JPH01214537A - シート給送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、複写機、印刷機、Ｌ、−ザービームプリノク
等の画像形成装置に用いられるノート給送装置に係り、
詳しくは搬送ローラと分離ローラとをオーバーラップさ
せて配置してなろシーｊ・給送装置に関する。

（ロ）　従来の技術 従来、搬送ローラと分離ローラとをオーバーラップさせ
て配置したシー　１・給送装置が知られており、該シー
ト給送装置は、搬送ローラと分離ローラとのオーバー“
ランプ量によりシー　１〜を波形に変形し、該シートの
波形に、Ｊ：る腰によりＪ−１・を、搬送ローラへ抑圧
し該搬送ローラとの摩擦により搬送している。

Ｑ→　発明が解決しようとする課題 ところで、」一連した。−１・給送装置では、搬送ロー
　ラど分離ローラとの２−バーランプ量が一定なため、
厚いシーｊ・を分離・搬送する場合、該厚いシー１−に
しわが生しることがあり、また薄いシー）・を分離・搬
送する場合、十分に腰が付けられずに分離・搬送ができ
ないことがあった。

そこで、本発明は、シートの厚さに基づき、搬送ローラ
と分離ローラとのオーバーラップ量を変化させて、もっ
て上述問題点を解消したシート給送装置を提供すること
を目的とするものである。

（ハ）課Ｍを解決ずろための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば、第１図を参照して示すと、シート（Ｓ）を貯溜する
貯溜装置（９）と、該貯溜装置（９）に貯溜されている
シート　（Ｓ）を分離・搬送する搬送ローラ　（１３）
及び分離ローラ　（１７）と、を有し、該搬送ロー　ラ
　（１３）と分離ローラ（１７）とをオーバーラップさ
せて配置してなろン−１・給送装置（］）において、前
記搬送ローラ（１３）又は前記分間「ローラ（１７）を
オーバーラップ量を変える方向へ移動自在に支持し、ま
た、前記貯溜装置（９）の上流にシー１−（Ｓ）の厚さ
を検知する検知手段（２）を配設し、更に、前記搬送１
’ｌ−ラ　（１３）又は前記分離ローラ　（１７）を移
動する移動手段（’、１５，１９）を配設し、前記検知
手段（２）が検知するシー１ｉＳｌの厚さに基づき、前
記搬送ローラ（１３）又は前記分離ローラ（１７）を前
記移動手段（１５，１９）により移動して前記搬送ロー
ラ（１３）と前記分離ロー　ラ　（１７）との３−バー
ラソ７°量を変えてなる、ことを特徴とするものである
。

（ホ）　作用 上述構成に基つき、上流より搬送さオ］ろシート（Ｓｌ
は検知手段（２）により厚さを検知されて貯溜装置（９
）へ貯溜されろ。そし−（、該貯溜装置（９）からノー
ト（Ｓ）を給送する場合、検知手段（２）が検知し／こ
シー）・　（Ｓ）の厚さに基つき、搬送ローラ　（１３
）又は分離ローラ　（」７）を移動手段（１５，１９）
によりオーバーラップを変える方向に移動して搬送ロー
ラ　（１３）と分割ローラ　（１７）とのＡ−バーラッ
プ基を変え、該搬送ローラ　（１３）と分離ローラ　（
１７）とによりシー＋−（Ｓ）を１枚ずつ分離して搬送
する。

（へ）実施例 以下、図面に治って、本発明の実施例について説明する
。　　・ シート給送装置コは、第１図に示すように、画像形成装
置の再搬送経路に配置されており、シートＳの厚さを検
知するシート厚検知装置２を有している。そして、該検
知装置２は、互いに抑圧接触しかつ一方のローラが半径
方向へ移動自在に支持された搬送ローラ対３及び該搬送
ローラ対３の軸間距離を検知するセッサ５により構成さ
れており、該センサ５は制御部６へ連結されている。ま
た、該シート厚検知装置２の下流には、片面が画像形成
済のシー１−　Ｓを貯留ずろ貯溜装置７が配設されてお
り、該貯溜装置７は、シー１−　Ｓを一時貯留する中間
トレイ９と、該１ヘレイ９に貯溜されたシー１−　Ｓを
下側から給送する再給送ローラ１０と、該再給送ローラ
１０ヘシー）〜Ｓを押圧する昇降自在な抑圧ローラ】１
とにより構成されている。更に、該貯溜装置７の下流に
は、分離装置１２か配設されており、該分Ｓｔ装置］２
１よ反時計方向に回転する大径部１．３　ａと小径部］
、　３　ｂとよりなる（第２図参照）搬送ローラ１３を
有している。そして、該ローラ１３に臨んでアーム］５
が軸］６により揺動自在に支持されており、該アーム１
５の一端１５ａには、大径部１７ａと小径部１７ｂとに
より構成された分離ローラ１７が該大径部】７ａを前記
搬送ローラ１３の大径部１３ａとオーバーラップして支
持されている（第２図参照）。

Ｊた、該アーム１５の他端側１５ｂには、ソ１７ノｒ１
・１９か連結されでおり、該ソ１７ノイド］９と対称位
置には戻しバネ２０が連結されている。更に、該アーム
１５の先端１５ｃに近接してス１、ツバ２１，２］が配
設されており、これらストッパ２］、２］は該アーム１
５の回動を規制するようになっている。

本実施例は以上のような構成よりなるので、図示しない
画像形成部により片面に画像を形成されたシー１−　Ｓ
は、再搬送経路（図示せず）へ搬送され、そしてシート
厚検知装置２により厚さを検知される。それから、該検
知装置２からの検知信号を受信する制御部６は該検知信
号に基づきソレノ、イド１９をＯＮあるいはＯＦＦする
。例えば、シートｓの厚さが所定の厚さより薄いとシー
１−厚検知装置２により検知された場合、制御部６はソ
レノイド１９をＯＮｌ、、てアーム１５をその先端１５
Ｃがストッパ２１に当接するまで時計方向に揺動し、分
離ローラ１７と搬送ローラ１３とのオーバーラップ量を
大きくする。更に、該検知装置２によりシート厚を検知
されたシー１−　Ｓは中間１−レイ９に貯溜される。こ
の際、抑圧ローラ１１は図示しない駆動手段により該中
間トレイ９から離間しており、該トレイ９へのシー１−
　Ｓの搬送を阻害ずろことはない。そして、再給紙信号
が図示しない操作部より制御部６へ発信されると、抑圧
ローラ１１は図示しない駆動手段により下降されて中間
１−レイ９に貯溜されているシートＳ　を再給送ローラ
１０へ押圧されると共に該ローラ１０が回転を開始して
シー１−　Ｓを下側より搬送ローラ１３へ搬送する。そ
れから、該シー１−　Ｓは、矢印方向ローラ１７とによ
り波形に変形され（第２図参照）、該波形による腰によ
り搬送ローラ１３と摩擦接触して下流へ搬送される。、
また、こ、の際、再給送ローラ１０によ抄給送されるシ
ー１−　Ｓが静電吸着力等により重送された場合、重送
された上位のシー１−　Ｓは分離ローラ１７に当接して
該ローラ１７より下流に搬送されることはない。

一方、片面に画像形成済のシー１−　Ｓが、シー１−厚
検知装置２により所定の厚さより厚いと検知された場合
、該検知装置２からの信号を受信する制御部６はソレノ
イド１９をＯＦＦする。これにより、アーム１５は、戻
しバネ２０により反時計方向に回動付勢され、その先端
１５ｃがスＩ・ツバ２１に当接するまで回動する。そし
て、該アームｊ５の回動により、分離ローラ１７は搬送
ローラ１３より僅か（こ遠さ゛かり、これらローラ１．
３．１７のオーバーラップ量は減少する。それから、前
述同様の動作により、該シー１−　Ｓは下流へ搬送され
る。

＝７− ついで、他の実施例として、多種のシート厚に対応して
オーバーラップ量を変える場合を第３図及び第４図に沿
って説明する。なお、前述した部分と同じ部分には同一
符号を付して説明を省略ずろ。

シート給送装置１ａば゛、ステッピングモータ２２によ
り回動されるカム２３を備えており、該カム２３はアー
ム１５に当接して該アーム１５を回動するようになって
いる。また、該ステッピングモータ２２は、シー１−厚
検知装置２からの検知信号を受信する制御部６からの出
力信号を駆動制御回路２５を介して受信するようになっ
ている。

そして、シー１−　Ｓはシート厚検知手段２により厚さ
を検知され、該検知手段２ば検知信号を＃卿部６へ伝達
する。それから、該制御部６は、該検知信号に基づき、
搬送ローラ１３と分離ローラ１７とのオーバーラップ量
が所定量となるようにカム２３の回動量を決定し、駆動
制御回路２５を介してステッピングモータ２２へ出力す
る。そして、該モータ２２が所定回転してカム２３を回
動し、これによりアーム１５が揺動して搬送ローラ１３
と分離ローラ１７とのオーバーラップ量が所定量へ変化
する。それから、前述同様の動作によりシー　ｌ−Ｓ　
’Ｉよ再給□送ぎれる。

なお、上述実施例において、シート給送装置１はシート
厚検知装置２からの信号は制御部６へ伝達さね、該信号
に基づき制御部６が駆動手段を制御するように構成した
が、これに限らず、第５図に示すように、シー）・厚検
知装置２からの検知信号（例えば４段階に区分される）
を制御部６を介して表示部２６に表示し、該表示部２．
６を確認する瑚ペレータが、アーム１５に近設されたカ
ム２７　（例えば４段階にオーバーラップ量を変える）
を回動することによりアーム１５を揺動して分離ローラ
１７と搬送ローラ１３とのオーバーラップ量を変えるよ
うにしてもよい。乙のようにすると、半自動ではあるが
、安価で信頼性の高いシート給送装置を提供することが
できる。

（ト）発明の詳細 な説明したように、本発明によると、ンートの厚さに基
づき、搬送ローラと分離ローラとのゴーバーラップ量を
変えるように構成したので、搬送ローラと分離ローラと
のオーバー　ラップ量をシート厚さに適した値にして、
厚いシートから薄いシー）・まて確実に分離・搬送ずろ
ことができろ。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るシート給送装置を示す正面図であ
り、第２図はその要部を示す側面図である。また、第３
図から第５図は本発明の他の実施例を示す図である。 ］、１ａ　ン−１・給送装置　、　２　検知手段、９　
貯溜装置　、　　１３　搬送ローラ　、　　１５．１９
，２２，２３，２７　　移動手段　、１７　分離ローラ
　、　　Ｓ　シーｊ・　。 出願人　　　　キャノン株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、シートを貯溜する貯溜装置と、該貯溜装置に貯溜さ
   れているシートを分離・搬送する搬送ローラ及び分離ロ
   ーラと、を有し、該搬送ローラと分離ローラとをオーバ
   ーラップさせて配置してなるシート給送装置において、 前記搬送ローラ又は前記分離ローラをオー バーラップ量を変える方向へ移動自在に支持し、 また、前記貯溜装置の上流にシートの厚さ を検知する検知手段を配設し、 更に、前記搬送ローラ又は前記分離ローラ を移動する移動手段を配設し、 前記検知手段が検知するシートの厚さに基 づき、前記搬送ローラ又は前記分離ローラを前記移動手
   段により移動して前記搬送ローラと前記分離ローラとの
   オーバーラップ量を変えてなる、 ことを特徴とするシート給送装置。