JP5626635B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記転写クリーニングモードは、画像形成開始から上記トナー像担持ベルト上のトナー像をシート状部材に転写するまでに少なくとも1回以上行われるものであり、上記転写クリーニングモードの回数が、上記画像形成開始から上記像担持体ベルト上のトナー像をシート状部材に転写するまでの時間を、上記転写クリーニングモードの実行時間で割った値を超えないことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記転写クリーニングモードは、上記像担持体ベルト上のトナー像をシート状部材に転写後に実行することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3いずれかの画像形成装置において、上記転写クリーニングモードは、画像形成動作回数が、閾値を超えた場合に実行することを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4いずれかの画像形成装置において、上記対向ローラと上記ニップ形成部材との間に流れる電流を検知する電流検知手段と、上記電流検知手段で、上記第1バイアスV1を印加したときの電流値を検知し、その検知結果に基づいて、次回の転写クリーニングモードのときの上記第1バイアスV1を決定し、上記電流検知手段で、上記第2バイアスV2を印加したときの電流値を検知し、その検知結果に基づいて、次回の転写クリーニングモードのときの上記第2バイアスV2を決定することを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5いずれかの画像形成装置において、上記像担持体ベルトが、感光体ベルトであることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1乃至5いずれかの画像形成装置において、上記像担持体ベルトが、中間転写ベルトであることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項7の画像形成装置において、上記中間転写ベルト上にトナー像を形成するトナー像形成手段を複数備えたことを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項1乃至8いずれかの画像形成装置において、上記ニップ形成部材が、ローラ部材であることを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、複数の張架ローラによって張架され、表面にトナー像を担持して無端移動するトナー像担持ベルトと、上記複数の張架ローラのうちの一つと上記トナー像担持ベルトを挟んで対向し、上記トナー像担持ベルト上のトナー像をシート状部材に転写するための転写ニップを形成するニップ形成部材と、上記ニップ形成部材と上記トナー像担持ベルトを挟んで対向する張架ローラである対向ローラに転写バイアスを印加するバイアス印加手段とを備えた画像形成装置において、上記ニップ形成部材が、複数の張架ローラに張架され少なくとも表層がスポンジ層のベルト部材であり、所定時間、上記対向ローラに転写バイアスと逆極性の第1バイアスV1を印加した後、上記転写バイアスと同極性で、上記第1バイアスV1の絶対値よりも絶対値が小さい第2バイアスV2を印加して、上記ニップ形成部材に付着した転写バイアスの極性と逆極性に帯電したトナーを上記ニップ形成部材から除去する転写クリーニングモードを有し、上記転写バイアスの絶対値を、上記第2バイアスV2の絶対値以下にし、かつ、上記転写クリーニングモードの実行時間である上記第1バイアスV1を印加する時間と、上記第2バイアスV2を印加する時間の和が、上記ニップ形成部材が一回転する時間としたことを特徴とするものである。
図1は、本発明を適用した画像形成装置の概略構成を示す模式図である。図1に示す画像形成装置100は、カラー画像を形成可能であるカラーレーザプリンタであるが、他のタイプのプリンタ、ファクシミリ、複写機、複写機とプリンタとの複合機等、他の画像形成装置にも本発明を適用することができる。
詳細な図示は省略するが、感光体ドラム20Yを備えた画像形成ユニット60Yは、感光体ドラム20Yの周囲に、図中時計方向であるその回転方向に沿って、1次転写ローラ12Yと、クリーニング手段としてのクリーニング装置と、帯電手段である帯電装置としての帯電装置と、現像手段としての現像ユニットである現像装置50Yとを有している。
クリーニングローラは帯電ローラに従動回転することで帯電ローラをクリーニングするようになっている。本実施形態では、接触ローラを用いた帯電システムを採用しているが、帯電システムは、近接ローラを用いたものであっても良いし、コロトロン方式を採用したものであってもよい。
転写ベルトユニット10は、中間転写ベルト11の他に、中間転写ベルト11を巻き掛けられた、駆動部材である駆動ローラ72と、転写入口ローラ73と、クリーニング対向ローラ74と、クリーニング対向ローラ74を中間転写ベルト11の張力を増加する方向に付勢する付勢手段としてのばね75とを有している。また、転写ベルトユニット10は、画像形成ユニット60Yを構成する1次転写ローラ12Y、駆動ローラ72、転写入口ローラ73、クリーニング対向ローラ74、ばね75を、筐体をなす中間転写ベルトケース14に保持し、本体99に対し着脱自在に支持されている。
また、中間転写ベルトケース14には、中間転写ベルト11に対向して配設され中間転写ベルト11上をクリーニングするベルトクリーニング装置13も保持されている。また、転写ベルトユニット10は、駆動ローラ72を回転駆動する図示しない駆動系と、1次転写ローラ12Y、12C、12M、12BKに1次転写バイアスを印加する不図示の1次バイアス電源と、対向ローラ(駆動ローラ)72に2次転写バイアスを印加する不図示の2次バイアス電源とを有している。
駆動ローラ72は、中間転写ベルト11を介して2次転写ローラ5を当接されており、2次転写ニップ90を形成している。
クリーニング対向ローラ74は、ばね75の作用により、中間転写ベルト11に、転写に適した所定の張力を与える加圧部材としてのテンションローラたる機能を有している。
光走査装置8は、各感光体ドラム20Y、20C、20M、20BKにおける帯電領域と現像領域との間の領域に、光変調されたレーザー光を照射して帯電ローラにより帯電された後の各感光体ドラム20Y、20C、20M、20BKの表面を露光し、露光部分の電位を低下させて感光体ドラム20Y、20C、20M、20BKの表面上に静電的な電位差を設け、静電潜像を形成する。
レジストローラ対4は、作像速度、言い換えると中間転写ベルト11の移動速度と、給紙の速度とを合わせるために、外径を精密に加工されている。その精度は外径で0.03mm以内である。
定着装置6は、熱源を内部に有する定着ローラ62と、定着ローラ62に圧接された加圧ローラ63とを有しており、トナー像を担持した転写紙Sを定着ローラ62と加圧ローラ63との圧接部である定着部に通すことで、熱と圧力との作用により、担持したトナー像を転写紙Sの表面に定着するようになっている。
操作パネルによって入力された各種の情報は、制御手段91によって認識され、それぞれ識別される。操作パネルは、制御手段91による制御によって所定の表示を行う出力手段としての表示部を有している。また、制御手段91は、1次転写ローラに一次転写バイアスを印加する一次バイアス電源を制御する。さらに、対向ローラ72に2次転写バイアスを印加する2次バイアス電源を制御する。すなわち、制御手段91と2次バイアス電源とで、バイアス印加手段としての2次転写バイアス印加手段として構成している。
例えば、画像形成動作が開始された画像形成開始から中間転写ベルトのトナー像を転写紙Sに2次転写するまでの間や、中間転写ベルト11のトナー像を転写紙Sに2次転写した後に、転写クリーニングモードが実行される。転写クリーニングモードが実行されると、図に示すように、本実施形態においては、2次転写バイアスと同極性の負極性のクリーニングバイアスV2を印加する前に、2次転写バイアスと逆極性の正極性で、絶対値がクリーニングバイアスV2の絶対値よりも大きいプレクリーニングバイアスV1をT1時間印加するのである。また、本実施形態においては、クリーニングバイアスV2の絶対値を、2次転写バイアスV3よりも大きくなるように設定し、2次転写ローラが1回転したら、転写クリーニングモードを終了するようにした。
この調査は、まず、2次転写ローラ5をトナーで汚した後、図4に示すバイアス制御のシーケンスの動作を一回実施した直後、作像動作を強制的に停止させる。次に、中間転写ベルト11上において、シーケンスの動作位置に相当する部分のトナー汚れの最大濃度を測定する。次に、中間転写ベルト11上においてトナー汚れの無い部分の濃度を測定し、夫々の濃度の差分をとって、その値をクリーニング能力として評価した(図3の縦軸)。つまり、転写クリーニングを実施した位置に相当する位置での中間転写ベルト11上のトナー汚れは、転写クリーニングにより2次転写ローラ5上のトナーが中間転写ベルト11に転移したものと考えられる。すなわち、中間転写ベルト11上のトナー汚れが多ければ、転写クリーニングのクリーニング能力が高いといえる。
検証実験は、まず、2次転写ローラ5をトナーで汚す。その後、2次転写ローラ5上のトナーの平均帯電量を測定する。次いで、プレクリーニングバイアスV1を任意に設定し、T1時間印加したあとの2次転写ローラ5上のトナー平均帯電量を測定し、プレクリーニングバイアスV1印加前後の2次転写ローラ上のトナー帯電量変化を測定した。トナーの平均帯電量の測定は、チャージスペクトル法を利用した方法や、レーザードップラー速度計を使用した方法など公知の方法で測定することができる。ここでは、レーザードップラー速度計を使用したトナー粒子帯電量分布測定装置(Eスパートアナライザー;ホソカワミクロン株式会社製)を用いて測定した。
図5は、その検証結果を示す図である。図5の横軸はV1の値を表しており、図中左の縦軸は、2次転写ローラのトナー帯電量を示し、図中右の縦軸は、V1印加前後における2次転写ローラ上のトナー帯電量の変化量を表している。
図に示すように、画像形成動作が開始されると、感光体ドラム・中間転写ベルト11などの駆動が開始される。これにより、2次転写ローラ5が中間転写ベルト11と供回りする。また、画像形成動作開始と同時に転写クリーニングモードが実行され、対向ローラ72にプレクリーニングバイアスV1が印加される。T1[msec]プレクリーニングバイアスV1を印加したら、制御手段91は、不図示の2次バイアス電源を制御して、クリーニングバイアスV2に変更する。次にT2[msec]間クリーニングバイアスV2を印加し、プレクリーニングバイアスV1の印加開始し時点から2次転写ローラ5が一回転した時点で、2次転写バイアスV3に変更し、転写クリーニングモードを終了する。そして、転写バイアスV3印加してからT4[msec]後、中間転写ベルト上のトナー像が2次転写ニップへ搬送され、それと同時に転写紙Sが2次転写ニップに突入して、転写紙Sのおもて面にトナー像が2次転写される。このように、画像形成開始から2次転写が行われるまでの時間T5[msec]が、転写クリーニングモードの時間T3[msec]よりも長い場合は、画像形成開始時に転写クリーニングモードを実行することができる。これにより、転写クリーニングモードにより、ファーストプリントタイムが長くなることがない。また、図6では、転写クリーニングモードを1回行っているが、画像形成開始から2次転写開始まで間に、2次転写ローラが複数回回転する場合は、転写クリーニングモードを複数回実施してもよい。具体的には、転写クリーニングモードの繰り返し回数は、画像形成開始から2次転写するまでの時間T5[msec]を、上記転写クリーニングモードの実行時間T3[msec]で割った値以下に設定する。これにより、転写クリーニングモードの実行によって、ファーストプリントタイムが延びることがない。
図7は、電流検知によるプレクリーニングバイアスV1およびクリーニングバイアスV2を変更する制御フロー図である。
図に示すように、転写クリーニングモードが実行されて、プレクリーニングバイアスV1が印加されたら、電流を検知する(S1〜S2)。検知した電流値が、第1閾値A1以下の場合(S3のYES)は、2次転写ローラの表面の正極性の帯電量が十分でなく、セル内部の正極性トナーが、表面へ移動してこないおそれがある。よって、この場合は、不図示のメモリに記憶されているプレクリーニングバイアスV1を所定値上げて、この値を新たなプレクリーニングバイアスとしてメモリに記憶する(S4)。これにより、次回のクリーニングモードの実行時には、新たなプレクリーニングバイアスV1が、対向ローラ72に印加されることになる。
一方、検知した閾値が第2閾値A2以上の場合(S5のYES)は、中間転写ベルト11や2次転写ローラ5が絶縁破壊する恐れや、次以降の画像に対し残像として現れるおそれがある。よって、この場合は、不図示のメモリに記憶されているプレクリーニングバイアスV1を所定値下げて、この値を新たなプレクリーニングバイアスとしてメモリに記憶する(S6)。
一方、検知した電流値Iが、A1<I<A2の場合(S3のNO、S5のNO)は、2次転写ローラ表面をセル内部の正極性トナーを表面側へ移動でき、絶縁破壊なども起こるおそれがないので、不図示のメモリ内に記憶されているプレクリーニングバイアスV1の値を変えない。
一方、検知した値が第4閾値B2以上の場合(S11のYES)は、2次転写ローラの表面付近の負極性の帯電量が大きくなりすぎ、表面側へ移動した正極性トナーが、セル内部へ引き込まれて、良好なクリーニング性が得られなくなる可能性がある。よって、この場合は、不図示のメモリに記憶されているクリーニングバイアスV2を所定値下げて、この値を新たなクリーニングバイアスV2としてメモリに記憶する(S12)。
一方、検知した電流値Iが、B1<I<B2の場合(S9のNO、S11のNO)は、2次転写ローラの正極性トナーを、良好に除去できるので、不図示のメモリ内に記憶されているクリーニングバイアスV2の値を変えない。
11:中間転写ベルト
72:対向ローラ
91:制御手段
90:2次転写ニップ
150:転写ローラ
172:対向ローラ
201:感光体ベルト
V1:プレクリーニングバイアス
V2:クリーニングバイアス
V3:2次転写バイアス
Claims (10)
- 複数の張架ローラによって張架され、表面にトナー像を担持して無端移動するトナー像担持ベルトと、
導電性部材からなる芯金上にスポンジ層を有し、上記複数の張架ローラのうちの一つと上記トナー像担持ベルトを挟んで対向し、上記トナー像担持ベルト上のトナー像をシート状部材に転写するための転写ニップを形成するニップ形成部材と、
上記ニップ形成部材と上記トナー像担持ベルトを挟んで対向する張架ローラである対向ローラに転写バイアスを印加するバイアス印加手段とを備えた画像形成装置において、
所定時間、上記対向ローラに転写バイアスと逆極性の第1バイアスV1を印加した後、上記転写バイアスと同極性で、上記第1バイアスV1の絶対値よりも絶対値が小さい第2バイアスV2を印加して、上記ニップ形成部材に付着した転写バイアスの極性と逆極性に帯電したトナーを上記ニップ形成部材から除去する転写クリーニングモードを有し、
上記転写バイアスの絶対値を、上記第2バイアスV2の絶対値以下にし、かつ、上記転写クリーニングモードの実行時間である上記第1バイアスV1を印加する時間と、上記第2バイアスV2を印加する時間の和が、上記ニップ形成部材が一回転する時間としたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記転写クリーニングモードは、画像形成開始から上記トナー像担持ベルト上のトナー像をシート状部材に転写するまでに少なくとも1回以上行われるものであり、
上記転写クリーニングモードの回数が、上記画像形成開始から上記像担持体ベルト上のトナー像をシート状部材に転写するまでの時間を、上記転写クリーニングモードの実行時間で割った値を超えないことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、
上記転写クリーニングモードは、上記像担持体ベルト上のトナー像をシート状部材に転写後に実行することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至3いずれかの画像形成装置において、
上記転写クリーニングモードは、画像形成動作回数が、閾値を超えた場合に実行することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至4いずれかの画像形成装置において、
上記対向ローラと上記ニップ形成部材との間に流れる電流を検知する電流検知手段と、
上記電流検知手段で、上記第1バイアスV1を印加したときの電流値を検知し、その検知結果に基づいて、次回の転写クリーニングモードのときの上記第1バイアスV1を決定し、
上記電流検知手段で、上記第2バイアスV2を印加したときの電流値を検知し、その検知結果に基づいて、次回の転写クリーニングモードのときの上記第2バイアスV2を決定することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至5いずれかの画像形成装置において、
上記像担持体ベルトが、感光体ベルトであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至5いずれかの画像形成装置において、
上記像担持体ベルトが、中間転写ベルトであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7の画像形成装置において、
上記中間転写ベルト上にトナー像を形成するトナー像形成手段を複数備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至8いずれかの画像形成装置において、
上記ニップ形成部材が、ローラ部材であることを特徴とする画像形成装置。 - 複数の張架ローラによって張架され、表面にトナー像を担持して無端移動するトナー像担持ベルトと、上記複数の張架ローラのうちの一つと上記トナー像担持ベルトを挟んで対向し、上記トナー像担持ベルト上のトナー像をシート状部材に転写するための転写ニップを形成するニップ形成部材と、上記ニップ形成部材と上記トナー像担持ベルトを挟んで対向する張架ローラである対向ローラに転写バイアスを印加するバイアス印加手段とを備えた画像形成装置において、
上記ニップ形成部材が、複数の張架ローラに張架され少なくとも表層がスポンジ層のベルト部材であり、
所定時間、上記対向ローラに転写バイアスと逆極性の第1バイアスV1を印加した後、上記転写バイアスと同極性で、上記第1バイアスV1の絶対値よりも絶対値が小さい第2バイアスV2を印加して、上記ニップ形成部材に付着した転写バイアスの極性と逆極性に帯電したトナーを上記ニップ形成部材から除去する転写クリーニングモードを有し、
上記転写バイアスの絶対値を、上記第2バイアスV2の絶対値以下にし、かつ、上記転写クリーニングモードの実行時間である上記第1バイアスV1を印加する時間と、上記第2バイアスV2を印加する時間の和が、上記ニップ形成部材が一回転する時間としたことを特徴とする画像形成装置。
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