JPS6317979Y2 - - Google Patents

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JPS6317979Y2
JPS6317979Y2 JP12989183U JP12989183U JPS6317979Y2 JP S6317979 Y2 JPS6317979 Y2 JP S6317979Y2 JP 12989183 U JP12989183 U JP 12989183U JP 12989183 U JP12989183 U JP 12989183U JP S6317979 Y2 JPS6317979 Y2 JP S6317979Y2
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JP
Japan
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gap
refrigerated case
horizontal leg
case
refrigerated
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JP12989183U
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JPS6037782U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 この考案は前面扉付き冷蔵シヨーケースを、そ
の背面と壁面との間に所要の間隙を設けるととも
に、前方へ転倒しないように設置するための固定
装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
冷凍機を内蔵する前面扉付き冷蔵シヨーケース
は、冷却空気の通風路を形成するようにその背面
と壁面との間に間隙を設けて据付けられ、さらに
高さの高いものに対しては開放された扉の重みに
よつて前方へ転倒しないように床面固定して設置
される。第1図および第2図に従来の固定装置を
示す。1および2は据付場所の床および壁面であ
る。下部に冷凍機3aを内蔵し、大きなガラスを
用いた扉3bを前面に備える冷蔵シヨーケース3
は、その背面上にほぼ10cmの高さを有する間隙金
具4が取り付けられ、また底板後部に固定用のボ
ルト孔3cがあけられている。冷蔵シヨーケース
3の設置は、先づアンカーナツトの位置を割り出
し床1にアンカーナツト5aが埋設され、次に間
隙金具4を壁面2に当接させて冷蔵シヨーケース
3が据付けられ、前面から手を差し入れアンカー
ボルト5bが座金5cおよび前記ボルト孔3cを
通してアンカーナツト5aに締め込まれることに
より行われる。しかして冷蔵シヨーケース3の背
面と壁面との間には幅約10cmの間隙6が形成さ
れ、冷凍機3aを冷却した冷却空気は矢印で示す
ように前記間隙6を通つて流れる。
ところで前述の固定装置では、冷蔵シヨーケー
ス3の輸送に際して、間隙金具4によつて積込容
積が大きくなつたり、他の品物を損傷させる危険
があるなどの不都合を生じ、また設置に際しては
アンカーナツト5aとボルト孔3cとの位置合せ
作業やアンカーナツト5bの締付作業は狭い作業
スペースの中で行う困難な作業となり、かつ間隙
金具4によつて壁面2を損傷させる危険があるな
どの欠点を有していた。
〔考案の目的〕
この考案は冷蔵シヨーケースが輸送される際に
前述の不都合を生じさせず、また設置の際に容易
に据付けられる前面扉付き冷蔵シヨーケースの固
定装置を提供することを目的とする。
〔考案の要点〕
この考案は断面Z字形をなしZ字形の下側の水
平脚で床面に固定される据付金具を設け、下側の
水平脚により壁面との間に間隙を確保するととも
に上側に水平脚と床面との間に冷蔵シヨーケース
の背面底部に備える部材が挟み込まれて固定され
るようにしたものである。
〔考案の実施例〕
実施例の図において、第1図および第2図と共
通あるいは同一の部分は同一の符号で示す。
第3図はこの考案の実施例を示すもので、冷蔵
シヨーケース3は背面底部に左右に延びる角柱状
の部材3eを備えて構成されており、かつ従来の
間隔金具(第2図4)およびボルト孔(第2図3
c)が省かれている。7は断面がほぼZ字形をな
す据付金具で、下側の水平脚7aにボルト孔7b
があけられ、また水平脚7aの長さが、冷蔵シヨ
ーケース3の背面と壁面2(第1図)との間に設
けられる間隙6(第1図)の幅と同じ寸法に形成
され、さらに上側の水平脚7cの高さを部材3e
の高さに合わせて形成されている。
前述の構成において、冷蔵シヨーケース3は次
のように設置される。すなわち先づ位置を割り出
してアンカーナツト5aが床1(第1図)に埋設
され、次に据付金具7が水平脚7aを床面に密接
させるとともに水平脚7aの後端を壁面2(第1
図)に当接させ、アンカーボルト5bをボルト孔
7bを通してアンカーナツト5aに締込み、床面
上に固定される。その後に冷蔵シヨーケース3が
壁面に向けて移動させられ部材3eが床1と水平
脚7cとの間に挟み込まれかつ据付金具7の垂直
部7dに当接する位置まで押し込まれて据付けら
れ設置が完了する。この場合前記説明で分るよう
にボルト孔7bとアンカーナツト5aの位置合わ
せや、アンカーボルト5bの締付作業は広い作業
スペースで容易に行われる。また壁面2との間の
間隙6は水平脚7cによつておのずと確保され
る。
〔考案の効果〕
この考案によれば、断面Z字形に形成され、Z
字形の下側の水平脚で床面上に固定されるととも
に前記水平脚により壁面との間に間隙が確保さ
れ、かつ上側の水平脚と床面との間に冷蔵シヨー
ケースの背面底部に備える部材を挟み込んで固定
する据付金具を備える固定装置としたので、従来
の間隔金具が不要となり、冷蔵シヨーケースは輸
送の際に積込容積が大きくなるなどの不都合が解
消され、かつ設置時における諸作業が極めて容易
に行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の対象となる冷蔵シヨーケー
スの側面図、第2図は従来の固定装置を示す斜視
図、第3図はこの考案の実施例を示す斜視図であ
る。 2……壁面、3……冷蔵シヨーケース、3e…
…冷蔵シヨーケースの部材、6……間隙、7……
据付金具、7a……下側の水平脚、7c……上側
の水平脚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 据付場所の壁面との間に間隙を設けて設置され
    る前面扉付き冷蔵シヨーケースに用いられ、断面
    ほぼZ字形に形成されZ字形の下側の水平脚で床
    面上に固定されるとともに、前記水平脚により前
    記間隙が確保され、かつ上側の水平脚と床面との
    間に前記冷蔵シヨーケースの背面底部に備える部
    材を挟み込んで固定する据付金具を備えることを
    特徴とする前面扉付き冷蔵シヨーケースの固定装
    置。
JP12989183U 1983-08-23 1983-08-23 前面扉付き冷蔵ショ−ケ−スの固定装置 Granted JPS6037782U (ja)

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JP12989183U JPS6037782U (ja) 1983-08-23 1983-08-23 前面扉付き冷蔵ショ−ケ−スの固定装置

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JP12989183U JPS6037782U (ja) 1983-08-23 1983-08-23 前面扉付き冷蔵ショ−ケ−スの固定装置

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Publication Number Publication Date
JPS6037782U JPS6037782U (ja) 1985-03-15
JPS6317979Y2 true JPS6317979Y2 (ja) 1988-05-20

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ID=30294164

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JP12989183U Granted JPS6037782U (ja) 1983-08-23 1983-08-23 前面扉付き冷蔵ショ−ケ−スの固定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8925338B2 (en) * 2010-04-01 2015-01-06 The Coca-Cola Company Chest cooler

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JPS6037782U (ja) 1985-03-15

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