JPH05314360A - 空気調和機能付き自動販売機 - Google Patents

空気調和機能付き自動販売機

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JPH05314360A
JPH05314360A JP11383192A JP11383192A JPH05314360A JP H05314360 A JPH05314360 A JP H05314360A JP 11383192 A JP11383192 A JP 11383192A JP 11383192 A JP11383192 A JP 11383192A JP H05314360 A JPH05314360 A JP H05314360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vending machine
air
automatic vending
air supply
user
Prior art date
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Pending
Application number
JP11383192A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kabu
正博 株
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH05314360A publication Critical patent/JPH05314360A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用者が商品の払い出しだけでなく、この他
に別のサービスを受けることができる特殊な自動販売機
を提供することを目的とする。 【構成】 利用者が自動販売機を利用すると、これを制
御部が検出して販売動作に連動して送気手段としてのシ
ロッコファン29が運転されて、蛍光ランプ20などで暖め
られているサンプル棚18の暖かい空気Aが自動販売機の
庫外に放出され、利用者は自動販売機から放出される温
風によって暖のサービスを受けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は温蔵した商品または冷蔵
した商品を販売する自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷たい缶飲料と温かい缶飲料を取り扱う
自動販売機は、図4と図5に示すように庫内に納められ
ている断熱構造の内箱1の内部が隔壁2,3によって冷
蔵室4a,4bと温蔵室5に区画されている。冷蔵室4
a,4bには蒸発器6a,6bと循環用のファン7a,
7bが据え付けられ、蒸発器6a,6bは自動販売機の
庫内に据え付けられている圧縮機8と凝縮器9とで冷凍
サイクルを形成している。温蔵室5にはシーズヒータ10
と循環用のファン11が据え付けられている。冷蔵室4
a,4bと温蔵室5には缶飲料の商品ストッカ12が設置
されている。利用者が冷たい缶飲料を選択した場合に
は、冷蔵室4aまたは4bの商品ストッカ12から払い出
された商品13が、自動販売機の前面扉14に形成された商
品取出口15へシュート16を介して払い出される。
【0003】前面扉14の内部には、サンプル17を掲示す
るサンプル棚18が形成されており、利用者は窓材19を通
してサンプル17を確認できるように構成されている。20
はサンプル17を照明する蛍光ランプである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、利用者の選択操作に伴って発生する販売実行指令
が何れかの商品ストッカ12の商品払い出し装置に供給さ
れて商品13の払い出しが完了することで販売の一動作が
完了している。同一のエリアに複数台の自動販売機が設
置されている場合には、利用者は何れの自動販売機を利
用しても冷たい商品または温かい商品を購入することが
できるため、同じ自動販売機を繰り返し利用してもらえ
るとは限らない。
【0005】本発明は利用者が商品の払い出しだけでな
く、この他に別のサービスを受けることができる特殊な
自動販売機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の自動販売
機は、温蔵した商品または冷蔵した商品を販売する自動
販売機において、商品を温蔵するよう自動販売機に内蔵
された温蔵室または商品を冷蔵するよう自動販売機に内
蔵された冷蔵室の庫内の空気を自動販売機の庫外に放出
する送気手段と、自動販売機の販売動作に連動して前記
送気手段を運転する制御部を設けたことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の自動販売機は、サンプル棚
に配列されたサンプルを蛍光ランプで電飾する自動販売
機において、前記サンプル棚の空気を自動販売機の庫外
に放出する送気手段と、自動販売機の販売動作に連動し
て前記送気手段を運転する制御部を設けたことを特徴と
する。
【0008】
【作用】請求項1の構成によると、利用者が自動販売機
を利用すると、これを制御部が検出して販売動作に連動
して送気手段が運転されて、自動販売機に内蔵された温
蔵室または冷蔵室から温風または冷風が自動販売機の庫
外に放出され、利用者は自動販売機から放出される温風
または冷風によって暖や涼のサービスを受けることがで
きる。
【0009】請求項2の構成によると、利用者が自動販
売機を利用すると、これを制御部が検出して販売動作に
連動して送気手段が運転されて、蛍光ランプなどで暖め
られているサンプル棚の暖かい空気が自動販売機の庫外
に放出され、利用者は自動販売機から放出される温風に
よって暖のサービスを受けることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図3に基づい
て説明する。なお、従来例を示す図4,図5と同様の作
用をなすものには、同一の符号を付けて説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例を示す。この
実施例では販売動作に連動して温風または冷風を自動販
売機の庫外へ吐き出すよう構成されている。具体的に
は、冷蔵室4a,4bと温蔵室5に連通する通気管21
a,21b,21cと自動販売機の前面扉14に形成されたグ
リル22の間の配管経路には、前面扉14から温風または冷
風を自動販売機の庫外へ吐き出す送気手段23として第1
〜第3のダンパ24a〜24cと送風機25が介装されてい
る。図2に示すように第1〜第3のダンパ24a〜24cと
送風機25の運転は制御部26によって制御されている。
【0012】ここでは冷蔵室4aの冷気を使用すること
が設定されているとして制御部26の構成を説明する。制
御部26が販売実行指令27を検出するまでの状態では、第
1〜第3のダンパ24a〜24cと送風機25は何れも運転さ
れていない。販売実行指令27を検出すると、第1のダン
パ24aを開放するとともに送風機25の運転を開始する。
これによって冷蔵室4aの冷気が吸い出されてグリル24
から利用者に向けて吐き出される。制御部26は規定時間
の経過の検出出力か、または焦電形赤外線センサ〔図示
せず〕などを使用して利用者がグリル22の近傍位置から
立ち退いたことを検出した出力の内の、先行する検出出
力で第1のダンパ24aを閉鎖するとともに送風機25の運
転を終了する。
【0013】冬期などには、予め制御部26には第2のダ
ンパ24cを運転するように設定されている。このように
構成したため、自動販売機を利用した際にグリル22から
冷風または温風の供給を受けることができる。
【0014】上記の実施例ではグリル22を前面扉14に設
けたが、これは図1に仮想線で示すように自動販売機の
側方位置に設けることもできる。上記の実施例では第1
〜第3のダンパ24a〜24cを電動式であるとして説明し
たが、手動式であってもよく、この場合には夏期には第
1,第2のダンパ24aまたは24bの少なくとも一方を開
放状態、第3のダンパ24cを閉鎖状態にセットしてお
く。冬期には第1,第2のダンパ24a,24bを閉鎖状
態、第3のダンパ24cを開放状態にセットしておく。
【0015】図3は本発明の第2の実施例を示す。この
実施例では販売動作に連動してサンプル棚18の上部の空
気Aを自動販売機の庫外へ吐き出すよう構成されてい
る。扉28で閉塞されている前記サンプル棚18の内部空間
には、電飾用に蛍光ランプ20とこの蛍光ランプ20の点灯
に使用する安定器〔図示せず〕が配置されており、前面
扉14から温風を自動販売機の庫外へ吐き出す送気手段23
としてのシロッコファン29がサンプル棚18の内部空間の
上部に取り付けられている。シロッコファン29の運転は
前記第1の実施例と同様に、制御部26が販売実行指令27
を検出するまでの状態では、シロッコファン29は運転さ
れていない。販売実行指令27を検出すると、シロッコフ
ァン29の運転を開始する。
【0016】この構成によると、蛍光ランプ20とこの蛍
光ランプ20の点灯に使用する安定器によつて暖められて
いるサンプル棚18の内部の暖かい空気Aがシロッコファ
ン29によって前面扉14の上部から利用者に向けて吐き出
される。制御部26は規定時間の経過の検出出力か、また
は焦電形赤外線センサ〔図示せず〕などを使用して利用
者が立ち退いたことを検出した出力の内の、先行する検
出出力でシロッコファン29の運転を終了する。このよう
に構成したため、自動販売機を利用した際に温風の供給
を受けることができる。
【0017】上記の実施例ではグリル22を前面扉14に設
けたが、これは第1の実施例と同様に自動販売機の側方
位置に設けることもできる。
【0018】
【発明の効果】請求項1の構成によると、商品を温蔵す
るよう自動販売機に内蔵された温蔵室または商品を冷蔵
するよう自動販売機に内蔵された冷蔵室の室内の空気を
自動販売機の庫外に放出する送気手段を設け、自動販売
機の販売動作に連動して制御部が前記送気手段を運転す
るため、利用者が自動販売機を利用すると、利用者は自
動販売機から放出される温風または冷風によって暖や涼
のサービスを受けることができる。
【0019】請求項2の構成によると、サンプル棚に配
列されたサンプルを蛍光ランプで電飾する自動販売機に
おいて、前記サンプル棚の空気を自動販売機の庫外に放
出する送気手段を設けたため、利用者が自動販売機を利
用すると、蛍光ランプなどで暖められているサンプル棚
の暖かい空気が自動販売機の庫外に放出され、利用者は
自動販売機から放出される温風によって暖のサービスを
受けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気調和機能付き自動販売機の第1の
実施例の自動販売機の水平断面図である。
【図2】同装置の送気手段に係わる部分の電気回路構成
図である。
【図3】第2の実施例の自動販売機の縦断面図である。
【図4】従来の自動販売機の縦断面図である。
【図5】従来の自動販売機の水平断面図である。
【符号の説明】
4a,4b 冷蔵室 5 温蔵室 18 サンプル棚 22 グリル 23 送気手段 24a〜24c 第1〜第3のダンパ 25 送風機 26 制御部 27 販売実行指令 29 シロッコファン〔送気手段〕

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温蔵した商品または冷蔵した商品を販売
    する自動販売機において、商品を温蔵するよう自動販売
    機に内蔵された温蔵室または商品を冷蔵するよう自動販
    売機に内蔵された冷蔵室の庫内の空気を自動販売機の庫
    外に放出する送気手段と、自動販売機の販売動作に連動
    して前記送気手段を運転する制御部を設けた空気調和機
    能付き自動販売機。
  2. 【請求項2】 サンプル棚に配列されたサンプルを蛍光
    ランプで電飾する自動販売機において、前記サンプル棚
    の空気を自動販売機の庫外に放出する送気手段と、自動
    販売機の販売動作に連動して前記送気手段を運転する制
    御部を設けた空気調和機能付き自動販売機。
JP11383192A 1992-05-07 1992-05-07 空気調和機能付き自動販売機 Pending JPH05314360A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11383192A JPH05314360A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 空気調和機能付き自動販売機

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JP11383192A JPH05314360A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 空気調和機能付き自動販売機

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JPH05314360A true JPH05314360A (ja) 1993-11-26

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JP11383192A Pending JPH05314360A (ja) 1992-05-07 1992-05-07 空気調和機能付き自動販売機

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