JPH0531700Y2 - - Google Patents
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- JPH0531700Y2 JPH0531700Y2 JP1986197298U JP19729886U JPH0531700Y2 JP H0531700 Y2 JPH0531700 Y2 JP H0531700Y2 JP 1986197298 U JP1986197298 U JP 1986197298U JP 19729886 U JP19729886 U JP 19729886U JP H0531700 Y2 JPH0531700 Y2 JP H0531700Y2
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- terminal
- operational amplifier
- tracking
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- input terminal
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 30
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/10—Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following
- G11B21/103—Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following on tapes
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案はビデオテープレコーダのように映像信
号を録画および再生する映像録画再生機におい
て、映像ヘツドが、ビデオテープのトラツクをト
レースしながら映像信号を録画した該トラツクを
再生する場合に、正確にトレースするように制御
して、きれいな再生映像信号を出力するようにし
た映像録画再生機のトラツキング装置に関するも
のである。
号を録画および再生する映像録画再生機におい
て、映像ヘツドが、ビデオテープのトラツクをト
レースしながら映像信号を録画した該トラツクを
再生する場合に、正確にトレースするように制御
して、きれいな再生映像信号を出力するようにし
た映像録画再生機のトラツキング装置に関するも
のである。
［従来の技術及び問題点］
従来のトラツキング装置は、使用者がいちいち
可変抵抗を可変してトラツキング調整をするよう
になつているため、極めて複雑であつた。すなわ
ち第５図に示したように、電源端子Vccを外部ト
ラツキング調整用可変抵抗VR1及び可変抵抗VR2
を通してコンデンサーC1及びトラツキングモノ
マルチに接続させて構成していた。
可変抵抗を可変してトラツキング調整をするよう
になつているため、極めて複雑であつた。すなわ
ち第５図に示したように、電源端子Vccを外部ト
ラツキング調整用可変抵抗VR1及び可変抵抗VR2
を通してコンデンサーC1及びトラツキングモノ
マルチに接続させて構成していた。
このように構成された従来のトラツキング装置
は、使用者が可変抵抗VR1を可変させることによ
り、コンデンサーC1の充電時定数が可変され、
トラツキングモノマルチから、パルス信号が出力
される時間が可変されるので、使用者がトラツキ
ング調整をする場合はいちいちその可変抵抗VR1
を可変しなければならず極めて複雑であり、且
つ、そのトラツキング調整をする場合には、その
可変抵抗VR1の非線形的な特性により、トラツキ
ングの調整が不正確になつて、可変抵抗VR1の寿
命によるセツトの故障が多く、且つ、遠隔制御す
る映像録画再生機においては、そのトラツキング
調整を遠隔制御することができない問題点があつ
た。
は、使用者が可変抵抗VR1を可変させることによ
り、コンデンサーC1の充電時定数が可変され、
トラツキングモノマルチから、パルス信号が出力
される時間が可変されるので、使用者がトラツキ
ング調整をする場合はいちいちその可変抵抗VR1
を可変しなければならず極めて複雑であり、且
つ、そのトラツキング調整をする場合には、その
可変抵抗VR1の非線形的な特性により、トラツキ
ングの調整が不正確になつて、可変抵抗VR1の寿
命によるセツトの故障が多く、且つ、遠隔制御す
る映像録画再生機においては、そのトラツキング
調整を遠隔制御することができない問題点があつ
た。
このような問題点を解決するため、本考案は簡
単なスイツチ操作だけで正確なトラツキング調整
を行うようにした映像録画再生機のトラツキング
装置を提供しようとするのである。
単なスイツチ操作だけで正確なトラツキング調整
を行うようにした映像録画再生機のトラツキング
装置を提供しようとするのである。
［考案の目的］
すなわち、本考案の目的は、トラツキング調整
を自動的に行い、且つ遠隔制御する映像録画再生
機において、そのトラツキング調整を容易に遠隔
制御し得る映像録画再生機のトラツキング装置を
提供することにある。
を自動的に行い、且つ遠隔制御する映像録画再生
機において、そのトラツキング調整を容易に遠隔
制御し得る映像録画再生機のトラツキング装置を
提供することにある。
［実施例］
以下、本考案の実施例を図面の第１図乃至第４
図を用いて詳細に説明する。第１図は、本考案の
トラツキング装置の一実施例を示した詳細回路図
である。図面に示したように、ドラムパルス端子
DFを積分器１を通して演算増幅器OP1の非反転
入力端子（＋）に接続し、再生端子PHは、微分
器２及びダイオードD1を通して演算増幅器OP1の
反転入力端子（−）に接続する。さらにその接続
点に、直列に接続された抵抗R1及びコンデンサ
ーC1を接続させる。ヘツドスイツチング端子HS
は、微分器３及びダイドードD2を通つてスイツ
チSW1，SW2の可動端子に接続し、スイツチSW1
の固定端子を前記ダイオードD1のカソード及び
演算増幅器OP1の反転入力端子（−）、抵抗R1の
接続点に接続させると同時に、その接続点をベー
スにスイツチSW2の固定端子が接続されたトラン
ジスタTR1のにコレクタに抵抗R2を通じて接続
させる。演算増幅器OP1の出力側は抵抗R3を通じ
てコンデンサーC2及びトラツキングモノマルチ
に接続させる。前記したドラムパルス端子DFに
はドラムが回転することにより発生するパルス信
号が入力されるようにし、再生端子PHには、映
像録画再生機の再生モードの場合、高電位信号が
入力されるようにし、ヘツドスイツチング信号端
子HSに、30Hzのヘツドスイツチングパルス信号
が入力されるようにしている。
図を用いて詳細に説明する。第１図は、本考案の
トラツキング装置の一実施例を示した詳細回路図
である。図面に示したように、ドラムパルス端子
DFを積分器１を通して演算増幅器OP1の非反転
入力端子（＋）に接続し、再生端子PHは、微分
器２及びダイオードD1を通して演算増幅器OP1の
反転入力端子（−）に接続する。さらにその接続
点に、直列に接続された抵抗R1及びコンデンサ
ーC1を接続させる。ヘツドスイツチング端子HS
は、微分器３及びダイドードD2を通つてスイツ
チSW1，SW2の可動端子に接続し、スイツチSW1
の固定端子を前記ダイオードD1のカソード及び
演算増幅器OP1の反転入力端子（−）、抵抗R1の
接続点に接続させると同時に、その接続点をベー
スにスイツチSW2の固定端子が接続されたトラン
ジスタTR1のにコレクタに抵抗R2を通じて接続
させる。演算増幅器OP1の出力側は抵抗R3を通じ
てコンデンサーC2及びトラツキングモノマルチ
に接続させる。前記したドラムパルス端子DFに
はドラムが回転することにより発生するパルス信
号が入力されるようにし、再生端子PHには、映
像録画再生機の再生モードの場合、高電位信号が
入力されるようにし、ヘツドスイツチング信号端
子HSに、30Hzのヘツドスイツチングパルス信号
が入力されるようにしている。
このように構成された本考案トラツキング装置
の一実施例の作用効果を詳細に説明すると次のよ
うである。
の一実施例の作用効果を詳細に説明すると次のよ
うである。
映像録画再生機の再生ボタンを押して、再生モ
ードにさせると、再生端子PHに、高電位信号が
入力され、その高電位信号は微分器２で微分され
た後、ダイオードD1及び抵抗R1を通つてコンデ
ンサーC1に充電され、この時、スイツチSW2が
開放されて、トランジスターTR1はオフされてお
り、演算増幅器OP1は、その特性上入力インピー
ダンスが極めて高いので、コンデンサーC1に充
電された電位は、放電されず、継続してそのレベ
ルを維持しながら抵抗R1を通つて、演算増幅器
OP1の反転入力端子（−）に一定基準電圧Vref1
を印加する。
ードにさせると、再生端子PHに、高電位信号が
入力され、その高電位信号は微分器２で微分され
た後、ダイオードD1及び抵抗R1を通つてコンデ
ンサーC1に充電され、この時、スイツチSW2が
開放されて、トランジスターTR1はオフされてお
り、演算増幅器OP1は、その特性上入力インピー
ダンスが極めて高いので、コンデンサーC1に充
電された電位は、放電されず、継続してそのレベ
ルを維持しながら抵抗R1を通つて、演算増幅器
OP1の反転入力端子（−）に一定基準電圧Vref1
を印加する。
そして、ドラムの回転により発生されたドラム
パルス信号は、ドラムパルス端子DFに入力され、
その入力されたドラムパルス信号は、積分器１を
通つて、第２図Ａに示したように積分されて演算
増幅機OP1の非反転入力端子（＋）に印加される
ので、演算増幅器OP1は非反転入力端子（＋）に
印加された積分器１の出力電圧と、反転入力端子
（−）に印加された前記の基準電圧Vref1を比較
して、その出力側には第２図Ｂに示したように一
定幅のパルス信号が出力され、その出力されたパ
ルス信号は、抵抗R3を通つてコンデンサーC2に
充電されて、トラツキングモノマルチに印加され
る。従つて、トラツキングモノマルチは、コデン
サーC2に充電された電圧により一定時間間隔に
パルス信号を出力して、映像ヘツドがビデオテー
プのトラツクをトレースするのを制御する。又、
映像ヘツドのトレース位置が不適合で、映像ヘツ
ドの位相を若干おそくさせるため、スイツチSW1
を短絡させると、この時ヘツドスイツチ信号端子
HSには、第２図Ｅに示したように30Hzのヘツド
スイツチング信号が入力され、微分器３から第２
図Ｆに示したように微分され、その微分された信
号は、ダイオードD2を通つて、第２図Ｇに示し
たように出力されるので、前記スイツチSW1を短
絡させることにより、コンデンサーC1の充電電
圧が増加される。それで演算増幅器OP1の反転入
力端子（−）に印加される基準電圧Vref1は、基
準電圧Vref2に上り、演算増幅器OP1の出力側で
出力されるパルス信号の幅が第２図Ｃに示したよ
うに狭くなるので、コンデンサーC2の充電時間
が長くなり、トラツキングモノマルチに印加され
るパルス信号がおそくなつて、映像ヘツドがビデ
オテープのトラツク位置を後に移動してトレース
するようになる。
パルス信号は、ドラムパルス端子DFに入力され、
その入力されたドラムパルス信号は、積分器１を
通つて、第２図Ａに示したように積分されて演算
増幅機OP1の非反転入力端子（＋）に印加される
ので、演算増幅器OP1は非反転入力端子（＋）に
印加された積分器１の出力電圧と、反転入力端子
（−）に印加された前記の基準電圧Vref1を比較
して、その出力側には第２図Ｂに示したように一
定幅のパルス信号が出力され、その出力されたパ
ルス信号は、抵抗R3を通つてコンデンサーC2に
充電されて、トラツキングモノマルチに印加され
る。従つて、トラツキングモノマルチは、コデン
サーC2に充電された電圧により一定時間間隔に
パルス信号を出力して、映像ヘツドがビデオテー
プのトラツクをトレースするのを制御する。又、
映像ヘツドのトレース位置が不適合で、映像ヘツ
ドの位相を若干おそくさせるため、スイツチSW1
を短絡させると、この時ヘツドスイツチ信号端子
HSには、第２図Ｅに示したように30Hzのヘツド
スイツチング信号が入力され、微分器３から第２
図Ｆに示したように微分され、その微分された信
号は、ダイオードD2を通つて、第２図Ｇに示し
たように出力されるので、前記スイツチSW1を短
絡させることにより、コンデンサーC1の充電電
圧が増加される。それで演算増幅器OP1の反転入
力端子（−）に印加される基準電圧Vref1は、基
準電圧Vref2に上り、演算増幅器OP1の出力側で
出力されるパルス信号の幅が第２図Ｃに示したよ
うに狭くなるので、コンデンサーC2の充電時間
が長くなり、トラツキングモノマルチに印加され
るパルス信号がおそくなつて、映像ヘツドがビデ
オテープのトラツク位置を後に移動してトレース
するようになる。
そして、前記の映像ヘツドのトレース位置が余
り後に移動した場合に、スツチSW2を短絡させる
と、前記のように微分器３で微分され、ダイオー
ドD2を通つた微分信号が、そのスイツチSW2の
短絡により、トランジスターTR2のベースに印加
されて、これをオンさせるので、コンデンサC1
の充電電圧が抵抗R1，R2及びトランジスター
TR1を通つて放電される。従つて、演算増幅器
OP1の反転入力端子（−）に印加される基準電圧
Vref1は、基準電圧Vref3に下がつて、第２図の
Ｄに示したように演算増幅器OP1の出力側で出力
されるパルス信号の幅が長くなるので、コンデン
サーC2の充電時間が短くなり、トラツキングモ
ノマルチに印加される電圧が高くなり、トラツキ
ングモリマルチから出力されるパルス信号が早く
なつて、映像ヘツドがビデオテープのトラツクを
予めトレースするようになる。
り後に移動した場合に、スツチSW2を短絡させる
と、前記のように微分器３で微分され、ダイオー
ドD2を通つた微分信号が、そのスイツチSW2の
短絡により、トランジスターTR2のベースに印加
されて、これをオンさせるので、コンデンサC1
の充電電圧が抵抗R1，R2及びトランジスター
TR1を通つて放電される。従つて、演算増幅器
OP1の反転入力端子（−）に印加される基準電圧
Vref1は、基準電圧Vref3に下がつて、第２図の
Ｄに示したように演算増幅器OP1の出力側で出力
されるパルス信号の幅が長くなるので、コンデン
サーC2の充電時間が短くなり、トラツキングモ
ノマルチに印加される電圧が高くなり、トラツキ
ングモリマルチから出力されるパルス信号が早く
なつて、映像ヘツドがビデオテープのトラツクを
予めトレースするようになる。
又、前記で、スイツチSW1，SW2を遠隔制御で
短絡及び開放させるようにすると、コンデンサー
C1の充電電圧を遠隔に制御し得るので、トラツ
キング調整を遠隔制御で簡単に制御することがで
きる。
短絡及び開放させるようにすると、コンデンサー
C1の充電電圧を遠隔に制御し得るので、トラツ
キング調整を遠隔制御で簡単に制御することがで
きる。
例えば、第４図に示したように、第１図のスイ
ツチSW1は抵抗R11〜R13及びコンデンサーC11ト
ランジスターTR11，TR12で構成し、スイツチ
SW2は抵抗R21〜R23及びコンデンサーC21、トラ
ンジスターTR21，TR22で構成して、通常の遠隔
制御受信部に、映像ヘツドの位相をはやめさせる
か又はおくらせるトラツキング調整用遠隔制御信
号が受信されることにより、出力端子OUT1又は
出力端子OUT2に高電位信号が出力されて、前記
スイツチSW1，SW2部を制御させると、出力端子
OUT1に高電位信号が出力された場合には、トラ
ンジスターTR12，R11がオンになつて、コンデン
サーC1の充電電圧が増加され、出力端子OUT2に
高電位信号が出力された場合には、トランジスタ
ーTR22，TR21がオンされて、コンデンサーC1の
充電電圧が減少される。従つてトラツキング調整
を遠隔制御で行うことができるようになる。
ツチSW1は抵抗R11〜R13及びコンデンサーC11ト
ランジスターTR11，TR12で構成し、スイツチ
SW2は抵抗R21〜R23及びコンデンサーC21、トラ
ンジスターTR21，TR22で構成して、通常の遠隔
制御受信部に、映像ヘツドの位相をはやめさせる
か又はおくらせるトラツキング調整用遠隔制御信
号が受信されることにより、出力端子OUT1又は
出力端子OUT2に高電位信号が出力されて、前記
スイツチSW1，SW2部を制御させると、出力端子
OUT1に高電位信号が出力された場合には、トラ
ンジスターTR12，R11がオンになつて、コンデン
サーC1の充電電圧が増加され、出力端子OUT2に
高電位信号が出力された場合には、トランジスタ
ーTR22，TR21がオンされて、コンデンサーC1の
充電電圧が減少される。従つてトラツキング調整
を遠隔制御で行うことができるようになる。
一方、第３図はトラツキング調整を自動的に行
うようにした本考案トラツキング装置の他の実施
例を示した詳細回路図であつて、図面に示したよ
うに、再生端子PHに接続された微分器２の出力
側をダイオードD1を通つてトランジスターTR2
のエミツター及びトランジスターTR3のコレクタ
ー、前記演算増幅器OP1の反転入力端子（−）、
直列接続された抵抗R1及びコンデンサーC1、反
転入力端子（−）に基準電圧端子VRが接続され
た演算増幅器OP2の非反転入力端子（＋）に共通
接続されて、その接続点を抵抗R2を通して、ト
ランジスターTR1のコレクターに接続させ、演算
増幅器OP2の出力端子を前記トランジスターTR3
のベース及びアンドゲートAND1の一側入力端子
に共通接続し、ヘツドスイツチング端子HSに接
続された微分器３の出力側をダイオードD2を通
して、前記トランジスターTR2のコレクターに接
続させ、再生信号端子VSを低域通過フイルター
４及びダイオードD3と、最大値サンプルホール
ド回路５及びレベル減衰部６を通して演算増幅器
OP3の反転・非反転入力端子（−），（＋）にそれ
ぞれ接続させて、その出力端子を前記トランジス
ターTR2のベース及びアンドゲートAND1の他側
入力端子に共通接続し、そのアンドゲートAND1
の出力端子をトランジスターTR1のベースに接続
させて、構成したもので、前記の再生信号端子
VSには、映像ヘツドにより再生された映像信号
が入力されるようにする。
うようにした本考案トラツキング装置の他の実施
例を示した詳細回路図であつて、図面に示したよ
うに、再生端子PHに接続された微分器２の出力
側をダイオードD1を通つてトランジスターTR2
のエミツター及びトランジスターTR3のコレクタ
ー、前記演算増幅器OP1の反転入力端子（−）、
直列接続された抵抗R1及びコンデンサーC1、反
転入力端子（−）に基準電圧端子VRが接続され
た演算増幅器OP2の非反転入力端子（＋）に共通
接続されて、その接続点を抵抗R2を通して、ト
ランジスターTR1のコレクターに接続させ、演算
増幅器OP2の出力端子を前記トランジスターTR3
のベース及びアンドゲートAND1の一側入力端子
に共通接続し、ヘツドスイツチング端子HSに接
続された微分器３の出力側をダイオードD2を通
して、前記トランジスターTR2のコレクターに接
続させ、再生信号端子VSを低域通過フイルター
４及びダイオードD3と、最大値サンプルホール
ド回路５及びレベル減衰部６を通して演算増幅器
OP3の反転・非反転入力端子（−），（＋）にそれ
ぞれ接続させて、その出力端子を前記トランジス
ターTR2のベース及びアンドゲートAND1の他側
入力端子に共通接続し、そのアンドゲートAND1
の出力端子をトランジスターTR1のベースに接続
させて、構成したもので、前記の再生信号端子
VSには、映像ヘツドにより再生された映像信号
が入力されるようにする。
このように構成された本考案トラツキング装置
の他の実施例は本考案の一実施例と同様に映像信
号再生機の再生ボタンを押して、再生モードにさ
せると、再生端子PHに高電位が入力されて、微
分器２で微分され、ダイドードD1及び抵抗R1を
通つてコンデンサーC1に充電されるので、演算
増幅器OP1の反転入力端子（−）には、一定基準
電圧が印加され、ドラムパルス端子DFにはドラ
ムパルス信号が入力されて、積分器１から積分さ
れた後、演算増幅器OP1の非反転入力端子（＋）
に印加されるので、演算増幅器の出力側には一定
幅のパルス信号が出力されて抵抗R3を通つてコ
ンデンサーC2に充電され、トラツキングモノマ
ルチは一定時間間隔にパルス信号を出力して、映
像ヘツドのトレース速度を制御し、且つヘツドス
イツチ信号端子HSには30Hzのヘツドスイツチン
グ信号が入力されて微分器３から微分され、ダイ
オードD2を通つてトランジスターTR2のコレク
ターに印加される。
の他の実施例は本考案の一実施例と同様に映像信
号再生機の再生ボタンを押して、再生モードにさ
せると、再生端子PHに高電位が入力されて、微
分器２で微分され、ダイドードD1及び抵抗R1を
通つてコンデンサーC1に充電されるので、演算
増幅器OP1の反転入力端子（−）には、一定基準
電圧が印加され、ドラムパルス端子DFにはドラ
ムパルス信号が入力されて、積分器１から積分さ
れた後、演算増幅器OP1の非反転入力端子（＋）
に印加されるので、演算増幅器の出力側には一定
幅のパルス信号が出力されて抵抗R3を通つてコ
ンデンサーC2に充電され、トラツキングモノマ
ルチは一定時間間隔にパルス信号を出力して、映
像ヘツドのトレース速度を制御し、且つヘツドス
イツチ信号端子HSには30Hzのヘツドスイツチン
グ信号が入力されて微分器３から微分され、ダイ
オードD2を通つてトランジスターTR2のコレク
ターに印加される。
そして、映像ヘツドによりビデオテープから再
生された映像信号が再生信号端子VSに入力され
ると、その入力された再生映像信号は、低域通過
フイルター４及びダイオードD3を通つて、演算
増幅器OP3の反転入力端子（−）に印加されると
同時に最大値サンプルホールド回路５に入力され
て、最大値がサンプリングされた後レベル減衰部
６から若干減衰されて、演算増幅器OP3の非反転
入力端子（＋）に印加される。
生された映像信号が再生信号端子VSに入力され
ると、その入力された再生映像信号は、低域通過
フイルター４及びダイオードD3を通つて、演算
増幅器OP3の反転入力端子（−）に印加されると
同時に最大値サンプルホールド回路５に入力され
て、最大値がサンプリングされた後レベル減衰部
６から若干減衰されて、演算増幅器OP3の非反転
入力端子（＋）に印加される。
ここで、最大値サンプルホールド５がサンプリ
ングした最大値を若干減衰させ、演算増幅器OP3
の非反転入力端子（＋）に印加させる理由は、最
大値のレベルが映像ヘツドがビデオテープのトラ
ツキングを正確にトレースする場合だけ可能であ
り、映像ヘツドがトラツキングを正確にトレース
しても若干の偏差が発生するからである。
ングした最大値を若干減衰させ、演算増幅器OP3
の非反転入力端子（＋）に印加させる理由は、最
大値のレベルが映像ヘツドがビデオテープのトラ
ツキングを正確にトレースする場合だけ可能であ
り、映像ヘツドがトラツキングを正確にトレース
しても若干の偏差が発生するからである。
この時、トレースが正確に行なわれ、低域通過
フイルター４及びダイオードD3を通つて演算増
幅器OP1の反転入力端子（−）に印加された電圧
が最大値サンプルホールド回路５からサンプリン
グされた後、レベル減衰部６を通つて非反転入力
端子（＋）に印加された電圧より高いか又は同じ
場合には、演算増幅器OP3の出力側に低電位が出
力され、トランジスターTR2のベース及びアンド
ゲートAND1の他側入力端子に印加されるので、
トランジスタTR2はオフされ、アンドゲート
AND1の出力側に低電位が出力されて、トランジ
スターTR1もオフされる。
フイルター４及びダイオードD3を通つて演算増
幅器OP1の反転入力端子（−）に印加された電圧
が最大値サンプルホールド回路５からサンプリン
グされた後、レベル減衰部６を通つて非反転入力
端子（＋）に印加された電圧より高いか又は同じ
場合には、演算増幅器OP3の出力側に低電位が出
力され、トランジスターTR2のベース及びアンド
ゲートAND1の他側入力端子に印加されるので、
トランジスタTR2はオフされ、アンドゲート
AND1の出力側に低電位が出力されて、トランジ
スターTR1もオフされる。
従つて、コンデンサーC1の充電電圧は、継続
してその状態を維持し、演算増幅器OP1の反転入
力端子（−）に一定基準電圧を印加するので演算
増幅器OP1の出力側には前記のように一定幅のパ
ルス信号が出力されて、コンデンサーC2に充電
され、トラツキングモノマルチは一定時間ごとに
パルス信号を出力する。
してその状態を維持し、演算増幅器OP1の反転入
力端子（−）に一定基準電圧を印加するので演算
増幅器OP1の出力側には前記のように一定幅のパ
ルス信号が出力されて、コンデンサーC2に充電
され、トラツキングモノマルチは一定時間ごとに
パルス信号を出力する。
そして、前記の場合、トレース位置が不正確で
演算増幅器OP3の反転入力端子（−）に印加され
た電圧が非反転入力端子（＋）に印加された電圧
より低いと、演算増幅器OP3の出力側に高電位信
号が出力され、トランジスターTR2及びアンドゲ
ートAND1の他側入力端子に印加されるので、ト
ランジスターTR3がオンになり、ダイオードD2
を通つた微分器３の微分信号がトランジスター
TR2及び抵抗R1を通つてコンデンサーC1に充電
される。従つてコンデンサーC1の充電電圧が高
くなつて、演算増幅器OP1の反転入力端子（−）
に印加される基準電圧が高くなるので、演算増幅
器OP1から出力されるパルス信号の幅が狭くなつ
て、コンデンサーC2の充電電圧が低くなり、ト
ラツキングモノマルチから出力されるパルス信号
は漸次おそくなつて、正確にトレースする時間を
さがすようになる。
演算増幅器OP3の反転入力端子（−）に印加され
た電圧が非反転入力端子（＋）に印加された電圧
より低いと、演算増幅器OP3の出力側に高電位信
号が出力され、トランジスターTR2及びアンドゲ
ートAND1の他側入力端子に印加されるので、ト
ランジスターTR3がオンになり、ダイオードD2
を通つた微分器３の微分信号がトランジスター
TR2及び抵抗R1を通つてコンデンサーC1に充電
される。従つてコンデンサーC1の充電電圧が高
くなつて、演算増幅器OP1の反転入力端子（−）
に印加される基準電圧が高くなるので、演算増幅
器OP1から出力されるパルス信号の幅が狭くなつ
て、コンデンサーC2の充電電圧が低くなり、ト
ラツキングモノマルチから出力されるパルス信号
は漸次おそくなつて、正確にトレースする時間を
さがすようになる。
又、コンデンサーC1の充電電圧が一定電圧以
上に増加する場合、演算増幅器OP2の非反転入力
端子（＋）に印加される電圧より基準電圧端子
VRに入力され、その反転入力端子（−）に印加
される電圧を低く設定させておくと、この時、演
算増幅器OP2の出力側には、高電位信号が出力さ
れ、トランジスターTR3のベース及びアンドゲー
トAND1の一方入力端子に印加されて、トランジ
スターTR3がオンになり、アンドゲートAND1の
出力側に高電位が出力されて、トランジスター
TR1もオンになつて、コンデンサーC1の充電電
圧は抵抗R1を通つた後、抵抗R2及びトランジス
ターTR1を通つて放電され、又、トランジスター
TR3を通つて放電されて、コンデンサーC1の充
電電圧はすばやく放電される。
上に増加する場合、演算増幅器OP2の非反転入力
端子（＋）に印加される電圧より基準電圧端子
VRに入力され、その反転入力端子（−）に印加
される電圧を低く設定させておくと、この時、演
算増幅器OP2の出力側には、高電位信号が出力さ
れ、トランジスターTR3のベース及びアンドゲー
トAND1の一方入力端子に印加されて、トランジ
スターTR3がオンになり、アンドゲートAND1の
出力側に高電位が出力されて、トランジスター
TR1もオンになつて、コンデンサーC1の充電電
圧は抵抗R1を通つた後、抵抗R2及びトランジス
ターTR1を通つて放電され、又、トランジスター
TR3を通つて放電されて、コンデンサーC1の充
電電圧はすばやく放電される。
それで、演算増幅器OP1の出力側には、その幅
が極めて大きいパルス信号が出力され、トラツキ
ングモノマルチから出力されるパルス信号が極め
て早くなり、演算増幅器OP3の出力側には継続高
電位が出力されてトランジスターTR2をオンさせ
るので、ダイドードD2を通つた微分器３の微分
信号がトランジスターTR2及び抵抗Ｒを通つてコ
ンデンサーC1に充電されて、トレースする地点
を正確にさがすようになる。
が極めて大きいパルス信号が出力され、トラツキ
ングモノマルチから出力されるパルス信号が極め
て早くなり、演算増幅器OP3の出力側には継続高
電位が出力されてトランジスターTR2をオンさせ
るので、ダイドードD2を通つた微分器３の微分
信号がトランジスターTR2及び抵抗Ｒを通つてコ
ンデンサーC1に充電されて、トレースする地点
を正確にさがすようになる。
［考案の効果］
以上説明したように、本考案トラツキング装置
はボリユーム可変抵抗を使用することなく、スイ
ツチ操作によりコンデンサーの充電電圧が直線的
に変化されて、トラツキングを調整するようにな
るので正確なトラツキングを行うことができる
し、そのトラツキングを遠隔及び自動的に調整し
得るようになつて、使用者がいちいちそのボリユ
ーム可変抵抗を可変してトラツキングを調整する
ような複雑な操作を排除する効果がある。
はボリユーム可変抵抗を使用することなく、スイ
ツチ操作によりコンデンサーの充電電圧が直線的
に変化されて、トラツキングを調整するようにな
るので正確なトラツキングを行うことができる
し、そのトラツキングを遠隔及び自動的に調整し
得るようになつて、使用者がいちいちそのボリユ
ーム可変抵抗を可変してトラツキングを調整する
ような複雑な操作を排除する効果がある。
第１図は、本考案トラツキング装置の一実施例
を示す詳細回路図、第２図は第１図の回路の各部
分の波形図、第３図は本考案トラツキング装置の
他の実施例を示す詳細回路図、第４図は第２図の
回路のトラツキング調整用スイツチを遠隔調整し
得る一例を示す詳細回路図、第５図は従来のトラ
ツキング装置の回路図である。 １……積分器、２，３……微分器、４……低域
通過フイルター、５……最大値サンプルホールド
回路、６……レベル減衰部、OP1〜OP3……演算
増幅器、D1〜D3……ダイオード、TR1〜TR3…
…トランジスター、C1，C2……コンデンサー、
R1，R3……抵抗。
を示す詳細回路図、第２図は第１図の回路の各部
分の波形図、第３図は本考案トラツキング装置の
他の実施例を示す詳細回路図、第４図は第２図の
回路のトラツキング調整用スイツチを遠隔調整し
得る一例を示す詳細回路図、第５図は従来のトラ
ツキング装置の回路図である。 １……積分器、２，３……微分器、４……低域
通過フイルター、５……最大値サンプルホールド
回路、６……レベル減衰部、OP1〜OP3……演算
増幅器、D1〜D3……ダイオード、TR1〜TR3…
…トランジスター、C1，C2……コンデンサー、
R1，R3……抵抗。
Claims (1)
- ドラムパルス端子を積分器を介して第１の演算
増幅器の非反転入力端子に接続し、再生時に高電
位が与えられる再生端子を第１の微分器、第１の
ダイオードを介して前記第１の演算増幅器の反転
入力端子に接続し、かつこの反転入力端子を抵抗
及びコンデンサの直列回路に接続し、ヘツドスイ
ツチング端子を少なくとも第２の微分器及び第２
のダイオードを通して第１、第２のスイツチの可
動端子に共通接続し、その第１のスイツチの固定
端子は、前記第１の演算増幅器の反転入力端子に
接続するとともに第１のトランジスタのコレクタ
側に接続し、前記第２のスイツチの固定端子は前
記第１のトランジスタのベース側に接続し、前記
第１の演算増幅器の出力端子を抵抗を介してコン
デンサおよびトラツキングモノマルチに接続して
構成したことを特徴とする映像録画再生機のトラ
ツキング装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR8517288U KR890008783Y1 (en) | 1985-12-21 | 1985-12-21 | Traking device for video player |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62138341U JPS62138341U (ja) | 1987-09-01 |
| JPH0531700Y2 true JPH0531700Y2 (ja) | 1993-08-16 |
Family
ID=19247404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986197298U Expired - Lifetime JPH0531700Y2 (ja) | 1985-12-21 | 1986-12-22 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4912577A (ja) |
| JP (1) | JPH0531700Y2 (ja) |
| KR (1) | KR890008783Y1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5357382A (en) * | 1991-06-21 | 1994-10-18 | Goldstar Co., Ltd. | Apparatus and method for automatically controlling adjustment of head switching point by using vertical synchronization signal in VCR |
| KR0137333B1 (ko) * | 1994-06-24 | 1998-05-15 | 김광호 | 배속재생을 위한 헤드트래킹 제어방법 및 그 장치 |
| KR100211237B1 (ko) * | 1995-10-28 | 1999-07-15 | 전주범 | 브이시알의 하이파이 오토트래킹 제어방법 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56157182A (en) * | 1980-05-07 | 1981-12-04 | Victor Co Of Japan Ltd | Tracking system |
| US4470079A (en) * | 1981-02-13 | 1984-09-04 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Tracking control system in a magnetic recording and reproducing apparatus |
| JPH0754571B2 (ja) * | 1983-02-02 | 1995-06-07 | キヤノン株式会社 | ビデオ信号再生装置 |
| JPH0664790B2 (ja) * | 1985-08-28 | 1994-08-22 | 株式会社日立製作所 | 磁気再生装置の自動トラッキング装置 |
-
1985
- 1985-12-21 KR KR8517288U patent/KR890008783Y1/ko not_active IP Right Cessation
-
1986
- 1986-12-19 US US06/943,907 patent/US4912577A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-22 JP JP1986197298U patent/JPH0531700Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62138341U (ja) | 1987-09-01 |
| US4912577A (en) | 1990-03-27 |
| KR890008783Y1 (en) | 1989-12-05 |
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