JPH0483674A - データ出力装置 - Google Patents
データ出力装置Info
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- JPH0483674A JPH0483674A JP19800790A JP19800790A JPH0483674A JP H0483674 A JPH0483674 A JP H0483674A JP 19800790 A JP19800790 A JP 19800790A JP 19800790 A JP19800790 A JP 19800790A JP H0483674 A JPH0483674 A JP H0483674A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は印刷装置に関し、例えばメモリから読み出され
たビットイメージを読出して出力するデータ出力装置に
関するものである。
たビットイメージを読出して出力するデータ出力装置に
関するものである。
プリンタにおいて、A4判の大きさでRAM上に展開さ
れたイメージデータを、85判の用紙ように元のイメー
ジデータのサイズよりも小さいサイズの用紙に印刷する
場合がある。このような場合は、データサイズの違いに
応じて、例えばA4判サイズのイメージデータなメモリ
内でB5サイズに展開し直している。また、A4判のイ
メージデータをそのままRAMより線順次にDMAで読
出して、ビデオ信号に変換する構成をとった場合は、記
録する走査位置が85判の用紙の各ラインの先頭位置に
来る度に、CPU (中央演算処理装置)がRAM上の
DMA開始アドレスを計算してDMA開始アドレスを設
定し直してDMA転送する必要があった。
れたイメージデータを、85判の用紙ように元のイメー
ジデータのサイズよりも小さいサイズの用紙に印刷する
場合がある。このような場合は、データサイズの違いに
応じて、例えばA4判サイズのイメージデータなメモリ
内でB5サイズに展開し直している。また、A4判のイ
メージデータをそのままRAMより線順次にDMAで読
出して、ビデオ信号に変換する構成をとった場合は、記
録する走査位置が85判の用紙の各ラインの先頭位置に
来る度に、CPU (中央演算処理装置)がRAM上の
DMA開始アドレスを計算してDMA開始アドレスを設
定し直してDMA転送する必要があった。
このように上述の従来例では、前者の場合は、CPUが
一度展開されたビットイメージを再度具なるサイズのイ
メージデータに展開し直さなければならず時間がかかる
という欠点がある。又、後者の場合では、各ラインのD
MA転送毎にそのDMA開始アドレスを設定しなければ
ならず、処理速度の低下が生じる欠点があった。 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、メモリに
記憶されているイメージデータサイズを変更することな
(、そのデータサイズと異なるサイズの出力媒体に簡単
に出力することができるデータ出力装置を提供すること
を目的とする。
一度展開されたビットイメージを再度具なるサイズのイ
メージデータに展開し直さなければならず時間がかかる
という欠点がある。又、後者の場合では、各ラインのD
MA転送毎にそのDMA開始アドレスを設定しなければ
ならず、処理速度の低下が生じる欠点があった。 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、メモリに
記憶されているイメージデータサイズを変更することな
(、そのデータサイズと異なるサイズの出力媒体に簡単
に出力することができるデータ出力装置を提供すること
を目的とする。
【課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明のデータ出力装置は以
下の様な構成からなる。即ち、メモリに展開されたイメ
ージデータな読出して出力するデータ出力装置において
、前記メモリの指定された領域を読出す読出手段と、前
記メモリに記憶されたイメージデータサイズの有効領域
を指示する指示手段と、前記読出手段により読出される
データのうち、前記指示手段により指示された前記有効
領域での前記イメージデータの出力を可能にするように
制御する制御手段とを有する。 【イ乍用】 以上の構成において、メモリに展開されたイメージデー
タを読出して出力する際、そのメモリに記憶されたイメ
ージデータサイズの有効領域が指示されると、そのメモ
リの指定された領域を読出す読出手段により読出される
データのうち、その指示された有効領域でのイメージデ
ータの出力を可能にしている。
下の様な構成からなる。即ち、メモリに展開されたイメ
ージデータな読出して出力するデータ出力装置において
、前記メモリの指定された領域を読出す読出手段と、前
記メモリに記憶されたイメージデータサイズの有効領域
を指示する指示手段と、前記読出手段により読出される
データのうち、前記指示手段により指示された前記有効
領域での前記イメージデータの出力を可能にするように
制御する制御手段とを有する。 【イ乍用】 以上の構成において、メモリに展開されたイメージデー
タを読出して出力する際、そのメモリに記憶されたイメ
ージデータサイズの有効領域が指示されると、そのメモ
リの指定された領域を読出す読出手段により読出される
データのうち、その指示された有効領域でのイメージデ
ータの出力を可能にしている。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。 くプリンタの構成説明 (第2図)〉 第2図は本発明の一実施例のプリンタ全体の概略構成を
示すブロック図である。 第2図において、100は装置全体の制御を行なうCP
U (中央演算処理装置)であり、ROM(リードオン
リメモリ)101にCPU100の制御プログラムが内
蔵されている。102はCPU100のワークエリアと
しても使用され、各種データを一時保存するデータメモ
リで、1ペ一ジ分のイメージデータを格納するフレーム
バッファ107や後述するカウンタn等を備えている。 103は例えば文章情報などのデータを入力するデータ
入力部、104はRAMに展開されたビットイメージを
読出し、ビデオ信号に変換して出力するビデオ・インタ
ーフェース部である。105はビデオ・インターフェー
ス部104から出力されるビデオ信号を基に記録媒体に
記録を行なうデータ出力部である。 くビデオインターフェース部の説明(第2図)〉第1図
は本実施例のプリンタのビデオ・インターフェース部1
04の回路構成を示すブロック図である。 第1図において、1はCPUI(LOからのデータバス
、2はアドレスバスであり、RAM102に接続されて
いる。3はレフトマージンカウンタ3で、データ出力部
105からの水平同期信号(BD信号21)を入力する
とビデオクロック10の計数を開始し、データバス2を
介して予め設定されているカウント値に達すると、ビデ
オ転送要求信号14を出力している。4はアジャストカ
ウンタで、レフトマージンカウンタ3よりビデオ転送要
求信号14が入力されると、DMAによりデータが転送
されたことを示すDMA回路23よりのDMAサイクル
信号22の計数を開始する。 そして、データバス2より予め設定されているカウント
値に達すると、レフトビデオ許可信号15をハイレベル
にして出力する。 5はライトマージンカウンタで、レフトビデオ許可信号
15を入力するとDMAサイクル信号22の計数を開始
し、データバス2を介して予め設定されているカウント
値に達するとライトビデオ終了信号16をロウレベルに
して出力する。6はパラレル・シリアル変換器で、RA
M102のフレームバッファ107よりDMAで読出さ
れたデータを取込んでシリアル信号に変換し、ビデオク
ロック信号11に同期して出力している。7はRAM1
02へのライトバッファで、DMAクリア信号12がロ
ウレベルの時は、その出力18(RAM102の入力値
)は“0”となり、DMAクリア信号12がハイレベル
の時は、データバス2よりライトバッファ7に入力され
ている値が出力18となる。 13ばRAM102へのリード/ライト (R/W)信
号、19はRAM102の出力バスで、バッファ9を通
してCPU100に読込まれる。また、この出力バス1
9を介して読出されたデータは、DMA転送によりパラ
レル・シリアル変換器6に取込まれる。23はDMA回
路で、CPU 100よりのDMA転送要求を入力する
と、DMA要求信号HOLDをCPU100に出力し、
cpUlooよりの応答信号HLDAを入力するとDM
A転送開始可能となる。そして、レフトマージンカウン
タ3よりビデオ転送要求信号14を入力すると、DMA
サイクル信号22を出力して、実際のDMA転送を開始
する。また、このDMA回路23は、DMA動作時にD
MAクリア信号12を出力しており、これによりライト
バッファ7の値を“0”にクリアしている。これにより
、DMAの実行時にはRAM102には“0”が書込ま
れる。 第3図はRAM102に記憶されたイメージデータのサ
イズと実際に記録される紙サイズとが異なる場合の、各
データ領域を水平同期信号を基準にして表わした図であ
る。ここでは、フレームバッファ107のイメージデー
タはB4サイズで展開されており、このイメージデータ
がA4サイズの記録紙に印刷される場合で示している。 CPU100はイメージデータを展開したRAM102
フレームバツフア107の先頭アドレス及び1ラインの
幅に相当する1ライン分のDMA転送語数(第3図のB
)を、RAM102のカウンタnに設定する。また、C
PU100はB4サイズにおける水平同期信号21から
印刷可能領域までの距離をAを、ビデオクロック信号1
0の計数値で換算した値をレフトマージンカウンタ3に
設定する。そして、B4サイズとA4サイズにおける紙
の左端の差Xを、ビデオクロツタ信号10で換算した値
をアジャストカウンタ4に設定する。更に、A4サイズ
における1ライン分の幅Zをビデオクロック信号10で
換算した値をライトでマージンカウンタ5に設定する。 その後、CPU100はデータ出力部105に対して起
動信号を出力し、データ出力部105では、これをうけ
て水平同期信号21を応答する。 <DMAタイミングの説明(第4図、第5図)〉第4図
は水平同期信号21を検出して、1ラインのビデオ信号
を出力する時のタイミングを示した図であり、第5図は
DMAの1サイクルのタイミングを示す図である。 レフトマシーンカウンタ3は、水平同期信号21を検出
すると(タイミングT10)、ビデオクロック信号10
の計数を開始し、前もって設定しである値(A)まで計
数するとビデオ転送要求信号14を出力する(タイミン
グT11)。これにより、DMA回路23はRAM10
2へのアクセスを開始する(タイミングT12)。 第5図はこのDMAサイクルより詳しく示した拡大タイ
ミング図である。 第5図において、DMA回路23はDMAサイクル信号
22を出力しくタイミングT21)、RAM102への
アドレスを出力するとともに、DMAクリア信号12を
ロウレベルにする(タイミングT22)。これによりラ
イトバッファ7の出力バス18には値“0”が出力され
る。この後、RAM102から読出されたデータがバッ
ファ9を介してデータバス2に出力され(タイミングT
23)パラレル・シリアル変換器6に取込まれる。次に
、RAM102のリードライト信号13(R/W)をロ
ウレベルにしてデータ値“0”をDMAアクセス時に書
込み(タイミングT24)、次にリードライト信号13
をハイレベルにしてRAM102への書込みを終了する
(タイミングT25)。 こうして再び第4図に戻り、パラレル・シリアル変換部
6からは、前述したようにして取込まれたデータをビデ
オクロック10に同期してシリアル信号17に変換して
出力する(タイミングT13)。しかし、レフトビデオ
許可信号15がロウレベルレベルであるため、ビデオ信
号20は出力されない(ロウレベル)。この時、アジャ
ストカウンタ4はDMAサイクル信号22を計数し、前
もって設定された値Xに達すると、レフトビデオ許可信
号15をハイレベルにする(タイミングT14)。AN
D回路8ではこれを受けてビデオ信号20が出力される
が、B4のサイズとA4のサイズの差Xにおいてはビデ
オ信号20は出力されないが、DMAサイクル時におい
てRAM102は0”クリアされている。 ライトマージンカウンタ5は、DMAサイクル信号22
を計数し、前もって設定した値2に達すると、ライトビ
デオ終了信号16をロウレベルにする(タイミングT1
5)。AND回路8では、これを受けてビデオ信号20
を出力しない(ロウレベル)。こうして、B4サイズの
1ラインの転送語数(B)をDMAにてアクセスするの
を終了すると、DMA回路23はDMAアクセスを終了
する(タイミングT16)。また、このときシリアル信
号17も出力されない(タイミングT17)。 く動作説明 (第1図〜第6図)〉 第6図は実施例のプリンタのCPU100の制御を示す
フローチャートで、この処理を実行する制御プログラム
はROMl0Iに記憶されている。 この処理はフレームバッファ107に1ペ一ジ分の印刷
データが、例えば第3図に示すように、84判サイズで
展開されていてA4判サイズの記録紙に印刷する場合で
説明する。 ステップSlでレフトマージンカウンタ3に、第3図の
距離Aに相当する値をセットし、ステップS2でアジャ
ストカウンタ4に、第3図のXに相当する値をセットす
る。次にステップS3に進み、第3図に示すA4判の紙
サイズに対応する長さZをセットする。こうして、各カ
ウンタへの初期の設定が終了するとステップS4に進み
、RAMl0のカウンタnに記憶されているDMA転送
するデータ数(第3図の場合では、B)をDMA回路2
3にセットする。 こうしてDMAの開始のための初期値の設定が終了する
とステップS6に進み、DMAの開始をDMA回路23
に指示する。こうして、DMA回路23よりDMA要求
信号HOLDが入力されると、これに対する応答信号H
LDAを出力してDMA転送が開始される。 このDMA動作中においては、前述したように、DMA
は第3図に示す84判の紙サイズの左端から開始される
。そして、84判サイズとA4判サイズの紙幅の差に相
当する長さXの部分では、ビデオ信号20は出力されず
、この時はフレームバッファ107に”0”が書込まれ
る。 そして、実際に記録される紙幅(A4判サイズ)のDM
A転送時になると、アジャストカウンタ4のレフトビデ
オ許可信号15がハイレベルになって、ビデオ信号20
が出力される。この後、A4判の紙サイズに相当する長
さ(z)部分のDMA転送が終了すると、ライトマージ
ンカウンタ5の出力であるライトビデオ終了信号16が
ロウレベルになる。これにより、ビデオ信号20の出力
がオフされる。なお、これらDMA転送時において、R
AM102のフレームバッファ107より印刷データが
読出されたアドレスには、全て“O”が書込まれる。こ
れにより、DMA転送により印刷を行った後、フレーム
バッファ107をクリアする必要がなくなる。 次に、ステップS8でDMA回路23によるDMA転送
が終了して、1ラインの印刷データの転送が終了すると
ステップS9に進み、フレームバッファ107に記憶さ
れている1ペ一ジ分の画像データの出力が終了したかど
うかをみる。こうして、1ページの印刷データのDMA
転送が終了していないときはステップS1に戻り、前述
した処理を繰返し実行する。 このように、メモリに格納されているイメージデータの
サイズと、実際に記録紙に印刷するサイズとが異なる場
合であっても、メモリのイメージデータを変換すること
なく読出して印刷することができる。 なお、前述した実施例では、ビデオデータなりMAによ
り転送する場合で説明したが、CPU100がリード命
令を出力して読出すようにしても同様に実行できる。ま
た、記録紙のサイズが84判やA4判の場合で説明した
が、他の紙サイズでも同様にできることは言うまでもな
い。 以上のべたように本実施例によれば、メモリに記憶され
ているイメージデータのサイズと異なるサイズの記録紙
に出力する場合でも、その紙サイズに応じたサイズのイ
メージデータな展開する必要がなくなる。 又、展開されているイメージデータのサイズに応じてメ
モリをアクセスし、そのイメージデータサイズと異なる
サイズを有する記録紙が存在しない領域では、そのビデ
オ信号の出力を禁止することができるため、記録紙が存
在しないエリアへの画像イメージの形成を防止できる。 また、このような処理が、そのサイズの差や、データ長
を予め設定するだけで簡単に実施できるため、CPUの
負荷が軽くなり、処理速度の向上が計れる。 なお、本実施例ではプリンタの場合で説明したが、本発
明はこれに限定されるものでな(、例えばデイスプレィ
等の表示装置や通信装置などに各種データを転送する場
合にも適用できることはもちろんである。 【発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、メモリに記憶され
ているイメージデータサイズを変更することな(、その
データサイズと異なるサイズの出力媒体に簡単に出力す
ることができる効果がある。
に説明する。 くプリンタの構成説明 (第2図)〉 第2図は本発明の一実施例のプリンタ全体の概略構成を
示すブロック図である。 第2図において、100は装置全体の制御を行なうCP
U (中央演算処理装置)であり、ROM(リードオン
リメモリ)101にCPU100の制御プログラムが内
蔵されている。102はCPU100のワークエリアと
しても使用され、各種データを一時保存するデータメモ
リで、1ペ一ジ分のイメージデータを格納するフレーム
バッファ107や後述するカウンタn等を備えている。 103は例えば文章情報などのデータを入力するデータ
入力部、104はRAMに展開されたビットイメージを
読出し、ビデオ信号に変換して出力するビデオ・インタ
ーフェース部である。105はビデオ・インターフェー
ス部104から出力されるビデオ信号を基に記録媒体に
記録を行なうデータ出力部である。 くビデオインターフェース部の説明(第2図)〉第1図
は本実施例のプリンタのビデオ・インターフェース部1
04の回路構成を示すブロック図である。 第1図において、1はCPUI(LOからのデータバス
、2はアドレスバスであり、RAM102に接続されて
いる。3はレフトマージンカウンタ3で、データ出力部
105からの水平同期信号(BD信号21)を入力する
とビデオクロック10の計数を開始し、データバス2を
介して予め設定されているカウント値に達すると、ビデ
オ転送要求信号14を出力している。4はアジャストカ
ウンタで、レフトマージンカウンタ3よりビデオ転送要
求信号14が入力されると、DMAによりデータが転送
されたことを示すDMA回路23よりのDMAサイクル
信号22の計数を開始する。 そして、データバス2より予め設定されているカウント
値に達すると、レフトビデオ許可信号15をハイレベル
にして出力する。 5はライトマージンカウンタで、レフトビデオ許可信号
15を入力するとDMAサイクル信号22の計数を開始
し、データバス2を介して予め設定されているカウント
値に達するとライトビデオ終了信号16をロウレベルに
して出力する。6はパラレル・シリアル変換器で、RA
M102のフレームバッファ107よりDMAで読出さ
れたデータを取込んでシリアル信号に変換し、ビデオク
ロック信号11に同期して出力している。7はRAM1
02へのライトバッファで、DMAクリア信号12がロ
ウレベルの時は、その出力18(RAM102の入力値
)は“0”となり、DMAクリア信号12がハイレベル
の時は、データバス2よりライトバッファ7に入力され
ている値が出力18となる。 13ばRAM102へのリード/ライト (R/W)信
号、19はRAM102の出力バスで、バッファ9を通
してCPU100に読込まれる。また、この出力バス1
9を介して読出されたデータは、DMA転送によりパラ
レル・シリアル変換器6に取込まれる。23はDMA回
路で、CPU 100よりのDMA転送要求を入力する
と、DMA要求信号HOLDをCPU100に出力し、
cpUlooよりの応答信号HLDAを入力するとDM
A転送開始可能となる。そして、レフトマージンカウン
タ3よりビデオ転送要求信号14を入力すると、DMA
サイクル信号22を出力して、実際のDMA転送を開始
する。また、このDMA回路23は、DMA動作時にD
MAクリア信号12を出力しており、これによりライト
バッファ7の値を“0”にクリアしている。これにより
、DMAの実行時にはRAM102には“0”が書込ま
れる。 第3図はRAM102に記憶されたイメージデータのサ
イズと実際に記録される紙サイズとが異なる場合の、各
データ領域を水平同期信号を基準にして表わした図であ
る。ここでは、フレームバッファ107のイメージデー
タはB4サイズで展開されており、このイメージデータ
がA4サイズの記録紙に印刷される場合で示している。 CPU100はイメージデータを展開したRAM102
フレームバツフア107の先頭アドレス及び1ラインの
幅に相当する1ライン分のDMA転送語数(第3図のB
)を、RAM102のカウンタnに設定する。また、C
PU100はB4サイズにおける水平同期信号21から
印刷可能領域までの距離をAを、ビデオクロック信号1
0の計数値で換算した値をレフトマージンカウンタ3に
設定する。そして、B4サイズとA4サイズにおける紙
の左端の差Xを、ビデオクロツタ信号10で換算した値
をアジャストカウンタ4に設定する。更に、A4サイズ
における1ライン分の幅Zをビデオクロック信号10で
換算した値をライトでマージンカウンタ5に設定する。 その後、CPU100はデータ出力部105に対して起
動信号を出力し、データ出力部105では、これをうけ
て水平同期信号21を応答する。 <DMAタイミングの説明(第4図、第5図)〉第4図
は水平同期信号21を検出して、1ラインのビデオ信号
を出力する時のタイミングを示した図であり、第5図は
DMAの1サイクルのタイミングを示す図である。 レフトマシーンカウンタ3は、水平同期信号21を検出
すると(タイミングT10)、ビデオクロック信号10
の計数を開始し、前もって設定しである値(A)まで計
数するとビデオ転送要求信号14を出力する(タイミン
グT11)。これにより、DMA回路23はRAM10
2へのアクセスを開始する(タイミングT12)。 第5図はこのDMAサイクルより詳しく示した拡大タイ
ミング図である。 第5図において、DMA回路23はDMAサイクル信号
22を出力しくタイミングT21)、RAM102への
アドレスを出力するとともに、DMAクリア信号12を
ロウレベルにする(タイミングT22)。これによりラ
イトバッファ7の出力バス18には値“0”が出力され
る。この後、RAM102から読出されたデータがバッ
ファ9を介してデータバス2に出力され(タイミングT
23)パラレル・シリアル変換器6に取込まれる。次に
、RAM102のリードライト信号13(R/W)をロ
ウレベルにしてデータ値“0”をDMAアクセス時に書
込み(タイミングT24)、次にリードライト信号13
をハイレベルにしてRAM102への書込みを終了する
(タイミングT25)。 こうして再び第4図に戻り、パラレル・シリアル変換部
6からは、前述したようにして取込まれたデータをビデ
オクロック10に同期してシリアル信号17に変換して
出力する(タイミングT13)。しかし、レフトビデオ
許可信号15がロウレベルレベルであるため、ビデオ信
号20は出力されない(ロウレベル)。この時、アジャ
ストカウンタ4はDMAサイクル信号22を計数し、前
もって設定された値Xに達すると、レフトビデオ許可信
号15をハイレベルにする(タイミングT14)。AN
D回路8ではこれを受けてビデオ信号20が出力される
が、B4のサイズとA4のサイズの差Xにおいてはビデ
オ信号20は出力されないが、DMAサイクル時におい
てRAM102は0”クリアされている。 ライトマージンカウンタ5は、DMAサイクル信号22
を計数し、前もって設定した値2に達すると、ライトビ
デオ終了信号16をロウレベルにする(タイミングT1
5)。AND回路8では、これを受けてビデオ信号20
を出力しない(ロウレベル)。こうして、B4サイズの
1ラインの転送語数(B)をDMAにてアクセスするの
を終了すると、DMA回路23はDMAアクセスを終了
する(タイミングT16)。また、このときシリアル信
号17も出力されない(タイミングT17)。 く動作説明 (第1図〜第6図)〉 第6図は実施例のプリンタのCPU100の制御を示す
フローチャートで、この処理を実行する制御プログラム
はROMl0Iに記憶されている。 この処理はフレームバッファ107に1ペ一ジ分の印刷
データが、例えば第3図に示すように、84判サイズで
展開されていてA4判サイズの記録紙に印刷する場合で
説明する。 ステップSlでレフトマージンカウンタ3に、第3図の
距離Aに相当する値をセットし、ステップS2でアジャ
ストカウンタ4に、第3図のXに相当する値をセットす
る。次にステップS3に進み、第3図に示すA4判の紙
サイズに対応する長さZをセットする。こうして、各カ
ウンタへの初期の設定が終了するとステップS4に進み
、RAMl0のカウンタnに記憶されているDMA転送
するデータ数(第3図の場合では、B)をDMA回路2
3にセットする。 こうしてDMAの開始のための初期値の設定が終了する
とステップS6に進み、DMAの開始をDMA回路23
に指示する。こうして、DMA回路23よりDMA要求
信号HOLDが入力されると、これに対する応答信号H
LDAを出力してDMA転送が開始される。 このDMA動作中においては、前述したように、DMA
は第3図に示す84判の紙サイズの左端から開始される
。そして、84判サイズとA4判サイズの紙幅の差に相
当する長さXの部分では、ビデオ信号20は出力されず
、この時はフレームバッファ107に”0”が書込まれ
る。 そして、実際に記録される紙幅(A4判サイズ)のDM
A転送時になると、アジャストカウンタ4のレフトビデ
オ許可信号15がハイレベルになって、ビデオ信号20
が出力される。この後、A4判の紙サイズに相当する長
さ(z)部分のDMA転送が終了すると、ライトマージ
ンカウンタ5の出力であるライトビデオ終了信号16が
ロウレベルになる。これにより、ビデオ信号20の出力
がオフされる。なお、これらDMA転送時において、R
AM102のフレームバッファ107より印刷データが
読出されたアドレスには、全て“O”が書込まれる。こ
れにより、DMA転送により印刷を行った後、フレーム
バッファ107をクリアする必要がなくなる。 次に、ステップS8でDMA回路23によるDMA転送
が終了して、1ラインの印刷データの転送が終了すると
ステップS9に進み、フレームバッファ107に記憶さ
れている1ペ一ジ分の画像データの出力が終了したかど
うかをみる。こうして、1ページの印刷データのDMA
転送が終了していないときはステップS1に戻り、前述
した処理を繰返し実行する。 このように、メモリに格納されているイメージデータの
サイズと、実際に記録紙に印刷するサイズとが異なる場
合であっても、メモリのイメージデータを変換すること
なく読出して印刷することができる。 なお、前述した実施例では、ビデオデータなりMAによ
り転送する場合で説明したが、CPU100がリード命
令を出力して読出すようにしても同様に実行できる。ま
た、記録紙のサイズが84判やA4判の場合で説明した
が、他の紙サイズでも同様にできることは言うまでもな
い。 以上のべたように本実施例によれば、メモリに記憶され
ているイメージデータのサイズと異なるサイズの記録紙
に出力する場合でも、その紙サイズに応じたサイズのイ
メージデータな展開する必要がなくなる。 又、展開されているイメージデータのサイズに応じてメ
モリをアクセスし、そのイメージデータサイズと異なる
サイズを有する記録紙が存在しない領域では、そのビデ
オ信号の出力を禁止することができるため、記録紙が存
在しないエリアへの画像イメージの形成を防止できる。 また、このような処理が、そのサイズの差や、データ長
を予め設定するだけで簡単に実施できるため、CPUの
負荷が軽くなり、処理速度の向上が計れる。 なお、本実施例ではプリンタの場合で説明したが、本発
明はこれに限定されるものでな(、例えばデイスプレィ
等の表示装置や通信装置などに各種データを転送する場
合にも適用できることはもちろんである。 【発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、メモリに記憶され
ているイメージデータサイズを変更することな(、その
データサイズと異なるサイズの出力媒体に簡単に出力す
ることができる効果がある。
第1図は本発明の一実施例のビデオインターフェース部
の構成を示すブロック図、 第2図は本発明の一実施例のプリンタ全体の構成を示す
ブロック図、 第3図はイメージデータサイズと記録紙のサイズとの関
係を示した図、 第4図は本実施例のビデオインターフェース部における
動作タイミングを示すタイミングチャート、 第5図は本実施例のビデオインターフェース部における
DMA転送時の1サイクルのタイミングを示すタイミン
グチャート、 第6図はこの実施例のプリンタのCPUによる制御を示
すフローチャートである。 図中、1・・・アドレスバス、2・・・データバス、3
・・・レフトマージンカウンタ、4・・・アジャストカ
ウンタ、5・・・ライトマージンカウンタ、6・・・パ
ラレル・シリアル変換器、7・・・ライトバッファ、1
゜・・・ビデオクロック、12はDMAクリア信号、1
4はビデオ転送要求信号、15はレフトビデオ許可信号
、16はライトビデオ信号、17はシリアル信号、20
はビデオ信号、21はBD倍信号22はDMAサイクル
信号、23はDMA回路、1o o−c p u、10
1はROM、102 ・RAM、104はビデオインタ
ーフェース部、105はデータ出力部、107はフレー
ムバッファである。
の構成を示すブロック図、 第2図は本発明の一実施例のプリンタ全体の構成を示す
ブロック図、 第3図はイメージデータサイズと記録紙のサイズとの関
係を示した図、 第4図は本実施例のビデオインターフェース部における
動作タイミングを示すタイミングチャート、 第5図は本実施例のビデオインターフェース部における
DMA転送時の1サイクルのタイミングを示すタイミン
グチャート、 第6図はこの実施例のプリンタのCPUによる制御を示
すフローチャートである。 図中、1・・・アドレスバス、2・・・データバス、3
・・・レフトマージンカウンタ、4・・・アジャストカ
ウンタ、5・・・ライトマージンカウンタ、6・・・パ
ラレル・シリアル変換器、7・・・ライトバッファ、1
゜・・・ビデオクロック、12はDMAクリア信号、1
4はビデオ転送要求信号、15はレフトビデオ許可信号
、16はライトビデオ信号、17はシリアル信号、20
はビデオ信号、21はBD倍信号22はDMAサイクル
信号、23はDMA回路、1o o−c p u、10
1はROM、102 ・RAM、104はビデオインタ
ーフェース部、105はデータ出力部、107はフレー
ムバッファである。
Claims (2)
- (1)メモリに展開されたイメージデータを読出して出
力するデータ出力装置において、前記メモリの指定され
た領域を読出す読出手段と、 前記メモリに記憶されたイメージデータサイズの有効領
域を指示する指示手段と、 前記読出手段により読出されるデータのうち、前記指示
手段により指示された前記有効領域での前記イメージデ
ータの出力を可能にするように制御する制御手段と、 を有することを特徴とするデータ出力装置。 - (2)前記読出手段による前記メモリよりのデータ読出
し時、前記メモリの読出しアドレスの内容をクリアする
クリア手段を更に有することを特徴とする請求項第1項
に記載のデータ出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19800790A JPH0483674A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | データ出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19800790A JPH0483674A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | データ出力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0483674A true JPH0483674A (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=16383961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19800790A Pending JPH0483674A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | データ出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0483674A (ja) |
-
1990
- 1990-07-27 JP JP19800790A patent/JPH0483674A/ja active Pending
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