JPH0531513Y2 - - Google Patents

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JPH0531513Y2
JPH0531513Y2 JP2330188U JP2330188U JPH0531513Y2 JP H0531513 Y2 JPH0531513 Y2 JP H0531513Y2 JP 2330188 U JP2330188 U JP 2330188U JP 2330188 U JP2330188 U JP 2330188U JP H0531513 Y2 JPH0531513 Y2 JP H0531513Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は運搬用箱体に於ける着脱式荷物棚の支持
装置に関するものである。さらに詳しくは、トラ
ツク、トレーラーに箱形の荷台を架装して、この
荷台の内部に荷物を積込んで運搬するのである
が、荷物によつては上、下に積重ねると破損した
り、変形したりするものがある。このような荷物
に対応する為に運搬用箱体の内部の左右の側壁に
互に対向して棚の支持装置を延設し、この左右の
支持装置間に棚を架設して、この棚の上に前記の
荷物を載置していた。
(従来の技術) 第4図に示し従来の技術では、断面ハツト形の
支持部材14を運搬用箱体10の側壁12の内側
表面の内装板16,16間の継ぎ部分に埋設し
て、長手方向に延設固着し、このハツト形の支持
部材14の内側に断面L字形の棚受部材18を着
脱自在に固定している。この場合は支持部材14
の内側に係合金具20を突設し、この係合金具2
0と係合する鉤孔22を棚受部材18に透設する
ことによつて達成している。そして鎖線に示す棚
板24,24……を 架設している。
(考案が解決しようとする問題点) 第4図に示す従来の構造では断面ハツト形の支
持部材14と内装板16との継目部から水が側壁
12の中に入り、中に充填されている断熱材の性
能を下げた。又通常の運搬用箱体の側壁内側に前
記支持部材14を装着するには内装材16を切り
欠く必要があり、作業が容易でなかつた。さらに
支持部材14と棚受部材18との着脱操作性も悪
かつた。
(問題点を解決するための手段) 本案は以上の問題を解決するために、運搬用箱
体の内部側壁の左右両側の内装板表面に、上縁と
下縁が係合突出部を形成している帯状の1対の支
持部材を左右対向して長手方向に延設固着し、前
記上縁と下縁の突出部にそれぞれ着脱自在に係合
する受部を備えた断面L字形の棚受部材を前記左
右の支持部材にそれぞれ着脱自在に係合したこと
を特徴とする運搬用箱体に於ける着脱式荷物棚の
支持装置を提供する。
(実施例) 以下図面により、本案の実施例について説明す
る。
第1図は、第2図の矢視A部に本案を実施した
要部詳細を示し、第2図では保冷運搬用箱体の後
部を開放した状態を示し、第3図は第2図の矢視
B部の要部詳細を示し、第4図は従来の構造を示
す。第2図に示す保冷運搬用箱体は天井部26、
左右の側壁部12,12、床部28からなり、各
部には断熱材30が充填され、床部28の上面に
は複数本の通風レール32,32……が長手方向
に平行に敷設されている。左右の側壁部12,1
2の内装材16,16の表面には1対の帯状の支
持部材36,36が左右対向して長手方向に補強
板38,38と共にリベツト39,39で延設固
着している。
前記支持部材36の上縁には内装板16の表面
と間〓を有して上方に延びる突出フランジ40を
形成し、下縁には側方に凸状の突出部42を形成
している。本実施例に示す棚受部材44は側方に
延びる横フランジ46と上方に延びる縦フランジ
48からなる断面L字形のアングル部材で、横ア
ングル46の基部には前記突出部42と係合する
凹状の受部50が形成され、縦フランジ48の上
縁には前記突出フランジ40と係合する受部52
を形成している。以上の構成であるから、棚板2
4,24……を架設するには支持部材36の突出
フランジ40と突出部42に棚受部材44の凹状
の受部50と受部52をそれぞれ係合させ、左右
両側の側壁部12,12の内装板16,16の表
面に棚受部材44,44を長手方向に着脱自在に
係合する。しかる後棚板24,24……を左右の
構フランジ46,46間に架設する。
第3図に示されるように、床部28上面の通風
レール32,32……の左右両側は断面L字形の
隅部材54で構成されているので、鎖線に示すよ
うに前記棚受部材44が不要の場合は、隅部材5
4の内側に収納できるので積荷の邪魔になること
もない。
(効果) 本案は以上の作用構成からなつているので、内
装板を切欠くことがないので取付け作業が容易で
あり、任意の運搬用箱体に取付けることが可能で
あり、不要時床の隅部に収納できるので積荷の邪
魔にならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第2図の矢視A部に本案を実施した
要部詳細を示し、第2図では保冷運搬用箱体の後
部を開放した状態を示し、第3図は第2図の矢視
B部の要部詳細を示し、第4図は従来の構造を示
す。 10……運搬用箱体、12……側壁部、16…
…内装板、24……棚板、36……支持部材、4
0……突出フランジ、42……突出部、44……
棚受部材、50……凹状の受部、52……受部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 運搬用箱体の内部側壁の左右両側の内装板表面
    に、上縁と下縁が係合突出部を形成している帯状
    の1対の支持部材を左右対向して長手方向に延設
    固着し、前記上縁と下縁の突出部にそれぞれ着脱
    自在に係合する受部を備えた断面L字形の棚受部
    材を前記左右の支持部材にそれぞれ着脱自在に係
    合したことを特徴とする運搬用箱体に於ける着脱
    式荷物棚の支持装置。
JP2330188U 1988-02-24 1988-02-24 Expired - Lifetime JPH0531513Y2 (ja)

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JP2330188U JPH0531513Y2 (ja) 1988-02-24 1988-02-24

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JPH01136391U JPH01136391U (ja) 1989-09-19
JPH0531513Y2 true JPH0531513Y2 (ja) 1993-08-12

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