JPH05315069A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
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- JPH05315069A JPH05315069A JP11869192A JP11869192A JPH05315069A JP H05315069 A JPH05315069 A JP H05315069A JP 11869192 A JP11869192 A JP 11869192A JP 11869192 A JP11869192 A JP 11869192A JP H05315069 A JPH05315069 A JP H05315069A
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Abstract
時に使用するときよりもパワーを大きくすることができ
る誘導加熱調理器を提供することを目的としている。 【構成】 インバータ回路は、直列に接続された2個の
スイッチング素子4・5と、前記2個のスイッチング素
子の各々に並列に接続された2個のフライホイールダイ
オード6・7と、前記2個のスイッチング素子の接続点
に接続された加熱コイル2と共振コンデンサ3からなる
直列回路を有し、制御回路は、前記2個のスイッチング
素子を交互に導通させる駆動部8を備え、前記駆動部
は、前記2個のスイッチング素子の制御を、導通比一定
で周波数を変化させながら導通させる方法と、一定の周
波数で導通比を変化させながら導通させる方法とに切り
換えるものである。
Description
導加熱調理器で、インバータ回路および制御方式を切り
換えることで、1口で使用するときはさらに高出力を得
られるようにしたことに特徴を有する誘導加熱調理器に
関するものである。
2口同時に使用したときに発生する鍋干渉音を無くすた
めに、2個のスイッチング素子と単一の加熱コイルと共
振コンデンサを有したインバータを用いて、一定の発振
周波数で前記2個のスイッチング素子を導通比制御によ
りパワーコントロールするものが一般的であった。
は共振コンデンサ、4は第一のスイッチング素子、5は
第二のスイッチング素子、6は第一のフライホイールダ
イオード、7は第二のフライホイールダイオード、8は
スイッチング素子を駆動させるための駆動部である。
が導通している期間に加熱コイル2にエネルギーを蓄積
し、第二のスイッチング素子5をオンさせることで、加
熱コイル2と共振コンデンサ3の間に共振電流を流し、
加熱コイル2の上に置かれた鍋負荷にエネルギーを伝達
するものである。
来の2個のスイッチング素子、単一加熱コイル、共振コ
ンデンサのインバータ構成では、一定周波数での導通比
制御を行った場合、インバータ定数を最適化しても加熱
コイルに流れる電流、つまりスイッチング素子に流れる
電流が大きくなってスイッチング素子の損失が過大とな
っていた。スイッチング素子の冷却能力には実装の点で
限界があるので、スイッチング素子の損失を低減しない
と高出力の誘導加熱調理器が実現できないという課題を
有していた。
る課題を解決しようとするもので、高出力を得ることが
できる誘導加熱調理器を提供することを第一の目的とし
ている。また前記第一の目的を達成する第二の手段を提
供することを第二の目的としている。
めの本発明の第一の手段は、直流電流を高周波電流に変
換するインバータ回路と、その制御回路を有し、前記イ
ンバータ回路は、直列に接続された2個のスイッチング
素子と、前記2個のスイッチング素子の各々に並列に接
続された2個のフライホイールダイオードと、前記2個
のスイッチング素子の接続点に接続された加熱コイルと
共振コンデンサからなる直列回路を有し、前記制御回路
は、前記2個のスイッチング素子を交互に導通させる駆
動部と、前記2個のスイッチング素子の制御を、導通比
一定で周波数を変化させながら導通させる方法と、一定
の周波数で導通比を変化させながら導通させる方法とに
切り換える駆動方法切り換え手段とを有する誘導加熱調
理器とするものである。
の手段は、直流電流を高周波電流に変換するインバータ
回路と、その制御回路を有し、前記インバータ回路は、
直列に接続された2個のスイッチング素子と、前記2個
のスイッチング素子の各々に並列に接続された2個のフ
ライホイールダイオードと、前記2個のスイッチング素
子の接続点に接続された加熱コイルと共振コンデンサか
らなる直列回路と、前記スイッチング素子に接続された
切り放し可能なスナバコンデンサを有し、前記制御回路
は、前記2個のスイッチング素子を交互に導通させる駆
動部と、スナバコンデンサを接続して前記2個のスイッ
チング素子を導通比一定で周波数を変化させながら導通
させる方法と、スナバコンデンサを切り放して一定の周
波数で導通比を変化させながら導通させる方法とに切り
換える駆動方法切り換え手段とを有する誘導加熱調理器
とするものである。
口以上での使用時に比べより高い出力を得ることができ
るよう作用するものである。すなわち、2口以上での使
用時には一定周波数・可変導通比制御を実行し、1口の
みでの使用時には可変周波数・一定導通比制御を実行す
るものである。
デンサを使用しているため、1口での使用時に実行する
可変周波数・一定導通比制御の場合にスイッチング素子
の損失を一層低減でき、より高出力の誘導加熱調理器と
して作用するものである。
ついて、図1に基づいて説明する。1は回路の電源を供
給している直流電源である。2は高周波磁界を発生して
図示していない負荷を加熱する加熱コイル、3は前記加
熱コイル2に直列に接続した共振コンデンサで、両者は
直列回路を構成している。また4・5は前記共振回路を
駆動するための第一のスイッチング素子・第二のスイッ
チング素子で、直列に接続し、この接続点には加熱コイ
ルが接続されている。6・7は第一のスイッチング素子
4に並列に接続した第一のフライホイールダイオード、
第二のスイッチング素子5に並列に接続した第二のフラ
イホイールダイオードである。前記加熱コイル2・共振
コンデンサ3・第一のスイッチング素子4・第二のスイ
ッチング素子5・第一のフライホイールダイオード6・
第二のフライホイールダイオード7は、直流電流を高周
波電流に変換するインバータ回路を構成している。
に導通させる駆動部で、前記2個のスイッチング素子4
・5の制御を、導通比一定で周波数を変化させながら導
通させる方法と、一定の周波数で導通比を変化させなが
ら導通させる方法とに切り換える駆動方法切り換え手段
9とにより、インバータ回路の制御回路を構成してい
る。
動部8は、第一のスイッチング素子4と第二のスイッチ
ング素子5を交互にオン・オフさせている。このとき、
第一のスイッチング素子4と第二のスイッチング素子5
とが同時にオンすることが無いように、第一のスイッチ
ング素子4と第二のスイッチング素子5を共にオフにす
る制御期間、すなわちデッドタイムを有している。
ンにすると、加熱コイル2と共振コンデンサ3からなる
直列回路には、直流電源1の電圧が印可され加熱コイル
2に電流が流れる。その後、第一のスイッチング素子4
オフにし、第二のスイッチング素子5をオンにすると、
直列共振回路の共振電流が第二のスイッチング素子5流
れる。従って、加熱コイル2には高周波電流が流れ、加
熱コイル2は高周波磁界を発生して、この上に載置され
ている鍋等の負荷が誘導加熱される。
素子4・第二のスイッチング素子5を可変周波数・一定
導通比制御で駆動した場合について説明する。VGE1は
第一のスイッチング素子4のゲート波形、VGE2は第二
のスイッチング素子5のゲート波形、VCE1は第一のス
イッチング素子4のコレクタ−エミッタ間電圧、VCE2
は第二のスイッチング素子5のコレクタ−エミッタ間電
圧、IC1は第一のスイッチング素子4のコレクタ電流、
IC2は第二のスイッチング素子5のコレクタ電流を示し
ている。またDTは、第一のスイッチング素子4と第二
のスイッチング素子5とが同時に導通しないように設け
ているデッドタイムを、t1は第一のスイッチング素子
4の導通時間を、t2は第二のスイッチング素子5の導
通時間である。導通比t1/(t1+t2)は、t1とt2
によって決定される。
の導通比を一定にして周波数を制御する。換言すれば周
期Tを制御することによってパワー制御を行うものであ
る。本実施例では、第一のスイッチング素子4と第二の
スイッチング素子5をオン・オフさせる周波数を、加熱
コイル2と共振コンデンサ3の直列回路で決定される共
振周波数より高い設定としている。こうすることで、第
一のスイッチング素子4あるいは第二のスイッチング素
子5がオフしたときには、加熱コイル2に流れていた電
流は他方のスイッチング素子に並列に接続されている第
二のフライホイールダイオード7あるいは第一のフライ
ホイールダイオード6に流れることになる。このため前
記他方のスイッチング素子がオンするときは、コレクタ
−エミッタ間電圧はゼロとなって、スイッチング素子が
オンするときの損失であるターンオン損失はゼロとなる
ものである。すなわち可変周波数・一定導通比制御の場
合は、スイッチング素子の損失は、オンしているときの
損失であるオン損失と、ターンオフするときの損失であ
るターンオフ損失のみとなる。
場合の周波数とパワーの関係を示している。周波数が高
い時は、加熱コイル2と共振コンデンサ3の直列回路に
よって決定される共振周波数から離れているために、加
熱コイル2にはパワーは入らない。加熱コイル2に入る
パワーは、制御周波数が共振周波数に近づくにつれて増
大する。すなわち、パワーを小さくするときは制御周波
数を高くし、パワーを大きくするときは制御周波数を低
くするように制御すればよい。
スイッチング素子5を一定周波数・可変導通比制御で動
作させた場合について図4に基づいて説明する。VGE1
は第一のスイッチング素子4のゲート波形、VGE2は第
二のスイッチング素子5のゲート波形、VCE1は第一の
スイッチング素子4のコレクタ−エミッタ間電圧、VC
E2は第二のスイッチング素子5のコレクタ−エミッタ間
電圧、IC1は第一のスイッチング素子4のコレクタ電
流、IC2は第二のスイッチング素子5のコレクタ電流で
ある。またDTは前記同様2つのスイッチング素子の同
時導通を防止するために設けているデッドタイムであ
る。またt1は第一のスイッチング素子4の導通時間、
t2は第二のスイッチング素子5の導通時間である。導
通比t1/(t1+t2)は、t1とt2によって決定され
る。
御周波数を一定にして導通比を制御するもの、換言すれ
ば周期Tを一定に保ちながらt1とt2の比率を制御する
ことによってパワー制御を行うものである。図4は導通
比を1/2以上に制御して、加熱コイル2に入力される
パワーを大きくしているときの状態を示している。導通
比が1/2以外の時は、加熱コイル2と共振コンデンサ
3の直列回路に流れる共振電流を導通比1/2の時より
少なくすることができ、パワーを小さくすることができ
る。この場合、第一のスイッチング素子4と第二のスイ
ッチング素子5をオン・オフさせる周波数を、加熱コイ
ル2と共振コンデンサ3の直列回路で決定される共振周
波数付近に設定して、導通比を1/2にしたときは前記
可変周波数・一定導通比制御で制御したときと同じパワ
ーを得ることができる。
場合の周波数とパワーの関係を示している。導通比1/
2の時がパワーは最大になり、導通比が1/2以外の時
はパワーは小さくなる。導通比を1/2以外の設定とし
てパワーを小さくすると、導通期間の短い方のスイッチ
ング素子にターンオン時の損失であるターンオン損失が
発生する。図4の場合は、第二のスイッチング素子5に
ターンオン損失が発生している。ターンオン損失が発生
した場合、スイッチング素子の損失はターンオン損失と
オン損失とターンオフ損失が発生することになり、スイ
ッチング素子の損失合計が増加する。
台以上使用して、2口以上の誘導加熱調理器を構成する
場合、次のように制御方法を切り替えている。すなわ
ち、2口以上同時に使用するときは、それぞれのインバ
ータの動作周波数を一定にして、鍋同士の干渉音を防止
している。つまり一定周波数・可変導通比制御を行って
いる。また1口のみで使用するときは、鍋干渉音が発生
しないため、可変周波数・一定導通比制御を行うように
している。
周波数・可変導通比制御の場合では、パワーの最大値は
A点で示したところになるが、損失の低い可変周波数・
一定導通比制御の場合はパワーの最大値はB点まで増加
させることができる。つまり、スイッチング素子の冷却
能力は機器によって決まっており、損失の高い一定周波
数・可変導通比制御でのスイッチング素子の発熱を充分
に冷却する能力を有しているものとすると、一定周波数
・可変導通比制御の場合では、パワーの最大値はA点で
示したところになるが、損失の低い可変周波数・一定導
通比制御の場合はパワーの最大値はB点となるものであ
る。
は一定周波数・可変導通比制御に比べパワーを大きくす
ることができ、誘導加熱調理器を2口以上で使用すると
きより、1口のみで使用するときにパワーを大きくする
ことができるものである。
を図7に基づいて説明する。1は直流電源、2は加熱コ
イル、3は共振コンデンサ、4は第一のスイッチング素
子、5は第二のスイッチング素子、6は第一のフライホ
イールダイオード、7は第二のフライホイールダイオー
ド、8は前記第一のスイッチング素子4・第二のスイッ
チング素子5を駆動させるための駆動部で、以上は前記
実施例と同様の要素である。10は一定周波数・可変導
通比制御と可変周波数・一定導通比制御とを切り替える
とともに、スナバコンデンサ切り放し手段12に切り放
しのための信号を発生する駆動方法切り替え手段であ
る。11は第一のスイッチング素子4・第二のスイッチ
ング素子5のコレクタ−エミッタ間電圧のdV/dtを小さ
くするスナバコンデンサである。
動部8は、第一のスイッチング素子4と第二のスイッチ
ング素子5を交互にオン・オフさせている。このとき、
第一のスイッチング素子4と第二のスイッチング素子5
とが同時にオンすることのないように、第一のスイッチ
ング素子4と第二のスイッチング素子5を共にオフにす
る制御期間、すなわちデッドタイムを有している。スナ
バコンデンサ切り放し手段12によってスナバコンデン
サ11を切り放した場合は、本実施例の回路構成は図1
で説明した前記実施例と同様となる。駆動部8は、第一
のスイッチング素子4・第二のスイッチング素子5を一
定周波数・可変導通比制御で動作させる場合は、スナバ
コンデンサ11を切り放すように作用する。また可変周
波数・一定導通比で制御する場合は、スナバコンデンサ
11を接続するよう作用する。スナバコンデンサ11を
接続して可変周波数・一定導通比で制御すると、第一の
スイッチング素子4・第二のスイッチング素子5のコレ
クタ−エミッタ間電圧のdV/dtを小さくすることができ
る。つまり、第一のスイッチング素子4・第二のスイッ
チング素子5のターンオフ損失を低減することができ
る。図8はこのときの動作波形を示している。V
GE1は、第一のスイッチング素子4のゲート波形を、V
GE2は第二のスイッチング素子5のゲート波形を、VCE1
は第一のスイッチング素子4のコレクタ−エミッタ間電
圧を、VCE2は第二のスイッチング素子5のコレクタ−
エミッタ間電圧を、IC1は第一のスイッチング素子4の
コレクタ電流を、IC2は第二のスイッチング素子5のコ
レクタ電流を、DTは2つのスイッチング素子の同時導
通を防止するために設けたデッドタイムを、またt1は
第一のスイッチング素子4の導通時間を、t2は第二の
スイッチング素子5の導通時間を示している。
を行う場合は、スナバコンデンサ11を切り放すように
制御している。これは、第一のスイッチング素子4・第
二のスイッチング素子5がターンオンするときには、こ
のスナバコンデンサ11に短絡電流が流れ、2つのスイ
ッチング素子4・5の損失を増加させることになるため
である。このため、一定周波数・可変導通比制御の場合
は、前記実施例と同様に作用する。また可変周波数・一
定導通比で第一のスイッチング素子4・第二のスイッチ
ング素子5を制御した場合は、前記したようにスナバコ
ンデンサ11が作用するため、コレクタ−エミッタ間電
圧のdV/dtを小さくでき、2つのスイッチング素子4・
5のターンオフ損失を低減することができる。
作させたときのスイッチング素子の損失を少なくするこ
とで、可変周波数・一定導通比制御は一定周波数・可変
導通比制御に比べパワーを大きくすることができ、誘導
加熱調理器を2口以上で使用するときより、1口のみで
使用するときにパワーを大きくすることができる。
を高周波電流に変換するインバータ回路と、その制御回
路を有し、前記インバータ回路は、直列に接続された2
個のスイッチング素子と、前記2個のスイッチング素子
の各々に並列に接続された2個のフライホイールダイオ
ードと、前記2個のスイッチング素子の接続点に接続さ
れた加熱コイルと共振コンデンサからなる直列回路を有
し、前記制御回路は、前記2個のスイッチング素子を交
互に導通させる駆動部と、前記2個のスイッチング素子
の制御を、導通比一定で周波数を変化させながら導通さ
せる方法と、一定の周波数で導通比を変化させながら導
通させる方法とに切り換える駆動方法切り換え手段とを
有する誘導加熱調理器として、1口のみの使用時のスイ
ッチング素子の損失を下げることができ、1口のみで使
用するときには2口以上で使用するときに比べパワーを
大きくすることができるものである。。
流を高周波電流に変換するインバータ回路と、その制御
回路を有し、前記インバータ回路は、直列に接続された
2個のスイッチング素子と、前記2個のスイッチング素
子の各々に並列に接続された2個のフライホイールダイ
オードと、前記2個のスイッチング素子の接続点に接続
された加熱コイルと共振コンデンサからなる直列回路
と、前記スイッチング素子に接続された切り放し可能な
スナバコンデンサを有し、前記制御回路は、前記2個の
スイッチング素子を交互に導通させる駆動部と、スナバ
コンデンサを接続して前記2個のスイッチング素子を導
通比一定で周波数を変化させながら導通させる方法と、
スナバコンデンサを切り放して一定の周波数で導通比を
変化させながら導通させる方法とに切り換える駆動方法
切り換え手段とを有する誘導加熱調理器として、1口で
の使用時に、より高出力が可能な装置とすることができ
るものである。
理器の回路図
の動作波形を示す図
ワーの関係を示す図
の動作波形を示す図
ワーの関係を示す図
可変導通比制御でのパワーとスイッチング素子の損失の
関係を示す図
理器の回路図
の動作波形を示す図
Claims (2)
- 【請求項1】 直流電流を高周波電流に変換するインバ
ータ回路と、その制御回路を有し、前記インバータ回路
は、直列に接続された2個のスイッチング素子と、前記
2個のスイッチング素子の各々に並列に接続された2個
のフライホイールダイオードと、前記2個のスイッチン
グ素子の接続点に接続された加熱コイルと共振コンデン
サからなる直列回路を有し、前記制御回路は、前記2個
のスイッチング素子を交互に導通させる駆動部と、前記
2個のスイッチング素子の制御を、導通比一定で周波数
を変化させながら導通させる方法と、一定の周波数で導
通比を変化させながら導通させる方法とに切り換える駆
動方法切り換え手段とを有する誘導加熱調理器。 - 【請求項2】 直流電流を高周波電流に変換するインバ
ータ回路と、その制御回路を有し、前記インバータ回路
は、直列に接続された2個のスイッチング素子と、前記
2個のスイッチング素子の各々に並列に接続された2個
のフライホイールダイオードと、前記2個のスイッチン
グ素子の接続点に接続された加熱コイルと共振コンデン
サからなる直列回路と、前記スイッチング素子に接続さ
れた切り放し可能なスナバコンデンサを有し、前記制御
回路は、前記2個のスイッチング素子を交互に導通させ
る駆動部と、スナバコンデンサを接続して前記2個のス
イッチング素子を導通比一定で周波数を変化させながら
導通させる方法と、スナバコンデンサを切り放して一定
の周波数で導通比を変化させながら導通させる方法とに
切り換える駆動方法切り換え手段とを有する誘導加熱調
理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11869192A JP3024357B2 (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11869192A JP3024357B2 (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05315069A true JPH05315069A (ja) | 1993-11-26 |
JP3024357B2 JP3024357B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=14742788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11869192A Expired - Fee Related JP3024357B2 (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3024357B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004103523A (ja) * | 2002-09-13 | 2004-04-02 | Hitachi Hometec Ltd | 誘導加熱調理器 |
JP2013054873A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-21 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導加熱調理器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4352003B2 (ja) | 2002-12-13 | 2009-10-28 | 白十字株式会社 | 使い捨て吸収性物品 |
-
1992
- 1992-05-12 JP JP11869192A patent/JP3024357B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004103523A (ja) * | 2002-09-13 | 2004-04-02 | Hitachi Hometec Ltd | 誘導加熱調理器 |
JP2013054873A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-21 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導加熱調理器 |
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---|---|
JP3024357B2 (ja) | 2000-03-21 |
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