JPH0530950A - お好み焼及びその製造法 - Google Patents
お好み焼及びその製造法Info
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- JPH0530950A JPH0530950A JP3216446A JP21644691A JPH0530950A JP H0530950 A JPH0530950 A JP H0530950A JP 3216446 A JP3216446 A JP 3216446A JP 21644691 A JP21644691 A JP 21644691A JP H0530950 A JPH0530950 A JP H0530950A
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- dough
- okonomiyaki
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- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Abstract
れる。また上下面凹凸部を有する焼成型のお好み焼とな
り、短時間で調理できると共に、食用に供する際は、加
熱のみでよく、ファション性に富む食品を多量生産でき
るなどの諸効果がある。 【構成】 小麦粉、水等からなる生地と、肉類、魚介
類、野菜類等の具材と、餅の粗砕物との混合物を焼成し
たお好み焼。小麦粉に要すれば調味料等を添加し、適量
の水を加えてなる生地に、各種具材を加えて均一に混合
し、この混合物を上下面凹凸部を有する焼成型で焼成し
てお好み焼を得る。このお好み焼を急速冷凍して凍結
し、冷凍保存することを特徴としたお好み焼の製造法。
Description
焼及びその製造法に関する。
え、要すれば調味料又は山芋などを加えてなる生地に、
肉類、魚介類、野菜類等の具材を加えて混合し、この混
合物を鉄板上で焼き上げ、又は予め焼いた生地に具材を
のせて焼き上げその表面にソースを塗って、青のり等を
トッピングし、熱い間に食用に供している。
冷凍させる冷凍お好み焼の製造方法も知られている(特
公昭61−5390号)。或いは、一定厚さに成形した
お好み焼生地と具材との混合物を凍結し、これを一定形
状に切断した後焙焼するお好み焼の製造方法も知られて
いる(特開昭61−170373号)。
材料調整後直ちに鉄板上で焼上げる場合(通常のお好み
焼)は材料の配合、調理を行わなければ食用に供するこ
とができない。また材料を凍結したものにあっては、食
用に供する際、焙焼などの調理をしなければならないの
で、焙焼時間を必要とするのみならず、焙焼程度等に関
し、必ずしも最良の調理ができない問題点があった。
長い為に提供方法が制限され現今好まれるファーストフ
ードに不向であり、外観も単調でファッション性に欠
け、製品は密で見た目より重く、手軽な軽食として適当
でないなどの諸問題点があった。また味についても選択
の余地が少なく、食感も似たようなもので大差なく、単
調であり、鉄板による調理は熟練を要し、条件の統一乃
至同条件で焼き上げるのがむつかしいなどの問題点もあ
った。
配合と調理を終了した後冷凍保存したので、食用に供す
る際単に加温するのみで足りることになり、前記従来の
問題点を解決した。また上下面凹凸部を有する焼成型を
使用したので、各部が一様の厚さになるのみならず、熱
の伝達が均一になり、短時間で調理できることになっ
た。
なる生地と、肉類、魚介類、野菜類等の具材と、餅の粗
砕物との混合物を焼成したことを特徴とするお好み焼で
ある。また他の発明は小麦粉に適量の水を加えてなる生
地に、肉類、魚介類及び野菜類等の一種又は複数種から
なる具材を加えて均一に混合し、この混合物を上下面凹
凸部を有する焼成型で焼成した後凍結することを特徴と
したお好み焼の製造法である。次に他の発明は小麦粉に
適量の水と調味料その他の副原料とを加えてなる生地
に、肉類、魚介類及び野菜類等の一種又は複数種からな
る具材を加え、これに餅の粗砕物を加えて均一に混合
し、この混合物を上下面凹凸部を有する焼成型で焼成す
ることを特徴としたお好み焼の製造法である。更に他の
発明は小麦粉に適量の水と調味料その他の副原料とを加
えてなる生地に、肉類、魚介類及び野菜類等の一種又は
複数種からなる具材を加え、これに餅の粗砕物を加えて
均一に混合し、この混合物を上下面凹凸部を有する焼成
型で焼成した後、凍結することを特徴としたお好み焼の
製造法である。
凹凸又は上下面凹凸形成し、全体をほゞ同一厚さとする
ことにより、熱の伝播を良好にし、焼成時間を短縮(従
来の1/2 程度)している。前記における餅の粗砕物の
大きさは、1mm〜5mm(最大長)で、生地100重量部
に対し5乃至20重量部使用する。5重量部以下では、
餅の特質が薄れ、20重量部以上では餅食品のような食
感になるので好ましくない。また粒度については、餅が
入っている外観を与える為に最大長さ1mm以上がよく、
最大長さ5mm以上になると、餅食品のような食感となる
ので好ましくない。前記焼成型については、平面外形が
円形でも方形でもよいけれども、製品が持ち易く、かつ
適当量宛ちぎって食することができるようにすることが
好ましい。尚焼成型の外形は、方形、円形その他の形状
にすることができる。
ター状とし、この生地100重量部に対し、具材の混合
物20重量部を入れて均一に混合した。図1に示す平面
円形のワッフル形お好み焼3を焼く為に、ワッフル下型
1を180℃に加熱しておき、前記混合物3a80gを
流し込み、相似形状のワッフル上型2を被せ、反転して
3分間焼成すれば、この発明のお好み焼3ができる。前
記お好み焼3を常温近辺まで放冷後、−40℃の冷凍庫
中に30分間入れて凍結させた後、プラスチックフイル
ムに包装し、−20℃の冷凍庫で保存する。前記冷凍お
好み焼3を30日間保存後、取り出し、電子レンジで解
凍、加熱した所、焼たてのお好み焼と同様の風味であっ
た。前記におけるワッフル上下型1、2には、突出部1
a、2aと、凹入部1b、2bがあるので生地との接触
面積が大きく、短時間で焼成できる(図1、2、3)。
料を混合し、均一なバツター状とし、この生地100重
量部に対し、餅の粗砕物(最大長さ2mm〜4mm)10重
量部及び具材の混合物40重量部を混合する。これによ
り得た具材入り生地150gをベルジヤンワッフル下型
4に入れ相似形の上型を被冠して密封し、3分間焼成し
お好み焼ができた。このお好み焼は、そのまゝ食用に供
し、又は−40℃で急速冷凍し、−20℃の冷凍庫に入
れて保存する。前記ベルジャンワッフル下型4には、突
出部4aと、凹入部4bがある(図4、5)。
し、餅の粗砕物(最大長さ1mm〜3mm)20重量部及び
具材の混合物30重量部を混合する。前記により得た混
合物の生地150gを180℃に加熱したベルジヤンワ
ッフル下型5に流し込み相似形の上型を被冠して密封し
た後、3分間焼成し、常温に冷却した後、−40℃で3
0分間冷凍し、ついで−20℃の冷凍庫で保存して、こ
の発明のお好み焼を得た。前記ベルジャンワッフル下型
には突出部5aと凹入部5bがある(図6、7)。
た生地を焼成したので、従来得られなかった餅風味のお
好み焼を得る効果がある。また焼成後冷凍したので、食
用に供する際には、加熱するのみで、調理直後の状態を
再現し得る効果がある。更に上下面凹凸部を有する焼成
型により焼成した為に、製品の剛性を高め、表面積が広
くなる為に熱の伝播が速かであり、短時間に均一焼成で
きると共に、ファッション性のある外観となり、かつ1
口分宛ちぎって食べるのに便利である。
図。
Claims (4)
- 【請求項1】 小麦粉、水等からなる生地と、肉類、魚
介類、野菜類等の具材と、餅の粗砕物との混合物を焼成
したことを特徴とするお好み焼 - 【請求項2】 小麦粉に適量の水を加えてなる生地に、
肉類、魚介類及び野菜類等の一種又は複数種からなる具
材を加えて均一に混合し、この混合物を上下面凹凸部を
有する焼成型で焼成した後、凍結することを特徴とした
お好み焼の製造法 - 【請求項3】 小麦粉に適量の水と調味料その他の副原
料とを加えてなる生地に、肉類、魚介類及び野菜類等の
一種又は複数種からなる具材を加え、これに餅の粗砕物
を加えて均一に混合し、この混合物を上下面凹凸部を有
する焼成型で焼成することを特徴としたお好み焼の製造
法 - 【請求項4】 小麦粉に適量の水と調味料その他の副原
料とを加えてなる生地に、肉類、魚介類及び野菜類等の
一種又は複数種からなる具材を加え、これに餅の粗砕物
を加えて均一に混合し、この混合物を上下面凹凸部を有
する焼成型で焼成した後、凍結することを特徴としたお
好み焼の製造法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03216446A JP3127380B2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | お好み焼及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03216446A JP3127380B2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | お好み焼及びその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530950A true JPH0530950A (ja) | 1993-02-09 |
JP3127380B2 JP3127380B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=16688662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03216446A Expired - Lifetime JP3127380B2 (ja) | 1991-08-02 | 1991-08-02 | お好み焼及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3127380B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019213494A (ja) * | 2018-06-13 | 2019-12-19 | 日本製粉株式会社 | お好み焼き |
WO2020100873A1 (ja) * | 2018-11-12 | 2020-05-22 | 日清フーズ株式会社 | お好み焼き及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-08-02 JP JP03216446A patent/JP3127380B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019213494A (ja) * | 2018-06-13 | 2019-12-19 | 日本製粉株式会社 | お好み焼き |
WO2020100873A1 (ja) * | 2018-11-12 | 2020-05-22 | 日清フーズ株式会社 | お好み焼き及びその製造方法 |
JPWO2020100873A1 (ja) * | 2018-11-12 | 2021-10-07 | 日清フーズ株式会社 | お好み焼き及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3127380B2 (ja) | 2001-01-22 |
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