JPH0531117Y2 - - Google Patents

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JPH0531117Y2
JPH0531117Y2 JP6177388U JP6177388U JPH0531117Y2 JP H0531117 Y2 JPH0531117 Y2 JP H0531117Y2 JP 6177388 U JP6177388 U JP 6177388U JP 6177388 U JP6177388 U JP 6177388U JP H0531117 Y2 JPH0531117 Y2 JP H0531117Y2
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cylindrical
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案はいわゆる自動挿入用テーパ部品(電子
部品連)を収納する電子部品連の収納函に関す
る。
ロ 従来の技術 従来より自動挿入機に用いる電子部品連を収納
する函体は実公昭57−27192号公報や実公昭59−
7259号公報に示される様に電子部品が円滑に函か
ら取り出せる様に蓋(フラツプ)や継ぎしろを函
の外面に配置し、テープ等で固定をしてきた。そ
の為に函の中が空洞になり、電子部品が偏つた
り、函がつぶれて電子部品のリード線等が曲がつ
て、自動挿入機にセツト出来ない等の事故が多発
したので、特開昭52−92362号公報、実開昭58−
103199号公報、実開昭58−182497号公報、実開昭
60−49698号公報等の如く、蓋を2重にしたり補
強板を設けたりする事がなされる様になつた。
しかし乍ら、この様に収納函の構成部品が多く
なると、電子部品連の収納、自動挿入機へのセツ
トが煩雑になり、また収納函が高価となるが、そ
ればかりか運搬中等における収納函への衝撃等で
蓋や補強板が収納函の中に嵌まり込むと取りはず
しにくく、電子部品連を損傷することすらあり好
ましくなかつた。
ハ 考案が解決しようとする課題 本考案は上述の点を考慮してなされたもので、
蓋止テープや補強板等の別部材を用いる必要のな
い、堅牢で取扱いやすい電子部品連の収納函を提
供するものである。
ニ 課題を解決するための手段 本考案は蓋部として函の筒状部の対向する内面
に当接する折返し部と筒状部に予じめ設けられた
透孔に筒状部内側から挿通される係止部とを有し
た断面略ヒ字状の蓋を用いるものである。
また本考案は筒状部の蓋部折曲辺近傍に透孔を
設け筒状部と蓋部との境界にミシン目を設けたも
のであり、より好ましくはそのミシン目として切
込巾が2種類以上のミシン目を設けたものであ
る。
ホ 作用 これにより蓋部を折りたたむのみで封が出来、
係止部を押え込むか、透孔で蓋部をつまみミシン
目に添つて切るのみで開封できるから作業性がよ
く、蓋をした状態ではその蓋が函内部の間〓子の
働きをするので堅牢となる。
ヘ 実施例 第1図は本考案実施例の電子部品連の収納函の
斜視図、第2図と第3図はその要部断面図および
上半分の展開図で、函は厚紙、段ボール紙等で構
成される。図において1は直方体をなす筒状部
で、連続する五面11を直角に折曲げ1面を貼り
合わせることで両端の開放された筒状に構成して
ある。2は筒状部1の開口端にある1つの辺イで
筒状部内側に折曲げられ、筒状部開口端を塞ぐ蓋
部である。この蓋部2は筒状部の1面に略垂直な
閉塞部21を中心に両側に筒状部の対向する2内
面に当接する折返し部22を有し、筒状部に予じ
め設けられた透孔12に筒状部内側から挿通され
る係止部23を閉塞部21の延長上に具備してい
る。これにより折返し部22−閉塞部21−折返
し部22は外側に開放された断面コ字状をなし、
この構成に係止部23を加えることによつて断面
略ヒ字状をなしている。
さらに13は筒状部1の蓋部2の折曲されてい
る辺イの近傍に設けられた透孔で、指が充分入
り、折曲げられた折返し部22がつまめる大きさ
となつている。また3は筒状部1の蓋部2との境
界に設けられた2条のミシン目で、より好ましく
は2条のうち少なくとも1条のミシン目は、例え
ば切込巾1mm間隔2mmのミシン目と切込巾2.5mm
間隔2mmのミシン目を4cm毎に交互に用いる等、
切込巾が2種類以上のミシン目を用い、透孔13
から折返し部22をつまんで引張つた時にミシン
目に添つて蓋部2が容易に切離せる様にしておく
とよい。
ト 考案の効果 以上の如くにより筒状部1にテープキヤリヤ発
光ダイオードランプの如くリード線の長い電子部
品連4を収納する場合でも、蓋部2を筒状部1内
部に折りたたむように押し込み係止部23を透孔
12挿通させるだけで封ができ、テープ等は不要
である。また蓋をした状態では閉塞部21によつ
て函内部の空間が支えられる。さらに係止部23
を強く押し込めば開封できるが、持ち手がきき腕
の左方逆になつた時や蓋部2が筒状部1内部に入
り込んだ時には透孔13から折返部22をつまん
で蓋部2を切離せばよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の電子部品連の収納函の
斜視図、第2図はその要部断面図、第3図はその
収納函の上半分の展開図である。 1……筒状部、12……透孔、13……透孔、
2……蓋部、21……閉塞部、22……折返し
部、23……係止部、3……ミシン目。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 直方体をなす筒状部とその少なくとも1側辺で
    折曲げられ筒状部開口端を塞ぐ蓋部とからなり、 前記蓋部は筒状部の対向する2内面に当接する
    折返し部と筒状部に予じめ設けられた透孔に筒状
    部内側から挿通される係止部とを有した断面略ヒ
    字状をなし、 前記筒状部の蓋部折曲辺近傍には透孔が設けら
    れ、前記筒状部と前記蓋部との境界には切込巾が
    2種類以上のミシン目が設けてある事を特徴とす
    る電子部品連の収納函。
JP6177388U 1988-05-11 1988-05-11 Expired - Lifetime JPH0531117Y2 (ja)

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JP6177388U JPH0531117Y2 (ja) 1988-05-11 1988-05-11

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Publication Number Publication Date
JPH01168490U JPH01168490U (ja) 1989-11-28
JPH0531117Y2 true JPH0531117Y2 (ja) 1993-08-10

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