JPH0531684U - 浴室ユニツト用洗面化粧台 - Google Patents

浴室ユニツト用洗面化粧台

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Publication number
JPH0531684U
JPH0531684U JP8305691U JP8305691U JPH0531684U JP H0531684 U JPH0531684 U JP H0531684U JP 8305691 U JP8305691 U JP 8305691U JP 8305691 U JP8305691 U JP 8305691U JP H0531684 U JPH0531684 U JP H0531684U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathroom
vanity
hanging wall
unit
wash bowl
Prior art date
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Pending
Application number
JP8305691U
Other languages
English (en)
Inventor
英己 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP8305691U priority Critical patent/JPH0531684U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】室内を見栄えよく、かつ、広く使用することが
できる浴室ユニット用洗面化粧台を提供することを目的
としている。 【構成】合成樹脂製の洗面ボール42とこの洗面ボール
の前面を覆う垂れ壁43とを備える浴室ユニット用洗面
化粧台4において、前記垂れ壁が、その下端部が洗面ボ
ール42から延出する排水管に略達する位置まで洗面ボ
ールに略沿う形状に湾曲して形成されている構成とし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、浴室ユニット用洗面化粧台に関する。
【0002】
【従来の技術】
浴室ユニットは、工場で予め製造された壁パネル,天井パネル,床パネル,浴 槽(或いはシャワー室),洗面化粧台,便器等を現場で組み合わせて建物内部の 小さなスペースに所望の浴室を簡単に形成することができるようになっている。 ところで、図6にみるように、従来の浴室ユニットの洗面化粧台61は、洗面 ボール62の前面部を垂れ壁(カウンタースカート)63で覆ってあって、洗面 ボール62の外壁面が浴室64内の入浴者等から見えないようにしてある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、垂れ壁63と床面65との間には、空間66があって、この空間66 から洗面ボール62下部より延出した排水管67が臨んでおり、室内から見える ようになっている。従って、あまり見栄えのよいものではなかった。 一方、垂れ壁63をそのまま床面65に達するまで垂下させれば、排水管67 が浴室64内から見えなくなり、上記問題は解決されるのであるが、この種浴室 ユニットは、一般にコンパクトさや機能性が良好なことが要求されるため、室内 が狭くていろいろな器具がその中に集約されて配置されている。従って、このよ うにすると、浴室がより狭くなるとともに、入浴者に圧迫感を与えたりする。
【0004】 本考案は、このような事情に鑑みて、室内を見栄えよく、かつ、広く使用する ことができる浴室ユニット用洗面化粧台を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかる浴室ユニット用洗面化粧台は、このような目的を達成するため に、合成樹脂製の洗面ボールとこの洗面ボールの前面を覆う垂れ壁とを備える浴 室ユニット用洗面化粧台において、前記垂れ壁が、その下端部が洗面ボールから 延出する排水管に略達する位置まで洗面ボールに略沿う形状に湾曲して形成され ている構成とした。
【0006】
【作用】
上記構成によれば、垂れ壁が洗面ボールの壁面に沿って湾曲しているため、垂 れ壁下端部が浴室側から壁面側へ入り込む。そして、排水管を隠蔽するカバーを この垂れ壁下端から床面まで垂下するように設ければ、垂れ壁の湾曲面と床面と の間に空間が生じるとともに、排水管を浴室側から隠蔽することができる。
【0007】
【実施例】
以下に、本考案を、その実施例をあらわす図面を参照しつつ詳しく説明する。 図1は、本考案にかかる浴室ユニット用洗面化粧台がセットされた浴室内部を あらわしている。 図にみるように、浴室1内には、浴槽2、水洗洋式便器3、洗面化粧台4が設 けられている。
【0008】 洗面化粧台4は、人造大理石(合成樹脂製で大理石調に形成されたもの)で形 成されていて、図2にみるように、カウンター部41の向かって左側に洗面ボー ル42が設けられており、図3にみるように、この洗面ボール42の前面が垂れ 壁43で覆われて、洗面ボール42の外壁面が浴室1内から見えないようになっ ている。
【0009】 垂れ壁43は、図4にみるように、洗面ボール42の湾曲形状に沿うように湾 曲して形成されていて、超音波溶接や接着剤等によってカウンター部41の下端 に接合一体化されている。即ち、カウンター部(洗面ボール42を含む)41と 垂れ壁43とを別個に成形したのち、一体化されている。 垂れ壁43の下部には、カバー(ポールカバー)44が設けられている。カバ ー44は、垂れ壁43の下端部から床面11まで垂下されたように設けられてい て、図5にみるように、垂れ壁43より下側に延出する排水管45を隠蔽して浴 室1内から見えないようにしている。
【0010】 なお、図5中、31は水洗便器の貯水タンクである。 本考案にかかる浴室ユニット用洗面化粧台は、上記の実施例に限定される訳で はない。例えば、上記の実施例では、浴室内に便器が設けられていたが、便器の 無いものでも構わない。
【0011】
【考案の効果】
本考案にかかる浴室ユニット用洗面化粧台は、以上のように構成されているの で、垂れ壁の湾曲面と床面との間に空間が生じるとともに、排水管を浴室側から 隠蔽することができる。 従って、浴室を広く使用することができるとともに、見栄えもよくなる。
【0012】 しかも、垂れ壁が湾曲して丸みがあるので、見た目が柔らかく、入浴者の心を 和ませ、ゆったりとした気分にさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる浴室ユニット用洗面化粧台の1
実施例の浴室にセットされた状態をあらわす斜視図であ
る。
【図2】本考案にかかる浴室ユニット用洗面化粧台の1
実施例をあらわす平面図である。
【図3】その正面図である。
【図4】図2のA−A線断面図である。
【図5】図1の洗面化粧台部分の正面横断面図である。
【図6】従来の浴室ユニット用洗面化粧台が浴室にセッ
トされた状態をあらわす正面横断面図である。
【符号の説明】
4 洗面化粧台 42 洗面ボール 43 垂れ壁 45 排水管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製の洗面ボールとこの洗面ボール
    の前面を覆う垂れ壁とを備える浴室ユニット用洗面化粧
    台において、前記垂れ壁が、その下端部が洗面ボールか
    ら延出する排水管に略達する位置まで洗面ボールに略沿
    う形状に湾曲して形成されていることを特徴とする浴室
    ユニット用洗面化粧台。
JP8305691U 1991-10-14 1991-10-14 浴室ユニツト用洗面化粧台 Pending JPH0531684U (ja)

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JP8305691U JPH0531684U (ja) 1991-10-14 1991-10-14 浴室ユニツト用洗面化粧台

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JP8305691U JPH0531684U (ja) 1991-10-14 1991-10-14 浴室ユニツト用洗面化粧台

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JPH0531684U true JPH0531684U (ja) 1993-04-27

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ID=13791540

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JP8305691U Pending JPH0531684U (ja) 1991-10-14 1991-10-14 浴室ユニツト用洗面化粧台

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