JPH05301656A - ジャム検出装置 - Google Patents
ジャム検出装置Info
- Publication number
- JPH05301656A JPH05301656A JP4106336A JP10633692A JPH05301656A JP H05301656 A JPH05301656 A JP H05301656A JP 4106336 A JP4106336 A JP 4106336A JP 10633692 A JP10633692 A JP 10633692A JP H05301656 A JPH05301656 A JP H05301656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- gear
- jam
- recording paper
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00172—Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
- G03G2215/00341—Jam handling in document feeder
- G03G2215/0035—Document related problems, e.g. double-fed sheets
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本目的は、ジャム検出装置に関するものであ
り、長さに制限のない原稿および記録紙のジャム検出を
行うことを目的とするものである。 【構成】 原稿もしくは記録紙３とゴムロ−ラ６の摩擦
力により、ギヤ７に回転モ−メントを作用させ、ギヤ７
とギヤ９とのあいだの摩擦力を利用してフレ−ム８を矢
印Ａ方向に回動させる。ジャム発生によって原稿もしく
は記録紙３の搬送が止まると、ギヤ７に回転モ−メント
が作用しなくなり、コイルバネ４によってフレ−ム８は
元の位置に戻ってフォトセンサの光を遮断するように構
成する。 【効果】 ジャムが生じると、ギヤ７からの回転モ−メ
ントの作用が無くなり、フレ−ムはバネに引かれて変位
し、このフレ−ムの変位をフォトセンサが検知する事に
よってジャム検出が可能となる。
り、長さに制限のない原稿および記録紙のジャム検出を
行うことを目的とするものである。 【構成】 原稿もしくは記録紙３とゴムロ−ラ６の摩擦
力により、ギヤ７に回転モ−メントを作用させ、ギヤ７
とギヤ９とのあいだの摩擦力を利用してフレ−ム８を矢
印Ａ方向に回動させる。ジャム発生によって原稿もしく
は記録紙３の搬送が止まると、ギヤ７に回転モ−メント
が作用しなくなり、コイルバネ４によってフレ−ム８は
元の位置に戻ってフォトセンサの光を遮断するように構
成する。 【効果】 ジャムが生じると、ギヤ７からの回転モ−メ
ントの作用が無くなり、フレ−ムはバネに引かれて変位
し、このフレ−ムの変位をフォトセンサが検知する事に
よってジャム検出が可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ジャム検出装置に関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】図３および図４は従来のジャム検出装置
の概略を示すもので、図３において１はアクチュエ−タ
で、２はフォトセンサで、３は原稿もしくは記録紙で、
４はコイルバネあり、これらの構成によりジャムの検出
を行うものである。
の概略を示すもので、図３において１はアクチュエ−タ
で、２はフォトセンサで、３は原稿もしくは記録紙で、
４はコイルバネあり、これらの構成によりジャムの検出
を行うものである。
【０００３】次に、従来の動作を説明する。図４におい
て原稿もしくは記録紙３が搬送されてくると、アクチュ
エ−タ３が原稿もしくは記録紙４により押し倒され、フ
ォトセンサ２において遮断された光が開放される。フォ
トセンサ２では光が開放されている間を原稿もしくは記
録紙３が通過しているものと考え、あらかじめ図示され
ない制御系に原稿もしくは記録紙３の通過時間を記憶さ
せておいて、この通過時間直後に光が遮断されなければ
ジャム発生の警告を行う。
て原稿もしくは記録紙３が搬送されてくると、アクチュ
エ−タ３が原稿もしくは記録紙４により押し倒され、フ
ォトセンサ２において遮断された光が開放される。フォ
トセンサ２では光が開放されている間を原稿もしくは記
録紙３が通過しているものと考え、あらかじめ図示され
ない制御系に原稿もしくは記録紙３の通過時間を記憶さ
せておいて、この通過時間直後に光が遮断されなければ
ジャム発生の警告を行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のジャ
ム検出装置では、長さの決まっている原稿もしくは記録
紙においては有効であるが、長さが決まっていない原稿
やロ−ル記録紙においては適応しないという問題があっ
た。
ム検出装置では、長さの決まっている原稿もしくは記録
紙においては有効であるが、長さが決まっていない原稿
やロ−ル記録紙においては適応しないという問題があっ
た。
【０００５】本発明は上記課題を解決するもので、長さ
の決まっていない原稿やロ−ル記録紙においてもジャム
検出を行うことを目的としている。
の決まっていない原稿やロ−ル記録紙においてもジャム
検出を行うことを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ゴムロ−ラ付きシャフトに固定された第１
のギヤと、前記シャフトを軸として揺動可能なフレ−ム
とを備え、送られる原稿および記録紙に前記ゴムロ−ラ
を圧接させ、原稿および記録紙の搬送中は第１のギヤの
回転によって生じる回転モ−メントによって前記フレ−
ムが変位するように構成し、この変位方向に対して反対
方向に前記フレ−ムを拘束するバネと、前記フレ−ムの
位置を検知するフォトセンサを設けた。
するために、ゴムロ−ラ付きシャフトに固定された第１
のギヤと、前記シャフトを軸として揺動可能なフレ−ム
とを備え、送られる原稿および記録紙に前記ゴムロ−ラ
を圧接させ、原稿および記録紙の搬送中は第１のギヤの
回転によって生じる回転モ−メントによって前記フレ−
ムが変位するように構成し、この変位方向に対して反対
方向に前記フレ−ムを拘束するバネと、前記フレ−ムの
位置を検知するフォトセンサを設けた。
【０００７】
【作用】本発明は上記した構成により、原稿および記録
紙にジャムが生じると、ゴムロ−ラの回転は停止し、第
１のギヤからの回転モ−メントの作用が無くなり、フレ
−ムはバネに引かれて変位する。このフレ−ムの変位を
フォトセンサが検知する事によって原稿および記録紙の
長さに関係なくジャム検出を確実に行うことができるも
のである。
紙にジャムが生じると、ゴムロ−ラの回転は停止し、第
１のギヤからの回転モ−メントの作用が無くなり、フレ
−ムはバネに引かれて変位する。このフレ−ムの変位を
フォトセンサが検知する事によって原稿および記録紙の
長さに関係なくジャム検出を確実に行うことができるも
のである。
【０００８】
【実施例】以下本発明におけるジャム検出装置の一実施
例について、図１および図２を参照しながら説明する。
まず図１において、５はシャフト、６はシャフト５の軸
上のゴムロ−ラ、７はシャフト５の軸上のギヤ、８はシ
ャフト５に連結されシャフト５の回転方向に自由に回動
するフレ−ム、９はフレ−ム８に連結されシャフト５の
軸上のギヤ７に噛み合っているギヤ、１０および１１は
固定台で、１２は紙おさえロ−ラである。
例について、図１および図２を参照しながら説明する。
まず図１において、５はシャフト、６はシャフト５の軸
上のゴムロ−ラ、７はシャフト５の軸上のギヤ、８はシ
ャフト５に連結されシャフト５の回転方向に自由に回動
するフレ−ム、９はフレ−ム８に連結されシャフト５の
軸上のギヤ７に噛み合っているギヤ、１０および１１は
固定台で、１２は紙おさえロ−ラである。
【０００９】次に本実施例のジャム検出装置の動作を説
明する。図２において、原稿もしくは記録紙３が搬送さ
れてくると、原稿もしくは記録紙３とゴムロ−ラ６との
摩擦力によりシャフト５が回転し、シャフト５の軸上の
ギヤ７の回転による回転モ−メントとギヤ９との摩擦力
によりフレ−ム８がシャフト５の回転方向（矢印Ａ方
向）に回動し、遮断されたフォトセンサ２の光が開放さ
れる。
明する。図２において、原稿もしくは記録紙３が搬送さ
れてくると、原稿もしくは記録紙３とゴムロ−ラ６との
摩擦力によりシャフト５が回転し、シャフト５の軸上の
ギヤ７の回転による回転モ−メントとギヤ９との摩擦力
によりフレ−ム８がシャフト５の回転方向（矢印Ａ方
向）に回動し、遮断されたフォトセンサ２の光が開放さ
れる。
【００１０】原稿もしくは記録紙３が搬送されているあ
いだはギヤ７の回転モ−メントによるギヤ９との摩擦力
によりフォトセンサ２の光は開放される事となる。原稿
もしくは記録紙３が通り過ぎれば、シャフト５は回転し
なくなるので、フォトセンサ２の光は遮断される。
いだはギヤ７の回転モ−メントによるギヤ９との摩擦力
によりフォトセンサ２の光は開放される事となる。原稿
もしくは記録紙３が通り過ぎれば、シャフト５は回転し
なくなるので、フォトセンサ２の光は遮断される。
【００１１】ところで、原稿もしくは記録紙３の搬送が
正確に行われると、図示されない制御装置に記憶された
所定用紙の通過時間中はフォトセンサ２の光は開放され
るはずである。そして、用紙のサイズが既知であれば用
紙の通過時間も算出出来るので、搬送が正確に行われた
際にフォトセンサ２が開放される時間は用紙サイズ情報
から予測出来る。従ってこの予測値より早くフォトセン
サ２の光が遮断されれば、ジャム等の異常が生じたもの
と判断出来る。
正確に行われると、図示されない制御装置に記憶された
所定用紙の通過時間中はフォトセンサ２の光は開放され
るはずである。そして、用紙のサイズが既知であれば用
紙の通過時間も算出出来るので、搬送が正確に行われた
際にフォトセンサ２が開放される時間は用紙サイズ情報
から予測出来る。従ってこの予測値より早くフォトセン
サ２の光が遮断されれば、ジャム等の異常が生じたもの
と判断出来る。
【００１２】一旦ジャムが発生すると、原稿もしくは記
録紙３はジャムにより搬送が停止し、シャフト５の回転
も停止する。ここで、コイルバネ４がフレ−ム８を引く
力がギヤ７の回転モ−メントよりも弱く、シャフト５が
回転しているあいだはギヤ７の回転モ−メントによるギ
ヤ９との摩擦力によりフレ−ム８が固定台１０に当たる
まで回動し、この状態を維持することとなる。ジャム発
生によりシャフト５の回転が止まるとギヤ７の回転モ−
メントがなくなり、コイルバネ４がフレ−ム８を引く力
によりフレ−ム８が固定台１１に当たるまでまで引き戻
され、フォトセンサ２の光が遮断され、ジャムの検出が
行われる。
録紙３はジャムにより搬送が停止し、シャフト５の回転
も停止する。ここで、コイルバネ４がフレ−ム８を引く
力がギヤ７の回転モ−メントよりも弱く、シャフト５が
回転しているあいだはギヤ７の回転モ−メントによるギ
ヤ９との摩擦力によりフレ−ム８が固定台１０に当たる
まで回動し、この状態を維持することとなる。ジャム発
生によりシャフト５の回転が止まるとギヤ７の回転モ−
メントがなくなり、コイルバネ４がフレ−ム８を引く力
によりフレ−ム８が固定台１１に当たるまでまで引き戻
され、フォトセンサ２の光が遮断され、ジャムの検出が
行われる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明は、ゴムロ−ラ付き
シャフトに固定された第１のギヤと、前記シャフトを軸
として揺動可能なフレ−ムとを備え、送られる原稿およ
び記録紙に前記ゴムロ−ラを圧接させ、原稿および記録
紙の搬送中は第１のギヤの回転によって生じる回転モ−
メントによって前記フレ−ムが変位するように構成し、
この変位方向に対して反対方向に前記フレ−ムを拘束す
るバネと、前記フレ−ムの位置を検知するフォトセンサ
を設けた事により、原稿および記録紙にジャムが生じる
と、ゴムロ−ラの回転は停止し、第１のギヤからの回転
モ−メントの作用が無くなり、フレ−ムはバネに引かれ
て変位する。このフレ−ムの変位をフォトセンサが検知
する事によって原稿および記録紙の長さに関係なくジャ
ム検出を確実に行うことができる。
シャフトに固定された第１のギヤと、前記シャフトを軸
として揺動可能なフレ−ムとを備え、送られる原稿およ
び記録紙に前記ゴムロ−ラを圧接させ、原稿および記録
紙の搬送中は第１のギヤの回転によって生じる回転モ−
メントによって前記フレ−ムが変位するように構成し、
この変位方向に対して反対方向に前記フレ−ムを拘束す
るバネと、前記フレ−ムの位置を検知するフォトセンサ
を設けた事により、原稿および記録紙にジャムが生じる
と、ゴムロ−ラの回転は停止し、第１のギヤからの回転
モ−メントの作用が無くなり、フレ−ムはバネに引かれ
て変位する。このフレ−ムの変位をフォトセンサが検知
する事によって原稿および記録紙の長さに関係なくジャ
ム検出を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明におけるジャム検出装置の１実施例の概
略構成図
略構成図
【図２】同実施例のジャム検出装置の動作を示す説明図
【図３】従来例のジャム検出装置の概略構成図
【図４】同ジャム検出装置の動作を示す説明図
５ シャフト ６ ゴムロ−ラ ７ ギヤ ８ フレ−ム ９ ギヤ １０ 固定台 １１ 固定台 １２ 紙おさえロ−ラ
Claims (1)
- 【請求項１】 ゴムロ−ラ付きシャフトと、フォトセン
サと、前記シャフトの軸上に固定された第１のギヤと、
前記シャフトを軸として揺動可能なフレ−ムと、前記フ
レ−ム上に保持され第１のギヤと噛み合う第２のギヤと
を備え、前記第１のギヤの回転モ−メントによって前記
フレ−ムが変位するように構成するともにこの変位方向
に対して反対方向に前記フレ−ムを拘束するバネを設
け、前記フレ−ムの位置を検知するフォトセンサを設け
たことを特徴とするジャム検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4106336A JPH05301656A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | ジャム検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4106336A JPH05301656A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | ジャム検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05301656A true JPH05301656A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=14431025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4106336A Pending JPH05301656A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | ジャム検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05301656A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0865928A1 (en) * | 1997-03-19 | 1998-09-23 | Xerox Corporation | Ink jet printer including a disengageable medium transport for jam clearance |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP4106336A patent/JPH05301656A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0865928A1 (en) * | 1997-03-19 | 1998-09-23 | Xerox Corporation | Ink jet printer including a disengageable medium transport for jam clearance |
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