JP2001042719A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2001042719A
JP2001042719A JP11218146A JP21814699A JP2001042719A JP 2001042719 A JP2001042719 A JP 2001042719A JP 11218146 A JP11218146 A JP 11218146A JP 21814699 A JP21814699 A JP 21814699A JP 2001042719 A JP2001042719 A JP 2001042719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
blade
image
contact
image carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11218146A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3823619B2 (ja
Inventor
Masahiro Maeda
将宏 前田
Eiji Shimura
英次 志村
Atsunori Kitazawa
淳憲 北澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP21814699A priority Critical patent/JP3823619B2/ja
Publication of JP2001042719A publication Critical patent/JP2001042719A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3823619B2 publication Critical patent/JP3823619B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーによる機内の汚染を極力少なくすると
同時に、クリーニングブレードの接触圧および/または
接触角を増大させた場合でもブレードの捲れが生じ難く
する。 【解決手段】 トナー像を担持する回転体である像担持
体10の表面11に接触して、像担持体上のトナー像が
転写された後に像担持体上に残留しているトナーを掻き
取るクリーニングブレード21の先端面21cの上縁2
1aが像担持体の表面に接触する。ブレードで掻き取ら
れたトナーTを、その上面T1がブレード先端面の下縁
21bと接する位置H1よりも上方に位置するように堆
積させ、かつ、像担持体とブレードとの接触部Cおよび
その直下部Uにも堆積させる堆積用部材23bを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真技術を用
いて画像を形成するプリンター、ファクシミリ、複写機
等の画像形成装置に関する。特に、そのトナー像を担持
する像担持体上の残留トナーを除去するクリーニングブ
レード(以下、単にブレードともいう)を用いたクリー
ニング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真技術を用いた画像形成
装置は、外周面に感光層を有する感光体(像担持体の一
例)と、この感光体の外周面を一様に帯電させる帯電手
段と、この帯電手段により一様に帯電させられた外周面
を選択的に露光して静電潜像を形成する露光手段と、こ
の露光手段により形成された静電潜像に現像剤であるト
ナーを付与して可視像(トナー像)とする現像手段と、
この現像手段により現像されたトナー像を用紙等の転写
媒体に転写させる転写手段と、感光体の表面に接触し
て、転写後に感光体の外周面に残存しているトナー(残
留トナー)を掻き取って除去するクリーニングブレード
を用いたクリーニング装置とを有している。
【0003】また、転写手段としては、感光体上のトナ
ー像を用紙等の記録媒体に転写するために、感光体上に
形成されたトナー像が転写(一次転写)されてこれを担
持し、このトナー像をさらに記録媒体に転写(二次転
写)する中間転写体(像担持体の一例)を備えたものが
知られている。この中間転写体にも、トナー像転写後に
その表面に残存しているトナー(残留トナー)を掻き取
って除去するクリーニングブレードが設けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、クリーニング
ブレードで掻き取られたトナーは霧状(パウダークラウ
ド)になって飛散する。このため、従来の装置では、こ
の霧状のトナーによって機内が汚染されてしまうという
問題があった。クリーニングブレード等をクリーニング
装置のケース内に設けた構成のものであっても、ケース
と像担持体との間の隙間から霧状のトナーが漏れ出し
て、やはり機内が汚染されてしまうという問題があっ
た。
【0005】また、近年、電子写真技術を用いた画像形
成装置においては、高画質化(トナーの小粒径化)、高
速化、長寿命化が望まれている。この要望、特に高画質
化(トナーの小粒径化)の要望に応えるには、トナー像
転写後に像担持体上に残留したトナーを良好に除去する
ためにクリーニング性を向上させる必要があり、そのた
めの一つの方策として、像担持体の表面に対するクリー
ニングブレードの接触圧および/または接触角を増大さ
せることが考えられる。しかしながら、像担持体の表面
に対するクリーニングブレードの接触圧を増大させる
と、ブレードと像担持体表面との間の摩擦力が大きくな
るため、特に接触角を大きくした場合にはブレードが捲
れ易くなるという問題が生じる。このブレードの捲れ
は、像担持体表面における残留トナーが少ない画像パタ
ーンを形成したときや、高温高湿環境下において特に生
じ易くなる。
【0006】本発明の目的は、以上のような問題を解決
し、トナーによる機内の汚染を極力少なくすることので
きると同時に、クリーニングブレードの接触圧および/
または接触角を増大させた場合でもブレードの捲れが生
じ難い画像形成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の画像形成装置は、トナー像を担持する
回転体である像担持体と、この像担持体の表面に接触し
て、像担持体上のトナー像が転写された後に像担持体上
に残留しているトナーを掻き取るクリーニングブレード
とを備え、クリーニングブレードの先端面の上縁が前記
像担持体の表面に接触する画像形成装置であって、前記
クリーニングブレードで掻き取られたトナーを、その上
面が前記クリーニングブレードの先端面の下縁と接する
位置よりも上方に位置するように堆積させ、かつ、前記
像担持体とクリーニングブレードとの接触部およびその
直下部にも堆積させる堆積用部材が設けられていること
を特徴とする。請求項2記載の画像形成装置は、請求項
1記載の画像形成装置において、前記堆積用部材は可撓
性を有しているとともに、その上縁部が前記クリーニン
グブレードの背面またはその背面に沿って設けられた支
持部材の背面に当接していることを特徴とする。
【0008】
【作用効果】請求項1記載の画像形成装置によれば、ト
ナー像を担持する回転体である像担持体上のトナー像が
転写された後に像担持体上に残留しているトナーが、像
担持体の表面に接触するクリーニングブレードによって
掻き取られて除去される。クリーニングブレードは、そ
の先端面の上縁が像担持体の表面に接触するので、残留
トナーは、前記上縁によって掻き取られることとなる。
そして、この請求項1記載の画像形成装置によれば、前
記クリーニングブレードで掻き取られたトナーを、その
上面が前記クリーニングブレードの先端面の下縁と接す
る位置よりも上方に位置するように堆積させ、かつ、前
記像担持体とクリーニングブレードとの接触部およびそ
の直下部にも堆積させる堆積用部材が設けられているの
で、クリーニングブレードの先端面と像担持体の表面と
で形成される空間が、前記堆積用部材でクリーニングブ
レードの先端面の下縁と接する位置よりも上方に上面が
位置するように堆積されたトナーによって満たされる
(少なくとも閉ざされる)こととなる。このため、クリ
ーニングブレードの先端面の上縁で掻き取られたトナー
は、飛散することなく前記空間内において前記堆積され
たトナー上にさらに堆積されることとなる。したがっ
て、この請求項1記載の画像形成装置によれば、トナー
による機内の汚染を極力少なくすることができる。ま
た、前記堆積用部材は、前記像担持体とクリーニングブ
レードとの接触部およびその直下部にもトナーを堆積さ
せるので、この堆積されたトナーの滑剤としての作用に
よって、以下に説明するようにブレードの捲れが生じ難
くなる。すなわち、ブレードで掻き取られたトナーが像
担持体とクリーニングブレードとの接触部およびその直
下部に堆積しているので、回転する像担持体と、クリー
ニングブレードとの接触部には、画像パターンに影響さ
れることなく常にトナーが供給されることとなる。トナ
ーには滑剤としての作用があるため、このトナーの存在
によって、ブレードと像担持体表面との間の摩擦力が低
下し、結果として、ブレードの接触圧および/または接
触角を増大させた場合でもブレードの捲れが生じ難くな
る。また同様の理由により、高温高湿環境下においても
ブレード捲れが生じ難くなる。以上のように、この請求
項1記載の画像形成装置によれば、トナーによる機内の
汚染を極力少なくすることのできると同時に、クリーニ
ングブレードの接触圧および/または接触角を増大させ
た場合でもブレードの捲れが生じ難くなる。しかも、ク
リーニングブレードは、いわゆるスティックスリップな
る挙動によってトナーを除去しているが、この請求項1
記載の画像形成装置によれば、ブレードと像担持体表面
との間の摩擦力が低下することによって、上記挙動が安
定し、結果として、クリーニング性能が一層向上するこ
ととなる。
【0009】なお、従来のクリーニング装置として、図
7(a)あるいは(b)に示すように、矢印A方向へ回
転する像担持体1とクリーニングブレード3との接触部
Cの下方に、接触部Cと間隔を隔てて設けたスペースS
にトナーを堆積させ、この堆積したトナーによって、紙
から析出した各種異物を除去しようとしたものが知られ
ているが(特開平1−161288号公報)、この従来
のクリーニング装置では、像担持体1とクリーニングブ
レード3との接触部Cの下方に接触部Cと間隔を隔てて
設けたスペースSにトナーが堆積され、上記請求項1記
載の発明のようにトナーの上面がクリーニングブレード
の先端面の下縁と接する位置よりも上方に位置するよう
にトナーが堆積されるわけではなく、また、像担持体と
クリーニングブレードとの接触部およびその直下部にト
ナーが堆積されるわけでもないので、請求項1記載の発
明による上記作用効果は得られない。
【0010】請求項2記載の画像形成装置によれば、請
求項1記載の画像形成装置において、前記堆積用部材は
可撓性を有しているとともに、その上縁部が前記クリー
ニングブレードの背面またはその背面に沿って設けられ
た支持部材の背面に当接しているので、さらに次のよう
な作用効果が得られる。すなわち、堆積用部材の上縁部
が前記クリーニングブレードの背面またはその背面に沿
って設けられた支持部材の背面に当接しているので、ト
ナーが堆積されるべき空間は略密閉された空間となる。
したがって、ブレードで掻き取られたトナーが、堆積さ
れる過程で霧状になって飛散したとしても、このトナー
は上記空間内においてのみ飛散し、基本的にはこの空間
外へ流出することなく、この空間内において堆積される
こととなる。また、前記堆積用部材は可撓性を有してい
るので、上記空間内にトナーが十分に(上記請求項1に
おける条件を満たすように)堆積した後にさらにトナー
が堆積すると、堆積されたトナーのうち余分なトナーが
堆積用部材を撓ませてその上部から溢れ出し、その後、
堆積用部材が原位置に復帰することとなる。すなわち、
堆積用部材は、その可撓性によって上記往復運動を繰り
返すこととなり、この往復運動によって堆積用部材が原
位置に復帰する際に、堆積されたトナーが圧粉されるこ
ととなる。この圧粉作用によって、像担持体とブレード
との接触部およびその直下部に、より確実にトナーが供
給されることとなる。したがって、上述したブレードの
捲れ抑制作用およびクリーニング性能の向上が、より確
実に得られることとなる。すなわち、この請求項2記載
の画像形成装置によれば、トナーによる機内の汚染がよ
り確実に低減される同時に、上述したブレードの捲れ抑
制作用およびクリーニング性能の向上が、より確実に得
られることとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 <第1の実施の形態>図1は本発明に係る画像形成装置
の第1の実施の形態を示す概略正断面図、図2はその要
部の部分省略拡大図、図3は作用説明図である。この画
像形成装置は、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼン
タ(M)、ブラック(K)の4色のトナーによる現像器
を用いてフルカラー画像を形成することのできる装置で
ある。
【0012】図1において、10は像担持体としての感
光体であり、図示しない適宜の駆動手段によって図示矢
印方向に回転駆動される。感光体10の周りには、その
回転方向に沿って、帯電手段としての帯電ローラ12、
現像手段としての現像ローラ13(Y,C,M,K)、
中間転写装置30、およびクリーニング装置20が配置
されている。
【0013】帯電ローラ12は、感光体10の外周面に
当接して外周面を一様に帯電させる。一様に帯電した感
光体10の外周面には、図示しない露光ユニットによっ
て所望の画像情報に応じた選択的な露光Lがなされ、こ
の露光Lによって感光体10上に静電潜像が形成され
る。この静電潜像は、現像ローラ13でトナーが付与さ
れて現像される。この実施の形態では、現像ローラとし
て、イエロー用の現像ローラ13Y、シアン用の現像ロ
ーラ13C、マゼンタ用の現像ローラ13M、およびブ
ラック用の現像ローラ13Kが設けられている。これら
現像ローラ13Y,13C,13M,13Kは、選択的
に感光体10に当接し得るようになっており、当接した
とき、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックのうちの
いずれかのトナーを感光体10の表面に付与して感光体
10上の静電潜像を現像する。現像されたトナー像は、
後述する中間転写体としての中間転写ベルト36上に転
写(一次転写部Tr1参照)される。
【0014】クリーニング装置20は、上記転写後に、
感光体10の外周面に残留し付着しているトナー(残留
トナー)を掻き取る感光体用ブレード(クリーニングブ
レード)21と、このブレード21によって掻き取ら
れ、落下するトナーをすくうすくいシート22と、落下
するトナーを堆積させる堆積部23と、この堆積部23
から溢れ出したトナーを受ける受け部24と、この受け
部24内のトナーを図示しない廃トナーボトルに搬送す
るスクリュー25と、ケース26とを備えている。ブレ
ード21は、その上部が、ブレード21の全長に亘って
延びる板状のブレードホルダ27に固定されている。ブ
レードホルダ27は、その両端(紙面と直交する方向に
おける両端)が屈曲しており、軸27a,27a(一方
のみ図示)によってケース26の側部26a,26a
(一方のみ図示)に対して揺動可能に取り付けられてい
る。ケース26とブレードホルダ27との間には、ブレ
ード付勢バネ(圧縮コイルバネ)28が設けられてお
り、このブレード付勢バネ28の付勢力およびブレード
21自身の弾性力によって、図3に明示するように、ブ
レード21の先端面21cの上縁21aが感光体10の
表面に接触するようになっている。
【0015】図3に明示するように、この実施の形態の
特徴は、ブレード21で掻き取られたトナーTを、その
上面T1がブレード21の先端面21cの下縁21bと
接する位置H1よりも上方に位置するように堆積させ、
かつ、感光体10とブレード21との接触部Cおよびそ
の直下部Uにも堆積させる堆積用部材23bが設けられ
ている点にある。すなわち、この実施の形態における堆
積部23は、感光体10の表面11と、前記すくいシー
ト22と、このすくいシート22に対してスペーサ23
aを介して取り付けられた板状の堆積用部材23bとで
形成されている。スペーサ23aおよび堆積用部材23
bは紙面と直交する方向に伸びており、堆積部23はブ
レード21の下方全長(紙面と直交する方向において全
長)に亘って設けられている。堆積用部材23bの上端
23cとブレード21との間には間隔23dが形成され
ており、この間隔23dを通じて、前記堆積部23に堆
積されたトナーTのうち余分なトナーが矢印T2で示す
ように前記受け部24へと溢れ出すようになっている。
堆積用部材23bの上端23cの高さは、ブレード21
と感光体10との接触部Cと略同一高さまたは高くなる
ように構成されている。
【0016】図1、図2に示すように、すくいシート2
2は、ケース26に固定されており、スペーサ23aの
底部はケース26で支持されている。なお、スペーサ2
3aは、初期時にスペーサ23a上に落下してくるトナ
ーの飛散を抑制することができるように、多孔質材料
(例えばスポンジ)で構成することが望ましい。
【0017】以上のようなクリーニング装置は、ケース
26によってユニットとして構成されており、画像形成
装置本体の図示しないフレームに着脱可能に取り付けら
れている。
【0018】中間転写装置30は、駆動ローラ31と、
4本の従動ローラ32,33,34,35と、これら各
ローラに張架された中間転写体としての無端状の中間転
写ベルト36と、二次転写ローラ37と、クリーニング
手段38とを有している。
【0019】駆動ローラ31は、その端部に固定された
図示しない歯車が、感光体10の駆動用歯車(図示せ
ず)と噛み合うことによって、感光体10と略同一の周
速で回転駆動され、したがって中間転写ベルト36が感
光体10と略同一の周速で図示矢印方向に循環駆動され
る。従動ローラ35は、一次転写ローラであり、中間転
写ベルト36を介して感光体10に圧接されていて、こ
の圧接部において感光体10と中間転写ベルト36との
間に一次転写部Tr1を形成している。駆動ローラ31
には、中間転写ベルト36を介して図示しない電極ロー
ラが配置され、その電極ローラを介して、中間転写ベル
ト36に一次転写電圧が印加されるようになっている。
従動ローラ32はテンションローラであり、図示しない
付勢手段によって中間転写ベルト36をその張り方向に
付勢している。従動ローラ33は、二次転写部Tr2を
形成するバックアップローラである。このバックアップ
ローラ33には、中間転写ベルト36を介して二次転写
ローラ37が対向配置される。二次転写ローラ37は、
図示しない接離機構により中間転写ベルト36に対して
接離可能である。二次転写ローラ37には、二次転写電
圧が印加される。従動ローラ34は、クリーニング手段
38のためのバックアップローラである。クリーニング
手段38は、中間転写ベルト36と接触してその外周面
に残留し付着しているトナー(二次転写残留トナー)を
掻き取る中間転写体用ブレードで構成されている。この
中間転写体用ブレードは図示しない接離機構によって中
間転写ベルト36に対して接離可能となっている。な
お、中間転写体用ブレード38によって掻き落とされた
トナーは、図示しない受け部によって受けられ、図示し
ないスクリューで廃トナーボトルへと搬送される。
【0020】中間転写ベルト36が循環駆動される過程
で、一次転写部Tr1において、感光体10上のトナー
像が中間転写ベルト36上に転写され、中間転写ベルト
36上に転写されたトナー像は、二次転写部Tr2にお
いて、二次転写ローラ37との間に供給される転写対象
である用紙等の記録媒体Pに転写される。記録媒体P
は、図示しない給紙装置から給送され、所定のタイミン
グで二次転写部Tr2に供給される。
【0021】以上のような画像形成装置全体の作動は次
の通りである。 (i)図示しないホストコンピュータ等(パーソナルコ
ンピュータ等)からの印字指令信号(画像形成信号)が
画像形成装置の制御部に入力されると、テンションロー
ラ32の作動で中間転写ベルト36が張架状態となり、
図示しない駆動手段によって感光体10、現像ローラ1
3、および中間転写ベルト36が回転駆動される。 (ii)感光体10の外周面が帯電ローラ12によって
一様に帯電される。 (iii)一様に帯電した感光体10の外周面に、図示
しない露光ユニットによって第1色目(例えばマゼンタ
(M))の画像情報に応じた選択的な露光Lがなされ、
マゼンタ用の静電潜像が形成される。 (iv)感光体10には、第1色目(例えばマゼンタ)
用の現像ローラ13Mのみが接触し、これによって上記
静電潜像が現像され、第1色目(例えばマゼンタ)のト
ナー像が感光体10上に形成される。 (v)中間転写ベルト36には上記トナーの帯電極性と
逆極性の一次転写電圧が印加され、感光体10上に形成
されたトナー像が、一次転写部Tr1すなわち、感光体
10と中間転写ベルト36との圧接部Tr1において中
間転写ベルト36上に転写される。このとき、二次転写
ローラ37およびクリーニング手段38は、中間転写ベ
ルト36から離間している。 (vi)感光体10上に残留しているトナー(一次残留
トナー)が感光体用ブレード21によって除去された
後、図示しない除電手段からの除電光によって感光体1
0が除電される。 (vii)上記(ii)〜(vi)の動作が必要に応じ
て繰り返される。すなわち、上記印字指令信号の内容に
応じて、第2色目、第3色目、第4色目、と繰り返さ
れ、上記印字指令信号の内容に応じたトナー像が中間転
写ベルト36上において重ね合わされて中間転写ベルト
36上に形成される。 (viii)所定のタイミングで記録媒体Pが供給さ
れ、記録媒体Pの先端が二次転写部Tr2に達する直前
にあるいは達した後に(要するに記録媒体P上の所望の
位置に、中間転写ベルト36上のトナー像が転写される
タイミングで)二次転写ローラ37が中間転写ベルト3
6に押圧されるとともに二次転写電圧が印加され、中間
転写ベルト36上のトナー像(基本的にはフルカラー画
像)が記録媒体P上に転写される。また、中間転写体用
ブレード38が中間転写ベルト36に当接し、二次転写
後に中間転写ベルト36上に残留しているトナー(二次
残留トナー)が除去される。 (ix)記録媒体Pが図示しない定着装置を通過するこ
とによって記録媒体P上にトナー像が定着し、その後、
記録媒体Pが装置外に排出される。 (x)上記(i)〜(ix)の作動がなれた後、上記画
像形成信号が所定時間入力されないかあるいは装置の電
源が切られると、テンションローラの作動により中間転
写ベルト36の張架状態が解除される。
【0022】以上のような画像形成装置によれば、次の
ような作用効果が得られる。 (a)トナー像を担持する回転体である像担持体10上
のトナー像が転写された後に像担持体10上に残留して
いるトナーが、像担持体10の表面に接触するクリーニ
ングブレード21によって掻き取られて除去される。ブ
レード21は、その先端面21cの上縁21aが像担持
体10の表面に接触するので、残留トナーは、前記上縁
21aによって掻き取られることとなる。そして、この
実施の形態の画像形成装置によれば、クリーニングブレ
ード21で掻き取られたトナーTを、その上面T1がブ
レード21の先端面21cの下縁21bと接する位置H
1よりも上方に位置するように堆積させ、かつ、像担持
体10とブレード21との接触部Cおよびその直下部U
にも堆積させる堆積用部材23bが設けられているの
で、図3に示すように、ブレード21の先端面21cと
像担持体10の表面11とで形成される空間Aが、堆積
用部材23bでブレード21の先端面21cの下縁21
bと接する位置よりも上方に上面T1が位置するように
堆積されたトナーTによって満たされる(少なくとも閉
ざされる)こととなる。このため、ブレード21の先端
面21cの上縁21aで掻き取られたトナーは、飛散す
ることなく前記空間A内において、堆積されたトナー上
にさらに堆積されることとなる。したがって、この画像
形成装置によれば、トナーによる機内の汚染を極力少な
くすることができる。また、堆積用部材23bは、像担
持体10とブレード21との接触部Cおよびその直下部
UにもトナーTを堆積させるので、この堆積されたトナ
ーTの滑剤としての作用によって、以下に説明するよう
にブレード21の捲れが生じ難くなる。すなわち、ブレ
ード21で掻き取られたトナーTが像担持体10とクリ
ーニングブレード21との接触部Cおよびその直下部U
に堆積しているので、回転する像担持体10と、ブレー
ド21との接触部Cには、画像パターンに影響されるこ
となく常にトナーTが供給されることとなる。トナーに
は滑剤としての作用があるため、このトナーの存在によ
って、ブレード21と像担持体10表面との間の摩擦力
が低下し、結果として、ブレード21の接触圧および/
または接触角を増大させた場合でもブレード21の捲れ
が生じ難くなる。また同様の理由により、高温高湿環境
下においてもブレード捲れが生じ難くなる。すなわち、
この実施の形態の画像形成装置によれば、クリーニング
ブレード21の接触圧および/または接触角を増大させ
た場合でもブレード21の捲れが生じ難くなる。以上の
ように、この実施の形態の画像形成装置によれば、トナ
ーによる機内の汚染を極力少なくすることのできると同
時に、クリーニングブレード21の接触圧および/また
は接触角を増大させた場合でもブレード21の捲れが生
じ難くなる。しかも、クリーニングブレード21は、い
わゆるスティックスリップなる挙動によってトナーを除
去しているが、この実施の形態の画像形成装置によれ
ば、ブレード21と像担持体10表面との間の摩擦力が
低下することによって、上記挙動が安定し、結果とし
て、クリーニング性能が一層向上することとなる。
【0023】なお、画像形成装置の使用初期(例えばユ
ーザーに提供されて使用が開始された際)においては、
堆積用部材23bでトナーが堆積されるまでに、短時間
であるとはいえ多少の時間がかかることとなるが、通
常、この種画像形成装置においては、使用初期における
ブレード捲れを防止するために、ブレードの表面にポリ
フッ化ビニリデン等の滑剤が塗布されているので、トナ
ーが堆積されるまでの使用初期においてもブレード捲れ
が生じるということはない。
【0024】(b)この実施の形態の画像形成装置によ
れば、中間転写体36およびその二次残留トナーを除去
するクリーニング手段38を備えているので、次のよう
な作用効果が得られる。仮に、中間転写体36を設ける
ことなく、感光体10上に形成されたトナー像を用紙等
の記録媒体Pに直接転写させる構成にしたとすると、転
写部(Tr1参照)において用紙等から感光体10表面
に付着した紙粉等の異物が、残留トナーとともにブレー
ド21によって掻き取られることとなる。したがって、
ブレード21で掻き取られたトナーが感光体10とブレ
ード21との接触部Cおよびその直下部Uに堆積される
構成にしたとすると、トナーとともに紙粉等の異物も堆
積されることとなり、この紙粉等によって感光体10表
面あるいはブレード21が削られてしまうおそれがあ
る。これに対し、この実施の形態の画像形成装置によれ
ば、中間転写体36およびその二次残留トナーを除去す
るクリーニング手段38を備えているので、二次転写部
Tr2において用紙等から中間転写体36に付着した紙
粉等が、クリーニング手段38によって二次残留トナー
とともに除去されることとなる。すなわち、この実施の
形態の画像形成装置において、感光体10に対して一次
転写部Tr1において接触するのは、紙粉等が除去され
てきれいになった状態の中間転写体36であるため、ブ
レード21で掻き取られたトナー(一次残留トナー)が
感光体10とブレード21との接触部Cおよびその直下
部Uに常時堆積される構成であるにもかかわらず、一次
残留トナーとともに紙粉等の異物が堆積されてしまうと
いう事態が生じなくなる(仮に異物が堆積されるとして
も、その量は極めて少量となる)。したがって、ブレー
ド21で掻き取られたトナー(一次残留トナー)Tが感
光体10とブレード21との接触部Cおよびその直下部
Uに常時堆積される構成であるにもかかわらず、感光体
10表面あるいはブレード21が紙粉等によって削られ
てしまうというおそれがなくなる。
【0025】<第2の実施の形態>図4は本発明に係る
画像形成装置の第2の実施の形態の要部を示す部分省略
拡大図である。同図において、上記第1の実施の形態と
同一部分ないし相当する部分には同一の符号を付してあ
る。
【0026】この実施の形態が上記第1の実施の形態と
異なる点は、すくいシート22に対して略「く」の字型
に屈曲形成された板状の堆積用部材23bが一体的に設
けられている点にあり、その他の点に変わりはない。こ
の実施の形態における堆積用部材23bは、その下部2
3b1が、すくいシート22の下部22aに対して接着
層(例えば接着剤)29aで一体的に設けられており、
これらすくいシート22および堆積用部材23bが、前
記接着層29aよりも短い(図4の上下方向(像担持体
10の回転方向)において短い)接着層29bでケース
26の取付面26bに固着されている。ケース26に対
する接着層29bが、すくいシート22と堆積用部材2
3bとを固着している接着層29aよりも短く構成され
ていることで、すくいシート22と堆積用部材23bと
の固着部のうちの一部H3部分は、ケース26によって
はバックアップされていない部分となる。このH3部分
は、すくいシート22が感光体10と接触して感光体1
0の回転に応じて微振動した際、その振動を堆積用部材
23bに伝達する振動伝達部を形成する。すなわち、す
くいシート22の微振動は、振動伝達部H3を通じて堆
積用部材23bにも伝達され、堆積用部材23bも微振
動することとなる。したがって、この実施の形態によれ
ば、上記第1の実施の形態による作用効果に加えてさら
に次のような作用効果が得られる。すなわち、堆積用部
材23bがすくいシート22とともに微振動することと
なるため、堆積用部材23bの作用で堆積されたトナー
Tは、堆積用部材23bの微振動および像担持体10の
微振動によってその上面T1が略平滑に均されることと
なる。したがって、上述した空間Aが、堆積されるトナ
ーTによってより速やかに満たされることとなり、結果
として、トナーによる機内の汚染をより一層少なくする
ことができることとなる。なお、ブレード21も像担持
体10と接触していることによって微振動し、また前述
した第1の実施の形態における堆積用部材23bもある
程度は微振動するので、上記第1の実施の形態のものに
おいても、堆積されたトナーTの上面T1のある程度の
平滑作用は得られる。
【0027】<第3の実施の形態>図5は本発明に係る
画像形成装置の第3の実施の形態の要部を示す部分省略
拡大図である。同図において、上記第1の実施の形態と
同一部分ないし相当する部分には同一の符号を付してあ
る。
【0028】この実施の形態が上記第1の実施の形態と
異なる点は、堆積用部材23bが可撓性を有していると
ともに、その上縁部(上端)23cがクリーニングブレ
ード21の背面21dに当接している点にあり、その他
の点に変わりはない。
【0029】この実施の形態によっても上記第1の実施
の形態と同様な作用効果が得られ、さらに、次のような
作用効果が得られる。すなわち、堆積用部材23bの上
縁部23cがクリーニングブレード21の背面21dに
当接しているので、トナーが堆積されるべき空間(堆積
部23)は、ブレード21と、堆積用部材23bと、感
光体10表面とで略密閉された空間となる。したがっ
て、ブレード21で掻き取られたトナーTが、堆積され
る過程で霧状になって飛散したとしても、このトナーは
上記空間(堆積部23)内においてのみ飛散し、基本的
にはこの空間23外へ流出することなく、この空間23
内において堆積されることとなる。また、堆積用部材2
3bは可撓性を有しているので、上記空間23内にトナ
ーが十分に(上記第1の実施の形態で図3を参照して説
明したようにトナーの上面T1がブレード21の先端面
21cの下縁21bと接する位置H1よりも上方に位置
するように、かつ、像担持体10とブレード21との接
触部Cおよびその直下部Uにも堆積するように)堆積し
た後にさらにトナーが堆積すると、堆積されたトナーの
うち余分なトナーが図5に仮想線で示すように堆積用部
材23bを撓ませてその上部から溢れ出し、その後、堆
積用部材23bが図5に実線で示すように原位置に復帰
することとなる。すなわち、堆積用部材23bは、その
可撓性によって上記往復運動を繰り返すこととなり、こ
の往復運動によって堆積用部材23bが原位置に復帰す
る際に、堆積されたトナーTが圧粉されることとなる。
この圧粉作用によって、像担持体10とブレード21と
の接触部Cおよびその直下部Uに、より確実にトナーが
供給されることとなる。したがって、上述したブレード
の捲れ抑制作用およびクリーニング性能の向上が、より
確実に得られることとなる。
【0030】すなわち、この第3の実施の形態の画像形
成装置によれば、トナーによる機内の汚染がより確実に
低減される同時に、上述したブレード21の捲れ抑制作
用およびクリーニング性能の向上が、より確実に得られ
ることとなる。
【0031】<第4の実施の形態>図6は本発明に係る
画像形成装置の第4の実施の形態の要部を示す部分省略
拡大図である。同図において、上記第1の実施の形態と
同一部分ないし相当する部分には同一の符号を付してあ
る。
【0032】この実施の形態が上記第1の実施の形態と
異なる点は、堆積用部材23bが可撓性を有していると
ともに、その上縁部(上端)23cがクリーニングブレ
ード21の背面21dに沿って設けられた支持部材であ
るブレードホルダ27の背面27dに当接している点に
あり、その他の点に変わりはない。すなわち、この実施
の形態が上記第3の実施の形態と異なる点は、堆積用部
材23bの上縁部(上端)23cをクリーニングブレー
ド21の背面21dに当接させる代わりに、クリーニン
グブレード21の背面21dに沿って設けられた支持部
材であるブレードホルダ27の背面27dに当接させた
点にあり、その他の点に変わりはない。したがって、こ
の実施の形態によっても上記第3の実施の形態と同様な
作用効果が得られる。
【0033】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能
である。例えば、上記実施の形態では、像担持体が感光
体である場合について説明したが、像担持体が中間転写
体である場合にも本発明は適用可能である。また、上記
実施の形態では像担持体(感光体)が円筒状である場合
について説明したが、像担持体がベルト状である場合に
も本発明は適用可能である。なお、図1〜図3の各図に
おいて、部材の形状が多少異なっているが、いずれの形
状も採用し得る。
【0034】
【発明の効果】請求項1,2記載のいずれの画像形成装
置によっても、トナーによる機内の汚染を極力少なくす
ることのできると同時に、クリーニングブレードの接触
圧および/または接触角を増大させた場合でもブレード
の捲れが生じ難くなる。しかも、クリーニング性能が一
層向上することとなる。さらに、請求項2記載の画像形
成装置によれば、トナーによる機内の汚染がより確実に
低減される同時に、上述したブレードの捲れ抑制作用お
よびクリーニング性能の向上が、より確実に得られるこ
ととなる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の第1の実施の形態
を示す概略正断面図。
【図2】同じく要部の部分省略拡大図。
【図3】作用説明図。
【図4】本発明に係る画像形成装置の第2の実施の形態
の要部を示す部分省略拡大図。
【図5】本発明に係る画像形成装置の第3の実施の形態
の要部を示す部分省略拡大図。
【図6】本発明に係る画像形成装置の第4の実施の形態
の要部を示す部分省略拡大図。
【図7】(a)(b)は従来技術の説明図。
【符号の説明】
T トナー T1 上面 10 感光体(像担持体) 11 表面 21 クリーニングブレード 21a 上縁 21b 下縁 21c 先端面 21d 背面 23b 堆積用部材 23c 上縁部 27 ブレードホルダ(支持部材) 27d 背面 C 接触部 U 直下部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北澤 淳憲 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2H034 AA01 AA04 AA07 BF00 BF01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像を担持する回転体である像担持
    体と、この像担持体の表面に接触して、像担持体上のト
    ナー像が転写された後に像担持体上に残留しているトナ
    ーを掻き取るクリーニングブレードとを備え、クリーニ
    ングブレードの先端面の上縁が前記像担持体の表面に接
    触する画像形成装置であって、 前記クリーニングブレードで掻き取られたトナーを、そ
    の上面が前記クリーニングブレードの先端面の下縁と接
    する位置よりも上方に位置するように堆積させ、かつ、
    前記像担持体とクリーニングブレードとの接触部および
    その直下部にも堆積させる堆積用部材が設けられている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記堆積用部材は可撓性を有していると
    ともに、その上縁部が前記クリーニングブレードの背面
    またはその背面に沿って設けられた支持部材の背面に当
    接していることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
JP21814699A 1999-07-30 1999-07-30 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3823619B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21814699A JP3823619B2 (ja) 1999-07-30 1999-07-30 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21814699A JP3823619B2 (ja) 1999-07-30 1999-07-30 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001042719A true JP2001042719A (ja) 2001-02-16
JP3823619B2 JP3823619B2 (ja) 2006-09-20

Family

ID=16715375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21814699A Expired - Fee Related JP3823619B2 (ja) 1999-07-30 1999-07-30 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3823619B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101072415B1 (ko) 2007-05-01 2011-10-11 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 화상 형성 장치 및 프로세스 카트리지
JP2013148708A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Kyocera Document Solutions Inc クリーニング装置及び画像形成装置
JP2016071045A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 株式会社沖データ 画像形成装置
CN116834252A (zh) * 2023-09-01 2023-10-03 贵州轮胎股份有限公司 一种复合预口型及其装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101072415B1 (ko) 2007-05-01 2011-10-11 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 화상 형성 장치 및 프로세스 카트리지
JP2013148708A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Kyocera Document Solutions Inc クリーニング装置及び画像形成装置
JP2016071045A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 株式会社沖データ 画像形成装置
CN116834252A (zh) * 2023-09-01 2023-10-03 贵州轮胎股份有限公司 一种复合预口型及其装置
CN116834252B (zh) * 2023-09-01 2023-11-03 贵州轮胎股份有限公司 一种复合预口型及其装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3823619B2 (ja) 2006-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4389476B2 (ja) 画像形成装置及びクリーニング方法
JP4506804B2 (ja) 画像形成装置
JP3823619B2 (ja) 画像形成装置
JP3744272B2 (ja) 画像形成装置
JP2003345212A (ja) 画像形成装置
JP4248860B2 (ja) 多色画像形成装置
JP2001042728A (ja) 画像形成装置
JP3671753B2 (ja) 画像形成装置
JP2001042726A (ja) 画像形成装置
JP3680175B2 (ja) 用紙剥離爪
JP3685123B2 (ja) 画像形成装置
JP3695238B2 (ja) 画像形成装置
JPH10111629A (ja) 画像形成装置
JP2004118095A (ja) プロセス装置および画像形成装置
JP2007101633A (ja) 画像形成装置
JP3823618B2 (ja) 画像形成装置
JP4207469B2 (ja) 画像形成装置
JP2001042736A (ja) 画像形成装置
JP5530964B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP3823620B2 (ja) 画像形成装置
JP2001042725A (ja) 画像形成装置
JP2001042738A (ja) 画像形成装置
JP2001042724A (ja) 画像形成装置
JP3823617B2 (ja) 画像形成装置
JP2001042727A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060619

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees