項2の
    作業方法。
  4. 【請求項4】 前記船体の面(18)は、少なくとも船
    のキールのレベル(30)の近くで、タワー(34)か
    ら離れるようにして内方に湾曲しており、面領域(8
    8)の下部領域近くで前記アーム構造体(38)を順次
    伸長させながら前記作業を可能にする請求項3の作業方
    法。
  5. 【請求項5】 (e)前記工程(a)ないし(d)の
    後、前記処理された面(18)に塗料を塗布する工程を
    さらに有する請求項4の作業方法。
  6. 【請求項6】 (f)前記工程(a)ないし(e)の
    後、前記タワー(34)を水平プラットホーム(12)
    に沿って、新たな位置に移動させ、この後前記前記工程
    (a)ないし(e)を面領域(88)の異なる領域に対
    して行う請求項5の作業方法。
  7. 【請求項7】 前記工程(f)を、面(18)のほぼ全
    体に渡って研磨洗浄並びに塗料塗布を果たすまで繰り返
    して行う請求項6の作業方法。
  8. 【請求項8】 前記工程(a)ないし(e)を行ってい
    る間、連続して、空気を前記空間(44)中に導くと共
    に、空気清浄装置(128)へと導き、空気で運ばれる
    研磨粉、過度の塗料並びにVOCsを捕獲して空間(4
    4)から排出される空気から除去する請求項5の作業方
    法。
  9. 【請求項9】 前記工程(a)ないし(e)を行ってい
    る間、連続して、空気を前記空間(44)中に導くと共
    に、空気清浄装置(128)へと導き、空気で運ばれる
    研磨粒子、過度の塗料並びにVOCsを捕獲して空間
    (44)から排出される空気から除去する工程と、 前記工程(e)と工程(f)との間に、前記空間(4
    4)内の水平プラットホーム(12)上の粒子を清浄す
    る工程を、さらに有する請求項6の作業方法。
  10. 【請求項10】 前記作業者の少なくとも1人は人間で
    あり、前記工程(d)を行いながら、前記タワー(3
    4)に設けられたトロリー(36)の昇降操作を行い、
    かつ前記作業プラットホーム(40)の伸縮のためにア
    ーム構造体(38)の伸長と収縮の少なくとも一方を行
    う請求項1の作業方法。
  11. 【請求項11】 前記作業プラットホーム(40)は、
    2つの側方で対向した端部を有し、前記アーム構造体
    (38)の伸長もしくは収縮を行いながら、この前記作
    業プラットホーム(40)の一端が他端よりもタワー
    (34)から離れるように作業プラットホーム(40)
    を操作する請求項10の作業方法。
  12. 【請求項12】 前記面(18)は強磁性基板上に設け
    られ、前記カーテン(94)の少なくとも一部は柔軟性
    があり、前記工程(e)の一部として、カーテン(9
    4)の柔軟性の部分の前端縁1112が、これに設けら
    れた磁石114により前記強磁性基板に吸着する請求項
    1の作業方法。
  13. 【請求項13】 前記基板は、船(10)の船体(1
    8)である請求項12の作業方法。
  14. 【請求項14】 前記船体(18)は、船(10)のキ
    ール(30)近く、もしくはキールの所で、タワー(3
    4)から離れる方向に内側に湾曲しており、面領域(8
    8)の下部領域を順次下方に処理するときに、順次アー
    ム構造体(38)を伸長させる請求項13の作業方法。
  15. 【請求項15】 前記タワー(34)は、水平ジャッキ
    (134)を備えた複数の脚部(136)を有し、前記
    工程(b)の少なくとも一部として、水平プラットホー
    ム(12)上でタワー(34)がより垂直になるように
    脚部(136)を調節する請求項6の作業方法。
  16. 【請求項16】 前記垂直プラットホームはドライード
    ック(14)の浮きデッキ(12)であり、前記工程
    (f)はタワー(34)を持ち上げ、移動し、そして新
    たな位置に設置するためのドライードック(14)のク
    レーン(20)を使用して行われる請求項15の作業方
    法。
  17. 【請求項17】 ほぼ水平のプラットホーム(12)の
    近くに配置され、傾斜領域を有する面(18)を処理す
    る装置であり、前記傾斜領域よりも傾斜の少なく、かつ
    プラットホームに近ずくように下方に延びた垂直領域と
    を有する船体(18)の面領域(88)から離間し、か
    つこれと関連付けして前記プラットホーム(12)上に
    支持されたタワー(34)と、 このタワー(34)に沿って昇降可能にタワー(34)
    に支持され、前記面領域(88)の所望の領域に選択的
    に関連して位置させるトロリー(36)と、 このトロリー(36)に、前記面(18)方向に延出
    し、かつ前記面(18)に対して接離可能なように、ア
    ーム構造体(38)で片持ち支持された作業プラットホ
    ーム(40)と、 前記タワー(34)と面領域(88)とを中に含み、か
    くして中に前記作業プラットホーム(40)を位置させ
    る空間(44)を形成するカーテン集合体(94,10
    2,110,122)と、 前記トロリー(36)の昇降、並びに前記作業プラット
    ホーム(40)の伸縮のための、前記トロリー(36)
    と動作的に接続された第1のパワー手段(144,12
    6,60,54,56)並びに、前記アーム構造体(3
    8)と動作的に接続された第2のパワー手段(144,
    84,80)とを具備する作業装置。
  18. 【請求項18】 前記空間(44)中に、また空間(4
    4)から空気清浄装置(128)へと空気を連続的に導
    く手段(46)をさらに具備する請求項17の作業装
    置。
  19. 【請求項19】 前記第1並びに第2のパワー手段を駆
    動するように作業プラットホームに設けられた制御手段
    (144)をさらに具備する請求項17の作業装置。
  20. 【請求項20】 前記第1並びに第2のパワー手段は、
    夫々、流体圧で作動されるウインチ(60)と、流体圧
    で伸縮作動される1セットのピストンーシリンダー集合
    体(80,84)をさらに具備する請求項19の作業装
    置。
  21. 【請求項21】 前記ウインチ(60)並びにピストン
    ーシリンダー集合体(80,84)は、前記空間(4
    4)の外に配置された電気モータ手段により駆動される
    ポンプ手段により駆動される流体圧システムをさらに具
    備する請求項20の作業装置。
  22. 【請求項22】 前記作業プラットホームは、互いに側
    方で対向した2つの端部を有し、 前記制御手段(144)は、作業プラットホーム(4
    0)の一端部が他端部よりタワー(34)から離れて位
    置できるように作業プラットホーム(40)動作するよ
    うに構成されている請求項20の作業装置。
  23. 【請求項23】 前記カーテン集合体(94,122,
    110)の少なくとも一部は、前端縁(112)を有
    し、柔軟性の側方カーテン(94)により構成されてお
    り、 これら前端縁(112)には、前記面(18)にカーテ
    ン(94)を調節可能に取着するための磁石手段(11
    4)が設けられている請求項17の作業装置。
  24. 【請求項24】 前記カーテン集合体(94,122,
    110)は、さらにカーテン(94)とタワー(34)
    とに関節接続として取着された伸縮可能な剛性手段(9
    6,116)を有し、 さらに、前記剛性手段(96,116)に動作接続さ
    れ、前記カーテン(94)の前端縁(112)を面(1
    8)方向に延ばし、かつ前記カーテン(94)の前端縁
    (112)を面(18)から離れる方向に縮める第3の
    パワー手段(118)を具備する請求項23の作業装
    置。
  25. 【請求項25】 前記タワー(34)は、このタワー
    (34)がプラットホーム(12)の上で垂直性を良く
    するように調節されるように、タワーの脚部(136)
    として機能する複数の調節可能なジャッキ手段(13
    4)を有し、また、 前記タワー(34)には、作業装置(32)を持上げ
    る、この装置(32)を面(18)の異なる面領域(8
    8)に対応するように移動し、この位置で前記装置(3
    2)を前記プラットホーム(12)に設置するクレーン
    (20)がよ係合されるように配設された接続手段(1
    38)が設けられている請求項17の作業装置。
  26. 【請求項26】 前記空間(44)の外に位置し、空間
    (44)中に延出した出力ホースを有し、作業プラット
    ホーム(40)に支持されたノズル(140)のための
    研磨材の吹付け機構(142)を、さらに具備する請求
    項17の作業装置。
  27. 【請求項27】 前記空間(44)の外に位置し、空間
    (44)中に延出した出力ホースを有し、作業プラット
    ホーム(40)に支持されたノズル(146)のための
    塗料の吹付け機構(148)を、さらに具備する請求項
    17の作業装置。
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