JPH05311176A - 炉蓋洗浄装置 - Google Patents

炉蓋洗浄装置

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JPH05311176A
JPH05311176A JP11633592A JP11633592A JPH05311176A JP H05311176 A JPH05311176 A JP H05311176A JP 11633592 A JP11633592 A JP 11633592A JP 11633592 A JP11633592 A JP 11633592A JP H05311176 A JPH05311176 A JP H05311176A
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furnace lid
disposing
pressure water
oven lid
high pressure
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Hiroichi Uryu
博一 瓜生
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KOUBUKURO KOSAKUSHO KK
Kobukuro Iron Works Co Ltd
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KOUBUKURO KOSAKUSHO KK
Kobukuro Iron Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はコークス炉からオフラインに取外さ
れた炉蓋6の高圧水噴射装置5による洗浄作業を安全で
衛生的にかつ能率良く行い、しかも洗浄装置を簡略化す
ることを目的とする。 【構成】 ガイドレール1に往復走行機体2を設け、該
機体2に上記レール1と交差する支持部材3を設け、該
部材3に可動支持台4を設け、該支持台4に上記レール
1と交差し、方向変換可能な高圧水噴射装置5を設け、
上記支持台4が往復移動可能である炉蓋洗浄装置によっ
て構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコークス炉から取外され
た炉蓋の洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、炉蓋のガス道、両側面及び上下面
の高圧水噴射によるオフライン洗浄作業はノズルガンを
把持して人力によって行うものであり、非能率、非衛生
及び安全性を欠くものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はコークス炉か
らオフラインに取外された炉蓋のノズルガンによる洗浄
作業を機械力によって行い、衛生的で洗浄能率及び安全
性を向上し、かつ洗浄装置を簡略化することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は炉蓋水平配置空間に配置される炉蓋の側面と
平行にガイドレールが設けられ、同ガイドレールに往復
走行機体を設け、該機体に上記レールと交差する支持部
材を設け、該部材に可動支持台を設け、該支持台に上記
レールと交差する方向に方向変換可能な高圧水噴射装置
を設け、上記支持台が上記交差方向に往復移動可能であ
る炉蓋洗浄装置 ガイドレールが炉蓋水平配置空間の両側に設けられ、両
側の上記ガイドレールにそれぞれ設けた上記機体を上記
支持部材で接続し、上記支持台が該支持部材に沿って往
復移動可能であり、上記噴射装置が90度毎に方向変換
可能である上記発明記載の炉蓋洗浄装置 ガイドレールが炉蓋水平配置空間の一側に設けられ、同
ガイドレールと交差する1組の平行固定ガイドに往復移
動台を設け、同移動台に炉蓋上下面に向う高圧水噴射装
置を設けた上記第1発明記載の炉蓋洗浄装置によって構
成される。
【0005】
【作用】本発明では互に平行なガイドレール1、1間の
空間s内に該レール1、1と平行に炉蓋6を水平に配置
し、可動支持台4上の高圧水噴射装置5の方向を該炉蓋
6のガス道8及び一方の側面6’に向けて直角に交差
し、該噴射装置5から高圧水を噴射させながら上記走行
機体2及び可動支持台4を上記レール1、1に沿って矢
印a方向に移動させることによって上記ガス道8及び一
方の側面6’に附着しているタール等による固形汚物を
上記噴射水によって分離洗浄することができる。
【0006】その後上記噴射装置5を右回りに90度方
向変換し、該装置5を炉蓋6の上面7及びガス道8に直
角に向わせ、かつ上記支持台4を支持部材3に沿って矢
印b方向に移動し該装置5から高圧水を噴射させて上面
7及びガス道8に附着している固形汚物を分離洗浄す
る。
【0007】次に上記噴射装置5を右回りにさらに90
度方向変換させて結局直角交差方向線c上に180度方
向変換させることによって他方の側面6”及びガス道8
に該装置5を直角に向わせ、上記機体2及び支持台4を
矢印a’(矢印aと逆方向)に移動させることによって
他方の側面6”及びガス道8に附着した汚物を除去す
る。
【0008】その後さらに上記噴射装置5を右回りに9
0度方向変換し、上記支持台4を支持部材3に沿って矢
印b’の方向(矢印bと逆方向)に摺動させることによ
って炉蓋6の下面7’及びガス道8を上述同様に洗浄す
ることができ、これによって炉蓋6の全周のガス道8、
両側面6’、6”及び上下面7、7’を高圧水によって
洗浄することができる。
【0009】その後上記支持台4及び支持部材3を図1
実線位置から同図右側の仮想線位置に移動させ、上記噴
射装置5を左回りに270度方向変換(旋回)させるこ
とによって側面6’に向う方向に即ち上記レール1、1
との交差方向線c上に方向変換することができる。
【0010】図4、図5では上記機体2及び支持台4を
矢印a方向に移動させ、上記装置5から高圧水を噴射さ
せることにより炉蓋6の一方の側面6’及びガス道8を
洗浄する。その後図4左側において可動支持台4を直立
軸9を中心に180度外側(左側)に回動させることに
よって該装置5の方向を炉蓋6の他方の側面6”に直角
に交差させ、上記機体2及び支持台4を矢印aと反対方
向に移動させることによって他方の側面6”及びガス道
8を高圧水によって洗浄することができる。上下面7、
7’及びガス道8は平行固定ガイド22に沿って移動す
る移動台21上の高圧水噴射装置5によって洗浄するこ
とが可能である。
【0011】又他方の側面6”の右側に移行した上記噴
射装置5は支持台4を図4仮想線位置から同図実線位置
に180度方向変換することにより該装置5を一方の側
面6’に向って直角に交差させることができる。
【0012】炉蓋6の両側面6’、6”とガイドレール
1とは平行に配置され、該レール1と支持部材3との交
差角及び該レール1と上記装置5との交差角は何れも9
0度であれば良いが必ずしも90度に限られることはな
く斜交させても良い。
【0013】
【実施例】互に平行な2個のガイドレール1、1を図1
及び図2に示すように門形架台10、10上に架設し、
中間に炉蓋配置空間sを介在させ、該炉蓋6の両側面
6’、6”を上記ガイドレール1、1と平行に固定状態
に懸垂支持する。このガイドレール1、1にはそれぞれ
車輪11、11を介して自走式往復走行機体2、2を支
持し、下端部を支持部材3によって接続して両走行機体
2、2及び支持部材3によって一体の往復走行装置を形
成し、該支持部材3は上記ガイドレール1、1と直角又
は斜交状態に交差させることができ、かつ該部材3に水
平ガイド溝3’を形成する。
【0014】上記ガイド溝3’内に車輪12、12を備
え支持部材3上を往復自走可能な支持台4を設け、該支
持台4上に上記炉蓋6の両側面6’、6”及びガス道8
に直角又は斜交して交差する高圧水噴射ノズル5’、
5”による噴射装置5を回転台13を介して設け、図2
実線で示すように該装置5の噴射方向を一方の側面6’
と直角又は斜交させる。上記支持台4を図2仮想線位置
に向って矢印b方向に移動させる際は予め回転台13を
右回りに90度旋回させて方向変換させ該装置5を炉蓋
6の上面7及びガス道8に直角又は斜交させることがで
きる。
【0015】その後上面7を通過させて停止し上記回転
台13をさらに右回りに90度旋回させて交差方向線c
上に結局180度方向変換させ、それによって上記噴射
装置5の噴射方向を逆転させ、他方の側面6”及びガス
道8に直角又は斜交方向に交差させることができ、その
状態で機体2、2、支持部材3及び支持台4を図1矢印
a’方向に走行させるものである。
【0016】上記矢印a方向への走行終了後は機体2、
2を停止し回転台13をさらに右回りに90度旋回させ
て上記ノズル5’、5”による装置5を炉蓋6の下面
7’及びガス道8に直角又は斜交方向に向わせて交差さ
せることができ、その状態で支持台4を支持部材3に沿
って移動させ該下面7’及びガス道8を高圧水で洗浄す
ることができる。
【0017】これで炉蓋6のガス道8、両側面6’、
6”及び上下面7、7’を全部洗浄し得たことになる
が、さらに機体2、2、支持部材3を図1実線位置から
その右側仮想線位置に走行させ、その位置で回転台13
を左向きに270度旋回させて同図1実線で示す元の位
置に結局180度方向変換させることができる。
【0018】又図4及び図5に示すようにガイドレール
1を門形架台10、10上に1個架設し、該レール1と
門形架台10、10に囲まれる空間sに炉蓋6を配置し
炉蓋6の両側面6’、6”を上記レール1と平行に固定
状態に懸垂支持するものである。上記機体2には上記レ
ール1と直交又は斜交する支持部材3を設け、その先端
3”を上記炉蓋6の中央直下に延長し、該先端3”に直
立軸9によって枢支した180度回動腕14を設け、該
腕14の先端に支持台4を設けることによって可動支持
台4を形成する。この可動支持台4には高圧水噴射ノズ
ル5’、5”による噴射装置5が設けられ炉蓋6の一方
の側面6’に直角又は斜交して交差し、支持台4を直立
軸9を中心として180度旋回して噴射方向を反対向と
なし炉蓋6の他方の側面6”及びガス道8に直角又は斜
交させて交差させることができ、その状態において図4
矢印a方向と反対方向に走行させることができる。炉蓋
6の上下面7、7’及びガス道8は上記門形架台10、
10に設けた平行固定ガイド22、22に沿って往復す
る移動台21、21に設けた高圧水噴射装置5(ノズル
20、20’)から噴射する高圧水で洗浄することが可
能であり、上記180度旋回位置は保持装置によってそ
の位置が保持される。
【0019】尚図中15で示すものは上記機体2の走行
駆動用正逆モータ、16は給電用ケーブルベアー、17
は可動支持台4の移動用正逆モータ、18は噴射装置5
の回転用モータ、19は炉蓋支持金具、23は上記移動
台21の車輪、24は該台21の往復用シリンダー、2
5はナイフエッジ、26は洗浄滓受パンである。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したのでコー
クス炉のオフラインにおいて炉蓋6の両側面6’、
6”、上下面7、7’及びガス道8の高圧水噴射装置5
による洗浄作業を簡略な装置によって安全かつ能率良く
衛生的に行い得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の炉蓋洗浄装置を示す平面図である。
【図2】図1を右方から見た正面図である。
【図3】図1の一部拡大側面図である。
【図4】ガイドレール1個の場合の本発明の平面図であ
る。
【図5】図4を右方から見た正面図である。
【符号の説明】
1 ガイドレール 2 往復走行機体 3 支持部材 4 可動支持台 c 交差方向線 5 高圧水噴射装置 s 炉蓋配置空間 21 往復移動台 22 平行固定ガイド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉蓋水平配置空間に配置される炉蓋の側
    面と平行にガイドレールが設けられ、同ガイドレールに
    往復走行機体を設け、該機体に上記レールと交差する支
    持部材を設け、該部材に可動支持台を設け、該支持台に
    上記レールと交差する方向に方向変換可能な高圧水噴射
    装置を設け、上記支持台が上記交差方向に往復移動可能
    である炉蓋洗浄装置。
  2. 【請求項2】 ガイドレールが炉蓋水平配置空間の両側
    に設けられ、両側の上記ガイドレールにそれぞれ設けた
    上記機体を上記支持部材で接続し、上記支持台が該支持
    部材に沿って往復移動可能であり、上記噴射装置が90
    度毎に方向変換可能である請求項(1) 記載の炉蓋洗浄装
    置。
  3. 【請求項3】 ガイドレールが炉蓋水平配置空間の一側
    に設けられ、同ガイドレールと交差する1組の平行固定
    ガイドに往復移動台を設け、同移動台に炉蓋上下面に向
    う高圧水噴射装置を設けた請求項(1) 記載の炉蓋洗浄装
    置。
JP04116335A 1992-05-08 1992-05-08 炉蓋洗浄装置 Expired - Fee Related JP3126066B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100711783B1 (ko) * 2006-05-24 2007-04-25 주식회사 포스코 코크스 오븐 도어의 카본 제거 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100711783B1 (ko) * 2006-05-24 2007-04-25 주식회사 포스코 코크스 오븐 도어의 카본 제거 장치

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