JPH05309445A - 消失模型鋳造用砂充填振動装置 - Google Patents
消失模型鋳造用砂充填振動装置Info
- Publication number
- JPH05309445A JPH05309445A JP16161692A JP16161692A JPH05309445A JP H05309445 A JPH05309445 A JP H05309445A JP 16161692 A JP16161692 A JP 16161692A JP 16161692 A JP16161692 A JP 16161692A JP H05309445 A JPH05309445 A JP H05309445A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 消失模型鋳造において、鋳物砂６の充填効率
を向上させ、消失模型７がたとえ横向きの孔や下向きの
面を持った複雑な形状であっても、消失模型７の周辺の
鋳物砂６の充填密度を十分に確保する。 【構成】 機台１上に複数のガイド２、２をレール１４
によって水平一方向のみしか動かない様にして、テーブ
ル３に水平方向に往復移動させる加振機４を取付けると
共に、テーブル３に鋳枠５の固定用油圧シリンダーや空
気圧シリンダー装置若しくは機械開閉式構造を持つ複数
のクランプ１１、１１を設けてある。更に、テーブル３
を上下に昇降出来るガイドベース１２を設けて鋳枠５を
テーブルローラー１３によって横方向に移動出来るもの
とする。
を向上させ、消失模型７がたとえ横向きの孔や下向きの
面を持った複雑な形状であっても、消失模型７の周辺の
鋳物砂６の充填密度を十分に確保する。 【構成】 機台１上に複数のガイド２、２をレール１４
によって水平一方向のみしか動かない様にして、テーブ
ル３に水平方向に往復移動させる加振機４を取付けると
共に、テーブル３に鋳枠５の固定用油圧シリンダーや空
気圧シリンダー装置若しくは機械開閉式構造を持つ複数
のクランプ１１、１１を設けてある。更に、テーブル３
を上下に昇降出来るガイドベース１２を設けて鋳枠５を
テーブルローラー１３によって横方向に移動出来るもの
とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱により消失する模
型の使用によって鋳型を造型して鋳造する消失模型鋳造
法において、消失模型が設置されている鋳枠内に鋳物砂
を高密度で均一に充填する消失模型鋳造用振動装置に関
する。
型の使用によって鋳型を造型して鋳造する消失模型鋳造
法において、消失模型が設置されている鋳枠内に鋳物砂
を高密度で均一に充填する消失模型鋳造用振動装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、消失模型鋳造法において、発
泡成型品によってなる消失模型が設置されている鋳枠内
に鋳物砂を充填する作業には、一般に、図５に示す振動
装置が多用されている。この振動装置は、機台１上にバ
ネ２、２を介して水平かつ揺動自在に配置されたテーブ
ル３と、このテーブル３の下面に取付けられて該テーブ
ル３を振動させる２台の振動モータによってなる加振機
４、４とを備えている。したがって、両加振機４、４を
互いに反対の方向に回転させることで、その合成力によ
り垂直正逆方向の加振力が発生する。この垂直正逆方向
の加振力によってテーブル３およびテーブル３の上面に
載置されている鋳枠５は、所定の振幅で垂直正逆方向の
加速度を有して振動する。この振動は鋳枠５内に充満し
ている鋳物砂６にも伝達され鋳物砂６を移動変位させ
る。これにより消失模型７が設置されている鋳枠５内の
空間に鋳物砂６が充填されることになる。
泡成型品によってなる消失模型が設置されている鋳枠内
に鋳物砂を充填する作業には、一般に、図５に示す振動
装置が多用されている。この振動装置は、機台１上にバ
ネ２、２を介して水平かつ揺動自在に配置されたテーブ
ル３と、このテーブル３の下面に取付けられて該テーブ
ル３を振動させる２台の振動モータによってなる加振機
４、４とを備えている。したがって、両加振機４、４を
互いに反対の方向に回転させることで、その合成力によ
り垂直正逆方向の加振力が発生する。この垂直正逆方向
の加振力によってテーブル３およびテーブル３の上面に
載置されている鋳枠５は、所定の振幅で垂直正逆方向の
加速度を有して振動する。この振動は鋳枠５内に充満し
ている鋳物砂６にも伝達され鋳物砂６を移動変位させ
る。これにより消失模型７が設置されている鋳枠５内の
空間に鋳物砂６が充填されることになる。
【０００３】しかし、この種従来の振動装置では、鋳物
砂６を鋳枠５内に短時間で高密度かつ均一に充填するこ
とについて本発明者による実験の結果、つぎの通り充填
効率が悪い欠点を有していることを確認した。即ち、図
７に示す、一辺の長さＷが３００ｍｍ、高さＨが４５０
ｍｍの鋼板製鋳枠５の中に、深さＤが２２５ｍｍの位置
に、横方向の長さＬ１が１２６ｍｍ、縦方向の長さＬ２
が１２６ｍｍ，軸方向の長さＬ３が１３５ｍｍの横孔が
開いた発泡成型品９を水平に置いて、鋳枠８内の空間に
鋳物砂６を充満させた状態で、前記従来の振動装置のテ
ーブル３上に載置固定して加振することにより、発泡成
型品９の空間部９Ａに対する鋳物砂６の充填実験を行っ
た。その結果、１２０秒以内では、加速度を２Ｇに設定
しても、空間部９Ａ内に鋳物砂６が充填されないことを
確認した。このことは、消失模型が横向きの孔や下向き
の面を持った複雑な形状であると、消失模型周辺の鋳物
砂を充分に充填することができないことを示している。
砂６を鋳枠５内に短時間で高密度かつ均一に充填するこ
とについて本発明者による実験の結果、つぎの通り充填
効率が悪い欠点を有していることを確認した。即ち、図
７に示す、一辺の長さＷが３００ｍｍ、高さＨが４５０
ｍｍの鋼板製鋳枠５の中に、深さＤが２２５ｍｍの位置
に、横方向の長さＬ１が１２６ｍｍ、縦方向の長さＬ２
が１２６ｍｍ，軸方向の長さＬ３が１３５ｍｍの横孔が
開いた発泡成型品９を水平に置いて、鋳枠８内の空間に
鋳物砂６を充満させた状態で、前記従来の振動装置のテ
ーブル３上に載置固定して加振することにより、発泡成
型品９の空間部９Ａに対する鋳物砂６の充填実験を行っ
た。その結果、１２０秒以内では、加速度を２Ｇに設定
しても、空間部９Ａ内に鋳物砂６が充填されないことを
確認した。このことは、消失模型が横向きの孔や下向き
の面を持った複雑な形状であると、消失模型周辺の鋳物
砂を充分に充填することができないことを示している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の振動装置では、鋳物砂を鋳枠内に短時間で
高密度かつ均一に充填することができないので、充填効
率が悪い点と、消失模型が横向きの孔や下向きの面を持
った複雑な形状であると、消失模型の周辺の鋳物砂の充
填密度を十分に確保することができない点である。
点は、従来の振動装置では、鋳物砂を鋳枠内に短時間で
高密度かつ均一に充填することができないので、充填効
率が悪い点と、消失模型が横向きの孔や下向きの面を持
った複雑な形状であると、消失模型の周辺の鋳物砂の充
填密度を十分に確保することができない点である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、機台上にガイ
ドにより水平直線一方向のみに移動可能としたテーブル
により、該テーブルに取付けられた鋳枠内の鋳物砂を確
実に水平振動させることを特徴とし、鋳物砂の充填効率
を向上させて消失模型が横向きの孔や下向きの面を持っ
た複雑な形状であっても、消失模型周辺の鋳物砂の充填
密度を十分に確保する目的を達成した。更に、水平に振
動するテーブルをガイドベースにより上下させることに
より、テーブル上の鋳枠の水平移動を容易にしたもので
ある。
ドにより水平直線一方向のみに移動可能としたテーブル
により、該テーブルに取付けられた鋳枠内の鋳物砂を確
実に水平振動させることを特徴とし、鋳物砂の充填効率
を向上させて消失模型が横向きの孔や下向きの面を持っ
た複雑な形状であっても、消失模型周辺の鋳物砂の充填
密度を十分に確保する目的を達成した。更に、水平に振
動するテーブルをガイドベースにより上下させることに
より、テーブル上の鋳枠の水平移動を容易にしたもので
ある。
【０００６】
【作用】本発明によれば、圧縮空気を駆動源とした１台
のピストン往復式加振機を運転すること又は、２台の振
動モーターを反対方向に回転させることにより水平方向
の加振力が発生する。この水平方向の加振力を水平一方
向のみに移動可能なガイドにより強制的にテーブル及び
鋳枠を水平一方向に振動させることとなる。この振動は
鋳枠内の鋳物砂に伝達されて鋳物砂を移動させて充填密
度を十分に確保出来るものである。
のピストン往復式加振機を運転すること又は、２台の振
動モーターを反対方向に回転させることにより水平方向
の加振力が発生する。この水平方向の加振力を水平一方
向のみに移動可能なガイドにより強制的にテーブル及び
鋳枠を水平一方向に振動させることとなる。この振動は
鋳枠内の鋳物砂に伝達されて鋳物砂を移動させて充填密
度を十分に確保出来るものである。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は本発明に係る消失模型鋳造用砂充填振動装
置の一例を示す正面図である。なお、前記従来例と同一
もしくは相当部分には、同一符号を付して説明する。こ
の図において、機台１上には、複数の水平移動用ガイド
２、２を介してテーブル３の下部に取付けられたレール
１４により水平移動出来る様に配置されている。該テー
ブル３の下面中央部には１台の加振機４が取付けられ、
この加振機４は内蔵しているピストン（図示省略）がエ
アーコンプレッサ１０から供給される圧縮空気を駆動源
として、水平方向に往復移動するピストン往復式加振機
によって構成されている。テーブル３には、油圧シリン
ダや空気圧シリンダなどのシリンダ装置若しくは機械開
閉式構造をもつ複数のクランプ１１，１１が設けられて
いる。テーブル３の上面に載置された鋳枠５の下端部
は、クランプ１１，１１により、テーブル３に強固に固
定される。鋳枠５内には、鋳物砂６が充満されていると
共に、鋳物砂６の内部に消失模型７が設置されている。
する。図１は本発明に係る消失模型鋳造用砂充填振動装
置の一例を示す正面図である。なお、前記従来例と同一
もしくは相当部分には、同一符号を付して説明する。こ
の図において、機台１上には、複数の水平移動用ガイド
２、２を介してテーブル３の下部に取付けられたレール
１４により水平移動出来る様に配置されている。該テー
ブル３の下面中央部には１台の加振機４が取付けられ、
この加振機４は内蔵しているピストン（図示省略）がエ
アーコンプレッサ１０から供給される圧縮空気を駆動源
として、水平方向に往復移動するピストン往復式加振機
によって構成されている。テーブル３には、油圧シリン
ダや空気圧シリンダなどのシリンダ装置若しくは機械開
閉式構造をもつ複数のクランプ１１，１１が設けられて
いる。テーブル３の上面に載置された鋳枠５の下端部
は、クランプ１１，１１により、テーブル３に強固に固
定される。鋳枠５内には、鋳物砂６が充満されていると
共に、鋳物砂６の内部に消失模型７が設置されている。
【０００８】前記構成によれば、エアーコンプレッサ１
０から供給される圧縮空気を駆動源とした１台のピスト
ン往復式加振機４を運転することによって水平正逆方向
の加振力が発生する。この加振力により、複数の水平移
動用ガイド２，２を介して水平かつ揺動自在に配置され
たテーブル３と、テーブル３の上面に載置してクランプ
１１，１１により強固に固定されている鋳枠５を所定の
振幅で水平正逆方向に０．８Ｇ〜３Ｇ、好ましくは２Ｇ
の加速度を有して振動させる。この振動は鋳枠５内の鋳
物砂６に伝達され鋳物砂６を移動変異させる。
０から供給される圧縮空気を駆動源とした１台のピスト
ン往復式加振機４を運転することによって水平正逆方向
の加振力が発生する。この加振力により、複数の水平移
動用ガイド２，２を介して水平かつ揺動自在に配置され
たテーブル３と、テーブル３の上面に載置してクランプ
１１，１１により強固に固定されている鋳枠５を所定の
振幅で水平正逆方向に０．８Ｇ〜３Ｇ、好ましくは２Ｇ
の加速度を有して振動させる。この振動は鋳枠５内の鋳
物砂６に伝達され鋳物砂６を移動変異させる。
【０００９】また、実施例２として、上記実施例１のピ
ストン往復式加振機の代りに図２に示す様に振動モータ
ー４、４を振動テーブル３の両端に相対向して取付けて
水平の加振力を加えて鋳枠５を水平に振動させても良
い。
ストン往復式加振機の代りに図２に示す様に振動モータ
ー４、４を振動テーブル３の両端に相対向して取付けて
水平の加振力を加えて鋳枠５を水平に振動させても良
い。
【００１０】これらによれば、図７に示す前述と同じ鋼
板製の鋳枠８に深さＤが２２５ｍｍの位置に、横方向の
長さＬ１が１２６ｍｍ、縦方向の長さＬ２が１２６ｍ
ｍ、軸方向の長さＬ３が１３５ｍｍの横孔が開いた発泡
成型品９を、横孔の開口部が振動方向と同じ方向で水平
に置き、鋳枠８内の空間に鋳物砂６を充満させた状態
で、前記実施例で述べた本発明の振動装置のテーブル３
上に載置した後、クランプ１１，１１により強固に固定
して加振することにより、発泡成型品９の空間部９Ａに
対する鋳物砂６の充填時間と加速度との関係を実験によ
り求めた。その結果を図６で示し、同図の様に水平加速
度Ｇが大きくなると横孔に対する充填速度が速くなり、
充填が完全に行われることを示している。すなわち、本
発明によれば消失模型７が横向きの孔や下向きの面を持
った複雑な形状であっても、消失模型７の周辺の鋳物砂
６の充填密度を十分に確保できることを立証している。
板製の鋳枠８に深さＤが２２５ｍｍの位置に、横方向の
長さＬ１が１２６ｍｍ、縦方向の長さＬ２が１２６ｍ
ｍ、軸方向の長さＬ３が１３５ｍｍの横孔が開いた発泡
成型品９を、横孔の開口部が振動方向と同じ方向で水平
に置き、鋳枠８内の空間に鋳物砂６を充満させた状態
で、前記実施例で述べた本発明の振動装置のテーブル３
上に載置した後、クランプ１１，１１により強固に固定
して加振することにより、発泡成型品９の空間部９Ａに
対する鋳物砂６の充填時間と加速度との関係を実験によ
り求めた。その結果を図６で示し、同図の様に水平加速
度Ｇが大きくなると横孔に対する充填速度が速くなり、
充填が完全に行われることを示している。すなわち、本
発明によれば消失模型７が横向きの孔や下向きの面を持
った複雑な形状であっても、消失模型７の周辺の鋳物砂
６の充填密度を十分に確保できることを立証している。
【００１１】更に実施例３として、鋳枠５に鋳物砂６を
充填して水平振動を加える状態を図３に示すが、ガイド
ベース１２によってガイド２が上方に上げられているの
で鋳枠５はクランプ１１、１１によりテーブル３にクラ
ンプされた状態でテーブルローラー１３、１３と分離さ
れているので鋳枠５は横方向に移動することは出来な
い。鋳枠５を矢印に示す横方向に移動させようとする場
合、図４に示す様にクランプ１１、１１を開放して鋳枠
５とテーブル３を縁切りにした後、ガイドベース１２に
よってガイド２を下方に降下させることによって、鋳枠
５をテーブルローラー１３、１３の上に乗せることが出
来るので、鋳枠５を矢印の方向の次工程へ簡易に移動さ
すことが出来るものである。
充填して水平振動を加える状態を図３に示すが、ガイド
ベース１２によってガイド２が上方に上げられているの
で鋳枠５はクランプ１１、１１によりテーブル３にクラ
ンプされた状態でテーブルローラー１３、１３と分離さ
れているので鋳枠５は横方向に移動することは出来な
い。鋳枠５を矢印に示す横方向に移動させようとする場
合、図４に示す様にクランプ１１、１１を開放して鋳枠
５とテーブル３を縁切りにした後、ガイドベース１２に
よってガイド２を下方に降下させることによって、鋳枠
５をテーブルローラー１３、１３の上に乗せることが出
来るので、鋳枠５を矢印の方向の次工程へ簡易に移動さ
すことが出来るものである。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、水平移動
用ガイドとレールを設けて水平一方向のみしか動かない
ようにしてテーブルに取付けた振動源によって振動力を
加えて、鋳枠内の鋳物砂に確実な水平振動を加えること
により、消失模型が例え横向きの孔や下向きの面を持っ
た複雑な形状であっても、消失模型周辺の鋳物砂の充填
密度を十分に確保出来る等の利点を有しているものであ
る。また、テーブルを上下方向に移動出来る様にしたガ
イドベースを設けて鋳枠をテーブルローラーによって次
工程への横方向に簡易に移動することが出来るものであ
る。
用ガイドとレールを設けて水平一方向のみしか動かない
ようにしてテーブルに取付けた振動源によって振動力を
加えて、鋳枠内の鋳物砂に確実な水平振動を加えること
により、消失模型が例え横向きの孔や下向きの面を持っ
た複雑な形状であっても、消失模型周辺の鋳物砂の充填
密度を十分に確保出来る等の利点を有しているものであ
る。また、テーブルを上下方向に移動出来る様にしたガ
イドベースを設けて鋳枠をテーブルローラーによって次
工程への横方向に簡易に移動することが出来るものであ
る。
【図１】本発明に係る消失模型鋳造用砂充填振動装置の
一例を示す正面図である。
一例を示す正面図である。
【図２】本発明に係る消失模型鋳造用砂充填振動装置の
他の実施例を示す正面図である。
他の実施例を示す正面図である。
【図３】本発明の振動装置の砂充填時の一例を示す正面
図である。
図である。
【図４】本発明の振動装置の鋳枠移動時の一例を示す正
面図である。
面図である。
【図５】従来の消失模型鋳造用砂充填装置を示す正面図
である。
である。
【図６】本発明の振動装置によってテストピースの空間
部に対する鋳物砂の充填時間と加速度との関係を実験に
より求めたグラフである。
部に対する鋳物砂の充填時間と加速度との関係を実験に
より求めたグラフである。
【図７】実験装置の斜視図である。
１ 機台 ２ ガイド ３ テーブル ４ 加振機 ５ 鋳枠 ６ 鋳物砂 ７ 消失模型 １１ クランプ １２ ガイドベース １３ テーブルローラー １４ レール
Claims (2)
- 【請求項１】 機台上にガイドにより水平直線一方向の
みに移動可能に配置されたテーブルと、このテーブルに
取付けられて該テーブルを振動させる駆動源の加振力に
よりテーブルが水平方向のみに駆動する様にし、該テー
ブル上に載置される鋳枠を着脱可能にテーブルに固定す
るクランプとを具備していることを特徴とする消失模型
鋳造用砂充填振動装置。 - 【請求項２】 請求項１のテーブルを、水平直線一方向
のみに移動するガイドに垂直方向に移動するガイドベー
スを取付けてローラー上を移動する鋳枠の移動及び着脱
を容易とすることを特徴とする請求項１の消失模型鋳造
用砂充填振動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16161692A JPH05309445A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 消失模型鋳造用砂充填振動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16161692A JPH05309445A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 消失模型鋳造用砂充填振動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05309445A true JPH05309445A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=15738562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16161692A Pending JPH05309445A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 消失模型鋳造用砂充填振動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05309445A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6575614B2 (en) * | 2000-05-09 | 2003-06-10 | Fata Aluminium Division Of Fata Group S.P.A. | Bearing system for a sand container to be vibrated in a lost foam casting apparatus |
| CN1307012C (zh) * | 2005-06-30 | 2007-03-28 | 北京天哲消失模铸造技术有限公司 | 垂直圆周运动振动台 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5392332A (en) * | 1977-01-25 | 1978-08-14 | Kenji Chijiiwa | Molding method for casting utilizing vibration filling and its device |
| JPS6178478A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-22 | ダイアモンド ウオルナツツ グロウアーズ インコーポレイテツド | 振動分析により粒子を選別する方法及び装置 |
| JPS62197900A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-09-01 | 沖電気工業株式会社 | 地図情報表示方法及び装置 |
-
1992
- 1992-05-11 JP JP16161692A patent/JPH05309445A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5392332A (en) * | 1977-01-25 | 1978-08-14 | Kenji Chijiiwa | Molding method for casting utilizing vibration filling and its device |
| JPS6178478A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-22 | ダイアモンド ウオルナツツ グロウアーズ インコーポレイテツド | 振動分析により粒子を選別する方法及び装置 |
| JPS62197900A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-09-01 | 沖電気工業株式会社 | 地図情報表示方法及び装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6575614B2 (en) * | 2000-05-09 | 2003-06-10 | Fata Aluminium Division Of Fata Group S.P.A. | Bearing system for a sand container to be vibrated in a lost foam casting apparatus |
| CN1307012C (zh) * | 2005-06-30 | 2007-03-28 | 北京天哲消失模铸造技术有限公司 | 垂直圆周运动振动台 |
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