JPH05317973A - プレスブレーキ用上型 - Google Patents
プレスブレーキ用上型Info
- Publication number
- JPH05317973A JPH05317973A JP4133511A JP13351192A JPH05317973A JP H05317973 A JPH05317973 A JP H05317973A JP 4133511 A JP4133511 A JP 4133511A JP 13351192 A JP13351192 A JP 13351192A JP H05317973 A JPH05317973 A JP H05317973A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder plate
- upper die
- pressing
- fixing member
- punch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/02—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
- B21D5/0209—Tools therefor
- B21D5/0236—Tool clamping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 上型をホルダプレートへワンタッチで装着あ
るいは離脱を可能とし、作業性の向上を図る。 【構成】 プレスブレーキにおける上部テーブル３に取
付けたホルダプレート９に装着された上型Ｐにして、こ
の上型Ｐの裏面側に前記ホルダプレート９と接合する接
面ＰD を段付形状に設けると共に、上型Ｐの前面側にし
て前記ホルダプレート９へ上型Ｐを押圧固定する押圧固
定部材１７が摺接する接面に、一端側から他端側へ向け
て上方向へ肉厚を薄くした傾斜面ＰS を設けてなること
を特徴とする。
るいは離脱を可能とし、作業性の向上を図る。 【構成】 プレスブレーキにおける上部テーブル３に取
付けたホルダプレート９に装着された上型Ｐにして、こ
の上型Ｐの裏面側に前記ホルダプレート９と接合する接
面ＰD を段付形状に設けると共に、上型Ｐの前面側にし
て前記ホルダプレート９へ上型Ｐを押圧固定する押圧固
定部材１７が摺接する接面に、一端側から他端側へ向け
て上方向へ肉厚を薄くした傾斜面ＰS を設けてなること
を特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、プレスブレーキ用上
型の改良に関する。
型の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、プレスブレーキの上型は、図５に
示されているごとく、上型Ｐが接合されるホルダプレー
ト１０１とは、上型Ｐに形成した段付部ＰD により接合
され、ホルダプレート１０１に螺合する締付ボルト１０
３を介して押圧固定部材１０５である締め金が設けられ
ている。そして、前記締付ボルト１０３を締め込むこと
により押圧固定部材１０５にて上型Ｐを固定している。
示されているごとく、上型Ｐが接合されるホルダプレー
ト１０１とは、上型Ｐに形成した段付部ＰD により接合
され、ホルダプレート１０１に螺合する締付ボルト１０
３を介して押圧固定部材１０５である締め金が設けられ
ている。そして、前記締付ボルト１０３を締め込むこと
により押圧固定部材１０５にて上型Ｐを固定している。
【０００３】上型Ｐをホルダプレート１０１に装着する
には、上型Ｐの段付部ＰD を長手方向より押圧固定部材
１０５とホルダプレート１０１との間に挿入させる。こ
の際、押圧固定部材１０５と上型Ｐの表面側との間に隙
間Ｂが設けられている。上型Ｐを挿入後、締付ボルト１
０３を軽く締めて、下型Ｄを上昇させ、下型ＤのＶ面で
上型Ｐを押し上げ、隙間Ａを零にしてから再度締付ボル
ト１０３を締めて、上型Ｐの装着を終了していた。
には、上型Ｐの段付部ＰD を長手方向より押圧固定部材
１０５とホルダプレート１０１との間に挿入させる。こ
の際、押圧固定部材１０５と上型Ｐの表面側との間に隙
間Ｂが設けられている。上型Ｐを挿入後、締付ボルト１
０３を軽く締めて、下型Ｄを上昇させ、下型ＤのＶ面で
上型Ｐを押し上げ、隙間Ａを零にしてから再度締付ボル
ト１０３を締めて、上型Ｐの装着を終了していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のプレスブレーキの上型を装着，離脱するには、大変
面倒な操作を必要とし、且つ、締付ボルト１０３は、上
型Ｐが長尺のものでは数が多く、例えば平均的な機械で
約３０本もあり、上型Ｐを装着時には、全部の締付ボル
ト１０３を締め付けなければならず、上型Ｐを離脱させ
るには、この締付ボルト１０３にレンチ等を入れ、１本
ずつゆるめて上型Ｐを取外さなければならない。このた
め、上型Ｐの交換には多くの人手と時間を要し、作業性
を向上することができないという問題があった。
来のプレスブレーキの上型を装着，離脱するには、大変
面倒な操作を必要とし、且つ、締付ボルト１０３は、上
型Ｐが長尺のものでは数が多く、例えば平均的な機械で
約３０本もあり、上型Ｐを装着時には、全部の締付ボル
ト１０３を締め付けなければならず、上型Ｐを離脱させ
るには、この締付ボルト１０３にレンチ等を入れ、１本
ずつゆるめて上型Ｐを取外さなければならない。このた
め、上型Ｐの交換には多くの人手と時間を要し、作業性
を向上することができないという問題があった。
【０００５】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ために、上型をホルダプレートへワンタッチで装着ある
いは離脱を可能とし、作業性の向上を図ったプレスブレ
ーキ用上型を提供することにある。
ために、上型をホルダプレートへワンタッチで装着ある
いは離脱を可能とし、作業性の向上を図ったプレスブレ
ーキ用上型を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、プレスブレーキにおける上部テーブル
に取付けたホルダプレートに装着された上型にして、こ
の上型の裏面側に前記ホルダプレートと接合する接面を
段付形状に設けると共に、上型の前面側にして前記ホル
ダプレートへ上型を押圧固定する押圧固定部材が摺接す
る接面に、一端側から他端側へ向けて上方向へ肉厚を薄
くした傾斜面を設けてプレスブレーキ用上型を構成し
た。
に、この発明は、プレスブレーキにおける上部テーブル
に取付けたホルダプレートに装着された上型にして、こ
の上型の裏面側に前記ホルダプレートと接合する接面を
段付形状に設けると共に、上型の前面側にして前記ホル
ダプレートへ上型を押圧固定する押圧固定部材が摺接す
る接面に、一端側から他端側へ向けて上方向へ肉厚を薄
くした傾斜面を設けてプレスブレーキ用上型を構成し
た。
【０００７】
【作用】この発明のプレスブレーキ用上型を採用するこ
とにより、上型をホルダプレートに装着する時は、ホル
ダプレートと押圧固定部材との間に、上型を長手方向よ
り差込む。そして、上型を押上げると、上型に形成した
傾斜面に摺接した押圧固定部材は押広げられ、強い押圧
力が発生して上型に形成した段付形状部がホルダプレー
トに密接して、その摩擦力により上型はホルダプレート
に固着され、上型の装着を終了する。また、上型をホル
ダプレートより取外す時は、押圧固定部材を取付けてい
る締付ボルトをゆるめることにより上型を長手方向へ抜
出して取外しが行なわれる。
とにより、上型をホルダプレートに装着する時は、ホル
ダプレートと押圧固定部材との間に、上型を長手方向よ
り差込む。そして、上型を押上げると、上型に形成した
傾斜面に摺接した押圧固定部材は押広げられ、強い押圧
力が発生して上型に形成した段付形状部がホルダプレー
トに密接して、その摩擦力により上型はホルダプレート
に固着され、上型の装着を終了する。また、上型をホル
ダプレートより取外す時は、押圧固定部材を取付けてい
る締付ボルトをゆるめることにより上型を長手方向へ抜
出して取外しが行なわれる。
【０００８】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。なお、プレスブレーキについては既に公
知の構成のものであるため、図示と説明を省略する。
細に説明する。なお、プレスブレーキについては既に公
知の構成のものであるため、図示と説明を省略する。
【０００９】まず、この発明の主要部である上型につい
て説明する。
て説明する。
【００１０】図１を参照するに、上型Ｐの先端には折曲
げ加工部ＰV が形成され、上型Ｐの上部にして裏面側
（図１において右側）には、後述するホルダプレートに
係合される段付形状をした接面ＰD が形成されている。
また、上型Ｐの上部にして表面側（図１において左側）
にも、後述する押圧固定部材が摺接する傾斜面ＰS が形
成されている。この傾斜面ＰS は、一端側より他端側へ
向けて上方向へ肉厚が薄くなり適宜の範囲に傾斜が形成
されている。そして、上型Ｐの上端部にはフック部ＰF
が突出して設けられている。
げ加工部ＰV が形成され、上型Ｐの上部にして裏面側
（図１において右側）には、後述するホルダプレートに
係合される段付形状をした接面ＰD が形成されている。
また、上型Ｐの上部にして表面側（図１において左側）
にも、後述する押圧固定部材が摺接する傾斜面ＰS が形
成されている。この傾斜面ＰS は、一端側より他端側へ
向けて上方向へ肉厚が薄くなり適宜の範囲に傾斜が形成
されている。そして、上型Ｐの上端部にはフック部ＰF
が突出して設けられている。
【００１１】図２に示されている上型Ｐは、他の実施例
であり、この実施例は前述した実施例に対して上型Ｐの
厚みが厚い形式のものであり、構成は全く同一であるた
め、同一符号を付して説明を省略する。
であり、この実施例は前述した実施例に対して上型Ｐの
厚みが厚い形式のものであり、構成は全く同一であるた
め、同一符号を付して説明を省略する。
【００１２】上述したごとき上型Ｐをプレスブレーキに
組付ける構成について詳細に説明する。
組付ける構成について詳細に説明する。
【００１３】図３，図４を参照するに、金型ホルダ１
は、プレスブレーキ（図示省略）における上部テーブル
３の下部に取付具５を介して上下調節可能に装着してあ
る。
は、プレスブレーキ（図示省略）における上部テーブル
３の下部に取付具５を介して上下調節可能に装着してあ
る。
【００１４】より詳細には、前記取付具５を介して上部
テーブル３の前面に支持プレート７が上下調節可能に装
着してあり、この支持プレート７の下部後面にホルダプ
レート９が複数のボルト１１により一体的に取付けてあ
る。このホルダプレート９の上面と上部テーブル３の下
面との間には金型ホルダ１の上下調節を行なう楔部材１
３が介在してある。
テーブル３の前面に支持プレート７が上下調節可能に装
着してあり、この支持プレート７の下部後面にホルダプ
レート９が複数のボルト１１により一体的に取付けてあ
る。このホルダプレート９の上面と上部テーブル３の下
面との間には金型ホルダ１の上下調節を行なう楔部材１
３が介在してある。
【００１５】前記ホルダプレート９には、取付ボルト１
５を介して板状の押圧固定部材１７が揺動可能に装着し
てある。上記押圧固定部材１７と取付ボルト１５の頭部
１５Ｈとの間には球面座金１９が介在してあり、また、
ホルダプレート９と前記押圧固定部材１７との間には、
両者を離反すべく作用するスプリング２１が弾装してあ
る。
５を介して板状の押圧固定部材１７が揺動可能に装着し
てある。上記押圧固定部材１７と取付ボルト１５の頭部
１５Ｈとの間には球面座金１９が介在してあり、また、
ホルダプレート９と前記押圧固定部材１７との間には、
両者を離反すべく作用するスプリング２１が弾装してあ
る。
【００１６】前記押圧固定部材１７の下端部には、上型
Ｐに形成した傾斜面ＰS に当接する当接部材２３がボル
ト２５により取付けてある。そして、この当接部材２３
を上型Ｐの前記傾斜面ＰS へ押圧付勢するために、前記
ホルダプレート９には押圧付勢装置２７が設けられてい
る。
Ｐに形成した傾斜面ＰS に当接する当接部材２３がボル
ト２５により取付けてある。そして、この当接部材２３
を上型Ｐの前記傾斜面ＰS へ押圧付勢するために、前記
ホルダプレート９には押圧付勢装置２７が設けられてい
る。
【００１７】より詳細には、ホルダプレート９の上部に
は前側（図３においては左側）に開孔した大径の孔９Ｈ
が形成してあり、この孔９Ｈ内には、円板状の頭部を孔
９Ｈの底部に当接したボルトのごとき弾性体支持部材２
９が内装してある。そして、この弾性体支持部材２９が
摺動可能に貫通したスプリング座３１との間には、例え
ばコイルスプリング，皿ばね，ウレタンゴム等のごとき
強力な弾性部材３３が弾装してある。
は前側（図３においては左側）に開孔した大径の孔９Ｈ
が形成してあり、この孔９Ｈ内には、円板状の頭部を孔
９Ｈの底部に当接したボルトのごとき弾性体支持部材２
９が内装してある。そして、この弾性体支持部材２９が
摺動可能に貫通したスプリング座３１との間には、例え
ばコイルスプリング，皿ばね，ウレタンゴム等のごとき
強力な弾性部材３３が弾装してある。
【００１８】なお、前記弾性体支持部材２９の先端部に
は、前記スプリング座３１の抜けを防止するためのナッ
ト３５が螺合固定してある。
は、前記スプリング座３１の抜けを防止するためのナッ
ト３５が螺合固定してある。
【００１９】前記スプリング座３１は、上記ナット３５
を収容した筒状の可動ブロック３７に取付けてあり、こ
の可動ブロック３７には、前記押圧固定部材１７の上部
に螺合した調整螺子３９の先端部が当接してある。そし
て、上記調整螺子３９には操作レバー４１が固定してあ
り、前記支持プレート７には上記操作レバー４１の回動
範囲を規制する規制ピン４３が植設してある。また前記
ホルダプレート９の複数箇所には、前記押圧固定部材１
７の上方向への移動を規制する規制部材４５がボルト４
７によって取付けてある。
を収容した筒状の可動ブロック３７に取付けてあり、こ
の可動ブロック３７には、前記押圧固定部材１７の上部
に螺合した調整螺子３９の先端部が当接してある。そし
て、上記調整螺子３９には操作レバー４１が固定してあ
り、前記支持プレート７には上記操作レバー４１の回動
範囲を規制する規制ピン４３が植設してある。また前記
ホルダプレート９の複数箇所には、前記押圧固定部材１
７の上方向への移動を規制する規制部材４５がボルト４
７によって取付けてある。
【００２０】以上のごとき構成において、操作レバー４
１を図４における右側へ回動し調節螺子３９を螺入する
と、可動ブロック３７が調節螺子３９によって押圧され
て弾性部材３３を圧縮するので、弾性部材３３の蓄勢力
が大きくなる。
１を図４における右側へ回動し調節螺子３９を螺入する
と、可動ブロック３７が調節螺子３９によって押圧され
て弾性部材３３を圧縮するので、弾性部材３３の蓄勢力
が大きくなる。
【００２１】一方、下部テーブル４９には下金Ｄが設け
られていて、この下金Ｄには前述した上型Ｐに設けた折
曲げ加工部ＰV とほぼ同一形状をした曲げ型ＤV が形成
されていて、この曲げ型ＤV と上型Ｐに形成した折曲げ
加工部ＰV との協働により板材に所望の曲げ加工が施さ
れる。
られていて、この下金Ｄには前述した上型Ｐに設けた折
曲げ加工部ＰV とほぼ同一形状をした曲げ型ＤV が形成
されていて、この曲げ型ＤV と上型Ｐに形成した折曲げ
加工部ＰV との協働により板材に所望の曲げ加工が施さ
れる。
【００２２】上記構成において、その作用としては、上
述のごとく弾性部材３３の蓄勢力を大きくした状態にあ
り、かつスプリング２１の作用によって押圧固定部材１
７の下端部とホルダプレート９との間が開かれた状態に
あるときに、上記押圧固定部材１７とホルダプレート９
との間に上型Ｐの上部を挿入する。そして、上型Ｐの上
端部に備えたフック部ＰF を押圧固定部材１７の下部突
出部１７Ｐに係止支持する。
述のごとく弾性部材３３の蓄勢力を大きくした状態にあ
り、かつスプリング２１の作用によって押圧固定部材１
７の下端部とホルダプレート９との間が開かれた状態に
あるときに、上記押圧固定部材１７とホルダプレート９
との間に上型Ｐの上部を挿入する。そして、上型Ｐの上
端部に備えたフック部ＰF を押圧固定部材１７の下部突
出部１７Ｐに係止支持する。
【００２３】上述のごとく、押圧固定部材１７とホルダ
プレート９との間に上型Ｐの上部を挿入した後に、隙間
Ａを零にするため、上部テーブル３を下降せしめるが、
或いは下部テーブル４９を上昇せしめて、下部テーブル
４９上に装着した下型Ｄの曲げ型ＤV に上型Ｐの加工部
ＰV を係合せしめて、上型Ｐをホルダプレート９等に対
して相対的に上昇せしめる。
プレート９との間に上型Ｐの上部を挿入した後に、隙間
Ａを零にするため、上部テーブル３を下降せしめるが、
或いは下部テーブル４９を上昇せしめて、下部テーブル
４９上に装着した下型Ｄの曲げ型ＤV に上型Ｐの加工部
ＰV を係合せしめて、上型Ｐをホルダプレート９等に対
して相対的に上昇せしめる。
【００２４】上述のように、ホルダプレート９等に対し
て上型Ｐを相対的に上昇せしめると、上型Ｐの傾斜面Ｐ
S に押圧固定部材１７の下端部に備えた当接部材２３が
当接し、図３において次第にＸ矢印方向（左方向）へ押
圧されることとなる。上述のごとく押圧固定部材１７の
下部が押圧されると、押圧固定部材１７は図３において
時計回り方向へ揺動されることとなり、調整螺子３９が
可動ブロック３７を押圧する。
て上型Ｐを相対的に上昇せしめると、上型Ｐの傾斜面Ｐ
S に押圧固定部材１７の下端部に備えた当接部材２３が
当接し、図３において次第にＸ矢印方向（左方向）へ押
圧されることとなる。上述のごとく押圧固定部材１７の
下部が押圧されると、押圧固定部材１７は図３において
時計回り方向へ揺動されることとなり、調整螺子３９が
可動ブロック３７を押圧する。
【００２５】可動ブロック３７が押圧されると、弾性部
材３３が圧縮されることとなる。したがって、前記押圧
固定部材１７の下部に備えた前記当接部材２３は、前記
弾性部材３３の反力によって上型Ｐをホルダプレート９
へ強力に押圧することとなり、上型Ｐが押圧固定される
とことなる。
材３３が圧縮されることとなる。したがって、前記押圧
固定部材１７の下部に備えた前記当接部材２３は、前記
弾性部材３３の反力によって上型Ｐをホルダプレート９
へ強力に押圧することとなり、上型Ｐが押圧固定される
とことなる。
【００２６】すなわち、この実施例によれば、工具等を
用いることなしに、ワンタッチで金型ホルダ１に対して
上型Ｐを容易に強固に装着することができ、作業性の向
上を図ることができる。
用いることなしに、ワンタッチで金型ホルダ１に対して
上型Ｐを容易に強固に装着することができ、作業性の向
上を図ることができる。
【００２７】金型ホルダ１に装着された上型Ｐを取外す
ときには、操作レバー４１を図４における左側へ回動す
る。上述のように操作レバー４１を回動操作すると、調
整螺子３９が後退して、可動ブロック３７の押圧を解除
する態様となり、弾性部材３３の蓄勢力による反力が弱
くなる。
ときには、操作レバー４１を図４における左側へ回動す
る。上述のように操作レバー４１を回動操作すると、調
整螺子３９が後退して、可動ブロック３７の押圧を解除
する態様となり、弾性部材３３の蓄勢力による反力が弱
くなる。
【００２８】したがって当接部材２３による上型Ｐの押
圧力が小さくなり、上型Ｐの取外しを容易に行なうこと
ができる。
圧力が小さくなり、上型Ｐの取外しを容易に行なうこと
ができる。
【００２９】なお、本発明は前記実施例に限るものでは
なく適宜の変更を行なうことにより、その他の態様でも
実施可能である。
なく適宜の変更を行なうことにより、その他の態様でも
実施可能である。
【００３０】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、上型に設けた傾斜面によ
り、上型装着時に押圧固定部材を押広げ、この押圧力に
よりホルダプレートに上型は保持される。このため、工
具等を用いることなく、ワンタッチで金型ホルダに対す
る上型の着脱交換ができ、作業性の向上を図ることがで
きる。
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、上型に設けた傾斜面によ
り、上型装着時に押圧固定部材を押広げ、この押圧力に
よりホルダプレートに上型は保持される。このため、工
具等を用いることなく、ワンタッチで金型ホルダに対す
る上型の着脱交換ができ、作業性の向上を図ることがで
きる。
【図１】この発明の主要部を示し、上型の側面図であ
る。
る。
【図２】この発明に係る他の実施例を示す上型の側面図
である。
である。
【図３】この発明を実施する一実施例のプレスブレーキ
に上型を装着した金型ホルダの側断面説明図である。
に上型を装着した金型ホルダの側断面説明図である。
【図４】同上の金型ホルダの正面説明図である。
【図５】従来例を示し、上型を装着した金型ホルダの側
断面説明図である。
断面説明図である。
３ 上部テーブル ９ ホルダプレート １７ 押圧固定部材 Ｐ 上型 ＰD 接面 ＰS 傾斜面
Claims (1)
- 【請求項１】 プレスブレーキにおける上部テーブルに
取付けたホルダプレートに装着された上型にして、この
上型の裏面側に前記ホルダプレートと接合する接面を段
付形状に設けると共に、上型の前面側にして前記ホルダ
プレートへ上型を押圧固定する押圧固定部材が摺接する
接面に、一端側から他端側へ向けて上方向へ肉厚を薄く
した傾斜面を設けてなることを特徴とするプレスブレー
キ用上型。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4133511A JP2500247B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | プレスブレ―キ用上型 |
| EP93107463A EP0569880B1 (en) | 1992-05-15 | 1993-05-07 | Upper tool holding device for press brake |
| EP94118710A EP0644002B1 (en) | 1992-05-15 | 1993-05-07 | Upper tool for press brake |
| DE1993616263 DE69316263T2 (de) | 1992-05-15 | 1993-05-07 | Oberwerkzeugträger für eine Presse |
| DE1993623876 DE69323876T2 (de) | 1992-05-15 | 1993-05-07 | Oberes Werkzeug für Biegepresse |
| US08/430,492 US5619885A (en) | 1992-05-15 | 1995-04-28 | Upper tool holder apparatus for press brake and method of holding the upper tool |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4133511A JP2500247B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | プレスブレ―キ用上型 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7194931A Division JP2702682B2 (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | プレスブレーキ用上型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05317973A true JPH05317973A (ja) | 1993-12-03 |
| JP2500247B2 JP2500247B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=15106494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4133511A Expired - Fee Related JP2500247B2 (ja) | 1992-05-15 | 1992-05-26 | プレスブレ―キ用上型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2500247B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07265956A (ja) * | 1994-03-30 | 1995-10-17 | Toupure Kk | Ｖ字曲げ加工機用の上型装置及びパンチ |
| JPH0839148A (ja) * | 1995-07-31 | 1996-02-13 | Amada Metrecs Co Ltd | プレスブレーキ用上型 |
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