JPH05316341A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

Info

Publication number
JPH05316341A
JPH05316341A JP4116049A JP11604992A JPH05316341A JP H05316341 A JPH05316341 A JP H05316341A JP 4116049 A JP4116049 A JP 4116049A JP 11604992 A JP11604992 A JP 11604992A JP H05316341 A JPH05316341 A JP H05316341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning
shading correction
image
data
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4116049A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Shimizu
智 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4116049A priority Critical patent/JPH05316341A/ja
Publication of JPH05316341A publication Critical patent/JPH05316341A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像読取走査に要する時間を短縮する。 【構成】 CCD102による原稿画像読取りに先立
ち、初期位置HPにおいて各色(R,G,B)ランプ1
11,112,113を順に点灯してCCD102によ
る読取り信号から各色のシェーディング補正用データを
得て、これを記憶手段に記憶する。この記憶データを原
稿画像読取り走査にあたって使用することによって、読
取走査中に初期位置HPまで、いちいち戻る時間を省く
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像読取装置、特に面順
次に原稿走査を行うカラー画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来三つの単色光源、または白色光源と
3色フィルタを用いて面順次に色分離を行うカラー画像
読取装置では、各色面での原稿走査を行うのに先だって
シェーディング補正用にその光源、またはフィルターを
通して白色基準を読み取り、この情報を記憶するか、ま
たは該情報を加工した後記憶していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
各面(R,G,B)毎にシェーデイング補正データを読
み取り記憶する画像読取装置では、各面読取終了毎に、
次の色のシェーディング補正用データを得るために、白
色基準板設置位置まで戻らなければならず、原稿の読取
範囲が白色基準板設置位置から離れている程、全色面の
読取走査を終了するまでにかかる時間が長くなるという
欠点があった。
【0004】例えば、原稿台を上から見た図3において
原稿110の斜線部分を読取範囲とした場合、図5に示
すように指標板301の裏面HPの位置に設置してある
白色基準板を赤の光源で照らし読み取ったデータをシェ
ーディング補正用データとして記憶し(S11)、SP
位置まで照明ユニットを移動し(S12)、SPからE
Pの範囲の画像をRについて読取走査する(S13)。
その後HPまで照明ユニットを戻し(S14)、緑の光
源に切り換え、同様の動作をし、その後青光源でも同じ
動作を繰り返す(S15〜S22)。したがって、読取
完了までに照明ユニットを動かす距離はHPからEPの
3往復となる。
【0005】そこで本発明の目的は以上のような問題を
解消した画像読取装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は面順次に色分離を行う画像読取装置であって、
3色分のシェーディング補正用データを記憶する記憶手
段と、原稿画像走査に先立ち、前記記憶手段に3色のシ
ェーディング補正用データを書き込む制御手段とを具え
たことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、原稿画像走査開始前にシェー
ディング補正用データを記憶手段に記憶することによ
り、各色の走査終了後、基準白色板位置まで戻る必要が
なくなり、画像走査に要する時間が短縮される。
【0008】
【実施例】[実施例1]以下に、本発明を図面にもとづ
いて説明する。
【0009】図1は本発明の画像読取装置の要部構成断
面図、図2は本発明の画像読取装置のブロック図であ
る。
【0010】図1において、1は原稿読取装置本体で、
原稿台ガラス107上の原稿110を原稿照明ユニット
105で照射し、レンズ104によりCCD102に原
稿画像を結像させる様になっている。
【0011】図2に示すように、CCD102の出力は
増幅器201で増幅されA/Dコンバータ202に入力
される。A/Dコンバータ202でディジタル化された
信号はシェーディングデータ書き込み時ゲート210を
開きRAM204に書き込まれる。原稿画像走査時はゲ
ート210は閉じてシェーディング補正回路205にの
み入力される。
【0012】また原稿画像走査時には、RAM204に
記憶されたシェーディング補正用データSDnが読み出
されてシェーディング補正回路205に入力され、原稿
画像データIDnと255xIDn/SDn(nは主走
査方向の画素番号)の演算を行う。
【0013】シェーディング補正回路205で補正され
た画像データは、2値化回路206とセレクタ207に
入力される。セレクタ207でCPU209からの制御
信号によって2値化回路206からの2値画像、または
シェーディング補正回路205からの多値画像が選択さ
れI/F回路208を経て外部装置に出力される。
【0014】図1において、原稿110は原稿台ガラス
107上に図中左端が原稿先端となる様に置かれる。ま
た光学系の原稿照明ユニット105は、図1中HPが初
期位置となり、光学位置センサ(図示せず)によって、
位置を確認する様になっている。また原稿台ガラス10
7上に原稿110が置かれた状態で外部装置より各種モ
ードの指示が入力される。例えば、画素密度を400d
pi、300dpi、200dpiのいずれにするか、
画像信号を2値信号にするか多値信号にするかなどであ
る。これを受けたCPU209はあらかじめ制御信号を
出して上記画素密度や画像信号の設定をしておく。なお
CPU209は、本装置の制御プログラムおよび図4に
示す如き制御手順を格納したROMと、ワークエリア等
を有するRAMとを具えている。
【0015】今図3に示すように、原稿の一部の画像を
読み取る場合を考える(動作フローは図4参照)。外部
装置より図中斜線部分の読み取りが指示された場合、実
際に走査する範囲は図中SPからEPの範囲である。
【0016】まず外部装置より、原稿読取開始指令が入
力されると、CPU209は、光源点灯回路203に信
号を出力して、青光源(B)113を点灯させゲート2
10を開き、B1=1、B0=0としてRAM204の
バンク2に白色基準板を読み取ったデータを書き込み記
憶する(図4,S1)。ここでB1、B0信号はRAM
204の上位アジレス入力になっており、CPU209
で切り換えるように構成されている。次に青光源113
を消灯し、緑光源(G)112を点灯させてB1=0、
B0=1としRAM204のバンク1に白色基準板を読
み取ったデータを書き込み記憶する(S2)。次に緑光
源112を消灯して赤光源(R)111を点灯させ、B
1=0、B0=0としRAM204のバンク0に白色基
準板を読み取ったデータを書き込み記憶しゲート210
を閉じる(S3)。
【0017】その後、不図示のパルスモータに駆動パル
スを与えて、原稿照明ユニット105を図1矢印1Bの
方向に図3中SPの位置まで移動させる(S4)。SP
から原稿画像のR読取走査を行いながら読み取った画像
データを外部装置に出力し、EPで走査を終了する(S
5)。Rでの走査が終了すると、B1=0、B0=1と
しRAM204の読み出しバンクを1に設定し、赤光源
(R)111を消灯し、緑光源(G)112を点灯させ
て、パルスモータを反転駆動して原稿照明ユニット10
5を図1の1Aの方向にSPまで移動させる(S6)。
SPに達したら1B方向にEPまで上記Rと同様に原稿
画像のG読取走査を行う(S7)。次にB1=1、B0
=0としRAM204の読み出しバンクを2に設定して
緑光源(G)112を消灯し、青光源(B)113を点
灯させて原稿照明ユニット105を図1の1Aの方向に
SPまで移動させ(S8)、同様に1B方向にEPまで
原稿画像のB読取走査を行ない(S9)、走査終了後青
光源(B)113を消灯する。R,G,Bの読取走査終
了後、原稿照明ユニット105を1A方向に移動させH
P位置で停止し(S10)、読取動作を終了する。
【0018】以上のように、本発明による画像読取工程
数は、前述した図5に示す従来の画像読取工程数に比べ
てHPとSP間2往復分の移動が節約され、その分読取
時間が短くてすむことになる。
【0019】[実施例2]第1の実施例ではシェーディ
ング補正用データを記憶手段のRAMのバンクを切り換
えることで色別にアクセスするよう構成していたが、
R,G,B各々のシェーディング補正用データを各々独
立のRAMに記憶するよう構成してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
読み取り終了までにかかる時間が短い画像読取装置を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる画像読取装置の要部構
成断面図である。
【図2】同実施例のブロック図である。
【図3】画像読取装置の原稿台を上から見た図である。
【図4】同実施例における読み取り動作のフローチャー
トである。
【図5】従来の読み取り動作のフローチャートである。
【符号の説明】
101 制御ユニット 102 CCDセンサ 103 シェーディング補正板 104 レンズ 105 照明ユニット 106 反射ミラー 107 原稿台ガラス 108 白色基準板 109 原稿台カバー 110 原稿 111 蛍光管(赤) 112 蛍光管(緑) 113 蛍光管(青) 201 増幅器 202 A/Dコンバータ 203 光源点灯回路 204 RAM 205 シェーディング補正回路 206 2値化回路 207 セレクタ 208 I/F回路 209 CPU 210 ゲート 301 指標板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面順次に色分離を行う画像読取装置であ
    って、3色分のシェーディング補正用データを記憶する
    記憶手段と、原稿画像走査に先立ち、前記記憶手段に3
    色のシェーディング補正用データを書き込む制御手段と
    を具えたことを特徴とする画像読取装置。
JP4116049A 1992-05-08 1992-05-08 画像読取装置 Pending JPH05316341A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4116049A JPH05316341A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4116049A JPH05316341A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 画像読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05316341A true JPH05316341A (ja) 1993-11-26

Family

ID=14677444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4116049A Pending JPH05316341A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05316341A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6657748B1 (en) 1998-05-27 2003-12-02 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus, image reading method, and storage medium
US7742201B2 (en) 1998-11-11 2010-06-22 Canon Kabushiki Kaisha Control method for document scanning device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6657748B1 (en) 1998-05-27 2003-12-02 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus, image reading method, and storage medium
US7742201B2 (en) 1998-11-11 2010-06-22 Canon Kabushiki Kaisha Control method for document scanning device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6765206B2 (en) Image reading apparatus
US7990582B2 (en) Image reading apparatus and image reading method
US5457547A (en) Original image reading apparatus
JPH05316341A (ja) 画像読取装置
JP3428821B2 (ja) 画像読取装置
JPH11215312A (ja) 画像読取装置
JP3186100B2 (ja) 画像読取り装置
JP3168020B2 (ja) 画像読取装置および方法
JPH05110759A (ja) 光源切換式カラー読取装置
US6055007A (en) Image processing device and image reading device
JPH08317192A (ja) カラ−画像読取装置
JPH01300760A (ja) 画像読取装置
JPH04357766A (ja) カラー画像読取装置
JP2001144903A (ja) 画像読取装置
JPH07177319A (ja) カラー画像読み取り装置
JPH04863A (ja) 画像読取装置
JP2004088318A (ja) カラー読取装置
JPH01260971A (ja) カラー画像読み取り装置
JPH04352563A (ja) カラー画像読取装置
JP2002232645A (ja) 画像読み取り装置
JPH06225316A (ja) カラー光電変換装置
JPH03121658A (ja) 画像読取り装置
JPH0563870A (ja) 画像読み取り装置
JPH02121471A (ja) 画像読取装置
JPH0686018A (ja) カラー画像読み取り装置