JPH0530377Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0530377Y2 JPH0530377Y2 JP12617385U JP12617385U JPH0530377Y2 JP H0530377 Y2 JPH0530377 Y2 JP H0530377Y2 JP 12617385 U JP12617385 U JP 12617385U JP 12617385 U JP12617385 U JP 12617385U JP H0530377 Y2 JPH0530377 Y2 JP H0530377Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- integrated circuit
- hybrid integrated
- circuit board
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は混成集積回路の封止容器に関し、特に
封止容器の樹脂漏れを防止する改良に関する。
封止容器の樹脂漏れを防止する改良に関する。
(ロ) 従来の技術
従来の混成集積回路は第6図に示す如く、混成
集積回路基板10上に回路素子を設け、その回路
素子と空間を設けて密封する蓋体11と、混成集
積回路基板10の一周端辺に設けられた外部回路
との接続を行なう外部リード12を囲む樹脂充填
部枠13とを一体化して形成される。
集積回路基板10上に回路素子を設け、その回路
素子と空間を設けて密封する蓋体11と、混成集
積回路基板10の一周端辺に設けられた外部回路
との接続を行なう外部リード12を囲む樹脂充填
部枠13とを一体化して形成される。
樹脂充填部枠13の対向する周端には、第7図
および第8図に示す如く、基板10を蓋体11に
はめ込んだ際に基板10がずれない様に基板スト
ツパ12が設けてあり、樹脂充填部枠13と混成
集積回路基板10とで形成される空間には外部リ
ード15のハンダ接着部の保護および接着強度を
増すのと機械的強度を増すためにエポキシ樹脂1
4が注入される。
および第8図に示す如く、基板10を蓋体11に
はめ込んだ際に基板10がずれない様に基板スト
ツパ12が設けてあり、樹脂充填部枠13と混成
集積回路基板10とで形成される空間には外部リ
ード15のハンダ接着部の保護および接着強度を
増すのと機械的強度を増すためにエポキシ樹脂1
4が注入される。
上述した技術は実開昭51−29249号公報に記載
されている。
されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
樹脂充填部枠と混成集積回路基板との空間に樹
脂を注入した際、樹脂がコーナー部をせり上り、
混成集積回路基板と蓋体とのすき間から樹脂が流
出する問題があつた。
脂を注入した際、樹脂がコーナー部をせり上り、
混成集積回路基板と蓋体とのすき間から樹脂が流
出する問題があつた。
上述したすき間は混成集積回路基板の寸法より
蓋体の寸法を大きくする必要があるので、ケーシ
ング時にはわずかなすき間が必ず発生するもので
ある。
蓋体の寸法を大きくする必要があるので、ケーシ
ング時にはわずかなすき間が必ず発生するもので
ある。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は上述した点で鑑みてなされたものであ
り、第1図に示す如く、混成集積回路基板1上に
設けた回路素子を密封する蓋体2と、その蓋体2
と一体化され混成集積回路基板1の一周端に設け
られた外部リード3を囲む樹脂充填部枠4とを具
備し、その樹脂充填部枠4の対向する周端に設け
た基板ストツパを階段状に形成し樹脂溜り部6を
設けるものである。
り、第1図に示す如く、混成集積回路基板1上に
設けた回路素子を密封する蓋体2と、その蓋体2
と一体化され混成集積回路基板1の一周端に設け
られた外部リード3を囲む樹脂充填部枠4とを具
備し、その樹脂充填部枠4の対向する周端に設け
た基板ストツパを階段状に形成し樹脂溜り部6を
設けるものである。
(ホ) 作用
上述の如く、樹脂充填部枠に設けた基板ストツ
パを階段状に形成し樹脂溜り部を設けることによ
り、樹脂充填部枠と混成集積回路基板との空間部
に樹脂を注入しても、蓋体と混成集積回路基板と
のすき間から樹脂の流出が防げるものである。
パを階段状に形成し樹脂溜り部を設けることによ
り、樹脂充填部枠と混成集積回路基板との空間部
に樹脂を注入しても、蓋体と混成集積回路基板と
のすき間から樹脂の流出が防げるものである。
(ヘ) 実施例
本考案に依る混成集積回路の封止容器は第1図
に示す如く、表面を絶縁処理したアルミニウムま
たはセラミツク等の混成集積回路基板1上に回路
素子により形成された回路部分を空間を設けて密
封する蓋体2と、混成集積回路基板1の一周端辺
に設けた外部回路との接続を行なう外部リード3
を囲む樹脂充填部枠4とから構成される。
に示す如く、表面を絶縁処理したアルミニウムま
たはセラミツク等の混成集積回路基板1上に回路
素子により形成された回路部分を空間を設けて密
封する蓋体2と、混成集積回路基板1の一周端辺
に設けた外部回路との接続を行なう外部リード3
を囲む樹脂充填部枠4とから構成される。
本考案の特徴とするのは、樹脂充填部枠4に設
けた基体ストツパ5を階段状に形成し樹脂溜り部
6を設けることである。
けた基体ストツパ5を階段状に形成し樹脂溜り部
6を設けることである。
基板ストツパ5は第2図および第3図に示す如
く、蓋体2に混成集積回路基板1をはめ込んだ際
に混成集積回路基板1がずれない様にツメ状に形
成する。
く、蓋体2に混成集積回路基板1をはめ込んだ際
に混成集積回路基板1がずれない様にツメ状に形
成する。
樹脂溜り部6は混成集積回路基板1面と面一も
しくはわずかに低くなる様に形成する。また樹脂
溜り部6の寸法は第4図に示す如く、寸法aは長
い方がよく、且つ寸法cの位置は1/3l〜1/2lが
適当である。更に樹脂溜り部6は第5図に示す如
く溝を入れてもかまわない。
しくはわずかに低くなる様に形成する。また樹脂
溜り部6の寸法は第4図に示す如く、寸法aは長
い方がよく、且つ寸法cの位置は1/3l〜1/2lが
適当である。更に樹脂溜り部6は第5図に示す如
く溝を入れてもかまわない。
上述の如く形成した蓋体2に混成集積回路基板
1をはめ込み混成集積回路基板1と樹脂充填部枠
4との空間にエポキシ樹脂7を注入しても樹脂溜
り部6で樹脂の流出が防げるものである。
1をはめ込み混成集積回路基板1と樹脂充填部枠
4との空間にエポキシ樹脂7を注入しても樹脂溜
り部6で樹脂の流出が防げるものである。
(ト) 考案の効果
上述の如く本考案に依れば樹脂充填部枠に設け
た基板ストツパに段部を形成し樹脂溜り部を設け
ることにより、混成集積回路基板と樹脂充填部枠
との空間に樹脂を注入してもコーナー部からせり
上つた樹脂が基板とケースとのすき間まで達しな
いため樹脂の流出が簡単に防げるものである。
た基板ストツパに段部を形成し樹脂溜り部を設け
ることにより、混成集積回路基板と樹脂充填部枠
との空間に樹脂を注入してもコーナー部からせり
上つた樹脂が基板とケースとのすき間まで達しな
いため樹脂の流出が簡単に防げるものである。
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
は本実施例を示す正面図、第3図は本実施例の蓋
体の平面図、第4図は本実施例の要部を示す正面
図、第5図は他の実施例を示す要部平面図、第6
図は従来例を示す断面図、第7図は従来例を示す
正面図、第8図は従来の蓋体を示す平面図であ
る。 1……混成集積回路基板、2……蓋体、3……
外部リード、4……樹脂充填部枠、5……基板ス
トツパ、6……樹脂溜り部、7……エポキシ樹
脂。
は本実施例を示す正面図、第3図は本実施例の蓋
体の平面図、第4図は本実施例の要部を示す正面
図、第5図は他の実施例を示す要部平面図、第6
図は従来例を示す断面図、第7図は従来例を示す
正面図、第8図は従来の蓋体を示す平面図であ
る。 1……混成集積回路基板、2……蓋体、3……
外部リード、4……樹脂充填部枠、5……基板ス
トツパ、6……樹脂溜り部、7……エポキシ樹
脂。
Claims (1)
- 混成集積回路基板上に設けた回路素子を密封す
る蓋体と、該蓋体と一体化され前記混成集積回路
基板の一周端辺に設けられた外部リードを囲む樹
脂充填部枠とを具備する混成集積回路の封止容器
に於いて、前記樹脂充填部枠の両端部に前記基板
を位置規制する階段状の基板ストツパを設け、前
記基板ストツパの階段部に前記基板と樹脂充填部
枠間に充填される封止樹脂の一部を吸収する樹脂
溜り部を設けることを特徴とする混成集積回路の
封止容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12617385U JPH0530377Y2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12617385U JPH0530377Y2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6234481U JPS6234481U (ja) | 1987-02-28 |
JPH0530377Y2 true JPH0530377Y2 (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=31019726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12617385U Expired - Lifetime JPH0530377Y2 (ja) | 1985-08-19 | 1985-08-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530377Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4983653B2 (ja) * | 2008-03-04 | 2012-07-25 | 株式会社デンソー | 電子回路装置 |
-
1985
- 1985-08-19 JP JP12617385U patent/JPH0530377Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6234481U (ja) | 1987-02-28 |
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