JPH0530410U - ブローバイガス循環ホース - Google Patents
ブローバイガス循環ホースInfo
- Publication number
- JPH0530410U JPH0530410U JP7847791U JP7847791U JPH0530410U JP H0530410 U JPH0530410 U JP H0530410U JP 7847791 U JP7847791 U JP 7847791U JP 7847791 U JP7847791 U JP 7847791U JP H0530410 U JPH0530410 U JP H0530410U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blow
- gas circulation
- circulation hose
- gas
- hose
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、車両のブローバイガス循環装置に
用いるブローバイガス循環ホースに関し、極低温度の下
でも、吸気通路と連結するブローバイガス循環ホースの
端部の凍結による閉塞を防止することを目的とする。 【構成】 エンジンのロッカカバーと吸気通路間を連結
するブローバイガス循環ホースを、内管と外管の間を適
当な間隔で支持部材により支持した2重管で構成したこ
とを特徴とするブローバイガス循環ホース。
用いるブローバイガス循環ホースに関し、極低温度の下
でも、吸気通路と連結するブローバイガス循環ホースの
端部の凍結による閉塞を防止することを目的とする。 【構成】 エンジンのロッカカバーと吸気通路間を連結
するブローバイガス循環ホースを、内管と外管の間を適
当な間隔で支持部材により支持した2重管で構成したこ
とを特徴とするブローバイガス循環ホース。
Description
【0001】
本考案は、車両のブローバイガス循環装置に用いるブローバイガス循環ホース に関する。
【0002】
一般に、車両のブローバイガス循環装置は、図4に示すように、エンジンのロ ッカカバー1と空気通路2とをブローバイガス循環ホース9で連結し、エンジン 側から排出させるブローバイガスをブローバイガス循環ホース9を通して空気通 路2側に導き、エンジン側に循環させている(例えば、実開平3─42011号 公報)。
【0003】 従来、上記ブローバイガス循環装置に使用されているブローバイガス循環ホー ス9は、図5に示すようなラバーホースからなる1重管で構成されている。
【0004】
ところで、極低温度(−25℃以下)下で、ブローバイガス循環ホース9内を 流れる暖かいブローバイガスと吸気通路2内を流れる冷たい吸気が触れ合う吸気 通路2とブローバイガス循環ホース9が連結するブローバイガス循環ホース9側 の端部10で、露結しその水が凍結し、ブローバイガス循環ホース9の端部10 を閉塞する虞があった。
【0005】 本考案は上記に鑑みてなされたもので、極低温度の下でも、吸気通路と連結す るブローバイガス循環ホースの端部の凍結による閉塞を防止するブローバイガス 循環ホースを提供することを目的とする。
【0006】
本考案は、エンジンのロッカカバーと吸気通路間を連結するブローバイガス循 環ホースを、内管と外管の間を適当な間隔で支持部材により支持した2重管で構 成したことを特徴とする。
【0007】
ブローバイガス循環ホースを上記2重管で構成すれば、ブローバイガスは内管 及び外管を通って流れ、内管の外側を流れるブローバイガスにより内管内を流れ るブローバイガスが断熱される。即ち、内管へは低温外気が直接当らないから、 仮に外管内(外管と内管の間)が凍結しても、内管内は凍結されることはなく、 ブローバイガスは内管内を通って流れる。
【0008】
以下、図に基づいて本考案を詳細に説明する。 図1は、本考案のブローバイガス循環ホースの一実施例を示したものである。
【0009】 図において、1はエンジンのロッカカバーで、2はエンジンのインテークマニ ホルド3に通ずる吸気通路である。前記ロッカカバー1と吸気通路2との間は、 ブローバイガス拡張室4を介してブローバイガス循環ホース5で連結されている 。
【0010】 前記ブローバイガス循環ホース5は、図2及び図3に示すようにラバーホース からなる内管6とラバーホースからなる外管7との間を適当な間隔で支持部材8 により支持した2重管で構成され、ロッカカバー1と吸気通路2を連結している 。
【0011】 そして、エンジンから排出されたブローバイガスを、ロッカカバー1からブロ ーバイガス拡張室4,ブローバイガス循環ホース5内を通って吸気通路2に導き 、吸気通路2を通してエンジンに戻す。
【0012】 かかる構成のブローバイガス循環ホース5によれば、ブローバイガスは内管6 内及び外管7内を通って流れ、内管6へは低温外気が直接当らないから、仮に外 管7内(外管7と内管6の間)が凍結しても、内管6内は凍結することはなく、 ブローバイガスは内管6内を通って円滑に流れる。従って、ブローバイガス循環 ホース5の端部の凍結による閉塞が防止できる。
【0013】 尚、内管6と外管7との間に設ける支持部材8の間隔は、ホースの長さ,ホー スの径等によって選ぶのがよい。
【0014】
以上説明したように本考案は、極低温度の下でも吸気通路と連結するブローバ イガス循環ホースの端部の凍結による閉塞を防止することができる効果を奏する 。
【図1】本考案の一実施例の側面図である。
【図2】本考案のブローバイガス循環ホースの1例の拡
大断面図である。
大断面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】従来のブローバイガス循環装置の側面図であ
る。
る。
【図5】従来のブローバイガス循環ホースの拡大断面図
である。
である。
1 ロックカバー 2 吸気通路 5 ブローバイガス循環ホース 6 内管 7 外管 8 支持部材
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンのロッカカバーと吸気通路間を
連結するブローバイガス循環ホースを、内管と外管の間
を適当な間隔で支持部材により支持した2重管で構成し
たことを特徴とするブローバイガス循環ホース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7847791U JPH0530410U (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | ブローバイガス循環ホース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7847791U JPH0530410U (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | ブローバイガス循環ホース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530410U true JPH0530410U (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=13663093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7847791U Pending JPH0530410U (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | ブローバイガス循環ホース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530410U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1686245A2 (en) | 2005-01-26 | 2006-08-02 | Aichi Machine Industry Co., Ltd. | Blowby gas passage construction |
JP2020029832A (ja) * | 2018-08-24 | 2020-02-27 | 株式会社豊田自動織機 | 内燃機関の吸排気構造 |
JP2020101164A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 株式会社Subaru | 孔開き判定装置 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP7847791U patent/JPH0530410U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1686245A2 (en) | 2005-01-26 | 2006-08-02 | Aichi Machine Industry Co., Ltd. | Blowby gas passage construction |
JP2020029832A (ja) * | 2018-08-24 | 2020-02-27 | 株式会社豊田自動織機 | 内燃機関の吸排気構造 |
JP2020101164A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 株式会社Subaru | 孔開き判定装置 |
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