JP4338161B2 - ワーク洗浄装置と、ワークの洗浄システム - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ワーク洗浄装置と、ワークの洗浄システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ワークの四面(周辺側面)又は五面(上又は下面、周辺側面)を、多数方向(XYZの方向)から洗浄する装置又は方法(装置とする)は知られている。その装置は、多数方向(多方向とする)と回転台又はロボットとの組合せ構造となっている。このワークの四面としては、例えば、特開平4−61975号のワーク洗浄装置であって、XYZの方向から洗浄する構成、又は特開平8−89781号のバグフィルタ自動洗浄装置及びバグフィルタの洗浄方法であって、XY方向の回転を利用して洗浄する構成、である。またワークの五面等としては、例えば、特開平3−52682号の型の洗浄装置であって、XY方向よりの洗浄で、かつこのXY方向のノズルが放射状に首振りして、多方向より洗浄する構成、特開平7−290004号の密閉噴射装置であって、XYZ方向の洗浄とZ軸の回転を利用して洗浄する構成、である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
以上で説明した、先行技術は、XYZ方向からのノズルと、回転を組合せての洗浄である。従って、ワークを確実に把持するための装置又は手段と、このワークを回転するための装置又は手段と、を要する。このように反転又は旋回、把持用の装置又は手段を設けることは、構造が複雑となること、洗浄時間を要すること、コストの低下に障害となること、等の課題がある。
【0004】
また前記先行文献は、最大で五面洗浄であり、ワークの全てを確実、かつ簡便に洗浄することは不可能であること等の課題がある。そして、この残りの一面を洗浄するに際しては、把持の変更、この変更に伴う時間・手間等を要すること、又はこの一面の洗浄を加えて当該ワークの全ての面を洗浄するのに時間を要すること、等の課題がある。
【0005】
【課題を解決するために手段】
請求項1の発明は、X軸方向に移動するテーブルと、Z軸方向に移動するベースと、X・Z軸移動・旋回式のノズル手段、Z軸移動・直進式のノズル手段、及びX軸移動・上向式のノズル手段、並びに補助のノズル手段とを利用して、ワークの六面を平行移動で洗浄することを意図する。
【0006】
請求項1は、フレームに設けた洗浄室のY軸方向に設けたY軸レールと、このY軸レールに沿って前後動するテーブルと、このテーブルの前後動を司るY軸駆動部と、前記洗浄室の上方に設けた前記Y軸方向と直交するX軸方向に設けたX軸レールと、このX軸レールに沿って左右動するベースと、このベースに設けたワークの前後側面、及び左右側面の洗浄するZ軸方向に移動し、かつ旋回するX・Z軸移動・旋回式のノズル手段と、このX・Z軸移動・旋回式のノズル手段の移動ベースに設けたワークの上面を洗浄するZ軸移動・直進式のノズル手段と、前記ベースの左右動を司るX軸駆動部と、前記ワークの下面を洗浄する前記洗浄室のY軸レールの下方に位置し、かつ前記X軸レールと同じ方向に前後動する、前記フレームに設けたX軸移動・上向式のノズル手段と、このX軸移動・上向式のノズル手段の前後動を司る他のX軸駆動部とで構成されるワーク洗浄装置である。
【0007】
請求項2・3の発明は、X軸方向に数値制御で移動するテーブルと、Z軸方向に数値制御で移動するベースと、それぞれ数値制御で移動できるX・Z軸移動・旋回式のノズル手段、Z軸移動・直進式のノズル手段、及びX軸移動・上向式のノズル手段と、補助のノズル手段とを利用して、ワークの六面を平行移動で洗浄できる洗浄システムの提供を意図する。
【0008】
請求項2は、フレームに設けた洗浄室のY軸に沿って前進移動して洗浄室の第1ステップに達した段階で、ワークの前面をX・Z軸移動・旋回式のノズル手段で洗浄した後、このX・Z軸移動・旋回式のノズル手段をX軸方向に前進移動し、この移動位置で旋回して、当該X・Z軸移動・旋回式のノズル手段を前記ワークの前側面・左側面に向けるとともに、前記ワークのY軸方向への前進移動を利用して、当該ワークの前側面・左側面の洗浄をし、このワークのY軸方向への前進移動を利用して、当該ワークの下面を、前記フレームに設けたX軸方向に前進移動しながら、この下面をX軸移動・上向式のノズル手段で洗浄し、当該ワークが第2ステップに達した段階で、前記X・Z軸移動・旋回式のノズル手段を旋回して、このワークの裏面を洗浄し、当該X・Z軸移動・旋回式のノズル手段をX軸方向に後退移動し、この移動位置で旋回して、当該X・Z軸移動・旋回式のノズル手段を前記ワークの後側面・右側面に向けるとともに、前記ワークのY軸方向への後退移動を利用して、当該ワークの後側面・右側面の洗浄をし、また前記X・Z軸移動・旋回式のノズル手段を上昇した後、前記ワークの上面をX軸方向への移動を利用して、この上面を、前記X・Z軸移動・旋回式のノズル手段の移動ベースに設けたZ軸移動・直進式のノズル手段で洗浄し、前述のようにして六面洗浄が終了した際に、Y軸レールを利用して、前記ワークを前記洗浄室外に搬送することを特徴とするワークの洗浄システムである。
【0009】
請求項3は、フレームに設けた洗浄室のY軸に沿って前進移動して洗浄室の第1ステップに達した段階で、ワークの前面をX・Z軸移動・旋回式のノズル手段で洗浄した後、このX・Z軸移動・旋回式のノズル手段をX軸方向に前進移動し、この移動位置で旋回して、当該X・Z軸移動・旋回式のノズル手段を前記ワークの前側面・左側面に向けるとともに、前記ワークのY軸方向への前進移動を利用して、当該ワークの前側面・左側面の洗浄をし、当該ワークが第2ステップに達した段階で、前記X・Z軸移動・旋回式のノズル手段を旋回して、このワークの裏面を洗浄し、当該X・Z軸移動・旋回式のノズル手段をX軸方向に後退移動し、この移動位置で旋回して、当該X・Z軸移動・旋回式のノズル手段を前記ワークの後側面・右側面に向けるとともに、前記ワークのY軸方向への後退移動を利用して、当該ワークの後側面・右側面の洗浄をし、前記ワークの第2ステップから第1ステップに到るY軸方向への後退移動を利用して、当該ワークの下面を、前記フレームに設けたX軸方向に前進後退しながら、この下面をX軸移動・上向式のノズル手段で洗浄し、また当該ワーク上面をX軸方向に前進後退しながら、この上面を、前記X・Z軸移動・旋回式のノズル手段の移動ベースに設けたZ軸移動・直進式のノズル手段で洗浄し、前述のようにして六面洗浄が終了した際に、Y軸レールを利用して、前記ワークを前記洗浄室外に搬送することを特徴とするワークの洗浄システムである。
【0010】
【発明の実施の形態】
洗浄対象のワークを、テーブルを利用して洗浄室内に搬入する。先ズ、X・Z軸移動・旋回式のノズル手段と、数値制御で移動するテーブルとを利用して洗浄対象のワークを移動させながら、ワークの水平方向4面(側面)を洗浄する。洗浄後、当該X・Z軸移動・旋回式のノズル手段のZ軸方向への上昇(Z軸への移動)が終了した時点で、Z軸移動・直進式のノズル手段と、数値制御で移動するテーブルとを利用して洗浄対象のワークを移動させながら、ワークの上面を洗浄する。原則として、全ての洗浄は、数値制御によるプログラムされた座標点にノズルを運び、噴射洗浄を行う。またX軸移動・上向式のノズル手段と、数値制御で移動するテーブルとを利用してワークを移動させながら、ワークの下面を洗浄する。以上のような操作により、ワークの六面体の全方位を座標点に従った連続的な噴射洗浄が可能となる。洗浄後は、洗浄済みワークを洗浄室外に搬送する。
【0011】
【実施例】
本発明の一実施例を説明する。
【0012】
ワーク洗浄装置は、フレームAに設けた移動式で、底面開放のテーブルBと、洗浄室Cと、X・Z軸移動・旋回式のノズル手段機構Dと、Z軸移動・直進式のノズル手段機構Eと、X軸移動・上向式のノズル手段機構Fと、制御部Gと、ポンプ類Hとを主構成要素とする。
【0013】
テーブルBは、フレームAに設けたY軸方向のレール1に前進後退できる構成であり、操作杆2と、蟻溝方式のガイド部3及び図示しない駆動部を備えている。従って、テーブルBは、制御部Gからの指令で駆動部が動作し、操作杆2が先進後退することにより前進後退(Y軸方向に移動)する。即ち、このY軸方向への移動を利用して、ワークWの洗浄室C外への搬入、又は洗浄室C内での第1ステップから第2ステップへの移動、又は洗浄室C外への搬出が行われる。
【0014】
X・Z軸移動・旋回式のノズル手段機構Dは、洗浄室Cの上方に設けたレール5と、このレール5に沿って移動する転輪付きベース6と、このベース6に立設した支柱7と、この支柱7に沿って昇降する(Z軸方向に移動する)移動ベース8と、この移動ベース8の移動を司るZ軸駆動部9と、前記移動ベース8に旋回式可能に設けたノズル1000を備えたX・Z軸移動・旋回式のノズル手段本体10と、このX・Z軸移動・旋回式のノズル手段本体10の旋回式を司る旋回式手段11と、ロータリーバルブ12とで構成されており、前記移動ベース8の移動によりX・Z軸移動・旋回式のノズル手段本体10は、Z軸方向に前進後退し、ワークWの前後側面W1、W2及び/又は上下方向(Z軸方向)の洗浄を図る。また旋回式手段11によりX・Z軸移動・旋回式のノズル手段本体10は、ワークWの前後側面W1、W2等から旋回式して左右側面W3、W4及び/又は上下方向(Z軸方向)の洗浄をする。尚、X軸駆動部は図示せず。
【0015】
Z軸移動・直進式のノズル手段機構Eと、前記X・Z軸移動・旋回式のノズル手段機構Dの移動ベース8に設けたノズル2000を備えたZ軸移動・直進式のノズル手段本体20と、継ぎ手21で構成されており、前記X・Z軸移動・旋回式のノズル手段本体10が上昇した際に、ワークWのY軸方向の移動及び/又はX・Z軸移動・旋回式のノズル手段機構DのZ軸方向の移動を利用してワークWの上面W5を洗浄する。
【0016】
X軸移動・上向式のノズル手段機構Fは、洗浄室Cの内底面C1に到るレール30と、このレール30に沿って移動する転輪3100を備えた移動管31と、この移動管31の前進後退を司るサーボモータ32(他のX軸駆動部)と、ノズル3300を備えたX軸移動・上向式のノズル手段本体33とで構成されており、前記移動管31とX軸移動・上向式のノズル手段本体33の移動及び/又はワークWのX軸方向の移動を利用してワークWの下面W6を洗浄する。
【0017】
図中40は補助のノズル手段を示す。
【0018】
【発明の効果】
請求項1の発明は、X軸方向に移動するテーブルと、Z軸方向に移動するベースと、X・Z軸移動・旋回式のノズル手段、Z軸移動・直進式のノズル手段、及びX軸移動・上向式のノズル手段を配備して、ワークを洗浄する構成である。従って、ワークの六面を平行移動で洗浄できること、及びワークの全ての面を確実、かつ簡便に洗浄できること、更に反転又は旋回式、把持用の装置又は手段の配備を無くして、構造及び洗浄操作・作業の簡略化に寄与できること、洗浄時間の短縮化、又はコストの低下に寄与できること、等の特徴がある。
【0019】
請求項2・3の発明は、X軸方向に移動するテーブルと、Z軸方向に移動するベースと、X・Z軸移動・旋回式のノズル手段、Z軸移動・直進式のノズル手段、及びX軸移動・上向式のノズル手段を介してワークを洗浄する構成である。従って、ワークの六面を平行移動で洗浄できること、及びワークの全ての面を確実、かつ簡便に洗浄できること、更にはワークの反転又は旋回、把持の変更等の操作が不要となり、反転等に伴う時間・手間を無くし得ること、等の特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワーク洗浄装置の全体を示した平面図である。
【図2】ワークの移動を説明する側面図である。
【図3】X・Z軸移動・旋回式のノズル手段機構とX軸移動・上向式のノズル手段機構を示した側面図である。
【図4】X・Z軸移動・旋回式のノズル手段機構とZ軸移動・直進式のノズル手段機構を示した側面図である。
【図5】X・Z軸移動・旋回式のノズル手段機構の要部の拡大平面図である。
【図6】X・Z軸移動・旋回式のノズル手段機構とZ軸移動・直進式のノズル手段機構の一部省略要部の拡大側面図である。
【図7】X・Z軸移動・旋回式のノズル手段機構のノズルの動きを示した拡大底面図である。
【図8】Z軸移動・直進式のノズル手段機構のノズルの動きを示した拡大側面図である。
【符号の説明】
A フレーム
B テーブル
C 洗浄室
C1 内底面
D X・Z軸移動・旋回式のノズル手段機構
E Z軸移動・直進式のノズル手段機構
F X軸移動・上向式のノズル手段機構
G 制御部
H ポンプ類
1 レール
2 操作杆
3 ガイド部
5 レール
6 ベース
7 支柱
8 移動ベース
9 Z軸駆動部
10 X・Z軸移動・旋回式のノズル手段本体
1000 ノズル
11 旋回手段
12 ロータリーバルブ
20 Z軸移動・直進式のノズル手段本体
2000 ノズル
21 継ぎ手
30 レール
31 移動管
3100 転輪
32 サーボモータ
33 X軸移動・上向式のノズル手段本体
3300 ノズル
40 補助のノズル手段
W ワーク
W1 前側面
W2 後側面
W3 左側面
W4 右側面
W5 上面
W6 下面
Claims (3)
- フレームに設けた洗浄室のY軸方向に設けたY軸レールと、このY軸レールに沿って前後動するテーブルと、このテーブルの前後動を司るY軸駆動部と、前記洗浄室の上方に設けた前記Y軸方向と直交するX軸方向に設けたX軸レールと、このX軸レールに沿って左右動するベースと、このベースに設けたワーク(W)の前後側面(W1)、(W2)及び左右側面(W3)、(W4)の洗浄するZ軸方向に移動し、かつ旋回するX・Z軸移動・旋回式のノズル手段と、このX・Z軸移動・旋回式のノズル手段の移動ベースに設けたワーク(W)の上面(W5)を洗浄するZ軸移動・直進式のノズル手段と、前記ベースの左右動を司るX軸駆動部と、前記ワーク(W)の下面(W6)を洗浄する前記洗浄室のY軸レールの下方に位置し、かつ前記X軸レールと同じ方向に前後動する、前記フレームに設けたX軸移動・上向式のノズル手段と、このX軸移動・上向式のノズル手段の前後動を司る他のX軸駆動部とで構成されるワーク洗浄装置。
- フレームに設けた洗浄室のY軸に沿って前進移動して洗浄室の第1ステップに達した段階で、ワーク(W)の前面をX・Z軸移動・旋回式のノズル手段で洗浄した後、このX・Z軸移動・旋回式のノズル手段をX軸方向に前進移動し、この移動位置で旋回して、当該X・Z軸移動・旋回式のノズル手段を前記ワーク(W)の前側面(W1)・左側面(W3)に向けるとともに、前記ワーク(W)のY軸方向への前進移動を利用して、当該ワーク(W)の前側面(W1)・左側面(W3)の洗浄をし、このワーク(W)のY軸方向への前進移動を利用して、当該ワーク(W)の下面(W6)を、前記フレームに設けたX軸方向に前進移動しながら、この下面(W6)をX軸移動・上向式のノズル手段で洗浄し、当該ワーク(W)が第2ステップに達した段階で、前記X・Z軸移動・旋回式のノズル手段を旋回して、このワーク(W)の裏面を洗浄し、当該X・Z軸移動・旋回式のノズル手段をX軸方向に後退移動し、この移動位置で旋回して、当該X・Z軸移動・旋回式のノズル手段を前記ワーク(W)の後側面(W2)・右側面(W4)に向けるとともに、前記ワーク(W)のY軸方向への後退移動を利用して、当該ワーク(W)の後側面(W2)・右側面(W4)の洗浄をし、また前記X・Z軸移動・旋回式のノズル手段を上昇した後、前記ワーク(W)の上面(W5)をX軸方向への移動を利用して、この上面(W5)を、前記X・Z軸移動・旋回式のノズル手段の移動ベースに設けたZ軸移動・直進式のノズル手段で洗浄し、前述のようにして六面洗浄が終了した際に、Y軸レールを利用して、前記ワーク(W)を前記洗浄室外に搬送することを特徴とするワークの洗浄システム。
- フレームに設けた洗浄室のY軸に沿って前進移動して洗浄室の第1ステップに達した段階で、ワーク(W)の前面をX・Z軸移動・旋回式のノズル手段で洗浄した後、このX・Z軸移動・旋回式のノズル手段をX軸方向に前進移動し、この移動位置で旋回して、当該X・Z軸移動・旋回式のノズル手段を前記ワーク(W)の前側面(W1)・左側面(W3)に向けるとともに、前記ワーク(W)のY軸方向への前進移動を利用して、当該ワーク(W)の前側面(W1)・左側面(W3)の洗浄をし、当該ワーク(W)が第2ステップに達した段階で、前記X・Z軸移動・旋回式のノズル手段を旋回して、このワーク(W)の裏面を洗浄し、当該X・Z軸移動・旋回式のノズル手段をX軸方向に後退移動し、この移動位置で旋回して、当該X・Z軸移動・旋回式のノズル手段を前記ワーク(W)の後側面(W2)・右側面(W4)に向けるとともに、前記ワーク(W)のY軸方向への後退移動を利用して、当該ワーク(W)の後側面(W2)・右側面(W4)の洗浄をし、前記ワーク(W)の第2ステップから第1ステップに到るY軸方向への後退移動を利用して、当該ワーク(W)の下面(W6)を、前記フレームに設けたX軸方向に前進後退しながら、この下面(W6)をX軸移動・上向式のノズル手段で洗浄し、また当該ワーク(W)の上面(W5)をX軸方向に前進後退しながら、この上面(W5)を、前記X・Z軸移動・旋回式のノズル手段の移動ベースに設けたZ軸移動・直進式のノズル手段で洗浄し、前述のようにして六面洗浄が終了した際に、Y軸レールを利用して、前記ワーク(W)を前記洗浄室外に搬送することを特徴とするワークの洗浄システム。
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