JPH0530241Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0530241Y2 JPH0530241Y2 JP1985201157U JP20115785U JPH0530241Y2 JP H0530241 Y2 JPH0530241 Y2 JP H0530241Y2 JP 1985201157 U JP1985201157 U JP 1985201157U JP 20115785 U JP20115785 U JP 20115785U JP H0530241 Y2 JPH0530241 Y2 JP H0530241Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp body
- handle cover
- lamp
- hinge
- hinge part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J6/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices on cycles; Mounting or supporting thereof; Circuits therefor
- B62J6/02—Headlights
- B62J6/022—Headlights specially adapted for motorcycles or the like
- B62J6/025—Headlights specially adapted for motorcycles or the like characterised by vertical adjustment of the light beam direction, e.g. to compensate for heavy loads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、自動二輪車用前照灯に関し、更に詳
しくは自動二輪車用前照灯におけるエイミング構
造の改良に関するものである。
しくは自動二輪車用前照灯におけるエイミング構
造の改良に関するものである。
<従来の技術>
従来のランプユニツト可動タイプの自動二輪車
用前照灯は、第2図に示す如く灯体1にステー用
フランジ11を形成し、このステー用フランジ1
1を介して車体ステー12に枢軸13で枢着しエ
イミング支点を構成し、ハンドルカバーAの設置
穴A′内に埋め込み状に設置していた。その為に
車体への組付け性が悪く手間取ると共に、ステー
用フランジを灯体と別成形する場合には車体ステ
ーを使用することと相俟つて部品点数が多くなり
コスト高になる不便欠点があり、ステー用フラン
ジを灯体と同一体に樹脂成形する場合には成型用
金型が複雑となりスライド金型を使用しなければ
ならなくなつて矢張りコスト高になる不便欠点が
あつた。
用前照灯は、第2図に示す如く灯体1にステー用
フランジ11を形成し、このステー用フランジ1
1を介して車体ステー12に枢軸13で枢着しエ
イミング支点を構成し、ハンドルカバーAの設置
穴A′内に埋め込み状に設置していた。その為に
車体への組付け性が悪く手間取ると共に、ステー
用フランジを灯体と別成形する場合には車体ステ
ーを使用することと相俟つて部品点数が多くなり
コスト高になる不便欠点があり、ステー用フラン
ジを灯体と同一体に樹脂成形する場合には成型用
金型が複雑となりスライド金型を使用しなければ
ならなくなつて矢張りコスト高になる不便欠点が
あつた。
<考案が解決しようとする問題点>
本考案はこの様な従来の不便欠点に鑑みてなさ
れたものであり、車体への組付け性が良く、車体
ステーを不要とし部品点数を削減してコストの低
減化を図ることが出来ると共に、確実なエイミン
グを行なうことが出来る自動二輪車用前照灯を提
供せんとするものである。
れたものであり、車体への組付け性が良く、車体
ステーを不要とし部品点数を削減してコストの低
減化を図ることが出来ると共に、確実なエイミン
グを行なうことが出来る自動二輪車用前照灯を提
供せんとするものである。
<問題点を解決するための手段>
係る目的を達成する本考案自動二輪車用前照灯
は、灯体を、ヒンジ部を介して揺動可能にハンド
ルカバー又はカウリングと同一体に形成せしめた
事を特徴としたものである。
は、灯体を、ヒンジ部を介して揺動可能にハンド
ルカバー又はカウリングと同一体に形成せしめた
事を特徴としたものである。
<実施例>
以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明
する。
する。
灯体1は樹脂材を用いて所要の形状に成形する
と共に、ヒンジ部2を介してハンドルカバーA又
はカウリング(以下、単にハンドルカバーと称す
る)と同一体に且つ揺動可能に形成される。即
ち、灯体1はその上部又は下部位置にヒンジ部2
を形成させると共にヒンジ部2以外の部分はハン
ドルカバーAと切り離した状態にしてハンドルカ
バーAと同一体に形成してなり、そのヒンジ部2
を中心にして灯体1が揺動するように構成するも
のである。そして、この灯体1の内部にはバルブ
3を収容設置し、前面にレンズ4を設置してラン
プユニツトBを構成させると共に、ヒンジ部2と
は反対側の灯体1の上部又は下部に動点用突片5
を同一体に形成させ、この動点用突片5にアジヤ
ストスクリユ6を連繋させる。
と共に、ヒンジ部2を介してハンドルカバーA又
はカウリング(以下、単にハンドルカバーと称す
る)と同一体に且つ揺動可能に形成される。即
ち、灯体1はその上部又は下部位置にヒンジ部2
を形成させると共にヒンジ部2以外の部分はハン
ドルカバーAと切り離した状態にしてハンドルカ
バーAと同一体に形成してなり、そのヒンジ部2
を中心にして灯体1が揺動するように構成するも
のである。そして、この灯体1の内部にはバルブ
3を収容設置し、前面にレンズ4を設置してラン
プユニツトBを構成させると共に、ヒンジ部2と
は反対側の灯体1の上部又は下部に動点用突片5
を同一体に形成させ、この動点用突片5にアジヤ
ストスクリユ6を連繋させる。
ヒンジ部2は、灯体1すなわちランプユニツト
Bのエイミング支点となるものであり、自動二輪
車用前照灯の場合は上下方向の光軸調整だけであ
るから、灯体1の上部又は下部位置に形成させ
る。このヒンジ部2は灯体1の上部又は下部位置
の全長に渡つて形成しても良いし、或いは灯体1
の上部又は下部位置の左右2箇所に形成するよう
にしても良い。そして、ヒンジ部2の内側中央位
置にはランプユニツトBを光軸調整する際に可撓
しやすいように凹窪状のヒンジ2aを形成する。
Bのエイミング支点となるものであり、自動二輪
車用前照灯の場合は上下方向の光軸調整だけであ
るから、灯体1の上部又は下部位置に形成させ
る。このヒンジ部2は灯体1の上部又は下部位置
の全長に渡つて形成しても良いし、或いは灯体1
の上部又は下部位置の左右2箇所に形成するよう
にしても良い。そして、ヒンジ部2の内側中央位
置にはランプユニツトBを光軸調整する際に可撓
しやすいように凹窪状のヒンジ2aを形成する。
また、動点用突片5はヒンジ部2とは反対側位
置の灯体1の上部又は下部中央位置に灯体1と同
一体に突出形成せしめ、図示実施例に示す如くハ
ンドルカバーAに形成した長穴7に渡つてアジヤ
ストスクリユ6を垂直方向に連繋させてハンドル
カバーの上部又は下部方向からエイミング調整す
るか、或いは車体側に取付けたセルフロツキング
ナツトに渡つてアジヤストスクリユ6を連繋せし
めて、ハンドルカバーAの前方からエイミング調
整するようになす。
置の灯体1の上部又は下部中央位置に灯体1と同
一体に突出形成せしめ、図示実施例に示す如くハ
ンドルカバーAに形成した長穴7に渡つてアジヤ
ストスクリユ6を垂直方向に連繋させてハンドル
カバーの上部又は下部方向からエイミング調整す
るか、或いは車体側に取付けたセルフロツキング
ナツトに渡つてアジヤストスクリユ6を連繋せし
めて、ハンドルカバーAの前方からエイミング調
整するようになす。
而して、動点用突片5に連繋したアジヤストス
クリユ6を回動操作して、灯体1すなわちランプ
ユニツトBを上向き或いは下向き方向にエイミン
グ操作すると、ヒンジ部2のヒンジ2aを中心に
してランプユニツトが図面の仮想線に示す如く上
向き又は下向きに可動して光軸調整される。
クリユ6を回動操作して、灯体1すなわちランプ
ユニツトBを上向き或いは下向き方向にエイミン
グ操作すると、ヒンジ部2のヒンジ2aを中心に
してランプユニツトが図面の仮想線に示す如く上
向き又は下向きに可動して光軸調整される。
<考案の効果>
本考案自動二輪車用前照灯は斯様に構成したの
で、灯体はハンドルカバー又はカウリングと同時
同一体に成形され、車体ステーが不要となつたこ
とと相俟つて部品点数及び組付け工数が大巾に削
減され、コストの低減化を図ることが出来る。
で、灯体はハンドルカバー又はカウリングと同時
同一体に成形され、車体ステーが不要となつたこ
とと相俟つて部品点数及び組付け工数が大巾に削
減され、コストの低減化を図ることが出来る。
しかも、ハンドルカバー(又はカウリング)並
びに灯体と同一体のヒンジ部がエイミング時には
エイミング支点となつて、ヒンジ部が可撓変形す
るため、振動によるガタ付きが発生する虞れがな
いと共に、確実なエイミング操作を行なうことが
出来る。
びに灯体と同一体のヒンジ部がエイミング時には
エイミング支点となつて、ヒンジ部が可撓変形す
るため、振動によるガタ付きが発生する虞れがな
いと共に、確実なエイミング操作を行なうことが
出来る。
よつて、所期の目的を達成し得る。
第1図は本考案実施の一例を示す断面図、第2
図は従来例を示す一部切欠側面図である。 図中、1は灯体、2はヒンジ部、Aはハンドル
カバー又はカウリング、Bはランプユニツト、で
ある。
図は従来例を示す一部切欠側面図である。 図中、1は灯体、2はヒンジ部、Aはハンドル
カバー又はカウリング、Bはランプユニツト、で
ある。
Claims (1)
- 灯体を、ヒンジ部を介して揺動可能にハンドル
カバー又はカウリングと同一体に形成せしめた事
を特徴とする自動二輪車用前照灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985201157U JPH0530241Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985201157U JPH0530241Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62105887U JPS62105887U (ja) | 1987-07-06 |
JPH0530241Y2 true JPH0530241Y2 (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=31164348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985201157U Expired - Lifetime JPH0530241Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530241Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP1985201157U patent/JPH0530241Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62105887U (ja) | 1987-07-06 |
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