JPH0531745U - コーヒーミル - Google Patents

コーヒーミル

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JPH0531745U
JPH0531745U JP8852091U JP8852091U JPH0531745U JP H0531745 U JPH0531745 U JP H0531745U JP 8852091 U JP8852091 U JP 8852091U JP 8852091 U JP8852091 U JP 8852091U JP H0531745 U JPH0531745 U JP H0531745U
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JP
Japan
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blade
coffee beans
rotary
fixed
hopper
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JP8852091U
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JPH0711716Y2 (ja
Inventor
達司 上島
利兵 清家
Original Assignee
ラツキーコーヒーマシン株式会社
オリジン工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホッパーからのコーヒー豆を切断する場合
に、該コーヒー豆が回転刃の刃部や回転軸の角部などで
跳ね飛ばされるようなことを防止する。 【構成】 モーター3に連動する回転軸3aに回転刃5
を取り付けるとともに、回転刃5に対向する固定刃6を
本体ケーシング1に支持させて、ホッパー2からのコー
ヒー豆を回転刃5と固定刃6との間で切断すべく構成し
たコーヒーミルにおいて、上記回転軸3aの外周に、コ
ーヒー豆を回転刃5と固定刃6との対向部へ強制的に送
るための螺旋翼7を形成し、かつ、上記回転軸3aの直
上位置に、止め板12aと止めリング12bとからなる
枠状体12を配置し、上記螺旋翼7をしてコーヒー豆を
回転刃5と固定刃6との対向部に強制的に送り、かつ、
コーヒー豆が回転刃5の刃部や回転軸3aの角部などで
跳ね飛ばされて、ホッパー2側に逆流しようとすると
き、該コーヒー豆の跳ね飛びを止め板12aで阻止す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はコーヒー豆を所定の粒度(粗さ)に連続的に切断するコーヒーミル に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種のコーヒーミルは本体ケーシング内に支持されたモーターの軸 または該軸に連動の回転軸に回転刃を取り付けるとともに、この回転刃に対向す る固定刃を本体ケーシングに支持させる一方、上記本体ケーシングの上方部に支 持されたホッパーの下部流出口を回転刃と固定刃との対向部に臨ませ、上記ホッ パーからのコーヒー豆を回転刃と固定刃との対向部に供給して、該コーヒー豆を 回転刃と固定刃との間で所定の粒度に切断すべく構成されている。
【0003】 上記した構成によれば、まず所望量のコーヒー豆をホッパー内に投入した状態 でモーターを駆動し、回転刃を駆動回転させるのであって、これによりコーヒー 豆がホッパーの下部流出口から回転刃と固定刃との対向部に供給されて、該回転 刃と固定刃との間で所定の粒度に切断されるのである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
処で、上記のようにホッパーからのコーヒー豆を回転刃と固定刃との対向部に 供給して切断する場合で、該コーヒー豆がホッパー内に充分残っている場合にあ っては、このコーヒー豆の切断が確実に行えるのであるが、上記ホッパー内のコ ーヒー豆貯溜量が残り少なくなると、このコーヒー豆が回転刃の刃部や回転軸の 角部などに当って跳ね飛ばされホッパー側に逆流し、しかも、これが何度も繰り 返されることとなって、コーヒー豆切断に時間が掛かるなどの問題があった。
【0005】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、コーヒー豆 を回転刃と固定刃との対向部で切断するとき、回転刃の刃部や回転軸の角部など でコーヒー豆が跳ね飛ばされるようなことを防止して、コーヒー豆の切断を迅速 確実に行わせ得るコーヒーミルを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るコーヒーミルは、モーターに連動する回転軸の外周に、コーヒ ー豆を回転刃と固定刃との対向部へ強制的に送るための螺旋翼を形成し、かつ、 上記回転軸の直上位置に、該軸と同方向に延びる一枚もしくは数枚の止め板と、 該止め板の外周に固定される一個もしくは数個の止めリングとからなる枠状体を 配置したことを特徴とする。
【0007】
【作用】
この考案によれば、ホッパーからのコーヒー豆を、回転軸とともに回転する螺 旋翼をして強制的に回転刃と固定刃との対向部に送ることができ、しかも、上記 コーヒー豆の切断が進み、ホッパー内に貯溜されていたコーヒー豆が残り少なく なって、コーヒー豆が回転刃の刃部や回転軸の角部などに当って跳ね飛ばされる ようなことがあっても、枠状体の止め板でコーヒー豆の跳ね飛びを阻止すること ができる。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。 図1はこの考案の一実施例によるコーヒーミルを示す縦断面図、図2は同平面 図、図3は要部の正面図、図4は同平面図である。
【0009】 同図において、1は直筒部1aと台座部1bとからなる合成樹脂製の本体ケー シング、2は下部に流出口2bをもつ漏斗状豆供給部2aと透明な開閉蓋2cと からなるホッパーで、上記豆供給部2aにはライト2dが設けられており、また 、上記開閉蓋2cの中央部に同心円状の切り溝または凸状の厚肉部を形成するこ とによりレンズ状の覗窓部2eが構成されている。3は本体ケーシング1の直筒 部1a内に固定保持されたモーター、4はモーター3の上部に固定された有底筒 状の受部材で、開口部内周に螺子溝4aが、また、底壁中心部に貫通孔4bが形 成されている。5は受部材4内に配置された回転刃で、受部材4の貫通孔4bを 介して延出させたモーター3の回転軸3aに固定されており、また、外周部に複 数枚のコーヒー粉跳ね出し用羽根5aを備えている。
【0010】 6は受部材4内で回転刃5に対向するように配置された固定刃で、この受部材 4の螺子溝4aに螺合する螺子溝6aを備え、固定刃6を回動させることにより 回転刃5との間隔が調整できるように構成されている。
【0011】 7は回転軸3aの外周に形成された螺旋翼で、ホッパー2内に貯溜され下部流 出口2bから流下するコーヒー豆を回転刃5と固定刃6との対向部に強制的に送 るように構成されている。8は固定刃6を回動させるための調節レバー、9は受 部材4内に連通接続されたコーヒー粉の排出筒、10は排出筒9に固定された静 電除去装置で、本体ケーシング1内に設置した静電トランス11に電気的に接続 されている。
【0012】 12は三枚の山形状平板をY字状に組み合わせて形成された止め板12aと、 該止め板12aの外周に固定された二個の止めリング12bとからなる枠状体で ある。13は排出筒8からのコーヒー粉を貯溜するための受け缶である。なお、 図中14はモーター3の起動用リミットスイッチ、15はリミットスイッチ14 を操作するためのレバーである。
【0013】 つぎに、上記構成の作用について説明する。 まず、開閉蓋2cを開いて漏斗状ホッパー2の豆供給部2a内に所望量のコー ヒー豆を投入するとともに、モーター3を駆動することにより、コーヒー豆は豆 供給部2aの下部流出口2bから回転軸3aとともに回転する螺旋翼7で強制的 に回転刃5と固定刃6との対向部に供給され、回転刃5と固定刃6との間で所定 の粒度に切断されて、その後、羽根5aで外方に跳ね出され、排出筒9を介して 受け缶13にコーヒー粉として貯溜される。そして、豆供給部2a内のコーヒー 豆の処理状況をライト2dで照明しながら開閉蓋2cのレンズ状覗窓部2eから 拡大して視認することができる。
【0014】 しかして、上記のごとくコーヒー豆を豆供給部2aから回転刃5と固定刃6と の対向部に供給して切断する場合において、ホッパー2の豆供給部2a内に多量 のコーヒー豆が貯溜されている場合、回転軸3aとともに回転する螺旋翼7での 送り作用が確実に行われ、コーヒー豆を迅速確実に切断することができるのであ るが、この切断が進んでホッパー2内のコーヒー豆貯溜量が残り少なくなって、 このコーヒー豆が回転する回転刃5の刃部や回転軸3aの角部などに当って跳ね 飛ばされホッパー2側に逆流するようなことがあっても、該コーヒー豆は枠状体 12の止め板12aに当って戻され、上記回転刃5と固定刃6との間で確実に切 断されるのである。
【0015】 また、子供等が誤って回転部分、例えば回転刃5や回転軸3aなどに指を差し 入れようとしても、枠状体12の止め板12aと止めリング12bとがガードす ることとなり、いわゆる危険防止用として兼用でき、しかも、止めリング12b は止め板12aの補強を行わせ得る。
【0016】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、本体ケーシングの上方部に支持されたホッパー からのコーヒー豆を、回転軸とともに回転する螺旋翼をして強制的に回転刃と固 定刃との対向部に送ることができ、しかも、上記コーヒー豆の切断が進んで、ホ ッパー内に貯溜されていたコーヒー豆が残り少なくなって、回転刃の刃部や回転 軸の角部などに当って跳ね飛ばされるようなことがあっても、枠状体の止め板で コーヒー豆の跳ね飛びを阻止することができ、したがって、コーヒー豆の切断が 迅速確実に行うことができる。また、上記枠状体の止め板と止めリングとをして 危険防止を行わせ得るとともに、この止めリングによって止め板の補強ができる などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例によるコーヒーミルを示す
縦断面図である。
【図2】上記図1の平面図である。
【図3】上記図1の要部正面図である。
【図4】上記図3の平面図である。
【符号の説明】
1 本体ケーシング 2 ホッパー 2a 豆供給部 2b 流出口 3 モーター 3a 回転軸 5 回転刃 6 固定刃 7 螺旋翼 12 枠状体 12a 止め板 12b 止めリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケーシング内に支持されたモーター
    の軸または該軸に連動の回転軸に回転刃を取り付けると
    ともに、この回転刃に対向する固定刃を本体ケーシング
    に支持させる一方、上記本体ケーシングに支持されたホ
    ッパーの下部流出口を回転刃と固定刃との対向部に臨ま
    せ、上記ホッパーからのコーヒー豆を回転刃と固定刃と
    の対向部に供給して、該コーヒー豆を回転刃と固定刃と
    の間で所定の粒度に切断すべく構成したコーヒーミルに
    おいて、上記回転軸の外周に、コーヒー豆を回転刃と固
    定刃との対向部に強制的に送るための螺旋翼を形成し、
    かつ、上記回転軸の直上位置に、該軸と同方向に延びる
    一枚もしくは数枚の止め板と、該止め板の外周に固定さ
    れる一個もしくは数個の止めリングとからなる枠状体を
    配置したことを特徴とするコーヒーミル。
JP1991088520U 1991-10-01 1991-10-01 コーヒーミル Expired - Lifetime JPH0711716Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991088520U JPH0711716Y2 (ja) 1991-10-01 1991-10-01 コーヒーミル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991088520U JPH0711716Y2 (ja) 1991-10-01 1991-10-01 コーヒーミル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0531745U true JPH0531745U (ja) 1993-04-27
JPH0711716Y2 JPH0711716Y2 (ja) 1995-03-22

Family

ID=13945110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991088520U Expired - Lifetime JPH0711716Y2 (ja) 1991-10-01 1991-10-01 コーヒーミル

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JP (1) JPH0711716Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011120665A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd コーヒー飲料製造装置
JP2012045378A (ja) * 2010-07-30 2012-03-08 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 飲料抽出用原料の粉砕装置

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63286116A (ja) * 1987-05-18 1988-11-22 松下冷機株式会社 コ−ヒ−豆等の粉砕機
JPS63286114A (ja) * 1987-05-18 1988-11-22 松下冷機株式会社 コ−ヒ−豆等の粉砕機

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JPH0711716Y2 (ja) 1995-03-22

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