JPH0412306Y2 - - Google Patents

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JPH0412306Y2
JPH0412306Y2 JP1987009607U JP960787U JPH0412306Y2 JP H0412306 Y2 JPH0412306 Y2 JP H0412306Y2 JP 1987009607 U JP1987009607 U JP 1987009607U JP 960787 U JP960787 U JP 960787U JP H0412306 Y2 JPH0412306 Y2 JP H0412306Y2
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JP
Japan
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box
weight
box body
bottom plate
concrete block
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JP1987009607U
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JPS63118407U (ja
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  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、盗難防止等のために箱体を設置個所
に固定する箱体固定装置に関するものである。
(従来技術とその問題点) 例えば食材を毎日各家庭に宅配するような場
合、各家庭の入口付近に金属製の小形の箱体を設
置し、宅配時にこの箱体の中に食材を入れるシス
テムがある。この様な小形の箱体は、重量も軽
く、盗難や悪戯により持ち去られたり倒されたり
することがある。これを防止するため、例えば設
置面にアンカーボルト等を打込んで、このアンカ
ーボルトに箱体を固定することが考えられるが、
これでは施工が大掛かりであり、又設置場所の制
約等からアンカーボルト等を打込めないことも多
い。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、底板5が箱体1の内側で箱体1の下
端よりも所定距離上方に位置している箱体1を固
定するための箱体固定装置であつて、前記箱体1
の設置面13上に載置されて箱体1の底板5の下
側に位置し箱体1に内包され且つほぼ水平方向に
沿う穴を有する重錘と、前記箱体1の前記底板5
よりも下側部分の壁体に形成され壁体1を貫通す
る重錘と箱体1との接合用貫通部を設け、この接
合用貫通部に接合用係合部材の本体部9から突出
する脚部10を前記箱体1の外側から挿入固定し
て前記重錘の穴12に所定長さ以上貫入し、前記
箱体1を持ち上げたときに前記接合用係合部材が
前記重錘に係合する構成としたことを特徴とする
箱体固定装置である。
(作用) 箱体を持上げようとすると、係合部材が重錘に
係合するので、非常に大きな力を要し、容易には
持上らない。従つて盗難等を良好に防止できる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図〜第6図に基
づいて詳細に説明する。
第2図は箱体の開扉状態の斜視図で、この箱体
1は、後板2と1対の側板3と天板4と底板5と
扉6とにより構成されており、前記各側板3の下
端部には、上下方向に沿う1対のスリツト7が互
いに平行に形成されている。
第3図は係合部材としての金属板の平面図、第
4図は同正面図で、この金属板8は、平面視略コ
字状に折曲され、本体部9と、その両端から突出
する互いに平行な1対の脚部10とにより構成さ
れている。
第5図は重錘としてのコンクリートブロツクの
正面図、第6図は同側面図で、このコンクリート
ブロツク11は通常の建築用のコンクリートブロ
ツクであり、互いに平行な複数の穴12が両側面
間にわたつて形成されている。
第1図は本考案の一実施例における箱体固定装
置の縦断正面図で、設置面13上に前記コンクリ
ートブロツク11が載置されており、前記箱体1
の底板受け14がコンクリートブロツク11上に
乗つている。この底板受け14は前記底板5を支
持するためのもので、略L字状の断面形状を有
し、前記側板3の内面にリベツト等で固定されて
いる。前記スリツト7には、前記金属板8が箱体
1の外側から挿入されており、金属板8の脚部1
0は前記コンクリートブロツク11の穴12に貫
入している。ここで貫入とは、脚部10が単に穴
12に入り込んでいることをいう。そして前記本
体部9の内面9aは両面接着テープにより前記側
板3の外面に接着されている。なお第1図では左
側の側板3近傍だけを示しているが、右側の側板
3についても同様に別の金属板8及びコンクリー
トブロツク11により固定されている。
次に作用を説明する。箱体1を持上げようとす
ると、金属板8がコンクリートブロツク11に係
合し、コンクリートブロツク11の重量が加わる
ので、容易には持上らない。従つて盗難や悪戯等
により箱体1が持ち去られたり倒されたりするの
を有効に防止できる。
(別の実施例) 上記実施例のように重錘として一般建築用のコ
ンクリートブロツク11を用いれば、価格が安価
であり、非常に経済的であるが、必ずしもこの様
にする必要はなく、例えば鉄製の重錘を用いても
よい。またこの場合、穴12は重錘を貫通して形
成する必要はなく、箱体1と重錘とが確実に係合
する程度に金属板8の脚部10が穴12に入り込
むことができさえすればよい。
また上記実施例のように係合部材として金属板
8を用いれば、価格が安価であり、非常に経済的
であるが、必ずしもこの様にする必要はなく、例
えば大きなボルト等を用いてもよい。また金属板
8を用いる場合、上記実施例のように平面視略コ
字状となるように用いれば、強度的に強いので好
ましいが、必ずしもこの様にする必要はなく、正
面視略コ字状となるように用いてもよい。また上
記実施例のような両面接着テープにより金属板8
を箱体1に固定すれば、固定作業が極めて容易且
つ迅速に行えるので好ましいが、必ずしもこの様
にする必要はなく、例えばビス等を用いてもよ
い。
また上記実施例においては、2個の金属板8及
びコンクリートブロツク11を用いて、双方の側
板3部分で箱体1を固定するようにしたが、必ず
しもこの様にする必要ななく、例えば箱体1を壁
ぎわに設置するような場合、壁に接する面とは反
対側の面を金属板8及びコンクリートブロツク1
1で固定するようにしてもよい。
また上記実施例においては、底板受け14をコ
ンクリートブロツク11の上に載せるようにした
が、必ずしもこの様にする必要はなく、例えば底
板受け14を用いないで底板5を側板3等に直接
ビス等で固定している箱体1の場合、コンクリー
トブロツク11の直接底板5を載せればよい。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、箱体を持
上げようとすると、係合部材が重錘に係合するの
で、非常に大きな力を要し、容易には持上らな
い。従つて盗難や悪戯等により箱体を持ち去られ
たり倒されたりするのを良好に防止できる。更に
本考案によると、箱体1がコンクリートブロツク
11等の重錘を内包し、重錘が外方への突起とな
らないため体裁がよくなり、安全にまとまる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における箱体固定装
置の縦断正面図、第2図は箱体の開扉状態の斜視
図、第3図は係合部材としての金属板の平面図、
第4図は同正面図、第5図は重錘としてのコンク
リートブロツクの正面図、第6図は同側面図であ
る。 1……箱体、7……スリツト、8……金属板、
11……コンクリートブロツク、12……穴、1
3……設置面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板が箱体の内側で箱体の下端よりも所定距離
    上方に位置している箱体を固定するための箱体固
    定装置であつて、前記箱体の設置面上に載置され
    て箱体の底板の下側に位置し箱体に内包され且つ
    ほぼ水平方向に沿う穴を有する重錘と、前記箱体
    の前記底板よりも下側部分の壁体に形成され壁体
    を貫通する重錘と箱体との接合用貫通部を設け、
    この接合用貫通部に接合用係合部材の本体部から
    突出する脚部を前記箱体の外側から挿入固定して
    前記重錘の穴に所定長さ以上貫入し、前記箱体を
    持ち上げたときに前記接合用係合部材が前記重錘
    に係合する構成としたことを特徴とする箱体固定
    装置。
JP1987009607U 1987-01-26 1987-01-26 Expired JPH0412306Y2 (ja)

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JP1987009607U JPH0412306Y2 (ja) 1987-01-26 1987-01-26

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JP1987009607U JPH0412306Y2 (ja) 1987-01-26 1987-01-26

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Publication Number Publication Date
JPS63118407U JPS63118407U (ja) 1988-07-30
JPH0412306Y2 true JPH0412306Y2 (ja) 1992-03-25

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ID=30795079

Family Applications (1)

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JPS5234775B2 (ja) * 1974-05-22 1977-09-05
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JPS63118407U (ja) 1988-07-30

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