JP2013148708A - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】掻き落とし部材の破損を低減することができると共に、掻き落とし部材の先端部にトナーが長時間滞留することを低減することができるクリーニング装置を提供すること。
【解決手段】クリーニング装置11は、像担持体2の表面に当接又は近接して配置される先端部121を有すると共に像担持体2の表面に付着したトナーを掻き落とす掻き落とし部材120と、自由端部131が掻き落とし部材120の先端部121側の部分に当接又は近接する位置である受止位置と、自由端部131が掻き落とし部材120の先端部121側の部分から離れる位置である離間位置とに移動可能なトナー受止部130と、トナー受止部130が受止位置又は離間位置に位置するように、トナー受止部130を回転又は回動可能に支持する支持部140と、トナー受止部130が受止位置に位置するように所定の付勢力で付勢する付勢部141と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置に関する。
プリンター等の画像形成装置のクリーニング装置として、先端部が感光体ドラム(像担持体)の表面に当接又は近接して配置され、感光体ドラムの表面に付着したトナーを掻き落とすクリーニングブレード(掻き落とし部材)を備えるクリーニング装置が開示されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
クリーニングブレードを備えるクリーニング装置においては、クリーニングブレードの先端部と感光体ドラムの表面との間には、潤滑剤としてのトナーが必要である。クリーニングブレードの先端部に潤滑剤としてのトナーが供給されないと、クリーニングブレードの先端部への負荷が増大して、クリーニングブレードの先端部の破損につながる可能性があるためである。
特開2007−108269号公報 特開2011−150095号公報
特許文献1及び2に記載のクリーニング装置においては、クリーニングブレードは、感光体ドラムの表面からトナーを掻き落とすだけで、クリーニングブレードの先端部と感光体ドラムの表面との間には、潤滑剤としてのトナーが供給されていない可能性がある。そのため、印字率が低い場合等により感光体ドラムの表面に残留するトナーが少ない場合には、潤滑剤としてのトナーが少なくなり、クリーニングブレードの先端部への負荷が増大して、クリーニングブレードの先端部が破損する可能性がある。
また、クリーニングブレードの先端部にトナーが供給されている場合であっても、クリーニングブレードの先端部の近傍においてトナーが長時間滞留した場合には、クリーニングブレードや感光体ドラムとの摩擦によりトナーからシリカや酸化チタン等の外添剤が脱離する可能性がある。このトナーから脱離した外添剤は、外添剤の粒径が非常に小さいため、クリーニングブレードの先端部と感光体ドラムの表面との間をすり抜ける。そして、クリーニングブレードの先端部と感光体ドラムの表面との間をすり抜けた外添剤は、クリーニングブレードよりも感光体ドラムの回転方向の下流側において、感光体ドラムの表面に接触する帯電ローラーが配置される場合には、感光体ドラムの表面から帯電ローラーの表面に付着(帯電ローラーの表面を汚染)する可能性がある。これにより、帯電ローラーの帯電不良が発生して、画像形成不良となる虞がある。
また、クリーニングブレードの先端部に長時間滞留したトナーは、クリーニングブレードと感光体ドラムとの間で長時間にわたり摩擦され続けた場合、トナーが過度に帯電する現象であるチャージアップ現象が生じる可能性がある。そして、チャージアップ現象が生じた場合には、感光体ドラムの表面への放電(リーク現象)が起こりやすく、感光体ドラムの耐圧値を超えるような放電が発生すると、感光体ドラムの表面に損傷が生じる可能性がある。
本発明は、先端部が像担持体の表面に当接又は近接して配置される掻き落とし部材を備え、掻き落とし部材の破損を低減することができると共に、掻き落とし部材の先端部にトナーが長時間滞留することを低減することができるクリーニング装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、前記クリーニング装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、第1回転軸を中心に回転可能な像担持体の表面を清掃するクリーニング装置であって、前記像担持体の表面に当接又は近接して配置される先端部を有し、前記像担持体の表面に付着したトナーを掻き落とす掻き落とし部材と、前記掻き落とし部材により前記像担持体の表面から掻き落とされたトナーを受け止める1又は複数のトナー受止部であって、自由端部を有し、該自由端部が前記掻き落とし部材の先端部側の部分に当接又は近接する位置である受止位置と、該自由端部が前記掻き落とし部材の先端部側の部分から離れる位置である離間位置とに移動可能な1又は複数のトナー受止部と、前記トナー受止部における前記自由端部と反対の端部側に設けられ、前記トナー受止部が前記受止位置又は前記離間位置に位置するように、前記トナー受止部を回転又は回動可能に支持する支持部と、前記トナー受止部が前記受止位置に位置するように所定の付勢力で付勢する付勢部と、を備え、前記トナー受止部は、前記付勢部の所定の付勢力を超えた所定以上の重さのトナーを受け止めたときに、前記受止位置から前記離間位置に移動するように前記支持部を中心に回転又は回動するクリーニング装置に関する。
また、本発明は、表面に静電潜像が形成される1又は複数の像担持体と、前記クリーニング装置と、を備える画像形成装置に関する。
本発明によれば、先端部が像担持体の表面に当接又は近接して配置される掻き落とし部材を備え、掻き落とし部材の破損を低減することができると共に、掻き落とし部材の先端部にトナーが長時間滞留することを低減することができるクリーニング装置を提供することができる。
また、本発明によれば、前記クリーニング装置を備える画像形成装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態のプリンター1の各構成要素の配置を説明するための図である。 第1実施形態のプリンター1におけるクリーニング装置11の各構成要素を説明するための断面図であって、トナー受止部130が受止位置に位置する場合を示す図である。 第1実施形態のプリンター1におけるクリーニング装置11の各構成要素を説明するための断面図であって、トナー受止部130が離間位置に位置する場合を示す図である。 第2実施形態のプリンター1におけるクリーニング装置11Aの各構成要素を説明するための断面図である。 第3実施形態のプリンター1におけるクリーニング装置11Bの各構成要素を説明するための断面図であって、トナー受止部130aが受止位置に位置する場合を示す図である。 第3実施形態のプリンター1における主に板バネ部材142aから142dの構成を説明する図である。 第3実施形態のプリンター1におけるクリーニング装置11Bの各構成要素を説明するための断面図であって、トナー受止部130aが離間位置に位置する場合を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の画像形成装置の実施形態を説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態のプリンター1の各構成要素の配置を説明するための図である。
以下の説明において、プリンター1の前側に立ったユーザから見て、左右方向を矢印XのX方向とし、前後(奥行き)方向を矢印YのY方向(図2参照)とし、上下方向(垂直方向)を矢印ZのZ方向とする。
図1に示すように、画像形成装置としてのプリンター1は、装置本体Mと、所定の画像情報に基づいてシート状の用紙Tに所定のトナー画像を形成する画像形成部GKと、用紙Tを画像形成部GKに給紙すると共にトナー画像が形成された用紙Tを排紙する給排紙部KHとを有する。
装置本体Mにおける外形は、筐体としてのケース体BDにより構成される。
図1に示すように、画像形成部GKは、像担持体としての感光体ドラム2a、2b、2c、2dと、帯電部10a、10b、10c、10dと、露光ユニットとしてのレーザースキャナーユニット4a、4b、4c、4dと、現像器16a、16b、16c、16dと、トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dと、トナー供給部6a、6b、6c、6dと、クリーニング装置11a、11b、11c、11dと、除電器12a、12b、12c、12dと、中間転写ベルト7と、1次転写ローラー37a、37b、37c、37dと、2次転写ローラー8と、対向ローラー18と、定着部9と、を備える。
図1に示すように、給排紙部KHは、給紙カセット52と、手差し給紙部64と、用紙Tの搬送路Lと、レジストローラー対80と、複数のローラー又はローラー対と、排紙部50と、を備える。なお、搬送路Lは、後述するように、第1搬送路L1と、第2搬送路L2と、第3搬送路L3と、手差し搬送路Laと、戻り搬送路Lbとの集合体である。
以下、画像形成部GK及び給排紙部KHの各構成について詳細に説明する。
まず、画像形成部GKについて説明する。
画像形成部GKにおいては、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に沿って順に、上流側から下流側に順に、帯電部10a、10b、10c、10dによる帯電、レーザースキャナーユニット4a、4b、4c、4dによる露光、現像器16a、16b、16c、16dによる現像、中間転写ベルト7及び1次転写ローラー37a、37b、37c、37dによる1次転写、除電器12a、12b、12c、12dによる除電、及びクリーニング装置11a、11b、11c、11dによるクリーニングが行われる。
また、画像形成部GKにおいては、中間転写ベルト7、2次転写ローラー8及び対向ローラー18による2次転写、並びに定着部9による定着が行われる。
感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれは、円筒形状の部材からなり、感光体又は像担持体として機能する。感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれは、中間転写ベルト7の進行方向に対して直交する方向に延びる第1回転軸J1(図2参照)を中心に矢印の方向に回転可能に配置される。感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれにおける表面には、静電潜像が形成され得る。
帯電部10a、10b、10c、10dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に対向して配置される。帯電部10a、10b、10c、10dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面を一様に負(マイナス極性)又は正(プラス極性)に帯電させる。
レーザースキャナーユニット4a、4b、4c、4dは、露光ユニットとして機能するものであり、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面から離間して配置される。レーザースキャナーユニット4a、4b、4c、4dそれぞれは、不図示のレーザ光源、ポリゴンミラー、ポリゴンミラー駆動用モータ等を有して構成される。
レーザースキャナーユニット4a、4b、4c、4dそれぞれは、PC(パーソナルコンピューター)等の外部機器から入力された画像情報に基づいて、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面を走査露光する。レーザースキャナーユニット4a、4b、4c、4dそれぞれにより走査露光されることで、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面の露光された部分の電荷が除去される。これにより、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に静電潜像が形成される。
現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dにそれぞれ対応して設けられ、感光体ドラム2a、2b、2c、2dの表面に対向して配置される。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に形成された静電潜像に各色のトナーを付着させて、カラーのトナー画像を感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に形成する。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4つの色に対応する。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dの表面に対向配置された現像ローラー、トナー攪拌用の攪拌ローラー等を有して構成される。
トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれは、現像器16a、16b、16c、16dそれぞれに対応して設けられており、現像器16a、16b、16c、16dそれぞれに対して供給される各色のトナーを収容する。トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれは、イエローのトナー、シアンのトナー、マゼンタのトナー、ブラックのトナーを収容する。
トナー供給部6a、6b、6c、6dそれぞれは、トナーカートリッジ5a、5b、5c、5d及び現像器16a、16b、16c、16dにそれぞれ対応して設けられており、トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれに収容された各色のトナーを、現像器16a、16b、16c、16dそれぞれに対して供給する。トナー供給部6a、6b、6c、6dそれぞれと現像器16a、16b、16c、16dそれぞれとは、不図示のトナー供給路により結ばれている。
中間転写ベルト7には、感光体ドラム2a、2b、2c、2dに形成された各色のトナー画像が順次1次転写される。中間転写ベルト7は、従動ローラー35、駆動ローラーからなる対向ローラー18、テンションローラー36等に掛け渡される。テンションローラー36が中間転写ベルト7を内側から外側に付勢するため、中間転写ベルト7には所定の張力が与えられる。
中間転写ベルト7を挟んで感光体ドラム2a、2b、2c、2dと反対の側には、1次転写ローラー37a、37b、37c、37dそれぞれが対向して配置される。
中間転写ベルト7における所定部分は、1次転写ローラー37a、37b、37c、37dそれぞれと、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれとにより挟み込まれる。この挟み込まれた所定部分は、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれにおける表面に押し当てられる。感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれと1次転写ローラー37a、37b、37c、37dそれぞれとの間で、それぞれ1次転写ニップN1a、N1b、N1c、N1dが形成される。1次転写ニップN1a、N1b、N1c、N1dそれぞれにおいて、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれに現像された各色のトナー画像が中間転写ベルト7に順次1次転写される。これにより、中間転写ベルト7には、フルカラーのトナー画像が形成される。
1次転写ローラー37a、37b、37c、37dそれぞれには、不図示の1次転写バイアス印加部により、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれに形成された各色のトナー画像を中間転写ベルト7に転写させるための1次転写バイアスが印加される。
除電器12a、12b、12c、12dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に対向して配置される。除電器12a、12b、12c、12dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に光を照射することにより、1次転写が行われた後の感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面を除電する(電荷を除去する)。
クリーニング装置11a、11b、11c、11dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に対向して配置される。クリーニング装置11a、11b、11c、11dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に残存したトナーや付着物を除去すると共に、除去されたトナー等を所定の回収機構へ搬送して、回収させる。
クリーニング装置11a、11b、11c、11dの詳細については後述する。
2次転写ローラー8は、中間転写ベルト7に1次転写されたフルカラーのトナー画像を用紙Tに2次転写させる。2次転写ローラー8には、不図示の2次転写バイアス印加部により、中間転写ベルト7に形成されたフルカラーのトナー画像を用紙Tに転写させるための2次転写バイアスが印加される。
2次転写ローラー8は、中間転写ベルト7に対して当接したり離間したりする。具体的には、2次転写ローラー8は、中間転写ベルト7に当接される当接位置と中間転写ベルト7から離間する離間位置とに移動可能に構成される。詳細には、2次転写ローラー8は、中間転写ベルト7の表面に1次転写されたフルカラーのトナー画像を用紙Tに2次転写させる場合には当接位置に配置され、他の場合には離間位置に配置される。
中間転写ベルト7における2次転写ローラー8とは反対側には、対向ローラー18が配置される。中間転写ベルト7における所定部分は、2次転写ローラー8と対向ローラー18とによって挟み込まれる。そして、用紙Tは中間転写ベルト7の外面(トナー画像が1次転写された面)に押し当てられる。中間転写ベルト7と2次転写ローラー8との間で2次転写ニップN2が形成される。2次転写ニップN2において、中間転写ベルト7に1次転写されたフルカラーのトナー画像が用紙Tに2次転写される。
定着部9は、用紙Tに2次転写されたトナー画像を構成する各色のトナーを溶融及び加圧して、用紙Tに定着させる。定着部9は、ヒーターにより加熱される加熱回転体9aと、加熱回転体9aに圧接される加圧回転体9bと、を備える。加熱回転体9aと加圧回転体9bとは、トナー画像が2次転写された用紙Tを挟み込んで加圧すると共に、搬送する。加熱回転体9aと加圧回転体9bとの間に挟まれた状態で用紙Tが搬送されることによって、用紙Tに転写されたトナーは、溶融及び加圧をされることで用紙Tに定着される。
次に、給排紙部KHについて説明する。
図1に示すように、装置本体Mの下部には、用紙Tを収容するケース体としての給紙カセット52が配置される。給紙カセット52は、装置本体Mの筐体から水平方向に引き出し可能に構成される。給紙カセット52には、用紙Tが載置される載置板60が配置される。給紙カセット52には、用紙Tが載置板60の上に積層された状態で収容される。載置板60に載置された用紙Tは、給紙カセット52における用紙送り出し側の端部(図1において右側の端部)に配置される給送部としてのカセット給紙部51により搬送路Lに送り出される。カセット給紙部51は、載置板60上の用紙Tを取り出すための前送りコロ61と、用紙Tを1枚ずつ搬送路Lに送り出すための給紙ローラー対81とからなる重送防止機構を備える。
装置本体Mの右側面(図1において右側)には、手差し給紙部64が設けられる。手差し給紙部64は、給紙カセット52にセットされる用紙Tとは異なる大きさや種類の用紙Tを装置本体Mに供給することを主目的として設けられる。手差し給紙部64は、閉状態において装置本体Mの右側面の一部を構成する手差しトレイ65と、給紙コロ66とを備える。手差しトレイ65は、その下端が給紙コロ66の近傍の装置本体Mに回動自在(開閉自在)に取り付けられる。開状態の手差しトレイ65には、用紙Tが載置される。給紙コロ66は、開状態の手差しトレイ65に載置された用紙Tを手差し搬送路Laに給紙する。
用紙Tを搬送する搬送路Lは、カセット給紙部51から2次転写ニップN2までの第1搬送路L1と、2次転写ニップN2から定着部9までの第2搬送路L2と、定着部9から排紙部50までの第3搬送路L3と、手差し給紙部64から供給される用紙を第1搬送路L1に合流させる手差し搬送路Laと、第3搬送路L3を下流側から上流側へ搬送する用紙を、表裏反転させて第1搬送路L1に戻す戻り搬送路Lbと、を備える。
また、第1搬送路L1の途中には、第1合流部P1及び第2合流部P2が設けられている。第3搬送路L3の途中には、第1分岐部Q1が設けられている。
第1合流部P1は、手差し搬送路Laが第1搬送路L1に合流する合流部である。第2合流部P2は、戻り搬送路Lbが第1搬送路L1に合流する合流部である。
第1分岐部Q1は、戻し搬送路Lbが第3搬送路L3から分岐する分岐部である。
第1搬送路L1の途中(詳細には、第2合流部P2と2次転写ローラー8との間)には、用紙Tを検出するための用紙検出センサー(図示せず)と、用紙Tのスキュー(斜め給紙)補正や画像形成部GKにおけるトナー画像の形成と用紙Tの搬送のタイミングを合わせるためのレジストローラー対80とが配置される。前記用紙検出センサーは、用紙Tの搬送方向におけるレジストローラー対80の直前(搬送方向における上流側)に配置される。レジストローラー対80は、前記用紙検出センサーからの検出信号情報に基づいて上述の補正やタイミング調整をして用紙Tを搬送する。
第1搬送路L1における第1合流部P1と第2合流部P2との間には、中間ローラー対82が配置される。中間ローラー対82は、給紙ローラー対81の下流側に配置され、給紙ローラー対81より搬送される用紙Tを挟持して、レジストローラー対80へ搬送する。
戻し搬送路Lbは、用紙Tに両面印刷を行う際に、既に印刷されている面とは反対面(未印刷面)を中間転写ベルト7に対向させるために設けられる搬送路である。戻し搬送路Lbによれば、第1分岐部Q1から排紙部50側に搬送された用紙Tを表裏反転させて第1搬送路L1に戻して、2次転写ローラー8の上流側に配置されたレジストローラー対80の上流側に搬送させることができる。戻し搬送路Lbにより表裏反転された用紙Tには、2次転写ニップN2において未印刷面に対して所定のトナー画像が転写される。
第1分岐部Q1には、分岐部材58が設けられている。分岐部材58は、定着部9から搬出され第3搬送路L3を上流側から下流側に向けて搬送する用紙Tの搬送方向を、排紙部50に向かう方向に分岐すると共に、排紙部50から第3搬送路L3を下流側から上流側に向けて搬送する用紙Tの搬送方向を、戻し搬送路Lbに向かう方向に分岐する。
第3搬送路L3における端部には、排紙部50が形成される。排紙部50は、装置本体Mにおける上方側に配置される。排紙部50は、装置本体Mの左側面側(図1において左側)に向けて開口している。排紙部50は、用紙Tを装置本体Mの外部に排紙する。排紙部50は、第3ローラー対53を有している。第3ローラー対53によれば、第3搬送路L3を上流側から下流側に搬送される用紙Tを装置本体Mの外部に排紙すると共に、排紙部50において用紙Tの搬送方向を反転させて用紙Tを第3搬送路L3の上流側に向けて搬送することができる。
排紙部50における開口側には、排紙集積部M1が形成される。排紙集積部M1は、装置本体Mにおける上面(外面)に形成される。排紙集積部M1は、装置本体Mにおける上面が下方に窪んで形成された部分である。排紙集積部M1の底面は、装置本体Mにおける上面の一部を構成する。排紙集積部M1には、所定のトナー画像が形成され排紙部50から排紙された用紙Tが積層して集積される。
なお、各搬送路の所定位置には用紙検出用のセンサーが配置される。
次に、図1から図3により、本発明の特徴部分であるクリーニング装置11a、11b、11c、11dの詳細について説明する。図2は、第1実施形態のプリンター1におけるクリーニング装置11の各構成要素を説明するための断面図であって、トナー受止部130が受止位置に位置する場合を示す図である。図3は、第1実施形態のプリンター1におけるクリーニング装置11の各構成要素を説明するための断面図であって、トナー受止部130が離間位置に位置する場合を示す図である。
なお、図1に示すクリーニング装置11a、11b、11c、11dそれぞれは、同様の構成である。そのため、図2及び3においては、クリーニング装置11a、11b、11c、11dそれぞれを区別せずに、同一の符号「11」を付して説明する。また、感光体ドラム2a、2b、2c、2d及びその他の各構成要素に関しても、区別する必要がない限り、同様の構成として符号の「a」、「b」、「c」、「d」を省略して、それぞれを区別せずに説明する。
第1実施形態のクリーニング装置11は、感光体ドラム2の表面を清掃(クリーニング)する。クリーニング装置11は、図2に示すように、1次転写ニップN1よりも感光体ドラム2の回転方向の下流側において、感光体ドラム2のX方向の一方側の側方に、感光体ドラム2の表面に対向して配置される。クリーニング装置11よりも感光体ドラム2の回転方向の下流側には、感光体ドラム2のZ方向の下方側において、帯電部10の帯電ローラー101が、感光体ドラム2の表面に接触して配置される。
クリーニング装置11は、図2及び図3に示すように、ハウジング110と、掻き落とし部材としてのクリーニングブレード120と、トナー受止部130と、付勢部としてのコイルバネ部材141と、廃トナー排出スクリュー150とを備える。
クリーニング装置11は、ハウジング110の内部に、トナー受止部130、コイルバネ部材141、廃トナー排出スクリュー150を備えている。ハウジング110は、感光体ドラム2側が開放した枠体である。クリーニングブレード120は、ハウジング110の開放した部分のZ方向の下方側において、ハウジング110の開放した部分を塞ぐように配置されている。
クリーニングブレード120、トナー受止部130、廃トナー排出スクリュー150は、Y方向に延びるように形成され、感光体ドラム2の第1回転軸J1の軸方向の長さとほぼ同じ長さを有する。第1回転軸J1方向は、Y方向と平行である。
クリーニングブレード120は、トナー画像が中間転写ベルト7に転写された後の感光体ドラム2の表面に付着した残留したトナーを、感光体ドラム2の表面から掻き落として、感光体ドラム2の表面を清掃する部材である。
クリーニングブレード120は、図2及び図3に示すように、先端部121を有する。先端部121は、感光体ドラム2における1次転写ニップN1よりも感光体ドラム2の回転方向の下流側において、感光体ドラム2の表面に当接又は近接して配置される。
クリーニングブレード120は、長方形状の板材により形成される。クリーニングブレード120は、先端部121からZ方向の下方側に向かうように延びるように形成される。クリーニングブレード120は、Y方向(第2回転軸J2方向)に延びるように形成される。
クリーニングブレード120は、感光体ドラム2に対してカウンター状態になるように配置される。クリーニングブレード120のカウンター状態とは、クリーニングブレード120の後端部122から先端部121に向かう方向と、感光体ドラム2の回転方向とが対向する状態である。
クリーニングブレード120の後端部122(クリーニングブレード120の先端部121と反対側の部分)は、取り付け板123によってハウジング110に取り付けられる。
クリーニングブレード120は、例えば、ポリウレタンゴム等により構成されている。
トナー受止部130は、クリーニングブレード120により感光体ドラム2の表面から掻き落とされたトナーを受け止める。トナー受止部130は、Y方向に延びるように形成される。トナー受止部130は、図2に示すように、後述する受止位置に位置する場合において、Y方向に視た場合に、下方側に突出するように湾曲して形成される。トナー受止部130は、一端側に形成される自由端部131を有する。
トナー受止部130は、後述する支持部140を中心に回動することにより、受止位置(図2参照)と、離間位置(図3参照)とに移動可能である。受止位置(図2参照)は、自由端部131がクリーニングブレード120における先端部121側の部分に当接又は近接する位置である。離間位置(図3参照)は、自由端部131がクリーニングブレード120の先端部121側の部分から離れる位置である。
トナー受止部130は、例えば、金属(例えば、SUS(ステンレス鋼))や、ABS樹脂等で構成されている。
支持部140は、トナー受止部130における自由端部131と反対の端部側に設けられる。支持部140は、トナー受止部130が受止位置(図2参照)又は離間位置(図3参照)に位置するように、トナー受止部130を回動可能に支持する。
コイルバネ部材141は、一端部がトナー受止部130の下方側の面に取り付けられると共に、他端部がハウジング110等に取り付けられる。コイルバネ部材141は、トナー受止部130が受止位置(図2参照)に位置するように、トナー受止部130を所定の付勢力で付勢する。
これにより、トナー受止部130は、コイルバネ部材141の所定の付勢力を超えた所定以上の重さのトナーを受け止めたときに、受止位置(図2参照)から離間位置(図3参照)に移動するように支持部140を中心に回動する。
また、トナー受止部130は、トナー受止部130が受止位置(図2参照)から離間位置(図3参照)に移動した場合にトナー受止部130に受け止められたトナーが落下することで、コイルバネ部材141の付勢力により、離間位置(図3参照)から受止位置(図2参照)に戻るように移動される。
廃トナー排出スクリュー150は、ハウジング110の内部において、Z方向の下方側に配置される。廃トナー排出スクリュー150は、不図示の回転軸と、回転軸(不図示)に交差するように形成される羽根部151と、を備えている。廃トナー排出スクリュー150は、回転軸(不図示)を中心とする回転に伴って、回転軸(不図示)が延びる方向に廃トナーを送り出して、不図示の廃棄トナー容器に向けて廃トナーを送り出す。
次に、図1を参照して、本実施形態のプリンター1の動作について、簡単に説明する。
給紙カセット52に収容された用紙Tに片面印刷を行う場合について説明する。
給紙カセット52に収容された用紙Tは、前送りコロ61及び給紙ローラー対81によって第1搬送路L1に送り出され、その後、第1合流部P1及び第1搬送路L1を介して、中間ローラー対82により、レジストローラー対80に搬送される。
レジストローラー対80においては、用紙Tのスキュー補正や、トナー画像とのタイミング調整が行われる。
レジストローラー対80から排出された用紙Tは、第1搬送路L1を介して中間転写ベルト7と2次転写ローラー8との間(2次転写ニップN2)に導入される。そして、用紙Tには、中間転写ベルト7と2次転写ローラー8との間において、トナー画像が転写される。
その後、用紙Tは、中間転写ベルト7と2次転写ローラー8との間から排出され、第2搬送路L2を介して、定着部9における加熱回転体9aと加圧回転体9bとの間の定着ニップに導入される。そして、定着ニップにおいてトナーが溶融し、トナーが用紙Tに定着される。
次いで、用紙Tは、第3搬送路L3を通して排紙部50に搬送され、第3ローラー対53により排紙部50から排紙集積部M1に排出される。
このようにして、給紙カセット52に収容された用紙Tの片面印刷が完了する。
次に、クリーニング装置11の動作について説明する。
図2に示すように、中間転写ベルト7による1次転写後の感光体ドラム2の表面には、残留したトナーが付着している。この状態で、感光体ドラム2が第1回転軸J1を中心に回転することにより、感光体ドラム2の表面に付着したトナーは、感光体ドラム2とクリーニングブレード120とが対向する部分に搬送される。
クリーニングブレード120は、先端部121が感光体ドラム2の表面に当接又は近接して配置される。そのため、クリーニングブレード120は、感光体ドラム2の表面に付着したトナーを掻き落とす。
クリーニングブレード120により感光体ドラム2の表面から掻き落とされたトナーは、トナー受止部130に受け止められる。
トナー受止部130は、受止位置(図2参照)に位置するように、コイルバネ部材141により所定の付勢力で付勢されている。そのため、トナー受止部130には、コイルバネ部材141の所定の付勢力で受け止め可能なトナーの限界の重さまで、クリーニングブレード120により掻き落とされたトナーが溜まっていく。
トナー受止部130に受け止められて溜まったトナーは、クリーニングブレード120の先端部121の近傍に滞留する。そして、クリーニングブレード120の先端部121の近傍に滞留したトナーは、クリーニングブレード120の先端部121と感光体ドラム2の表面との間を通過する。これにより、感光体ドラム2の表面には、層厚が調整されたトナー層が形成される。この感光体ドラム2の表面に形成されたトナー層は、感光体ドラム2とクリーニングブレード120との間の潤滑剤として機能する。従って、クリーニングブレード120の欠け等の破損を低減することができる。
その後、トナー受止部130は、コイルバネ部材141の所定の付勢力を超えた所定以上の重さのトナーを受け止めたときに、受止位置(図2参照)から離間位置(図3参照)に移動するように、支持部140を中心に下方側に向けて回動する。これにより、トナー受止部130に受け止められて溜まったトナーは、トナー受止部130から下方側に落下される。トナー受止部130から下方側に落下されたトナーは、廃トナー排出スクリュー150により不図示の廃棄トナー容器に向けて送り出される。
その後、トナー受止部130に溜まったトナーの重さは、トナー受止部130に溜まったトナーが落下されることにより、コイルバネ部材141の所定の付勢力で受け止め可能なトナーの限界の重さを下回る。そのため、トナー受止部130は、コイルバネ部材141の付勢力により、離間位置(図3参照)から受止位置(図2参照)に戻るように移動される。
そして、受止位置(図2参照)に位置するトナー受止部130は、再度、クリーニングブレード120により感光体ドラム2の表面から掻き落されたトナーを受け止める。これにより、トナー受止部130に受け止められて溜まった古いトナーは、感光体ドラム2から掻き落とされた新しいトナーに入れ替わる。従って、クリーニングブレード120の先端部121にトナーが長時間滞留することを低減することができる。
このトナー受止部130の受止位置(図2参照)から離間位置(図3参照)への移動、及び、離間位置(図3参照)から受止位置(図2参照)に戻る移動は、クリーニング装置11の動作中において、繰り返し継続して行われる。
以上のように構成されるクリーニング装置11においては、感光体ドラム2の表面からクリーニングブレード120に掻き落とされたトナーは、感光体ドラム2とクリーニングブレード120との間の潤滑剤として機能する。また、感光体ドラム2の表面からクリーニングブレード120に掻き落とされたトナーは、新しいトナーに入れ替わった状態で、感光体ドラム2が回転することにより、帯電部10に向けて搬送される。
第1実施形態のクリーニング装置11によれば、例えば、以下のような効果が奏される。
本実施形態においては、クリーニング装置11は、感光体ドラム2の表面に当接又は近接して配置される先端部121を有し、感光体ドラム2の表面に付着したトナーを掻き落とすクリーニングブレード120と、クリーニングブレード120により感光体ドラム2の表面から掻き落とされたトナーを受け止めるトナー受止部130であって、自由端部131を有し、自由端部131がクリーニングブレード120の先端部121側の部分に当接又は近接する位置である受止位置(図2参照)と、自由端部131がクリーニングブレード120の先端部121側の部分から離れる位置である離間位置(図3参照)とに移動可能なトナー受止部130と、トナー受止部130における自由端部131と反対の端部側に設けられ、トナー受止部130が受止位置(図2参照)又は離間位置(図3参照)に位置するように、トナー受止部130を回動可能に支持する支持部140と、トナー受止部130が受止位置(図2参照)に位置するように所定の付勢力で付勢するコイルバネ部材141と、を備え、トナー受止部130は、コイルバネ部材141の所定の付勢力を超えた所定以上の重さのトナーを受け止めたときに、受止位置(図2参照)から離間位置(図3参照)に移動するように支持部140を中心に回動する。
そのため、トナー受止部130に溜まって感光体ドラム2の表面に付着したトナーは、クリーニングブレード120の先端部121のエッジ付近において潤滑剤として機能して、クリーニングブレード120の破損を低減することができる。
また、トナー受止部130は、コイルバネ部材141の所定の付勢力を超えた所定以上の重さのトナーを受け止めたときに、受止位置(図2参照)から離間位置(図3参照)に移動するように支持部140を中心に回動して、トナー受止部130に溜まったトナーを落下させる。これにより、また、トナー受止部130に溜まったトナーは、所定以上の重さになったときに廃棄される。これにより、古いトナーが廃棄されるため、クリーニングブレード120の先端部121にトナーが長時間滞留することを低減することができる。
このようにクリーニングブレード120の先端部121にトナーが長時間滞留することを低減することができるため、クリーニングブレード120により掻き落とされたトナーからシリカや酸化チタン等の外添剤が脱離することを低減することができる。これにより、例えば、クリーニングブレード120よりも感光体ドラム2の回転方向の下流側において、感光体ドラム2の表面に接触する帯電ローラー101が配置される場合においても、帯電ローラー101の帯電不良を低減することができ、画像形成不良の発生を低減することができる。
また、クリーニングブレード120の先端部121にトナーが長時間滞留することを低減することができるため、クリーニングブレード120により掻き落とされたトナーが過度に帯電する現象であるチャージアップ現象を低減することができる。これにより、感光体ドラムの表面への放電(リーク現象)の発生を低減することができ、感光体ドラムの表面に損傷が生じることを低減することができる。
また、本実施形態においては、トナー受止部130が受止位置(図2参照)から離間位置(図3参照)に移動した場合にトナー受止部130に受け止められたトナーが落下することで、トナー受止部130は、コイルバネ部材141の付勢力により、離間位置(図3参照)から受止位置(図2参照)に戻るように移動される。そのため、古いトナーを廃棄した後に、再度、トナー受止部130は、受止位置(図2参照)に戻る。これにより、トナー受止部130に受け止められた古いトナーは、新しいトナーに入れ替わる。そして、トナー受止部130に受け止められたトナーの入れ替え動作を、繰り返し継続的に行うことができる。従って、トナー受止部130をコイルバネ部材141の所定の付勢力で付勢するだけの簡易な構成で、クリーニングブレード120の先端部121にトナーが長時間滞留することを低減することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態のクリーニング装置11Aについて、図面を参照しながら説明する。なお、第2実施形態の説明にあたって、第1実施形態と同一の構成要件については同一の符号を付し、その説明を省略又は簡略化する。図4は、第2実施形態のプリンター1におけるクリーニング装置11Aの各構成要素を説明するための断面図である。
図4に示すように、第2実施形態のクリーニング装置11Aは、第1実施形態と比べて、主として、クリーニング回転体としてのクリーニングローラー160が設けられている点が異なる。
第2実施形態におけるクリーニング装置11Aは、図4に示すように、第1実施形態のクリーニング装置11の構成に加えて、クリーニングローラー160を更に備える。
クリーニングローラー160は、円筒形状の部材からなり、感光体ドラム2の表面からトナーや放電生成物を除去するローラーである。クリーニングローラー160は、クリーニングブレード120の先端部121よりも感光体ドラム2の回転方向の上流側に、感光体ドラム2の表面に摺接して配置される。
クリーニングローラー160は、第1回転軸J1に平行な第2回転軸J2を中心に回転可能である。クリーニングローラー160の回転方向は、感光体ドラム2とクリーニングローラー160とが対向する部分において、同じ方向である。クリーニングローラー160は、感光体ドラム2の回転と周速差を有して回転することにより、感光体ドラム2の表面を研磨する。
クリーニングローラー160は、トナー受止部130に受け止められたトナーに接触可能に配置される。トナー受止部130に受け止められて溜まったトナーは、クリーニングローラー160の表面に接触する。これにより、クリーニングローラー160の表面には、トナーが保持されて、トナー層が形成される。
以上のように構成されるクリーニングローラー160は、感光体ドラム2の表面に摺接して配置される。クリーニングローラー160の表面には、トナーが保持されて、トナー層が形成される。これにより、クリーニングローラー160は、感光体ドラム2の表面を研磨することができる。なお、本実施形態におけるトナーには、酸化チタン等の研磨剤が添加されている。
第2実施形態のクリーニング装置11Aにおいては、第1実施形態のクリーニング装置11が奏する効果の他に、次のような効果を奏する。
本実施形態においては、第1回転軸J1に平行な第2回転軸J2を中心に回転可能であって、クリーニングブレード120の先端部121よりも感光体ドラム2の回転方向の上流側に、感光体ドラム2の表面に摺接して配置されるクリーニングローラー160であって、トナー受止部130に受け止められたトナーに接触可能に配置されるクリーニングローラー160を更に備える。
そのため、トナー受止部130に受け止められて溜まったトナーは、クリーニングローラー160の表面に接触する。これにより、クリーニングローラー160の表面には、トナーが保持されて、トナー層が形成される。従って、クリーニングローラー160における感光体ドラムの表面を研磨する研磨力を高めることができる。その結果、感光体ドラム2の表面に付着した残留トナーや放電生成物等を効果的に除去することができる。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態のクリーニング装置11Bについて、図面を参照しながら説明する。なお、第3実施形態の説明にあたって、第1実施形態と同一の構成要件については同一の符号を付し、その説明を省略又は簡略化する。図5は、第3実施形態のプリンター1におけるクリーニング装置11Bの各構成要素を説明するための断面図であって、トナー受止部130aが受止位置に位置する場合を示す図である。図6は、第3実施形態のプリンター1における主に板バネ部材142aから142dの構成を説明する図である。図7は、第3実施形態のプリンター1におけるクリーニング装置11Bの各構成要素を説明するための断面図であって、トナー受止部130aが離間位置に位置する場合を示す図である。
図5に示すように、第3実施形態のクリーニング装置11Bは、第1実施形態と比べて、主として、トナー受止部130a,130b,130c,130dを複数備えると共に、支持部140Aが複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dそれぞれを回転可能に支持している点が異なる。
第3実施形態のクリーニング装置11Bは、図5から図7に示すように、複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dと、支持部140Aと、付勢部としての複数の板バネ部材142a,142b,142c,142dと、を備える。
支持部140Aは、複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dそれぞれが受止位置(図5参照)又は離間位置(図7参照)に位置するように、複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dそれぞれを回転可能に支持している。
複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dそれぞれは、支持部140Aから放射状に延びるように配置される。本実施形態においては、4つのトナー受止部130a,130b,130c,130dそれぞれが、互いに略直交するようにして、支持部140Aから放射状に延びるように配置されている。
複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dは、Y方向において、感光体ドラム2よりも長く形成される。
複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dそれぞれは、自由端部131a,131b,131c,131dを有する。複数の自由端部131a,131b,131c,131dそれぞれは、ブラシ部132a,132b,132c,132dを有する。
複数のブラシ部132a,132b,132c,132dそれぞれは、複数の自由端部131a,131b,131c,131dそれぞれの先端に、複数の自由端部131a,131b,131c,131dそれぞれに対応して配置される。複数のブラシ部132a,132b,132c,132dそれぞれは、支持部140Aを中心に回転することで、感光体ドラム2の表面に接触して、感光体ドラム2の表面に付着したトナーを除去する。
複数のブラシ部132a,132b,132c,132dは、例えば、導電性のナイロンや非導電性のナイロン等で構成されている。なお、複数のブラシ部132a,132b,132c,132dが導電性のナイロンで構成されている場合には、感光体ドラムの表面から過帯電しているトナーを付着させて除去しやすい。
板バネ部材142a,142b,142c,142dそれぞれは、図6に示すように、複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dそれぞれの自由端部131a,131b,131c,131d側に、複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dそれぞれに対応して設けられる。板バネ部材142a,142b,142c,142dそれぞれは、自由端部131a,131b,131c,131dの回転方向の上流側の面に取り付けられる。
板バネ部材142a,142b,142c,142dは、複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dのY方向の両端部に、感光体ドラム2よりも外側に、1組ずつ、計2組設けられる。板バネ部材142a,142b,142c,142dは、自由端部131a,131b,131c,131dの先端側の縁部よりも外側に突出するように配置される。
板バネ部材142a,142b,142c,142dそれぞれは、複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dが受止位置(図5参照)に位置するように、クリーニングブレード120の先端部121を所定の付勢力で付勢する。そして、複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dは、板バネ部材142a,142b,142c,142dの所定の付勢力を超えた所定以上の重さのトナーを受け止めたときに、受止位置(図5参照)から離間位置(図7参照)に移動するように支持部140Aを中心に回転する。
具体的には、図5に示すように、例えば、複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dのうちの所定のトナー受止部130aが受止位置(図5参照)に位置する場合において、トナー受止部130aは、クリーニングブレード120により掻き落とされたトナーを受け止める。トナー受止部130aは、板バネ部材142aの所定の付勢力を超えた所定以上の重さのトナーを受け止めたときに、受止位置(図5参照)から離間位置(図7参照)に移動するように支持部140Aを中心に回転する。
そして、複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dのうちの、例えば、所定のトナー受止部130aが受止位置(図5参照)から離間位置(図7参照)に移動した場合に、所定のトナー受止部130aとは異なる隣りのトナー受止部130bが受止位置に位置するように、支持部140Aを中心に回転する。
ここで、図7に示すように、所定のトナー受止部130aのトナー受止部130bは、支持部140Aを中心に回転する際に、感光体ドラム2の表面に接触して、感光体ドラム2の表面のトナーを掻き落とすと共に、クリーニングブレード120の先端部121の近傍に溜まった古いトナーを下方側に掃き出して廃棄する。
その後、所定のトナー受止部130aの隣りのトナー受止部130bは、受止位置に移動する。そして、トナー受止部130bは、クリーニングブレード120により掻き落とされたトナーを受け止める。
続けて、複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dそれぞれが板バネ部材142aの所定の付勢力を超えた所定以上の重さのトナーを受け止めたときに、受止位置から離間位置に順次移動するように、支持部140Aを中心に、図5から図7に示す矢印方向に回転する。複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dそれぞれは、支持部140Aを中心に回転する動作が繰り返し継続して行われる。
繰り返し継続して行われる各トナー受止部130a,130b,130c,130dの動作については、前述の所定のトナー受止部130aの動作と同様であるため、説明を省略する。
第3実施形態のクリーニング装置11Bにおいては、次のような効果を奏する。
本実施形態においては、トナー受止部130a,130b,130c,130dを複数備え、複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dそれぞれは、支持部140Aから放射状に延びるように配置され、支持部140Aは、複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dそれぞれが受止位置(図5参照)又は離間位置(図7参照)に位置するように、複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dそれぞれを回転可能に支持しており、複数のトナー受止部130a,130b,130c,130dのうちの所定のトナー受止部130a,130b,130c,130dが受止位置(図5参照)から離間位置(図7参照)に移動した場合に、所定のトナー受止部130a,130b,130c,130dとは異なるトナー受止部130a,130b,130c,130dが受止位置(図5参照)に位置するように、支持部140Aを中心に回転する。
そのため、第3実施形態のクリーニング装置11Bは、第1実施形態のクリーニング装置11と同様の効果を奏する。具体的には、トナー受止部130a,130b,130c,130dに溜まって感光体ドラム2の表面に付着したトナーは、クリーニングブレード120の先端部121において潤滑剤として機能して、クリーニングブレード120の破損を低減することができる。また、トナー受止部130に溜まったトナーは、所定以上の重さになったときに廃棄される。これにより、古いトナーが廃棄されるため、クリーニングブレード120の先端部121にトナーが長時間滞留することを低減することができる。
また、本実施形態においては、複数の自由端部131a,131b,131c,131dそれぞれは、複数の自由端部131a,131b,131c,131dそれぞれの先端に配置されるブラシ部132a,132b,132c,132dであって、感光体ドラム2の表面に接触して感光体ドラム2の表面に付着したトナーを除去するブラシ部132a,132b,132c,132dを有する。
そのため、上記効果に加えて、ブラシ部132a,132b,132c,132dは、支持部140Aを中心に回転することにより、感光体ドラム2の表面に付着したトナーを掻き落とすことができる。これにより、感光体ドラム2の表面を一層効果的に清掃することができる。
また、ブラシ部132a,132b,132c,132dは、支持部140Aを中心に回転することにより、クリーニングブレード120の先端部121の近傍に溜まった古いトナーを掃き出して廃棄することができる。
以上、好適な実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されることなく、種々の形態で実施することができる。
例えば、前記第1実施形態では、トナー受止部を1つのトナー受止部130で構成し、前記第3実施形態では、トナー受止部を4つのトナー受止部130a,130b,130c,130dで構成したが、これに制限されない、トナー受止部を、2つ、3つ又は5つ以上で構成してもよい。
本発明の画像形成装置の種類は、特に限定がなく、プリンターのほか、コピー機、ファクシミリ、又はこれらの複合機等であってもよい。
1……プリンター(画像形成装置)、2(2a、2b、2c、2d)……感光体ドラム(像担持体)、11、11A、11B……クリーニング装置、120……クリーニングブレード(掻き落とし部材)、121……先端部、130、130a、130b、130c、130d……トナー受止部、131、131a、131b、131c、131d……自由端部、132a、132b、132c、132d……ブラシ部、140、140A……支持部、141……コイルバネ部材(付勢部)、142a、142b、142c、142d……板バネ部材(付勢部)、160……クリーニングローラー(クリーニング回転体)、J1……第1回転軸、J2……第2回転軸

Claims (6)

  1. 第1回転軸を中心に回転可能な像担持体の表面を清掃するクリーニング装置であって、
    前記像担持体の表面に当接又は近接して配置される先端部を有し、前記像担持体の表面に付着したトナーを掻き落とす掻き落とし部材と、
    前記掻き落とし部材により前記像担持体の表面から掻き落とされたトナーを受け止める1又は複数のトナー受止部であって、自由端部を有し、該自由端部が前記掻き落とし部材の先端部側の部分に当接又は近接する位置である受止位置と、該自由端部が前記掻き落とし部材の先端部側の部分から離れる位置である離間位置とに移動可能な1又は複数のトナー受止部と、
    前記トナー受止部における前記自由端部と反対の端部側に設けられ、前記トナー受止部が前記受止位置又は前記離間位置に位置するように、前記トナー受止部を回転又は回動可能に支持する支持部と、
    前記トナー受止部が前記受止位置に位置するように所定の付勢力で付勢する付勢部と、を備え、
    前記トナー受止部は、前記付勢部の所定の付勢力を超えた所定以上の重さのトナーを受け止めたときに、前記受止位置から前記離間位置に移動するように前記支持部を中心に回転又は回動する
    クリーニング装置。
  2. 前記支持部は、前記トナー受止部が前記受止位置又は前記離間位置に位置するように、前記トナー受止部を回動可能に支持しており、
    前記付勢部は、前記トナー受止部が前記受止位置に位置するように、前記トナー受止部を所定の付勢力で付勢しており、
    前記トナー受止部が前記受止位置から前記離間位置に移動した場合に前記トナー受止部に受け止められたトナーが落下することで、前記トナー受止部は、前記付勢部の付勢力により、前記離間位置から前記受止位置に戻るように移動される
    請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記第1回転軸に平行な第2回転軸を中心に回転可能であって、前記掻き落とし部材の先端部よりも前記像担持体の回転方向の上流側に前記像担持体の表面に摺接して配置されるクリーニング回転体であって、前記トナー受止部に受け止められたトナーに接触可能に配置されるクリーニング回転体を更に備える
    請求項1又は2に記載のクリーニング装置。
  4. 前記トナー受止部を複数備え、
    前記複数のトナー受止部それぞれは、前記支持部から放射状に延びるように配置され、
    前記支持部は、前記複数のトナー受止部それぞれが前記受止位置又は前記離間位置に位置するように、前記複数のトナー受止部それぞれを回転可能に支持しており、
    前記複数のトナー受止部のうちの所定の前記トナー受止部が前記受止位置から前記離間位置に移動した場合に、前記所定のトナー受止部とは異なるトナー受止部が前記受止位置に位置するように、前記支持部を中心に回転する
    請求項1に記載のクリーニング装置。
  5. 前記複数のトナー受止部の前記自由端部それぞれは、
    該複数の自由端部それぞれの先端に配置されるブラシ部であって、前記像担持体の表面に接触して前記像担持体の表面に付着したトナーを除去するブラシ部を有する
    請求項4に記載のクリーニング装置。
  6. 表面に静電潜像が形成される1又は複数の像担持体と、
    請求項1から5のいずれかに記載のクリーニング装置と、を備える
    画像形成装置。
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