JPH05303290A - 画像形成装置のクリーニング装置 - Google Patents

画像形成装置のクリーニング装置

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JPH05303290A
JPH05303290A JP10696292A JP10696292A JPH05303290A JP H05303290 A JPH05303290 A JP H05303290A JP 10696292 A JP10696292 A JP 10696292A JP 10696292 A JP10696292 A JP 10696292A JP H05303290 A JPH05303290 A JP H05303290A
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belt
image forming
cleaning
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JP10696292A
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Takeshi Deki
剛 出来
Minoru Suzuki
稔 鈴木
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、簡単な構造によって転写ベル
トのクリーニングを確実に行なえる画像形成装置のクリ
ーニング装置を得ることにある。 【構成】本発明は、表面に担持した転写紙を感光体の転
写部に移送するベルト7Aを備えた画像形成装置のベル
トクリーニング装置11において、上記ベルト7Aにお
ける展張部の外側に位置し、画像形成装置本体内の不動
部12に固定されているクリーニングブレード11A
と、上記ベルト7Aの展張部をはさんで上記クリーニン
グブレード11Aと対向する位置に配置され、上記クリ
ーニングブレード11Aの先端に対向する位置で上記ベ
ルト7Aをクリーニングブレード11Aに対して加圧す
る位置および加圧解除位置に変位可能なローラ11Bと
を備え、上記ローラ11Bは、ベルト7Aのクリーニン
グ時に上記ベルト7Aを加圧する向きに変位し、そして
ベルト7Aの非クリーニング時には上記ベルトの加圧を
解除される向きに変位することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置のクリー
ニング装置に関し、特に、転写紙を搬送する転写ベルト
のクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を用いた複写機やプリンタ
あるいはファックス等の画像形成装置においては、感光
体上に担持されているトナー像を転写紙などの転写媒体
に転写するに際し、転写ベルトを用いてこれに転写紙を
吸着させ、感光体との間の転写位置に移動したときに転
写行程を実行する構造がある。ところで、このような転
写ベルトを用いた画像形成装置のひとつに、複数の色に
分解されて感光体上に形成されたトナー像を転写紙上に
重ね転写してフルカラーの画像を得る構造のものがあ
る。このため、フルカラー画像形成装置においては、例
えば、感光体に対向する往復動可能なベルトを設け、こ
のベルトに与えられる転写バイアスにより、給紙部から
繰り出される転写紙を静電吸着させた状態で往復動させ
ることにより感光体上に担持される異なった色のトナー
像を順次重ね転写する色分解像重ね転写方式を用いた構
造がある。
【0003】ところで、上述した転写ベルトを用いる転
写構造においては、転写ベルトの往動時にその表面に吸
着されている転写紙へのトナー像の転写が行なわれると
ともに、転写後の位置では転写ベルトに付着しているト
ナーや紙粉を除去するためのクリーニングが実行される
ようになっている。このためフルカラー複写機には、感
光体との対向位置を通過した転写ベルトが、これを掛け
回されているプーリによって折り返された位置にベルト
と当接可能なクリーニング装置が配置されており、この
クリーニング装置に備えられているクリーニングブレー
ドを転写ベルトの表面に圧接させることによってトナー
や紙粉を掻き取るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では、ク
リーニングブレードの圧接態位の設定および離間態位
を、例えば、ソレノイド等の複雑な機構を用いて行なっ
ているのが現状であった。
【0005】また、クリーニングブレードをベルトに圧
接させた場合、ベルトをはさんでクリーニングブレード
に対するバックアップ構造がないと、クリーニングブレ
ードの充分な圧接が望めず、トナーや紙粉の掻き取りが
確実に行なえなくなる虞れがあった。
【0006】そこで、バックアップ構造を設けることも
考えられるが、ベルトに対して接離可能なクリーニング
ブレードに対するバックアップ構造としては、ベルトに
対して常に同じ位置において回転するローラを用いた構
造等であることから、次のような問題があった。すなわ
ち、転写ベルトに対する圧接力を経時的に一定させるた
めには、クリーニングブレードのへたり等の機械的疲労
あるいは摩耗の影響等を考慮して、ベルトに対するクリ
ーニングブレードの位置関係を調整する必要があり、こ
のような調整を自動的に行なうのは難しく、却って、こ
の調整機構等の特別な構造を設けたりする分、構造の複
雑化や部品コストが高くなってしまい、しかも、調整が
不十分であるとベルトとの間の摺擦力が不十分なものに
なり、確実なクリーニングが行なえなくなる虞れがあ
る。さらに、このようなバックアップ構造を用いた場合
においては、クリーニングブレードが転写ベルトに圧接
すると、クリーニングブレードとバックアップ構造とに
より転写ベルトが挟持される状態となるので、それまで
移動していた転写ベルトの速度が変化してしまう。この
ため、クリーニングが開始された場合に、転写部での転
写がまだ終了していないと、画像の転写位置がずれて、
所謂、ジッターや転写画像抜けなどの不具合を生じる虞
れもあった。そこで本発明の目的は、上述した従来の転
写ベルトのクリーニング装置における問題に鑑み、簡単
な構造によって転写ベルトのクリーニングを確実に行な
える画像形成装置のクリーニング装置を得ることにあ
る。また本発明の目的は、クリーニングブレードにより
掻き取ったトナーや紙粉なを転写ベルトに再付着される
ような事態を未然に防止できる構造を備えて画像形成装
置のクリーニング装置を得ることにある。さらに本発明
の目的は、ジッターや転写画像抜けなどの弊害を未然に
防ぐことのできる構造を備えた画像形成装置のクリーニ
ング装置を得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、表面に担持した転写紙を感光体の転写部に移
送するベルトを備えた画像形成装置の転写ベルトクリー
ニング装置において、上記ベルトにおける転写後の位置
に相当する展張部の外側に位置し、画像形成装置本体内
の不動部に固定されているクリーニングブレードと、上
記ベルトの展張部をはさんで上記クリーニングブレード
と対向する位置に配置され、上記クリーニングブレード
の先端に対向する位置で上記ベルトをクリーニングブレ
ードに対して加圧する位置および加圧解除位置に変位可
能な加圧手段とを備え、上記加圧手段は、転写ベルトの
クリーニング時に上記ベルトを加圧する向きに変位し、
そしてベルトの非クリーニング時には上記ベルトの加圧
を解除される向きに変位することを特徴としている。
【0008】また請求項2記載の発明は、加圧手段が、
その表面をトナー等を捕捉できる構成とされ、ベルトの
非クリーニング時、同ベルトの内側に接触可能に設けら
れていることを特徴としている。
【0009】請求項3記載の発明は、加圧手段がローラ
により構成され、加圧解除の位置に向け変位したとき、
ベルトの移動に連動して連れ回るようになっていること
を特徴としている。
【0010】請求項4記載の発明は、ローラが、その周
面を植毛により構成されていることを特徴としている。
【0011】請求項5記載の発明は、ローラが、弾性体
で構成されていることを特徴としている。
【0012】請求項6記載の発明は、ベルトが往復動可
能に設けられており、このベルトの一方向への移動時に
加圧手段はベルトの加圧位置に変位し、そして、ベルト
の他方向への移動時にベルトの加圧解除位置に変位する
ことを特徴としている。
【0013】請求項7記載の発明は、ベルトが、転写バ
イアスを受ける転写ベルトにより構成されていることを
特徴としている。
【0014】請求項8記載の発明は、感光体に順次、異
なる色のトナーによるトナー像を形成し、このトナー像
を形成される度に往復動する転写ベルトに担持されてい
る転写材に転写してカラー画像を形成するカラー複写機
において、複数のプーリに掛けられて往復動する転写ベ
ルトの展張部の外側に配置されて固定されて先端を転写
ベルトに対向させているクリーニングブレードと、上記
転写ベルトの展張部をはさんで上記クリーニングブレー
ドと対向する位置に配置され、クリーニングブレードの
先端位置に転写ベルトを加圧する向きとこの加圧を解除
する向きとに変位可能な加圧手段とを備え、上記加圧手
段は、上記転写ベルト上に担持されている転写材へのト
ナー像の重ね転写が終了した後に、上記転写ベルトを加
圧する向きに変位させられる構成を備えていることを特
徴としている。
【0015】請求項9記載の発明は、転写ベルトに対す
るクリーニングブレードの対向位置は、少なくとも、転
写部から転写ベルトの往動方向において転写材の最大長
さよりも長くなる位置に設定されていることを特徴とし
ている。
【0016】請求項10記載の発明は、転写ベルトが、
加圧手段が圧接するクリーニング時の移動量を、少なく
とも、転写材の後端部に対応するベルトの位置がクリー
ニングブレードの対向位置を通過する量に設定されてい
ることを特徴としている。
【0017】請求項11記載の発明は、加圧手段は、転
写ベルトに圧接するクリーニング時での期間を、少なく
とも、転写ベルトに担持されている転写材の後端部に対
応するベルトの位置がクリーニングブレードの対向位置
を通過するまでの期間に設定されていることを特徴とし
ている。
【0018】請求項12記載の発明は、感光体に順次、
異なる色のトナーによるトナー像を形成し、このトナー
像を形成される度に往復動する転写ベルトに担持されて
いる転写材に転写してカラー画像を形成するカラー複写
機において、複数のプーリに掛けられて往復動する転写
ベルトの展張部の外側に配置されて固定されて先端を転
写ベルトに対向させているクリーニングブレードと、上
記転写ベルトの展張部をはさんで上記クリーニングブレ
ードと対向する位置に配置され、クリーニングブレード
の先端位置と対向する位置に向け転写ベルトを加圧する
向きとこの加圧を解除する向きとに変位可能な加圧手段
とを備え、上記加圧手段は、転写材へのトナー像の重ね
転写のうちの最終転写後に転写ベルトの圧接を行なうよ
うにされていることを特徴としている。
【0019】
【作用】本発明によれば、転写ベルトのクリーニング時
には、加圧手段によってクリーニングブレードへの転写
ベルトの加圧を保証して圧接させることができるので、
クリーニングブレードによる転写ベルトからのトナーや
紙粉の掻き取りが確実に行なえる。また本発明によれ
ば、往復動可能なベルトをクリーニングする際、ベルト
の復動時には、確実にベルトとクリーニングブレードと
の加圧を解除できるので、掻き取ったトナーや紙粉がベ
ルトに再付着する事態を防止することができるととも
に、ベルトをクリーニングブレードに加圧するために用
いられていた加圧手段がベルトの内側の面に当接するの
で、そのベルトの内側に回り込んで付着しているトナー
や紙粉をも除去することができる。さらに本発明によれ
ば、転写が終了してから加圧手段によるベルトの加圧が
行なわれてクリーニングが開始されるので、転写開始位
置をずらしたり、転写画像の抜け等の発生をなくすこと
ができる。
【0020】
【実施例】以下、図1乃至図9において、本発明の実施
例の詳細を説明する。図1は、本発明のクリーニング装
置が適用される画像形成装置の一例であるカラー複写機
の全体構成が示されている。図1に示すカラー複写機1
は、色分解像重ね転写方式による複写機であり、この方
式の複写機1は、色分解された色のトナー像を感光体上
で順次形成し、このトナー像を転写紙に対して順次、重
ね転写することによりフルカラーの画像を得るようにな
っている。そして、このフルカラー複写機1は、複写機
本体の上面に原稿載置台1Aを備えている。この原稿載
置台1Aは、図中、実線で示す位置を移動開始位置とさ
れてこの位置から図示矢印方向に往復動可能なものであ
り、複写機内部に配置されている照明光源2によって照
明されるようになっている。一方、複写機内部における
原稿載置台1Aの下部には、複数のプーリに掛けられて
いる感光体ベルト3が配置されており、この感光体ベル
ト3の周囲には、図示矢印方向に設定された移動方向に
沿って、通常の電子写真方式を実行するための帯電部
4、露光部5、現像部6および転写部7ならびにクリー
ニング部8がそれぞれ設定されている。上述した帯電部
4は、コロナチャージャによって構成され、また露光部
5は、上述した照明光源2に加えて集束性光伝送体アレ
イ5Aおよび色分解フィルタ5Bにより構成されてお
り、照明光源2から照射されて原稿面で反射された露光
光を、色分解フィルタ5Bによりレッド、グリーンおよ
びブルーの3原色に順次分解した上で、感光体ベルト3
に露光するようになっている。この露光部5では、色分
解の度に原稿載置台1Aを往復動されるのに応じて感光
体ベルト3への露光が実行される。また、現像部6は、
本実施例の場合、色分解された色と補色関係にあるイエ
ロー、マゼンタ、シアンの現像剤をそれぞれ供給するた
めの現像器を周方向に沿って配置したリボルバー型現像
装置が用いられており、色分解された色と補色関係にあ
る色の現像剤を供給する現像器を感光体ベルト3に対向
させるようになっている。
【0021】一方、転写部7は、給紙部9から繰り出さ
れてくる転写紙Sを静電吸着して感光体ベルト3と対向
する位置に向け移送するためのベルト7Aを備えてお
り、このベルト7Aは、一対のプーリ7A1、7A2に
掛け回されていて、感光体ベルト3と対面する上側の展
張部がその位置で原稿載置台1Aと相対方向に往復動で
きるようになっている。この往復動において、矢印Aで
示す往動時に転写紙Sへのトナー像の転写が実行され、
矢印Bで示す復動時には転写紙が転写開始位置に戻され
る。そして、このベルト7Aは、感光体ベルト3と対向
する位置の内側に転写ローラ7Bが当接するようになっ
ており、この転写ローラ7Bから与えられる転写バイア
スによる電界によって転写紙を静電吸着すると共に、感
光体ベルト3との対向位置で、感光体ベルト3上に担持
されているトナー像を転写紙上に転移させる転写ベルト
として機能するようになっている(以下、このベルトを
転写ベルト7Aという)。このため、転写ローラ7Bの
電位極性は、感光体ベルト3上のトナー像に含まれるト
ナーの帯電特性と逆極性に設定されている。
【0022】そして、クリーニング部8は、周知構造の
ブレードおよびトナー回収手段により構成され、感光体
ベルト3上に残留しているトナーを掻き取るようになっ
ている。また、最終的に色分解された色のトナー像の重
ね転写が終了した転写紙は、転写ベルト7A上から図示
しない分離機構を介して分離され、定着装置10に持ち
来されて定着された後、排紙ローラ10Aを介して図示
しない排紙トレイに排出される。
【0023】一方、転写ベルト7Aにおける一方のプー
リ7A1により折り返された後の展張部には、クリーニ
ング装置11が配置されている。このクリーニング装置
11は、転写ベルト7A上に付着している残留トナーや
紙粉を除去するためのものであり、その構造は図2に示
されている。図2において、クリーニング装置11は、
クリーニングブレード11Aとローラ11Bとを備えて
おり、クリーニングブレード11Aは、複写機内部の不
動部に固定されている支持部材12に基部を取り付けら
れ、先端をプーリ7A1(図1参照)により折り返された
転写ベルト7Aの展張部の外側においてベルト面に対向
させている。また、ローラ11Bは、クリーニングブレ
ード11Aに対して転写ベルト7Aを圧接させるバック
アップ用の加圧手段をなすものであり、複写機内部の不
動部に設けられている支軸11B1を中心として回転可
能な揺動レバー11B2の一端においてクリーニングブ
レード11Aの先端に対向できる位置に取り付けられて
いる。この揺動レバー11B2は、他端と複写機内部の
不動部との間に掛止されているスプリング11B3によ
って、通常、反時計方向に回転する習性が与えられてい
る。そして、スプリング11B3による揺動レバー11
Bの回転は、他端部の側面に対向する偏心カム11B4
に衝止されることによって阻止されるようになってい
る。この偏心カム11B4は、図示しない駆動モータの
出力軸の回転に連動するようになっており、駆動モータ
が駆動されない状態に相当する初期態位として、小径部
を揺動レバー11B2の側面に対向当接させる態位を設
定されている。この時のローラ11Bの位置は、図2に
示すように、転写ベルト7Aの内側の面に当接させるこ
とが可能な位置に設定されており、この位置を設定でき
るように偏心カム11B4の小径部の半径は設定されて
いる。また、この偏心カム11B4の大径部の半径は、
この大径部が揺動レバー11B2に対向当接したとき、
ローラ11Bによって転写ベルト7Aをクリーニングブ
レード11Aに向け変位させて加圧することができる半
径に設定されている。そしてさらに、この偏心カム11
B4が駆動される時期は、転写ベルト7Aに対するクリ
ーニング時とされ、このクリーニング時は、転写ベルト
7Aに吸着されている転写紙Sへの色分解毎のトナー像
の転写が終了した後に相当させてある。
【0024】本実施例は以上のような構成であるから、
感光体ベルト3から転写ベルト7Aに吸着されている転
写紙S上へトナー像が転写されると、転写ベルト7A
は、感光体ベルト3との対向位置から矢印A(図1参照)
で示す往動方向に移動し、プーリ7A1によって折り返
されてクリーニング装置11に対向する。この移動途上
で転写紙の分離が行なわれる。このとき、クリーニング
装置11では、駆動モータが駆動されて偏心カム11B
4が初期態位である小径部と揺動レバー11B2との対
向状態から大径部と揺動レバー11B2との対向状態へ
と切り換えられる。従って、揺動レバー11B2は、ス
プリング11B3の付勢に抗して時計方向に回転し、図
2に示されるように、転写ベルト7Aをクリーニングブ
レード11Aから離間させている状態から図3に示され
るようにローラ11B1により転写ベルト7Aをクリー
ニングブレード11Aに加圧する状態に切り換えられる
ので、転写ベルト7Aの表面に付着しているトナーや紙
粉がクリーニングブレード11Aにより掻き取られる。
【0025】一方、転写ベルト7Aが、矢印B(図1参
照)で示す方向に向け移動方向を切り換えられるとき
は、この切り換えに先だって駆動モータは初期態位に復
帰される。従って、偏心カム11B4は、その小径部を
揺動レバー11B2に対向させるので、揺動レバー11
B2がスプリング11B3の付勢を介して、図2に示す
態位に復帰し、これに連動して、ローラ11Bがクリー
ニングブレード11Aへの転写ベルト7Aの加圧を解除
し、ローラ11Bは転写ベルト7Aの内側の面に当接し
た状態を設定される。
【0026】本実施例によれば、転写ベルト7Aのクリ
ーニング時には、クリーニングブレード11Aに対して
ローラ11Bにより転写ベルト7Aを加圧してクリーニ
ングブレード11Aに対する転写ベルト7Aのバックア
ップを行ない、そして、非クリーニング時には、ローラ
11Bによる転写ベルト7Aの加圧を解除するようにし
たので、クリーニングブレード11Aのへたり等の機械
的疲労や摩耗の影響に拘らず、クリーニングブレード1
1Aに対するバックアップ部材としてのローラによって
一定圧による接触が可能になり、クリーニングブレード
11Aによるトナーや紙粉の除去効率を変化させること
がない。また、非クリーニング時には、転写ベルト7A
の加圧を解除するので、加圧した際にベルト表面から掻
き取ったトナーや紙粉を転写ベルト7Aに再付着させる
ようなことがない。
【0027】ところで、上述したローラ11Bとして
は、例えば、図4に示すように、その周面に植毛を施さ
れて構成されたものを用いるようになっている。このよ
うな構造によると、揺動レバー11B2の初期態位にお
いて、転写ベルト7Aの内側に当接した際、ベルト周辺
に浮遊していたトナーや紙粉が転写ベルト7Aの内側に
回り込んで表面に付着しているような場合、それらを掻
き取りあるいは回収することができるので、これらトナ
ーや紙粉の付着によるベルト内周面の損傷あるいはその
表面の電気的特性の変化を防止して転写特性を変化させ
ないようにすることができる。
【0028】また、このようなベルト裏面のクリーニン
グ機能を持つローラ11Bの構成としては、図5に示す
ように、発泡ポリウレタン等の弾性体により構成しても
よい。
【0029】次に、図6および図7において、本発明の
別実施例について説明する。図6に示す実施例の特徴
は、揺動レバー11B2に設けられているローラ11B
を、クリーニングブレード11Aに対する転写ベルト7
Aの加圧時と加圧解除時とで共に回転させるようにした
ことにある。すなわち、ローラ11Bの支軸には、従動
ギヤ13が同軸上に支持されており、この従動ギヤ12
に対しては、揺動レバー11B2の初期態位を設定され
ているときに噛み合う駆動ギヤ14が複写機本体側に設
けられている。本実施例は、以上のような構成であるか
ら、図6に示すように、揺動レバー11B2が初期態位
に設定され、ローラ11Bが転写ベルト7Aをクリーニ
ングブレード11Aに向け変位させないで加圧を解除さ
れているときには、従動ギヤ13が駆動ギヤ14に噛み
合うことにより、ローラ11Bが、駆動ギヤ14により
回転駆動される。従って、ローラ11Bは、転写ベルト
7Aの内側の面に当接した状態でその面を摺擦し、その
面に付着しているトナーや紙粉をその周面に付着させて
回収することができる。一方、図7に示すように、揺動
レバー11B2が初期態位からローラ11Bにより転写
ベルト7Aを加圧する向きに変位すると、従動ギヤ13
と駆動ギヤ14との噛み合いが解除されると共に、ロー
ラ11Bが転写ベルト7Aに圧接した状態となって転写
ベルト7Aの移動に連れ回ることにより、ローラ11B
が圧接している転写ベルト7Aの面に付着しているトナ
ーや紙粉をローラ11Bに付着させることができる。な
お、揺動レバー11B2の初期態位は、前述したよう
に、転写ベルト7Aが転写開始位置に向け復動するとき
であるので、例えば、従動ギヤ13と駆動ギヤ14との
歯数を異ならせて、ローラ11Bの周速を転写ベルト7
Aの移動速度よりも高くしてトナーや紙粉の回収効率を
上げ、これら付着物による電気抵抗の変化を効果的に低
減して次の転写の際の転写バイアスの作用を損ねないよ
うにすることも可能である。
【0030】また、図8は、本発明の他の実施例を示す
図1相当の図であり、この実施例においては、感光体ベ
ルト3からのトナー像転写位置とクリーニング装置11
におけるクリーニングブレード11Aの対向位置との間
の距離に特徴があり、図8において、転写位置からクリ
ーニングブレード11Aと転写ベルト7Aとの対向位置
までの距離lが、転写紙Sの移送方向における最大長さ
よりも長くなるように設定されている。本実施例によれ
ば、クリーニング装置11に設けられている揺動レバー
11B2が初期態位から回転してクリーニングブレード
11Aに対して転写ベルト7Aを加圧する向きにローラ
11Bを変位させた場合に生じる転写ベルト7Aの移動
速度の変化を起こさせないようにすることができる。。
つまり、転写ベルト7Aに対してローラ11Bを圧接さ
せると、この時点において、転写ベルト7Aの移動方向
に対して直角な方向からの負荷が加わることによって移
動速度が変化しやすくなる。このため、感光体ベルト3
側での転写位置で、まだ転写紙への転写行程が実行され
ているときに転写ベルト7Aの加圧が行なわれてしまう
と、転写位置での転写紙の移動速度が変化することにな
り、結果として、重ね転写された画像同士の位置がずれ
ることになる。そこで、この実施例においては、転写位
置に転写紙がまだ対向している間は転写ベルト7Aを加
圧しないようにし、その転写紙の後端が転写位置を外れ
た時点で転写ベルト7Aを加圧するようになっている。
【0031】また、図9は、本発明のさらに別の実施例
を示す図1相当の図であり、この実施例においては、転
写ベルト7Aの往復動のうちの復動開始時期、換言すれ
ば、往動時での転写ベルト7Aの移動量に特徴があり、
図9において、転写ベルト7Aは、転写紙Sの移送方向
後端Cが転写位置を通過してクリーニング装置11のク
リーニングブレード11Aとの対向位置を通過するまで
の間、図1において示した矢印Aの方向に沿った往動方
向への移動を設定され、そして、転写紙Sの後端に対応
する転写ベルト7Aの位置がクリーニングブレード11
Aと対向した後に、図1において矢印Bで示す方向に沿
った復動方向への移動が設定されている。本実施例によ
れば、転写紙Sの後端Cに対応する転写ベルト7Aの位
置がクリーニングブレード11Aを通過するまでの間、
転写ベルト7Aの往動方向への移動が設定されるので、
転写ベルト7Aにおける転写に寄与する範囲に対応して
その範囲が確実にクリーニング装置によるクリーニング
を実行されることになる。また、図9に示した実施例に
おいて、クリーニング装置11でのローラ11Bによる
転写ベルト7Aの加圧は、上述した転写ベルト7Aの復
動開始までの間、維持されている。
【0032】なお、クリーニング装置11でのローラ1
1Bによるクリーニングブレード11Aへの転写ベルト
7Aの加圧は、上述したように、最終トナー像の転写が
終了した後に行なうようにしているので、クリーニング
ブレード11Aと転写ベルト7Aとの頻繁な摺擦が避け
られ、クリーニングブレード11Aの摩耗を抑えたりあ
るいは、加圧の際の転写ベルトの移動速度の変化を小さ
くすることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、クリーニ
ングブレードの摩耗などによる位置調整を必要とするこ
となく、転写ベルトのクリーニング時には、加圧手段に
よってクリーニングブレードへの転写ベルトの加圧をバ
ックアップすることができるので、クリーニングブレー
ドによる転写ベルトからのトナーや紙粉の掻き取りが確
実に行なえる。また本発明によれば、往復動可能なベル
トをクリーニングする際、ベルトの復動時には、確実に
ベルトとクリーニングブレードとの加圧を解除できるの
で、掻き取ったトナーや紙粉がベルトに再付着する事態
を防止することができるとともに、ベルトをクリーニン
グブレードに加圧するために用いられていた加圧手段が
ベルトの内側の面に当接するので、そのベルトの内側に
回り込んで付着しているトナーや紙粉をも除去すること
ができる。さらに本発明によれば、ベルトの加圧開始時
期が転写紙への画像転写が終了する時期に合わせられる
ように、ベルトの移動量を踏まえて設定できるので、転
写時でのベルトの移動速度の変化を防いで、画像位置の
ずれなどの発生を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるクリーニング装置が適用
される複写機の一例を示す模式的な配置図である。
【図2】本発明の一実施例によるクリーニング装置の要
部の概略構成を示す配置図である。
【図3】図2に示したクリーニング装置の動作を示す図
2相当の配置図である。
【図4】図2に示した実施例における要部の変形例を示
す模式的な配置図である。
【図5】図2に示した実施例における要部の他の変形例
の一部を示す模式的な配置図である。
【図6】本発明の別実施例によるクリーニング装置の要
部を示す模式的な配置図である。
【図7】図6に示した要部の動作を説明するための模式
的な配置図である。
【図8】本発明の他の実施例によるクリーニング装置の
特徴を説明するための図1相当の配置図である。
【図9】本発明のさらに別の実施例によるクリーニング
装置の特徴を説明するための図1相当の配置図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置の一例であるフルカラ
ー複写機 3 感光体ベルト 5 露光部 6 現像部 7 転写部 7A 転写ベルト 7A1、7A2 プーリの一方 11 クリーニング装置 11A クリーニングブレード 11B ローラ 11B2 揺動レバー 11B4 偏心カム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】また、図8は、本発明の他の実施例を示す
図1相当の図であり、この実施例においては、感光体ベ
ルト3からのトナー像転写位置とクリーニング装置11
におけるクリーニングブレード11Aの対向位置との間
の距離に特徴があり、図8において、転写位置からクリ
ーニングブレード11Aと転写ベルト7Aとの対向位置
までの距離lが、転写紙Sの移送方向における最大長さ
よりも長くなるように設定されている。本実施例によれ
ば、クリーニング装置11に設けられている揺動レバー
11B2が初期態位から回転してクリーニングブレード
11Aに対して転写ベルト7Aを加圧する向きにローラ
11Bを変位させた場合に生じる転写ベルト7Aの移動
速度の変化を起こさせないようにすることができる。つ
まり、転写ベルト7Aに対してローラ11Bを圧接させ
ると、この時点において、転写ベルト7Aの移動方向に
対して直角な方向からの負荷が加わることによって移動
速度が変化しやすくなる。このため、感光体ベルト3側
での転写位置で、まだ転写紙への転写行程が実行されて
いるときに転写ベルト7Aの加圧が行なわれてしまう
と、転写位置での転写紙の移動速度が変化することにな
り、結果として、重ね転写された画像同士の位置がずれ
ることになる。そこで、この実施例においては、転写位
置に転写紙がまだ対向している間は転写ベルト7Aを加
圧しないようにし、その転写紙の後端が転写位置を外れ
た時点で転写ベルト7Aを加圧するようになっている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に担持した転写紙を感光体の転写部に
    移送する転写ベルトを備えた画像形成装置の転写ベルト
    クリーニング装置において、 上記転写ベルトにおける転写後の位置に相当する展張部
    の外側に位置し、画像形成装置本体内の不動部に固定さ
    れているクリーニングブレードと、 上記転写ベルトの展張部をはさんで上記クリーニングブ
    レードと対向する位置に配置され、上記クリーニングブ
    レードの先端に対向する位置で上記転写ベルトをクリー
    ニングブレードに対して加圧する位置および加圧解除位
    置に変位可能な加圧手段とを備え、 上記加圧手段は、転写転写ベルトのクリーニング時に上
    記転写ベルトを加圧する向きに変位し、そして転写ベル
    トの非クリーニング時には上記転写ベルトの加圧を解除
    される向きに変位することを特徴とする画像形成装置の
    クリーニング装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置のクリーニン
    グ装置において、加圧手段は、その表面がトナー等を捕
    捉できる構成とされ、転写ベルトの非クリーニング時、
    同転写ベルトの内側に接触可能に設けられている画像形
    成装置のクリーニング装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の画像形成装置のクリーニン
    グ装置において、加圧手段はローラによって構成され、
    転写ベルトを加圧する位置に向け変位したとき、転写ベ
    ルトにより駆動されて転写ベルトと連れ回るとともに、
    加圧解除位置に変位したときには、転写ベルトとは別個
    の駆動源により回転駆動されるようになっている画像形
    成装置のクリーニング装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の画像形成装置のクリーニン
    グ装置において、ローラは、その周面に植毛された構成
    となっている画像形成装置のクリーニング装置。
  5. 【請求項5】請求項3記載の画像形成装置のクリーニン
    グ装置において、ローラは、弾性体で構成されている画
    像形成装置のクリーニング装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の画像形成装置のクリーニン
    グ装置において、転写ベルトは往復動可能に設けられて
    おり、この転写ベルトの一方向への移動時に加圧手段が
    ベルトの加圧位置に変位し、そして、ベルトの他方向へ
    の移動時にベルトの加圧解除位置に変位する画像形成装
    置のクリーニング装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載の画像形成装置のクリーニン
    グ装置において、転写ベルトは、転写バイアスを受ける
    ベルトにより構成されている画像形成装置のクリーニン
    グ装置。
  8. 【請求項8】感光体に順次、異なる色のトナーによるト
    ナー像を形成し、このトナー像を形成される度に往復動
    する転写ベルトに担持されている転写材に転写してカラ
    ー画像を形成するカラー複写機において、 複数のプーリに掛けられて往復動する転写ベルトの展張
    部の外側に配置されて固定されて先端を転写ベルトに対
    向させているクリーニングブレードと、 上記転写ベルトの展張部をはさんで上記クリーニングブ
    レードと対向する位置に配置され、クリーニングブレー
    ドの先端位置に転写ベルトを加圧する向きとこの加圧を
    解除する向きとに変位可能な加圧手段とを備え、 上記加圧手段は、上記転写ベルト上に担持されている転
    写材への色分解トナー像の重ね転写が終了した後に、上
    記転写ベルトを加圧する向きに変位させられる構成を備
    えている画像形成装置のクリーニング装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の画像形成装置のクリーニン
    グ装置において、転写ベルトに対するクリーニングブレ
    ードの対向位置は、少なくとも、転写転写材の最大長さ
    よりも長くなる位置に設定されている画像形成装置のク
    リーニング装置。
  10. 【請求項10】請求項8記載の画像形成装置のクリーニ
    ング装置において、転写ベルトは、加圧手段が圧接する
    クリーニング時の移動量を、少なくとも、転写材の後端
    部に対応するベルト位置がクリーニングブレードの対向
    位置を通過する量に設定されている画像形成装置のクリ
    ーニング装置。
  11. 【請求項11】請求項8記載の画像形成装置のクリーニ
    ング装置において、加圧手段は、転写ベルトに圧接する
    クリーニング時での期間を、少なくとも、転写材の後端
    部に対応するベルト位置がクリーニングブレードの対向
    位置を通過するまでの期間に設定されている画像形成装
    置のクリーニング装置。
  12. 【請求項12】感光体に順次、異なる色のトナーによる
    トナー像を形成し、このトナー像を形成される度に往復
    動する転写ベルトに担持されている転写材に転写してカ
    ラー画像を形成するカラー複写機において、 複数のプーリに掛けられて往復動する転写ベルトの展張
    部の外側に配置されて固定されて先端を転写ベルトに対
    向させているクリーニングブレードと、 上記転写ベルトの展張部をはさんで上記クリーニングブ
    レードと対向する位置に配置され、クリーニングブレー
    ドの先端位置と対向する位置に向け転写ベルトを加圧す
    る向きとこの加圧を解除する向きとに変位可能な加圧手
    段とを備え、 上記加圧手段は、転写材への色分解トナー像の重ね転写
    のうちの最終転写後に転写ベルトの加圧を行なうように
    されている画像形成装置のクリーニング装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7778566B2 (en) 2005-06-21 2010-08-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Belt cleaning device and image forming apparatus
JP2011028059A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
KR101299861B1 (ko) * 2011-06-24 2013-08-23 주식회사 포스코 벨트 컨베이어 클리닝 장치
JP2013171283A (ja) * 2012-02-23 2013-09-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置および清掃装置
JP2014002205A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Konica Minolta Inc クリーニング装置および画像形成装置

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