JPH05309875A - 印刷処理装置 - Google Patents
印刷処理装置Info
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- JPH05309875A JPH05309875A JP11437392A JP11437392A JPH05309875A JP H05309875 A JPH05309875 A JP H05309875A JP 11437392 A JP11437392 A JP 11437392A JP 11437392 A JP11437392 A JP 11437392A JP H05309875 A JPH05309875 A JP H05309875A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ページ単位での印刷を行う印刷処理装置におい
て、印刷を行う2次元画像空間を無駄の無い少ない分量
のメモリに描画し印刷させる事を目的とする。 【構成】印刷処理プログラムを装備したCPUを含む画
像処理制御回路1と、印字すべき画素を含んでいる画像
ラインのみを描画する画像メモリ2と、各画像ラインが
印字すべき画像を含んでいるか否かを表わすライン情報
を記憶するラインフラグメモリ3と、用紙に対しての印
字を行う印字制御回路6と、前記ライン情報に応じて前
記画像メモリの読み出しデータあるいは空白ラインの画
像データの一方を印字制御装置6に与える切替え手段の
アンドゲート群5と、印字時に印字制御回路6へ画像デ
ータを与えるタイミングを制御する画像データ制御回路
4とを具備している。
て、印刷を行う2次元画像空間を無駄の無い少ない分量
のメモリに描画し印刷させる事を目的とする。 【構成】印刷処理プログラムを装備したCPUを含む画
像処理制御回路1と、印字すべき画素を含んでいる画像
ラインのみを描画する画像メモリ2と、各画像ラインが
印字すべき画像を含んでいるか否かを表わすライン情報
を記憶するラインフラグメモリ3と、用紙に対しての印
字を行う印字制御回路6と、前記ライン情報に応じて前
記画像メモリの読み出しデータあるいは空白ラインの画
像データの一方を印字制御装置6に与える切替え手段の
アンドゲート群5と、印字時に印字制御回路6へ画像デ
ータを与えるタイミングを制御する画像データ制御回路
4とを具備している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷処理装置に関し、特
に画像メモリ内に2次元の画像空間を設定して印刷画像
の描画を行い、それを印刷する印刷処理装置に関する。
に画像メモリ内に2次元の画像空間を設定して印刷画像
の描画を行い、それを印刷する印刷処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の印刷処理装置の描画方式
は、図8のブロック図に示すように、印刷しようとする
画像のビットパターンを画像メモリ72内に想定した2
次元画像空間に描画し、印刷制御回路73に印字開始命
令を出すプロセッサ(CPU)を含む画像処理制御回路
71と、画像処理制御回路71からアクセスされ、印刷
画像を記憶する画像メモリ72と、画像処理制御回路か
らの命令に応じて、印刷同期信号を画像処理制御回路7
1に出力し、これに同期して送られてくる印刷画像デー
タを印刷処理する印刷制御回路73とで構成される。
は、図8のブロック図に示すように、印刷しようとする
画像のビットパターンを画像メモリ72内に想定した2
次元画像空間に描画し、印刷制御回路73に印字開始命
令を出すプロセッサ(CPU)を含む画像処理制御回路
71と、画像処理制御回路71からアクセスされ、印刷
画像を記憶する画像メモリ72と、画像処理制御回路か
らの命令に応じて、印刷同期信号を画像処理制御回路7
1に出力し、これに同期して送られてくる印刷画像デー
タを印刷処理する印刷制御回路73とで構成される。
【0003】その動作時には、画像処理制御回路71
が、例えば図2に示すような画像を印刷する場合、画像
メモリ72内に、図2と同様の2次元画像を、論理回路
で一般的に用いられる、アドレス/データバスや、リー
ド/ライト信号線等を含んでいるアクセス信号74を通
じて、図9に示すようなビットパターンを描画する。図
9には、印刷画像をXサイズ16ドット、Yサイズ18
ラインの2値化2次元画像として描画する場合を例示し
てある。
が、例えば図2に示すような画像を印刷する場合、画像
メモリ72内に、図2と同様の2次元画像を、論理回路
で一般的に用いられる、アドレス/データバスや、リー
ド/ライト信号線等を含んでいるアクセス信号74を通
じて、図9に示すようなビットパターンを描画する。図
9には、印刷画像をXサイズ16ドット、Yサイズ18
ラインの2値化2次元画像として描画する場合を例示し
てある。
【0004】上述の描画が終了すると、画像処理制御回
路71は、印刷制御回路73に対しアクセス信号線74
を通じて印刷開始命令を出す。これに応じて印刷制御回
路は、画像処理制御回路71に対して印刷同期信号を出
力し、画像データの入力を要求する。
路71は、印刷制御回路73に対しアクセス信号線74
を通じて印刷開始命令を出す。これに応じて印刷制御回
路は、画像処理制御回路71に対して印刷同期信号を出
力し、画像データの入力を要求する。
【0005】画像処理制御回路71は、入力された印刷
同期信号に同期させながら、画像メモリ72内に描画し
てある画像データを、先頭アドレスから順次に読み出
し、印刷制御回路73に与えて印刷を行わせる。
同期信号に同期させながら、画像メモリ72内に描画し
てある画像データを、先頭アドレスから順次に読み出
し、印刷制御回路73に与えて印刷を行わせる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の印刷処
理装置の描画方式では、印刷画像を画像メモリ内に2値
化2次元画像としてそっくり取り込む形で描画する為、
印刷画像パターン中で、実際に用紙に対して印字される
要素が少ない場合でも、印刷画像空間分のサイズに相当
する画像メモリの容量が必要になってしまうという欠点
がある。
理装置の描画方式では、印刷画像を画像メモリ内に2値
化2次元画像としてそっくり取り込む形で描画する為、
印刷画像パターン中で、実際に用紙に対して印字される
要素が少ない場合でも、印刷画像空間分のサイズに相当
する画像メモリの容量が必要になってしまうという欠点
がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷処理装置
は、印刷処理プログラムを装備したCPUを含む画像処
理制御回路と、印字すべき画素を含んでいる画像ライン
のみを描画する画像メモリと、各画像ラインが印字すべ
き画素を含んでいるか否かを表わすライン情報を記憶す
るラインフラグメモリと、用紙に対しての印字を行う印
字制御回路と、前記ライン情報に応じて前記画像メモリ
から読み出した画像データあるいは空白のラインの画像
データの一方を前記印字制御回路に接続して印字させる
切替え手段と、印字時に前記印字制御回路へ与える画像
データのタイミングを制御する画像データ制御回路とを
備えている。
は、印刷処理プログラムを装備したCPUを含む画像処
理制御回路と、印字すべき画素を含んでいる画像ライン
のみを描画する画像メモリと、各画像ラインが印字すべ
き画素を含んでいるか否かを表わすライン情報を記憶す
るラインフラグメモリと、用紙に対しての印字を行う印
字制御回路と、前記ライン情報に応じて前記画像メモリ
から読み出した画像データあるいは空白のラインの画像
データの一方を前記印字制御回路に接続して印字させる
切替え手段と、印字時に前記印字制御回路へ与える画像
データのタイミングを制御する画像データ制御回路とを
備えている。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0009】図1は、本発明の第1の実施例のブロック
図である。
図である。
【0010】画像処理制御回路1は、内蔵のCPUか
ら、アクセス信号線7を通じて、画像データの画像メモ
リ2への描画、ラインフラグメモリ3へのフラグの設
定、画像データ制御回路4の制御、ならびに印刷制御回
路6の制御を行う。
ら、アクセス信号線7を通じて、画像データの画像メモ
リ2への描画、ラインフラグメモリ3へのフラグの設
定、画像データ制御回路4の制御、ならびに印刷制御回
路6の制御を行う。
【0011】画像メモリ2は、印刷を行う画像データ
を、描画するためのメモリであり、ラインフラグメモリ
3は、印刷される画像データの仮想2次元空間のY
(縦)方向ライン情報を設定するためのメモリである。
を、描画するためのメモリであり、ラインフラグメモリ
3は、印刷される画像データの仮想2次元空間のY
(縦)方向ライン情報を設定するためのメモリである。
【0012】画像データ制御回路4は、画像処理制御回
路1から、印刷起動をかけられると、印刷制御回路6か
ら印刷時に送出される印刷同期信号であるDR0,SO
1信号に同期しながら、アクセス信号線7を通じ、画像
メモリ2及びラインフラグメモリ3からそれぞれ画像デ
ータ及びライン情報を読み出して、アンドゲート群5を
制御しながら、印刷制御回路6に印刷の為の画像データ
を与える。すなわち画像データ制御回路は、印刷制御回
路6から、SO1信号が入力された時に、ライン情報
(ラインフラグ)を読み出し、ラインフラグが“0”な
らばSE1信号をロウレベルとし、ラインフラグが
“1”ならばSE1信号をハイレベルとし、後続のSO
1信号の入力によってラインフラグを読み出すまで、そ
のSE1信号を保持して出力し続ける。
路1から、印刷起動をかけられると、印刷制御回路6か
ら印刷時に送出される印刷同期信号であるDR0,SO
1信号に同期しながら、アクセス信号線7を通じ、画像
メモリ2及びラインフラグメモリ3からそれぞれ画像デ
ータ及びライン情報を読み出して、アンドゲート群5を
制御しながら、印刷制御回路6に印刷の為の画像データ
を与える。すなわち画像データ制御回路は、印刷制御回
路6から、SO1信号が入力された時に、ライン情報
(ラインフラグ)を読み出し、ラインフラグが“0”な
らばSE1信号をロウレベルとし、ラインフラグが
“1”ならばSE1信号をハイレベルとし、後続のSO
1信号の入力によってラインフラグを読み出すまで、そ
のSE1信号を保持して出力し続ける。
【0013】アンドゲート群5は、画像データ制御回路
4からのSE1信号で制御され、印刷制御回路6に対
し、画像メモリ2から読み出された画像データか、もし
くは印刷制御回路6に空白分のライン送りをさせるため
の固定データかのどちらかを、印刷制御回路6に与え
る、8個のアンドゲート(8ビット分)であり、8個の
ゲート全てのS端子には画像データ制御回路からのSE
1信号が入力され、またA1端子にはアクセス信号線7
からの8ビットの画像データが入力される。従って、S
E1信号のロウレベル時には、アンドゲート群5のB0
端子出力も8ビット全てロウレベルになる。
4からのSE1信号で制御され、印刷制御回路6に対
し、画像メモリ2から読み出された画像データか、もし
くは印刷制御回路6に空白分のライン送りをさせるため
の固定データかのどちらかを、印刷制御回路6に与え
る、8個のアンドゲート(8ビット分)であり、8個の
ゲート全てのS端子には画像データ制御回路からのSE
1信号が入力され、またA1端子にはアクセス信号線7
からの8ビットの画像データが入力される。従って、S
E1信号のロウレベル時には、アンドゲート群5のB0
端子出力も8ビット全てロウレベルになる。
【0014】印刷制御回路6は、画像処理制御回路1か
らの制御に応じて印刷を開始する。その際、印刷する画
像のX(横)方向の画素(8ビット単位)のデータを要
求する水平同期信号DR0と、Y(縦)方向のラインの
開始を示す垂直同期信号SO1を出力しながら、アンド
ゲート群のB0端子から与えられる画像データを印刷す
る。B0端子から与えられるデータ(8ビット単位)の
ビットが、“1”の場合には黒点を印刷し、また“0”
の場合には空白送りする。
らの制御に応じて印刷を開始する。その際、印刷する画
像のX(横)方向の画素(8ビット単位)のデータを要
求する水平同期信号DR0と、Y(縦)方向のラインの
開始を示す垂直同期信号SO1を出力しながら、アンド
ゲート群のB0端子から与えられる画像データを印刷す
る。B0端子から与えられるデータ(8ビット単位)の
ビットが、“1”の場合には黒点を印刷し、また“0”
の場合には空白送りする。
【0015】アクセス信号線7には、画像処理制御回路
1及び画像データ制御回路4が、画像メモリ2、ライン
フラグメモリ3、アンドゲート群5、印刷制御回路6に
対し、データのリード/ライト等を行うための、アドレ
ス/データバスやリード/ライト信号線等が含まれてい
る。
1及び画像データ制御回路4が、画像メモリ2、ライン
フラグメモリ3、アンドゲート群5、印刷制御回路6に
対し、データのリード/ライト等を行うための、アドレ
ス/データバスやリード/ライト信号線等が含まれてい
る。
【0016】印刷動作時には、例えば図2に示すよう
に、用紙の左上部分に文字“A”,“B”を描画する
が、その文字の位置が、仮想2次元空間上のY方向の何
ライン目の位置にくるかを、画像描画位置算出処理53
で元める。(図3の場合には、2ライン目から6ライン
目までを占める事が求められる。)この結果から、ライ
ンフラグセット処理54で、アクセス信号線7を通じ
て、ラインフラグメモリ3内に、Y方向分のフラグ領域
の2ライン目から6ライン目までのビットを“1”と設
定する。その後、画像描画処理55で、画像メモリ2に
対し、図4に示す様に、文字“A”、“B”の(黒点と
して印刷される)部分のライン分だけ描画する。(本例
では、図4に示す様に“A”、“B”を画像メモリ2内
のワードアドレス0番地から4番地にわたり、描画す
る。)その後、判断処理56で、まだ描画すべきデータ
があるか否かを判断する。本例では、まだ文字“C”、
“D”があるので、画像描画位置算出処理53に戻り、
文字“A”、“B”の場合と同様に、文字“C”、
“D”の描画位置を求め、それに対応するラインフラグ
のビットを1とし、画像メモリ2に描画を行う。(本例
では、文字“C”、“D”は、図3に示す様に13ライ
ン目から17ライン目まで掛かるので、それに対応する
ラインフラグメモリ3のフラグをセットし、図4に示す
様に画像メモリ2内の、先に描画した文字“A”、
“B”に続くワードアドレス5番地から9番地にわたり
描画される。)文字“C”、“D”の描画後、判断処理
56では、描画データ無しと判断され、画像処理制御回
路1は、画像データ制御回路4に対して、画像メモリ2
内の描画データの先頭アドレスを、アクセス信号線7を
通じて、描画データ先頭アドレスセット処理57でセッ
トする。(本例では、図4より0番地となる。)画像デ
ータ制御回路4は、印刷時、描画データを前述の先頭ア
ドレスから読み出す。次に、画像処理制御回路1は、画
像データ制御回路印刷起動処理58で画像データ制御回
路に対して印刷起動の指示を出す。この指示を受けた画
像データ制御回路4は、印刷制御回路6からDR0,S
O1信号が入力されるまで、待機状態となる。
に、用紙の左上部分に文字“A”,“B”を描画する
が、その文字の位置が、仮想2次元空間上のY方向の何
ライン目の位置にくるかを、画像描画位置算出処理53
で元める。(図3の場合には、2ライン目から6ライン
目までを占める事が求められる。)この結果から、ライ
ンフラグセット処理54で、アクセス信号線7を通じ
て、ラインフラグメモリ3内に、Y方向分のフラグ領域
の2ライン目から6ライン目までのビットを“1”と設
定する。その後、画像描画処理55で、画像メモリ2に
対し、図4に示す様に、文字“A”、“B”の(黒点と
して印刷される)部分のライン分だけ描画する。(本例
では、図4に示す様に“A”、“B”を画像メモリ2内
のワードアドレス0番地から4番地にわたり、描画す
る。)その後、判断処理56で、まだ描画すべきデータ
があるか否かを判断する。本例では、まだ文字“C”、
“D”があるので、画像描画位置算出処理53に戻り、
文字“A”、“B”の場合と同様に、文字“C”、
“D”の描画位置を求め、それに対応するラインフラグ
のビットを1とし、画像メモリ2に描画を行う。(本例
では、文字“C”、“D”は、図3に示す様に13ライ
ン目から17ライン目まで掛かるので、それに対応する
ラインフラグメモリ3のフラグをセットし、図4に示す
様に画像メモリ2内の、先に描画した文字“A”、
“B”に続くワードアドレス5番地から9番地にわたり
描画される。)文字“C”、“D”の描画後、判断処理
56では、描画データ無しと判断され、画像処理制御回
路1は、画像データ制御回路4に対して、画像メモリ2
内の描画データの先頭アドレスを、アクセス信号線7を
通じて、描画データ先頭アドレスセット処理57でセッ
トする。(本例では、図4より0番地となる。)画像デ
ータ制御回路4は、印刷時、描画データを前述の先頭ア
ドレスから読み出す。次に、画像処理制御回路1は、画
像データ制御回路印刷起動処理58で画像データ制御回
路に対して印刷起動の指示を出す。この指示を受けた画
像データ制御回路4は、印刷制御回路6からDR0,S
O1信号が入力されるまで、待機状態となる。
【0017】次に、画像処理制御回路1は、印刷制御回
路印刷起動処理59で、印刷制御回路6に対し、印刷画
像の2次元の大きさ(本例では、図3に示す様に、X方
向=16ドット、Y方向=18ラインである。)を設定
し、印刷起動をかける。印刷起動をかけられた印刷制御
回路6は、垂直同期用のSO1信号3水平同期用のDR
0信号を画像データ制御回路4に対し、図6に示す様な
タイミングで出力し、印刷の為の画像データを要求す
る。SO1信号は、ハイでアクティブを表わし、水平方
向1ラインの印刷の開始を示す信号で、1ラインの印刷
の開始毎に出力される。DR0信号は、ロウでアクティ
ブを表わし、水平画素に対する印刷画像データを要求す
る信号で、8ビット毎に出力され、信号の立ち上がりの
タイミングで、アンドゲート群5のB0端子から入力さ
れた印刷画像データを水平方向8ビット分の画像として
印刷する。
路印刷起動処理59で、印刷制御回路6に対し、印刷画
像の2次元の大きさ(本例では、図3に示す様に、X方
向=16ドット、Y方向=18ラインである。)を設定
し、印刷起動をかける。印刷起動をかけられた印刷制御
回路6は、垂直同期用のSO1信号3水平同期用のDR
0信号を画像データ制御回路4に対し、図6に示す様な
タイミングで出力し、印刷の為の画像データを要求す
る。SO1信号は、ハイでアクティブを表わし、水平方
向1ラインの印刷の開始を示す信号で、1ラインの印刷
の開始毎に出力される。DR0信号は、ロウでアクティ
ブを表わし、水平画素に対する印刷画像データを要求す
る信号で、8ビット毎に出力され、信号の立ち上がりの
タイミングで、アンドゲート群5のB0端子から入力さ
れた印刷画像データを水平方向8ビット分の画像として
印刷する。
【0018】まず、図6のT1のタイミングでは、1ラ
インの開始を示すSO1信号が、画像データ制御回路4
に対して出力される。画像データ制御回路4は、すでに
印刷起動を画像処理制御回路1からかけられているの
で、SO1信号の開始指示に応じて、アクセス信号線7
を通じてラインフラグメモリ3から1ライン目に対応す
るラインフラグの情報を読み出す。(本例では、図3に
示す様に、1ライン目に対するラインフラグは“0”と
なっている。)ラインフラグの情報として、“0”を読
み出した画像データ制御回路4は、アンドゲート群5に
対するSE1審号を、ロウレベルとする。これに応じて
アンドゲート群5は、8ビット全て“0”の、印刷制御
回路で空白として吸われる固定データを、B0端子に出
力する。
インの開始を示すSO1信号が、画像データ制御回路4
に対して出力される。画像データ制御回路4は、すでに
印刷起動を画像処理制御回路1からかけられているの
で、SO1信号の開始指示に応じて、アクセス信号線7
を通じてラインフラグメモリ3から1ライン目に対応す
るラインフラグの情報を読み出す。(本例では、図3に
示す様に、1ライン目に対するラインフラグは“0”と
なっている。)ラインフラグの情報として、“0”を読
み出した画像データ制御回路4は、アンドゲート群5に
対するSE1審号を、ロウレベルとする。これに応じて
アンドゲート群5は、8ビット全て“0”の、印刷制御
回路で空白として吸われる固定データを、B0端子に出
力する。
【0019】続いて図6のT2のタイミングでは、印刷
制御回路6は、印刷画像のX方向のビット数が、16ビ
ット(2バイト)であり、1回のDR0信号で8ビット
(1バイト)の印刷画像データを取り込むため、1ライ
ンの印刷を行うために、DR0信号を2回にわたり画像
データ制御回路に対し出力してくるが、アンドゲート群
5は、8ビット全て0のデータを、印刷制御回路6に与
え続けている為、1ライン目は空白ラインとして印刷処
理される。
制御回路6は、印刷画像のX方向のビット数が、16ビ
ット(2バイト)であり、1回のDR0信号で8ビット
(1バイト)の印刷画像データを取り込むため、1ライ
ンの印刷を行うために、DR0信号を2回にわたり画像
データ制御回路に対し出力してくるが、アンドゲート群
5は、8ビット全て0のデータを、印刷制御回路6に与
え続けている為、1ライン目は空白ラインとして印刷処
理される。
【0020】次に、図6のT3のタイミングで、印刷制
御回路6は、2ライン目の印刷の開始を示すSO1信号
を、画像データ制御回路4に入力してくる。画像データ
制御回路は、2ライン目に対応するラインフラグを、ラ
インフラグメモリ3から読み出す。図3に示す様に、2
ライン目に対するラインフラグは、描画データがあるの
で、“1”となっている。従って、画像データ制御回路
2,)3アンドゲート群5に与えるSE1信号をハイレ
ベルとする。続くT4のタイミングで、印刷制御回路6
は、2ライン目の印刷画像データを要求する為のDR0
信号を2回(2バイト分)出力してくる。ラインフラグ
が“1”であると判断している画像データ制御回路4
は、描画データ先頭アドレスセット処理57でセットさ
れた画像メモリ2内のアドレスから、描画データを8ビ
ット(1バイト)単位で読み出し、アンドゲート群5の
A1端子に与える。本例では、2ライン目の最初のDR
0信号の、立ち下がりタイミングで、図4に示す画像メ
モリ2のワードアドレス0番地の下位バイト(0〜7ビ
ット目)の描画データW1Lを読み出し、アンドゲート
群5のA1端子に与える。アンドゲート群5のS端子に
はハイレベルが入力されているので、B0端子にはA1
端子に入力された描画データW1Lが出力され、印刷制
御回路6に与えられる。
御回路6は、2ライン目の印刷の開始を示すSO1信号
を、画像データ制御回路4に入力してくる。画像データ
制御回路は、2ライン目に対応するラインフラグを、ラ
インフラグメモリ3から読み出す。図3に示す様に、2
ライン目に対するラインフラグは、描画データがあるの
で、“1”となっている。従って、画像データ制御回路
2,)3アンドゲート群5に与えるSE1信号をハイレ
ベルとする。続くT4のタイミングで、印刷制御回路6
は、2ライン目の印刷画像データを要求する為のDR0
信号を2回(2バイト分)出力してくる。ラインフラグ
が“1”であると判断している画像データ制御回路4
は、描画データ先頭アドレスセット処理57でセットさ
れた画像メモリ2内のアドレスから、描画データを8ビ
ット(1バイト)単位で読み出し、アンドゲート群5の
A1端子に与える。本例では、2ライン目の最初のDR
0信号の、立ち下がりタイミングで、図4に示す画像メ
モリ2のワードアドレス0番地の下位バイト(0〜7ビ
ット目)の描画データW1Lを読み出し、アンドゲート
群5のA1端子に与える。アンドゲート群5のS端子に
はハイレベルが入力されているので、B0端子にはA1
端子に入力された描画データW1Lが出力され、印刷制
御回路6に与えられる。
【0021】印刷制御回路6は、DR0信号の立ち上が
りタイミングで、アンドゲート群5のB0端子から出力
されている画像データを取り込み印刷を行う。
りタイミングで、アンドゲート群5のB0端子から出力
されている画像データを取り込み印刷を行う。
【0022】2回目のDR0信号が入力されると、画像
データ制御回路4は、先に読み出した描画データに続く
データ(本例では、ワードアドレス0番地の上位バイト
(8〜15ビット目のデータ)W1Hを読み出し、1回
目のDR0信号の時と同様に、印刷制御回路6に与え、
印刷させる。こうして、2ライン目の文字画像パターン
が印刷される。
データ制御回路4は、先に読み出した描画データに続く
データ(本例では、ワードアドレス0番地の上位バイト
(8〜15ビット目のデータ)W1Hを読み出し、1回
目のDR0信号の時と同様に、印刷制御回路6に与え、
印刷させる。こうして、2ライン目の文字画像パターン
が印刷される。
【0023】3ライン目以降も、上述の1,2ライン目
と同様に、画像データ制御回路4は、SO1,DR0信
号に同期しながら、ラインフラグメモリ3内のラインフ
ラグを印刷ライン毎にチェックし、空白ライン印刷用の
“0”固定データを与えるか、画像メモリ2内の、先に
読み出したアドレスに続くアドレスから読み出した描画
データを与えるかを、アンドゲート群5に与えるSE1
信号により制御し、印刷制御回路6に印刷画像データを
図3の18ライン目まで繰り返し与えて、図2に示す様
な印刷結果を得る。
と同様に、画像データ制御回路4は、SO1,DR0信
号に同期しながら、ラインフラグメモリ3内のラインフ
ラグを印刷ライン毎にチェックし、空白ライン印刷用の
“0”固定データを与えるか、画像メモリ2内の、先に
読み出したアドレスに続くアドレスから読み出した描画
データを与えるかを、アンドゲート群5に与えるSE1
信号により制御し、印刷制御回路6に印刷画像データを
図3の18ライン目まで繰り返し与えて、図2に示す様
な印刷結果を得る。
【0024】画像処理制御回路1は、判断処理5Aで、
印刷制御回路6の印刷処理が終了した事を確認すると、
一連の印刷処理を終了する。
印刷制御回路6の印刷処理が終了した事を確認すると、
一連の印刷処理を終了する。
【0025】図7は、本発明の第2の実施例のブロック
図である。
図である。
【0026】本実施例は、第1の実施例(図1参照)に
おけるアンドゲート群5の代りにセレクタ15を接続し
た構成をもつ。セレクタ15は、画像データ制御回路か
らのSE1信号で制御され、印刷制御回路6に対し、画
像メモリ2から読み出された画像データA1か、もしく
は印刷制御回路に空白分のライン送りさせるための固定
データA0かのどちらかを、印刷制御回路6に与える。
おけるアンドゲート群5の代りにセレクタ15を接続し
た構成をもつ。セレクタ15は、画像データ制御回路か
らのSE1信号で制御され、印刷制御回路6に対し、画
像メモリ2から読み出された画像データA1か、もしく
は印刷制御回路に空白分のライン送りさせるための固定
データA0かのどちらかを、印刷制御回路6に与える。
【0027】印刷時には、第1の実施例の場合と同様
に、画像データ制御回路4が、SO1,DR0信号に同
期しながら、ラインフラグメモリ3内のラインフラグを
印刷ライン毎にチェックし、空白ライン印刷用の“0”
固定データを与えるか、画像メモリ2内から読み出した
描画データを与えるかを、セレクタ5に与えるSE1信
号により選択制御し、印刷制御回路6にその選択した印
刷画像データを与えて印刷結果を得る。
に、画像データ制御回路4が、SO1,DR0信号に同
期しながら、ラインフラグメモリ3内のラインフラグを
印刷ライン毎にチェックし、空白ライン印刷用の“0”
固定データを与えるか、画像メモリ2内から読み出した
描画データを与えるかを、セレクタ5に与えるSE1信
号により選択制御し、印刷制御回路6にその選択した印
刷画像データを与えて印刷結果を得る。
【0028】以上説明したごとく、同一面積の印刷画像
2次元空間(図3および図9参照)に対し、従来方式で
は18ワード分の画像メモリ量を必要とするが、本発明
の第1および第2の実施例のいずれでも、ラインフラグ
の18ビットと、図4の10ワード分の画像メモリ量で
済むので、従来方式よりも6ワード14ビット(1ワー
ド=16ビットとする)だけメモリ量を節約できる。
2次元空間(図3および図9参照)に対し、従来方式で
は18ワード分の画像メモリ量を必要とするが、本発明
の第1および第2の実施例のいずれでも、ラインフラグ
の18ビットと、図4の10ワード分の画像メモリ量で
済むので、従来方式よりも6ワード14ビット(1ワー
ド=16ビットとする)だけメモリ量を節約できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、印
刷画像2次元空間を、ラインフラグと印刷文字を含んで
いるラインだけを描画した画像パターンとで構成し、印
刷処理を行う為、従来方式よりも小さな画像メモリ空間
で、印刷画像2次元空間の印刷が可能となる。
刷画像2次元空間を、ラインフラグと印刷文字を含んで
いるラインだけを描画した画像パターンとで構成し、印
刷処理を行う為、従来方式よりも小さな画像メモリ空間
で、印刷画像2次元空間の印刷が可能となる。
【図1】本発明の実施例のブロック図。
【図2】従来および本発明の方式にて印刷する画像を例
示する正面図。
示する正面図。
【図3】本発明の実施例における2値化2次元画像とラ
インフラグとの関係を示すビットパターン図。
インフラグとの関係を示すビットパターン図。
【図4】本発明の実施例の画像メモリ内に描画される2
値化2次元画像のビットパターン図。
値化2次元画像のビットパターン図。
【図5】本発明の実施例のプログラムのフローチャー
ト。
ト。
【図6】本発明の実施例の印刷動作時のタイミングチャ
ート。
ート。
【図7】本発明の実施例のブロック図。
【図8】従来方式のブロック図。
【図9】従来方式での画像メモリ内に描画される2値化
2次元印刷画像のビットパターン図。
2次元印刷画像のビットパターン図。
1 画像処理制御回路 2 画像メモリ 3 ラインフラグメモリ 4 画像データ制御回路 5 アンドゲート群 6 印字制御回路 7 アクセス信号線 15 セレクタ
Claims (3)
- 【請求項1】 印刷処理プログラムを装備したCPUを
含む画像処理制御回路と、印字すべき画素を含んでいる
画像ラインのみを描画する画像メモリと、各画像ライン
が印字すべき画素を含んでいるか否かを表わすライン情
報を記憶するラインフラグメモリと、用紙に対しての印
字を行う印字制御回路と、前記ライン情報に応じて前記
画像メモリから読み出した画像データあるいは空白のラ
インの画像データの一方を前記印字制御回路に接続して
印字させる切替え手段と、印字時に前記印字制御回路へ
与える画像データのタイミングを制御する画像データ制
御回路とを備えていることを特徴とする印刷処理装置。 - 【請求項2】 前記切替え手段はアンドゲート群である
請求項1記載の印刷処理装置。 - 【請求項3】 前記切替え手段はセレクタである請求項
1記載の印刷処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11437392A JPH05309875A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 印刷処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11437392A JPH05309875A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 印刷処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05309875A true JPH05309875A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=14636077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11437392A Withdrawn JPH05309875A (ja) | 1992-05-07 | 1992-05-07 | 印刷処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05309875A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0685820A3 (en) * | 1994-05-30 | 1996-06-19 | Canon Kk | Printing apparatus and method. |
-
1992
- 1992-05-07 JP JP11437392A patent/JPH05309875A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0685820A3 (en) * | 1994-05-30 | 1996-06-19 | Canon Kk | Printing apparatus and method. |
US5927874A (en) * | 1994-05-30 | 1999-07-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and printing method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990803 |