JPH05301742A - 自動車のウィンドゥガラス用撥水剤 - Google Patents
自動車のウィンドゥガラス用撥水剤Info
- Publication number
- JPH05301742A JPH05301742A JP4147869A JP14786992A JPH05301742A JP H05301742 A JPH05301742 A JP H05301742A JP 4147869 A JP4147869 A JP 4147869A JP 14786992 A JP14786992 A JP 14786992A JP H05301742 A JPH05301742 A JP H05301742A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water repellent
- window glass
- automobile
- amino
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Landscapes
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 降雨中その場で自動車のウィンドゥガラスへ
噴霧又は塗布するだけで、比較的持続力のある撥水性を
ガラス表面に与えることにより明瞭な視界を確保させ
る、自動車のウィンドゥガラス用撥水剤とその処理方法
を提供する。 【構成】 水及び/又は水溶性有機溶媒中に、アミノ変
性シリコーンオイルと1種類以上の界面活性剤、特に望
ましくはカチオン界面活性剤を含有することを特徴とす
る。
噴霧又は塗布するだけで、比較的持続力のある撥水性を
ガラス表面に与えることにより明瞭な視界を確保させ
る、自動車のウィンドゥガラス用撥水剤とその処理方法
を提供する。 【構成】 水及び/又は水溶性有機溶媒中に、アミノ変
性シリコーンオイルと1種類以上の界面活性剤、特に望
ましくはカチオン界面活性剤を含有することを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のウィンドゥガ
ラス用撥水剤に関するものである。さらに詳細には本発
明は、雨天時に自動車のウィンドゥガラスに不均一な水
膜が生じ視界を歪めるのを取り除くため、ガラス表面を
撥水性にして濡れを防ぐことにより明瞭な視界を確保す
るための自動車のウィンドゥガラス用撥水剤に関するも
のである。
ラス用撥水剤に関するものである。さらに詳細には本発
明は、雨天時に自動車のウィンドゥガラスに不均一な水
膜が生じ視界を歪めるのを取り除くため、ガラス表面を
撥水性にして濡れを防ぐことにより明瞭な視界を確保す
るための自動車のウィンドゥガラス用撥水剤に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、雨天時に自動車のウィンドゥガラ
スに生じる油膜によるぎらつきを抑えるために、界面活
性剤等を主体にしてワイパーを併用することで、均一な
薄い水膜を生成させる方法で視界を確保させるものがあ
った(以下、既存親水性タイプという)。又一方では、
前もってウィンドゥガラス表面を撥水性に処理しておく
ことにより、雨天時にガラスが濡れるのを防ぎ、容易に
ガラス表面から雨水を流れ去らせる方法で視界を確保さ
せるものがあった(以下、既存撥水性タイプという)。
既存撥水性タイプの代表例として、特公 昭50ー15
473に公表された、酸及びアルキルポリシロキサンを
含む組成物で処理するものが挙げられる。
スに生じる油膜によるぎらつきを抑えるために、界面活
性剤等を主体にしてワイパーを併用することで、均一な
薄い水膜を生成させる方法で視界を確保させるものがあ
った(以下、既存親水性タイプという)。又一方では、
前もってウィンドゥガラス表面を撥水性に処理しておく
ことにより、雨天時にガラスが濡れるのを防ぎ、容易に
ガラス表面から雨水を流れ去らせる方法で視界を確保さ
せるものがあった(以下、既存撥水性タイプという)。
既存撥水性タイプの代表例として、特公 昭50ー15
473に公表された、酸及びアルキルポリシロキサンを
含む組成物で処理するものが挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】既存親水性タイプには
次のような欠点があった。 (イ)雨天走行時、風圧によりウィンドゥガラス上の水
膜に歪みが生じ、視界が確保できない。 (ロ)特に豪雨時の高速走行においては、ワイパーを使
用しても間に合わず、厚く歪んだ水膜により視界を得ら
れず安全走行が確保できない。 (ハ)界面活性剤を主体にしたものは、降ってくる雨に
よりすぐに成分が流され短時間で効果が消失してしま
う。
次のような欠点があった。 (イ)雨天走行時、風圧によりウィンドゥガラス上の水
膜に歪みが生じ、視界が確保できない。 (ロ)特に豪雨時の高速走行においては、ワイパーを使
用しても間に合わず、厚く歪んだ水膜により視界を得ら
れず安全走行が確保できない。 (ハ)界面活性剤を主体にしたものは、降ってくる雨に
よりすぐに成分が流され短時間で効果が消失してしま
う。
【0004】上記のような既存親水性タイプの欠点を除
いた既存撥水性タイプには次のような欠点があった。 (ニ)雨の降っていない時に手作業でガラス面に処理を
する必要があり、その作業が煩雑であると共に、降雨中
その場では処理できない。 (ホ)熱養生の必要なタイプでは、さらに普通の使用条
件では処理できない。 本発明はこのような欠点を除き、面倒な前処理を必要と
せず、降雨中その場で自動車のウィンドゥガラス表面へ
噴霧又は塗布するだけで該表面に比較的持続力のある撥
水効果を与えることにより視界を確保させる、新たな自
動車のウィンドゥガラス用撥水剤とその処理方法を提供
するものである。
いた既存撥水性タイプには次のような欠点があった。 (ニ)雨の降っていない時に手作業でガラス面に処理を
する必要があり、その作業が煩雑であると共に、降雨中
その場では処理できない。 (ホ)熱養生の必要なタイプでは、さらに普通の使用条
件では処理できない。 本発明はこのような欠点を除き、面倒な前処理を必要と
せず、降雨中その場で自動車のウィンドゥガラス表面へ
噴霧又は塗布するだけで該表面に比較的持続力のある撥
水効果を与えることにより視界を確保させる、新たな自
動車のウィンドゥガラス用撥水剤とその処理方法を提供
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】水及び/又は水溶性有機
溶媒中に、アミノ変性シリコーンオイルと1種類以上の
界面活性剤、特に望ましくはカチオン界面活性剤を含有
したものを、降雨時又は洗車等の時に自動車のウィンド
ゥガラスに付着させることにより、容易にガラス表面を
撥水化させることのできる撥水剤を提供する。
溶媒中に、アミノ変性シリコーンオイルと1種類以上の
界面活性剤、特に望ましくはカチオン界面活性剤を含有
したものを、降雨時又は洗車等の時に自動車のウィンド
ゥガラスに付着させることにより、容易にガラス表面を
撥水化させることのできる撥水剤を提供する。
【0006】本発明におけるアミノ変性シリコーンオイ
ルは、アルキルポリシロキサンの側鎖や主鎖末端にアミ
ノ基を導入したものであり、ワッカーケミカルズイース
トアジア(株)のVP1652、VP1653、VP1
654、VP1658、Fluid L655、Flu
id L656、Fluid L657のような商品が
市販されている。
ルは、アルキルポリシロキサンの側鎖や主鎖末端にアミ
ノ基を導入したものであり、ワッカーケミカルズイース
トアジア(株)のVP1652、VP1653、VP1
654、VP1658、Fluid L655、Flu
id L656、Fluid L657のような商品が
市販されている。
【0007】水溶性有機溶媒としては、メタノール、エ
タノール、2−プロパノール、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、グリセリンのような1価又は多価
アルコール、2−メトキシエタノール、2−エトキシエ
タノール、2−ブトキシエタノール、1−メトキシ−2
−プロパノール、1−エトキシ−2プロパノール、2−
(2−エトキシエトキシ)エタノールのようなグリコー
ルエーテル類、トリエタノールアミン、2−(ジメチル
アミノ)エタノール、2−(ジエチルアミノ)エタノー
ルのようなアルカノールアミン類、その他、ケトン、エ
ーテル、アミン、脂肪酸等、水と比較的任意の割合で混
合しあうものなら何でも良く数種類を併用しても差し支
えない。
タノール、2−プロパノール、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、グリセリンのような1価又は多価
アルコール、2−メトキシエタノール、2−エトキシエ
タノール、2−ブトキシエタノール、1−メトキシ−2
−プロパノール、1−エトキシ−2プロパノール、2−
(2−エトキシエトキシ)エタノールのようなグリコー
ルエーテル類、トリエタノールアミン、2−(ジメチル
アミノ)エタノール、2−(ジエチルアミノ)エタノー
ルのようなアルカノールアミン類、その他、ケトン、エ
ーテル、アミン、脂肪酸等、水と比較的任意の割合で混
合しあうものなら何でも良く数種類を併用しても差し支
えない。
【0008】界面活性剤としては、カチオン、アニオ
ン、ノニオン、両性等の界面活性剤が挙げられいずれも
一定の効果があるが、特にカチオン界面活性剤、例えば
オクタデシルアミン酢酸塩、アルキルトリメチルアンモ
ニウムクロライド、ポリオキシエチレンアルキルアミ
ン、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライド
のようなものがより良い撥水効果と持続性を与える。
ン、ノニオン、両性等の界面活性剤が挙げられいずれも
一定の効果があるが、特にカチオン界面活性剤、例えば
オクタデシルアミン酢酸塩、アルキルトリメチルアンモ
ニウムクロライド、ポリオキシエチレンアルキルアミ
ン、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライド
のようなものがより良い撥水効果と持続性を与える。
【0009】アミノ変性シリコーンオイルや界面活性剤
の含有割合は任意でよい。以上のものが配合されたもの
として、ワッカーケミカルズイーストアジア(株)のP
3301のような商品が市販されている。
の含有割合は任意でよい。以上のものが配合されたもの
として、ワッカーケミカルズイーストアジア(株)のP
3301のような商品が市販されている。
【0010】
【作用】アミノ変性シリコーンオイル自体は一般的には
水に不溶なオイルであるため、このまま自動車のウィン
ドゥガラス表面に塗布しても、油膜となるだけで良好な
撥水性は得られない。そこで、水及び/又は水溶性有機
溶媒中のアミノ変性シリコーンオイルに1種類以上の界
面活性剤を添加することにより、ガラス表面に付着して
いる水滴となじみつつガラス表面に均一に吸着し、次の
瞬間には比較的持続力のある撥水効果をガラス表面に与
えることができる。
水に不溶なオイルであるため、このまま自動車のウィン
ドゥガラス表面に塗布しても、油膜となるだけで良好な
撥水性は得られない。そこで、水及び/又は水溶性有機
溶媒中のアミノ変性シリコーンオイルに1種類以上の界
面活性剤を添加することにより、ガラス表面に付着して
いる水滴となじみつつガラス表面に均一に吸着し、次の
瞬間には比較的持続力のある撥水効果をガラス表面に与
えることができる。
【0011】この機構は明らかにはなっていないが次の
ように推測される。界面活性剤の親油基がアミノ変性シ
リコーンオイルに配向し、親水基がガラス表面に付着し
ている水滴になじみつつガラス表面へ吸着する。この
時、アミノ変性シリコーンオイルの疎水基であるメチル
基が表面に向くため、持続力のある撥水効果が容易に得
られる。中でも、界面活性剤にカチオン活性剤を用いる
と、カチオン化部がマイナスイオンに帯電しているガラ
スや油膜面にイオン的に吸着し、成分の流れ落ちを防ぐ
ためより一層の撥水効果と持続性が得られる。
ように推測される。界面活性剤の親油基がアミノ変性シ
リコーンオイルに配向し、親水基がガラス表面に付着し
ている水滴になじみつつガラス表面へ吸着する。この
時、アミノ変性シリコーンオイルの疎水基であるメチル
基が表面に向くため、持続力のある撥水効果が容易に得
られる。中でも、界面活性剤にカチオン活性剤を用いる
と、カチオン化部がマイナスイオンに帯電しているガラ
スや油膜面にイオン的に吸着し、成分の流れ落ちを防ぐ
ためより一層の撥水効果と持続性が得られる。
【0012】水溶性有機溶媒と界面活性剤は上記の目的
以外に、ウィンドゥガラス表面を清浄にし、均一な撥水
皮膜が得られるようにする作用も有する。
以外に、ウィンドゥガラス表面を清浄にし、均一な撥水
皮膜が得られるようにする作用も有する。
【0013】尚、降雨時に限らず洗車時等に、本撥水剤
を自動車のウィンドゥガラス表面へ噴霧あるいは塗布す
る方法で使用することも可能である。この場合も塗りの
ばしや拭き取りが一切不要なために、作業を非常に容易
に行うことができる。
を自動車のウィンドゥガラス表面へ噴霧あるいは塗布す
る方法で使用することも可能である。この場合も塗りの
ばしや拭き取りが一切不要なために、作業を非常に容易
に行うことができる。
【0014】
【実施例】水95gに、P3301(ワッカーケミカル
ズイーストアジア(株)製)を5g添加した配合例と、
既存親水性タイプの市販品A、及び既存撥水性タイプの
市販品Bとを以下のように比較した。
ズイーストアジア(株)製)を5g添加した配合例と、
既存親水性タイプの市販品A、及び既存撥水性タイプの
市販品Bとを以下のように比較した。
【0015】自動車のフロントガラスを縦に2等分し、
本配合例と市販品Aで各々半分ずつガラス表面を処理し
た。又、別の自動車にも同様に本配合例と市販品Bで各
々半分ずつ処理し、さらに別の自動車にも同様に市販品
Aと市販品Bで各々半分ずつ処理した。処理方法として
は、本配合例と市販品Aは降雨時にフロントガラス表面
に直接噴霧し、雨水により自然に流し去った。市販品B
は前もって雨の降っていない時に、フロントガラス表面
の油汚れ等を除去し乾かした後、ティッシュにB液をつ
けガラス表面に塗りのばした。この際の処理作業性を比
較した。
本配合例と市販品Aで各々半分ずつガラス表面を処理し
た。又、別の自動車にも同様に本配合例と市販品Bで各
々半分ずつ処理し、さらに別の自動車にも同様に市販品
Aと市販品Bで各々半分ずつ処理した。処理方法として
は、本配合例と市販品Aは降雨時にフロントガラス表面
に直接噴霧し、雨水により自然に流し去った。市販品B
は前もって雨の降っていない時に、フロントガラス表面
の油汚れ等を除去し乾かした後、ティッシュにB液をつ
けガラス表面に塗りのばした。この際の処理作業性を比
較した。
【0016】次に、上記のように処理した自動車を大雨
の時に高速走行し、視界の確保性と持続性を比較した。
表1に結果を示す。
の時に高速走行し、視界の確保性と持続性を比較した。
表1に結果を示す。
【0017】
【表1】
【0018】評価基準は次の通りである。 作業性:処理に時間と手間がかからないものを○、そう
でないものを×とする。 視界の確保性:高速走行時車内より外部が明瞭に見える
ものを○、そうでないものを×、ワイパーの併用によっ
て何とか視界を確保できるものを△とする。 持続性:処理直後の性能を2時間以上維持できるものを
○、1時間以内に効果の無くなるものを×とする。
でないものを×とする。 視界の確保性:高速走行時車内より外部が明瞭に見える
ものを○、そうでないものを×、ワイパーの併用によっ
て何とか視界を確保できるものを△とする。 持続性:処理直後の性能を2時間以上維持できるものを
○、1時間以内に効果の無くなるものを×とする。
【0019】表1から判明するように、本発明による配
合例はすべての評価項目に対し良好な結果を得たが、市
販品Aは視界の確保性と持続性で悪い結果となり、市販
品Bは作業性で悪い結果となった。
合例はすべての評価項目に対し良好な結果を得たが、市
販品Aは視界の確保性と持続性で悪い結果となり、市販
品Bは作業性で悪い結果となった。
【0020】
【発明の効果】本発明による撥水剤は、面倒な前処理を
必要とせず、降雨中その場で自動車のウィンドゥガラス
表面ヘ塗布、又はハンドスプレーヤーで噴霧、又はエア
ゾールでスプレーするだけで処理できるので、非常にす
ぐれた作業性を得ることができる。さらに、明瞭な視界
の確保とその持続性においてもすぐれた効果を得ること
ができる。
必要とせず、降雨中その場で自動車のウィンドゥガラス
表面ヘ塗布、又はハンドスプレーヤーで噴霧、又はエア
ゾールでスプレーするだけで処理できるので、非常にす
ぐれた作業性を得ることができる。さらに、明瞭な視界
の確保とその持続性においてもすぐれた効果を得ること
ができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 水及び/又は水溶性有機溶媒中に、アミ
ノ変性シリコーンオイルと1種類以上の界面活性剤を含
有することを特徴とする自動車のウィンドゥガラス用撥
水剤。 - 【請求項2】 請求項1の界面活性剤に、カチオン界面
活性剤を含有することを特徴とする請求項1記載の自動
車のウィンドゥガラス用撥水剤。 - 【請求項3】 前記撥水剤を自動車のウィンドゥガラス
表面へ噴霧又は塗布し、ガラス表面に付着した該撥水剤
を自然流下させるか、雨水や水道水等の水により流去さ
せることを特徴とする自動車のウィンドゥガラス表面へ
の撥水化処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4147869A JPH0669899B2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | 自動車のウィンドゥガラス用撥水剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4147869A JPH0669899B2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | 自動車のウィンドゥガラス用撥水剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05301742A true JPH05301742A (ja) | 1993-11-16 |
JPH0669899B2 JPH0669899B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=15440082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4147869A Expired - Lifetime JPH0669899B2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | 自動車のウィンドゥガラス用撥水剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0669899B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5584917A (en) * | 1994-07-04 | 1996-12-17 | Taiho Industries Co., Ltd. | Water repellent for window panes of automobiles and method of repelling water on the window panes |
KR19990034479A (ko) * | 1997-10-29 | 1999-05-15 | 허상희 | 자동차 유리세정제 |
JP2001049189A (ja) * | 1999-08-10 | 2001-02-20 | Ishihara Chem Co Ltd | 水性コーティング剤及びそれを用いた車両コーティング方法 |
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US6884512B2 (en) | 2002-07-30 | 2005-04-26 | Central Glass Company, Limited | Article superior in making waterdrops slip down surface thereof and process for producing such article |
JP2005325013A (ja) * | 2004-04-13 | 2005-11-24 | Osaka Gas Co Ltd | 焦げ付き防止ガラス部材およびその製造方法 |
US7452605B2 (en) | 2001-03-30 | 2008-11-18 | Central Glass Company, Limited | Article superior in slipping waterdrops down surface thereof |
CN113880451A (zh) * | 2021-10-14 | 2022-01-04 | 广州阿美新材料有限公司 | 一种玻璃防刮保护液及其使用方法 |
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JPS50157288A (ja) * | 1974-02-09 | 1975-12-19 | ||
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JPH0273896A (ja) * | 1988-07-28 | 1990-03-13 | Wacker Chemie Gmbh | ガラスセラミツク表面用清浄および/または状態調節剤 |
JPH03242350A (ja) * | 1990-02-21 | 1991-10-29 | Toyota Motor Corp | 撥水性ガラスの製造方法 |
-
1992
- 1992-04-23 JP JP4147869A patent/JPH0669899B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (8)
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US7452605B2 (en) | 2001-03-30 | 2008-11-18 | Central Glass Company, Limited | Article superior in slipping waterdrops down surface thereof |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0669899B2 (ja) | 1994-09-07 |
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