JPH05303651A - 画素情報処理方法及びその装置 - Google Patents

画素情報処理方法及びその装置

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JPH05303651A
JPH05303651A JP4109474A JP10947492A JPH05303651A JP H05303651 A JPH05303651 A JP H05303651A JP 4109474 A JP4109474 A JP 4109474A JP 10947492 A JP10947492 A JP 10947492A JP H05303651 A JPH05303651 A JP H05303651A
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JP
Japan
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pixel
data
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Application number
JP4109474A
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English (en)
Inventor
Akio Nishimura
明夫 西村
Jiro Minehisa
次郎 峰久
Tadashi Kobayashi
忠司 小林
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は3次元画像を生成するシステムにお
いて陰面消去処理を行う画素情報処理方法および装置に
関し、高速に半透明物体の表示が可能な画素情報処理装
置を提供することを目的とする。 【構成】 各画素アドレスに対応して奥行き値とデータ
の集合をn個(n>1)保持することのできるバッファ
を持ち、与えられた画素アドレスに対応した奥行き値を
該画素アドレスに対応したバッファに保持されたn個の
奥行き値と比較し、n+1個のうちn個を選択し、それ
らの奥行き値に対応するデータと共にバッファに残して
ゆき、最終的にバッファに残ったデータに従って画像を
構成するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は3次元画像を生成するシ
ステムにおいて陰面消去処理を行う画素情報処理方法お
よびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ワークステーションの普及、コン
ピュータアニメーションの用途拡大などに従って、3次
元画像生成システムにおける画像処理装置の一部が専用
ハード化されるなどして高速化が図られている。
【0003】3次元画像生成の陰面消去アルゴリズムは
各種提案されており、特に、スキャンライン、Zバッフ
ァアルゴリズムに関しての専用ハード化が盛んである
(参考文献:コロナ社並列処理シリーズ14「並列図形
処理」第3章、第5章)。
【0004】以下図面を参照しながら、従来の画素情報
処理装置の一例について説明する。図5は隠れ面除去方
法にZバッファ法を用いた、従来の画素情報処理装置の
構成を示すものである。図5において、500は与えら
れた物体データおよび視点データ、501は与えられた
物体データから画像の画素アドレス502、画素データ
503、および奥行きデータ504を生成する画像生成
部、505は画素生成部501から入力された画素情報
に対して、奥行きバッファ507およびデータバッファ
510を利用して隠面消去処理を行なうバッファ更新
部、507は奥行きデータ508を格納する奥行きバッ
ファである。
【0005】510は画素データ509を格納するデー
タバッファ、506は奥行きバッファ507およびデー
タバッファ510へ与える画素座標アドレス、511は
奥行きバッファ507およびデータバッファ510への
書き込み制御信号、512はデータバッファ510から
画素データ514を読み出して映像信号に変換して映像
信号515を出力する画像出力部、513は画像出力部
がデータバッファ510から順次画素データを読み出す
ための読み出しアドレスである。
【0006】以上のように構成された従来の画素情報処
理装置の動作を以下に説明する。画像の1つのフレーム
を構成する物体のデータは、1フレーム毎に画像生成部
501に入力される。画像生成部501は、入力された
物体データをもとにして、各フレーム毎に設定された視
点から見た座標系に物体データの座標を変換し、クリッ
ピングと呼ばれる処理によって視野外にある物体または
その一部分を取り除き、最終的な出力映像信号の解像度
に応じたデバイス座標系と呼ばれる座標系に変換する。
【0007】3次元コンピュータグラフィックスの場合
には、物体の前後関係である物体が他の物体の後ろに位
置して隠されて見えなくなる部分を除去するための隠れ
面除去という処理を行うために、奥行きに関する座標デ
ータ(奥行きデータと呼ぶものとする)を、表示スクリ
ーン上の通常の2次元座標データに加えて用いる。3次
元コンピュータグラフィックスでは、スクリーン上の座
標をX−Y座標とし、スクリーンに垂直な奥行き方向の
座標をZ座標にとることが一般的である。Z座標は通
常、視点に近いほど値が小さくなるようにとる。以下に
おいても、Z座標は視点に近いほど小さいものとして説
明する。
【0008】次に、隠れ面除去の処理方法の一例とし
て、Zバッファ法を説明する。バッファ更新部505
は、まず各フレームの最初に、データバッファ510と
奥行きバッファ507を初期化する。初期化では、デー
タバッファ510には背景(無限遠)の色を示す画素デ
ータ509を、奥行きバッファ507には表現できるZ
座標の最大値を奥行きデータ508として、書き込み制
御信号511を制御して書き込む。初期化の後、画像生
成部501は、各物体毎にその物体に対応する画素アド
レス502と画素データ503を計算によって求める。
このとき同時に、各画素データ503に対応する奥行き
データ504も求め、これらのデータをバッファ更新部
505に出力する。
【0009】バッファ更新部505は、入力された画素
アドレス502で指定される奥行きバッファ507内の
画素位置に格納されている奥行きデータ508を読み出
し、入力された奥行きデータ504と比較する。比較の
結果、格納されていた奥行きデータ508の方が大きい
場合(即ち、入力された画素の方が視点に近い場合)に
は、入力された画素データ503をデータバッファ51
0の対応する位置に、入力された奥行きデータ504も
奥行きバッファ507の対応する位置に書き込み制御信
号511を制御して書き込む。
【0010】また、比較の結果、格納されていた奥行き
データ508の方が小さい場合には、入力された画素デ
ータ503と奥行きデータ504はどこにも格納しな
い。なお、比較の結果が等しい場合は前記のいずれかの
一方に含める。この処理をすべての物体について終了し
たとき、データバッファ510に格納されているのが、
そのフレームの最終的な画像データである。
【0011】このようにしてデータバッファ510に格
納された画像の画素データ514は画像出力部512に
よって、映像信号515の同期タイミングに合わせて順
次読み出しアドレス513をデータバッファ510に与
えることにより読み出され、映像信号515に変換され
て出力される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の構成では、各画素について1つのZ値および
データの組が処理されるため、表示する物体が透過率を
持つ場合の表示が不可能であるという問題点を有してい
た。
【0013】本発明は上記問題点に鑑み、高速に半透明
物体の表示が可能な画素情報処理装置を提供することを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達す
るため、本発明は各画素アドレスに対応して奥行き値と
データの集合をn個(n>1)保持できるバッファを持
ち、与えられた画素アドレスに対応した奥行き値を該画
素アドレスに対応したバッファに保持されたn個の奥行
き値と比較し、n+1個のうちn個を選択し、それらの
奥行き値に対応するデータと共にバッファに残してゆ
き、最終的にバッファに残ったデータに従って画像を構
成するようにしたものである。
【0015】
【作用】本発明は上記した構成によって、画素アドレス
に対応した奥行き値およびデータの集合をn個(n>
1)保持することにより、最終的に手前からn個の画素
データを抽出できる。これらn個の画素データを透過率
に従って合成して出力画素データを求めれば容易に透過
率を持った物体を含む画像を得ることができることとな
る。
【0016】
【実施例】以下本発明(請求項1)の画素情報処理方法
を用いた画素情報処理装置の一実施例について、図面を
参照しながら説明する。
【0017】図1は本発明の第1の実施例を示す画素情
報処理装置の構成図、図3は本実施例の画素情報処理方
法のフローチャートである。
【0018】図1において、100は与えられた物体デ
ータおよび視点データ、101は与えられた物体データ
および視点データから画像の画素アドレス102、画素
データ103、および奥行きデータ104を生成する画
像生成部であり、従来例と同様の動作を行なう。105
は画像生成部101から入力された画素情報に対して、
データバッファA112、奥行きバッファA113、デ
ータバッファB114および奥行きバッファB115を
利用して隠面消去処理を行なうバッファ更新部、112
はA組の画素データ107を格納するデータバッファ
A、113はA組の奥行きデータ108を格納する奥行
きバッファA、114はB組の画素データ107を格納
するデータバッファB、115はB組の奥行きデータ1
09を格納する奥行きバッファBである。
【0019】106はデータバッファA112、奥行き
バッファA113、データバッファB114および奥行
きバッファB115へ与える画素座標アドレス、110
はデータバッファA112および奥行きバッファA11
3への書き込み制御信号、111はデータバッファB1
14および奥行きバッファB115への書き込み制御信
号、116はデータバッファA112およびデータバッ
ファB114から画素データA118および画素データ
B119を読み出して映像信号に変換して映像信号12
0を出力する画像出力部、117は画像出力部116が
データバッファA112およびデータバッファB114
から順次画素データを読み出すための読み出しアドレス
である。
【0020】次に本実施例の画素情報処理方法について
図3を参照しながら説明する。まず、奥行きバッファと
データバッファのペアn組を初期化する(301)。奥
行きバッファに書き込む奥行きデータとしては表現でき
るZ座標の最大値を、データバッファに書き込む画素デ
ータとしては背景を示すデータを書き込む。次にフレー
ム処理が終了したかどうか調べ(302)、終了なら画
像出力(309)に移る。
【0021】判断302でフレーム処理が終了していな
い場合、画素アドレス、奥行きデータと画素データを含
む画素情報を取り込む(303)。さらに、n組の奥行
きバッファ内の画素アドレスで指定される奥行きデータ
を読み出す(304)。続いて、n組の奥行きバッファ
から取り出したn個の奥行きデータと処理303で取り
込んだ奥行きデータの合計n+1個の奥行きデータから
最大のものを選択する(305)。
【0022】処理305で選択された奥行きデータが、
今回取り込んだものであれば奥行きバッファおよびデー
タバッファを更新する必要はなく、次の画素情報の処理
(302)に移る(306)。処理306で今回取り込
んだもの以上の奥行き値があれば、その最大のもののバ
ッファ番号をmとする(307)。さらに、m番の奥行
きバッファおよびデータバッファ内の画素アドレスで指
定される画素位置に、m番めの書き込み制御信号を制御
して今回取り込んだ奥行きデータおよび画素データを書
き込み(308)、次に、処理302に移る。
【0023】処理309では、各画素座標についてn組
のデータバッファ内に残っている最終的なn個の画素デ
ータにしたがって加算平均することにより半透明処理を
行ない該画素座標の最終画素データを求める。さらに、
処理310ではフレーム内の全画素について処理309
を繰り返し、最終画像を出力する。
【0024】以上のように本実施例によれば、Zバッフ
ァ法による隠面消去処理において奥行きバッファとデー
タバッファを複数組保持することにより、容易に半透明
処理を行なうことができる。
【0025】なお、本実施例では奥行きバッファおよび
データバッファの組を2組として開示しているが、n
(nは3以上の整数)組の場合でも同様の動作である。
【0026】また、本実施例ではフレーム単位での処理
を開示しているが、処理単位領域の大きさは限定される
ものではなくフレームを小領域に分割し、その単位で処
理を行なうこともできる。
【0027】また、本実施例では、奥行きバッファおよ
びデータバッファの初期化において一定のデータを書き
込む処理を開示しているが、初期化処理はこれに限定さ
れるものではなく、例えば、各画素ごとに有効フラグを
持たせその無効化のみを行なっておいて後の処理におい
ては、有効でないデータについては特定のデータと置き
換えて処理することもできる。
【0028】以下本発明(請求項2)の画素情報処理方
法を用いた画素情報処理装置の一実施例について、図面
を参照しながら説明する。
【0029】図2は本発明の第2の実施例を示す画素情
報処理装置の構成図、図4は本実施例の画素情報処理方
法のフローチャートである。
【0030】図2において、200は与えられた物体デ
ータおよび視点データ、201は与えられた物体データ
から画像の画素アドレス202、透過率を含む画素デー
タ203、および奥行きデータ204を生成する画像生
成部であり、従来例の処理に加えて透過率演算の処理を
行なう。205は画素生成部201から入力された画素
情報に対して、データバッファA212、奥行きバッフ
ァA213、データバッファB214および奥行きバッ
ファB215を利用して隠面消去処理を行なうバッファ
更新部、212はA組の画素データ207を格納するデ
ータバッファA、213はA組の奥行きデータ208を
格納する奥行きバッファA、214はB組の画素データ
207を格納するデータバッファB、215はB組の奥
行きデータ209を格納する奥行きバッファBである。
【0031】206はデータバッファA212、奥行き
バッファA213、データバッファB214および奥行
きバッファB215へ与える画素座標アドレス、210
はデータバッファA212および奥行きバッファA21
3への書き込み制御信号、211はデータバッファB2
14および奥行きバッファB215への書き込み制御信
号、216は奥行きバッファA213および奥行きバッ
ファB215から読み出した奥行きデータA221およ
び奥行きデータB222と、データバッファA212お
よびデータバッファB214から読み出した画素データ
A218および画素データB219に含まれる透過率と
にしたがって画素の透過演算処理を行ない、映像信号に
変換して映像信号220を出力する透過処理出力部、2
17は透過処理出力部216がデータバッファA21
2、データバッファB214、奥行きバッファA213
および奥行きバッファB215から順次画素データおよ
び奥行きデータを読み出すための読み出しアドレスであ
る。
【0032】次に本実施例の画素情報処理方法について
図4を参照しながら説明する。まず、奥行きバッファと
データバッファのペアn組を初期化する(401)。奥
行きバッファに書き込む奥行きデータとしては表現でき
るZ座標の最大値を、データバッファに書き込む画素デ
ータとしては背景を示すデータを書き込む。次に、フレ
ーム処理が終了したかどうか調べ(402)、終了なら
画像出力(409)に移る。フレーム処理が終了してい
ない場合は、画素アドレス、奥行きデータと画素データ
を含む画素情報を取り込む(403)。
【0033】さらに、n組の奥行きバッファ内の画素ア
ドレスで指定される奥行きデータを読み出し(40
4)、続いて、n組の奥行きバッファから取り出したn
個の奥行きデータと処理403で取り込んだ奥行きデー
タの合計n+1個の奥行きデータから最大のものを選択
する(405)。処理405で選択された奥行きデータ
が、今回取り込んだものであれば奥行きバッファおよび
データバッファを更新する必要はなく、次の画素情報の
処理(402)に移る(406)。
【0034】処理405で選択された奥行きデータが、
今回取り込んだもの以上の奥行き値があれば、その最大
のもののバッファ番号をmとする(407)。次に、m
番の奥行きバッファおよびデータバッファ内の画素アド
レスで指定される画素位置に、m番めの書き込み制御信
号を制御して今回取り込んだ奥行きデータおよび画素デ
ータを書き込み(408)、処理402に移る。
【0035】処理409では、各画素座標についてn組
のデータバッファ内に残っている最終的なn個の画素デ
ータを、対応する奥行きバッファ内の奥行きデータにし
たがってソーティングすることにより、奥行きデータの
大きな順に並べ替える。また、次の処理410では、奥
行きデータの大きな順に、画素データ内の透過率および
画素データによって求められる画素値を用いて、 (新しい背景画素値)=(透過率)×(背景画素値)+
(1−(透過率))×(画素値) の演算を行なってゆくことにより物体ごとに透過率が異
なる場合の半透明処理を行ない該画素座標の最終画素値
を求める。次に、フレーム出力処理が最終かどうか判断
し(411)、フレーム内の全画素について処理40
9、410を繰り返し、最終画像を出力する。
【0036】以上のように本実施例によれば、Zバッフ
ァ法による隠面消去処理において奥行きバッファとデー
タバッファを複数組保持し、画素データの一部に透過率
を保持することにより容易に物体ごとに透過率が異なる
場合の半透明処理を行なうことができる。
【0037】なお、本実施例では奥行きバッファおよび
データバッファの組を2組として開示しているが、n
(nは3以上の整数)組の場合でも同様の動作である。
【0038】また、本実施例ではフレーム単位での処理
を開示しているが、処理単位領域の大きさは限定される
ものではなくフレームを小領域に分割し、その単位で処
理を行なうこともできる。
【0039】また、本実施例では、奥行きバッファおよ
びデータバッファの初期化において一定のデータを書き
込む処理を開示しているが、初期化処理はこれに限定さ
れるものではなく、例えば、各画素ごとに有効フラグを
持たせ、その無効化のみを行なっておいて後の処理にお
いては、有効でないデータについては特定のデータと置
き換えて処理することもできる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明は、Zバッファ法に
よる隠面消去処理において奥行きバッファとデータバッ
ファの組を複数保持することにより、最終的に手前から
n個の奥行きデータおよび画素データを抽出でき、その
n個の画素データを合成して出力画素データを求めるこ
とにより、半透明物体の表示が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における画素情報処理装
置の構成図
【図2】本発明第2の実施例における画素情報処理装置
の構成図
【図3】第1の実施例における画素情報処理方法のフロ
ーチャート
【図4】第2の実施例における画素情報処理方法のフロ
ーチャート
【図5】従来の画素情報処理装置の構成図
【符号の説明】
101 画像生成部 105 バッファ更新部 112 データバッファA 113 奥行きバッファA 114 データバッファB 115 奥行きバッファB 116 画像出力部 201 画像生成部 205 バッファ更新部 212 データバッファA 213 奥行きバッファA 214 データバッファB 215 奥行きバッファB 216 画像出力部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各画素アドレスに対応して奥行き値と画素
    データの集合をn個(n>1)保持することのできるバ
    ッファを持ち、与えられた画素アドレスに対応した奥行
    き値を該画素アドレスに対応したバッファに保持された
    n個の奥行き値と比較し、n+1個のうちn個を選択
    し、それらの奥行き値に対応する画素データと共にバッ
    ファに残してゆき、最終的にバッファに残った画素デー
    タに従って画像を構成する画素情報処理方法。
  2. 【請求項2】奥行き値に対応した画素データの一部とし
    て、透過率を保持し、最終的にバッファに残った画素デ
    ータによって得られた画素を透過率に従って合成して画
    像を構成する請求項1記載の画素情報処理方法。
  3. 【請求項3】画素アドレスとそれに対応した少なくとも
    奥行き値を含む画素情報を出力する画像生成部と、各画
    素アドレスに対応して奥行き値と画素データの集合をn
    組(n>1)保持することのできる奥行きバッファおよ
    びデータバッファと、上記画素生成部より出力した画素
    アドレスに対応した上記奥行きバッファ内のn個の奥行
    き値を読み出し上記画素生成部の出力した奥行き値と比
    較し合計n+1個の奥行き値からn個を選択し、それら
    の奥行き値に対応する画素データと共に上記奥行きバッ
    ファおよびデータバッファに書き戻すバッファ更新部
    と、上記データバッファの内容を表示するための画素出
    力部とを備えてなる画素情報処理装置。
  4. 【請求項4】画素アドレスとそれに対応した少なくとも
    奥行き値と透過率を含む画素情報を出力する画像生成部
    と、各画素アドレスに対応して奥行き値と透過率を含む
    画素データの集合をn組(n>1)保持することのでき
    る奥行きバッファおよびデータバッファと、上記画素生
    成部より出力した画素アドレスに対応した上記奥行きバ
    ッファ内のn個の奥行き値を読み出し上記画素生成部の
    出力した奥行き値と比較しn+1個の奥行き値からn個
    を選択し、それらの奥行き値に対応する透過率を含む画
    素データと共に上記奥行きバッファおよびデータバッフ
    ァに書き戻すバッファ更新部と、上記データバッファの
    内容を表示するためにn組の奥行き値と透過率を含む画
    素データから画素値を演算して出力する透過処理出力部
    とを備えてなる画素情報処理装置。
JP4109474A 1992-04-28 1992-04-28 画素情報処理方法及びその装置 Pending JPH05303651A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002529869A (ja) * 1998-11-06 2002-09-10 イマジネイション テクノロジーズ リミテッド コンピュータによる3次元シェーディング及びテクスチャリング・システムに使用する深度ソート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002529869A (ja) * 1998-11-06 2002-09-10 イマジネイション テクノロジーズ リミテッド コンピュータによる3次元シェーディング及びテクスチャリング・システムに使用する深度ソート

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