JPH05307268A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPH05307268A
JPH05307268A JP11191092A JP11191092A JPH05307268A JP H05307268 A JPH05307268 A JP H05307268A JP 11191092 A JP11191092 A JP 11191092A JP 11191092 A JP11191092 A JP 11191092A JP H05307268 A JPH05307268 A JP H05307268A
Authority
JP
Japan
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group
general formula
represented
formula
polyester
Prior art date
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Application number
JP11191092A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Hanatani
靖之 花谷
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP11191092A priority Critical patent/JPH05307268A/ja
Publication of JPH05307268A publication Critical patent/JPH05307268A/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 耐久性にすぐれた高性能な電子写真感光体を
提供する。 【構成】 電荷発生材料と電荷輸送材料と結着樹脂とを
含む感光層を備えた電子写真感光体であって、結着樹脂
中に、一般式(1) : (式中AおよびAは何れか一方が、主鎖中に少なく
とも芳香族環を含む2価の基を示し、他方が、主鎖中に
芳香族環を含まない2価の基を示す。但し主鎖中に芳香
族環を含まない2価の基が脂肪族基を含む場合、この脂
肪族基は主鎖に二重結合または三重結合を含まない飽和
脂肪族基を示す。)で表される繰り返し単位を有するポ
リエステルを含有させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電式複写機やレーザ
ービームプリンタ等の、電子写真法を利用した画像形成
装置に使用される電子写真感光体に関するものである。
【0002】
【従来技術】カールソンプロセス等の電子写真法は、コ
ロナ放電により、電子写真感光体の表面を均一に帯電さ
せる工程と、帯電した電子写真感光体の表面を露光し
て、当該表面に静電潜像を形成する露光工程と、形成さ
れた静電潜像に現像剤を接触させて、この現像剤に含ま
れるトナーにより、静電潜像をトナー像に顕像化する現
像工程と、トナー像を紙等に転写する転写工程と、転写
されたトナー像を定着させる定着工程と、転写工程後、
感光体上に残留するトナーを除去するクリーニング工程
とを含んでいる。
【0003】近時、上記電子写真法に使用される電子写
真感光体には、毒性があるために取扱いが困難なセレ
ン、硫化カドミウム等の無機光導電体を主成分とするも
のに代わって、毒性の少ない有機光導電性化合物を使用
した、いわゆる有機感光体が種々提案されている。かか
る有機感光体は、加工性がよく、製造が容易であると共
に、機能設計が自由度が大きいという利点がある。
【0004】このような有機感光体には、一般に、光照
射により電荷を発生させる電荷発生材料と、発生した電
荷を輸送する電荷輸送材料とを含む機能分離型の感光層
が多く使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電荷発生材料および電
荷輸送材料を用いた機能分離型の有機感光体を作成する
ためには、感度、電位保持性、電位安定性、残留電位等
の電子写真特性をすべて満足させるマッチングのよい材
料を選択しなければならず、種々の組み合わせが検討さ
れている。
【0006】結着樹脂としては一般に、ポリスチレン、
(メタ)アクリル酸エステル等の汎用樹脂が使用されて
いたが、近時、感光体の更なる性能向上のため、特殊な
構造を有する高分子を使用する試みが種々なされるよう
になってきた。たとえば特開昭48−81940号公報
には、良好な光導電性、フィルム形成能を実現する結着
樹脂として、一般式(2) :
【0007】
【化8】
【0008】(式中R1 ,R2 は同一または異なって水
素原子またはアルキル基を示す。)で表される繰り返し
単位を有するポリフェニレンオキサイドが開示されてい
る。特開平2−7060号公報には、耐摩耗性、耐擦傷
性、繰り返し特性にすぐれ、かつ溶媒への溶解性が良く
て溶媒の選択幅が広い結着樹脂として、一般式(3):
【0009】
【化9】
【0010】(式中R3 ,R4 ,R5 ,R6 ,R7 ,R
8 は同一または異なって水素原子、ハロゲン原子または
炭素数1〜5のアルキル基を示し、R7 およびR8 は互
いに結合して環を形成してもよい。)で表される繰り返
し単位を有するポリエステルが開示されている。特開平
2−194021号公報には、耐熱性にすぐれ、かつ溶
液のゲル化やソルベントクラックを防止し得る結着樹脂
として、一般式(4) :
【0011】
【化10】
【0012】(式中R9 は炭素数1〜10のアルキル
基、芳香族基または炭素数3〜8の環状脂肪族基を示
し、これらの基は置換基を有していてもよい。R10,R
11,R12は同一または異なって水素原子、ハロゲン原
子、炭素数1〜10のアルキル基、芳香族基または炭素
数3〜8の環状脂肪族基を示し、これらの基は置換基を
有していてもよい。m,nは0〜4の整数を示す。)で
表される繰り返し単位を有するポリホルマールが開示さ
れている。
【0013】特開昭61−132954号公報には、耐
久性に優れた結着樹脂として、一般式(5) :
【0014】
【化11】
【0015】(式中R38およびR39は同一または異なっ
て水素原子、脂肪族基または芳香族基を示し、脂肪族基
および芳香族基は置換基を有していてもよい。またR38
およびR39は互いに結合して環を形成してもよい。
40,R41,R42,R43,R44,R 45,R46およびR47
は同一または異なって水素原子、ハロゲン原子、脂肪族
基または芳香族基を示し、脂肪族基および芳香族基は置
換基を有していてもよい。R 48およびR49は水素原子、
ハロゲン原子、アルキル基およびアリール基を示し、ア
ルキル基およびアリール基は置換基を有していてもよ
い。sおよびtは
【0016】
【数2】
【0017】の数を示す。)で表される繰り返し単位を
有するポリカーボネートが開示されている。さらに特開
平2−236555号公報には、耐久性に優れた結着樹
脂として、一般式(6) :
【0018】
【化12】
【0019】(式中R40,R41,R42,R43,R44,R
45,R46,R47,R48およびR49は上記と同じ基を示
す。)で表される繰り返し単位を有するポリカーボネー
トが開示されている。しかしこれらの結着樹脂は何れ
も、導電性基体や下地層等との接着性が十分でないた
め、クリーニングブレードへのキャリヤの噛み込み等に
よって生じた傷の部分や、あるいはトナー飛散防止用の
フェルト、帯電ローラ、転写ローラ等の部材が常時圧接
されている部分から感光層が剥離しやすいという問題が
ある。
【0020】感光体の画像形成領域で上記剥離が発生し
た場合は、いうまでもなく、感光体は直ちに使用不能と
なる。領域外で剥離が発生した場合は直ちに使用不能と
はならないが、感光層は接着性が十分でないので、剥離
は最初発生した個所に止まらず徐徐に拡がって画像形成
領域におよび、結局使用不能となってしまう。このた
め、いくら電荷発生材料、電荷輸送材料の繰り返し特性
がよくても、感光体は設計どおりの耐久性が得られな
い。そこで、感光層の接着性を向上すべく、層形成に先
立って何等かの前処理が必要となり、生産性やコストの
点で問題となっている。
【0021】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たものであり、耐久性にすぐれた高性能な電子写真感光
体を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段および作用】本発明者ら
は、結着樹脂について鋭意研究を重ねた結果、導電性基
体上に、電荷発生材料と電荷輸送材料と結着樹脂とを含
有する感光層を備えた電子写真感光体において、上記結
着樹脂が一般式(1) :
【0023】
【化13】
【0024】(式中A3 およびA4 は何れか一方が、主
鎖中に少なくとも芳香族環を含む2価の基を示し、他方
が、主鎖中に芳香族環を含まない2価の基を示す。但し
主鎖中に芳香族環を含まない2価の基が脂肪族基を含む
場合、当該脂肪族基は主鎖に二重結合または三重結合を
含まない飽和脂肪族基を示す。)で表される繰り返し単
位を有するポリエステルを含有すると、感光層の下地へ
の接着性が向上して、耐久性にすぐれた高性能な電子写
真感光体が得られるという新たな事実を見出し、本発明
を完成するに到った。
【0025】上記ポリエステル(1) は、前述したポリフ
ェニレンオキサイド、ポリエステル、ポリホルマール等
の高分子との相溶性にすぐれる上、分子中のエステル結
合部が下地との接着性に寄与するので、これら高分子の
持つ種々の特性を損なうことなく、また接着性向上のた
めの前処理等を行うことなしに、感光層の接着性を向上
させることができる。このため本発明によれば、感光体
の耐久性を向上することができる。
【0026】これらの事実は後述する実施例と比較例と
の対比から明らかにされる。
【0027】
【好適態様】前記一般式(1) で表されるポリエステル
は、前述のように式中のA3 ,A4 の何れか一方が主鎖
中に芳香族環を含み、他方が主鎖中に芳香族環を含まな
いものである必要がある。式中のA3 ,A4 が共に芳香
族環を含む場合、主鎖が硬直となって、カルボニル基に
よる接着性向上の効果が薄れてしまう。一方、A3 ,A
4 が共に芳香族環を含まない場合、結着樹脂との相溶性
がなく、均質な感光層が得られない。また、A3 ,A4
のうち主鎖中に芳香族環を含まないものが主鎖中に脂肪
族基を含む場合、当該脂肪族基は主鎖に二重結合または
三重結合を含まない飽和脂肪族基である必要がある。脂
肪族基が主鎖に二重結合または三重結合を含む場合に
は、主鎖の硬直性が多少上昇するため、やはりカルボニ
ル基による接着性向上の効果が薄れてしまう。
【0028】一般式(1) の主鎖末端には−OH基もしく
は−COOH基が付くが、そのうち−COOH基の量を
示す酸価が2(KOHmg/g)以下であるのが好まし
い。酸価が2を大幅に超えると、感光層の導電性基体等
への接着性は向上するが、電子供与性化合物である電荷
輸送材料とコンプレックスを形成して感光層の抵抗値が
下がり、帯電能の低下を生じるおそれがある。また、−
COOH基がカチオンラジカルのイオントラップとなっ
て電荷輸送を妨げ、感度低下を生じるおそれもある。
【0029】上記ポリエステル(1) は、特に限定されな
いが、数平均分子量が10000〜50000である
か、もしくはガラス転移温度Tgが15℃以上であるの
が好ましい。数平均分子量が10000未満ではガラス
転移温度Tgの低下を生じ、ガラス転移温度Tgが15
℃未満になって、感光層の膜強度が低下するおそれがあ
る。また、数平均分子量が50000を大きく上回る
と、分子末端の−OH基、−COOH基が少なくなり、
接着性の低下を生じる。
【0030】上記ポリエステル(1) は、一般式(1a)で表
される酸成分と、一般式(1b)で表されるジオール成分と
を反応させることで得られる。
【0031】
【化14】
【0032】上記酸成分としては、例えば下記式(10)〜
(14)で表される化合物があげられる。
【0033】
【化15】
【0034】また、ジオール成分としては、例えは下記
式(15)〜(21)で表される化合物があげられる。
【0035】
【化16】
【0036】これら酸成分、ジオール成分は、前記一般
式(1) 中のA3 ,A4 の何れか一方が主鎖中に芳香族環
を含み、他方が主鎖中に芳香族環を含まないものとなる
よう、適宜組み合わせて使用される。また、酸成分、ジ
オール成分はそれぞれ、上記各式で表されるものを2種
以上混合して使用することもできる。ポリエステル(1)
の原料である酸成分、ジオール成分のうち、主鎖中に芳
香族環を含むものの割合は、特に限定されないが40〜
80モル%程度がよい。
【0037】上記ポリエステル(1) の具体的化合物とし
ては、例えば下記表1中に示す(A1)〜(A5)の化合物があ
げられる。
【0038】
【表1】
【0039】なお、上記表中、酸成分の欄の(13)u=2 は
前記式(13)中のuが2であるコハク酸、(13)u=4 はuが
4であるアジピン酸、(13)u=7 はuが7であるアゼライ
ン酸を示す。またジオール成分の欄の(15)v=2 は前記式
(15)中のvが2であるエチレングリコールを示す。結着
樹脂中におけるポリエステル(1) の含有割合は、0.5
〜50重量%であるのが好ましい。ポリエステル(1) の
含有割合が0.5重量%未満では、感光層の接着性を十
分に向上できないおそれがあり、含有割合が50重量%
を大幅に上回るときは、ポリエステル分子中の極性基が
キャリャ−トラップとなって感光体の感度を低下させた
り、あるいは高電界下において電荷発生材料、電荷輸送
材料の光酸化劣化を促進したりするおそれがある。ま
た、他の高分子の含有割合が少なくなる分、各高分子の
持つ特性が十分に発揮されなくなるおそれもある。
【0040】結着樹脂中に含まれる他の高分子として
は、前記一般式(2) で表されるポリフェニレンオキサイ
ド、一般式(3) で表されるポリエステルまたは一般式
(4) で表されるポリホルマールが好適に使用される。一
般式(2) で表されるポリフェニレンオキサイドにおいて
アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、プロ
ピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、t
−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、n−オクチル
基、イソオクチル基、ノニル基、デシル基などの炭素数
1〜10のアルキル基があげられる。
【0041】一般式(3) で表されるポリエステルにおい
てアルキル基としては、上記と同様のアルキル基のうち
炭素数1〜5のものがあげられる。ハロゲン原子として
は、例えば塩素、ヨウ素、臭素、フッ素があげられる。
また芳香族基としては、例えばフェニル基、o−ターフ
ェニル基、ナフチル基、アントリル基、フェナントリル
基等アリール基や、ベンジル基等のアラルキル基があげ
られる。
【0042】一般式(4) で表されるポリホルマールにお
いてハロゲン原子、芳香族基としては上記と同様のもの
があげられる。アルキル基としては、上記と同様のアル
キル基のうち炭素数1〜10のものがあげられる。環状
脂肪族基としては、例えばシクロプロピル基、シクロブ
チル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロ
ヘプチル基、シクロオクチル基があげられる。これらの
基のうちアルキル基および芳香族基は置換基を有してい
てもよい。
【0043】上記式中のR9 がアルキル基のとき置換基
としては、例えば水酸基またはハロゲン原子があげられ
る。R9 が芳香族基のとき置換基としては、例えばハロ
ゲン原子または炭素数1〜4のアルキル基があげられ
る。R10,R11,R12がアルキル基のとき置換基として
は、例えば水酸基があげられる。R10,R11,R12が芳
香族基のとき置換基としては、例えばハロゲン原子また
は炭素数1〜4のアルキル基があげられる。
【0044】前記一般式(2) で表されるポリフェニレン
オキサイドの具体的化合物としては、例えば下記式(B1)
の繰り返し単位を有する化合物があげられる。
【0045】
【化17】
【0046】一般式(3) で表されるポリエステルの具体
的化合物としては、例えば下記式(C1)(C2)の繰り返し単
位を有する化合物があげられる。
【0047】
【化18】
【0048】一般式(4) で表されるポリホルマールの具
体的化合物としては、例えば下記式(D1)(D2)の繰り返し
単位を有する化合物があげられる。
【0049】
【化19】
【0050】一般式(5) で表されるポリカーボネートの
具体的化合物としては、例えば下記式(E1)の繰り返し単
位を有する化合物があげられる。
【0051】
【化20】
【0052】(上記式中sおよびtは
【0053】
【数3】
【0054】である。) さらに、一般式(6) で表されるポリカーボネートの具体
的化合物としては、例えば下記式(F1)〜(F3)の繰り返し
単位を有する化合物があげられる。
【0055】
【化21】
【0056】本発明の感光体は、感光層として単層型お
よび積層型の何れにも適応可能である。単層型の感光体
を得るには、電荷発生材料と電荷輸送材料と、ポリエス
テル(1) を含む結着樹脂とを含有する感光層を塗布等の
手段により導電性基体上に形成すればよい。
【0057】また、積層型の感光体を得るには、導電性
基体上に、蒸着または塗布等の手段により電荷発生材料
と結着樹脂とを含有する電荷発生層を形成し、この電荷
発生層上に、電荷輸送材料と結着樹脂とを含有する電荷
輸送層を形成すればよい。また、上記とは逆に、導電性
基体上に電荷輸送層を形成し、次いで電荷発生層を形成
してもよい。積層型の場合、ポリエステル(1) は上下両
層ともにに含有させるのが、接着性に優れた感光層を形
成する上でより好ましいが、何れか一方の層に添加する
だけでもよい。
【0058】電荷発生材料としては、従来公知の種々の
電荷発生材料を併用することができる。電荷発生材料と
しては、セレン、セレン−テルル、セレン−ヒ素、アモ
ルファスシリコン、ピリリウム塩、アゾ系顔料、ペリレ
ン系顔料、アンサンスロン系顔料、フタロシアニン系顔
料、インジゴ系顔料、トリフェニルメタン系顔料、スレ
ン系顔料、トルイジン系顔料、ピラゾリン系顔料、キナ
クリドン系顔料、ピロロピロール系顔料等があげられ
る。
【0059】電荷輸送材料としては、従来公知の種々の
電子吸引性化合物、電子供与性化合物を用いることがで
きる。電子吸引性化合物としては、例えば2,6−ジメ
チル−2, ,6, −ジtert−ジブチルジフェノキノ
ン等のジフェノキノン誘導体、マロノニトリル、チオピ
ラン系化合物、テトラシアノエチレン、2,4,8−ト
リニトロチオキサントン、3,4,5,7−テトラニト
ロ−9−フルオレノン等のフルオレノン系化合物、ジニ
トロベンゼン、ジニトロアントラセン、ジニトロアクリ
ジン、ニトロアントラキノン、ジニトロアントラキノ
ン、無水コハク酸、無水マレイン酸、ジブロモ無水マレ
イン酸等が例示される。
【0060】また、電子供与性化合物としては、2,5
−ジ(4−メチルアミノフェニル)、1,3,4−オキ
サジアゾール等のオキサジアゾール系化合物、9−(4
−ジエチルアミノスチリル)アントラセン等のスチリル
系化合物、ポリビニルカルバゾール等のカルバゾール系
化合物、1−フェニル−3−(p−ジメチルアミノフェ
ニル)ピラゾリン等のピラゾリン系化合物、ヒドラゾン
系化合物、トリフェニルアミン系化合物、インドール系
化合物、オキサゾール系化合物、イソオキサゾール系化
合物、チアゾール系化合物、チアジアゾール系化合物、
イミダゾール系化合物、ピラゾール系化合物、トリアゾ
ール系化合物等の含窒素環式化合物、ジアミン系化合
物、縮合多環式化合物が例示されている。
【0061】これらの電荷輸送材料は、1種または2種
以上混合して用いられる。なお、ポリビニルカルバゾー
ル等の成膜性を有する電荷輸送材料を用いる場合には、
積層型の場合、電荷輸送層の結着樹脂は必ずしも必要で
ない。結着樹脂としては、前記ポリエステル(1) および
一般式(2) 〜(4) で表される高分子の他に、感光層の強
度や接着性を阻害しない範囲で、種々の樹脂を併用する
ことができる。例えばスチレン系重合体、スチレン−ブ
タジエン共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合
体、スチレン−マレイン酸共重合体、アクリル共重合
体、スチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、塩素化ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリエステルアルキ
ド樹脂、ポリアミド、ポリウレタン、ポリアリレート、
ポリスルホン、ジアリルフタレート樹脂、ケトン樹脂、
ポリビニルブチラール樹脂、ポリエーテル樹脂等の熱可
塑性樹脂や、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、フェノー
ル樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、その他架橋性の熱硬
化性樹脂、さらにエポキシアクリレート、ウレタン−ア
クリレート等の光硬化性樹脂等があげられる。これらの
結着樹脂は1種または2種以上を混合して用いることが
できる。
【0062】単層型および積層型の各有機感光層には、
増感剤、フルオレン系化合物、酸化防止剤、紫外線吸収
剤等の劣化防止剤、可塑剤等の添加剤を含有させること
ができる。また、電荷発生層の感度を向上させるため
に、例えばターフェニル、ハロナフトキノン類、アセナ
フチレン等の公知の増感剤を電荷発生材料と併用しても
よい。
【0063】積層感光体において、電荷発生層を構成す
る電荷発生材料と結着樹脂とは、種々の割合で使用する
ことができるが、結着樹脂100重量部に対して、電荷
発生材料5〜1000重量部、特に30〜500重量部
の割合で用いるのが好ましい。電荷輸送層を構成する電
荷輸送材料と前記結着樹脂とは、電荷の輸送を阻害しな
い範囲および結晶化しない範囲で、種々の割合で使用す
ることができるが、光照射により電荷発生層で生じた電
荷が容易に輸送できるように、結着樹脂100重量部に
対して、電荷輸送材料10〜500重量部、特に25〜
200重量部の割合で用いるのが好ましい。
【0064】また、積層型の感光層の厚さは、電荷発生
層が0.01〜5μm程度、特に0.1〜3μm程度に
形成されるのが好ましく、電荷輸送層が2〜100μ
m、特に5〜50μm程度に形成されるのが好ましい。
単層型の感光体においては、結着樹脂100重量部に対
して電荷発生材料は0.1〜50重量部、特に0.5〜
30重量部、電荷輸送材料は20〜500重量部、特に
30〜200重量部であるのが適当である。また、単層
型の感光層の厚さは5〜100μm、特に10〜50μ
m程度に形成されるのが好ましい。
【0065】単層型感光体にあっては、導電性基体と感
光層との間に、また、積層型感光体にあっては、導電性
基体と電荷発生層との間や、導電性基体と電荷輸送層と
の間、または電荷発生層と電荷輸送層との間に、感光体
の特性を阻害しない範囲でバリア層が形成されていても
よく、感光体の表面には、保護層が形成されていてもよ
い。
【0066】上記各層が形成される導電性基体として
は、導電性を有する種々の材料を使用することができ、
例えばアルミニウム、銅、スズ、白金、銀、バナジウ
ム、モリブデン、クロム、カドミウム、チタン、ニッケ
ル、パラジウム、インジウム、ステンレス鋼、真鍮等の
金属単体や、上記金属が蒸着またはラミネートされたプ
ラスチック材料、ヨウ化アルミニウム、酸化スズ、酸化
インジウム等で被覆されたガラス等が例示される。
【0067】導電性基体はシート状、ドラム状等の何れ
であってもよく、基体自体が導電性を有するか、あるい
は基体の表面が導電性を有していればよい。また、導電
性基体は、使用に際して、充分な機械的強度を有するも
のが好ましい。上記各層を、塗布の方法により形成する
場合には、前記例示の電荷発生材料、電荷輸送材料、結
着樹脂等を、適当な溶剤とともに、公知の方法、例え
ば、ロールミル、ボールミル、アトライタ、ペイントシ
ェーカーあるいは超音波分散器等を用いて分散混合して
塗布液を調整し、これを公知の手段により塗布、乾燥す
ればよい。
【0068】塗布液をつくるための溶剤としては、種々
の有機溶剤が使用可能で、例えばメタノール、エタノー
ル、イソプロパノール、ブタノール等のアルコール類、
n−ヘキサン、オクタン、シクロヘキサン、等の脂肪族
系炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素、ジクロロメタン、ジクロロエタン、四塩化炭
素、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素、ジメチル
エーテル、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、エ
チレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコ
ールジメチルエーテル等のエーテル類、アセトン、メチ
ルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、酢酸
エチル、酢酸メチル等のエステル類、ジメチルホルムア
ルデヒド、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド等があげられる。これらの溶剤は1種又は2種以上を
混合して用いることができる。
【0069】さらに、電荷輸送材料や電荷発生材料の分
散性、感光層表面の平滑性をよくするために界面活性
剤、レベリング剤等を使用してもよい。
【0070】
【実施例】以下、実施例および比較例をあげて本発明を
詳細に説明する。実施例1〜11、比較例1〜6(単層型感光体) 下記の各成分をペイントシェーカーにて30分間分散し
た後、表2に示す結着樹脂合計20gを80gのジクロ
ロメタンに溶解したもの50重量部を加えてさらに30
分間分散して、単層型感光層用の塗布液を作成した。そ
してこの塗布液をアルミニウムシリンダーの表面に、浸
漬塗工法によって塗工し、80℃で120分間乾燥し、
膜厚25μmの単層型感光層を形成して、正帯電型の単
層型電子写真感光体を得た。結着樹脂としての高分子の
具体的化合物は、表2中に、前記した各具体例の化合物
番号を用いて示した。
【0071】 (成分) (重量部) 電荷発生材料(式(G1)で表されるペリレン顔料) 1 電荷輸送材料1(式(H1)で表されるヒドラゾン系化合物) 7 電荷輸送材料2(式(H2)で表されるフルオレン系化合物) 3 ジクロロメタン 38
【0072】
【化22】
【0073】
【表2】
【0074】上記表中、比較例3〜6で使用した符号(A
6)〜(A9)のポリエステルは、下記表3中に示す化合物で
ある。表3中の酸成分、ジオール成分の符号は前記と同
じ化合物を示す。
【0075】
【表3】
【0076】実施例12〜18、比較例7,8(積層型
感光体) 下記式(G2)で表されるアンサンスロン顔料10重量部と
シクロヘキサン190重量部をペイントシェーカーにて
1時間分散した後、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体5
重量部を45重量部のシクロヘキサノンで溶かした溶液
を加えてさらに1時間分散した。得られた分散液をアル
ミニウムシリンダー上に塗布乾燥し、膜厚0.7μmの
電荷発生層を形成した。
【0077】
【化23】
【0078】この電荷発生層上に、下記の組成からなる
電荷発生層用組成物の溶液を浸漬塗工法によって塗工
し、100℃で60分間乾燥し、膜厚22μmの電荷輸
送層を形成し、負帯電型の積層型電子写真感光体を得
た。結着樹脂としての高分子の具体的化合物は、表4中
に、前記した各具体例の化合物番号を用いて示した。 (成分) (重量部) 電荷輸送材料1(式(H1)で表されるヒドラゾン系化合物) 70 電荷輸送材料2(式(H2)で表されるフルオレン系化合物) 30 結着樹脂 100 塩化メチレン 400
【0079】
【表4】
【0080】上記各実施例、比較例の電子写真感光体に
ついて以下の試験を行い、その特性を評価した。電気特性 各実施例および比較例で作成した電子写真感光体をドラ
ム感度試験機にセットし、その表面を±800V付近に
帯電させた際の表面電位(V)を測定した後、キセノン
ランプからの光を強度0.92mW/cm2 、露光時間
1秒で露光して、半減露光量(μJ/cm2 )を求め
た。また、露光直後から0.5秒経過した時点の表面電
位を露光後電位(V)として求めた。繰り返し特性 静電複写機DC−1670M(三田工業(株)製)で5
万回複写を繰り返した後の、表面電位(V),半減露光
量(μJ/cm2 ),露光後電位(V)を測定した。接着性 JIS K 5400「塗料一般試験方法」所載の碁盤
目試験に準じて、感光層の接着性を評価した。
【0081】以上の試験結果を表5ないし表7に示し
た。
【0082】
【表5】
【0083】
【表6】
【0084】
【表7】
【0085】これらの表から明らかなように、ポリエス
テルを含有しない比較例1は接着性が著しく低く、5千
枚前後で現像シール接触部分より感光層の剥がれ発生
し、5万枚連続複写後の測定を行うことができなかっ
た。また、ポリエステルの含有割合が50重量%を大幅
に上回った比較例2は感光層の強度が不十分で、連続複
写によりクリーニングブレード圧接部分がへこんで5千
枚前後から画像不良が発生し、5万枚連続複写後の測定
を行うことができなかった。
【0086】一般式(1) 中のA3 ,A4 がともに芳香族
環を含んでいる(A6)のポリエステルを使用した比較例3
は接着性が低く、2万枚前後で現像シール接触部分より
感光層の剥がれが発生し、5万枚連続複写後の測定を行
うことができなかった。同じ(A6)のポリエステルを使用
した比較例7も接着性が低く、8千枚前後で電荷発生層
と電荷輸送層との界面で剥がれが発生し、5万枚連続複
写後の測定を行うことができなかった。
【0087】一般式(1) 中のA3 ,A4 がともに芳香族
環を含まない(A7)(A8)のポリエステルを使用した比較例
4,5は何れも、ポリエステルが相溶せず、均質な感光
層を形成できず、上記の各試験を行うことができなかっ
た。酸価が2を大幅に上回る(A9)のポリエステルを使用
した比較例6,8は接着性にすぐれるものの、5万枚連
続複写後の表面電位が著しく低下した。
【0088】これに対し、各実施例の感光体はいずれも
接着性がよい上感度が高く、通常の露光強度でも鮮明な
画像が得られ、また繰り返し複写によっても良好な画像
が得られた。
【0089】
【発明の効果】本発明によれば、結着樹脂にポリエステ
ル(1) を含有させることにより、従来にない、耐久性に
すぐれた高性能な電子写真感光体を得ることができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性基体上に、電荷発生材料と電荷輸送
    材料と結着樹脂とを含有する感光層を備えた電子写真感
    光体において、上記結着樹脂が一般式(1) : 【化1】 (式中A3 およびA4 は何れか一方が、主鎖中に少なく
    とも芳香族環を含む2価の基を示し、他方が、主鎖中に
    芳香族環を含まない2価の基を示す。但し主鎖中に芳香
    族環を含まない2価の基が脂肪族基を含む場合、当該脂
    肪族基は主鎖に二重結合または三重結合を含まない飽和
    脂肪族基を示す。)で表される繰り返し単位を有するポ
    リエステルを含有することを特徴とする電子写真感光
    体。
  2. 【請求項2】上記一般式(1) で表されるポリエステルの
    酸価が2(KOHmg/g)以下である請求項1記載の
    電子写真感光体。
  3. 【請求項3】上記一般式(1) で表されるポリエステルの
    原料物質である、一般式(1a)で表される酸成分と、一般
    式(1b)で表されるジオール成分のうち、主鎖中に芳香族
    環を含む成分の割合が40〜80モル%である請求項1
    記載の電子写真感光体。 【化2】
  4. 【請求項4】結着樹脂中におけるポリエステルの含有割
    合が0.5〜50重量%である請求項1記載の電子写真
    感光体。
  5. 【請求項5】ポリエステルとともに結着樹脂として使用
    される高分子が、一般式(2) : 【化3】 (式中R1 ,R2 は同一または異なって水素原子または
    アルキル基を示す。)で表される繰り返し単位を有する
    ポリフェニレンオキサイド、一般式(3) : 【化4】 (式中R3 ,R4 ,R5 ,R6 ,R7 ,R8 は同一また
    は異なって水素原子、ハロゲン原子または炭素数1〜5
    のアルキル基を示し、R7 およびR8 は互いに結合して
    環を形成してもよい。)で表される繰り返し単位を有す
    るポリエステル、一般式(4) : 【化5】 (式中R9 は炭素数1〜10のアルキル基、芳香族基ま
    たは炭素数3〜8の環状脂肪族基を示し、これらの基は
    置換基を有していてもよい。R10,R11,R12は同一ま
    たは異なって水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜10
    のアルキル基、芳香族基または炭素数3〜8の環状脂肪
    族基を示し、これらの基は置換基を有していてもよい。
    m,nは同一または異なって0〜4の整数を示す。)で
    表される繰り返し単位を有するポリホルマール、一般式
    (5) : 【化6】 (式中R38およびR39は同一または異なって水素原子、
    脂肪族基または芳香族基を示し、脂肪族基および芳香族
    基は置換基を有していてもよい。またR38およびR39
    互いに結合して環を形成してもよい。R40,R41
    42,R43,R44,R 45,R46およびR47は同一または
    異なって水素原子、ハロゲン原子、脂肪族基または芳香
    族基を示し、脂肪族基および芳香族基は置換基を有して
    いてもよい。R 48およびR49は水素原子、ハロゲン原
    子、アルキル基およびアリール基を示し、アルキル基お
    よびアリール基は置換基を有していてもよい。sおよび
    tは 【数1】 の数を示す。)で表される繰り返し単位を有するポリカ
    ーボネートおよび一般式(6) : 【化7】 (式中R40,R41,R42,R43,R44,R45,R46,R
    47,R48およびR49は上記と同じ基を示す。)で表され
    る繰り返し単位を有するポリカーボネートのうち少なく
    とも1種である請求項1記載の電子写真感光体。
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