JPH0530893A - 屠殺したトリの内臓から心臓、肺及び肝臓を分離するための方法及び装置 - Google Patents

屠殺したトリの内臓から心臓、肺及び肝臓を分離するための方法及び装置

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JPH0530893A
JPH0530893A JP3271278A JP27127891A JPH0530893A JP H0530893 A JPH0530893 A JP H0530893A JP 3271278 A JP3271278 A JP 3271278A JP 27127891 A JP27127891 A JP 27127891A JP H0530893 A JPH0530893 A JP H0530893A
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JP
Japan
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liver
heart
lungs
roller
lung
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Pending
Application number
JP3271278A
Other languages
English (en)
Inventor
De Eerden Henricus F J M Van
ヘンリクス・フランシスクス・ヤコブス・マリア・フアン・デ・エールデン
Den Nieuwelaar Adrianus J Van
アドリアヌス・ヨセフス・フアン・デン・ニウエラール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stork PMT BV
Original Assignee
Stork PMT BV
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C17/00Other devices for processing meat or bones
    • A22C17/14Working-up animal intestines ; Treatment thereof for the manufacture of natural sausage casings; Apparatus for cutting intestines; Machines for pulling intestines to pieces
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C21/00Processing poultry
    • A22C21/06Eviscerating devices for poultry

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 結合内臓の破断又は牽引力の消滅といった負
の効果を伴うことなく、トリの内臓から心臓、肺及び肝
臓を分離できるようにする。 【構成】 トリに結合した心臓、肺、肝臓及び胆嚢を含
む器官をヘリカルローラでトリの経路にほぼ平行に移送
することにより、屠殺したトリの内臓から心臓、肺及び
肝臓を分離する。まず最初に、心臓及び肺と肝臓とを結
合する組織を切断することにより心臓及び肺を肝臓から
分離する。次に、肝臓と胆嚢との間の距離を増加し、肝
臓と胆嚢とを結合する組織を切断することにより内臓の
残部から肝臓を分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屠殺したトリの内臓か
ら心臓、肺及び肝臓を分離するための方法に係り、該方
法は、トリに結合した心臓、肺、肝臓及び胆嚢を含む内
臓の一部を位置決め及び移動する段階と、肝臓及び前進
した内臓の残部から心臓及び肺を分離する心臓/肺分離
手段を越えて、肝臓と心臓及び肺との間の結合組織を案
内する段階と、前進した内臓の残部から肝臓を分離する
肝臓分離手段を越えて肝臓を案内する段階とを含む。本
発明はさらに、この方法を実施するための装置にも係
り、該装置は、所定の経路に沿ってトリを移動するため
のコンベヤと、トリの経路にほぼ平行な経路に沿ってト
リに結合した心臓、肺、肝臓及び胆嚢を含む内臓の一部
を移動するための内臓移送手段と、肝臓と心臓及び肺と
の間の結合部を破断するための心臓/肺分離手段に対し
て、肝臓と心臓及び肺との間の結合部を位置決めするた
めの心臓/肺案内手段と、肝臓と内臓の残部との間の結
合部を破断するための肝臓分離手段に対して肝臓を位置
決めするための肝臓案内手段とを備える。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】屠殺した
トリの内臓から心臓、肺及び肝臓を分離するための方法
及び装置は、米国特許明細書第4951352号から知
られている。既知の装置によると、心臓、肺、肝臓及び
胆嚢を含み且つコンベヤにより移動される屠殺したトリ
の胴体に結合した内臓の一部は、第2のコンベヤにより
コンベヤの経路にほぼ平行に移動される。この過程で、
心臓/肺案内手段及び分離手段は、装置により実施され
る作業の第1段階において、肝臓と心臓及び肺との間の
結合組織が剪断されることを確保し、この間、胴体の経
路を心臓/肺案内手段からより大きい距離にとることに
より心臓及び肺を位置決めするために該組織に牽引力が
加えられる。この距離の大きさにより、胴体と心臓及び
肺との間に位置する内臓が必要な牽引力を供給する。そ
の後の作業段階で肝臓を肝臓案内手段を越えて肝臓分離
手段に移動させるが、この場合も肝臓と胴体とを結合す
る内臓に牽引力が必要である。
【0003】このように、既知の装置の良好な機能即ち
既知の方法の実施は該牽引力の存在に依存しているが、
この力は胴体と肝臓又は心臓及び肺とを相互に結合する
内臓が十分に強く、且つ胴体と肝臓又は心臓及び肺に十
分強固に結合されている場合にしか得られない。しかし
ながら、結合内臓は主に腸管の一部から構成され、他の
部分は比較的弱い力で胴体から牽引され得るので、胴体
への良好な結合を保証することはできない。更に装置の
適正な運転には、結合内臓の破断を阻止するように、胴
体を移動させるためのコンベヤは内臓の一部を移動させ
るための第2のコンベヤと同期して走行することが必要
である。従って、装置の確実な運転からはほど遠く、結
合内臓の牽引力が実質的に消滅する結果として、器官を
相互に結合する組織を切断するのでなく、心臓と肺の分
離中に肝臓を切断したり、肝臓の分離中に肝臓に近接す
る胆嚢を切断したりするという大きな危険がある。これ
らの不良な切断の結果、肝臓の一部が心臓及び肺にまだ
結合している場合、費用のかかる補正作業を手で実施す
ることが必要になり、こうして得られる肝臓の価値は非
常に低下し、部分的に切断されたり胆汁で汚染されたり
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的は、
結合内臓の破断又は牽引力の消滅といった負の効果を伴
うことなく、トリの内臓から心臓、肺及び肝臓を分離で
きるようにすることである。
【0005】本発明の別の目的は、心臓、肺及び肝臓を
トリの内臓から非損傷状態で、即ち特に誤って肝臓又は
胆嚢を切断することなく分離できるような方法及び装置
を提供することである。
【0006】これらの目的は、本発明に従い、肝臓分離
手段が肝臓と胆嚢を結合する組織のみに作用するように
肝臓の案内中に肝臓と胆嚢との間の距離を増加すること
により達せられる。
【0007】本発明の方法を実施するための装置におい
て、内臓移送手段は、肝臓と胆嚢との間の距離が増加し
且つ肝臓分離手段が肝臓と胆嚢とを結合する組織のみに
作用するように、肝臓分離手段に対して肝臓及び胆嚢を
位置決めするための肝臓案内手段と協働し得る。
【0008】以下、添付図面に関して本発明の特徴及び
利点をより詳細に説明する。なお図面中、同一部分は同
一参照符号で示す。
【0009】
【実施例】図1は、屠殺したトリ4をフック6に足から
吊るして矢印8の方向に移送するコンベヤ2を概略的に
示す。このようなコンベヤは一般に知られているのでこ
こではこれ以上詳細に説明しない。既に腹腔から内臓を
除去し、獣医検査官により検査済みのトリ4をコンベヤ
2で内臓コンベヤエレメント10の長手方向に平行に移
動させる。内臓コンベヤエレメント10は円筒形部分1
0aと、ヘリカルリブを備える部分(以下、ヘリカルロ
ーラ10bとして示す)とを含む。内臓コンベヤエレメ
ント10は、矢印14の方向に回転するようにモータ1
2により駆動される。内臓コンベヤエレメント10の円
筒形部分10aに平行に壁16が配置され、該部分に沿
って伸延しており、該部分は壁の表面に密接している。
ヘリカルローラ10bの上方には該ローラに平行に肝臓
案内18が配置されており、ヘリカルローラ10bのヘ
リカルリブの径方向外側と肝臓案内18の下縁部との間
には狭いギャップが存在する。ヘリカルローラ10bに
隣接するコンベヤの側でヘリカルローラの軸よりも下方
には、該ローラに平行に内臓案内20(図1は1つの屈
曲端のみを示す)が配置されている。更に、ヘリカルロ
ーラ10bに平行に下部心臓/肺案内22a及び上部心
臓/肺案内22bが配置されている。心臓/肺案内22
a及び22bとヘリカルローラ10bとの間には、モー
タ26により駆動される回転カッタ24が配置されてい
る。ヘリカルローラ10bの上方の肝臓案内18の端部
には、モータ30により駆動される第2の回転カッタ2
8がカッタ24から所定の距離に配置されている。心臓
及び肺を内臓から分離するように設計されたカッタ24
の下には、心臓/肺セパレータ34に通じるホッパ32
が配置されている。心臓/肺セパレータ34はモータ3
6により駆動される2つのヘリカルローラを含み、それ
らの機能については図8に関して追って詳述する。カッ
タ28の下には該カッタにより内臓から切断された肝臓
を収集するためのホッパ38が配置されており、該肝臓
はホッパ38を通って肝臓収集容器40に送られる。
【0010】分かりやすくするために、図面には分離作
業に必要な構造エレメントとのその相互配置のみを示し
た。フレーム、案内サポート及び作業者の安全性を増加
するためのカバープレートのような本発明にあまり関係
のない部分は示していない。
【0011】図2はトリ4の内臓の第1の処理を示す。
心臓42、肺44、肝臓46及び肝臓に結合した胆嚢
(図2には図示せず)を含む内臓の部分を、矢印14の
方向に回転する内臓コンベヤエレメント10の上から壁
16上に手で配置する。フック6に吊るしたトリ4を矢
印8の方向に前進させることにより、相互に結合され且
つトリの内臓の残部に結合した器官は壁16上を同様に
矢印8の方向に移送される。これを図3に示し、図3で
は胆嚢48も示す。表面16上の器官42〜48の移送
は、この表面を滑らかにし且つ内臓コンベヤエレメント
10の滑らかな円筒形部分10aを矢印14の方向に摩
擦低減回転させることにより助長される。トリ4を器官
42〜48に結合する内臓組織50は矢印8の方向に移
送されることにより肝臓案内18とヘリカルローラ10
bとの間のギャップに到達し、ここでヘリカルローラ1
0bのヘリカルリブにより加えられる矢印14の方向の
力と、同様にヘリカルローラ10bにより加えられる矢
印14の方向の力とを受ける。後者の力により、器官4
2〜48は内臓結合部50にこのようにして生じる牽引
力により肝臓案内18の方向に移動する。この移動は、
図3では肝臓案内18に近い側に器官42〜48を破線
で表すことにより示した。トリ4の移動は同様に破線に
より示される。内臓結合部50の牽引力は心臓、肺及び
肝臓の分離中に装置の良好な機能に全く関与しないの
で、トリ4の胴体が器官42〜48に同期して移動する
か否かはほとんど問題とならない。
【0012】図4は矢印14の方向にヘリカルローラ1
0bを回転させる結果として器官42〜48のその後の
位置を示す。肝臓46はヘリカルローラ10bと肝臓案
内18との間のギャップを通過することができず、従っ
て、この移動中に矢印8の方向に肝臓案内に沿って移動
し続ける。肝臓46と心臓42及び肺44との間の結合
組織52はこうして下部心臓/肺案内22aと上部心臓
/肺案内22bとの対向縁部の間に案内される。エレメ
ント22a及び22bの間のギャップは、肝臓がエレメ
ント22a及び22bのヘリカルローラ側で移動を完了
し且つ心臓42及び肺44がヘリカルローラ10bに対
向するエレメント22a及び22bの側で移動を完了す
るように、肝臓案内18から所定の距離を隔てると共に
相互に狭い距離に選択される。ヘリカルローラ10bに
より矢印14の方向に牽引力が加えられ続け、従って、
ヘリカルローラ10bに対向するエレメント22a及び
22bの側で肝臓46と心臓42及び肺44との間の結
合組織52に牽引力が加えられる。器官42〜48は矢
印8の方向に更に移送され、結合組織52は方向25に
回転するカッタ24の経路を通り、肝臓46と心臓42
及び肺44との間の結合部は破断される。この作業を図
5に示す。
【0013】図6は、心臓42及び肺44を内臓から切
断する作業段階を示し、その後、心臓及び肺はホッパ3
2に落下し、心臓/肺セパレータ34に排出される。ヘ
リカルローラ10bを矢印14の方向に回転すると、胆
嚢48は肝臓案内18とヘリカルローラ10bとの間の
ギャップを通って移送され、その結果、肝臓46と胆嚢
48との間の距離は増加し、肝臓と胆嚢との間の結合組
織は主に肝臓案内18とヘリカルローラ10bとの間の
ギャップの領域に配置される。内臓案内20は、内臓5
0がヘリカルローラ10bの周囲の所定の部分でヘリカ
ルローラと接触常態に維持されることを確保し、従って
ヘリカルローラの回転により加えられる矢印14の方向
の力は肝臓を肝臓案内18に向かって牽引し且つ胆嚢を
位置決めするために確実に十分である。方向29に回転
するカッタ28は肝臓案内18と一直線に配置され、肝
臓46及び胆嚢48をヘリカルローラ10bにより移送
する間に、2つの器官46及び48を結合する組織のみ
を切断する。この作業を図7に示す。肝臓46と胆嚢4
8との間の結合組織の切断後、肝臓はホッパ38を通っ
て肝臓収集容器40に落下する。結合内臓50と無傷の
胆嚢48とは肝臓46の分離後にヘリカルローラ10b
から滑落し、トリ4から吊り下がり、コンベヤ2により
決定される経路をたどる。
【0014】図面にはストリップ状の肝臓案内を示した
が、内臓コンベヤエレメント10に平行にモータにより
駆動される回転ローラとして肝臓案内を設計することも
可能であり、その場合、ローラの回転方向は内臓コンベ
ヤエレメントの回転方向14と逆方向である。
【0015】図8はほぼ等しい長さ及び直径の2つのロ
ーラ60及び62の一部を示す。ローラ60及び62は
狭いギャップ63を隔てて相互に平行に配置され、運転
時に夫々逆方向64及び66に同一速度で回転する。ロ
ーラ60はローラの長さと同程度の大きさのピッチを有
する第1のヘリカルキャリヤリブ68を備える。ローラ
62はローラの長さの数分の1のピッチを有するヘリカ
ルリブ70を備える。ローラ62は更にローラの長さと
同程度の大きさのピッチを有する第2のヘリカルキャリ
ヤリブ72を備え、キャリヤリブ68はキャリヤリブ7
2と協働し得るように構成されている。このために、キ
ャリヤリブ68は一定の間隔で凹部74を備えることが
必要であり、この間隔はヘリカルリブ70のピッチによ
り決定され、ヘリカルリブが通過できるように設計され
る。
【0016】ローラ60及び62により一部を形成され
る心臓/肺セパレータ34が心臓/肺分離を開始する
と、結合した肺44及び心臓42はローラのニップに落
下する。ローラ60及び62の相互作用により、肺はギ
ャップ63を通って移送されるが、心臓42はギャップ
63を通過することができない。こうして心臓42と肺
44を結合する組織はギャップ63に位置決めされ、キ
ャリヤリブ68及び72の相互作用により切断される。
心臓42はヘリカルリブ70によりその後の処理のため
にローラ60及び62の一端に移送され、肺44はその
後の処理のためにローラ60及び62の下で収集され得
る。
【0017】以上、本発明を好適実施例について説明し
たが、発明の範囲内で変形可能であり、以上の詳細な説
明に限定されないものと理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の好適実施例の斜視図である
【図2】図1の装置により心臓、肺及び肝臓を内臓から
分離するための連続処理段階の1つを詳細に示す部分側
面斜視図である。
【図3】図1の装置により心臓、肺及び肝臓を内臓から
分離するための連続処理段階の1つを詳細に示す部分側
面斜視図である。
【図4】図1の装置により心臓、肺及び肝臓を内臓から
分離するための連続処理段階の1つを詳細に示す部分側
面斜視図である。
【図5】図1の装置により心臓、肺及び肝臓を内臓から
分離するための連続処理段階の1つを詳細に示す部分側
面斜視図である。
【図6】図1の装置により心臓、肺及び肝臓を内臓から
分離するための連続処理段階の1つを詳細に示す部分上
面斜視図である。
【図7】図1の装置により心臓、肺及び肝臓を内臓から
分離するための連続処理段階の1つを詳細に示す部分上
面斜視図である。
【図8】本発明の装置の心臓/肺セパレータの一部の斜
視図である。
【符号の説明】
2 コンベヤ 6 フック 10 内臓コンベヤエレメント 10b ヘリカルローラ 14,30,36 モータ 16 壁 18 肝臓案内 20 内臓案内 22a,22b 心臓/肺案内 24,28 カッタ 32,38 ホッパ 34 心臓/肺セパレータ 40 肝臓収集容器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屠殺したトリの内臓から心臓、肺及び肝
    臓を分離するための方法であって、トリに結合した心
    臓、肺、肝臓及び胆嚢を含む内臓の一部を位置決め及び
    移動する段階と、肝臓及び前進した内臓の残部から心臓
    及び肺を分離する心臓/肺分離手段を越えて、肝臓と心
    臓及び肺との間の結合組織を案内する段階と、前進した
    内臓の残部から肝臓を分離する肝臓分離手段を越えて肝
    臓を案内する段階とを含み、肝臓分離手段が肝臓と胆嚢
    とを結合する組織のみに作用するように肝臓の案内中に
    肝臓と胆嚢との間の距離を増加することを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 屠殺したトリの内臓から心臓、肺及び肝
    臓を分離するための装置であって、所定の経路に沿って
    トリを移動するためのコンベヤと、トリの経路にほぼ平
    行な経路に沿ってトリに結合した心臓、肺、肝臓及び胆
    嚢を含む内臓の一部を移動するための内臓移送手段と、
    肝臓と心臓及び肺との間の結合部を破断するための心臓
    /肺分離手段に対して、肝臓と心臓及び肺との間の結合
    部を位置決めするための心臓/肺案内手段と、肝臓と内
    臓の残部との間の結合部を破断するための肝臓分離手段
    に対して肝臓を位置決めするための肝臓案内手段とを備
    えており、内臓移送手段が、肝臓と胆嚢との間の距離を
    増加し且つ肝臓分離手段が肝臓と胆嚢とを結合する組織
    のみに作用するように、肝臓分離手段に対して肝臓及び
    胆嚢を位置決めするための肝臓案内手段と協働し得るこ
    とを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 内臓移送手段が心臓/肺案内手段及び肝
    臓案内手段の領域において、心臓及び肺と肝臓とを夫々
    心臓/肺案内手段及び肝臓案内手段を越えて前進させる
    ように、載置した内臓により心臓及び肺と肝臓とに力を
    加えるように選択されたピッチ及び回転方向を有するヘ
    リカルローラを備えることを特徴とする請求項2に記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 肝臓案内手段が、ヘリカルローラの上方
    に該ローラに平行に配置された表面を備えており、ヘリ
    カルローラと表面の下側との間には、ヘリカルローラの
    作用下で肝臓が通過することができず且つ胆嚢が通過す
    ることが可能な高さを有するギャップが形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 肝臓案内手段が、ヘリカルローラと逆方
    向に回転するように駆動され且つヘリカルローラと平行
    に伸延する案内ローラを備えることを特徴とする請求項
    4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 ヘリカルローラ上の内臓をヘリカルロー
    ラの周囲の所定部分と接触するように保持するための内
    臓案内手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の
    装置。
  7. 【請求項7】 相互に平行に配置され且つ同一速度で相
    互に逆方向に回転可能な1対のローラを含む心臓/肺セ
    パレータを備えており、第1のローラが第1のキャリヤ
    リブを備えており、第2のローラがローラの長さの数分
    の1のピッチを有するヘリカルリブと第2のキャリヤリ
    ブとを備えており、第1及び第2のキャリヤリブが心臓
    から肺を分離するために相互に作用し得ることを特徴と
    する請求項2に記載の装置。
  8. 【請求項8】 第1のキャリヤリブ及び第2のキャリヤ
    リブがローラの長さと同程度の大きさのピッチで螺旋状
    に回転することを特徴とする請求項7に記載の装置。
JP3271278A 1990-10-19 1991-10-18 屠殺したトリの内臓から心臓、肺及び肝臓を分離するための方法及び装置 Pending JPH0530893A (ja)

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NL9002287A NL9002287A (nl) 1990-10-19 1990-10-19 Werkwijze en inrichting voor het scheiden van hart, longen en lever van het ingewandenpakket van een vogel.
NL9002287 1990-10-19

Publications (1)

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JPH0530893A true JPH0530893A (ja) 1993-02-09

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ID=19857851

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US (1) US5152715A (ja)
EP (1) EP0482700B1 (ja)
JP (1) JPH0530893A (ja)
DE (1) DE69116498T2 (ja)
DK (1) DK0482700T3 (ja)
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