JPH053172Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH053172Y2 JPH053172Y2 JP6729988U JP6729988U JPH053172Y2 JP H053172 Y2 JPH053172 Y2 JP H053172Y2 JP 6729988 U JP6729988 U JP 6729988U JP 6729988 U JP6729988 U JP 6729988U JP H053172 Y2 JPH053172 Y2 JP H053172Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- preventer
- side walls
- bottom wall
- microwave
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、平袋、自立袋等に収納された食品
等をマイクロ波で加熱調理する際などに使用する
倒れ防止器に関する。
等をマイクロ波で加熱調理する際などに使用する
倒れ防止器に関する。
袋の場合、他の用具を使用してマイクロ波加熱
するようなことはなく、そのまま電子レンジに投
入し調理していた。
するようなことはなく、そのまま電子レンジに投
入し調理していた。
内容物が固形状の場合には問題ないが、液体状
の場合、特に平袋においては、ガス抜きのための
孔を袋の一部に設けるとその孔から内容物が漏出
することになり不都合である。また、自立袋の場
合、ガス抜き孔を設けても内容が漏出することは
ないが、電子レンジ内壁に接触すると倒れ易い。
加えて、加熱の終わつた内容物の熱が袋全体に伝
わつているため、素手で触れ難く、電子レンジか
ら取り出しづらいという問題があつた。
の場合、特に平袋においては、ガス抜きのための
孔を袋の一部に設けるとその孔から内容物が漏出
することになり不都合である。また、自立袋の場
合、ガス抜き孔を設けても内容が漏出することは
ないが、電子レンジ内壁に接触すると倒れ易い。
加えて、加熱の終わつた内容物の熱が袋全体に伝
わつているため、素手で触れ難く、電子レンジか
ら取り出しづらいという問題があつた。
そこで、この考案の課題は、電子レンジで調理
する際に袋が倒れず、また取り出す際にも手に熱
が伝わらない倒れ防止器を提供することである。
する際に袋が倒れず、また取り出す際にも手に熱
が伝わらない倒れ防止器を提供することである。
上記の課題を解決するため、この考案において
は、対向する両側壁部と、この両側壁部に連続す
る平坦な底壁部と、前記両側壁部から延びかつそ
れらが重ね合されて接合された把手部によつて、
倒れ防止器を構成したのである。
は、対向する両側壁部と、この両側壁部に連続す
る平坦な底壁部と、前記両側壁部から延びかつそ
れらが重ね合されて接合された把手部によつて、
倒れ防止器を構成したのである。
調理すべき袋の底部を前記倒れ防止器に挿入す
ると、袋の両側が防止器の両側壁部に支持され、
平袋を直立保持させることが可能となり、また自
立袋はより安定的に直立保持させることが可能と
なる。
ると、袋の両側が防止器の両側壁部に支持され、
平袋を直立保持させることが可能となり、また自
立袋はより安定的に直立保持させることが可能と
なる。
そして、倒れ防止器底壁部は平坦になつている
ので、電子レンジ内に入れても袋の直立状態を維
持できる。また、把手部は袋よりも低温のため、
把手部を指で持つことが可能となる。
ので、電子レンジ内に入れても袋の直立状態を維
持できる。また、把手部は袋よりも低温のため、
把手部を指で持つことが可能となる。
〔実施例〕
第１図は、倒れ防止器の展開図を示す。
図示のように、防止器１は、底壁部２とそれに
一部連続する側壁部３，３′及び側壁部３，３′を
延長した把手部４，４，４′，４′より成る。
一部連続する側壁部３，３′及び側壁部３，３′を
延長した把手部４，４，４′，４′より成る。
防止器１の材質としては、ポリエチレン、ポリ
スチレンン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルな
どの合成樹脂、紙などの単体或いは複合体を使用
することができる。
スチレンン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルな
どの合成樹脂、紙などの単体或いは複合体を使用
することができる。
前記底壁部２の両端は、図示のようにテーパ状
にしておくのがよい。
にしておくのがよい。
このようなブランクを用い、底壁部２と両側壁
部３，３′の接続部５，５′に沿つて直角に折り曲
げ両側壁部３，３′を起立させ、さらに把手部４
と４′をそれぞれ集合させて接合すれば、第２図
のような倒れ防止器１が出来上る。
部３，３′の接続部５，５′に沿つて直角に折り曲
げ両側壁部３，３′を起立させ、さらに把手部４
と４′をそれぞれ集合させて接合すれば、第２図
のような倒れ防止器１が出来上る。
把手部４，４′の接合方法としては、熱融着の
ほかに、射出成形によつて一体に形成してもよ
い。
ほかに、射出成形によつて一体に形成してもよ
い。
第４図に示すように、一方に突起６、他方に孔
７を設けてスナツプ係合できるようにしてもよ
く、或は保形性の良好な材料ならば、第５図に示
すように、把手部４，４′を重ね合せたまま巻回
して接合してもよい。
７を設けてスナツプ係合できるようにしてもよ
く、或は保形性の良好な材料ならば、第５図に示
すように、把手部４，４′を重ね合せたまま巻回
して接合してもよい。
ところで、袋の形状は各種あるため、倒れ防止
器１をそれに適合する形状寸法にすることが重要
である。そのためには、側壁部３，３′と底壁部
２との寸法及び形状を適宜変更すればよい。第２
図は自立袋に適した形状の一例であり、平袋の場
合には第３図に示すような形状が好ましい。
器１をそれに適合する形状寸法にすることが重要
である。そのためには、側壁部３，３′と底壁部
２との寸法及び形状を適宜変更すればよい。第２
図は自立袋に適した形状の一例であり、平袋の場
合には第３図に示すような形状が好ましい。
この倒れ防止器の使用方法は、まず加熱調理し
たい内容物の入つた袋の底部を防止器内に挿入
し、次に空気抜き孔が必要な場合には袋上部に空
気孔を設ける。そして、底部に防止器を装着した
袋を電子レンジに入れて必要時間加熱する。加熱
が終了すれば、防止器の把手部を持ち、袋を電子
レンジより取り出せばよい。
たい内容物の入つた袋の底部を防止器内に挿入
し、次に空気抜き孔が必要な場合には袋上部に空
気孔を設ける。そして、底部に防止器を装着した
袋を電子レンジに入れて必要時間加熱する。加熱
が終了すれば、防止器の把手部を持ち、袋を電子
レンジより取り出せばよい。
この考案によれば、以上のように、直立しない
袋、倒れ易い袋の両側を両側壁部で挾持し、直立
保持させ、かつ平坦な底壁部で直立状態を維持す
ることができるため、空気抜き孔を設けても内容
物が固体状、ペースト状、液体状のいずれであつ
ても、電子レンジ調理中に内容物が袋から漏出す
る心配がなく、電子レンジ内部を汚すことがな
い。また、加熱の終わつた熱い袋であつても、防
止器の把手部には温度が伝わらず手で容易に電子
レンジから取り出すことができる。
袋、倒れ易い袋の両側を両側壁部で挾持し、直立
保持させ、かつ平坦な底壁部で直立状態を維持す
ることができるため、空気抜き孔を設けても内容
物が固体状、ペースト状、液体状のいずれであつ
ても、電子レンジ調理中に内容物が袋から漏出す
る心配がなく、電子レンジ内部を汚すことがな
い。また、加熱の終わつた熱い袋であつても、防
止器の把手部には温度が伝わらず手で容易に電子
レンジから取り出すことができる。
さらに、袋が倒れにくくなるため店頭における
商品陳列にも有用である。
商品陳列にも有用である。
そのほか、アルミ箔を含んだ袋であつても、電
子レンジ内壁との接触或いは近接によるスパーク
発生を防止することも可能となる。
子レンジ内壁との接触或いは近接によるスパーク
発生を防止することも可能となる。
第１図は、この考案の倒れ防止器の一例を示す
展開図、第２図は同上の組立て完成平面図、第３
図乃至第５図は他の例を示す平面図である。 １……倒れ防止器、２……底壁部、３，３′…
…側壁部、４，４′……把手部。
展開図、第２図は同上の組立て完成平面図、第３
図乃至第５図は他の例を示す平面図である。 １……倒れ防止器、２……底壁部、３，３′…
…側壁部、４，４′……把手部。
Claims (1)
- 対向する両側壁部と、この両側壁部に連続する
平坦な底壁部と、前記両側壁部から延びそれらが
重ね合されて接合された把手部より成る袋の倒れ
防止器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6729988U JPH053172Y2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6729988U JPH053172Y2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01168232U JPH01168232U (ja) | 1989-11-27 |
| JPH053172Y2 true JPH053172Y2 (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=31292679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6729988U Expired - Lifetime JPH053172Y2 (ja) | 1988-05-19 | 1988-05-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH053172Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100614832B1 (ko) * | 2004-04-26 | 2006-08-22 | 박기호 | 에어 플라즈마 절단기 |
-
1988
- 1988-05-19 JP JP6729988U patent/JPH053172Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100614832B1 (ko) * | 2004-04-26 | 2006-08-22 | 박기호 | 에어 플라즈마 절단기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01168232U (ja) | 1989-11-27 |
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