JPH05303027A - 光ファイバアレイおよびその基板 - Google Patents

光ファイバアレイおよびその基板

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JPH05303027A
JPH05303027A JP4108068A JP10806892A JPH05303027A JP H05303027 A JPH05303027 A JP H05303027A JP 4108068 A JP4108068 A JP 4108068A JP 10806892 A JP10806892 A JP 10806892A JP H05303027 A JPH05303027 A JP H05303027A
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JP
Japan
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polarization
substrate
optical fiber
groove
maintaining fiber
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Application number
JP4108068A
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English (en)
Inventor
Takenori Ichiki
武典 一木
Tetsuhisa Abe
哲久 阿部
Tetsuya Ejiri
哲也 江尻
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立て時の研磨が不用であり、また、偏波
面保存ファイバの偏波面を精度よく合わせることもでき
る光ファイバアレイおよびその基板を提供する。 【構成】 基板22の上平面部22bに、一定の間隔ず
つそれぞれ離間して、V溝30を互いに平行に設ける。
V溝30の端部に連通して、偏波面保存ファイバ41の
樹脂製被覆部分42を挿入するための凹部32を設け
る。V溝30を横切って基板22の一側面から反対側の
側面にまで延在する溝50を設ける。偏波面保存ファイ
バ41をV溝30内に配設する。樹脂系接着剤60を、
溝50よりも後方部分を覆うように塗布する。押さえ部
材24を偏波面保存ファイバ41の上方に配設する。樹
脂系接着剤60により、偏波面保存ファイバ41、基板
22および押さえ部材24を一体的に固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバアレイおよ
びその基板に関し、特に、複数の光ファイバを整列して
固定するための光ファイバアレイおよびその基板に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ通信システム等においては、
複数の光ファイバを所定の間隔ずつ離間して整列固定さ
せた光ファイバアレイが使用されている。この光ファイ
バアレイは、通常、図6に示すような基板22と押さえ
部材24とを備えている。また、図7に示すように、こ
の基板22の上平面部22bに所定間隔ずつ離間して複
数のV溝30が形成されている。そして、基板22のV
溝30に光ファイバ40が配設された後、押さえ部材2
4がこの光ファイバ40の外周端部に当接した状態で、
樹脂系接着剤60等を介して前記基板22と光ファイバ
40と押さえ部材24とが一体的に固着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した光ファイバア
レイにおいては、光導波路等との接続をとるために、光
ファイバ40の先端面、基板22の側平面部22a、お
よび押さえ部材24の側平面部24aは同一平面内に配
設されている。このため、樹脂系接着剤60によってこ
れらを接着する際に、樹脂系接着剤60が基板22およ
び押さえ部材24の側平面部22a、24aからはみだ
し、光ファイバ40の先端面40aにも樹脂系接着剤6
0が付着してしまうという問題があった。
【0004】光ファイバ40の先端面40aに樹脂系接
着剤60が付着すると、光がほとんど透過しなくなるか
ら、この付着した樹脂系接着剤60を除去するために研
磨工程が必要となっていた。
【0005】さらに、光ファイバ40に偏波面保存ファ
イバ41を使用した場合には、その先端面41aに樹脂
系接着剤60が付着していると、偏波面を合わせること
も困難となる。偏波面保存ファイバ41は、図8に示す
ように、コア44の両側に設けられた応力付与部46、
46を介して所定の方向に偏波面を形成している。従っ
て、偏波面保存ファイバ41を使用する場合には、偏波
面を一定の方向に合わせないと、偏波面保存ファイバ4
1からの出射光の偏波角度がずれてしまい、この光ファ
イバアレイを他の素子と組み合わせた場合に、素子中
に、偏波角度のずれた光を入射させてしまう。このため
に光ファイバ40に偏波面保存ファイバ41を使用して
光ファイバアレイを製造する場合には、V溝30内で偏
波面保存ファイバ41を回転させて所定の角度に偏波面
を調整する必要がある。この調整は、偏波面保存ファイ
バ41の先端面41aをCCDカメラで観察しながら応
力付与部46の方向を所定の角度に調整するか、偏光子
および光検出器をファイバアレイの前後に配置すること
により光学系を組み立て、実際に光を入射させて、ファ
イバアレイ端面41aからの出射光の偏光方向を測定し
つつ偏波面を所定の角度に調整するか、により行われて
いる。いずれの調整方法においても、偏波面保存ファイ
バ41の先端面41aに樹脂系接着剤60が付着してい
ると、CCDカメラで観察することも困難となり、ま
た、ファイバアレイからの出射光の偏光度も付着した接
着剤により大幅に劣化するから、偏波面を合わせること
が困難となる。従って、たとえ、その後研磨により樹脂
系接着剤60を除去しても、偏波面が合っていないか
ら、偏波面保存ファイバアレイとしてはもはや使用でき
なくなってしまう。
【0006】そこで、本発明者達は、図9に示すよう
に、偏波面保存ファイバ41の先端面41aを基板22
および押さえ部材24の側平面部22a、24aよりも
0.5〜1mm程度飛び出すように配設させる方法を案
出した。この方法によれば、基板22上に偏波面保存フ
ァイバ41を載置した状態で樹脂系接着剤60を塗布し
たのち、押さえ部材24を搭載したときに、これらの側
平面部22a、24aからはみだした樹脂系接着剤60
が、偏波面保存ファイバ41の先端面41aに付着する
ことは防止でき、従って、偏波面保存ファイバ41の偏
波面を所定の方向に合わせることができるようになっ
た。
【0007】しかしながら、この方法によっても、偏波
面保存ファイバ41の先端部や樹脂系接着剤60は側平
面部22a、24aからはみだしているから、偏波面保
存ファイバ41の先端面41aと側平面部22a、24
aを同一平面内のものとするとともに、はみだした樹脂
系接着剤60を除去するためにも、やはり研磨工程が必
要となる。
【0008】さらに、偏波面保存ファイバ41は、その
内部で長手方向において応力付与部46がある程度回転
している。この回転は大きい場合では、1mm当たり、
2〜3゜にもなる。そしてこの応力付与部46の回転は
偏波面保存ファイバ41の長手方向でランダムである。
従って、たとえ、偏波面保存ファイバ41の偏波面をそ
のつきだした先端面41aによって合わせても、その後
の研磨によって偏波面が所定の方向からずれ、その結
果、偏波面保存ファイバ41からの出射光の偏波角度が
ずれてしまい、この光ファイバアレイを他の素子と組み
合わせた場合に、素子中に偏波角度のずれた光を入射さ
せてしまう、という問題があった。
【0009】従って、本発明の目的は、組み立て時の研
磨が不用な光ファイバアレイおよびその基板を提供する
ことにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、偏波面保存フ
ァイバの偏波面を精度よく合わせることができる光ファ
イバアレイおよびその基板を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、基板に
形成された複数のV溝にそれぞれ光ファイバを整列して
収納し、前記光ファイバを押さえ部材で保持した状態
で、前記光ファイバと前記基板と前記押さえ部材とが接
着剤によって一体的に固着された光ファイバアレイにお
いて、前記複数のV溝を横切る溝をさらに設けたことを
特徴とする光ファイバアレイが得られる。
【0012】さらに、本発明によれば、複数の光ファイ
バを整列して収納するV溝を有し、押さえ部材とともに
前記光ファイバと接着剤によって一体的に固着される光
ファイバアレイの基板において、前記複数のV溝を横切
る溝をさらに設けたことを特徴とする光ファイバアレイ
の基板が得られる。
【0013】前記光ファイバとしては、偏波面保存ファ
イバを用いることができる。
【0014】また、前記溝は、前記基板の一側面から反
対側の側面まで延在して設けられていることが好まし
い。
【0015】
【作用】本発明においては、複数のV溝を横切る溝が設
けてあるから、接着剤は溝内に流れ出す。従って、接着
剤が基板および押さえ部材の側平面部からはみだして光
ファイバの先端面に付着することを防止できる。その結
果、ファイバアレイの組み立て後に接着剤を除去するた
めに研磨を行う必要がなくなる。
【0016】さらに、このように複数のV溝を横切る溝
により、接着剤が光ファイバの先端面に付着することが
防止できるから、光ファイバとして、偏波面保存ファイ
バを用いた場合であっても、偏波面保存ファイバの先端
面を基板および押さえ部材の側平面部からはみだして設
ける必要もなくなる。その結果、その後偏波面保存ファ
イバの先端部を研磨する必要もなくなるから、偏波面保
存ファイバの研磨によって偏波面が所定の方向からずれ
ることも防止できる。従って、正確かつ容易に偏波面の
調整を行うことができるようになる。
【0017】また、複数のV溝を横切る溝を、基板の一
側面から反対側の側面まで延在して設けられることによ
り、より確実に接着剤が基板および押さえ部材の側平面
部からはみだして光ファイバの先端面に付着することを
防止できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面を参照し
て説明する。
【0019】図1乃至図4は、本発明の一実施例を説明
するための斜視図である。
【0020】図1に示すように、基板22の上平面部2
2bには、一定の間隔ずつそれぞれ離間して、4本のV
溝30が互いに平行に設けられている。このV溝30の
端部に連通して、後記する偏波面保存ファイバ41の樹
脂製被覆部分42を挿入するための凹部32が形成され
ている。さらに、V溝30を横切って基板22の一側面
から反対側の側面にまで延在する溝50が設けられてい
る。
【0021】次に、図2に示すように、偏波面保存ファ
イバ41を覆っている樹脂製被覆部分42を所定の長さ
にわたって除去した後、外部に露出する偏波面保存ファ
イバ41をV溝30内に配設する。このとき、偏波面保
存ファイバ41の先端面41aは、基板22の側平面部
22aと同一平面内にあるように偏波面保存ファイバ4
1を配設する。なお、偏波面保存ファイバ41の樹脂製
被覆部分42は基板22の凹部32内に配設される。
【0022】次に、図3に示すように、樹脂系接着剤6
0を、基板22の溝50よりも後方部分、偏波面保存フ
ァイバ30の溝50よりも後方部分および凹部32内の
樹脂製被覆部分42を覆うように塗布する。樹脂系接着
剤60は溝50内に流れ込むから、溝50よりも前方に
は流れ出さない。接着剤60が溝50より前方にはみだ
さず、かつ充分な接着力を確保するためには、溝50内
に、樹脂系接着剤60が充分流れ込む必要がある。その
ためには、溝50の深さdは0.6mm以上あることが
好ましく、溝50の幅wも0.6mm以上あることが好
ましい。本実施例においては、深さdを1mmとし、幅
wを0.7mmとした。
【0023】なお、樹脂系接着剤60を塗布してから、
偏波面保存ファイバ41の偏波面の角度を粗調整した。
また、樹脂系接着剤60としては、エポテック353N
Dを使用した。
【0024】次に、図4に示すように、押さえ部材24
を偏波面保存ファイバ41の上方に配設する。このと
き、押さえ部材24の側平面部24aと、基板22の側
平面部22aおよび偏波面保存ファイバ41の先端面4
1aとは同一平面内にあるように、押さえ部材24を配
設する。
【0025】押さえ部材24を上方より軽く押圧しなが
ら、偏波面保存ファイバ41の偏波面を所定の方向に合
わせる。この偏波面の調整は、偏波面保存ファイバ41
の先端面41aをCCDカメラで観察しながら応力付与
部46の方向を所定の角度に調整するか、偏光子および
光検出器を光ファイバアレイの前後に配置することによ
り光学系を組み立て、実際に光を入射させて、出射光の
偏光方向を測定しつつ偏波面を所定の角度に調整する
か、のいずれかにより行うことができる。この場合、本
実施例においては、溝50が設けられているから、樹脂
系接着剤60が、基板22および押さえ部材24の側平
面部22a、24aからはみだし、偏波面保存ファイバ
41の先端面41aに付着することを防止でき、従っ
て、上記いずれの調整方法においても、容易に偏波面の
調整を行うことができる。
【0026】その後、押さえ部材24を上方より、より
強く押圧しながら、樹脂系接着剤60によって偏波面保
存ファイバ41、基板22および押さえ部材24を固着
して光ファイバアレイ20を製造する。この場合におい
ても、溝50が設けてあるから、樹脂系接着剤60が、
基板22および押さえ部材24の側平面部22a、24
aからはみだし、偏波面保存ファイバ41の先端面41
aに付着することを防止できる。従って、組み立て後に
おいても、樹脂系接着剤60を除去するための研磨を行
う必要がなくなる。
【0027】さらに、このように複数のV溝30を横切
る溝50により、樹脂系接着剤60が偏波面保存ファイ
バ41の先端面41aに付着することが防止できるか
ら、偏波面保存ファイバ41の先端面41aを基板22
および押さえ部材24の側平面部22a、24aからは
みだして設ける必要もなくなる。その結果、その後偏波
面保存ファイバ41の先端部を研磨する必要もなくなる
から、偏波面保存ファイバ41の研磨によって偏波面が
所定の方向からずれることも防止できる。
【0028】なお偏波面保存ファイバ41は、V溝30
の側面30aおよび30b並びに押さえ部材24の下平
面24bの3点により支持されている。
【0029】また、本実施例においては、図3に示すよ
うに、押さえ部材24を配設する前に偏波面保存ファイ
バ41の偏波面を粗調整したが、そのような粗調整を行
わずに、押さえ部材24を配設した後に、初めて偏波面
の調整を行ってもよい。
【0030】さらに、本実施例においては、偏波面保存
ファイバ41の先端面41a、基板22の側平面部22
a、および押さえ部材24の側平面部24aが同一平面
内にあり、さらに、樹脂系接着剤60も偏波面保存ファ
イバ41の先端面41aに付着しないから、研磨工程を
必要としない。しかしながら、偏波面保存ファイバ41
の先端面41a、基板22の側平面部22aおよび押さ
え部材24の側平面部24aを同一平面内にあるように
調整するには、通常は目視で偏波面保存ファイバ41の
先端面41aの突き出し量を零にするようにして行うか
ら、微妙な偏波面保存ファイバ41の先端面41aの突
き出し、引っ込みが残存する。そこで、先端面41aの
突き出し量のより精密な制御が求められる場合には、端
面研磨を行うこともできる。
【0031】本実施例においては、所定の方向からの偏
波面のズレを±1°以内に抑えることができた。これに
対して、図9に示した偏波面保存ファイバ41の先端面
41aを突き出しておきその後研磨する方法では、研磨
前後で、偏波面のずれが約±5°も生じ、その結果所定
の方向からのずれも約±5°と大きかった。
【0032】図5は、本発明の他の実施例を説明するた
めの斜視図である。押さえ部材24に接着剤注入口38
が設けられている点が前述した一実施例と異なってい
る。本実施例においては、偏波面保存ファイバ41を基
板22のV溝30内に配設し、その後押さえ部材24を
偏波面保存ファイバ41上に配設した後に、接着剤注入
口38から、樹脂系接着剤60を充填して偏波面保存フ
ァイバ41、基板22および押さえ部材24を固着す
る。本実施例においても、溝50が設けられているか
ら、樹脂系接着剤60が基板22および押さえ部材24
の側平面部22a、24aからはみだし、偏波面保存フ
ァイバ41の先端面41aに付着することを防止でき
る。従って、組み立て中に容易に偏波面の調整をできる
ばかりでなく、組み立て後においても、樹脂系接着剤6
0を除去するための研磨も行う必要がなくなる。
【0033】なお、上記いずれの実施例においても偏波
面保存ファイバ41を用いた光ファイバアレイについて
説明したが、本発明は応力付与部46を有しない通常の
光ファイバ40を用いた光ファイバアレイにも適用でき
る。この場合においても、溝50により、樹脂系接着剤
60が基板22および押さえ部材24の側平面部22
a、24aからはみだし、光ファイバ40の先端面40
aに付着することを防止できる。従って、組み立て後に
おいて、樹脂系接着剤60を除去するための研磨も行う
必要がなくなる。
【0034】また、溝50の断面形状は、上記実施例の
形状に限定されるものではなく、例えば、V字状の断面
形状のものでもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明においては、複数のV溝を横切る
溝が設けてあるから、接着剤は溝内に流れ出す。従っ
て、接着剤が基板および押さえ部材の側平面部からはみ
だして光ファイバの先端面に付着することを防止でき
る。その結果、光ファイバアレイの組み立て後に接着剤
を除去するために研磨を行う必要がなくなる。
【0036】さらに、このように複数のV溝を横切る溝
により、接着剤が光ファイバの先端面に付着することが
防止できるから、光ファイバとして、偏波面保存ファイ
バを用いた場合であっても、偏波面保存ファイバの先端
面を基板および押さえ部材の側平面部からはみだして設
ける必要もなくなる。その結果、その後偏波面保存ファ
イバの先端部を研磨する必要もなくなるから、偏波面保
存ファイバの研磨によって偏波面が所定の方向からずれ
ることも防止できる。従って、正確かつ容易に偏波面の
調整を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を説明するための斜視図であ
る。
【図3】本発明の一実施例を説明するための斜視図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を説明するための斜視図であ
る。
【図5】本発明の他の実施例を説明するための斜視図で
ある。
【図6】従来の光ファイバアレイを説明するための斜視
図である。
【図7】従来の光ファイバアレイを説明するための斜視
図である。
【図8】偏波面保存ファイバを説明するための断面図で
ある。
【図9】本発明者達が案出した光ファイバアレイを説明
するための斜視図である。
【符号の説明】
20…光ファイバアレイ 22…基板 24…押さえ部材 30…V溝 40…光ファイバ 41…偏波面保存ファイバ 50…溝 60…樹脂系接着剤

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板に形成された複数のV溝にそれぞれ光
    ファイバを整列して収納し、前記光ファイバを押さえ部
    材で保持した状態で、前記光ファイバと前記基板と前記
    押さえ部材とが接着剤によって一体的に固着された光フ
    ァイバアレイにおいて、 前記複数のV溝を横切る溝をさらに設けたことを特徴と
    する光ファイバアレイ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光ファイバアレイにおい
    て、前記光ファイバが偏波面保存ファイバであることを
    特徴とする光ファイバアレイ。
  3. 【請求項3】請求項1記載の光ファイバアレイにおい
    て、前記溝が前記基板の一側面から反対側の側面まで延
    在して設けられていることを特徴とする光ファイバアレ
    イ。
  4. 【請求項4】複数の光ファイバを整列して収納するV溝
    を有し、押さえ部材とともに前記光ファイバと接着剤に
    よって一体的に固着される光ファイバアレイの基板にお
    いて、 前記複数のV溝を横切る溝をさらに設けたことを特徴と
    する光ファイバアレイの基板。
  5. 【請求項5】請求項4記載の光ファイバアレイの基板に
    おいて、前記光ファイバが偏波面保存ファイバであるこ
    とを特徴とする光ファイバアレイの基板。
  6. 【請求項6】請求項4記載の光ファイバアレイの基板に
    おいて、前記溝が前記基板の一側面から反対側の側面ま
    で延在して設けられていることを特徴とする光ファイバ
    アレイの基板。
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