JPH0530220Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0530220Y2
JPH0530220Y2 JP1986167583U JP16758386U JPH0530220Y2 JP H0530220 Y2 JPH0530220 Y2 JP H0530220Y2 JP 1986167583 U JP1986167583 U JP 1986167583U JP 16758386 U JP16758386 U JP 16758386U JP H0530220 Y2 JPH0530220 Y2 JP H0530220Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
banknotes
storage box
banknote
dispensing
machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986167583U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6376971U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986167583U priority Critical patent/JPH0530220Y2/ja
Priority to US07/111,277 priority patent/US4840368A/en
Priority to GB08725241A priority patent/GB2197855A/en
Priority to DE19873736697 priority patent/DE3736697A1/de
Priority to FR8714990A priority patent/FR2605993B1/fr
Priority to KR1019870012172A priority patent/KR910001262B1/ko
Publication of JPS6376971U publication Critical patent/JPS6376971U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0530220Y2 publication Critical patent/JPH0530220Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D7/00Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of valuable papers or for segregating those which are unacceptable, e.g. banknotes that are alien to a currency
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D11/00Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
    • G07D11/10Mechanical details
    • G07D11/12Containers for valuable papers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、入金紙幣の収納と出金紙幣の繰り出
しとを行なう紙幣入出金機に係り、特に、機体の
前面部近傍に紙幣収納箱を傾斜状態に取り付ける
ことにより、機体内部に収納されている紙幣の取
り扱い性を向上させる技術に関するものである。
「従来の技術」 従来、入金紙幣の収納と出金紙幣の繰り出しと
を行なう紙幣入出金機では、紙幣の入出金を効率
良く行なうとともに、機体内部に収納している紙
幣の取り扱い性を高めることが必要である。
この種の紙幣入出金機の関連技術として、例え
ば、特開昭60−059492号公報に記載されたものが
あり、機体の前面部を扉形式にして、その扉を開
くことにより、紙幣収納箱を水平に引き出し自在
として紙幣の取り扱い性を向上させている。
「考案が解決しようとする問題点」 しかし、このような技術にあつては、紙幣収納
箱が機体に対して水平状態に装填させるため、業
務開始時及び終了時における出金紙幣の装填、回
収、また業務途中においての追加装填等におい
て、紙幣収納箱を一度機体の外に引き出さなけれ
ばならず、作業性が低下するものであつた。
本考案は前記問題点を有効に解決するもので、
紙幣収納箱を機体の前面部近傍で傾斜状態に取り
付けるとともに、紙幣収納箱を前方に倒すことに
より紙幣の装填、点検等を行なうようにすること
を可能とし、また、紙幣収納箱自体を機体の外に
簡単に取り出し得るようにすることを目的として
いる。
「問題点を解決するための手段」 取引口に投入された紙幣を鑑別ルートに送り込
んで、正常と鑑別された紙幣を受け入れるととも
に、機体の内部に出金用紙幣の収納箱を前扉の近
傍に位置させて配設している紙幣入出金機である
場合、機体の前面近傍の左右枠体に、上向きの下
部切欠部と前向きの上部切欠部とを設け、これら
両切欠部に外側係合部を嵌合させた出金用紙幣の
収納箱を配設してなり、該出金用紙幣の収納箱
は、紙幣出し入れ口に対して出金紙幣用繰り出し
装置との連結口が斜め下方位置となる状態に機体
内に装填されているとともに、収納箱内部に紙幣
が斜め積み状態に収納されている構成としてい
る。
「作用」 入金が行なわれた場合に、入金紙幣が正常であ
るか否かの鑑別がなされ、〔真〕と鑑別された入
金紙幣は、機体内部に収納しておくとともに、出
金用紙幣の少なくとも一部は、出金用紙幣収納箱
に装填される。その収納箱自体は、機体の前面近
傍の左右枠体の上向きの下部切欠部と前向きの上
部切欠部とに、収納箱の外側係合部が嵌合される
ことにより傾斜状態に取り付けられ、前扉を開い
て前記前向きの上部切欠部から、前記外側係合部
を切り離して収納箱を前方に倒すことにより、紙
幣出し入れ口を介して紙幣の装填可能状態とな
る。さらに、前記両切欠部から外側係合部を切り
離すことにより、収納箱を機体から取り出すこと
が可能となる。収納箱の内部紙幣は、斜め積み状
態に収納されるために、重力によつて斜め下方に
押し出されて、連結口で出金紙幣用繰り出し装置
と接続される。
「実施例」 この一実施例で対象としている紙幣入出金機
は、入金紙幣のうち万円券のみを出金紙幣として
再利用して循環させ、また千円券をこの考案に係
る紙幣収納箱装置に収納しておいて、出金するよ
うにしたものである。
まず、第4図に基づいて、紙幣入出金機全体の
概略を説明する。
入金指令があつた場合は、機体1に設けられた
取引口(取引口装置)2のシヤツタ3が作動し
て、入出金口4を開放する。入金があると、入金
紙幣用繰り出し機構5によつて、入金紙幣が鑑別
ルート6により鑑別部7に搬送される。鑑別され
た紙幣は、第1フオーク8によつて共通ルート9
へ案内される。鑑別部7において〔真〕と鑑別さ
れた紙幣は、第2フオーク10によつて集積ルー
ト11へ案内され、また、〔偽〕と鑑別された紙
幣はリジエクトルート12へ案内される。集積ル
ート11の紙幣は紙幣受け渡し装置13における
一時貯留用集積車14によつて、集積移送機構1
5の一部をなす載置板16の上に次々に集積さ
れ、また、リジエクトルート12の紙幣はリジエ
クト口17に送り込まれる。
載置板16の上の紙幣は、入出金口4の上方ま
で移送された後、再び入出金口4の上に落とさ
れ、図示を略した紙幣押さえ装置により押さえて
適当な圧力を加えた状態で、入金紙幣用繰り出し
装置5によつて、鑑別ルート6へと搬送される。
鑑別部7において〔万円券〕と鑑別された紙幣
は、第1フオーク8によつて入金ルート18へ案
内され、第3フオーク19によつて還流紙幣用集
積車20を経由して還流紙幣貯留部21へ送り込
まれる。また、〔万円券〕以外の紙幣は、第3フ
オーク19によつて入金紙幣収納装置22に案内
され、入金紙幣収納用集積車23により入金ボツ
クス24に収納される。
一方、出金指令があつた場合は、〔万円券〕に
ついては、前記還流紙幣貯留部21から還流紙幣
用繰り出し装置25によつて出金ルート26に送
り出され、〔万円券〕以外の紙幣(例えば千円券)
は、予め出金紙幣収納装置(紙幣収納箱装置)2
7に準備しておいて、出金紙幣用繰り出し装置2
8によつて出金ルート26に送り出される。これ
らの出金用紙幣は、その途中において、二重送り
等を検出するようにして、異常が認められる場合
は、第4フオーク29、入金ルート18、第3フ
オーク19によつて入金紙幣収納装置22におけ
る入金ボツクス24に戻され、異常がない場合
は、第4フオーク29から共通ルート9へ搬送さ
れ、さらに第2フオーク10によつて集積ルート
11に案内され、紙幣受け渡し装置13における
一時貯留用集積車14によつて、集積移送機構1
5の載置板16の上に次々に集積され、所要金額
の集積完了後に集積移送機構15を作動させて入
出金口4に落とし、シヤツタ3を開放することに
より、出金紙幣を取り出し可能とするものであ
る。
以下、本考案に係る紙幣収納箱装置(前述した
出金紙幣収納装置)の詳細について、第1図ない
し第3図に基づいて説明する。
該紙幣収納箱装置27は、機体1の前面近傍
に、内部を開放する前扉30が設けられる場合、
前扉30の近傍の内方位置における機体内部の両
側部に、左右一対の枠体31が間隔を空けた状態
で設けられて、該枠体31の間に、前述したよう
に[千円券]を出金用紙幣として収納するための
出金用紙幣の収納箱、つまり、紙幣収納箱32が
傾斜状態に、かつ、前倒し及び着脱可能に支持さ
れ、また、紙幣収納箱32の斜め下方に、出金用
紙幣を繰り出すための前記出金紙幣用繰り出し装
置28が連設される基本構造とされている。
そして、前記枠体31には、紙幣収納箱32の
荷重を支持して、後述するように回動中心となる
上向きの下部切欠部33と、該下部切欠部33か
ら上方に離間している前向きの上部切欠部34と
が左右に一対設けられ、これら両切欠部33,3
4の側部に、紙幣収納箱32を係合状態で保持す
るためのジヨイント部材35が設けられる。該ジ
ヨイント部材35は、枠体31に対して取り付け
られているばね36と、該バネ36の両先端に一
体に取り付けられて切欠部33,34の開口を小
さくしている係止頭部37とを備えた構造であ
る。
また、紙幣収納箱32には、前記両切欠部3
3,34に嵌合される外側係合部38が備えら
れ、該外側係合部38は、必要に応じて取つ手を
兼用する係合レバ39と、該係合レバ39を紙幣
収納箱32の外側部に固定するとともに、係止頭
部37に第1図に示すように係合させるための係
合軸40とから構成されており、係合状態におい
て、紙幣収納箱32の重心が下部切欠部33の鉛
直線上よりも機体1の内方(第1図において右
方)とされて、傾斜状態で枠体31に支持される
とともに、下部切欠部33及び係合軸40を中心
とする回転モーメントにより、係合を深めて安定
状態を保持するものであり、後述するように、前
に倒された状態では、枠体31と一体のストツパ
41に当たつてほぼ水平状態にされるものであ
る。
さらに、紙幣収納箱32の内部構造について説
明すると、紙幣収納箱32の中には、左右から内
方に突出して収納紙幣の左右方向のずれを制限す
るための一対の側部支持部材42と、収納紙幣を
斜め積み状態で前記出金紙幣用繰り出し装置28
の方向に滑らせるための底板43と、該底板43
の左右のほぼ中央に明けられているスライド溝4
4と、該スライド溝44により底板43を貫通し
て、底板43と一体の移動ロツド45に支持され
て移動自在とされている移動ブロツク46と、該
移動ブロツク46に取り付けられて、収納紙幣M
を第2図鎖線で示すように、出金紙幣用繰り出し
装置28に向けて荷重を利用して押し付けるため
の可動押圧板47とが設けられている。なお、図
中符号48は止めねじ、符号49は可動押圧板4
7の滑りを円滑にするためのスペーサ、符号50
は紙幣出し入れ口、符号51は出金紙幣用繰り出
し装置28との連結口、符号52は繰り出しロー
ラで、紙幣Mを可動押圧板47等の重量を利用し
て出金紙幣用繰り出し装置28に押し付け、摩擦
を利用して送り出すためのものである。
次いで、その他の構成機器等について補足説明
する。
前記取引口装置2は、シヤツタ3に対して下り
勾配に傾斜した載置板4aと、縦板4bとによつ
て前記入出金口4が構成されて、載置板4a上に
乗せられた集積紙幣の端部を縦板4bによつて揃
えるようになつており、これら載置板4aと縦板
4bとの間には、紙幣を送り出す開口4cが形成
されている。
前記鑑別ルート6は、入金紙幣用繰り出し機構
5の後方に、一枚ずつ取り込まれた紙幣を受け取
り搬送する導入部54を介して連設されており、
紙幣を一枚ずつ搬送ベルト55A,55Bによつ
て挾持した状態で水平に搬送しながら鑑別部7に
よつて真偽、金種等の鑑別、および計数を行なう
構成とされている。
一方、前記入金ルート18は、鑑別ルート6を
構成している搬送ベルト53A,53Bのうちの
下側の搬送ベルト53Aと、これに対峙した搬送
ベルト54とにより構成され、これらの間に紙幣
を挾持して鑑別ルート6とは逆方向、つまり、前
方に搬送して、前述した第3フオーク19によ
り、還流紙幣貯留部21または入金紙幣収納装置
22に紙幣を送り出すようになつている。
このように構成されている紙幣入出金機におけ
る〔千円券の出金処理〕、[万円券の出金処理]、
[紙幣収納箱装置への紙幣装填処理]、[機体内紙
幣の回収処理]について以下補足説明する。
[千円券の出金処理] 紙幣収納箱32には、予め[千円券]が装填さ
れており、出金指令がなされるとともに、[千円
券]の出金が必要である場合は、出金紙幣用繰り
出し装置28が作動して、その一部をなしている
繰り出しローラ52が、その上に連結口51を経
由して、接触状態となつている最下部の紙幣を、
摩擦力によつて第2図の右上の方向に繰り出し
て、出金ルート26に送り出し、以下、前述した
ように、出金ルート26に沿つて搬送される。こ
の出金用紙幣は、その途中において、二重送り等
を検出するようにして、異常が認められる場合
は、第4フオーク29、入金ルート18、第3フ
オーク19によつて入金紙幣収納装置22におけ
る入金ボツクス24に戻され、異常がない場合
は、第4フオーク29から共通ルート9へ搬送さ
れ、さらに第2フオーク10によつて集積ルート
11に案内され、紙幣受け渡し装置13における
一時貯留用集積車14によつて、集積移送機構1
5の載置板16の上に次々に集積され、所要金額
の集積完了後に集積移送機構15を作動させて入
出金口4に落とし、シヤツタ3を開放することに
より、出金紙幣を取り出し可能とするものであ
る。
[万円券の出金処理] また、[万円券]の出金指令があつた場合は、
前記還流紙幣貯留部21から還流紙幣用繰り出し
装置25によつて出金ルート26に送り出され、
以下、前述した[千円券の出金処理]と同様に入
出金口4に送りこまれる。したがつて、[千円券]
と[万円券]との両方を出金する場合も、同様に
組み合わせて処理することになる。
[紙幣収納箱装置への紙幣装填処理] 前扉30を開くことによつて、第4図例では、
入金紙幣収納装置22と、出金紙幣収納装置27
との前面が露出状態となる。出金紙幣収納装置2
7における紙幣収納箱32は、例えば係合レバ3
9を前方に引く操作によつて、外側係合部38の
係合軸40が、ジヨイント部材35のばね36の
係止頭部37から外れ、上部切欠部34から切り
離すことができる。この場合において、下部切欠
部33のジヨイント部材35は、紙幣収納箱32
の回動中心となる。また、紙幣収納箱32の回動
は、紙幣収納箱32の底がストツパ41に当たる
ことにより停止させられる。この状態、つまり、
紙幣収納箱32がほぼ水平となつた状態では、紙
幣出し入れ口50が機体1の外に出てくるため、
このままの状態で、新たな[千円券]の装填が可
能となる。さらに紙幣収納箱32を機体1の外に
引き出すこともでき、この場合は、下部切欠部3
3のジヨイント部材35から、係合軸40を外す
ことにより、紙幣収納箱32の引き出しが自在と
なる。機体1から切り離した状態として、機体1
との係わりをなくして[千円券]の装填作業を実
施することもできる。
一方、紙幣を紙幣収納箱3に投入した状態とし
た後、前述した場合と反対に、各外側係合部38
をジヨイント部材35に順次係合させることによ
り、第1図に示す状態として、前扉30を閉じる
ことにより、[千円券]の装填処理が完了する。
なお、[万円券]の補充処理を必要とする場合
は、入金紙幣収納装置22における入金紙幣用集
積車23と入金ボツクス24とが、前扉30に取
り付けられて一緒に開閉させる場合、前扉30を
開くことにより、還流紙幣貯留部21に直接装填
することが可能であるが、入出金口2から入金さ
せることにより装填することができ、この場合で
あると、[万円券]の枚数処理を紙幣入出金機自
身に行なわせることができる。
[機体内紙幣の回収処理] 入金紙幣収納装置22に収納された[万円券]
以外の紙幣の量は、満杯検知センサ等により検出
して、この検出時に前扉30を開いて、前扉30
の内面に支持されている入金ボツクス24を引き
出すことにより、紙幣を回収する等により処理さ
れる。
また、出金用紙幣、つまり、還流紙幣貯留部2
1の[万円券]あるいは出金紙幣収納装置27の
[千円券]は、紙幣入出金機自身の機能を利用し
て回収することができる。即ち、[万円券]の回
収を行なう場合であると、還流紙幣貯留部21の
紙幣を還流紙幣用繰り出し装置25により出金ル
ート26に送り込み、第4フオーク29により入
金ルート18に導いて、第3フオーク19により
入金紙幣収納用集積車23に繰り出し、入金ボツ
クス24に収納する。そして、前扉30を開くこ
とにより、入金ボツクス24とともに回収するの
である。
また、同様に、[千円券]の回収作業は、出金
紙幣用繰り出し装置28によつて、出金ルート2
6を経由して[万円券]のように、入金ボツクス
24に前部を収納して回収することが可能である
が、前述したように前扉30を開いて、紙幣収納
箱32そのものを機体1から分離し、取り出すこ
とも容易である。
そして、適宜の時期あるいは前述した[紙幣収
納箱装置への紙幣装填装置][機体内紙幣の回収
処理]において、前扉30を開くと、機体1の内
部が前方から臨まれる状態となり、他の箇所の点
検等を実施することができ、紙幣収納箱32を抜
き取ることによつて、さらに機体1の内部点検が
容易となる。
[他の実施態様] 一実施例に代えて次のように構成することがで
きる。
(i) 紙幣収納箱装置に貯留される金種を任意とす
ること。
(ii) 還流紙幣貯留部の数を複数とすること。
「考案の効果」 本考案に係る紙幣入出金機は、以下のような効
果を奏する。
機体の前面近傍の左右枠体に、上向きの下部
切欠部と前向きの上部切欠部とを設けて、これ
らの切欠部に紙幣収納箱の側部を嵌合させて支
持するようにしているものであるから、前扉を
開く操作によつて、紙幣収納箱を露出状態にし
て、収納紙幣の点検や装填、回収処理等を行な
うことが容易である。
また、上記により、紙幣収納箱を倒すように
して、機体から引き出すことによつて切り離し
得るため、紙幣収納箱及び紙幣の取り扱い性を
向上させることができる。
紙幣収納箱が機体内に傾斜状態で取り付けら
れるとともに、紙幣が斜め積みされるため、重
力を利用して紙幣を出金紙幣用繰り出し装置に
押し付けて連結し、構造の単純化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る紙幣入出金機の一実施例を
示すもので、第1図は出金紙幣収納装置の側面
図、第2図は出金紙幣収納装置の内部構造を示す
側面図、第3図は第2図の−線矢視図、第4
図は紙幣入出金機の全体構成を示す側面図であ
る。 1……機体、2……取引口(取引口装置)、3
……シヤツタ、4……入出金口、4a……載置
板、4b……縦板、4c……開口、5……入金紙
幣繰り出し機構、6……鑑別ルート、7……鑑別
部、8……第1フオーク、9……共通ルート、1
0……第2フオーク、11……集積ルート、12
……リジエクトルート、13……紙幣受け渡し装
置、14……一時貯留用集積車、15……集積移
送機構、16……載置板、17……リジエクト
口、18……入金ルート、18a,18b……紙
幣繰り出しベルト、18c……案内ガイド、19
……第3フオーク、20……還流紙幣用集積車、
20a……羽根、21……還流紙幣貯留部、21
a……繰り出し口、22……入金紙幣収納装置、
23……入金紙幣収納用集積車、23a……羽
根、24……入金ボツクス、24a……上部開
口、25……還流紙幣用繰り出し装置、26……
出金ルート、27……出金紙幣収納装置(紙幣収
納箱装置)、28……出金紙幣用繰り出し装置、
29……第4フオーク、30……前扉、31……
枠体、32……紙幣収納箱、33……下部切欠
部、34……上部切欠部、35……ジヨイント部
材、36……ばね、37……係止頭部、38……
外側係合部、39……係合レバ、40……係合
軸、41……ストツパ、42……側部支持部材、
43……底板、44……スライド溝、45……移
動ロツド、46……移動ブロツク、47……可動
押圧板、48……止めねじ、49……スペーサ、
50……紙幣出し入れ口、51……連結口、52
……繰り出しローラ、53A,53B……搬送ベ
ルト、54……搬送ベルト、M……紙幣。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取引口に投入された紙幣を鑑別ルートに送り込
    んで、正常と鑑別された紙幣を受け入れるととも
    に、機体の内部に出金用紙幣の収納箱を前扉の近
    傍に位置させて配設している紙幣入出金機であつ
    て、機体の前面近傍の左右枠体に、上向きの下部
    切欠部と前向きの上部切欠部とを設け、これら両
    切欠部に外側係合部を嵌合させた出金用紙幣の収
    納箱を配設してなり、該出金用紙幣の収納箱は、
    紙幣出し入れ口に対して出金紙幣用繰り出し装置
    との連結口が斜め下方位置となる状態に機体内に
    装填されているとともに、収納箱内部に紙幣が斜
    め積み状態に収納されていることを特徴とする紙
    幣入出金機の紙幣収納箱装置。
JP1986167583U 1986-10-31 1986-10-31 Expired - Lifetime JPH0530220Y2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986167583U JPH0530220Y2 (ja) 1986-10-31 1986-10-31
US07/111,277 US4840368A (en) 1986-10-31 1987-10-22 Bill containing box apparatus of bill receiving and dispensing machine
GB08725241A GB2197855A (en) 1986-10-31 1987-10-28 Bill container in a bill receiving and dispensing machine
DE19873736697 DE3736697A1 (de) 1986-10-31 1987-10-29 Vorrichtung mit einem banknotenspeicher fuer eine maschine zur annahme und ausgabe von banknoten
FR8714990A FR2605993B1 (fr) 1986-10-31 1987-10-29 Dispositif a boite de retenue de billets pour machine de reception et de distribution de billets
KR1019870012172A KR910001262B1 (ko) 1986-10-31 1987-10-31 지폐출납기의 지폐수납상자장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986167583U JPH0530220Y2 (ja) 1986-10-31 1986-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6376971U JPS6376971U (ja) 1988-05-21
JPH0530220Y2 true JPH0530220Y2 (ja) 1993-08-02

Family

ID=15852442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986167583U Expired - Lifetime JPH0530220Y2 (ja) 1986-10-31 1986-10-31

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4840368A (ja)
JP (1) JPH0530220Y2 (ja)
KR (1) KR910001262B1 (ja)
DE (1) DE3736697A1 (ja)
FR (1) FR2605993B1 (ja)
GB (1) GB2197855A (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0766458B2 (ja) * 1986-10-27 1995-07-19 ロ−レルバンクマシン株式会社 紙幣入出金機
JPS6432398A (en) * 1987-07-29 1989-02-02 Laurel Bank Machine Co Paper money teller machine
EP0469637B1 (en) * 1988-02-13 1995-12-27 Omron Corporation Bill handler
US4997128A (en) * 1989-08-07 1991-03-05 Ardac, Inc. Cassette cash box for currency validator
US5209395A (en) * 1991-05-23 1993-05-11 Mars Incorporated Method and apparatus for a lockable, removable cassette, for securely storing currency
EP0662675B1 (en) * 1994-01-10 1999-07-14 Mars Incorporated Secure currency cassette with a container within a container construction
US6135261A (en) * 1998-10-23 2000-10-24 Robert E. Noell, Jr. Payment-receiving enclosure for a vending machine
US6712352B2 (en) * 2000-10-17 2004-03-30 Mars Incorporated Lockable removable cassette
KR100779525B1 (ko) * 2001-01-12 2007-11-27 엘지엔시스(주) 매체자동지급기
JP4113966B2 (ja) * 2001-10-16 2008-07-09 旭精工株式会社 紙幣収納装置の紙幣保持枠自動調整装置
CN104517347B (zh) * 2013-09-27 2017-11-14 山东新北洋信息技术股份有限公司 硬币输出装置及使用该装置的自助设备
KR101687107B1 (ko) 2015-07-10 2016-12-28 주식회사 엘지씨엔에스 매체수납장치
CN108734854B (zh) * 2018-07-19 2024-04-16 长城信息股份有限公司 带分张功能的移动票箱
US10497221B1 (en) * 2018-09-07 2019-12-03 Innostec Co., Ltd. Automated cash receiving apparatus
JP7057272B2 (ja) * 2018-12-19 2022-04-19 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 紙葉類処理システム、及び、紙葉類処理装置

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2785036A (en) * 1954-01-04 1957-03-12 Tipdex Holdings Ltd Cabinets
DE2717345C2 (de) * 1977-04-19 1984-10-25 Nixdorf Computer Ag, 4790 Paderborn Wertscheingeber
JPS5633757A (en) * 1979-08-24 1981-04-04 Omron Tateisi Electronics Co Circulating money reception/payment device
JPS5839392A (ja) * 1981-09-02 1983-03-08 ロ−レルバンクマシン株式会社 自動入出金機におけるスタツカ支持装置
JPS5930186A (ja) * 1982-08-06 1984-02-17 インタ−ナシヨナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−シヨン 自動預金・支払装置用紙幣収納機構
JPS6059492A (ja) * 1983-09-12 1985-04-05 ロ−レルバンクマシン株式会社 紙幣支払機
JPS60100283A (ja) * 1983-11-04 1985-06-04 ローレルバンクマシン株式会社 循環式紙幣入出金機
US4726474A (en) * 1984-05-08 1988-02-23 Laurel Bank Machines Co., Ltd. Circulating-type bill depositing and disbursing machine
JPS60251487A (ja) * 1984-05-29 1985-12-12 沖電気工業株式会社 入出金口機構
US4709914A (en) * 1985-02-07 1987-12-01 Brandt, Inc. Electronic controller for dispensers and the like
JPH0766458B2 (ja) * 1986-10-27 1995-07-19 ロ−レルバンクマシン株式会社 紙幣入出金機
JPH0659492A (ja) * 1992-08-05 1994-03-04 Brother Ind Ltd マイクロカプセルトナー
JP2811265B2 (ja) * 1992-08-14 1998-10-15 富士写真フイルム株式会社 ハロゲン化銀写真感光材料
JP2698296B2 (ja) * 1992-08-28 1998-01-19 三洋電機株式会社 画像処理回路
JPH06118087A (ja) * 1992-10-06 1994-04-28 Hideo Namiki メトミオグロビンの還元剤

Also Published As

Publication number Publication date
DE3736697A1 (de) 1988-05-19
FR2605993B1 (fr) 1989-08-18
GB2197855A (en) 1988-06-02
KR880005545A (ko) 1988-06-29
GB8725241D0 (en) 1987-12-02
KR910001262B1 (ko) 1991-02-26
FR2605993A1 (fr) 1988-05-06
JPS6376971U (ja) 1988-05-21
US4840368A (en) 1989-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3977982B2 (ja) 紙幣収納放出庫及び紙幣入出金機
JPH0530220Y2 (ja)
KR101502987B1 (ko) 지폐 수납고 및 지폐 취급 장치
JPH022196B2 (ja)
JP2004240904A (ja) 紙幣入出金装置
JP2003203262A (ja) 紙幣入出金装置および現金自動取引装置
US4854452A (en) Bill receiving, discriminating, and dispensing machine
JPS63159994A (ja) 紙幣入出金機
JPH0550793B2 (ja)
JPH0766460B2 (ja) 紙幣入出金機
JP3503998B2 (ja) 紙幣処理装置
JPH0431156B2 (ja)
JP2805699B2 (ja) 紙幣入出金装置
JP2000182118A (ja) 紙幣処理機
JP4212686B2 (ja) 紙幣出金機
JPH0585072B2 (ja)
JP2501687B2 (ja) 紙幣入出金装置
JP6028398B2 (ja) 媒体分離装置及び媒体取扱装置
KR102030518B1 (ko) 지폐류 입출금장치
JP2007087403A (ja) 紙幣収納放出庫
WO2018221000A1 (ja) 媒体取込装置及び媒体処理装置
JP2500579Y2 (ja) 紙幣入出金装置の一括収納庫の紙幣堆積板機構
JP3754096B2 (ja) 紙幣処理装置
JPH07100570B2 (ja) 紙葉類のブロック搬送装置
JPH089816Y2 (ja) 紙幣入出金機における取引口機構